JPWO2010100934A1 - 漏れ電流低減装置 - Google Patents

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Abstract

第1のコモンモードトランス1及び第2のコモンモードトランス2の三相の各巻線11〜13及び21〜23は、接続線8r〜8tを介して直列に接続され、巻線11〜13は接続線91r〜91tにて図示しない交流電源に接続され、巻線21〜23は接続線93r〜93tにて図示しないコンバータ及びインバータを介して三相モータに接続される。コモンモード電圧検出用の巻線14にて接続線91r〜91tを流れる高周波漏れ電流がコモンモード電圧V1として検出され、電圧増幅器3にて電圧増幅された出力電圧V2がコモンモード電圧印加用の巻線24にコモンモード電圧V1とほぼ同方向になるようにして印加され、巻線21〜23を介して高周波漏れ電流を打ち消す。電圧増幅方式を採用したので、従来の電流増幅方式に比し簡易な構成で高周波漏れ電流を低減できる。

Description

この発明は、例えば交流電源に接続され任意の交流電圧を出力する電力変換装置等で発生する漏れ電流を低減する漏れ電流低減装置に関する。
従来の漏れ電流低減装置としての高周波漏れ電流低減装置において、例えばインバータ装置と三相モータとの間に配線されている三相電源線に発生する高周波漏れ電流を低減するために、高周波漏れ電流を検出する電流検出コイルと、検出された高周波漏れ電流を増幅する高周波増幅手段と、増幅された高周波漏れ電流を逆位相で三相電源線に電磁的に注入する整合コイルとを備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平09−215341号公報(段落番号0015及び図1)
従来の高周波漏れ電流低減装置においては、コモンモードの高周波漏れ電流を電流検出コイルで検出する。この電流検出コイルで検出された高周波漏れ電流は、高周波増幅器に供給されて電力増幅されるものであり、高周波漏れ電流そのものを検出するためには、検出側のインピーダンスを小さくする必要がある。このとき電流検出コイルのコモンモードインピーダンスは小さくなるため、電流検出コイルによるコモンモードのノイズの低減効果が期待できないという問題点があった。
また、コモンモードの高周波漏れ電流は増幅された後に、整合コイルを介して三相電源線に逆位相で電磁的に注入される。このようにして、零相の高周波漏れ電流に対して供給される逆位相電流が等しい場合、互いに打消し合うため高周波漏れ電流をゼロにすることができるものである。ここで、注入する電流の振幅と位相が所望の値の場合に高周波漏れ電流がゼロとなるが、実際には部品のバラつきや温度変化等により、十分なノイズ低減効果が得られなくなるという問題点があった。またこれらの影響をキャンセルするための制御回路を接続すると、部品点数が増加し回路が複雑化するという問題点があった。
さらに、インバータ装置と三相モータとの間の三相電源線に高周波漏れ電流低減装置が設置されるが、インバータ装置にエネルギーを供給する電源側については考慮されていない。例えば、電源側が交流電源でありこれを直流に変換してインバータ装置にエネルギーを供給する場合において、直流に変換する整流装置から発生する高周波漏れ電流の低減策については考慮されていないという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたものであり、簡易な構成で漏れ電流を低減できる漏れ電流低減装置を得ることを目的とする。
この発明に係る漏れ電流低減装置においては、
電圧検出手段と電圧増幅器と電圧印加手段とを有し、第1の電気装置と第2の電気装置との間に接続線を介して挿入される漏れ電流低減装置であって、
電圧検出手段は、接続線を流れる漏れ電流を検出電圧として検出するものであり、
電圧増幅器は、検出電圧を増幅して出力電圧として出力するものであり、
電圧印加手段は、出力電圧に基づいて接続線に検出電圧とほぼ同方向の印加電圧を発生させるものである。
この発明は、電圧検出手段と電圧増幅器と電圧印加手段とを有し、第1の電気装置と第2の電気装置との間に接続線を介して挿入される漏れ電流低減装置であって、
電圧検出手段は、接続線を流れる漏れ電流を検出電圧として検出するものであり、
電圧増幅器は、検出電圧を増幅して出力電圧として出力するものであり、
電圧印加手段は、出力電圧に基づいて接続線に検出電圧とほぼ同方向の印加電圧を発生させるものであるので、
簡易な構成で漏れ電流を低減できる。
この発明の実施の形態1である高周波漏れ電流低減装置を示す構成図である。 図1の増幅器の詳細を示す回路図である。 実施の形態1である高周波漏れ電流低減装置の接続例を示す接続図である。 図3のコンバータの詳細を示す回路図である。 図3のインバータの詳細を示す回路図である。 図1の高周波漏れ電流低減装置における等価回路を示す回路図である。 従来の高周波漏れ電流低減装置における等価回路を示す回路図である。 実施の形態2である高周波漏れ電流低減装置を示す構成図である。 実施の形態3である高周波漏れ電流低減装置を示す構成図である。 実施の形態4である高周波漏れ電流低減装置を示す構成図である。 実施の形態5である高周波漏れ電流低減装置を示す構成図である。 実施の形態6である高周波漏れ電流低減装置の別の接続例を示す接続図である。 実施の形態6である高周波漏れ電流低減装置のさらに別の接続例を示す接続図である。
実施の形態1.
図1〜図7は、この発明を実施するための実施の形態1を示すものであり、図1は高周波漏れ電流低減装置を示す構成図、図2は増幅器の詳細を示す回路図である。図3は高周波漏れ電流低減装置の接続例を示す接続図、図4はコンバータの詳細を示す回路図、図5はインバータの詳細を示す回路図である。図6は、図1の高周波漏れ電流低減装置における等価回路を示す回路図、図7は従来の高周波漏れ電流低減装置における等価回路を示す回路図である。図1において、漏れ電流低減装置としての高周波漏れ電流低減装置100は第1及び第2のコモンモードトランス1,2及び電圧増幅器3を有する。電圧検出手段としての第1のコモンモードトランス1は、主巻線としての三相の巻線11,12,13と漏れ電流検出用の巻線としてのコモンモード電圧検出用の巻線14を有する。巻線11,12,13及び巻線14は図示しない鉄心に所定回数、この実施の形態ではそれぞれ5回巻回されている。なお、各巻線11〜14の極性は図1において巻線の左横に示した●で示す極性になるようにして巻回されている。
電圧印加手段としての第2のコモンモードトランス2は、主巻線としての三相の巻線21,22,23と電圧印加用の巻線としてのコモンモード電圧印加用の巻線24を有する。巻線21,22,23及び巻線24は図示しない鉄心に所定回数、この実施の形態ではそれぞれ5回巻回されている。なお、各巻線21〜24の極性は図1において巻線の左横に示した●で示す極性になるようにして巻回されている。第1のコモンモードトランス1と第2のコモンモードトランス2とは三相の接続線8r,8s,8tにより接続されている。電圧増幅器3は、図2に詳細を示すように、自己の動作用電力の供給を受ける電源端子3a,3b及び半導体素子としてのトランジスタ3dを有し、図示しない外部電源から動作用電力の供給を受ける。コモンモード電圧検出用の巻線14の出力は電圧増幅器3に供給され、トランジスタ3dにて電圧増幅されて出力電圧としてコモンモード電圧印加用の巻線24に印加される。
以上のように構成された高周波漏れ電流低減装置100は、図3に示すように、高周波漏れ電流低減装置100の第1のコモンモードトランス1が三相R,S,Tの接続線91r,91s,91tにより第1の電気装置としての交流電源40に接続され、第2のコモンモードトランス2が三相R,S,Tの接続線93r,93s,93tにより三相フルブリッジ接続されたスイッチング素子及び半導体素子としてのIGBT41a(詳細は図4参照)を開閉制御することにより三相交流を可変電圧の直流に変換する第2の電気装置としてのコンバータ41に接続されている。コンバータ41に接続線49P,49Nを介して三相フルブリッジ接続されたスイッチング素子及び半導体素子としてのIGBT42a(詳細は図5参照)を開閉制御することにより直流を可変電圧可変周波数の交流に変換するインバータ42が接続され、このインバータ42から接続線95r,95s,95tを介して負荷としての三相モータ43に可変周波数可変電圧の三相交流が供給される。
次に、動作について説明する。第1のコモンモードトランス1は、三相の接続線91r,91s,91tすなわち巻線11,12,13に流れる高周波漏れ電流であるコモンモード電流により発生するコモンモード電圧V1を検出する。高周波漏れ電流は150kHz〜30MHzの帯域のものが一般的であるが、この帯域に限定されず適用することができる。なお、コモンモード電圧V1は第1のコモンモードトランス1のコモンモードインダクタンス、周波数及びコモンモード電流に比例する。
コモンモード電圧V1は、電圧増幅器3に入力され、ゲイン(G)倍に増幅されて、出力電圧V2が出力される。第2のコモンモードトランス2のコモンモード電圧印加用の巻線24に出力電圧V2がコモンモード電圧V1とほぼ同方向になるようにして印加され、三相R,S,Tの巻線21,22,23に上記高周波漏れ電流に対してインダクタンスとして作用するコモンモード電圧V1とほぼ同方向の印加電圧としての電圧が印加される。すなわち、印加電圧としての電圧が発生する。すなわち、第1のコモンモードトランス1によりコモンモード電流により発生するコモンモード電圧V1を検出し、これを電圧増幅器3でG倍に増幅した後、出力電圧V2が第2のコモンモードトランス2の巻線24に印加され、三相の巻線21、22、23にコモンモードの印加電圧が発生するため、第1のコモンモードトランス1のインダクタンスのゲインG倍のインダクタンスが第2のコモンモードトランス2の両端に発生したことと等価になる。なお、コモンモード電圧印加用の巻線24に印加される出力電圧V2は、コモンモード電圧V1と厳密に位相が一致しなくてもよく、この発明の目的を損なわない範囲ですなわちほぼ同じ方向の極性に印加されればよい。
以上のように構成され図3に示すように接続された高周波漏れ電流低減装置100の等価回路を図6に示す。図6において、図3におけるコンバータ41及びインバータ42がノイズ発生源であり、まとめてノイズ電圧源800として表し、そのノイズ電圧をeとする。ノイズ電圧源800のコモンモードインピーダンスをZ、交流電源40のコモンモードインピーダンスをZmとする。第1のコモンモードトランス1の等価回路を一次側及び二次側巻線801a,801bを有するトランス回路801で表す。
第2のコモンモードトランス2の等価回路を一次側及び二次側巻線802a,802bを有するトランス回路802で表す。電圧増幅器3の等価回路を増幅器回路803で表している。トランス回路801の二次側巻線801b(コモンモード電圧検出用の巻線14)に増幅器回路803が接続され、その入力インピーダンスは高いため二次側巻線801bに電流は僅かしか流れない。従って、トランス回路801の一次側巻線801aには、コモンモード電流J2により電圧V1が発生する。また、トランス回路802の二次側巻線802b(巻線24)の両端には、増幅器回路803により電圧k×V1が印加される。従って、トランス回路801及び802の一次側巻線801a,802aの両端に発生する電圧により、コモンモード電流J2が抑制される。
一方、従来の漏れ電流低減装置の等価回路を図7に示す。図7において、一次側及び二次側巻線901a,901bを有する電流を検出するためのトランス回路901、一次側及び二次側巻線902a,902bを有する電流を注入するためのトランス回路902、及び電流注入源としてのトランジスタにて構成された電流増幅回路903が図示のように接続されている。トランス回路901の二次側巻線901bに電流増幅回路903が接続され、トランス回路901により検出されたコモンモード電流J3をk倍に増幅して、電流J4(=J3×k)を出力する。電流J4はトランス回路902の主巻線側である一次側巻線902aに流れる。ここで、k=1を想定すると、図7中のいずれの電線においてもコモンモード電流は打ち消しあう。このようにしてコモンモード電流J3が抑制される。ところが、実際には部品のバラつきや温度変化等によりk=1の条件が外れて、十分なノイズ低減効果が得られなくなるという問題点がある。
しかし、本実施の形態によれば第2のコモンモードトランス2の巻線21、22、23の両端におけるインダクタンスが増加するため、三相の巻線21、22、23に流れるコモンモード電流を抑制することができる。また、電圧増幅器3は、例えばオペアンプによる簡単な増幅回路を適用できるため、構成を簡易化することができる。
また、第1のコモンモードトランス1によりコモンモード電圧V1を検出するが、巻線14の両端電圧を精度良く検出できるように電圧増幅器3の入力インピーダンスは大きい値に設定されている。これは、入力インピーダンスを小さくするとコモンモード電圧V1の検出精度が低下するためである。一方、従来の高周波漏れ電流低減装置ではコモンモード電流を検出する必要があるため、入力インピーダンスは比較的小さく設定して電流を流す必要がある。このため、従来の高周波漏れ電流低減装置では電流検出用のトランス(電流検出用コイル)で発生するコモンモード電圧は巻線(図1の巻線14に相当)の出力側で概ね短絡されるためコモンモードインピーダンスが殆ど発生しない。一方、この実施の形態では第1のコモンモードトランス1によりコモンモード電圧が発生する状態で電圧を検出するため、第1のコモンモードトランス1により発生するコモンモードインピーダンスによるノイズ低減効果が重畳され、さらなるノイズ低減効果を奏する。
コンバータ41のIGBT41aやインバータ42のIGBT42aなどのスイッチング素子として、昨今、ワイドバンドギャップ半導体の例として炭化珪素(シリコンカーバイド、SiC)、窒化ガリウム系材料、ダイヤモンド等にて形成されたスイッチング素子が用いられ、スイッチング動作をさらに高速化できるようになってきたが、高速化と相まってノイズの発生量が増加傾向にある。この実施の形態の高周波漏れ電流低減装置によれば、上記のような問題点があっても、スイッチング素子の種類を選ぶことなく高周波漏れ電流を低減して発生するノイズを小さくするように動作可能である。従って、炭化珪素等にて形成され高速でスイッチング動作するスイッチング素子が発生するノイズを効果的に低減できる。また同様に、電圧増幅器3において、炭化珪素、窒化ガリウム系材料、ダイヤモンド等のワイドバンドギャップ半導体にて形成されたトランジスタ3dなどの半導体素子によって増幅する場合であっても、ノイズ発生の影響を軽減し、高周波の漏れ電流を低減することができる。
なお、図3に示すように、交流電源40とコンバータ41との間に高周波漏れ電流低減装置100を設置すると、コンバータ41やインバータ42が発生する全てのコモンモード電流が抑制の対象となるため、交流電源40へのノイズ伝播を効果的に抑制することができる。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2である高周波漏れ電流低減装置の構成を示す構成図である。図8において、漏れ電流低減装置としての高周波漏れ電流低減装置200は、図3における高周波漏れ電流低減装置100の代わりに用いられているものであり、電圧増幅器3の動作用電力(電源)を、接続線91s,91tから電圧増幅器3へ供給するものである。高周波漏れ電流低減装置200は、ダイオード30の陽極側がS相の接続線91sに接続され、陰極側は抵抗31を介してコンデンサ33とコンデンサ34との直列回路のコンデンサ33側に接続されている。コンデンサ33とコンデンサ34との直列回路のコンデンサ34側はT相の接続線91tに接続され、コンデンサ33とコンデンサ34との接続点は接地されている。また、コンデンサ33とコンデンサ34との直列回路に並列にツェナーダイオード32が接続されている。
S相及びT相の接続線91s,91t間には交流電圧が発生するので、ダイオード30により半波整流され、抵抗31とツェナーダイオード32により分圧されて、コンデンサ33及び34において電圧増幅器3を駆動するための電源4及び5が得られる。なお、電源4及び5は、電圧増幅器3の電源端子3a,3bに接続される。その他の構成については、図1〜図5に示した実施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同じ符号を付して説明を省略する。
このように、この実施の形態によれば、電圧増幅器3を駆動する直流の電源4,5を交流電源側から供給できるため、絶縁トランスやフライバックコンバータが不要となり、電源部分の小型化、低コスト化を図ることができる。
なお、図8では接続線91s,91tを用いて交流電源40(図3参照)から電圧増幅器3を駆動する直流の電源4,5を得ているが、接続線8r,8s,8tから整流して直流の電源を得てもよいし、図3における接続線49Pと接続線49Nとの間に同様のコンデンサ2個の直列回路を接続して直流の電源を得るようにしても同様の効果を奏する。
実施の形態3.
図9は、実施の形態3である高周波漏れ電流低減装置を示す構成図である。図9において、漏れ電流低減装置としての高周波漏れ電流低減装置300は電圧検出手段としての第1のコモンモードトランス50を有する。第1のコモンモードトランス50は、巻線51,52,53及び漏れ電流検出用の巻線としてのコモンモード電圧検出用の巻線54を有する。なお、各巻線51〜54の極性は図9において巻線の左横に示した●で示す極性になるようにして巻回されている。巻線51,52,53は、三相の接続線91r,91s,91tに接続される。巻線51,52,53は、図1の第1のコモンモードトランス1と同様のもので図示しない鉄心に巻回されているが、コモンモード電圧検出用の巻線54の巻数を巻線51,52,53の巻数に対してN(Nは2以上の整数)倍としている。従って、コモンモード電圧の検出値はV1×Nとなる。その他の構成については、図1に示した実施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同じ符号を付して説明を省略する。
このようにコモンモード電圧の検出値をN倍とし、すなわちコモンモード電圧検出用の巻線54の巻数を巻線51,52,53の巻数よりも大きくして、検出電圧を大きくすることにより、第1のコモンモードトランス1のインダクタンスのN×G倍のインダクタンスが第2のコモンモードトランス2の巻線24に印加されることになり、接続線91r〜91t及び巻線21,22,23に流れるコモンモード電流をさらに抑制することができる。また、巻数比Nを大きく設定する場合には電圧増幅器3のゲインGを相対的に小さく設定することも可能であり、電圧増幅器3のゲイン誤差やオフセット誤差の発生を抑制することができる。また、第1のコモンモードトランス1を小型化してインダクタンスが小さいものを適用してもNを大きく設定すれば充分な大きさのコモンモード電圧が検出可能となる。また、巻線54はコモンモード電圧検出を目的としており電流はそれほど流れないことから細い電線を使用できるためNを大きく設定することは比較的容易である。
実施の形態4.
図10は、実施の形態4である高周波漏れ電流低減装置を示す構成図である。図10において、漏れ電流低減装置としての高周波漏れ電流低減装置400は電圧検出手段としての第1のコモンモードトランス60を有する。第1のコモンモードトランス60は、巻線61,62,63及び漏れ電流検出用の巻線としてのコモンモード電圧検出用の巻線64を有し、巻線61,62,63は、三相の接続線91r,91s,91tに接続される。なお、各巻線61〜64の極性は図10において巻線の左横に示した●で示す極性になるようにして巻回されている。巻線61,62,63は、図1の第1のコモンモードトランス1と同様のもので図示しない鉄心に巻回されている。
ここで本実施例では、巻線61,62,63の巻数をコモンモード電圧検出用の巻線64の巻数に対してN(N2以上の整数)倍としている。これによりコモンモード電圧の検出値はV1/Nとなるが、適用する第1のコモンモードトランス60の巻線61,62,63の巻数が大きい場合でも、コモンモード電圧検出用の巻線64を小さく設定できるため、巻線64の実装が容易となるという効果が得られる。なおコモンモード電圧の検出値はV1/Nとなるが、電圧増幅器3のゲインGを大きく設定することにより所望の漏れ電流低減効果が得られる。
実施の形態5.
図11は、実施の形態5である高周波漏れ電流低減装置を示す構成図である。図11において、漏れ電流低減装置としての高周波漏れ電流低減装置500は電圧印加手段としての第2のコモンモードトランス70を有する。第2のコモンモードトランス70は、巻線71,72,73及び電圧印加用の巻線としてのコモンモード電圧印加用の巻線74を有し、巻線71,72,73は、三相の接続線93r,93s,93tに接続される。なお、各巻線71〜74の極性は図11において巻線の左横に示した●で示す極性になるようにして巻回されている。巻線71,72,73は、図1の第2のコモンモードトランス2と同様のもので図示しない鉄心に巻回されている。
ここで本実施例では、第2のコモンモードトランス70において、巻線71,72,73の巻線をコモンモード電圧印加用の巻線74の巻数に対してN(N2以上の整数)倍としている。これにより第2のコモンモードトランス70の巻線71,72,73に印加される電圧すなわち発生する電圧は巻線74に印加される電圧V2のN倍となり、第2のコモンモードトランス70において電圧増幅作用が得られる。従って電圧増幅器3のゲインGを小さく設定することが可能であり、電圧増幅器3のゲイン誤差やオフセット誤差の発生を抑制することができる。
実施の形態6.
図12、図13は、実施の形態6を示すものであり、図12は高周波漏れ電流低減装置の別の接続例を示す接続図、図13はさらに別の接続例を示す接続図である。図12において、交流電源40に第1の電気装置としてのコンバータ41が接続され、このコンバータ41と第2の電気装置としてのインバータ42との間に漏れ電流低減装置としての高周波漏れ電流低減装置600が介挿されている。インバータ42の交流出力側は三相モータ43に接続され、三相モータ43を可変電圧可変周波数の三相交流で駆動する。なお、高周波漏れ電流低減装置600は、直流側に設置されるのでその直流が流れる主巻線が2つですむなど交流側に設置される図1に示した高周波漏れ電流低減装置100とは構成が若干異なるが、図1に示した高周波漏れ電流低減装置100と同様の機能を有するものである。
このように、コンバータ41とインバータ42との間に設置すると、接続線は正負(49Pと49N)の2本しか存在しないため、第1及び第2のコモンモードトランス1及び2の巻線を各1個ずつ減らすことができ、高周波漏れ電流低減装置のさらなる小型化・低コスト化が実現できる。
また、図13に示すように第1の電気装置としてのインバータ42と第2の電気装置としての三相モータ43との間に漏れ電流低減装置としての高周波漏れ電流低減装置700を設置し、これらを図13における高周波漏れ電流低減装置700の左方の接続線95r,95s,95t及び図13における高周波漏れ電流低減装置700の右方の接続線96r,96s,96tにて接続することもできる。なお、高周波漏れ電流低減装置700は、仕様は若干異なるが図1の高周波漏れ電流低減装置100と同様の機能を有するものである。
なお、電圧増幅器3を駆動する直流の電源は、図12の高周波漏れ電流低減装置600においては、コンバータ41側の接続線49P,49Nあるいはインバータ42側の接続線49P,49Nから得てもよい。また、図13の高周波漏れ電流低減装置700においては図8に示した高周波漏れ電流低減装置200と同様にして接続線95r,95s,95tあるいは接続線96r,96s,96tから整流して直流の電源を得るようにすることもできる。
また、上記各実施の形態では、第1及び第2のコモンモードトランスは鉄心に巻回された巻線11〜13,14や21〜23,24等を有するものを示したが、これに限られるものではなく、例えば環状の鉄心を接続線91r,91s,91tが貫通するものであって上記環状の鉄心にコモンモード電圧検出用の巻線14やコモンモード電圧印加用の巻線24が巻回されたものであっても、同様の効果を奏する。
さらに、コンバータ41はダイオードのみからなるダイオードコンバータであっても同様の効果を奏する。
この発明に係る漏れ電流低減装置においては、
電圧検出手段と電圧増幅器と電圧印加手段とを有し、第1の電気装置と第2の電気装置との間に三相三線の接続線を介して挿入される漏れ電流低減装置であって、
電圧検出手段は、三相三線の接続線を流れる漏れ電流を検出電圧として検出するものであり、
電圧増幅器は、検出電圧を増幅して出力電圧として出力するものであり、
電圧印加手段は、出力電圧に基づいて三相三線の接続線に検出電圧とほぼ同方向の印加電圧を発生させるものである。
この発明は、電圧検出手段と電圧増幅器と電圧印加手段とを有し、第1の電気装置と第2の電気装置との間に三相三線の接続線を介して挿入される漏れ電流低減装置であって、
電圧検出手段は、三相三線の接続線を流れる漏れ電流を検出電圧として検出するものであり、
電圧増幅器は、検出電圧を増幅して出力電圧として出力するものであり、
電圧印加手段は、出力電圧に基づいて三相三線の接続線に検出電圧とほぼ同方向の印加電圧を発生させるものであるので、
簡易な構成で漏れ電流を低減できる。

Claims (13)

  1. 電圧検出手段と電圧増幅器と電圧印加手段とを有し、第1の電気装置と第2の電気装置との間に接続線を介して挿入される漏れ電流低減装置であって、
    上記電圧検出手段は、上記接続線を流れる漏れ電流を検出電圧として検出するものであり、
    上記電圧増幅器は、上記検出電圧を増幅して出力電圧として出力するものであり、
    上記電圧印加手段は、上記出力電圧に基づいて上記接続線に上記検出電圧とほぼ同方向の印加電圧を発生させるものである漏れ電流低減装置。
  2. 上記電圧検出手段は、主巻線と漏れ電流検出用の巻線とを有し、
    上記電圧印加手段は、主巻線と電圧印加用の巻線とを有し、
    上記電圧検出手段の上記主巻線と上記電圧印加手段の上記主巻線とが直列に接続されるとともに上記接続線を介して上記第1の電気装置と第2の電気装置との間に挿入されるものであり、
    上記電圧検出用の巻線により上記電圧検出手段の上記主巻線を介して上記漏れ電流を上記検出電圧として検出し、
    上記電圧印加用の巻線に上記出力電圧を印加することにより上記電圧印加手段の上記巻線に上記検出電圧とほぼ同方向の印加電圧を発生させるものであることを特徴とする請求項1に記載の漏れ電流低減装置。
  3. 上記電圧検出手段は、上記漏れ電流検出用の巻線の巻数が上記主巻線の巻数より多いものであることを特徴とする請求項2に記載の漏れ電流低減装置。
  4. 上記電圧検出手段は、上記主巻線の巻数が上記漏れ電流検出用の巻線の巻数よりも多いものであることを特徴とする請求項2に記載の漏れ電流低減装置。
  5. 上記電圧印加手段は、上記主巻線の巻数が上記電圧印加用の巻線の巻数よりも多いものであることを特徴とする請求項2に記載の漏れ電流低減装置。
  6. 上記第1の電気装置は交流電源であり、上記第2の電気装置は上記交流電源の交流電力を直流に変換するコンバータであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の漏れ電流低減装置。
  7. 上記第1の電気装置は交流電力を直流電力に変換するコンバータであり、上記第2の電気装置は上記コンバータの上記直流電力を交流に変換するインバータであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の漏れ電流低減装置。
  8. 上記第1の電気装置は直流電力を交流に変換するインバータであり、上記第2の電気装置は上記インバータにより駆動される負荷であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の漏れ電流低減装置。
  9. 上記コンバータは、ワイドバンドギャップ半導体にて形成されたスイッチング素子を有しこのスイッチング素子を開閉することにより上記交流電力を可変電圧の直流に変換するものであることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の漏れ電流低減装置。
  10. 上記インバータは、ワイドバンドギャップ半導体にて形成されたスイッチング素子を有しこのスイッチング素子を開閉することにより上記直流電力を可変電圧可変周波数の交流に変換するものであることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の漏れ電流低減装置。
  11. 上記電圧増幅器を駆動する電源は、上記接続線から得るものであることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の漏れ電流低減装置。
  12. 上記電圧増幅器は、上記検出電圧をワイドバンドギャップ半導体にて形成された半導体素子によって増幅するものであることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の漏れ電流低減装置。
  13. 上記ワイドバンドギャップ半導体は、炭化珪素、窒化ガリウム系材料又はダイヤモンドであることを特徴とする請求項9、請求項10または請求項12に記載の漏れ電流低減装置。
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