JPWO2009118904A1 - 電池状態検知システムおよびこれを備えた自動車 - Google Patents

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Abstract

鉛電池の残存容量を精度よく推定できる電池状態検知システムを提供する。電池状態検知システム12は、車両停止時の鉛電池1のOCVをOCVと残存容量との関係を定めた関係式ないしマップに代入することにより鉛電池の残存容量QOCVを算出するとともに、鉛電池1からセルモータ9にイグニッションスイッチ5を介して電力を供給する際に測定した鉛電池1の内部抵抗を、複数の温度、残存容量に対応する鉛電池1の内部抵抗値のマップないし関係式に代入することにより鉛電池1の残存容量QRを算出するマイコン10を備えており、マイコン10で算出された残存容量QOCV、QRおよび直接測定量の誤差より決定される係数WOCV、WRから走行前の鉛電池1の残存容量を推定する。

Description

本発明は電池状態検知システムおよびこれを備えた自動車に係り、特に、車両に搭載された鉛電池の電池状態を検知する電池状態検知システムおよび該電池状態検知システムを備えた自動車に関する。
近年、エンジン自動車による排ガスの削減に対応するため、エンジン停止後の再始動(アイドルストップ・スタート)が行われており、アイドルストップ可能な状態に鉛電池を保つ技術が望まれている。すなわち、アイドルストップ機能を有する自動車(車両)では、エンジン停止中のエアコン、カーステレオなどの負荷は、すべて鉛電池からの電力で賄われる。このため、従来に比べ鉛電池の深い放電が増加し、鉛電池の残存容量が小さくなる傾向にある。鉛電池の出力は鉛電池の残存容量に依存するため、エンジン停止中に鉛電池の残存容量が小さくなると、エンジンを始動する充分な出力が得られなくなり、エンジン停止後の再始動ができなくなるおそれがある。
従って、再始動可能な状態を保つためには、鉛電池の残存容量や充電状態(SOC)を演算(推定)してエンジン始動に必要な出力の有無を監視し、エンジン始動に必要な出力がある場合には、アイドルストップ可能、エンジン始動に必要な出力がない場合には、アイドルストップを止め、鉛電池を充電するなどの信号を車両側のコンピュータに送信する必要がある。
鉛電池はこの種の用途に対応できる代表的な電池である。鉛電池の残存容量の推定技術として、鉛電池の開回路電圧(OCV)を計測することにより求める技術(例えば、日本国特開平4−264371号公報参照)や、鉛電池の内部抵抗を測定することにより求める技術(例えば、日本国特開2002−334725号公報参照)が知られている。前者の技術では、残存容量とOCVとの関係が一次式で表されることを利用し、車両停止時に測定したOCVをこの式に代入することにより残存容量を算出している。後者の技術では、例えば、エンジン始動時に測定した鉛電池の内部抵抗を、複数の温度、残存容量に対応する鉛電池の内部抵抗値のマップに代入することにより残存容量を算出している。
なお、本発明に関連する技術として、鉛電池の健康状態ないし劣化度(SOH)を推定する技術(例えば、日本国特開2006−10601号公報参照)や車両に搭載された鉛電池の開回路電圧(OCV)および内部抵抗を、複数の劣化度に応じてOCVと内部抵抗との関係が予め定義されたマップに当てはめて鉛電池の劣化度を推定する劣化度推定技術(例えば、日本国特開2006−15896号公報参照)が開示されている。
OCVから残存容量を推定する場合、以下の課題がある。図2に示すように、新品(SOH100%)の鉛電池では残存容量とOCVがほぼ一直線上にあるが、劣化するにつれこの直線からはずれてしまうため、1つの一次式から残存容量を算出することはできない。この問題は、OCVを鉛電池の劣化度(SOH)により補正することで解決できる。ところが、鉛電池の劣化のメカニズムが複雑であるため、SOHを精度よく推定できない場合がある。つまり、劣化電池の場合、残存容量の推定誤差が大きくなる可能性がある、という課題がある。
一方、内部抵抗から残存容量を推定する場合、以下の課題がある。図3に示すように、この推定技術では、劣化しても新品とほぼ同一曲線上であるため、SOHを推定することなく残存容量を算出できるという利点がある反面、残存容量が大きい領域では残存容量に対する内部抵抗の感度が小さいため、残存容量の推定誤差が大きくなる傾向がある、という課題がある。
本発明は上記事案に鑑み、鉛電池の残存容量を精度よく推定することができる電池状態検知システムおよび該電池状態検知システムを備えた自動車を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、車両に搭載された鉛電池の状態を判定する電池状態検知システムにおいて、車両停止時の前記鉛電池の開回路電圧(OCV)をOCVと残存容量との関係を定めた関係式ないしマップに代入することにより前記鉛電池の残存容量QOCVを算出する第1の残存容量推定部と、前記鉛電池からエンジン始動用セルモータにイグニッションスイッチを介して電力を供給する際に測定した前記鉛電池の内部抵抗を、複数の温度、残存容量に対応する前記鉛電池の内部抵抗値のマップないし関係式に代入することにより前記鉛電池の残存容量Qを算出する第2の残存容量推定部と、を備え、前記第1および第2の残存容量推定部で算出された残存容量QOCV、Qおよび測定量の誤差より決定される係数WOCV、Wから走行前の前記鉛電池の残存容量を推定することを特徴とする。
本態様において、車両走行時は電流積算値に鉛電池の充電効率を乗じた値を走行前の残存容量に加算することにより鉛電池の残存容量を推定することが好ましい。また、推定した残存容量と車両の抵抗値とにより車両のエンジン始動の可否を判定する判定部をさらに備えるようにしてもよい。このとき、車両の抵抗値は、エンジン始動時の最低電圧Vpeakをエンジン始動時の最大電流Ipeakで除することにより求めたり、車両の抵抗値をOutR、エンジン始動時の最低電圧をVpeak、鉛電池の内部抵抗をInRとしたときに、OutR=Vpeak×InR/(OCV−Vpeak)で求めたりすることができる。さらに、エンジン始動時の電流、電圧データを用い最小二乗法により求められた近似曲線の相関係数が0.7〜0.9より小さい場合、走行前の残存容量を0Ahとすることが望ましい。例えば、エンジン始動時の電流、電圧データを用い最小二乗法により求められた近似曲線の相関係数が0.8未満の場合、走行前の残存容量を0Ahとするようにしてもよい。また、鉛電池の充放電電気量を計測する電力計測部を備え、電力計測部は電池温度、電圧データを複数の温度、電圧に対応する充電効率のマップないし関係式に代入することにより決定される充電効率を用いるようにしてもよい。さらに、OCVは車両停止時に鉛電池から車両負荷へ流れる暗電流と鉛電池の劣化度(SOH)と電池温度とにより補正されることが望ましい。
また、上記課題を解決するために、本発明の第2の態様は、第1の態様の電池状態検知システムを備えた自動車である。
本発明によれば、第1および第2の残存容量推定部で算出された残存容量QOCV、Qおよび直接測定量の誤差より決定される係数WOCV、Wから走行前の鉛電池の残存容量を推定するので、鉛電池の残存容量を精度よく推定することができる、という効果を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る自動車の実施の形態について説明する。
(構成)
図1に示すように、本実施形態の自動車100はガソリンエンジン車であり、自動車100は、例えば、エンジンルームに、液式鉛電池1と、鉛電池1の上部に配置され鉛電池1の電池状態を判定する電池状態検知システム12とを備えている。なお、本実施形態では、鉛電池1と電池状態検知システム12とは一体化されている。
図4に示すように、電池状態検知システム12は、鉛電池1の温度を測定するサーミスタ等の温度センサ2、差動増幅回路等を有し鉛電池1の外部端子に接続された電圧測定部3、ホール素子等の電流センサ4および鉛電池1の電池状態を検知するマイクロコンピュータ(以下、マイコンという。)10を備えている。
鉛電池1は、電池容器となる略角型の電槽を有しており、電槽内には合計6組の極板群が収容されている。電槽の材質には、例えば、ポリエチレン(PE)等の高分子樹脂を用いることができる。各極板群は複数枚の負極板および正極板がセパレータを介して積層されており、セル電圧は2.0Vである。このため、鉛電池1の公称電圧は12Vとされている。電槽の上部は、電槽の上部開口を密閉するPE等の高分子樹脂製の上蓋に接着ないし溶着されている。上蓋には、鉛電池1を電源として外部へ電力を供給するためのロッド状正極端子および負極端子が立設されている。なお、上述した温度センサは電槽の側面部または底面部に固定されている。
鉛電池1の正極端子は、電流センサ4を介してイグニッションスイッチ(以下、IGNという。)5の中央端子に接続されている。IGN5は、中央端子とは別に、OFF端子、ON/ACC端子およびSTART端子を有しており、中央端子とこれらOFF、ON/ACCおよびSTART端子のいずれかとは、ロータリー式に切り替え接続が可能である。
START端子はエンジン始動用セルモータ(スタータ)9に接続されている。セルモータ9は、図示しないクラッチ機構を介してエンジン8の回転軸に回転駆動力の伝達が可能である。
また、ON/ACC端子は、エアコン、ラジオ、ランプ等の補機6および一方向への電流の流れを許容する整流素子を含むレギュレータを介してエンジン8の回転により発電する発電機(オルタネータ)7の一端に接続されている。すなわち、レギュレータのアノード側は発電機7の一端に、カソード側はON/ACC端子に接続されている。エンジン8の回転軸は、不図示のクラッチ機構を介して発電機7に動力の伝達が可能である。このため、エンジン8が回転状態にあるときは、不図示のクラッチ機構を介して発電機7が作動し発電機7からの電力が補機6や鉛電池1に供給(充電)される。なお、OFF端子はいずれにも接続されていない。
電圧測定部3の出力側はマイコン10に内蔵されたA/Dコンバータに接続されている。また、温度センサ2および電流センサ4の出力側は、マイコン10に内蔵されたA/Dコンバータにそれぞれ接続されている。このため、マイコン10は、鉛電池1の電圧、温度および鉛電池1に流れる電流を所定時間毎にデジタル値で取り込むことができる。なお、マイコン10は、I/Oを介して上位の車両制御システム11と通信可能である。
マイコン10は、中央演算処理装置として機能するCPU、電池状態検知システム12の基本制御プログラムや後述するマップや数式等のプログラムデータが格納されたROM、CPUのワークエリアとして働くとともにデータを一時的に記憶するRAM、不揮発性のEEPROM等を含んで構成されている。発電機7、セルモータ9および補機6の他端、鉛電池1の負極端子およびマイコン10は、それぞれグランド(自動車のシャーシと同電位)に接続されている。なお、本実施形態のマイコン10は、電圧、電流および温度を所定時間毎に(例えば、電圧、電流をそれぞれ2m秒間隔、温度を1秒間隔で)それぞれサンプリングし、サンプリング結果をRAMに格納する。また、電流については、放電電流と充電電流とに分け、それぞれの積算値を算出している。
(動作)
次に、電池状態検知システム12の動作について、エンジン状態の検知、鉛電池1の残存容量の推定、エンジン始動の可否の判定の順に説明する。
<1.エンジン状態の検知>
マイコン10のCPU(以下、単にCPUと略称する。)は、IGN5の電圧を測定し(図4では構成を省略)、例えば、IGN5の電圧が約0Vから12V以上となった場合、IGN5がON/ACC端子位置に位置し、IGN5の電圧が12V以上の電圧から約0Vの電圧となったときにIGN5がオフ端子位置に位置したと判断し、車両のイグニッションスイッチがオンかオフか(キーによるエンジン始動、エンジン停止)を検知している。なお、IGN5が端子位置について信号を出力するタイプのものであれば、その信号または車両制御システム11からの信号によりエンジン状態を検知するようにしてもよい。
一般に、ガソリンエンジン車やディーゼルエンジン車等の内燃機関を有する自動車では、鉛電池から電力を供給しセルモータを回して、エンジンを始動する。この際、大電流が流れるが、それに伴い、鉛電池1の端子間電圧は大きく降下する。このときの電圧降下および電流の時間変化を測定すると、セルモータに電流が流れ始めた直後に、鋭いピーク状の大電流が流れ、同時に鉛電池1の端子間電圧は鋭い谷状の電圧降下を示す(図6も参照)。後述するように、エンジン始動時における鉛電池の最低電圧値Vpeak、鉛電池に流れる最大電流値Ipeak、および、自動車(車両)の抵抗値との間には、オームの法則が成り立つ。付言すれば、このオームの法則が成り立つのは、最低電圧値Vpeakおよび最大電流値Ipeakをとるときの一瞬であり、それ以外のときにはオームの法則は成立しない。
なお、CPUは、エンジン停止後、鉛電池1の分極反応が解消した所定時刻に、電圧測定部3を介して測定した鉛電池1の電圧をOCVとして取り込むが、後述するように、エンジン停止後、CPUはタイマのみ作動させそれ以外の制御動作を行わない省電力モードに入り、タイマにより所定時刻となるとOCVを取り込み、再度、省電力モードに入る。
<2.鉛電池1の残存容量の算出>
一般に、鉛電池の残存容量Q(Ah)は次式(1)で求めることができる。なお、式(1)において、Qfは走行前容量、Qoutは放電電流積算値、Qinは充電電流積算値、cは充電効率を表している。
Figure 2009118904
走行前容量Qfは車両停止時に測定したOCVとエンジン始動時の内部抵抗から求めることができる。一般に、鉛電池では充放電による分極が解消するまで2〜10時間以上かかる。このため、本実施形態では車両停止から6時間以上経過した状態でのOCVを採用した。6時間以上経過しなかった場合は前回の走行終了時の残存容量推定値を走行前容量とした。すなわち、CPUは前回の走行終了時の残存容量推定値をEEPROMに格納しておき、車両停止から6時間以上経過したか否かを判断し、否定判断のときに、EEPROMから前回の走行終了時の残存容量推定値を読み出して使用する。一方、6時間以上経過した場合の走行前容量Qfは以下のように求めることができる。
2−1.走行前容量Qfの算出
2−1−1.OCVからの残存容量QOCVの算出
まず、車両停止時に測定したOCVについて、次の方法で暗電流降下分を補正する。図5に0°Cで暗電流25mA放電したときのOCVと、無負荷状態での(真の)25°CでのOCVの関係を示す。劣化品では内部抵抗が大きくなるため、新品(SOH100%)より電圧降下が大きくなる。このため、図5に示すように、左方にシフトする。SOH100%の近似線をf3(x)、SOH40%の近似線をf4(x)とした。同様に、下表1に示すように、−20,0,25,60°C、暗電流25,32,75mAについて、SOH100%の近似線、SOH40%の近似線を求めることができる。
Figure 2009118904
電圧測定値OCVbをこの補正式に代入し、比例計算により25°CのOCV(OCVb_25)を算出する。例として、暗電流Ix>32mA、電池温度T<0°Cの場合について説明する。
1)32mA、−20°C、SOH40%のときの25°COCV(Data1)は、Data1=f9(OCVb)で表すことができる。また、32mA、−20°C、SOH100%のときの25°COCV(Data2)は、Data2=f10(OCVb)で表すことができる。従って、32mA、−20°C、SOH(SOH)%のときの25°COCV(Data3)は、Data3=Data2+(Data1−Data2)×(100−SOH)/(100−40)・・・式(2)で表すことができる。
2)一方、32mA、0°C、SOH40%のときの25°COCV(Data4)は、Data4=f11(OCVb)で表すことができる。また、32mA、0°C、SOH100%のときの25°COCV(Data5)は、Data5=f12(OCVb)で表すことができる。従って、32mA、0°C、SOH(SOH)%のときの25°COCV(Data6)は、Data6=Data5+(Data4−Data5)×(100−SOH)/(100−40)・・・式(3)で表すことができる。
3)上記1)、2)から、32mA、T°C、SOH(SOH)%のときの25°COCV(Data7)は、Data7=Data6+(Data3−Data6)×(0−T)/(0−(−20))・・・式(4)で表すことができる。同様に75mA、T°C、SOH(SOH)%のときの25°COCV(Data8)を求めることができる。
4)上記3)から、25°COCV(OCVb_25)は、OCVb_25=Data8+(Data7−Data8)×(75−Ix)/(75−32)・・・式(5)として得ることができる。
このOCVb_25をさらに以下に示す方法でSOH補正する。図2に示したように、劣化品のOCVは新品(SOH100%)の直線より上方に平行移動する。SOHc%で新品に対し上方にbV平行移動したとするとSOHx%のときのOCV補正値ΔOCVは、ΔOCV=d×(100−x)/(100−c)・・・式(6)で表される。
図2に示した新品の直線の一次式を、QOCV=(OCVb_25−b)/a・・・式(7)(a、bは定数)とすると、劣化品の直線の一次式は、QOCV=(OCVb_25−ΔOCV−b)/a・・・式(8)で表される。なお、残存容量QOCVがSOHで規定される満充電容量(=(新品時の満充電容量)×SOH/100)より大きい場合は、QOCV=(SOHで規定される満充電容量)とする。
ここで、OCVの測定誤差をδOCVとすると、残存容量QOCVの誤差δQOCVは、δQOCV={(OCVb_25−ΔOCV+δOCV−b)/a−((OCVb_25−ΔOCV−δOCV−b)/a)}/2・・・式(9)で表すことができる。
本実施形態では、残存容量QOCVとOCVとの関係式(式(8))や誤差算出式(式(9))等がプログラムデータとしてROMに格納されており、CPUは、RAMに展開されたこれらのプログラムデータを利用して残存容量QOCV等を算出する。なお、SOHは、例えば、特許文献3に記載された技術で求めることができる。
2−1−2.内部抵抗からの残存容量Qの算出
鉛電池1の内部抵抗は、図6に示すように、例えば、エンジン始動時(鉛電池1からIGN5を介してセルモータ9に電力を供給する際)の−100〜−200Aの範囲の電圧電流データから最小二乗法により算出した近似線の傾きとして求めることができる。図7に示すように、予め内部抵抗と電池温度のマップを作成しておく(本実施形態ではROMからRAMに展開されている。)。このマップにエンジン始動時の内部抵抗と電池温度を代入し残存容量Qを算出する。
具体的には、例えば、測定した電池温度t°Cから比例計算によりt°CでのQ−R関係式を求め、それに内部抵抗値を代入し残存容量Qを求める。ここで、残存容量QがSOHで規定される満充電容量(=(新品時の満充電容量)×SOH/100)より大きい場合は、Q=(SOHで規定される満充電容量)とする。
fa()を内部抵抗R、電池温度tから残存容量を求める関数とすると、残存容量Qの誤差δQは、δQ={fa(R+δR,t)−fa(R−δR,t)}/2・・・式(10)で表すことができる。なお、式(10)においてδRは内部抵抗の測定誤差である。電池温度の測定誤差は内部抵抗に比べ小さかったため省略した。
本実施形態では、上述したマップや関係式、誤差算出式(式(10))等がプログラムデータとしてROMに格納されており、CPUは、RAMに展開されたこれらのプログラムデータを利用して残存容量Q等を算出する。
2−1−3.走行前容量Qfの算出(誤差低減処理)
CPUは、算出精度を高めるため、最小誤差原理に基づく重み付平均により、走行前容量Qfを、上述した、OCVからの残存容量QOCVと内部抵抗からの残存容量Qとの両者から次式により算出する:Qf=WOCV×QOCV+W・Q・・・式(11)。ここで、係数Wは、W=δQOCV /(δQOCV +δQ )・・・式(12)、係数WOCVは、WOCV=1−W・・・式(13)である。
2−1−4.過放電判定
図6に示した近似線(2−1−2参照)の相関係数と、鉛電池1の残存容量は、図8に示す関係にある。図8に示すように、相関係数が小さい場合、走行前容量Qfはほぼ0Ahとなる。このため、本実施形態では、CPUは相関係数が0.8未満か否かを判断し、肯定判断のとき(相関係数<0.8)は走行前容量Qf=0Ah、否定判断のとき(相関係数≧0.8)は走行前容量Qf=算出した走行前容量Qfとするステップ(アルゴリズム)を追加した。
2−2.充電効率cの算出
図9に示すように、予め電池電圧と電池温度のマップを作成しておく(本実施形態ではROMからRAMに展開されている。)。このマップに測定した電池電圧Vと電池温度tを代入し充電効率cを推定する。具体的には、例えば、測定した電池温度t°Cから比例計算によりt°CでのV−c関係式を求め、それに電池電圧値を代入し充電効率cを求める。
CPUは、以上のようにして求めた各値を、式(1)に代入することにより、6時間以上経過した場合の走行前容量Qfを推定する。また、式(1)からも明らかなように、車両走行中は、電流積算値に鉛電池1の充電効率cを乗じた値を走行前容量Qfに加算することにより鉛電池1の残存容量を推定する。なお、本実施形態では、説明を明瞭に行うために、ステップ毎に式を明示したが、これらをまとめた式を用いるようにしてもよい。
<3.エンジン始動の可否の判定>
図10はエンジン始動時の等価回路を示している。図10より、次式(14)、(15)が成り立つ。なお、式(14)、(15)において、Vpeakはエンジン始動時の鉛電池1の最低電圧値、Ipeakはエンジン始動時の鉛電池1に流れる最大電流値、OutRは自動車の抵抗値、InRは鉛電池1の内部抵抗値を表している。
Figure 2009118904
式(14)、(15)より、Vpeak=(OCV×OutR)/(InR+OutR)・・・式(17)が成り立つ。
CPUは、式(17)に現在の残存容量推定値Q、温度から求められたOCV(OCV)、内部抵抗(InR)を代入することによりエンジン(再)始動時の最低電圧の推定値Vexpを算出する。
すなわち、Vexp=(OCV×OutR)/(InR+OutR)・・・式(18)により、エンジン始動時の最低電圧の推定値Vexpを算出する。ただし、OCV=(Q×a)+b・・・式(18)、OutR=Vpeak/Ipeak・・・式(19)であり、InRは現在の残存容量推定値Q、温度を予め作成してあるマップに代入演算することにより求められる内部抵抗である。なお、OutRは鉛電池1の使用期間中ほぼ一定とみなせるため、本実施形態では、電池搭載(ないし交換)後の数回のエンジン始動時の鉛電池1の最低電圧値Vpeakを最大電流値Ipeakで除した値(の平均値)を求め、その値をEEPROMに格納しておき、格納した値を読み出して自動車の抵抗値OutRとして用いた。また、OutRは温度により若干異なる場合があるので、温度補正してもよい。
電流センサ2の測定範囲が狭くIpeakが測定できない場合、OutR=Vpeak×InR/(OCV−Vpeak)・・・式(20)として算出するようにしてもよい。このような算出式を用いることにより、電流センサ2の低コスト化を図ることができる。なお、式(20)において、InRは、エンジン始動時のIVデ−タを最小2乗近似することにより算出される内部抵抗である。
CPUは、エンジン始動時の最低電圧の推定値Vexpがエンジン始動のための最低電圧値Vminに対し、Vexp≦Vmin・・・式(21)か否かを判断し、肯定判断ときにはエンジンを停止すると再始動が不能になると判断してその旨を車両制御システム11に報知し、否定判断のときにはエンジンを停止しても再始動(ISS)が可能と判断してその旨を車両制御システム11に報知する。否定判断の報知を受けた車両制御システム11は、エンジンを停止せず、発電機7を継続作動させることで鉛電池1を充電する。なお、エンジン始動のための最低電圧値Vminは自動車により異なるが6.8〜7.8V程度であり、本実施形態では7.2Vとした。
(効果等)
次に、本実施形態の自動車の作用・効果等について、電池状態検知システム12の作用・効果等を中心に説明する。
電池状態検知システム12は、残存容量QOCV、Qおよび測定量の誤差より決定される係数WOCV、Wを算出し、これらから鉛電池1の走行前容量Qfを推定している(式(11))。このため、従来技術のようにOCVから残存容量を推定する場合の原理的誤差や内部抵抗から残存容量を推定する場合の原理的誤差を小さくすることができるので、走行前の鉛電池1の残存容量を精度よく推定することができる。また、車両走行時は電流積算値に鉛電池1の充電効率cを乗じた値を走行前容量Qfに加算することにより鉛電池1の残存容量Qを推定しているが、車両走行中の基準となる走行前容量Qfを精度よく推定するとともに、走行中の実際の充放電電流を積算しているので、車両走行中の鉛電池1の残存容量を精度よく把握することができる。
また、電池状態検知システム12は、エンジン始動時の電流、電圧データを用い最小二乗法により求められた近似曲線の相関係数が0.8未満の場合、走行前容量Qfを0Ahとしている。これにより、鉛電池1の実際の残存容量を反映させた走行前容量Qfを得ることができる。
さらに、電池状態検知システム12は、精度よく推定した車両走行中の鉛電池1の残存容量Qと実際の自動車の抵抗値OutRとにより自動車のエンジン始動の可否を判定している(式(18)、(21))。このため、エンジン始動の可否の精度を高めることができる。
また、本実施形態の自動車では、鉛電池1の残存容量を精度よく推定可能な電池状態検知システム12を備えているので、アイドルストップ・スタートの際に、エンジン再始動を確保することができる。
なお、本実施形態では、相関係数が0.8未満か否かを判断し、肯定判断のとき(は走行前容量Qf=0Ah、否定判断のときは走行前容量Qf=算出した走行前容量Qfとする例を示したが、本発明はこれに限らず、例えば、相関係数の範囲を0.7〜0.9の範囲で定めることができる。
また、本実施形態では、鉛電池1に14V系液式鉛電池を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、42V系液式鉛電池、リテーナに電解液を含有させたタイプの鉛電池、鉛電池の一種のバイポーラ電池等にも適用可能である。またさらに、本実施形態では、アイドルストップ・スタート機能を有する自動車を例示したが、本発明はこのような機能を有しない自動車に適用可能なことは云うまでもない。
さらに、本実施形態では、ホール式の電流センサを例示したが、本発明はこれに限らず、シャント式の電流センサを用いるようにしてもよい。また、本実施形態では、エンジン状態の検知を電圧変動を把握することで検知する例を示したが、電流変動で把握したり、電圧変動および電流変動の両者で把握したりするようにしてもよい。
そして、本実施形態では、マップないし関係式の一方を例示したが、マップを関係式に、または、関係式をマップに置き換えてCPUが演算することができることや、マイコン10によるソフトウエアをハードウエア等に置換可能なことは論を待たない。
本発明は鉛電池の残存容量を精度よく推定することができる電池状態検知システムおよび該電池状態検知システムを備えた自動車を提供するものであるため、電池状態検知システムおよび自動車の製造、販売に寄与するので、産業上の利用可能性を有する。
本発明が適用可能な実施形態の自動車の模式図である。 14V系鉛電池の残存容量とOCVとの関係を示す説明図である。 電池温度25°Cにおける鉛電池の残存容量と内部抵抗との関係を示す説明図である。 実施形態の自動車のブロック回路図である。 0°Cで暗電流25mA放電したときのOCVと25°COCVとの関係を示す特性線図である。 内部抵抗の算出方法を模式的に示す説明図である。 電池温度、内部抵抗と残存容量のマップである。 残存容量と相関係数との関係を示す説明図である。 電池温度、電圧と充電効率のマップである。 エンジン始動時の自動車の等価回路を示す回路図である。
符号の説明
1 鉛電池
10 マイコン(第1の残存容量推定部の一部、第2の残存容量推定部の一部、判定部、電力計測部)
12 電池状態検知システム
100 自動車

Claims (15)

  1. 車両に搭載された鉛電池の状態を判定する電池状態検知システムにおいて、
    車両停止時の前記鉛電池の開回路電圧(OCV)をOCVと残存容量との関係を定めた関係式ないしマップに代入することにより前記鉛電池の残存容量QOCVを算出する第1の残存容量推定部と、
    前記鉛電池からエンジン始動用セルモータにイグニッションスイッチを介して電力を供給する際に測定した前記鉛電池の内部抵抗を、複数の温度、残存容量に対応する前記鉛電池の内部抵抗値のマップないし関係式に代入することにより前記鉛電池の残存容量Qを算出する第2の残存容量推定部と、
    を備え、前記第1および第2の残存容量推定部で算出された残存容量QOCV、Qおよび測定量の誤差より決定される係数WOCV、Wから走行前の前記鉛電池の残存容量を推定することを特徴とする電池状態検知システム。
  2. 車両走行時は電流積算値に前記鉛電池の充電効率を乗じた値を前記走行前の残存容量に加算することにより前記鉛電池の残存容量を推定することを特徴とする請求項1に記載の電池状態検知システム。
  3. 前記推定した残存容量と前記車両の抵抗値とにより前記車両のエンジン始動の可否を判定する判定部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の電池状態検知システム。
  4. 前記車両の抵抗値は、エンジン始動時の最低電圧Vpeakをエンジン始動時の最大電流Ipeakで除することにより求めることを特徴とする請求項3に記載の池状態検知システム。
  5. 前記車両の抵抗値は、前記車両の抵抗値をOutR、エンジン始動時の最低電圧をVpeak、前記鉛電池の内部抵抗をInRとしたときに、OutR=Vpeak×InR/(OCV−Vpeak)で求めることを特徴とする請求項3に記載の池状態検知システム。
  6. 前記推定した残存容量と前記車両の抵抗値とにより前記車両のエンジン始動の可否を判定する判定部をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の電池状態検知システム。
  7. 前記車両の抵抗値は、エンジン始動時の最低電圧Vpeakをエンジン始動時の最大電流Ipeakで除することにより求めることを特徴とする請求項6に記載の池状態検知システム。
  8. 前記車両の抵抗値は、前記車両の抵抗値をOutR、エンジン始動時の最低電圧をVpeak、前記鉛電池の内部抵抗をInRとしたときに、OutR=Vpeak×InR/(OCV−Vpeak)で求めることを特徴とする請求項6に記載の池状態検知システム。
  9. エンジン始動時の電流、電圧データを用い最小二乗法により求められた近似曲線の相関係数が0.7〜0.9より小さい場合、前記走行前の残存容量を0Ahとすることを特徴とする請求項1に記載の電池状態検知システム。
  10. エンジン始動時の電流、電圧データを用い最小二乗法により求められた近似曲線の相関係数が0.8未満の場合、前記走行前の残存容量を0Ahとすることを特徴とする請求項9に記載の電池状態検知システム。
  11. エンジン始動時の電流、電圧データを用い最小二乗法により求められた近似曲線の相関係数が0.7〜0.9より小さい場合、前記走行前の残存容量を0Ahとすることを特徴とする請求項2に記載の電池状態検知システム。
  12. エンジン始動時の電流、電圧データを用い最小二乗法により求められた近似曲線の相関係数が0.8未満の場合、前記走行前の残存容量を0Ahとすることを特徴とする請求項11に記載の電池状態検知システム。
  13. 前記鉛電池の充放電電気量を計測する電力計測部を備え、前記電力計測部は電池温度、電圧データを複数の温度、電圧に対応する充電効率のマップないし関係式に代入することにより決定される充電効率を用いることを特徴とする請求項2に記載の電池状態検知システム。
  14. 前記OCVは車両停止時に前記鉛電池から車両負荷へ流れる暗電流と前記鉛電池の劣化度(SOH)と電池温度とにより補正されることを特徴とする請求項1に記載の電池状態検知システム。
  15. 請求項1ないし請求項14のいずれか1項に記載の電池状態検知システムを備えた自動車。
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