JPWO2008032477A1 - デバッグシステム - Google Patents

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Abstract

マイコン11によって制御されるデバッグ対象機器(車載情報機器10)と、デバッグ対象機器とは通信インタフェースユニット12を介して接続され、マイコン11により生成出力される特定のコマンドを、通信インタフェースユニットを介して受信し、折り返しデバッグ対象機器に出力するコマンドリターン治具20とを備え、デバッグ対象機器は、コマンドリターン治具から特定のコマンドを受信した場合に、マイコンを、当該マイコンが通常使用しない動作環境に切り替え設定する。

Description

この発明は、工場出荷前の車載情報器等、デバッグ対象機器を特定の動作環境に設定して機器診断を行なう用途に用いて好適な、デバッグシステムに関する。
工場出荷前のカーナビゲーションシステム等、車載情報機器において、車載情報機器の制御中枢となるマイコンの内部状態を外部へ知らせるために、マイコンと、診断装置となるPC(Personal Computer)とを、シリアル通信路(シリアル通信インタフェースユニット)を介して接続することが頻繁に行なわれる。
上記接続形態において、マイコンは、PCからコマンドを受信し、マイコンはそのコマンドに応じた動作を行う。例えば、入力されたコマンドが「メモリダンプ」を意図した場合、マイコンは、そのダンプリストをPCに出力する。プログラム開発者は、上記したメモリダンプ機能により入手したダンプリストを解析してプログラムのデバッグ等々を行い、プログラムの開発や動作確認を行なう。
なお、上記したメモリダンプ機能は、プログラム開発が終了した量産以降後も量産ラインでチェック用に使用されることもある。例えば、表示モニタが未接続の状態にある車載情報機器をチェックするために表示コマンドを無効にする等、マイコンの動作環境をマイコンが通常使用しない特定の動作モード(以降、チェックモードという)に設定したいことがある。従来は、車載情報機器の動作モードをチェックモードに切り替えるためのコマンド(例えば”CHECK”)をPCから入力することで、制御中枢となるマイコンが通常使用しない動作環境に切替え、設定することができた(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開昭62−78608号公報 特開平9−54766号公報
上記した従来技術によれば、特許文献1、特許文献2に開示された技術も含め、車載情報機器等のデバッグ対象機器にコマンドを入力するために、PC等設備として比較的大掛かりで高価な外部装置を接続する必要がある。また、出荷前の車載情報機器等のデバッグ対象機器が、現在、特殊な動作環境下であるチェックモードに設定されているか否かを外部から確認することができないといった不都合があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、車載情報機器等、デバッグ対象機器の制御中枢となるマイコンを、通常使用しない動作環境に設定するのに、簡易構成の治具を用いることで簡単にコマンド入力を行い、動作モードを変更させることのできる、デバッグシステムを得ることを目的とする。
この発明に係るデバッグシステムは、マイコンによって制御されるデバッグ対象機器と、デバッグ対象機器とはシリアル通信インタフェースを介して接続され、マイコンにより生成出力される特定のコマンドを、シリアル通信インタフェースを介して受信し、折り返しデバッグ対象機器に出力するコマンドリターン治具とを備え、デバッグ対象機器は、コマンドリターン治具から特定のコマンドを受信した場合に、マイコンが通常使用しない動作環境に切り替え設定するものである。
この発明によれば、車載情報機器等、デバッグ対象機器の制御中枢となるマイコンを、通常使用しない動作環境に設定するのに簡易な構造を持つ治具を用いることで簡単にコマンド入力を行い、動作モードを変更させることができる。
この発明の実施の形態1に係るデバッグシステムの接続構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すマイコンの内部構成を機能展開して示したブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るデバッグシステムの動作を説明するために引用したフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るデバッグシステムの接続構成の一例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係るデバッグシステムの動作を説明するために引用したフローチャートである。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るデバッグシステムの接続構成の一例を示すブロック図である。
ここでは、デバッグ対象機器として車載情報機器10が例示されている。ここに示される車載情報機器10は、制御中枢となるマイコン11と、外部接続装置との接続インタフェースとして接続される通信インタフェースユニット12と、マイコン11により処理されたデータが格納されるメモリ13とから構成される。
また、外部接続装置として、ここでは、コマンドリターン治具20が例示されており、このコマンドリターン治具20は、コネクタ15を介して車載情報機器10に装着され、車載情報機器10から出力されるコマンドを、コマンド転送ライン101、102により車載情報機器10に折り返し入力するように構成される。あるいは、コマンドリターン治具20は、コマンド転送ライン101と、コマンド転送ライン102との間に、図示せぬドライバ回路のみ挿入して折り返す単純な回路構成を備えたハードウェアツールである。
なお、車載情報機器10とコマンドリターン治具20とは、それぞれに実装されるコネクタ15、16を介して接続される。
なお、車載情報機器10(マイコン11)とコマンドリターン治具20とは、シリアルデータ転送路(コマンド転送ライン101、102)により接続される。また、通信インタフェースユニット12は、車載情報機器10が外部接続機器と通信を行う場合、その信号の電圧レベルを、車載情報機器10と外部接続装置との間で適切なものとするための電圧レベル変換器である。
図2は、図1に示す車載情報機器10の制御中枢となるマイコン11の内部構成を機能展開して示したブロック図である。
図2において、マイコン11の構成を機能的に大別すれば、コマンド入力取得部111と、コマンド判定部112と、機能実行部113と、出力部114と、時間監視部115と、コマンド出力部116とから構成される。
上記したコマンド入力取得部111は、コマンドリターン治具20により折り返し送信されるコマンドを取得してコマンド判定部112へ出力する機能を持つ。また、コマンド判定部112は、入力され取得されたコマンドの内容を判定して機能実行部113を制御する機能を持つ。
機能実行部113は、コマンド判定部112により判定されたコマンドの内容に対応して所定の機能を実行するプログラム実行手段であり、例えば、コマンドがメモリダンプを要求する場合、メモリ13からその内容を取得する(メモリ読み取り部1130)。また、機能実行部113からの出力(例えば、ダンプリスト)は、PC等の外部接続装置へ出力するデータ出力部114を介し、入出力ポート14経由で通信インタフェースユニット12へ出力される。このため、機能実行部113は、マイコン11が通常使用しない動作環境に切り替え設定された場合に、特定のコマンドに基づく特定の動作環境にしたがい機器診断を行なう、請求項4に記載の第1の診断機能実行部として動作する。
一方、時間監視部115は、マイコン11の制御の下、所定時間を監視するための時間計時を行い、コマンド出力部116を制御する機能を持つ。
また、コマンド出力部116は、時間監視部115により計時される、例えば1分間の間に機能実行部113からの出力ではなく、車載情報機器10外から入力されるコマンドと同じコマンドを出力する機能を持つ。
図3は、この発明の実施の形態1に係るデバッグシステムの動作を説明するために引用したフローチャートである。
以下、図3に示すフローチャートを参照しながら、図1、図2に示すこの発明の実施の形態1の動作について詳細に説明する。
電源が投入され、車載情報機器10が起動された後、車載情報機器10を、例えば、量産ラインで用いるチェックモードに切り替えたい場合、予め、コマンドリターン治具20を専用のコネクタ15に装着する。
車載情報機器10の起動後、マイコン11は、先ずデバッグ用のシリアルポート14の初期化を行い、マイコン11が外部接続装置(ここではコマンドリターン治具20)と通信が可能なように設定する(ステップST301)。
初期化後、マイコン11は、自身をチェックモードに設定するためのコマンドを起動後一定時間待ち受けるため、時間監視部115によるタイマーをスタートさせる(ステップST302)。続いて,マイコン11は、コマンド出力部116を用いてマイコン11をチェックモードに切り替えるためのコマンド”check”を、出力部114、シリアルポート14、および通信インタフェースユニット12を介して出力する(ステップST303)。
上記したコマンド”check”を出力後、マイコン11は、コマンドリターン治具20から折り返し出力され、入力される同コマンドを、時間監視部115により計時される所定時間分、例えば1分だけ待ち受ける(ステップST304,ST305)
車載情報機器10を特定の動作環境とするためにチェックモードに設定したい場合は、上記のようにマイコン11に対して、コマンド”check”を入力すればよい。この発明の実施の形態1では、コマンドリターン治具20が装着されているため、ステップST303で出力されたコマンド”check”は、折り返し1分以内に車載情報機器10の通信インタフェース12、シリアルポート14経由でコマンド入力取得部111により取得される。
ここで、起動後1分以内にこのコマンドが入力され取得された場合、コマンド判定部112は、それがチェックモード切り替えコマンド”check”であるか否かを判定する(ステップST306)。ここで、チェックモード切替えコマンドであった場合(ステップST306“Yes”)、機能実行部113がマイコン11の動作モードを、特定の動作環境下に設定するためのチェックモードに切り替える(ステップST307)。
なお、このとき、車載情報機器10にはコマンドリターン治具20が装着されているため、他のコマンドが入力されることはない。
以上説明のようにこの発明の実施の形態1によれば、外部接続装置として簡易な構造を持つコマンドリターン治具20を装着するだけで、PCのような比較的大がかりで高価な設備を用いることなく、車載情報機器10等デバッグ対象機器を、マイコン11が通常使用しない動作環境(ここではチェックモード)に切り替え設定することができる。
なお、マイコン11が通常使用しない動作環境下における診断項目としては、例えば、表示コマンドを無視する、特定条件下で起動している時間を延長する、コマンドリターン治具20が装着されたときにある機能を実行するとランプが点灯する、ある監視機能を無効にする等が考えられる。
また、コマンドリターン治具20が装着されていることから、一目で車載情報機器10がチェックモードに設定されているか否かを判定することもできるようになる。このため、上記した実施の形態1を工場出荷前の、例えば、表示モニタが未接続のデバッグ対象機器に用いて有効であることは言うまでもない。
なお、車載情報機器10に、ランプを接続し、当該ランプ類を、時間監視部115が監視する1分間内にコマンドリターン治具20から折り返し出力される特定のコマンドを受信したときにランプを点灯駆動することにより、マイコン11が通常使用しない動作環境に切り替え設定されたことを表示する。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係るデバッグシステムの接続構成の一例を示すブロック図である。
図1に示す実施の形態1との差異は、ここではコマンドリターン治具20の代替として、診断装置としてのPC30を車載情報機器10に接続したことにあり、この場合、PC30は、車載情報機器10の制御中枢となるマイコン11を、マイコン11が通常使用しない特定の動作環境に切替え設定することは勿論のこと、メモリダンプ等のデバッグコマンド、あるいは診断コマンド等も入力し、その結果を取得することができる。
なお、マイコン11の機能構成は、図2に示す実施の形態1と同様の構成を引用するものとする。但し、図2に示す機能実行部113は、ここでは、請求項5に記載の第2の機能実行部として動作することに差異があり、このとき機能実行部113は、通信インタフェースユニット12を介して接続されるPC30から出力される特定のコマンド(チェックモード切り替えコマンド”check”)は勿論のこと、上記した所定時間内の待ち受けに影響されないデバッグコマンド等の診断コマンドを実行することができる。詳細は後述する。
図5は、この発明の実施の形態2に係るデバッグシステムの動作を説明するために引用したフローチャートである。
以下、図5に示すフローチャートを参照しながら、図2、図4に示すこの発明の実施の形態2の動作について詳細に説明する。
電源が投入され、車載情報機器10が起動された後、マイコン11は、実施の形態1同様、先ず通信用のシリアルポート14の初期化を行い、マイコン11が外部接続装置(ここでは診断装置として接続されるPC30)と通信が可能なように設定する(ステップST301)。
上記した初期化後、マイコン11は、自身をチェックモードに設定するためのコマンドを起動後一定時間待ち受けるため、時間監視部115によるタイマーをスタートさせる(ステップST302)。続いて,マイコン11は、コマンド出力部116を用いてマイコン11を量産ラインでのチェックモードに切り替えるためのコマンド”check”を、出力部114、シリアルポート14、および通信インタフェースユニット12を介して出力する(ステップST303)。
上記したコマンド”check”を出力後、マイコン11は、PC30から入力されるコマンドを、時間監視部115により計時される所定時間分、例えば1分だけ待ち受ける(ステップST304,ST305)
このとき、PC30は、車載情報機器10からチェックモードに切り替えるための特定のコマンド”check”を受信することになるが、処理としては無視すれば良い。または、この特定のコマンド”check”を受信することで車載情報機器10が起動したことを知らせることができる。
車載情報機器10が起動後、起動後1分以内に、PC30からあるコマンドが入力された場合、そのコマンドの内容が特定のコマンド”check”であった場合(ステップST306“Yes”)、車載情報機器10を、マイコン11が通常使用しない特定の動作環境(チェックモード)に切り替える(ステップST307)。一方、入力されたコマンドが特定のコマンド”check”でなかった場合(ステップST306“No”)、マイコン11は、他のコマンドか否かを続いて判定する(ステップST308)。
上記のように入力されたコマンドが所定のコマンドと一致すれば、例えば、デバッグコマンドであれば(ステップST308“Yes”)、それに該当する処理を、機能実行部113で行う(ステップST309)。所定のコマンドに該当しない場合(ステップST308“No”)、マイコン11は、再び次のコマンドの待ち受け状態になり、この状態が1分間継続する。
このことにより、車載情報機器10の起動後1分以内に、PC30から特定のコマンド”check”が入力された場合、コマンドリターン治具20が装着された場合と同様、車載情報機器10(マイコン11)を、マイコン11が通常使用しない動作環境(チェックモード)に設定することができる。なお、このとき、コマンドリターン治具20を接続するだけでは不可能であったデバッグや診断等を実行するための他のコマンドを受け付けることもできる。
すなわち、ステップST304、ST305の処理で、起動後1分が経過した後(ステップST305“Yes”)であっても、コマンド入力取得部111は、コマンドの入力を待ち受ける(ステップST310)。ここで、コマンドが入力されれば、コマンド判定部112がそのコマンドの内容を判定し(ステップST311)、所定のコマンドであれば(ステップST311“Yes”)、それに該当した処理を機能実行部113が実行する(ステップST312)。所定のコマンドでない場合(ステップST311“No”)は、次のコマンドの待ち受けを行う(ステップST310)。
上記の処理により、車載情報機器10が起動後、起動後1分以内にメモリダンプコマンドがPC30より入力された場合、その内容は、コマンド判定部112によりステップST306、ST308で判定され、また、起動後1分経過後は、ステップST310で判定され、それがメモリダンプコマンドであると判定された場合(ステップST308“YES”、または、ステップST311“YES”)、その処理は機能実行部113のメモリ読取り部1130で実行される。
メモリ読取り部1130は、メモリ13に格納されたデータを読み出し、出力部114、通信インタフェースユニット12を経由してPC30へ出力する。これにより、PC30はダンプリストを取得することができる。このように、所定時間内(1分間)の待ち受けに影響されないデバッグコマンド等の診断コマンドを実行することができる。
以上説明のようにこの発明の実施の形態2によれば、車載情報機器10等デバッグ対象機器に、診断装置としてのPC30を接続することにより、特定コマンド”check”は勿論のこと、デバッグや診断のために用意された他のコマンドを入力することができ、デバッグ対象機器としての車載情報機器10を制御中枢となるマイコン11が通常使用しない特定の動作環境に設定でき、また、デバッグや診断等他の機能を実現することもできる。したがって、ラインドロップ品(不具合発生機器)をオフラインでPC30に接続し、診断コマンドをPC30から入力することで発生した不具合に対して詳細な解析を行うことも可能になる。
以上のように、この発明に係るデバッグシステムは、デバッグ対象機器の制御中心となるマイコンを、簡易構成の治具を装着することで通常使用しない動作環境に設定することのできるデバッグシステムとしたので、工場出荷前の車載情報器等の機器診断を行なう用途に用いるのに適している。

Claims (5)

  1. マイコンによって制御されるデバッグ対象機器と、
    前記デバッグ対象機器とは通信インタフェースユニットを介して接続され、前記マイコンにより生成出力される特定のコマンドを、前記通信インタフェースユニットを介して受信し、折り返し前記デバッグ対象機器に出力するコマンドリターン治具とを備え、
    前記デバッグ対象機器は、
    前記コマンドリターン治具から前記特定のコマンドを受信した場合に、前記マイコンを当該マイコンが通常使用しない動作環境に切り替え設定することを特徴とするデバッグシステム。
  2. 前記デバッグ対象機器は、
    前記コマンドリターン治具が接続され、電源が投入されたことを契機に所定時間の監視を行う時間監視部を備え、前記所定時間内に前記コマンドリターン治具から折り返し出力される特定のコマンドの待ち受けを有効にすることを特徴とする請求項1記載のデバッグシステム。
  3. 前記デバッグ対象機器は、
    前記所定時間内に前記コマンドリターン治具から折り返し出力される特定のコマンドを受信し、前記マイコンが通常使用しない動作環境に切り替え設定されたことを表示するランプを備えることを特徴とする請求項2記載のデバッグシステム。
  4. 前記デバッグ対象機器は、
    前記マイコンが通常使用しない動作環境に切り替え設定された場合に、前記特定のコマンドに基づく特定の動作環境にしたがい機器診断を行なう第1の診断機能実行部、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のデバッグシステム。
  5. 前記デバッグ対象機器は、
    前記コマンドリターン治具の代替として前記通信インタフェースユニットを介して接続される診断装置から出力される前記特定のコマンド、および前記所定時間内の待ち受けに影響されない診断コマンドを実行する第2の診断機能実行部、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のデバッグシステム。
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