JPWO2008032356A1 - 無線認識icタグ用リーダおよび無線認識icタグシステム - Google Patents

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Abstract

例えば、無線認識ICタグからアンテナ105を介して受信した反射電磁波を、複雑な回路によらず、容量107,110とダイオード108,109で処理する。容量107,110とダイオード108,109の組み合わせにより、反射電磁波の電圧を積分する。反射電磁波は、無線認識ICタグからの信号“0”と信号“1”により電圧が異なる。その結果、受信信号線113に出力される積分値も異なるため、無線認識ICタグ用リーダにおいて、信号“0”と信号“1”を識別することができる。積分を利用するために、微弱な信号でも識別可能である。

Description

本発明は無線により認識を行う無線認識ICタグ用リーダおよび無線認識ICタグシステムに関し、経済的な回路を形成する技術分野に属する。
無線認識ICタグは、読み取り性、セキュリティ性、小型化などで従来のバーコードよりすぐれた機能をもっている。この無線認識ICタグは経済性の向上により、広く普及するものと考えられている。この場合、携帯端末にも無線認識ICタグの読み取り機が搭載されることにより、どこでも簡便に無線認識ICタグを読み取る必要が出てくる。このために無線認識ICタグ用リーダを経済的に作成するための簡便な回路が必要とされる。
特許文献1(特開2005−101892号)においては、バックスキャッタ方式を用いて行われる通信において、反射変調信号を遅延素子により、無線認識ICタグおよび無線認識ICタグ用リーダの制御を簡便に行おうとする方法が示されている。
特許文献2(特開2000−49654号)においては、あらかじめ決められた一定時間間隔で、リーダからのアンテナ出力電力を2倍の強度差により2種類のアンテナ出力電力を設定することにより無線認識ICタグと無線認識ICタグ用リーダの制御を簡便に行おうとする方法が示されている。
特開2005−101892号公報 特開2000−49654号公報
本発明では、無線認識ICタグ用リーダを携帯端末に搭載するために、簡便な回路を提供するものである。UHF帯や2.45GHz帯は無線認識ICタグにおいて、通信距離拡大に有効な周波数である。しかし、13.56MHz帯や125kHz帯と比較して周波数が高いために、受信回路が複雑であった。そのために、回路を簡潔することが困難で、回路規模や消費電力が大きく、携帯端末に入れるためには困難であった。簡潔な回路であればワンチップの集積回路化する場合にも有利であるが、従来の文献ではこのような効率化については示されていない。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による無線認識ICタグ用リーダは、無線認識ICタグからの反射電磁波を複雑な回路によらず、容量とダイオードで処理するものとなっている。容量とダイオードの組み合わせにより、反射電磁波の電圧を積分する。反射電磁波は、無線認識ICタグからの信号“0”と信号“1”により電圧が異なる。その結果、積分値も異なるため、無線認識ICタグ用リーダにおいて、信号“0”と信号“1”を識別することができる。このように、積分回路によって反射電磁波を識別する構成とすることで、無線認識ICタグ用リーダを小さい回路規模で実現可能となる。また、積分を利用するために、微弱な信号でも識別できる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、素子数が少なく経済性に優れた無線認識ICタグ用リーダおよび無線認識ICタグシステムを実現可能となる。
本発明の無線認識ICタグ用リーダの回路を示す図面である。 本発明の無線認識ICタグ用リーダの波形を示す図面である。 本発明の無線認識ICタグ用リーダの波形を示す別の図面である。 本発明の無線認識ICタグ用リーダの回路を示す別の図面である。 本発明の無線認識ICタグ用リーダの回路を示す別の図面である。 本発明の無線認識ICタグシステムの構成例を示す図面である。 本発明の前提として検討した無線認識ICタグ用リーダの回路を示す図面である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施例を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施例1)
本発明の実施例の説明をするために、本発明での無線認識ICタグと無線認識ICタグ用リーダの位置付けについて述べることにする。図6は、本発明の無線認識ICタグシステムの構成例を示す図面である。本発明の無線認識ICタグシステムは、送受信回路602、アンテナ105および制御回路(第1回路)601を含む無線認識ICタグ用リーダと、無線認識ICタグチップ606ならびに無線認識ICタグアンテナ605を含む無線認識ICタグなどによって構成される。なお、制御回路601は、場合によっては無線認識ICタグ用リーダの外部に設けることも可能である。
無線通信を行う際には、まず、制御回路601から制御信号112が送受信回路602に送られる。その制御信号線112を受けて、送受信回路602に接続したアンテナ105から、送信電磁波603が送信される。無線認識ICタグチップ606には無線認識ICタグアンテナ605が搭載されており、送信電磁波603のエネルギと信号を受け取る。このエネルギは無線認識ICタグチップ606内にある整流回路により無線認識ICタグチップ606の内部電圧が上昇して動作可能状態となる。また、送信電磁波603からの変調信号によって、無線認識ICタグチップ606が動作して、内部のメモリ回路が動作する。メモリの情報は1ビットずつ反射電磁波604によってアンテナ105に送信される。受信した信号は送受信回路602によって復調されて、受信信号線113によって、制御回路601に送られる。この受信信号は制御回路601内で処理され、ネットワークまたはパソコン、携帯端末等と接続して、アプリケーション用ソフトに受け渡されて有効に利用される。
図1は本発明の無線認識ICタグ用リーダの回路を示す図面である。高周波発生器101はNOR回路102に接続されている。このNOR回路には制御信号線112も接続されている。NOR回路102からの出力は送信線103として、サーキュレータ104に入力される。サーキュレータ104はアンテナ105が接続されていて、アンテナ105からの反射波受信信号は受信線106に出力される。
受信線106の受信信号は第1の容量107に入力される。この第1の容量107は受信信号の振幅電圧を固定する役割を果たしている。この第1の容量107の出力は第1のダイオード108と第2のダイオード109に入力される。この第1のダイオード108は受信信号の最下位のレベルを固定する役割を果たしている。第2のダイオード109はエネルギを一方向に伝達する役割をもっている。第2のダイオード109の出力は第2の容量110に接続されている。第2の容量110は第2のダイオード109からのエネルギを蓄積する役割をもっている。第2の容量のエネルギをタイミングよく放電する機能はスイッチとなるMOSトランジスタ111によって実現される。MOSトランジスタ111は制御信号線112によって制御される。第2の容量110の出力は受信信号線113として出力される。このように、本発明の回路は1系統で済んでおり、図7に示すような第1の検波回路とか第2の検波回路といった2系統の回路を用意する必要がない。
図7に周波数で検波を行う無線認識ICタグ用リーダの回路を示す。高周波発生器101はNOR回路102に接続されている。このNOR回路には制御信号線112も接続されている。NOR回路102からの出力は送信線103として、サーキュレータ104に入力される。サーキュレータ104はアンテナ105が接続されていて、アンテナ105からの反射波受信信号は受信線106に出力される。受信線106と送信線103の高周波信号はそれぞれ、第1の2分配器701と第2の2分配器702とで2つの信号に分配される。第1の2分配器701の2本の出力信号のうち1本は90度位相シフト回路709によって位相シフトされる。第1の検波回路703は第1の2分配器701と第2の2分配器702とで2つの信号に分配された1本の信号を用いて信号を検波する。具体的には高速ミキサー回路などが使用される。この信号の出力は第1の増幅回路704によって増幅されさらにバンドパスフィルタなどを利用した第1のデータ再生回路705によって再生されOR回路710に入力される。
第2の検波回路706は第1の2分配器701と第2の2分配器702とで2つの信号に分配された1本の信号を用いて信号を検波する。第1の検波回路703と異なるのは90度位相シフト回路709によって位相シフトされた信号が入るところである。この回路には具体的には高速ミキサー回路などが使用される。この信号の出力は第2の増幅回路707によって増幅されさらにバンドパスフィルタなどを利用した第2のデータ再生回路708によって再生されOR回路710に入力される。OR回路710の出力は受信信号線113に信号出力される。このように、送信信号の高周波数、たとえばUHF帯の950MHzとか、2.45GHz帯とかの周波数で検波しているため、無線認識ICタグと無線認識ICタグ用リーダの通信距離によって受信波の位相変動が発生し、それを補償するための位相シフト機能をもっていたため、回路規模が増大していた。図1記載の構成によれば受信回路を簡潔に構成することが可能となる。
図2は本発明の無線認識ICタグ用リーダの波形を示す図面である。波形Aは図1の制御信号線112の信号を示している。波形Bは図1の送信線103の信号を示している。波形Cは図1の受信線106の信号を示している。波形Dは図1の受信信号線113の信号を示している。信号Aによって、高周波発生器101の信号がNOR回路102によって制御されて信号Bのような波形が出力される。同時に信号Aによって、MOSトランジスタ111がオンの後にオフされて、第2の容量110の電荷が放電される。
信号Cは無線認識ICタグからの信号であって、信号振幅が大きなものと小さなものとに分かれる。信号振幅が大きなものは論理“1”を示し、小さなものは論理“0”を示している。信号Dは信号Cを積分した値が出力されたものである。これは第1の容量107と第1のダイオード108により蓄えた電荷を第2のダイオード109により整流し、第2の容量110に電荷をためていくことにより積分していく。図2に示す電圧V1にいたる時間を、制御回路601によって計測すれば、“1”か“0”を判別することができる。すなわち、図2に示すようにV1に至る時間をT1またはT2とすれば、T1がT2より小であればT1の場合は“1”を示し、T2の場合は“0”を示していることになる。T1とT2を相対的に比較していればよいので、精度を高くすることが可能となる。比較することによって、図6の無線認識ICタグチップ606からのデータが“0”か“1”かを判別して図6の無線認識ICタグチップ606のID番号を図6の送受信回路602および制御回路601で判読することができる。
以上のように、整流および積分回路を用いて検波を行うと、回路規模または消費電力などの点で経済性に優れた無線認識ICタグ用リーダおよび無線認識ICタグシステムを実現可能となる。また、これらの検波回路内にはアクティブな素子が含まれないことから、安定した動作が実現可能となる。更に、積分を利用するため、微弱な信号を扱うことができる。なお、このような検波回路は、図6で示される無線認識ICタグチップ606の受信回路でも同じ構成をとることが可能である。
(実施例2)
この実施例で説明する無線認識ICタグ用リーダは、図1と同じ回路構成を用いて、図1のDの受信波形の波高値を判別の手段として用いるものである。
図3は本発明の無線認識ICタグ用リーダの波形を示す別の図面である。波形Aは図1の制御信号線112の信号を示している。波形Bは図1の送信線103の信号を示している。波形Cは図1の受信線106の信号を示している。波形Dは図1の受信信号線113の信号を示している。信号Aによって、高周波発生器101の信号がNOR回路102によって制御されて信号Aのような波形が出力される。同時に信号Aによって、MOSトランジスタ111がオンの後にオフされて、第2の容量110の電荷が放電される。信号Cは無線認識ICタグからの信号であって、信号振幅が大きなものと小さなものとに分かれる。信号振幅が大きなものは論理“1”を示し、小さなものは論理“0”を示している。信号Dは信号Cを積分した値が出力されたものである。
図3に示すように、信号Dのサンプル時間をT3と固定して、その時点での電圧をV2またはV3とすれば、V2がV3より大であればV2の場合は“1”を示し、V3の場合は“0”を示していることになる。V2とV3を相対的に比較していればよいので、精度を高くすることが可能となる。2つの電圧は、制御回路601内の差動増幅回路などを用いて高精度に比較することで、読み取り分解能を上げることが可能となる。
(実施例3)
図4は本発明の無線認識ICタグ用リーダの回路を示す別の図面である。NOR回路102の出力はフィードバック線401によって入力に戻されていて、自己発振機能をもっている。このNOR回路には制御信号線112も接続されている。NOR回路102からの出力は送信線103として、サーキュレータ104に入力される。サーキュレータ104はアンテナ105が接続されていて、アンテナ105からの反射波受信信号は受信線106に出力される。受信線106の受信信号は第1の容量107に入力される。この第1の容量107は受信信号の振幅電圧を固定する役割を果たしている。この第1の容量107の出力は第1のダイオード108と第2のダイオード109に入力される。この第1のダイオード108は受信信号の最下位のレベルを固定する役割を果たしている。第2のダイオード109はエネルギを一方向に伝達する役割をもっている。第2のダイオード109の出力は第2の容量110に接続されている。第2の容量110は第2のダイオード109からのエネルギを蓄積する役割をもっている。第2の容量のエネルギをタイミングよく放電する機能はMOSトランジスタ111によって実現される。
この図4の回路では特別な高周波発振器を必要としていない。そのために、回路規模を縮小することが可能となる。制御信号112の信号は高周波発振器の制御とMOSトランジスタ111を介して、第2の容量の制御を行っていることを共通化していて、回路を簡便にしている。これによる波形は図2および図3に示す波形と同じである。
(実施例4)
図5は本発明の無線認識ICタグ用リーダの回路を示す別の図面である。ブルーツースによる高周波発生回路501によって、高周波を発生させてNOR回路102に入力している。このNOR回路には制御信号線112も接続されている。NOR回路102からの出力は送信線103として、サーキュレータ104に入力される。サーキュレータ104はアンテナ105が接続されていて、アンテナ105からの反射波受信信号は受信線106に出力される。受信線106の受信信号は第1の容量107に入力される。この第1の容量107は受信信号の振幅電圧を固定する役割を果たしている。この第1の容量107の出力は第1のダイオード108と第2のダイオード109に入力される。この第1のダイオード108は受信信号の最下位のレベルを固定する役割を果たしている。第2のダイオード109はエネルギを一方向に伝達する役割をもっている。第2のダイオード109の出力は第2の容量110に接続されている。第2の容量110は第2のダイオード109からのエネルギを蓄積する役割をもっている。第2の容量のエネルギをタイミングよく放電する機能はMOSトランジスタ111によって実現される。
ブルーツースは2.45GHzで動作する近距離通信方式である。この方式は携帯端末でも取り入れられていることが多い。このために、このブルーツースの発振機能を活用することは回路を共通化する簡便性ができて有効である。波形は図2および図3と同じである。また、ブルーツースを利用しても、その他の回路構成は実施例1と変わらない。高周波発振器はさまざまな回路があるが、ブルーツースを利用することにより、本来のブルーツースの機能と兼用することが可能となる特徴がある。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の無線認識ICタグ用リーダは、特に、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等といった小型化が要求されるモバイル機器に適用して有益な技術であり、これに限らず、様々な無線通信機器に対して広く適用可能である。

Claims (11)

  1. 無線認識ICタグからの反射電磁波を受信する無線認識ICタグ用リーダであって、
    前記反射電磁波を積分する受信回路と、
    前記受信回路によって積分された信号に基づいて前記反射電磁波の強度を判別する第1回路とを備えることを特徴とする無線認識ICタグ用リーダ。
  2. 請求項1記載の無線認識ICタグ用リーダにおいて、
    前記第1回路は、前記反射電磁波の強度を、前後の相対的強度比較によって判別することを特徴とする無線認識ICタグ用リーダ。
  3. 請求項1記載の無線認識ICタグ用リーダにおいて、
    前記無線認識ICタグ用リーダは、前記無線認識ICタグに向けて送信電磁波を送信する際のトリガとなる第1信号を備え、
    前記受信回路での積分値は、前記第1信号に同期してリセットされることを特徴とする無線認識ICタグ用リーダ。
  4. 請求項1記載の無線認識ICタグ用リーダにおいて、
    前記無線認識ICタグ用リーダは、ブルーツース通信を行うためのブルーツース回路を備え、前記ブルーツース回路の発振機能を兼用で用いることで前記無線認識ICタグに向けて送信する送信電磁波を生成することを特徴とする無線認識ICタグ用リーダ。
  5. 請求項1記載の無線認識ICタグ用リーダにおいて、
    前記無線認識ICタグ用リーダは、携帯電話機に備わっていることを特徴とする無線認識ICタグ用リーダ。
  6. 送信電磁波を生成する高周波発生器と、
    前記高周波発生器で生成された送信電磁波を第1信号に同期して出力する第2回路と、
    前記第2回路で出力された送信電磁波を無線認識ICタグに向けて送信し、前記無線認識ICタグからの反射電磁波を受信するアンテナと、
    前記アンテナで受信された反射電磁波を整流するダイオードと、
    前記ダイオードで整流された信号の積分値を蓄えるコンデンサと、
    前記第1信号に同期して前記コンデンサを放電するスイッチとを具備し、
    前記コンデンサが蓄えた積分値が判別されることで、前記無線認識ICタグからの情報が取得されることを特徴とする無線認識ICタグ用リーダ。
  7. 請求項6記載の無線認識ICタグ用リーダにおいて、
    前記第2回路は、前記高周波発生器の出力と前記第1信号とが入力されるNOR回路であることを特徴とする無線認識ICタグ用リーダ。
  8. 請求項6記載の無線認識ICタグ用リーダにおいて、
    前記高周波発生器と前記第2回路は、出力の帰還信号と前記第1信号とが入力されるNOR回路によって実現されることを特徴とする無線認識ICタグ用リーダ。
  9. 無線認識ICタグおよび無線認識ICタグ用リーダを含み、前記無線認識ICタグ用リーダが前記無線認識ICタグに向けて送信電磁波を送信し、前記無線認識ICタグからの反射電磁波を前記無線認識ICタグ用リーダが受信する無線認識ICタグシステムであって、
    前記無線認識ICタグ用リーダは、
    前記反射電磁波を積分する受信回路と、
    前記受信回路によって積分された信号に基づいて前記反射電磁波の強度を判別する第1回路とを備えることを特徴とする無線認識ICタグシステム。
  10. 請求項9記載の無線認識ICタグシステムにおいて、
    前記第1回路は、前記反射電磁波の強度を、前後の相対的強度比較によって判別することを特徴とする無線認識ICタグシステム。
  11. 請求項9記載の無線認識ICタグシステムにおいて、
    前記無線認識ICタグ用リーダは、前記無線認識ICタグに向けて電磁波を送信する際のトリガとなる第1信号を備え、
    前記受信回路での積分値は、前記第1信号に同期してリセットされることを特徴とする無線認識ICタグシステム。
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