JPWO2007055023A1 - エレベータの制御装置 - Google Patents

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Abstract

秤装置などの負荷検出手段を用いないで、高効率な速度パターンでかごの運転を行うエレベータの制御装置を得る。インバータからモータに供給される電流を検出する電流検出器と、モータの回転速度を検出する速度検出器と、エレベータの速度パターンを生成する速度パターン生成手段と、速度検出値が前記速度パターンの速度指令値に追従するように速度制御するモータ速度制御装置と、速度指令値に基づいて電流検出値と速度検出値を用いてインバータに対しモータに供給する電流の制御を行うモータ電流制御装置とを備え、モータ電流制御装置は、所定のサンプリング周期内におけるインバータのON時間の割合であるデューティを検出するデューティ検出手段を有し、速度パターン生成手段は、検出されるデューティ検出値に基づいてモータの速度パターンを変更する。

Description

この発明は、かごの走行速度を可変とするエレベータの制御装置に関するものである。
従来、かごの積載量に応じてモータに与える速度パターンを変更して加減速度や最高速度を調整するエレベータの制御装置が開発されている。この種のエレベータの制御装置においては、秤装置などにより検出されたかご積載量に対応して予め定められた速度、またはかご積載量に基づいて演算された速度により、かごの走行を制御するもの、及び走行中にモータに流れる電流からモータにかかる負荷を検知し、速度を調整するものが示されている。例えば、かごの積載量を検出する手段を設け、かごの積載量と移動距離に応じて速度パターンを変更して加減速度や最高速度を調整するエレベータの制御装置がある(例えば、特許公報1参照)。
特開2003−238037号公報
しかし、かご積載量を秤装置などによって検出して速度パターンを変更するエレベータの制御装置では、秤装置の検出誤差や走行時のロスが大きい場合、モータやインバータなどの駆動機器の負担が大きくなるという問題があった。
また、予め、秤装置の誤差やロスを見込んで速度パターンの演算を行うようにすると、誤差やロスが少ない場合には保守的になり、本来の発揮できる速度よりも遅い速度で走行が行われ、その結果、駆動機器の能力を十分に発揮できないという問題があった。
この発明は、前記のような問題点を解決するためになされたものであり、従来の秤装置などの負荷検出手段を用いないで、高効率な速度パターンでかごの運転を行うエレベータの制御装置を得ることを目的としている。
この発明に係るエレベータの制御装置は、インバータにより駆動されるモータにより、シーブを介して一端に釣合錘が連結されたロープの他端に連結されたかごを昇降させるようにしたエレベータの制御装置において、前記インバータから前記モータに供給される電流を検出する電流検出器と、前記モータの回転速度を検出する速度検出器と、エレベータの速度パターンを生成する速度パターン生成手段と、前記速度検出器からの速度検出値が前記速度パターン生成手段からの速度パターンの速度指令値に追従するように速度制御するモータ速度制御装置と、前記モータ速度制御装置からの速度指令値に基づいて前記電流検出器からの電流検出値と前記速度検出器からの速度検出値を用いて前記インバータに対し前記モータに供給する電流の制御を行うモータ電流制御装置とを備え、前記モータ電流制御装置は、所定のサンプリング周期内におけるインバータのON時間の割合であるデューティを検出するデューティ検出手段を有し、前記速度パターン生成手段は、前記デューティ検出手段により検出されるデューティ検出値に基づいて前記モータの速度パターンを変更することを特徴とする。
また、前記電流検出手段からの電流検出値と前記速度検出手段からの速度検出値とに基づいて前記モータに印加する電圧を演算する電圧演算手段をさらに備え、前記速度パターン生成手段は、前記電圧演算手段の出力に基づいて前記モータの速度パターンを変更することを特徴とする。
また、前記速度パターン生成手段は、かごの加速中に、前記速度検出器からの速度検出値と速度パターンとの差または差の微分値が予め設定したしきい値を超えた場合に、速度パターンを一定速走行に切り替えることを特徴とする。
さらに、前記モータ電流制御装置は、かごの加速中に、前記電流検出器からの電流検出値と電流指令値との差または差の微分値が予め設定されたしきい値を超えた場合に、加速を停止し、速度パターンを一定速走行に切り替えるように前記速度パターン生成手段に制御指令を出力し、前記速度パターン生成手段は、前記モータ電流制御装置からの制御指令に基づいて速度パターンを一定速走行に切り替えることを特徴とする。
この発明によれば、モータの駆動トルクと速度より発生する電圧飽和を事前に検知し、モータヘの速度パターンを変更して、モータの電圧飽和を回避し、従来に比べより高速で安定したエレベータ駆動制御を提供でき、従来の秤装置などの負荷検出手段を用いないで、高効率な速度パターンでかごの運転を行うことができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るインバータのデューティを説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る速度パターン生成を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係るエレベータの速度パターンの例を示した図である。 この発明の実施の形態4に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態5に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態6に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。図1に示されるエレベータの制御装置は、交流電源1からの交流を直流に変換するコンバータ2と、コンバータ2からの直流出力を平滑する平滑コンデンサ3と、平滑コンデンサ3に並列接続された回生抵抗4及び回生スイッチ5でなる直列接続体と、平滑コンデンサ3により平滑されたコンバータ2の直流出力を交流に変換してモータ8に供給するインバータ6とを備え、モータ8を駆動してシーブ10を介して一端に釣合錘13が連結されたロープ11の他端に連結されたかご12を昇降させるようになされている。
また、図1に示されるエレベータの制御装置は、インバータ6からモータ8に供給される電流を検出する電流検出器7と、モータ8の回転速度を検出する速度検出器9と、エレベータの速度パターン21を演算生成する速度パターン生成手段15と、速度検出器9からの速度検出値24が速度パターン生成手段15からの速度パターンに追従するように速度制御すべく速度指令値22を出力するモータ速度制御装置16と、モータ速度制御装置16からの速度指令値22に基づいて電流検出器7からの電流検出値23と速度検出器9からの速度検出値24を用いてインバータ6に対しモータ8に供給する電流の制御を行うべくインバータ6の駆動信号として電流指令値25を出力するモータ電流制御装置17とを備えている。
ここで、モータ電流制御装置17は、所定のサンプリング周期内におけるインバータ6のON時間の割合であるデューティを検出するデューティ検出手段を内蔵し、速度パターン生成手段15は、デューティ検出手段により検出されるデューティ検出値25に基づいてモータの速度パターンを変更するようになされている。
次に、上記構成に係るエレベータの制御装置の動作について説明する。
ロープ11の両端にかご12と釣合錘13がシーブ10を介して連結されており、前記シーブ10はモータ8により回転され、かご12を昇降させる。モータ8はインバータ6によって駆動される。
また、一般的に、インバータ6は、モータ8の電流制御装置17によって電流制御される。このとき、電流制御装置17による電流制御には、ベクトル制御が用いられることが多く、速度検出器9によって検出されるモータの速度と磁極位置、そして、電流検出器7によって検出されるモータ電流を用いて電流制御が行われ、電流制御装置17は、モータ8に必要な電流に応じて、インバータ6に内蔵されたトランジスタに対して、ON/OFFのスイッチングパターンを指令する。
モータ電流制御装置17の上位には、モータの速度を制御するモータ速度制御装置16が設けられ、速度検出器9によって検出されたモータの速度が速度パターン生成手段15によって生成された速度指令値に追従するように速度制御を行う。
交流電源1からの交流は、コンバータ2によって直流に変換され、それを平滑コンデンサ3によって平滑化された直流電圧がインバータ6の入力となる。また、平滑コンデンサ3には回生スイッチ5と回生抵抗4との直列接続体が並列に接続されている。
この回生抵抗4は、モータ8が回生運転される時に回生される電力を熱として消費するために設けられている。これは、平滑コンデンサ3の電圧がある基準値を超えたときに回生スイッチ5をONすることにより、平滑コンデンサ3と回生抵抗4が閉回路となり、電流が回生抵抗4に流れることにより行われる。回生スイッチ5のON時には、回生抵抗4に電流が流れ、平滑コンデンサ3の電圧が低下していく。そして、平滑コンデンサ3の電圧がある値を下回ったときに、回生スイッチ5がOFFすることで回生抵抗4への通電を停止し、平滑コンデンサ3の電圧の低下が停止する。
このように、平滑コンデンサ3の電圧に応じて回生スイッチ5をON、OFFすることにより、インバータ6への直流入力電圧が規定の範囲内に制御される。なお、一般的に、回生スイッチ5には半導体スイッチが用いられる。
図2は、かご12が力行状態(例えば、定員乗車で上昇する場合)で走行開始され速度が増加するにしたがって変化するインバータ6への指令のデューティTiを示している。ここで、デューティTiとは、所定のサンプリング周期T内における、インバータ6への指令のON状態の時間割合であり、例えば、△Ti/Tで算出できる。図2では、かご12の速度が増加するにしたがってON時間の割合が増加して状態を表している。このデューティに母線電圧の検出出力を乗じるとモータ8に印加される電圧が演算できる。その演算電圧により、モータ8の駆動トルクと速度より発生する電圧飽和を事前に検知して、また、母線電圧があまり変動しないのであれば、デューティによって電圧飽和を事前に検知して、速度パターン生成手段15により、モータ8の速度パターンを変更するように動作する。
すなわち、図3は、速度パターン生成手段15による速度パターン生成を説明するものである。ここで、デューティのしきい値A1は、インバータ6が過負荷とならない許容値B1に基づいて設定されており、加速状態から一定速状態に切り替わる加速丸め開始時刻t1から一定速走行までの間に増加するデューティと減速開始時刻t2から一時的に増加するデューティを考慮して、許容値B1を超えないように設定されている。
図3に示すように、かご12がかご速度の速度パターンに従って加速状態で走行中に、時刻t1でインバータ6のON時間のデューティがしきい値A1に達すると、速度パターン生成手段15は、加速を中止し、一定速速度で走行するような速度パターンを演算し、モータ速度制御装置16に出力する。モータ速度制御装置16は、前記速度パターンにしたがってモータ8を制御するため、かご速度は一定速で走行する。なお、一定速速度に切り替える際には、かご12内の乗客の乗り心地を考慮し、滑らかな曲線で加速状態から一定速状態へ切り替わるようにする。そして、時刻t2の減速開始地点にかご12が到着すると、速度パターン生成手段15は、減速を行う速度パターンを生成し、かご12は減速停止する。
加速丸め開始から一定速走行までに増加するデューティは、加速度と加速から一定速に移り変わる際の加速丸めパターンに依存する。加速度が大きく、加速丸め時間が大きいほどデューティの増加が大きくなる。また、減速開始時に一時的に増加するデューティは減速度や一定速から減速に移り変わる際の減速丸めパターンに依存し、減速度が大きく減速丸め時間が小さいほどデューティの増加量が大きくなる。
なお、加速度や加速丸めパターンに応じてデューティが許容値B1を超えないようにしきい値A1を設定してもよいし、しきい値A1に応じて、デューティが許容値B1を超えないように加速度や加速丸めパターンを設定してもよい。
また、減速度および減速丸めパターンを設定した後に、デューティが許容値B1を超えないようにしきい値A1を設定してもよいし、しきい値A1を設定した後にデューティが許容値B1を超えないように減速度および減速丸めパターンを設定してもよい。そして、走行毎にしきい値A1を設定し直してもよい。さらに、前記しきい値は、モータ8の力行と回生で切り換えても良く。例えば回生抵抗4に熱的な余裕があれば、回生運転時の方が、力行時に比べて、最高速度や駆動トルクを大きく取ることができ、より高速な速度パターンが生成できる。
また、しきい値A1が大きいほどエレベータの高速運転が可能であるが、しきい値A1を大きくするほど減速度が大きくできなくなり、減速丸め時間も長くとる必要がある。よって、運転時間の短縮に関して、しきい値A1と減速度、減速丸めパターンの間にはトレードオフの関係が存在する。よって、走行時間が小さくなるようにしきい値A1と減速度、減速丸めパターンを設定するのがよい。
従来例では、かご積載量を検出する手段を設け、それによって検出されたかご積載量に応じて速度パターンを演算していたが、その際にはかご積載量の検出誤差に対して設計マージンを見込んで速度パターンの演算を行う必要があった。しかし、この発明では、かご積載量を検出する手段が必要ないため、速度パターンの演算のために積載量に対する設計マージンを設ける必要がなく、たとえかご積載量の検出誤差があった場合にもモータの許容できる範囲内で最大の速度で走行することが可能となる。
従って、実施の形態1によれば、インバータ6のデューティによって、モータ8ヘ印加される電圧を演算し、モータ8の駆動トルクと速度より発生する電圧飽和を事前に検知し、モータ8ヘの速度パターンを変更して、モータ8の電圧飽和を回避し、従来に比べより高速で安定したエレベータ駆動制御を提供でき、従来の秤装置などの負荷検出手段を用いないで、高効率な速度パターンでかごの運転を行うことができる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。図4に示す実施の形態2の構成において、図1に示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付し、その説明は省略する。この図4においては、図1に示す実施の形態1の構成に対し、平滑コンデンサ3によって平滑化された直流電圧を計測する母線電圧計測手段26と、母線電圧検出手段26の出力信号とデューティにより、モータ8ヘ印加される電圧を演算する電圧演算手段27とをさらに備え、速度パターン生成手段15は、この電圧演算手段27の出力に基づいてモータ8の速度パターンを変更するようになされている。
すなわち、速度パターン生成手段15により、電圧演算手段27の出力を、図3に示すしきい値と比較して、実施の形態1と同様な効果を得るようになされており、交流電源1の電圧変動によって、母線電圧が変動した場合においても、精度よくモータ印加電圧を求めることができるので、より精度高く速度パターンが生成できる。
従って、実施の形態2によれば、インバータ6の母線電圧とデューティによって、モータ8ヘ印加される電圧を演算し、モータ8の駆動トルクと速度より発生する電圧飽和を事前に検知し、モータ8ヘの速度パターンを変更して、モータ8の電圧飽和を回避することができ、母線電圧を検出して交流電源1の変動による、電圧演算の精度が向上するので、より高速で安定したエレベータの駆動制御を提供できる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。図5に示す実施の形態3の構成において、図1に示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付し、その説明は省略する。この図5においては、図1に示す実施の形態1の構成に対し、速度パターン生成手段15の前段に、エレベータを現在階から目的階に移動させる命令を生成する目的階設定手段28をさらに備えており、速度パターン生成手段15は、目的階設定手段28により設定される目的階への移動距離に応じて生成する速度パターンの加速度の大きさを変更するようになされている。
すなわち、目的階設定手段28は、その移動距離に応じて、図6に示すように、例えば距離速度一定パターンが生成できない短距離移動では、図6に示す高加速パターンSP1を、また、それ以外の長距離移動では、低加速パターンSP2を選択するように動作する。これにより、目的階に最短時間で到達できるエレベータの制御装置を提供できる。
従って、実施の形態3によれば、速度パターン生成において、目的階設定手段28の出力による移動距離に応じて、モータ8が生成可能な最高速度まで達成しないで駆動される移動距離以下であれば、加速度を高く設定し、前記以外の移動距離では、加速度を前記設定より低く設定することにより、目的階に最短時間で到達できるエレベータの制御装置を提供できる。
実施の形態4.
図7は、この発明の実施の形態4に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。図7に示す実施の形態4の構成において、図1に示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付し、その説明は省略する。この図7においては、図1に示す実施の形態1の構成に対し、電流検出器7からの電流検出値と速度検出器9からの速度検出値とに基づいてモータ8に印加する電圧を演算する電圧演算手段29をさらに備えており、速度パターン生成手段15は、電圧演算手段29の出力に基づいてモータ8の速度パターンを変更するようになされている。
すなわち、電圧演算手段29は、電流検知器7および速度検出器9の出力信号よりモータ8ヘ印加される電圧を演算するように動作し、速度パターン生成手段15は、この電圧演算手段29の出力信号を、図3に示すしきい値と比較して、実施の形態1と同様な効果を得るようになされており、簡単な構成でより精度高く速度パターンが生成できる効果がある。
なお、この実施の形態4では、モータ8の電圧で速度パターンを切り換えて生成したが、その他、モータ電流、回生電力、モータ電力で速度パターンを切り換えて生成しても同様な効果を得ることは言うまでも無い。
従って、実施の形態4によれば、モータ8に流れる電流と回転速度によって、モータ8に印加される電圧を演算し、モータ8の駆動トルクと速度より発生するモータの電圧飽和を事前に検知し、モータ8ヘの速度パターンを変更して、モータ8の電圧飽和を回避することができ、制御装置に内在する電流検出器7および速度検出器9により、電圧演算を実施するので、コストアップを発生しないで、より高速で安定したエレベータの駆動制御を提供できる。
実施の形態5.
図8は、この発明の実施の形態5に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。図8に示す実施の形態5の構成において、図1に示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付し、その説明は省略する。この図8においては、速度検出器9の出力を速度パターン生成手段15にフィードバックして、速度パターン生成手段15により、かごの加速中に、速度検出器9からの速度検出値と速度パターンとの差または差の微分値が予め設定したしきい値を超えた場合に、速度パターンを一定速走行に切り替えるようになされている。
すなわち、図8に示すエレベータの制御装置では、速度検出器9の出力をフィードバックして、速度パターン生成手段15により、速度パターンと比較して制御する構成になっている。モータ電力や電圧および電流が、電源容量やモータ能力により飽和してくると、速度パターンと速度検出器9の出力の差が増加するように動作するため、この発明の実施の形態5では、かご12が加速中に、速度パターン生成手段15において、速度パターンと速度検出器9からの信号の差が事前に設定したしきい値を越えると加速を停止し、速度パターンを一定速走行に切り替えるように動作させる。これにより、モータ8の回転速度が速度パターンに追従できる限界付近まで到達できるため、エレベータ装置の限界の最高速度でかご12を駆動できる効果がある。
または、速度パターン生成手段15において、速度パターンと速度検出器9からの信号の差の微分値が事前に設定したしきい値を越えると加速を停止し、速度パターンを一定速走行に切り替えるように動作させても良い。これにより、モータ8の回転速度と速度パターン差の変化を検知できるので、より短時間に速度パターンを一定速走行に切り替えるように動作できるので、より安定にエレベータ装置の限界の最高速度でかごを駆動できる効果がある。
従って、実施の形態5によれば、速度パターン生成手段15により、かごの加速中に、速度検出器9からの速度検出値と速度パターンとの差または差の微分値が予め設定したしきい値を超えた場合に、速度パターンを一定速走行に切り替えるようにするため、制御装置内の簡単な構成で、より高速で安定したエレベータ駆動制御を提供できる。
実施の形態6.
図9は、この発明の実施の形態6に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。図9に示す実施の形態6の構成において、図1に示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付し、その説明は省略する。この図9において、モータ電流制御装置17は、かごの加速中に、電流検出器7からの電流検出値と電流指令値との差または差の微分値が予め設定されたしきい値を超えた場合に、加速を停止し、速度パターンを一定速走行に切り替えるように速度パターン生成手段15に制御指令を出力し、速度パターン生成手段15は、モータ電流制御装置17からの制御指令に基づいて速度パターンを一定速走行に切り替えるようになされている。
図9に示したエレベータの制御装置では、モータ電流制御装置17において、電流検出器7の出力をフィードバックして、電流指令値と比較して制御する構成になっているため、モータ電力や電圧および電流が、電源容量やモータ能力により飽和してくると、電流指令値と電流検出器7の出力の差が増加するように動作する。
そこで、この実施の形態6では、かご12が加速中に、モータ電流制御装置17において、電流指令値と電流検出器7からの信号の差が事前に設定したしきい値を越え、または、電流指令値と電流検出器7からの信号の差の微分値が事前に設定したしきい値を越えると加速を停止し、速度パターンを一定速走行に切り替えるように動作させる。一般に、電流制御系の応答速度は、速度制御系に比べて早いため、より精度良く、高速に、速度パターンを一定速走行に切り替えるように動作させることができる。これにより、エレベータ装置の限界の最高速度でかごを駆動できる効果がある。
従って、実施の形態6によれば、かごの加速中に、電流検出器7からの電流検出値と電流指令値との差または差の微分値が予め設定されたしきい値を超えた場合に、加速を停止し、速度パターンを一定速走行に切り替えるようにしているため、制御装置内の簡単な構成で、より高速で安定したエレベータ駆動制御を提供できる。

Claims (6)

  1. インバータにより駆動されるモータにより、シーブを介して一端に釣合錘が連結されたロープの他端に連結されたかごを昇降させるようにしたエレベータの制御装置において、
    前記インバータから前記モータに供給される電流を検出する電流検出器と、
    前記モータの回転速度を検出する速度検出器と、
    エレベータの速度パターンを生成する速度パターン生成手段と、
    前記速度検出器からの速度検出値が前記速度パターン生成手段からの速度パターンの速度指令値に追従するように速度制御するモータ速度制御装置と、
    前記モータ速度制御装置からの速度指令値に基づいて前記電流検出器からの電流検出値と前記速度検出器からの速度検出値を用いて前記インバータに対し前記モータに供給する電流の制御を行うモータ電流制御装置と
    を備え、
    前記モータ電流制御装置は、所定のサンプリング周期内におけるインバータのON時間の割合であるデューティを検出するデューティ検出手段を有し、
    前記速度パターン生成手段は、前記デューティ検出手段により検出されるデューティ検出値に基づいて前記モータの速度パターンを変更する
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータの制御装置において、
    前記インバータに印加される母線電圧を検出する母線電圧検出手段と、
    前記母線電圧検出手段からの母線電圧検出値と前記デューティ検出手段からのデューティ検出値とに基づいて前記モータに印加する電圧を演算する電圧演算手段とをさらに備え、
    前記速度パターン生成手段は、前記電圧演算手段の出力に基づいて前記モータの速度パターンを変更する
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
  3. 請求項1または2に記載のエレベータの制御装置において、
    エレベータのかごを現在階から目的階に移動させる命令を生成する目的階設定手段をさらに備え、
    前記速度パターン生成手段は、前記目的階設定手段により設定される目的階への移動距離に応じて生成する速度パターンの加速度の大きさを変更する
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
  4. インバータにより駆動されるモータにより、シーブを介して一端に釣合錘が連結されたロープの他端に連結されたかごを昇降させるようにしたエレベータの制御装置において、
    前記インバータから前記モータに供給される電流を検出する電流検出器と、
    前記モータの回転速度を検出する速度検出器と、
    エレベータの速度パターンを生成する速度パターン生成手段と、
    前記速度検出器からの速度検出値が前記速度パターン生成手段からの速度パターンの速度指令値に追従するように速度制御するモータ速度制御装置と、
    前記モータ速度制御装置からの速度指令値に基づいて前記電流検出器からの電流検出値と前記速度検出器からの速度検出値を用いて前記インバータに対し前記モータに供給する電流の制御を行うモータ電流制御装置と、
    前記電流検出手段からの電流検出値と前記速度検出手段からの速度検出値とに基づいて前記モータに印加する電圧を演算する電圧演算手段と
    を備え、
    前記速度パターン生成手段は、前記電圧演算手段の出力に基づいて前記モータの速度パターンを変更する
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
  5. インバータにより駆動されるモータにより、シーブを介して一端に釣合錘が連結されたロープの他端に連結されたかごを昇降させるようにしたエレベータの制御装置において、
    前記インバータから前記モータに供給される電流を検出する電流検出器と、
    前記モータの回転速度を検出する速度検出器と、
    エレベータの速度パターンを生成する速度パターン生成手段と、
    前記速度検出器からの速度検出値が前記速度パターン生成手段からの速度パターンの速度指令値に追従するように速度制御するモータ速度制御装置と、
    前記モータ速度制御装置からの速度指令値に基づいて前記電流検出器からの電流検出値と前記速度検出器からの速度検出値を用いて前記インバータに対し前記モータに供給する電流の制御を行うモータ電流制御装置と
    を備え、
    前記速度パターン生成手段は、かごの加速中に、前記速度検出器からの速度検出値と速度パターンとの差または差の微分値が予め設定したしきい値を超えた場合に、速度パターンを一定速走行に切り替える
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
  6. インバータにより駆動されるモータにより、シーブを介して一端に釣合錘が連結されたロープの他端に連結されたかごを昇降させるようにしたエレベータの制御装置において、
    前記インバータから前記モータに供給される電流を検出する電流検出器と、
    前記モータの回転速度を検出する速度検出器と、
    エレベータの速度パターンを生成する速度パターン生成手段と、
    前記速度検出器からの速度検出値が前記速度パターン生成手段からの速度パターンの速度指令値に追従するように速度制御するモータ速度制御装置と、
    前記モータ速度制御装置からの速度指令値に基づいて前記電流検出器からの電流検出値と前記速度検出器からの速度検出値を用いて前記インバータに対し前記モータに供給する電流の制御を行うモータ電流制御装置と
    を備え、
    前記モータ電流制御装置は、かごの加速中に、前記電流検出器からの電流検出値と電流指令値との差または差の微分値が予め設定されたしきい値を超えた場合に、加速を停止し、速度パターンを一定速走行に切り替えるように前記速度パターン生成手段に制御指令を出力し、
    前記速度パターン生成手段は、前記モータ電流制御装置からの制御指令に基づいて速度パターンを一定速走行に切り替える
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
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