JPWO2005109446A1 - 半導体メモリ装置 - Google Patents

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Abstract

半導体メモリ装置において、転送元のデータの読み出し時に誤りが発生した場合、誤りを含んだ状態で転送先にデータの書き込みが行われないようにする。データ書き込み単位が物理ブロックより小さい不揮発性メモリ2を備えた半導体メモリ装置1において、不揮発性メモリ2の内部に誤り検出及び訂正回路23を設ける。不揮発性メモリ2内の所定の物理ブロックに記憶されているデータを、異なる物理ブロックに転送して書き込む際、誤り検出及び訂正回路23がデータの誤り検出と訂正を行う。

Description

本発明は、不揮発性メモリ内でデータを転送し書き込みを行う場合、誤り訂正などの処理を行うことのできる半導体メモリ装置に関するものである。
音楽コンテンツや、映像データなどのデジタルデータを記録する記録媒体には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクなど、様々な種類が存在する。これら記録媒体の更なる1種類である半導体メモリカードは、記録素子としてフラッシュメモリなどの不揮発性半導体メモリを使用しており、記録媒体が小型化できることから、デジタルスチルカメラや携帯電話端末など、小型の携帯機器を中心に急速に普及しつつある。
記録素子として使用されるフラッシュメモリは、消去単位と書き込み単位が異なる。またフラッシュメモリは、既にデータが書かれた物理ブロック内の書き込み単位であるページに対して、データの上書きができないという特徴がある。このためフラッシュメモリは、書き込み済みデータの上書き、つまりデータ書き換えを行う場合、無駄にメモリ領域を消費してしまうという問題があった。
従来は、データの書き換えを行う場合、ブロック内に既に存在するデータを外部メモリに退避させ、書き換えデータを外部メモリに記録してから不揮発性メモリの当該ブロックに書き換えていた。このような方法に対して、特許文献1に開示されている方法がある。これは、データを書き換える際、書き換えデータを空き物理ブロックに書き込んだのち、書き換え前にデータが存在していた物理ブロックの他のデータを、書き換えデータを書き込んだ物理ブロックに書き込み(コピー)していた。その結果、書き換え前のデータが存在していた物理ブロックには有効データがなくなり、有効なデータを失うことなく消去することができ、当初の物理ブロックを再利用することが可能となり、限られた物理ブロックの有効な使用ができた。
特表2001−509941号公報
しかしながら、特許文献1の方法には次のような問題点がある。即ち、不揮発性メモリ内のデータ転送/書き込みを行う場合、誤り訂正などの処理が行われないので、転送元のデータの読み出し時に誤りが発生していても、その状態のまま、即ち誤りを含んだ状態で転送先にデータの書き込みが行われる。その結果、次回に書き込みデータを読み出した場合、読み出しができないか、又は異なったデータとして読み出されてしまうという問題があった。
この課題を解決するために、本発明の半導体メモリ装置は、データの最小消去単位であり且つデータ書き込み単位が該最小消去単位より小さい複数の物理ブロックから成る記憶領域と、データの誤り検出及び訂正回路とを有する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリのデータの書き込み及び読み出しの制御を行うメモリコントローラと、を具備し、前記メモリコントローラは、前記メモリコントローラが前記不揮発性メモリ内の所定の物理ブロックに記憶されているデータを前記所定の物理ブロックと異なる物理ブロックに転送し書き込むとき、当該物理ブロックのデータに対して前記誤り検出及び訂正回路が誤り検出訂正を行うように制御する。
この課題を解決するために、本発明の半導体メモリ装置は、データの最小消去単位であり且つデータ書き込み単位が該最小消去単位より小さい複数の物理ブロックから成る記憶領域と、データの誤り検出及び訂正回路とを有する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリ内の誤り検出及び訂正回路の誤り訂正能力より高い訂正能力をもつ誤り訂正回路を有し、前記不揮発性メモリのデータの書き込み及び読み出しの制御を行うメモリコントローラと、を具備し、前記メモリコントローラは、前記メモリコンローラが前記不揮発性メモリ内の所定の物理ブロックに記憶されているデータを、前記所定の物理ブロックと異なる物理ブロックに転送し書き込むとき、前記誤り検出及び訂正回路が転送データの誤りの有無を検出し、誤りがある場合に訂正可能か否かを判別し、訂正可能の場合は前記所定の物理ブロックに記憶されているデータに対して誤り訂正を行い、訂正不可能な場合は前記メモリコントローラ内の誤り訂正回路にデータを転送するよう制御し、前記メモリコントローラ内の誤り訂正回路が、転送された前記所定の物理ブロックのデータに対して誤り訂正を行うように制御する。
この課題を解決するために、本発明の半導体メモリ装置は、データの最小消去単位であり且つデータ書き込み単位が該最小消去単位より小さい複数の物理ブロックから成る記憶領域と、データの誤り検出及び訂正回路とを有する不揮発性メモリと、誤り訂正回路を有し、前記不揮発性メモリのデータの書き込み及び読み出しの制御を行うメモリコントローラと、を具備し、前記メモリコンローラは、前記不揮発性メモリ内の所定の物理ブロックに記憶されているデータを、前記所定の物理ブロックと異なる物理ブロックに転送し書き込むとき、前記不揮発性メモリ内の誤り検出回路が転送データの誤りの有無を検出し、誤りがある場合には前記メモリコントローラ内の誤り訂正回路にデータを転送し、前記メモリコントローラ内の誤り訂正回路が、転送された前記所定の物理ブロックのデータに対して誤り訂正を行うように制御する。
本発明の半導体メモリ装置によれば、物理ブロック間で不揮発性メモリ内のデータをコピーする際、誤り検出訂正処理を伴うので、データの信頼性を向上させることができる。特に請求項1記載の半導体メモリカードによれば、不揮発性メモリ内に誤り検出及び訂正回路を持つので、不揮発性メモリ内の所定の物理ブロックに記憶されているデータの誤り検出及び訂正を行った上で、所定の物理ブロックと異なる物理ブロックに転送し、書き込むことができ、データの信頼性を向上させることができると共に、メモリコントローラへのデータ転送を行うことなく、不揮発性メモリ内のみで処理を行うので、高速処理することができる。
また、請求項2記載の半導体メモリカードによれば、不揮発性メモリ内に誤り検出及び訂正回路を持つので、データの信頼性を向上させることができると共に、不揮発性メモリ内の誤り検出及び訂正回路で訂正可能な誤りの場合は、メモリコントローラへのデータ転送を行うことなく、不揮発性メモリ内で処理を行うので、高速処理することができる。また、不揮発性メモリ内の誤り検出及び訂正回路で訂正不可能な誤りの場合は、メモリコントローラへデータ転送を行い、メモリコントローラ内の誤り訂正を行った後、不揮発性メモリ内に書き込みを行うので、データの信頼性を更に向上させることができる。
また、請求項3記載の半導体メモリカードによれば、不揮発性メモリ内に誤り検出回路のみを設けているので、誤りが検出されなければ高速でブロック間のコピーができ、信頼性を高めながらも、不揮発性メモリの低価格化を実現することができる。
図1本発明の実施の形態1における半導体メモリ装置の構成図である。 図2本発明の実施の形態1における処理を示したフローチャートである。 図3は本発明の比較例における半導体メモリ装置の構成図である。 図4は本発明の実施の形態2における半導体メモリ装置の構成図である。 図5は本発明の実施の形態2における処理を示すフローチャートである。 図6は本発明の実施の形態3における半導体メモリ装置の構成図である。 図7は実施の形態1,2,3と比較例との処理速度、回路規模をまとめた図である。
符号の説明
1 半導体メモリ装置
2 不揮発性メモリ
3 メモリコントローラ
6 メモリアクセス装置
22,32 バッファ
23,33 誤り検出及び訂正回路
25 誤り検出回路
31 ホストインターフェイス部
34 誤り訂正回路
以下、本発明の半導体メモリ装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態1における半導体メモリ装置の構成を図1に示す。図1の半導体メモリ装置1は大別して不揮発性メモリ2とメモリコントローラ3とを具備している。不揮発性メモリ2は、AND型フラッシュメモリにより構成されている。不揮発性メモリ2は、データ消去の最小単位であり、且つサイズが4kBである物理ブロック21を複数個(物理ブロック0〜物理ブロックM)有している。各物理ブロックは、データ書き込みの最小単位であり、2ページ構成(ページ0、1)となっている。各ページのサイズは2kBである。実施の形態1においては、物理ブロック0のページ0とページ1には既にデータが書き込まれており、それ以外の物理ブロックは何も書かれていない状態、即ち消去状態であるものとする。
また、不揮発性メモリ2の中には、データ読み出しや書き込み時に一時的にデータを保持するためバッファ22と、誤り検出と訂正とを行う誤り検出及び訂正回路23を有している。誤り検出及び訂正回路23の検出能力は例えば4ビットエラーまで検出可能であり、また訂正能力は3ビットエラーまで訂正可能な仕様とする。また、メモリコントローラ3と不揮発性メモリ2とのデータ転送は、4ビットのデータ幅で行われる。
メモリコントローラ3においては、ホスト機器であるメモリアクセス装置6とのデータ受け渡しを行うホストインターフェイス部31、データを一時的に保持するためのバッファ32を有している。
次に、実施の形態1による半導体メモリ装置の内部動作に関して、図2を用いて説明する。図2はデータの上書き処理を行う場合の処理フローである。前述のように、既にデータが書かれている物理ブロック0のページ0内のデータに上書き、つまりデータを書き換える場合の具体的な処理を説明する。
先ずメモリアクセス装置6から送信されたコマンドと引数を、メモリコントローラ3のホストインターフェイス部31を介して受信する(S101)。次に、受信したコマンドを参照し、自身が認識できない不正コマンドか否かを判定する(S102)。不正コマンドの場合、メモリアクセス装置6にエラーを通知して処理を終了する(S103)。正常コマンドである場合、そのコマンドが書き込みコマンドであるか判定する(S104)。書き込みコマンド以外の場合、各コマンドに対応した他の処理を実施する(S105)。書き込みコマンドの場合、引数に格納された情報により、物理ブロック0内におけるページ0のデータの上書き、つまり書き換えであることを判別する。
ここで、本実施の形態1で不揮発性メモリ2として使用しているフラッシュメモリの特性として、同じ物理ブロックへの上書き処理はできないため、別の空き物理ブロックを検索する(S106)。空き物理ブロックがない場合、書き込み処理を停止する(S107)。本実施の形態1では、前述のように、物理ブロック1は両ページともに未使用であるため、物理ブロック1のページ0に対して、物理ブロック0におけるページ0のデータの書き換え、即ち1ページ分のデータの書き込みを行う(S108)。この書き込みが失敗した場合は、空きブロック検索(S106)より処理を戻す。書き込みが成功した場合は、物理ブロック0のページ1に既に書かれているデータを読み出し(S110)、物理ブロック1のページ1への書き込み処理に移る。
この処理を行う理由を以下に説明する。即ち、物理ブロック0のページ0の書き換えデータを物理ブロック1のページ0に書き込んだ時点で、物理ブロック0のページ0のデータは無効データとなる。しかしながら、物理ブロック0のページ1のデータは有効データとして残っている。前述のように消去最小単位は、物理ブロック単位であるので、物理ブロック0のページ1の有効なデータが残っている限り、物理ブロック0の再利用、つまり消去はできないことになる。しかしながら、書き換えデータを物理ブロック1のページ0に書き込んだのち、物理ブロック0のページ1の有効なデータを同じく物理ブロック1のページ1に書き込む(コピー)ことで、物理ブロック0のページ1のデータを保持しながらも、物理ブロック0を次回データ書き込みのための有効ブロックとすることができる。以上の理由により、不揮発性メモリ内の有効データのコピーという動作が必要になる。
さらに、物理ブロック0のページ1に既に書かれているデータを読み出し(S110)、不揮発性メモリ2内のバッファ22を経由して、誤り検出及び訂正回路23にデータを転送する。この誤り検出及び訂正回路23により、データに付加されている誤り訂正符号をもとに誤りを検出する(S111)。データに誤りが検出された場合、誤り検出及び訂正回路23により誤り訂正を行った(S112)のち、物理ブロック1のページ1へのデータを書き込む(S113)。一方、誤り検出及び訂正回路23により誤りが検出されなかった場合、誤り訂正は行わずに、物理ブロック1のページ1へのデータ書き込みを行う(S113)。次に、データ書き込みが失敗した場合は、空きブロック検索(S106)より処理を繰り返す。データ書き込みが成功した場合は処理を終了する。
なお、本実施の形態1で使用されている不揮発性メモリとして使用しているフラッシュメモリの種類、枚数、物理ブロックの容量、構成などは特定されるものではなく、違った組み合わせにおいても同様の効果が得られる。なお、本実施の形態1で使用されている誤り検出及び訂正回路の能力に関して、同等以下、また、以上でもほぼ同様の効果が得られる。
次に比較例による半導体メモリ装置について、図3をもとに説明する。本比較例における半導体メモリ装置の基本構成は図1と同様であるが、不揮発性メモリ内には誤り検出及び訂正回路を持たず、実施の形態1と同等の誤り検出及び訂正回路33をメモリコントローラ3内に有している点が実施の形態1と異なる。内部処理のフローに関しても、図2と同様である。実施の形態1と異なる点は、実施の形態1では、物理ブロック0におけるページ1のデータのコピーを行う際、不揮発性メモリ2内から外部への転送を行わないが、比較例では、一旦データを不揮発性メモリ2内のバッファ22を経由して、メモリコントローラ3内の誤り検出及び訂正回路33へ送るという点である。即ち、実施の形態1では、データの誤り検出及び訂正処理が不揮発性メモリ2内で完結するが、比較例では完結しない。メモリコントローラ3と不揮発性メモリ2とのデータ転送は、4ビットのデータ幅でしか行われないめ、特にデータサイズが大きい場合、実施の形態1の方が高速処理が可能となる。
(実施の形態2)
次に本実施の形態2の半導体メモリ装置について、図4をもとに説明する。本実施の形態2における半導体メモリ装置の基本構成は図1と同様であるが、実施の形態1に対して、誤り検出能力は同等、誤り訂正能力は実施の形態1より劣る誤り検出及び訂正回路24を不揮発性メモリ2内に有している。さらに、メモリコントローラ3内に、実施の形態1と同等の誤り訂正能力をもつ誤り訂正回路34を有している。誤り訂正回路34は誤り検出機能を有するものとしてもよい。これらの点が実施の形態1と異なる。
内部処理のフローに関しては、図5を用いて説明する。このフローは図2とほぼ同様であり、相違点について説明する。実施の形態1と異なる点は、S111において不揮発性メモリ2内の誤り検出及び訂正回路24で誤りが検出された場合、誤り検出及び訂正回路24で訂正可能かどうかを判別する(S121)。訂正可能であればステップS122において誤り検出及び訂正回路24で訂正する。訂正が不可能なデータに関しては、不揮発性メモリ2内のバッファ22に一時保持する。そして誤り検出及び訂正回路24より訂正能力が高い誤り訂正回路34により誤りデータを訂正する。この後、訂正されたデータをバッファ22から取り出し、不揮発性メモリ2内の物理ブロック1のページ1にデータを書き込む(S113)。このような構成により、データの信頼性を高めながらも、不揮発性メモリ2内の誤り検出及び訂正回路24の回路規模を小さくすることができ、チップサイズを小さくすると共に、価格を低減することができる。
(実施の形態3)
次に本実施の形態3の半導体メモリ装置について、図6をもとに説明する。本実施の形態3における半導体メモリ装置の基本構成は実施の形態2と同様であるが、誤り検出回路25のみを不揮発性メモリ2内に有している点が異なる。内部処理のフローに関しては、図2とほぼ同様である。実施の形態2と異なる点は、S111において不揮発性メモリ2内の誤り検出回路25で検出された誤りデータは、すべて、不揮発性メモリ2内のバッファ22を介してメモリコントローラ3に送られる。そして、メモリコントローラ3内の誤り訂正回路34により訂正した後、S113で不揮発性メモリ2内の物理ブロック1のページ1にデータを書き込む。前述したように、誤り訂正回路34は誤り検出機能を含むものとしてもよい。このような構成により、データの信頼性を高めながらも、不揮発性メモリ2内には、誤り検出回路25のみをもつことになり、チップサイズを小さくすることができ、価格も低減することができる。
図7は前述した実施の形態1,2,3と比較例との処理速度、回路規模をまとめたものである。この図に示されるように、本願の各実施の形態では不揮発性メモリ内に少なくとも誤り検出回路を有している。これによって誤りがない場合の処理速度を比較例に比べて向上させることができる。又誤りがある場合にも実施の形態1,2では比較例より処理速度が速く、実施の形態3では誤りがある場合に比較例とほぼ同等となる。
本発明に関わる半導体メモリ装置は、不揮発性メモリ内のデータのコピーを行う際、データ信頼性を向上させることができる。このような半導体メモリ装置は、半導体メモリ装置を記録媒体として使用するデジタルAV機器や携帯電話端末、PC等に利用できる。また、データ書き換えを頻繁に行う機器に使用する場合は特に好適に機能する。
本発明の半導体メモリ装置によれば、物理ブロック間で不揮発性メモリ内のデータをコピーする際、誤り検出訂正処理を伴うので、データの信頼性を向上させることができる。
また、請求項記載の半導体メモリカードによれば、不揮発性メモリ内に誤り検出及び訂正回路を持つので、データの信頼性を向上させることができると共に、不揮発性メモリ内の誤り検出及び訂正回路で訂正可能な誤りの場合は、メモリコントローラへのデータ転送を行うことなく、不揮発性メモリ内で処理を行うので、高速処理することができる。また、不揮発性メモリ内の誤り検出及び訂正回路で訂正不可能な誤りの場合は、メモリコントローラへデータ転送を行い、メモリコントローラ内の誤り訂正を行った後、不揮発性メモリ内に書き込みを行うので、データの信頼性を更に向上させることができる。
また、請求項記載の半導体メモリカードによれば、不揮発性メモリ内に誤り検出回路のみを設けているので、誤りが検出されなければ高速でブロック間のコピーができ、信頼性を高めながらも、不揮発性メモリの低価格化を実現することができる。

Claims (3)

  1. データの最小消去単位であり且つデータ書き込み単位が該最小消去単位より小さい複数の物理ブロックから成る記憶領域と、データの誤り検出及び訂正回路とを有する不揮発性メモリと、
    前記不揮発性メモリのデータの書き込み及び読み出しの制御を行うメモリコントローラと、を具備し、
    前記メモリコントローラは、前記メモリコントローラが前記不揮発性メモリ内の所定の物理ブロックに記憶されているデータを前記所定の物理ブロックと異なる物理ブロックに転送し書き込むとき、当該物理ブロックのデータに対して前記誤り検出及び訂正回路が誤り検出訂正を行うように制御する半導体メモリ装置。
  2. データの最小消去単位であり且つデータ書き込み単位が該最小消去単位より小さい複数の物理ブロックから成る記憶領域と、データの誤り検出及び訂正回路とを有する不揮発性メモリと、
    前記不揮発性メモリ内の誤り検出及び訂正回路の誤り訂正能力より高い訂正能力をもつ誤り訂正回路を有し、前記不揮発性メモリのデータの書き込み及び読み出しの制御を行うメモリコントローラと、を具備し、
    前記メモリコントローラは、前記メモリコンローラが前記不揮発性メモリ内の所定の物理ブロックに記憶されているデータを、前記所定の物理ブロックと異なる物理ブロックに転送し書き込むとき、前記誤り検出及び訂正回路が転送データの誤りの有無を検出し、誤りがある場合に訂正可能か否かを判別し、訂正可能の場合は前記所定の物理ブロックに記憶されているデータに対して誤り訂正を行い、訂正不可能な場合は前記メモリコントローラ内の誤り訂正回路にデータを転送するよう制御し、前記メモリコントローラ内の誤り訂正回路が、転送された前記所定の物理ブロックのデータに対して誤り訂正を行うように制御する半導体メモリ装置。
  3. データの最小消去単位であり且つデータ書き込み単位が該最小消去単位より小さい複数の物理ブロックから成る記憶領域と、データの誤り検出及び訂正回路とを有する不揮発性メモリと、
    誤り訂正回路を有し、前記不揮発性メモリのデータの書き込み及び読み出しの制御を行うメモリコントローラと、を具備し、
    前記メモリコンローラは、前記不揮発性メモリ内の所定の物理ブロックに記憶されているデータを、前記所定の物理ブロックと異なる物理ブロックに転送し書き込むとき、前記不揮発性メモリ内の誤り検出回路が転送データの誤りの有無を検出し、誤りがある場合には前記メモリコントローラ内の誤り訂正回路にデータを転送し、前記メモリコントローラ内の誤り訂正回路が、転送された前記所定の物理ブロックのデータに対して誤り訂正を行うように制御する半導体メモリ装置。
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