JPWO2003010683A1 - ウェブサーバ技術を利用したオンラインでのドキュメント校正システム - Google Patents

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慎一 齋藤
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Abstract

ウェブサーバ技術を利用したオンライン校正システムを構築することにより、ウェブブラウザからの校正作業を可能とし、さらに、複数作業者による同時並行校正作業や、校正サーバを使用しての校正履歴の管理、校正スケジュールの管理を行うことにより、各校正担当者がウェブブラウザからリアルタイムに校正内容や校正状況を確認することができ、他の校正担当者が入力した校正コメントを修正、削除できないシステムを開発する。データベース技術を利用した文書作成支援システムを構築することにより、作成文書を文書構造と文書モジュールとして管理することを可能とし、さらに複数文書中に使用されている同一文章記述を1文章モジュールにて共有化することで同文章記述を含む文書の作成および同文章記述の改訂を確実に且つ効率的に行えるシステムを開発する。

Description

技術分野
本発明は印刷分野におけるドキュメント作成支援及び校正作業(例えばマニュアル作成支援及び校正作業)に関し、作成支援に関しては文書ファイルをモジュール化する管理手法を用い、校正作業に関しては従来の紙を使用した校正作業に対し、ウェブサーバ技術を駆使した校正システムである。
背景技術
ドキュメント校正作業(例えばマニュアル校正作業)では、校正するドキュメントを校正紙としてプリント後、FAXや郵便で校正担当部署に送付する。校正担当部署では、校正紙を部署内で回覧し、校正結果を校正紙に記入することにより校正内容の伝達を行っている。この校正作業には多数の人手と時間がかかっている。また、電話やFAX等で修正内容を指示する場合も多いため、誰の指示による校正結果なのか等を校正履歴として正確に管理することが極めて困難であった。さらに、複数の担当者が担当区分別に校正した後、順次手渡すので、他人の校正内容を書き換えたり、削除したりすることが可能なため校正データの保護が問題となっている。進捗管理についても、校正管理者が校正担当者に対し電話やFAXで確認を行うため、校正作業状況の把握が困難であった。
第1図に示すように、従来は、ドキュメント制作会社(以下、制作会社)から紙出力された原稿が、郵送またはFAXで校正管理者に送られ、校正管理者は受け取った原稿を校正担当者に回覧していた。各担当者は回覧された校正紙に校正コメントを手書きし、最終的に校正管理者に戻る。校正管理者は全てのコメントを確認、修正し制作会社に郵送等で送り校正を行っていた。
発明の開示
しかしながら、現状の校正作業は発注企業、受注企業の双方で作業工数がかかり、作業期間も長くなっているため、製品販売に同期をとるべきドキュメント制作(例えばマニュアル制作)が追いつかない状況になっている。
また、複数の校正者に繰り返し原稿を配布することによる多量の紙の使用、校正履歴を整理することの困難さ等による後戻り作業の発生、作業進捗が的確に管理されていないことによる納期遅延、校正済みの原稿に誤指示を出すことによるミスの誘発等々の問題点が解決すべき課題である。
上記課題を解決するため、本発明は、校正作業についてはウェブサーバ技術を利用した複数作業者による同時並行校正作業が可能なオンラインでのドキュメント校正システムであり、校正対象ドキュメントに適当な記述言語、例えばHyper Text Markup Language(以下、HTML)を使用し、ウェブサーバ(以下、校正サーバ)では、校正日程及び校正履歴の管理、並びに校正状況の確認ができ、▲1▼アドミニストレータ機能(システム管理、ユーザ管理、データベース管理)、▲2▼プロジェクトリーダ機能(校正を行うための校正日程登録、校正最終承認、校正コメント編集)、▲3▼ディレクタ機能(校正作業、校正完了処理)、▲4▼プロダクション機能(校正確認)の4レベルの権限付加機能を持たせて、各ユーザを管理することが可能な校正システムを提供する。
また、上記校正システムは、校正サーバ上にて校正情報交換を行う為の掲示板と自動電子メール配信機能を有することが好ましい。
さらに、上記校正システムは、ウェブブラウザ上にて文字列をドラッグすることにより校正を行う文字校正機能と、同上にて校正必要箇所を指定することにより校正を行う追加情報機能と、同じく校正が必要な画像に対して校正を行う画像校正機能を持つことが好ましい。
校正ドキュメントを紙ではなく適当な記述言語で作成し、校正サーバ上で共有ドキュメントとする。イントラネット・インターネット上の校正ユーザは、校正サーバ上で共有された記述言語ファイルに対して校正指示を行い、校正内容のみ校正サーバ上のデータベースに反映する。これにより、プリント出力した校正紙を使用せずに複数校正者による同時校正がおこなえる(第3図)。
また、校正サーバ上でユーザ管理を行い、校正指示を他ユーザが消去できない等のデータ保護を施し、校正者間での校正指示違いによるトラブル等の発生を防ぐことができる。また、進捗管理、履歴管理についても校正サーバ上のデータベースを利用することにより行うことができる。
また、本願第1の発明は、ウェブサーバ技術を利用した複数作業者による同時並行校正作業が可能なオンラインでのドキュメント校正システムであり、校正対象ドキュメントをサーバ上に保存、公開する手段と、校正作業に関する情報を管理する手段と、登録ユーザからの要求に従って校正状況を公開する手段と、アクセス権のレベルを複数設け、各登録ユーザに所定のレベルのアクセス権を付与する手段とを具備したことを特徴とする。
上記ドキュメント校正システムは、登録ユーザが校正情報交換を行うための電子掲示板と、自動的に電子メールを配信する手段とを具備することが好ましい。
上記ドキュメント校正システムは、校正必要文字列をドラッグすることにより校正を行う文字校正手段と、校正必要箇所を指定することにより校正を行う追加情報手段と、校正必要画像に対して校正を行う画像校正手段とを具備したことを特徴とする。
また、本願第2の発明である文書作成支援システムは、各文書ファイルの文書構造を記憶する文書構造記憶手段と、文書ファイルで使用する文章を記憶する文章モジュール記憶手段と、文章モジュール記憶手段と文書構造記憶手段とを関連付けする手段とを具備したことを特徴とする。
また、本願第3の発明である電子校正システムは、目次毎に区切られたプロジェクト(ここでは、制作対象となっているマニュアルやブックのことをいう。)を校正用データとして管理し、選択された目次の校正用データを校正担当者に送信する手段と、校正担当者から担当承認を表す信号を受信した場合、当該目次の校正用データを校正担当者に対し読み取り専用とする手段を具備したことを特徴とする。
上記電子校正システムは、校正担当者から校正終了を表す信号を受信した場合、プロジェクトを校正担当者に対し読み取り専用とする手段を具備することが好ましい。
上記電子校正システムは、校正責任者からPL承認を表す信号を受信した場合、該当目次の校正用データを全ユーザに対し読み取り専用とし、目次単位で情報のやり取りを実施する手段を具備することが好ましい。
さらに、本願第4の発明であるデータ変換システムは、文書作成支援システム管理下の文書ファイルから校正ファイルと目次データとを作成する手段と、校正ファイルを所定の場所に格納する手段と、目次データを目次データベースに格納する手段とを具備したことを特徴とする。
発明を実施するための最良の形態
以下本発明の実施の形態について説明する。
(1)第1の実施の形態
本発明の第1の実施の形態は、複数の企業でかつ複数の校正者が関係する校正作業をイントラネット・インターネットを利用して行い、複数人による同時校正、進捗管理、履歴管理を効率的に行うことができる校正システムである。
第2図は本発明の実施の形態である校正システムの全体構成図である。本システムでは、校正サーバ201に校正用データ207をアップし、校正担当者用端末(以下、校正担当者205a〜205cと称す)、校正管理者用端末(以下、校正管理者203と称す)が同じデータを参照し校正指示を行うことができる。校正用データ207は全て校正サーバ201(ウェブサーバとデータベースサーバとで構成される)内で管理され、イントラネット・インターネット上のユーザは校正サーバ201にウェブブラウザを介してアクセスすることにより校正を行うことが可能である。従って、今までのような紙出力、郵送、回覧などの作業を行わなくてもよい。
校正を行うには、校正管理者203による校正ドキュメントに関するドキュメント情報、校正担当者、校正日程をデータベースに登録する必要がある。登録された情報は、校正担当者205a〜205cに電子メールにて配信される。校正管理者203による登録が終了した時点で、校正ドキュメントに対して校正を開始することが可能となる。本校正システムでは、アドミニストレータ(システム管理者)、プロジェクトリーダ(校正管理者)、ディレクタ(校正担当者)、プロダクション(制作担当者)の4レベルのユーザ権限を設定する。
校正を行うためには校正管理者203により、校正対象ドキュメントの登録を行う必要がある。校正管理者203は、校正サーバ201にログオンしドキュメント情報の登録(ドキュメント名、試作名、部番など)、校正担当者登録、校正日程登録を行う。この作業をプロジェクト登録と呼ぶ。プロジェクト登録が完了すると各校正担当者205a〜205cは校正作業を行うことができる。校正管理者203により登録された情報は、校正サーバ201から各校正担当者205a〜205cに電子メールにて自動配信される。この電子メールには、校正用データが登録されている校正サーバ201URL(校正サーバ201アクセス用アドレス)や校正日程などの情報が記載されており、校正担当者205a〜205cによる校正作業開始が可能となる。ここで登録されたデータは、校正サーバ201上にプロジェクト(校正対象ドキュメント)別に保存されており、各校正担当者205a〜205cは、自分が登録されているプロジェクトに対して校正作業を行うことができる。
フォーラムは、校正担当者205a〜205c間の情報交換、コミュニケーション、各校正担当者の校正状況把握が行える場として提供される。校正管理者203から登録通知の電子メールを受信した校正担当者205a〜205cは、指示された校正サーバ201内に構築されたサイトにアクセスする。校正サーバ201はユーザ名とパスワードを確認し、校正サーバ201に登録されたユーザ情報と一致した場合にのみログオンを許可する。校正サーバ201にログオンした校正担当者は、まずプロジェクト選択を行う。一人の校正担当者が複数の校正作業を抱えている場合がある為、校正サーバ201では各校正担当者毎の校正作業情報を抽出し、終了していない校正作業をカテゴリ別の一覧表として表示し、校正が必要なプロジェクトを選択させる。プロジェクト選択操作では、複数のプロジェクトを同時に選択することはできない。プロジェクト選択後、現在ログオンしている他の校正者の有無を確認しフォーラムに移動する。第4図にフォーラム画面を示す。フォーラムでは、プロジェクトに登録されている全ユーザで情報を共有するための掲示板の使用ができる(第4図のお知らせ掲示板1)。その他、第5図の校正日程2の確認、同図の校正状況3の確認、プロジェクトに登録されている全ユーザ情報の確認を行うことができる(第6図のユーザ状況4)。
プロジェクトに登録されている全ユーザ(校正管理者、校正担当者など)に対して情報を配信するために使用するお知らせ掲示板1に書き込まれたコメントは、校正サーバ201に送られ、校正サーバ201からプロジェクトに登録されている全ユーザに自動的に電子メール配信が行われる。これにより情報伝達漏れを防ぐことができ、全ユーザで情報の共有が可能となる。
第5図に示すように、フォーラムの校正日程2には、校正管理者によって登録された校正日程表が表示される。各校正毎の校正開始日付、終了日付を表示し、且つ校正終了日までの残り日数を表示する。校正用データと校正日程2は関連付けされており、校正終了日に到達すると、校正用データは校正サーバ201により書き込み禁止とされ校正作業はできなくなる。第5図のフォーラムの校正状況3では、各校正担当者の校正完了状況を確認することができる。ドキュメントの章、節のタイトルと校正者の一覧表が存在し、切り替えて確認することが可能である。表中のチェック欄に丸印が表示されている部分は校正チェック済み、該欄の無印は校正未チェックを表す。校正チェック済み操作は校正画面で各担当者が行い、その情報がフォーラムの校正状況3に反映される。校正サーバ201では、各校正担当者別に校正チェック情報を管理するデータベースを持っており、校正画面でチェックした状況がフォーラムの校正状況3に反映される。校正管理者は、この校正状況3を確認することにより、一目で各校正担当者の進捗状況を把握することができる。
第6図に示すように、フォーラムのユーザ状況4では、プロジェクトに関わっている全ユーザの詳細情報を確認することができる。全ユーザのログイン名、氏名、部署、連絡先、電子メールアドレス、権限(プロジェクトリーダ、ディレクタ、プロダクション)等の確認を行うことができる。
校正指示は、文字校正、追加情報、画像校正の3種類の指示を用いて行うことができる。
<実施例>
校正システムを使用した実施例について図面を参照して説明する。校正システムで汎用パソコンの操作マニュアル(以下ドキュメント)の校正を行う為には、校正管理者により校正サーバ201にプロジェクト(校正対象ドキュメント)登録を行う必要がある。校正管理者は校正サーバ201にアクセスし校正ドキュメント情報(機種名、試作名、部番など)、校正担当者、校正日程2を登録する。登録された情報は、プロジェクトに関わる全ユーザに自動的に電子メールで配信され、プロジェクトが開始された旨を知ることができる。
各校正担当者は校正を開始する場合、校正サーバ201にログオンしなければならない。各クライアントPCでウェブブラウザを起動し校正サーバ201にアクセスし、ログオンを行う。校正担当者205a〜205cはログオン後、校正を行うプロジェクト選択、言語選択、ログオンユーザ確認の手順を経てプロジェクトのフォーラム画面に移行する。
フォーラムでは、前述した各種情報(お知らせ掲示板1、校正日程2、校正状況3、ユーザ状況4等)を確認することができる。これらの情報を確認した上で、ドキュメントの校正へ進む。
校正画面のフレーム構成を第7図を用いて説明する。校正画面は、ボタンフレーム5、目次フレーム6、本文フレーム7、掲示板フレーム8で構成されている。
第8図に示すように、ボタンフレーム5には、チェックオン(Checkon)ボタン9、校正状況ボタン10、フォーラムボタン11、文字校正ボタン12、画像校正ボタン13、追加情報ボタン14、レイヤー表示・非表示ボタン15が配置されており、それぞれ後述する各種機能を実現している。目次フレーム6には、校正ドキュメントの目次がツリー構造で表示され、且つ、本文(校正ドキュメント)とリンクされている。本文フレーム7には、校正ドキュメントが表示される。各校正担当者は本文フレーム7に表示されているドキュメントに対して校正を行う。掲示板フレーム8は、校正コメント17を記述するための、校正コメント用掲示板21が表示される。校正コメント17は全てこの校正コメント用掲示板21に入力する。
ボタンフレーム5に配置されている各種ボタンの機能について説明する。チェックオンボタン9は、校正が終了した意思表示を行うために使用するボタンである。言い換えるとチェックオンボタンは、校正承認をシステムサーバに送信する。各校正担当者は、校正が終了した章(または節)単位で目次のチェックボックス20にチェックを付けることができる(第9図)。チェックをつけた状態でチェックオンボタン9をクリックすることにより、その章(または節)の校正が終了したことになる。一度チェックオンした章(または節)は、それ以降、閲覧しか行えず、新規校正コメントの登録や削除など追加、変更を行うことは一切できない。チェックオンされた情報は、各校正担当者205a〜205c別に校正状況3に反映されるため、校正管理者203は各校正担当者の校正作業状況を把握することができる。
校正状況ボタン10は、各校正担当者のチェックオン状況を一覧表で確認することができる。すなわち、第10図に示すように、校正状況ボタン10をクリックすると、縦軸に章(または節)タイトル22、横軸に各校正担当者氏名の一覧表が表示され作業状況23を確認できる。
第8図のフォーラムボタン11は、校正画面(第8図)からフォーラム画面(第4図)へ移行する時に使用する。フォーラムボタン11をクリックし、フォーラムへ移動できる。
ドキュメントに対しての校正指示は、文字校正、追加情報、画像校正の3つの指示を用いて行うことができる。
次に第11図を参照しながら文字校正機能について説明する。該機能は、文字列(文字)に対して校正指示を行う場合に使用する。校正指示を行いたい文字列をマウスで範囲選択(ドラッグ)し文字校正ボタン12をクリックすると、選択文字列の長さ(Byte)とテキスト部の先頭からの選択文字列の開始までの長さを取得し、スタイルシートとアンカータグを適用させる位置を決定する24。また、特定した位置から選択文字列を抽出し、校正コメント入力フォーム19の校正タイトル16として値をセットする。校正コメント17を書き終えたら、書き込みボタン18をクリックする。書き込みボタン18をクリックすることにより校正サーバ201にデータが送られ保存される。第12図に示すように、書き込んだ校正コメント17のタイトル25と選択範囲で取得した文字列24はリンク設定が自動的に行われるので本文中の文字列24、校正コメント17のタイトル25どちらを選択しても校正コメント17を確認することができる。
次に、第13図を参照しながら追加情報機能について説明する。該機能は、文字列の挿入指示やエリア指定、文字列が存在しない場所への校正指示を行う場合に使用する。追加情報には4方位を指すためのマーク[以下、吹き出し26]が用意されており各ボタンをクリックすることにより吹き出し26を発生させることが可能である。追加情報ボタン14をクリックし吹き出し26を発生させる。マウスカーソルを吹き出し26に合わせマウスボタンをクリックしマウスを移動させることにより吹き出し26を動かすことが可能である。ユーザは校正指示を行う場所に吹き出し26を移動させ配置する。追加情報ボタン14は校正コメント用掲示板21と連動しているので、追加情報ボタン14をクリックすると校正コメント入力フォーム19が表示される。校正タイトル16、校正コメント17部分に入力し書き込みボタン18をクリックする。書き込んだ校正コメントタイトル25と追加情報の吹き出し26はリンク設定が自動的に行われるため、第4図の追加情報の吹き出し26、校正コメントタイトル25のどちらをクリックしても校正コメント17を確認することができる。
次に第15図を参照しながら画像校正機能について説明する。該機能は、画像に対して校正指示を行う場合に使用する。校正を行う画像27の上にマウスカーソルを移動させる。「この画像を右クリックし、コピーを選択してください」のメッセージが表示されるので指示通り行う。これにより画像データがクリップボードへコピーされる。画像校正ボタン13をクリックし画像編集機能をもったツールを立ち上げる。クリップボードにコピーされた画像データが画像校正画面に表示される。画像編集ツールではクリップボードにコピーされたデータに対して校正を行う。画像が表示されるので、画像編集ツールを使用し画像に対して校正処理を行う。また画像編集ツールには校正コメント記入欄があるので、具体的な校正コメント17を入力する。画像校正ツールの保存ボタンをクリックすることによりコメントと画像データが校正コメント用掲示板21に保存される。第16図に示すように、画像校正が行われた画像には、青枠が施され画像に対して校正が行われたことが分る。青枠がついている画像27か校正コメントタイトル25をクリックすることにより校正コメント17と画像の確認が行える。
文字校正は、文字校正により取得された文字列24の位置情報、追加情報は、吹き出し26の位置を特定するための位置情報をそれぞれ校正サーバ201にアップする。また画像校正については、校正サーバ201上に画像名別にフォルダを作成し画像ファイルを格納する。この時、ファイル名は校正コメント用掲示板21の通し番号(固有値)が付加される。
第8図のレイヤー表示・非表示ボタン15は、第13図の吹き出し26を表示・非表示させることができる。校正ドキュメントの上に吹き出し26が散乱すると、吹き出し26の下に隠れた文字の認識ができないため、レイヤー表示・非表示ボタン15で吹き出し26を一時的に消すことができる。
校正コメント17を記述する校正コメント用掲示板21は、新規登録、削除、返信を行うことができ、コメントにファイルを添付することも可能であり、また一度書き込んだコメントに対しコメントの修正は行うことができず、返信でコメントを新たに記述する。コメント削除についても、コメントを記述した本人のみ削除することができ、他ユーザは消せない。これは、コメントの改竄防止および履歴を残すために施された処理である。
(2)第2の実施の形態
第17図に本発明の第2の実施の形態の全体構成図を示す。本実施の形態は、システムサーバ1701、文書作成支援システム1701a、電子校正システム1701b、制作者用端末(以下、制作者1707という)、校正担当者用端末(以下、校正担当者1703a〜1703cという)、校正責任者用端末1705とで構成される。各端末及びサーバは電気通信回線を介して接続している。
(2−1)文書作成支援システム
まず、最初に第18図及び第19図を参照しながら、文書作成支援システム1701aについて説明する。
従来の文書作成では、複数文書に同一の文章(例えば、取扱説明書の注意文など)を記述する場合、各文書に該当文章記述を記述(データ入力)する必要があった。本発明による文書作成支援システムは、複数文書に対し該当文章記述位置のみを指定することにより、実際の記述(データ入力)作業を行うことなく該当文書記述を含んだ複数文書を作成又は変更することを可能にする。
第18図に示すように、文書作成支援システム1701aは文書構造データベース1801及び文章モジュールデータベース1803とを有している。文書構造データベース1801には、各文書ファイルの文書構造を記述したデータが格納されている。文章モジュールデータベース1803には各文書ファイルで採用される文章がモジュール単位で格納されている。ここでは、これらモジュール単位の文章を文章モジュールと呼ぶ。
(2−1−1)共有文章モジュールの変更
制作者1707は、文書ファイル中の特定の箇所(例えば、取扱説明書の注意文の一部)を変更したい場合には、文章モジュールデータベース1803にアクセスし、当該箇所を有する文章モジュールを読出して更新する。そうすることにより、当該箇所を文書構造中に有する全ての文書ファイルに対し、この変更内容が反映される。第19図を用いて具体的に説明する。
第19図において、文章モジュールデータベース1803には、3つの文章モジュールが格納されている。各文章モジュールには識別番号(ID)が付与されており、識別番号01の付与された文章モジュールの内容は「本書は・・・(以下、省略)」、識別番号02の付与された文章モジュールの内容は「初めに・・・(以下、省略)」、識別番号03の付与された文章モジュールの内容は「本章では・・・(以下、省略)」となっている。
第19図の1901及び1903は、文書構造データベース1801に格納されたデータによって表される文書ファイル(文書A、文書Bとする)の文書構造である。1901は文書Aの文書構造を表しており、1903は文書Bの文書構造を表している。
文書Aは第1章と第2章とで構成されており、第1章は第1節と第2節とで構成されている。さらに、第1章第2節は第1項と第2項とで構成されている。また、第2章も第1節と第2節とで構成されている。さらに、第2章第1節は第1項〜第3項で構成されている。
一方、文書Bは第1章と第2章とで構成されており、第1章は第1節と第2節とで構成されている。さらに、第1章第1節は第1項と第2項とで構成されている。また、第2章も第1節と第2節とで構成されている。さらに、第2章第2節は第1項〜第3項で構成されている。
本実施の形態では、文書Aの第1章第2節第1項と、文書Bの第2章第2節第3項とで識別番号01の文章モジュールを共有している。そのため、文書構造データベース1801には、「文書Aの第1章第2節第1項と、文章モジュールデータベース1803の識別番号01とのリンク情報」及び「文書Bの第2章第2節第3項と、文章モジュールデータベース1803の識別番号01とのリンク情報」が記憶される。
以上のようにすることで、文章モジュールデータベース1803内の文章モジュールに対して変更をかけることで、当該文章モジュールとのリンク情報を文書構造データに持つ全文書ファイルに変更内容が反映される。
(2−1−2)共有文章モジュールの作成
制作者1707は、文書ファイル中の特定の箇所(例えば、取扱説明書の注意文の一部)を作成したい場合には、文章モジュールデータベース1803にアクセスし、文章モジュールを新規追加する。第19図を用いて具体的に説明する。
第19図において、文章モジュールデータベース1803には、前述した3つの文章モジュールが格納されている。これに、例えば、内容「本製品は・・・(以下、省略)」の文章モジュールを追加したとすると、識別番号04が付与され、文章モジュールデータベース1803の最後尾に追加される。
その後、制作者1707は、文書Aの第1章第2節第2項と、文書Bの第2章第2節第1項とで識別番号04の文章モジュールを共有したい場合、文書構造データベース1801に、「文書Aの第1章第2節第2項と、文章モジュールデータベース1803の識別番号04とのリンク情報」及び「文書Bの第2章第2節第1項と、文章モジュールデータベース1803の識別番号04とのリンク情報」を記憶する。
以上のようにすることで、以後、文章モジュールデータベース1803内の文章モジュールに対して変更をかけることで、当該文章モジュールとのリンク情報を文書構造データに持つ全文書ファイルに変更内容が反映される。
なお、本実施の形態は説明を簡単にするために、項単位で文章モジュールを共有する場合であったが、項の途中でも共有している文章モジュールとリンクすることができる。
(2−1−3)本システムの利点
複数文書に対し該当文章記述位置のみを指定することにより、実際の記述(データ入力)作業を行うことなく該当文書記述を含んだ複数文書を作成できる。
(2−2)電子校正システム
次に、第20図〜第25図を参照しながら、電子校正システム1701bについて説明する。
従来は1冊単位で制作者側と校正者側とのやり取りを行っていた。そのため、制作者側と校正者側でのタイムラグが大きいという欠点があった。
本発明による電子校正システムは、校正用データを目次単位で校正可能とした。そのため、制作者側と校正者側とのやり取りも目次単位で可能となり、従来の方法に比べ赤字情報をスムーズに取得できるようになった。
第20図に示すように、電子校正システム1701bは校正用データベース2001及び電子校正システム用テーブル2003とを有している。校正用データベース2001には、校正対象の文書ファイルを記述したデータが格納されている。電子校正システム用テーブル2003には本システムの機能を実現するための各種テーブルが格納されている。
(2−2−1)語句の説明
「担当承認」・・・各校正担当者の目次単位での承認処理。担当承認された目次は読取り専用となり、その後、その校正担当者は当該目次を校正できなくなる。「校正終了」・・・各校正担当者のプロジェクト単位での承認処理。校正終了されたプロジェクトは読取り専用となり、その後、その校正担当者は全目次を校正できなくなる。
「PL承認」・・・校正責任者の目次単位での承認処理。PL承認された目次は全権限で読取り専用となり、その後、全ユーザは当該目次を校正できなくなる。「承認コメント」・・・各校正担当者が入力した校正赤字コメントを校正責任者は1つのコメント(結論)にまとめる。この処理を「承認コメント」と呼ぶ。
(2−2−2)各種テーブルの説明
表1〜表5を使って、本実施の形態の各種テーブルの構成を説明する。テーブル名とその概要説明は以下の通りである。
・パスワード管理テーブル(表1);ユーザIDフィールド、パスワードフィールド、ユーザネームフィールド、その他付帯情報を記憶する。
Figure 2003010683
・インデックステーブル(表2);プロジェクト毎に付与される機種IDを格納する機種IDフィールド、並びに、機種IDごとのそれぞれの目次フィールド及びPL承認フィールドからなっており、PL承認フィールドの値0の場合はPL承認が未完了であることを示し、値1の場合はPL承認が完了したことを示す。
Figure 2003010683
・校正赤字管理テーブル(表3);機種IDフィールド、目次フィールド、校正赤字位置フィールド、校正赤字種類フィールド、コメントインデックスフィールド、起票元となる校正赤字コメントと承認コメントを格納する校正コメントフィールドと承認コメントフィールドからなる。
Figure 2003010683
・承認管理テーブル(表4);機種IDフィールド毎に用意されたユーザIDフィールド、承認目次フィールド、校正終了フィールドから構成され、各ユーザが担当承認を行うと該当目次のインデックス番号を、承認目次フィールドにカンマ区切りで記憶する。このユーザIDはパスワード管理テーブル(表1)のユーザIDとリンクしている。校正終了フィールドの値0の場合は校正終了が未完了であることを示し、値1の場合は校正終了が完了したことを示す。
Figure 2003010683
・子テーブル(表5);本テーブルには、校正赤字コメント(起票元コメント)に対する返信コメント、及びそれ以降の返信コメントが格納される。1列目はコメントインデックスフィールドであり、2列目はコメント内容フィールドである。子テーブルのコメントインデックスは校正赤字管理テーブル(表3)のコメントインデックスとリンクしている。したがって、例えば、
校正赤字管理テーブル(表3)第2レコード(校正コメント=削除して)に対するレスにはコメントインデックス「01」が発行され、このレスの内容は子テーブル(表5)の第1レコード(コメント内容=了解しました。)に格納される。
Figure 2003010683
(2−2−3)校正赤字種類の説明
本実施の形態では複数のパターンで校正赤字箇所を指示する。以下にそれらのパターンを列挙する。
・テキスト;指定した文字列の背景を所定の色で表示させる。
・エリア;スタート行とエンド行とをコの字型の括弧で範囲指定表示する。
・矩形;指定範囲に矩形状の網掛け表示を行う。
・円形;指定範囲に円形状の網掛け表示を行う。
・連番;指定位置に番号の書かれたマークを設置する。
・ポイント;指定位置に矢印マークを設置する。
(2−2−4)目次単位でのデータのやり取り
(2−2−4−1)動作フローチャート(第21図)の説明
第21図は校正担当者1703aがシステムサーバ1701にアクセスして目次毎に校正赤字情報を付与する場合の動作フローチャートである。
校正担当者1703aは電子校正システム1701bにログインする場合、最初にパスワード認証を行う(S2101)。システムサーバ1701はパスワード管理テーブル(表1)を参照して、入力されたパスワードとユーザIDとの照合を行い、一致していればログインを許可する(S2103)。
続いて、校正用データベースを開き(S2105)、各種テーブル(表1〜6)を開く(S2107)。校正担当者1703aは、ディスプレイに表示されたプロジェクト一覧及び目次一覧の中から校正するプロジェクト及び目次を選択する(S2109)。これに対し、システムサーバ1701は選択された目次の校正用データを校正担当者1703aに送信する(S2111)。
校正担当者1703aは校正用データに付与する校正赤字情報をシステムサーバ1701に送信する(S2113)。システムサーバ1701は校正赤字管理テーブル(表3)を更新して、校正赤字情報を追加する。
続いて、校正担当者1703aは校正用データに付与する校正赤字コメントをシステムサーバ1701に送信する(S2117)。システムサーバ1701は校正赤字管理テーブル(表3)又は子テーブル(表5)を更新して、校正赤字コメントの内容を追加する。校正赤字コメントは前述の校正コメント用掲示板21に掲載される。
その後、校正担当者1703aが担当目次又は担当プロジェクトに対して承認処理を行う場合には、担当承認処理(第22図)又は校正終了処理(第23図)に進む。
(2−2−4−2)具体例
次に、第21図を参照しながら、校正担当者1703aのユーザID=002、パスワード=“star2222”とした場合の具体的な動作例を説明する。
校正担当者1703aは電子校正システム1701bにログインする場合、最初にパスワード認証を行う(S2101)。この場合、ユーザID=002、パスワード=“star2222”を入力する。
システムサーバ1701はパスワード管理テーブル(表1)を参照して、入力されたパスワードとユーザIDとの照合を行い、一致していればログインを許可する(S2103)。
続いて、校正用データベースを開き(S2105)、各種テーブル(表1〜6)を開く(S2107)。校正担当者1703aは、ディスプレイに表示されたプロジェクト一覧及び目次一覧の中から校正するプロジェクト及び目次を選択する(S2109)。
校正担当者1703aが機種ID=1のプロジェクトの目次07を選択すると、システムサーバ1701は該プロジェクトの目次07の校正用データを校正担当者1703aに送信する(S2111)。
校正担当者1703aは校正用データに付与する校正赤字情報をシステムサーバ1701に送信する(S2113)。目次07はインデックステーブル(表2)の機種IDフィールドの値=1,目次フィールドの値=7に相当するので、校正赤字管理テーブル(表3)に機種IDフィールド値=1,目次フィールド値=7を代入する。この時、校正赤字管理テーブル(表3)では、コメントインデックスが発行され、校正赤字情報の位置を記憶する。この場合、72頁の30行目60文字目の位置である。
次に、同テーブル同レコードの校正赤字種類フィールド(4列目)に校正赤字情報の種類を記憶する。この場合の種類は「ポイント」である。校正担当者1703aは校正赤字コメントをこのポイントにリンクさせて記入することができる。この場合、「AAA挿入」という内容が校正赤字管理テーブルの校正コメントフィールドに追加される。
(2−2−5)担当承認の処理動作
(2−2−5−1)動作フローチャート(第22図)の説明
第22図は校正担当者1703aがシステムサーバ1701にアクセスして担当承認する場合の動作フローチャートである。
校正担当者は校正担当者1703aの操作キーを使って、自分の担当プロジェクトの目次のいずれかを選択して担当承認を指示する(S2201)。すると、校正担当者1703aから終了命令がシステムサーバ1701に送信される(S2203)。システムサーバ1701は同命令を受信すると(S2205)、担当承認された機種IDフィールド値と目次フィールド値とをインデックステーブル(表2)から取得する。
そして、該機種IDフィールド値とユーザIDとを承認管理テーブル(表4)の機種IDフィールドからサーチし、該当一致したレコードの承認目次フィールドにインデックステーブルから取得した目次フィールド値をセットする。この際、目次フィールド値が複数あった場合、カンマ(,)区切りでデータをセットする。
続いて、システムサーバ1701は終了結果を校正担当者1703aに送信する(S2209)。校正担当者1703aが終了結果を受信すると(S2211)処理が終了する。制作者1707(又は、他の校正担当者1703b,1703c)が校正状況を確認したい場合には、システムサーバ1701から校正状況を受信する(S2213〜2215)。
(2−2−5−2)具体例
次に、第22図を参照しながら、校正担当者1703aのユーザID=002、パスワード=“star2222”とした場合の具体的な動作例を説明する。
校正担当者1703aが担当プロジェクト(機種ID=1)の目次07の担当承認を指示する(S2201)。すると、校正担当者1703aから終了命令がシステムサーバ1701に送信される(S2203)。システムサーバ1701は同命令を受信すると(S2205)、インデックステーブル(表2)から機種IDフィールド値と目次フィールド値とを取得し、承認管理テーブル(表4)からユーザID=002,機種ID=1のレコードをサーチし、同レコードの承認目次フィールドに、先ほど取得した目次フィールド値をセットする。
その他、例えば、目次08の担当承認が指示された場合には、承認管理テーブルの承認目次フィールドにインデックステーブル(表2)から取得した目次フィールド値をカンマ(,)区切りでセットする。
(2−2−6)校正終了の処理動作
(2−2−6−1)動作フローチャート(第23図)の説明
第23図は校正担当者1703aがシステムサーバ1701にアクセスして校正終了する場合の動作フローチャートである。
校正担当者は校正担当者1703aの操作キーを使って、自分の担当プロジェクトの校正終了を指示する(S2301)。すると、校正担当者1703aから終了命令がシステムサーバ1701に送信される(S2303)。システムサーバ1701は同命令を受信すると(S2305)、承認管理テーブル(表4)の校正終了フィールドの値を「1」にセットする(S2307)。
続いて、システムサーバ1701は終了結果を校正担当者1703aに送信する(S2309)。校正担当者1703aが終了結果を受信すると(S2311)処理が終了する。制作者1707(又は、他の校正担当者1703b,1703c)が校正状況を確認したい場合には、システムサーバ1701から校正状況を受信する(S2313〜2315)。
(2−2−6−2)具体例
次に、第23図を参照しながら、校正担当者1703aのユーザID=002、パスワード=“star2222”とした場合の具体的な動作例を説明する。
校正担当者1703aが自分の担当プロジェクト(例えば、機種ID=1)の校正終了を指示する(S2301)。すると、校正担当者1703aから終了命令がシステムサーバ1701に送信される(S2303)。システムサーバ1701は同命令を受信すると(S2305)、承認管理テーブル(表4)から機種ID=1,ユーザID=002のレコードをサーチし、同レコードの校正終了フィールド(4列目)の値を「1」にセットする(S2307)。以降の処理は前述した通りであるので省略する。
(2−2−7)PL承認の処理動作
各校正担当者1703が入力した校正赤字コメントを校正責任者1705は1つのコメント(結論)にまとめる。この処理を「承認コメント」と呼ぶ。承認コメントは、校正責任者1705にのみ与えられた機能であり、コメント一つ一つに対して行う必要がある。こうして校正責任者1705によって承認されたコメントは、校正貴任者1705のみ修正・解除することができ、承認コメントが解除されない限り、校正担当者1703はそのコメントに対して一切の生成処理(返信・削除)を行うことができない。
こうして、目次内に存在する全コメントに対して承認コメント処理を実施することにより、その目次に対して校正責任者1705はPL承認を行うことができる。PL承認された目次は全権限(校正責任者、校正担当者、制作者)で読み取り専用となる。
(2−2−7−1)動作フローチャート(第24図)の説明
第24図は校正責任者1705がシステムサーバ1701にアクセスしてPL承認を行う場合の動作フローチャートである。
校正責任者1705は電子校正システム1701bにログインする場合、最初にパスワード認証を行う(S2401)。システムサーバ1701はパスワード管理テーブル(表1)を参照して、入力されたパスワードとユーザIDとの照合を行い、一致していればログインを許可する(S2403)。
続いて、校正用データベースを開き(S2405)、各種テーブル(表1〜6)を開く(S2407)。校正責任者1705は、ディスプレイに表示されたプロジェクト一覧、目次一覧の中から校正するプロジェクト及び目次を選択する(S2409)。これに対し、システムサーバ1701は選択された目次の校正用データを校正責任者1705に送信する(S2411)。
校正責任者1705は校正用データに付与する承認コメントをシステムサーバ1701に送信する(S2413)。システムサーバ1701は校正赤字管理テーブル(表3)を更新して、承認コメントの内容を追加する。承認コメントは前述の校正コメント用掲示板21に掲載される。
その後、校正責任者1705が選択目次に対してPL承認を指示すると(S2417)、インデックステーブル(表2)のPL承認フィールド(3列目)の値が「1」にセットされる。
(2−2−7−2)具体例
次に、第24図を参照しながら、校正責任者1705のユーザID=005、パスワード=“sun5555”とした場合の具体的な動作例を説明する。
校正責任者1705は電子校正システム1701bにログインする場合、最初にパスワード認証を行う(S2401)。この場合、ユーザID=005、パスワード=“sun5555”を入力する。
システムサーバ1701はパスワード管理テーブル(表1)を参照して、入力されたパスワードとユーザIDとの照合を行い、一致していればログインを許可する(S2403)。
続いて、校正用データベースを開き(S2405)、各種テーブル(表1〜6)を開く(S2407)。校正責任者1705は、ディスプレイに表示されたプロジェクト一覧、目次一覧の中からプロジェクト(例えば、機種ID=1)の目次03を選択する(S2409)。
校正責任者1705からの承認コメントは、全て校正赤字管理テーブル(表3)に格納される。校正責任者1705が目次03のPL承認を指示すると、目次03のPL承認を示す信号が校正貴任者1705からシステムサーバ1701に送信される(S2417)。システムサーバ1701は同信号を受信すると、インデックステーブル(表2)から機種ID=1,目次=03のレコードをサーチし、同レコードのPL承認フィールド(3列目)の値を「1」にセットする(S2419)。
PL承認された目次は制作者1707に渡された後、校正赤字管理テーブル(表3)のコメントのみ公開される。したがって、制作者1707のディスプレイには起票元となる校正赤字コメントと承認コメントのみ表示される。
(2−2−8)本システムの利点
▲1▼従来の紙での校正では、1冊全てに対して赤字入れが終了しなければデータのやり取りができなかったが、目次単位でデータのやり取りができるため作業時間の短縮が図れる。
▲2▼各校正担当者の校正状況が把握できる。
▲3▼目次単位、プロジェクト単位での承認処理ができる。
▲4▼ワークフローの徹底化を図ることができる。
▲5▼権限により閲覧するレベルの制限を行うことで、無用な情報の漏洩を防止する。
▲6▼承認作業を行うことによる精度の向上化を図ることができる。
▲7▼担当者(校正担当者、プロジェクトリーダ共)各人が相互の進捗を確認できる。
▲8▼全体の進捗状況を確認できるだけでなく、相互の作業スピードの調整に役立つ。
▲9▼制作者においては、PL承認状況を確認することで、全文の赤字入れ作業が終了する前に部分的に作業を開始できる。
(2−3)文書作成支援システム→電子校正システムのデータ変換
次に、文書作成支援システム1701aで管理している文書ファイルを、電子校正システム1701bで校正可能なデータフォーマットに変換するときの説明を行う。前述したとおり、文書作成支援システム1701aでは、文書構造データベース1801と文章モジュールデータベース1803とをリンクさせることにより文書モジュールを作成・管理している。
一方、第21図のS2109や第24図のS2409では、校正担当者1703aや校正責任者1705のディスプレイに表示された目次一覧の中から所望の目次を選択する旨を説明した。このように、電子校正システム1701bではユーザが選択した目次の校正ファイルを呼び出すことができるようなデータ構成を有している。
本実施の形態では、文書作成支援システム1701aで作成した文書ファイルを電子校正システム1701bで校正可能とするため、以下のような処理を行っている。
(2−3−1)動作フローチャート(第25図)の説明
第25図に校正ファイルのデータアップの動作フローチャートを示す。第25図において、まず、文書作成支援システム1701aは、文書構造DBをオープンする(S2500)。次に文書モジュールデータベースをオープンする(S2501)。次に、文書ファイルを生成する(S2502)。さらに、生成した文書ファイルから校正ファイルと目次データとを作成する(S2503)。
文書作成支援システム1701aは校正ファイルを電子校正システム1701bに送信する(S2505)。電子校正システム1701bは所定の校正ファイル格納フォルダに受信した校正ファイルを格納する(S2507)。
続いて、文書作成支援システム1701aは目次データを電子校正システム1701bに送信する(S2509)。電子校正システム1701bは目次データベースに受信した目次データを格納する(S2511)。
(2−3−2)目次データ(表6)の説明
表6に目次データのデータフォーマットを示す。
Figure 2003010683
第1ブロック(1列目);ラインNO(1から昇順番号、+1づつされる)が入る。
第2ブロック(2列目);レベル(目次階層レベル)が入る。具体的には、章場合が「1」、節の場合「2」、項の場合「3」といった数字が入る。
第3ブロック(3列目);ベースラインが入る。校正ファイル格納フォルダに格納されているファイルをそのまま指定している場合には、ベースラインの値は「0」となる。一方、校正ファイルがない場合、すなわち、アンカーポイント指定の場合などには「元ファイルのラインNO」が入る。
第4ブロック(4列目);目次に表示されるテキストが入る。
第5ブロック(5列目);目次をクリックしたら呼び込まれる校正ファイルが入る。
以上のようにして、目次データと校正ファイルをリンクさせることにより、第21図のS2109や第24図のS2409のように、校正担当者1703aや校正責任者1705のディスプレイに表示された目次一覧の中から所望の目次を選択することで、目次単位で校正することが可能となる。
(2−3−3)本システムの利点
▲1▼校正紙発送時間が省略される。
▲2▼校正を行う為にデータ作成を行う必要がない。
産業上の利用可能性
このように、本発明によると、以下に記載するような効果が得られる。イントラネット・インターネットを介して校正を行うことにより、多人数同時校正が可能となる。このため、校正時間の短縮ができる。本システムにより全ての作業がオンライン化されるので、従来のように校正紙を回覧する必要がなくなり校正紙の散逸が防止でき、紙の節約も行える。さらに、校正サーバ201で校正日程2、各ユーザの校正状況3を管理しているため作業進捗管理が容易であり、各校正担当者が入力した校正コメント17も校正サーバ201のデータベースで一元管理しているため、校正履歴の管理も行うことができる。
校正方法を、文字校正、追加情報、画像校正と3つの機能に集約しているため、各校正担当者による校正指示のバラツキがなくなり、統一された校正指示を行うことができる。これにより、校正コメント17をまとめる校正管者の作業負担も軽減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、校正システム導入前のワークフロー図。
第2図は、校正システム導入後のワークフロー図。
第3図は、校正システム概念図。
第4図は、フォーラムのお知らせ画面。
第5図は、フォーラムの校正状況画面。
第6図は、フォーラムのユーザ状況画面。
第7図は、校正画面のフレーム校正説明図。
第8図は、ボタンフレームの各種ボタンと校正コメント用掲示板の説明図。
第9図は、校正画面の校正状況説明図。
第10図は、ボタンフレームのチェックオン機能説明図。
第11図は、文字校正機能の校正コメント入力前の説明図。
第12図は、文字校正機能の校正コメント入力後の説明図。
第13図は、追加情報機能の校正コメント入力前の説明図。
第14図は、追加情報機能の校正コメント入力後の説明図。
第15図は、画像校正機能の校正コメント入力前の説明図。
第16図は、画像校正機能の校正コメント入力後の説明図。
第17図は、本発明の第2の実施の形態の全体構成図。
第18図は、文書作成支援システムを説明するための図。
第19図は、文書作成支援システムを説明するための図。
第20図は、電子校正システムを説明するための図。
第21図は、電子校正システムを説明する第1の動作フローチャート。
第22図は、電子校正システムを説明する第2の動作フローチャート。
第23図は、電子校正システムを説明する第3の動作フローチャート。
第24図は、電子校正システムを説明する第4の動作フローチャート。
第25図は、文書作成支援システム及び電子校正システムの動作フローチャート。

Claims (8)

  1. ウェブサーバ技術を利用した複数作業者による同時並行校正作業が可能なオンラインでのドキュメント校正システムにおいて、
    校正対象ドキュメントをサーバ上に保存、公開する手段と、
    校正作業に関する情報を管理する手段と、
    登録ユーザからの要求に従って校正状況を公開する手段と、
    アクセス権のレベルを複数設け、各登録ユーザに所定のレベルのアクセス権を付与する手段とを具備したことを特徴とするドキュメント校正システム。
  2. 請求項1に記載のドキュメント校正システムにおいて、
    登録ユーザが校正情報交換を行うための電子掲示板と、
    自動的に電子メールを配信する手段とを具備したことを特徴とするドキュメント校正システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のドキュメント校正システムにおいて、
    校正必要文字列をドラッグすることにより校正を行う文字校正手段と、
    校正必要箇所を指定することにより校正を行う追加情報手段と、
    校正必要画像に対して校正を行う画像校正手段と
    を具備したことを特徴とするドキュメント校正システム。
  4. 各文書ファイルの文書構造を記憶する文書構造記憶手段と、
    前記文書ファイルで使用する文章を記憶する前記文章モジュール記憶手段と、
    前記文章モジュール記憶手段と前記文書構造記憶手段とを関連付けする手段とを具備したことを特徴とする文書作成支援システム。
  5. 目次毎に区切られたプロジェクトを校正用データとして管理している電子校正システムにおいて、
    選択された目次の校正用データを校正担当者に送信する手段と、
    校正担当者から担当承認を表す信号を受信した場合、当該目次の校正用データを前記校正担当者に対し読み取り専用とする手段を具備したことを特徴とする電子校正システム。
  6. 請求項5に記載の電子校正システムにおいて、
    前記校正担当者から校正終了を表す信号を受信した場合、前記プロジェクトを前記校正担当者に対し読み取り専用とする手段を具備したことを特徴とする電子校正システム。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の電子校正システムにおいて、
    校正責任者からPL承認を表す信号を受信した場合、該当目次の校正用データを全ユーザに対し読み取り専用とし、目次単位で情報のやり取りを実施する手段を具備したことを特徴とする電子校正システム。
  8. 文書作成支援システム管理下の文書ファイルから校正ファイルと目次データとを作成する手段と、
    前記校正ファイルを所定の場所に格納する手段と、
    前記目次データを目次データベースに格納する手段と
    を具備したことを特徴とするデータ変換システム。
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