JPS646425Y2 - - Google Patents

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JPS646425Y2
JPS646425Y2 JP1984107326U JP10732684U JPS646425Y2 JP S646425 Y2 JPS646425 Y2 JP S646425Y2 JP 1984107326 U JP1984107326 U JP 1984107326U JP 10732684 U JP10732684 U JP 10732684U JP S646425 Y2 JPS646425 Y2 JP S646425Y2
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JP
Japan
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intersleeve
metal fitting
flange portion
fitting
flange
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Publication of JPS646425Y2 publication Critical patent/JPS646425Y2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/38Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G3/00Resilient suspensions for a single wheel
    • B60G3/18Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram
    • B60G3/20Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid
    • B60G3/22Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid a rigid arm forming the axle housing
    • B60G3/225Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid a rigid arm forming the axle housing the arm being of the trailing wishbone type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G7/00Pivoted suspension arms; Accessories thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/45Flexibly connected rigid members
    • Y10T403/455Elastomer interposed between radially spaced members
    • Y10T403/458Composite bushing with elastomeric component

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Springs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、振動系における、二部材間に装着さ
れて振動減衰機能を果たすブツシユに係り、特に
内筒金具と外筒金具との間に筒状のゴム弾性体が
介在せしめられてなる筒状タイプのブツシユ組立
体に関するものである。
(従来技術) 従来から、二つの部材間の防振を目的として、
内筒金具と、該内筒金具の外側に所定距離隔てて
同心的に位置せしめられた外筒金具と、それら内
筒金具と外筒金具との間に介在せしめられた筒状
のゴム弾性体とを含む構造のブツシユが、一般に
用いられてきており、またそのようなブツシユに
は、それが取り付けられる箇所における種々なる
要求特性が応じて、各種のタイプのものが提案さ
れ、また現実に用いられてきている。
例えば、自動車等の車両のサスペンシヨン用ゴ
ムブツシユとしての、独立懸架装置の一つである
トレーリングアーム式サスペンシヨンにおけるア
ームとサスペンシヨンメンバとを回動可能に接続
する接続部に設けられるアームブツシユも、上述
した筒状構造のブツシユの一つであるが、そのよ
うなアームブツシユには、車両の走行安定性の観
点から、軸直角方向におけるバネ特性が硬いもの
であることが要請され、また軸心回りのねじり方
向におけるバネ特性は柔らかくして、車両を支持
しているコイルバネの機能を損なわしめないよう
にして、乗り心地を向上することが要求され、更
にはコーナーリング時の走行安定性を高めるため
に、軸心方向においては、荷重−撓み曲線が撓み
の小さな領域において急激に立ち上がるようにし
たバネ特性を備えることも要請されている。
(問題点) しかしながら、このようなアームブツシユの如
きゴムブツシユは、前述の如く、内筒金具と外筒
金具との間に筒状のゴムスリーブを介挿せしめた
構造を採用するものであるところから、軸直角方
向におけるバネ特性が柔らかく、そのためにゴム
スリーブのゴム材料として、大なるゴム硬さ
(Hs)の、例えばHsが70程度の材料を用いるよ
うにしているが、そのようなゴム硬さの大なるゴ
ム材料を用いたゴムブツシユにあつては、必然的
に動倍率が高くなり、このために防振特性を悪化
せしめて、乗心地が不良となる等の問題を内在し
ている。また、ゴムブツシユのゴムが硬いため
に、ねじり方向のバネ特性が硬くなり、これによ
つて乗り心地が不良となる問題もある。更には、
上述した従来のゴムブツシユ構造にあつては、そ
の軸方向の動きを規制するストツパー機能がない
ために、撓みの小さな領域において、バネ特性を
急激に立ち上がらせることができず、そのために
車両のコーナーリング時において、横剛性が小さ
く、それ故にトー角の変化が大きくなる等の問題
も内在している。
一方、かかるゴムブツシユにあつては、それを
有利に製作する上において、内側金具とゴムスリ
ーブとが所定の加硫成形操作にて一体的な加硫成
形品(アツセンブリーユニツト)として形成さ
れ、そしてこの加硫成形品に対して外筒金具を圧
入せしめて、ブツシユ組立体とされているのであ
り、これによつてその組付け性が有利に高められ
ているのであるが、また、このような構成のブツ
シユ組立体には、外筒金具がブツシユ軸心方向の
力に対して内側の加硫成形品(ゴムスリーブ+内
筒部材)から抜け易いという問題を内在している
のである。そして、この外筒金具の抜けの問題
は、横剛性を高めるべく、実開昭58−102845号公
報や実公昭58−50129号公報などに示されている
如き、インタースリーブをゴムスリーブ(弾性
体)内に埋設する構造を採用した場合において
も、依然として内在しているのである。
(解決手段) ここにおいて、本考案は、かかる問題を解決す
るために為されたものであつて、その特徴とする
ところは、内筒金具と、該内筒金具の外側に所定
距離隔てて同心的に位置せしめられた外筒金具
と、それら内筒金具と外筒金具との間に介在せし
められた筒状のゴム弾性体と、該ゴム弾性体内に
同心的に埋設、配置されたインタースリーブとを
含み、且つかかる内筒金具とインタースリーブと
ゴム弾性体とが、加硫成形にて一体的な内側アツ
センブリーユニツトとして構成され、該内側アツ
センブリーユニツトに対して、前記外筒金具が圧
入せしめられてなるブツシユ組立体において、該
インタースリーブの軸方向の一方の端部に、半径
方向外方に延びる、前記外筒金具の内径よりも大
なる外径とされた第一のフランジ部を設ける一
方、該インタースリーブの軸方向の他方の端部
に、半径方向外方に延びる、前記外筒金具の内径
よりも小なる外径とされた第二のフランジ部を設
け、更に該インタースリーブに、その第一のフラ
ンジ部の設けられた側の端部にのみ開口する少な
くとも一つの軸心方向のスリツトを設け、そして
前記第二のフランジ部の位置する該スリツトの開
口しない側の端部から、該内側アツセンブリーユ
ニツトに対して前記外筒金具が圧入せしめられて
いることにある。
なお、このように、本考案に従つてゴム弾性体
内に一体的に埋設されるインタースリーブは、全
体として円筒形状のものであつて、一般に剛性を
有する材料、特に鉄、鋼等の金属材料からなるス
リーブが好適に用いられることとなる。そして、
このようなインタースリーブの存在によつて、ゴ
ム弾性体は、その軸直角方向におけるバネ特性に
関して効果的に硬く為され得るのである。
また、かかる本考案に従うブツシユ組立体の好
ましい実施態様においては、前記インタースリー
ブの端部の少なくとも第一のフランジ部は、その
少なくとも一部において、前記ゴム弾性体より露
出させられており、且つ該インタースリーブより
半径方向外側に位置するゴム弾性体部分が、その
軸方向の端部において、前記インタースリーブの
少なくとも第一のフランジ部によつて規制せしめ
られるようになつており、またそのようなフラン
ジ部が該インタースリーブの両端部に設けられる
ことによつて、ブツシユ軸方向の動きは更に良好
に規制されることとなる。
また、本考案に従うブツシユ組立体の他の好ま
しい実施形態においては、第一のフランジ部の前
記第二のフランジ部側の面に、前記ゴム弾性体か
ら一体的に延びる外方延長部が固着せしめられ、
更に該外方延長部が、その基部よりもその先端部
分が前記第二のフランジ部側に突出した形状とさ
れて、この外方延長部に対して、前記圧入される
外筒金具のフランジ部が当接されて、位置決めせ
しめられるようになつている。
さらに、本考案にあつては内筒金具も、その両
端部においてそれぞれ半径方向外方に延びるフラ
ンジ部を有しており、それら両端部のフランジ部
にて、前記ゴム弾性体の軸心方向における端部の
少なくとも一部が規制されるようになつているの
である。
(実施例) 以下、本考案を更に具体的に明らかにするため
に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明
することとする。
まず、第1図及び第2図において、2は、円筒
状の内筒金具であつて、その両端部には、半径方
向外方に延びる所定長さの外フランジ部4がその
周縁部に沿つて設けられている。また、かかる内
筒金具2の外側には、同じく内筒状の外筒金具6
が所定距離隔てて同心的に配置されている。そし
て、この外筒金具6は、その一方の端部の周縁
に、半径方向外方に所定長さにわたつて延びる外
フランジ部8を有している。さらに、かかる内筒
金具2と外筒金具6との間に、防振用のゴムスリ
ーブ(ゴム弾性体)10が介装せしめられて、そ
れらの間に充填せしめられている。
また、かかるゴムスリーブ10内には、鉄ある
いは鋼等からなる剛性のある円筒状のインタース
リーブ12が同心的に埋設されており、上記金具
2,6の間に位置するように配置せしめられてい
る。そして、このインタースリーブ12は、ゴム
スリーブ10を内側のゴム層14と外側のゴム層
16とに分断して、主に軸心に直角な方向のバネ
定数を高め、ゴムスリーブ10の過大な変形を抑
制する機能を果たすようになつている。また、こ
のインタースリーブ12は、その軸心方向の両端
部の周縁に沿つて、それぞれ半径方向外方に延び
る第一及び第二のフランジ部18,20を有して
おり、そして該第一のフランジ部18が他方の端
部側の第二のフランジ部20よりも長く外方に突
出せしめられていると共に、該第一のフランジ部
18は外筒金具6の内径よりも大なる外径となる
大きさとされており、また他方の第二のフランジ
部20は外筒金具6の内径よりも小さな外径とな
る大きさとされている。そして、それら二つのフ
ランジ部18,20は、その少なくとも一部にお
いてゴムスリーブ10から露出させられており、
且つインタースリーブ12より半径方向外側に位
置する該ゴムスリーブ10の外側のゴム層16
が、その軸方向の端部において前記インタースリ
ーブ12の両端のフランジ部18,20にて規制
せしめられている。
ところで、このような構成のブツシユは、次の
ようにして製作されることとなる。すなわち、ま
ず、第3図及び第4図に示される如き、内筒金具
2とゴムスリーブ10とインタースリーブ12と
から一体的に構成された内側アツセンブリーユニ
ツト22が、加硫成形手法にて形成され、そして
この内側アツセンブリーユニツト22に対して、
前記外筒金具6を圧入せしめることによつてブツ
シユを完成させるのである。より具体的には、所
定の金型内に内側金具2とインタースリーブ12
とをセツトせしめた状態下において、ゴム材料を
注入して加硫成形せしめることにより、ゴムスリ
ーブ10が内筒金具の外周面に固着され、且つゴ
ムスリーブ10内に同心的にインタースリーブ1
2が埋設された一体的な構造の内側アツセンブリ
ーユニツト22が成形されることとなるのであ
る。
また、こうして一体加硫成形にて形成された内
側アツセンブリーユニツト22において、ゴムス
リーブ10は二つの周方向の突部(山部)24を
有し、それら突部24が圧入せしめられる外筒金
具6によつて、第1図に示される如く平坦化され
て、外側のゴム層16を形成するようになつてい
る。そして、第一のフランジ部18の第二のフラ
ンジ部20側の面には、ゴムスリーブ10から一
体的に延びる半径方向外方への延長ゴム部26が
固着せしめられており、且つこの延長ゴム部26
は、その基部よりもその先端部分が前記第二のフ
ランジ部20側に突出した形状とされているので
ある。なお、ここでは、延長ゴム部26の第二の
フランジ部20側の面がテーパ面28とされて、
その基部から先端部に至る程、第二のフランジ部
20側に近づくように形成されている。
さらに、ゴムスリーブ10内に埋設されるイン
タースリーブ12は、その軸心方向の長さにおい
て、内筒金具2よりも短いが、圧入せしめられる
外筒金具6よりは長くされており、そして第5図
及び第6図に示される如く、一方の端部側にのみ
開口する二つの軸心方向のスリツト30,30を
対向して有すると共に、それらスリツト30,3
0の間の中間位置に、軸心方向に複数個(ここで
は3個)の通孔32が設けられている。そして、
このようなインタースリーブ12が埋設された内
側アツセンブリーユニツト22においては、かか
るインタースリーブ12の第一のフランジ部18
に形成されたスリツト30部分に位置するゴムス
リーブ10部分(延長ゴム部26を含んで)に、
所定幅のスリツト状の溝部(切欠部)34が対称
位置に設けられている。
そして、かくの如くして形成された内側アツセ
ンブリーユニツト22に対して、外筒金具6を圧
入せしめて、そのゴムスリーブ10の外周部に嵌
装するに際して、かかる外筒金具6は、第3図に
おいて右側から、換言すればインタースリーブ1
2の第二のフランジ部20の位置する側から、該
内側アツセンブリーユニツト22のゴムスリーブ
10の外側に圧入せしめられて、第1図に示され
る如き構造のブツシユが形成せしめられるのであ
る。
従つて、このように、内側アツセンブリーユニ
ツト22に外筒金具6が圧入せしめられることに
より、かかる該内側アツセンブリーユニツト22
には、縮径作用が加わり、それ故にゴムスリーブ
10には予備圧縮が作用せしめられることとなる
が、その際、インタースリーブ12にはスリツト
30が設けられているところから、かかるスリツ
ト30の位置するゴムスリーブ10の予備圧縮を
より大きく為し得て、外筒金具6の縮径もスリツ
ト30の存在しないインタースリーブ12の第二
のフランジ部20側部分(第1図において右側)
よりも大きく為し得るのである。
ところで、このようにして得られる第1図及び
第2図に示される如き構造のブツシユにおいて
は、ゴムスリーブ10内にインタースリーブ12
が同心的に埋設、配置せしめられているところか
ら、ブツシユの軸直角方向におけるバネ特性が、
かかるゴムスリーブ10のゴム材料を何等変える
ことなく、効果的に硬く為され得て、これにより
硬いバネ特性を保持しつつ、ゴムスリーブ10を
構成するゴム材料のゴム硬さを低下せしめること
ができることとなつたのであり、また、このよう
なゴムスリーブ10を構成する材料のゴム硬さの
低下によつて、ブツシユ軸回りのねじり方向にお
けるバネ特性の改善、換言すればそれを効果的に
柔らかく為し得たのである。
しかも、かかるインタースリーブ12の端部に
は、フランジ部18,20が形成されて、これら
フランジ部18,20によつて、ゴムスリーブ1
0、特に外側のゴム層16の端部が拘束されて、
内筒金具2と外筒金具6との軸心方向における相
対的な動きが規制され、以て有効なストツパ機能
が奏されることとなるのであり、これによつて荷
重−撓み曲線が撓みの小さな領域において急激に
立ち上がり得るブツシユ性能を容易に実現し得る
こととなつた他、圧入された外筒金具6のゴムス
リーブ10に対する相対的な抜け防止も効果的に
図り得たのである。
また、このようなストツパ機能は、内筒金具2
の両端部に外フランジ部4,4が設けられている
ことによつて更に高められるようになる。尤も、
このような内筒金具2の端部の外フランジ部4
は、該内筒金具2の内孔に挿通せしめられる取付
軸を支持するリテーナとの間における接触面積を
大ならしめ、摩擦抵抗を高めて、該取付軸の回り
に前記内筒金具2が回転しないようにする機能を
も果たすものである。
そして、かかる例示の構造のブツシユにあつて
は、圧入せしめられる外筒金具6の外フランジ部
8が当接されて、位置決めされるインタースリー
ブ10の鍔ゴム部(第1図において左端部)36
内にも、インタースリーブ12の第一のフランジ
部18が配置せしめられているところから、その
ような鍔ゴム部36の弾性が小となり、かかる外
筒金具6のゴムスリーブ10に対する相対的な位
置決めが容易となる。しかも、そのような鍔ゴム
部36の、インタースリーブ12の第一フランジ
部18と外筒金具6の外フランジ部8との間に挟
まれる部分、換言すれば延長ゴム部26は、その
外筒金具6の外フランジ部8に対向する側の面
が、先端部になる程、該外フランジ部8に近接す
るように、テーパ面28として形成されていると
ころから、外筒金具6を深く圧入することができ
ると共に、その位置規制が確実に為され得、また
鍔ゴム部36、特に該延長ゴム部26によるスプ
リングバツク作用が働らかず、該延長ゴム部26
と該外フランジ部8との当接部における隙間の発
生を防止して、それらの間のシール性を有利に保
ち得るのである。
さらに、例示の実施例において、インタースリ
ーブ12には、軸方向のスリツト30が設けられ
て、圧入される外筒金具6による縮径作用によつ
て、ブツシユはインタースリーブ12のスリツト
30が開口して設けられた側(第一のフランジ部
18側)において、それが設けられていない側
(第二のフランジ部20側)よりもより大きく縮
径されることとなるところから、外筒金具6の抜
出し、即ち第1図において右方への抜出しが一層
効果的に防止されるようになつている。
そして、このような特徴を有するブツシユは、
第7図及び第8図に例示の如き、独立懸架方式の
リヤサスペンシヨン構造における左右のアームを
それぞれサスペンシヨンメンバに取り付けるため
のアームブツシユとして、好適に用いられること
となる。より具体的には、それらの図は、トレー
リングアーム式サスペンシヨンのうちのセミトレ
ーリングアーム形式のものを示しているが、そこ
において左右の後輪40a,40bが取り付けら
れたサスペンシヨンアーム42a,42bは、サ
スペンシヨンメンバ44に対してアームブツシユ
46を介して支持されるようになつている。な
お、このサスペンシヨンメンバ44は、その両端
に取り付けられたメンバマウント48a,48b
を介して車体に取り付けられるようになつてお
り、また後輪40a,40bには、プロペラシヤ
フト50、フアイナルドライブ52、ドライブシ
ヤフト54を介して、エンジン側からの回転駆動
力が伝達されるようになつている。
このような構造のサスペンシヨンにおいて、左
右のサスペンシヨンアーム42a,42bの二叉
状のそれぞれの先端部とサスペンシヨンメンバ4
4との間に介装せしめられる、本考案に従うアー
ムブツシユ46は、第8図に拡大して示されるよ
うに、前例のブツシユと同様な構造を有するもの
であつて、そのようなブツシユ46は、サスペン
シヨンアーム42a,42b先端のアームアイ5
6内に、外筒金具6部分において圧入、固定せし
められる。
そして、このサスペンシヨンアーム42a,4
2bのアームアイ内に圧入せしめられたアームブ
ツシユ46の内筒金具2に、取付ボルト58が挿
通せしめられて、サスペンシヨンメンバ44から
延びるリテーナ(ブラケツト)60にナツト62
にて締め付けられることによつて、サスペンシヨ
ンアーム42a,42bとサスペンシヨンメンバ
44との連結が為されるようになつている。
なお、サスペンシヨンアーム42aの二叉状先
端部の他方とサスペンシヨンメンバ44との連結
も、上記と同様な構造において行なわれている
が、アームブツシユ46の配置が、第8図の配置
とは対称に、換言すれば左右が逆となるようにさ
れている。勿論、他方のサスペンシヨンアームム
42bにおいても、上述したサスペンシヨンアー
ム42aの場合と同様にして、アームブツシユ4
6を介してサスペンシヨンメンバ44に取り付け
られている。
このようなサスペンシヨン装置におけるアーム
ブツシユ46には、前述のように、、車両の走行
安定性の観点から、軸直角方向のバネ特性は硬
く、また軸心回りのねじり方向のバネ特性を柔ら
かくすることが、乗心地を良くする上において有
効であり、更に車両のコーナリング時の走行安定
性の観点からは、軸心方向の動きを規制すること
が望ましいのであるが、上例の本考案に従う所定
のインタースリーブ12をゴムスリーブ10内に
埋設してなるブツシユ46は、悉くそのような要
求を満たし得るのである。すなわち、インタース
リーブ12の存在によりブツシユの軸直角方向の
バネ特性を硬く為し得るために、ゴムスリーブ1
0のゴム硬さを、例えばHsが45程度まで低下せ
しめることができ、これによつて動倍率を小さく
為し得て、有効な防振特性を発揮せしめ、乗心地
を良好と為し得るのである。
また、ブツシユの軸心方向の動きに対しては、
前述の如く、小さな変形領域でバネ特性が急激に
立ち上がるストツパ機能を示すところから、コー
ナーリング時においてトー角の変化を小さく為し
得、これによつて走行安定性も改善され得るので
ある。
尤も、本考案に従うブツシユは、上述の如きト
レーリングアーム形式のサスペンシヨンのアーム
ブツシユとして好適に用いられるものであるがそ
れに限られるものではなく、バネ特性を軸直角方
向において硬くし、また軸方向の動きを規制する
ことが望ましいブツシユ、特にサスペンシヨン用
ブツシユの全てに、本考案構造を適用することが
可能であり、それによつて本考案の目的及び作用
効果は良好に享受され得る。
その他、一々列挙はしないが、本考案は、その
趣旨を逸脱しない範囲内において、当業者の知識
に基づき種々なる変形、改良、修正等を加えた態
様で実施され得るものであつて、本考案が、その
ような実施形態のものをも含むものであること、
言うまでもないところである。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案に従う
ブツシユ組立体においては、筒状のゴム弾性体内
にインタースリーブが同心的に埋設、配置せしめ
られているところから、ブツシユの軸直角方向に
おけるバネ特性を該ゴム弾性体の材料を変えるこ
となく硬くすることができ、これによつて硬いゴ
ム特性を保持しつつ、ゴム弾性体を構成するゴム
硬さを低下せしめることができ、またこれによつ
てブツシユ軸心回りのねじり方向におけるバネ特
性を柔らかく為し得たのである。
そして、そのような内側アツセンブリーユニツ
トに外筒金具を圧入せしめた構造のブツシユ組立
体においては、該内側アツセンブリーユニツトの
ゴム弾性体内に一体的に埋設されるインタースリ
ーブに、その第一のフランジ部の設けられた側の
端部にのみ開口する、少なくとも一つの軸心方向
のスリツトを設け、そして第二のフランジ部の位
置する該スリツトの開口しない側の端部から、内
側アツセンブリーユニツトに対する前記外筒金具
の圧入を行なうようにされているところから、圧
入される外筒金具による縮径作用によつて、ゴム
弾性体は、スリツト存在部分(第一のフランジ部
側部分)において、他の部分よりもより一層の予
備圧縮作用を受けて、小径化され、このために外
筒金具は、その抜出し方向における大径部の存在
(第二のフランジ部側において)により、ブツシ
ユ軸心方向の力に対して、内側アツセンブリーユ
ニツトからの抜けがより効果的に抑制されること
となるのである。
しかも、このような特徴を有するゴム弾性体内
に埋設されるインタースリーブの両端部には、半
径方向外方に延びるフランジ部が設けられている
ために、このフランジ部によつてブツシユ軸方向
の動きが規制され、ストツパ機構が奏されること
となり、以て荷重−撓み曲線がその撓みの小さな
領域において急激に立ち上がる特性を、ブツシユ
に容易に実現し得ることとなつたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に従うブツシユ組立体の一例を
示す縦断面図であつて、第2図における−断
面に相当する図であり、第2図は第1図のブツシ
ユ組立体の左側面図である。第3図は第1図に示
されるブツシユ組立体を構成する内側アツセンブ
リーユニツトの一例を示す縦断面図であり、第4
図における−断面に相当する図であり、第4
図はそのような内側アツセンブリーユニツトの左
側面図である。第5図は第1図のブツシユ組立体
を構成するインタースリーブの一例を示す一部切
欠正面図であり、第6図は第5図における−
断面図である。第7図は本考案に従うアームブツ
シユ組立体を備えたセミトレーリングアーム式リ
ヤサスペンシヨンの構成を示す一部切欠平面略図
であり、第8図は第7図におけるA部拡大説明図
である。 2:内筒金具、4:外フランジ部、6:外筒金
具、8:外フランジ部、10:ゴムスリーブ、1
2:インタースリーブ、18:第一のフランジ
部、20:第二のフランジ部、22:内側アツセ
ンブリーユニツト、26:延長ゴム部、28:テ
ーパ面、30:スリツト、42a,42b:サス
ペンシヨンアーム、44:サスペンシヨンメン
バ、46:アームブツシユ、56:アームアイ、
58:取付ボルト、60:リテーナ、62:ナツ
ト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内筒金具と、該内筒金具の外側に所定距離隔
    てて同心的に位置せしめられた外筒金具と、そ
    れら内筒金具と外筒金具との間に介在せしめら
    れた筒状のゴム弾性体と、該ゴム弾性体内に同
    心的に埋設、配置されたインタースリーブとを
    含み、且つかかる内筒金具とインタースリーブ
    とゴム弾性体とが、加硫成形にて一体的な内側
    アツセンブリーユニツトとして構成され、該内
    側アツセンブリーユニツトに対して、前記外筒
    金具が圧入せしめられてなるブツシユ組立体に
    おいて、 該インタースリーブの軸方向の一方の端部
    に、半径方向外方に延びる、前記外筒金具の内
    径よりも大なる外径とされた第一のフランジ部
    を設ける一方、該インタースリーブの軸方向の
    他方の端部に、半径方向外方に延びる、前記外
    筒金具の内径よりも小なる外径とされた第二の
    フランジ部を設け、更に該インタースリーブ
    に、その第一のフランジ部の設けられた側の端
    部にのみ開口する少なくとも一つの軸心方向の
    スリツトを設け、そして前記第二のフランジ部
    の位置する該スリツトの開口しない側の端部か
    ら、前記内側アツセンブリーユニツトに対し
    て、前記外筒金具が圧入せしめられていること
    を特徴とするブツシユ組立体。 (2) 前記インタースリーブの端部に設けられた少
    なくとも第一のフランジ部が、その少なくとも
    一部において前記ゴム弾性体より露出させられ
    ており、且つ該インタースリーブより半径方向
    外側に位置する該ゴム弾性体部分が、その軸方
    向の端部において前記インタースリーブの少な
    くとも第一のフランジ部にて規制せしめられて
    いる実用新案登録請求の範囲第1項記載のブツ
    シユ組立体。 (3) 前記外筒金具が、その一端部において半径方
    向外方に延びるフランジ部を有している実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のブツシユ組立
    体。 (4) 前記第一のフランジ部の前記第二のフランジ
    部側の面に、前記ゴム弾性体から一体的に延び
    る外方延長部が固着せしめられ、更に該外方延
    長部がその基部よりもその先端部分が前記第二
    のフランジ部側に突出した形状とされて、この
    外方延長部に対して、前記圧入される外筒金具
    のフランジ部が当接せしめられるようにした実
    用新案登録請求の範囲第3項記載のブツシユ組
    立体。 (5) 前記内筒金具が、その両端部においてそれぞ
    れ半径方向外方に延びるフランジ部を有し、且
    つそれら両端部のフランジ部にて、前記ゴム弾
    性体の軸心方向における端部の少なくとも一部
    が規制されている実用新案登録請求の範囲第1
    項乃至第4項の何れかに記載のブツシユ組立
    体。
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