JPS644668Y2 - - Google Patents

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JPS644668Y2
JPS644668Y2 JP16213084U JP16213084U JPS644668Y2 JP S644668 Y2 JPS644668 Y2 JP S644668Y2 JP 16213084 U JP16213084 U JP 16213084U JP 16213084 U JP16213084 U JP 16213084U JP S644668 Y2 JPS644668 Y2 JP S644668Y2
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JP
Japan
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plate
bottom plate
side plate
case
side plates
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JP16213084U
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JPS61146210U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は例えば、コンパクトデイスクのケース
等の透明なプラスチツクケース等、優れた透明性
を要求され、わずかな傷もきらうようなプラスチ
ツク成形品を集積する中仕切兼用簡易ケースに関
するものである。
従来の技術 従来、コンパクトデイスクケースの場合、第7
図に示すようにポリエチレン製の袋9を入れた段
ボール箱10の中に多数のコンパクトデイスクケ
ースCをまとめて収納し、各ケース間に合紙11
を入れ、かつ中仕切12を使用するか、発泡ポリ
エチレンシートと中仕切を使用する等の手段があ
る。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記した従来技術においてはコ
ンパクトデイスクケースC等のプラスチツク成形
品は第9図に示すように開口部に対して上下方向
に出し入れするので輸送時はともかく、整列時の
最終段階又は使用者の開梱取出し時に成形品同志
がこすれて傷の発生は防げない。
したがつて、そのようなこすれを防止するため
には前述したように合紙11や中仕切12がどう
しても必要となり、部材が多くなり、梱包作業が
煩雑になるという問題点がある。
問題点を解決するための手段 本考案は上記従来技術の問題点を解決すべく考
えられたものであり、方形の底板左右両端に折線
を介して同形・同大の方形の側板を折線を介して
連設し、該側板にはさらに折線を介して覆板を連
設し、一方、前記底板の上端には前記側板の幅と
ほぼ同じ高さと、底板と同幅を有し、側板の上端
と、底板と側板との境界線との交点を基点として
斜め上方へ延びる折線を有する支持板を連設し、
さらに前記側板の上端に連結片を連設して成る一
枚の素材の、一方の側板と支持板を底板に対して
ほぼ垂直に起こして前記連結片により固定して成
るもので、組立、折たたみが容易でしかも、充分
な仕切、保護機能を有するものである。
実施例 以下、図面の実施例に基いて具体的に説明す
る。
まず、本考案は第1図に示すように、方形の底
板1の左右両端に折線lを介して方形の側板2,
2を連設し、該側板2,2にはさらに折線mを介
して適宜長さの覆板3,3を連設してある。な
お、覆板3,3には手掛け用の適宜形状の孔4,
4を設けてもよい。一方、前記底板1の上端には
側板2の幅Wとほぼ同じ高さhと、底板1とほぼ
同幅Wを有し、一方の側板2の上端と、側板2と
底板1との境界線(折線l)との交点aを基点と
して斜め上方へ延びる折線nを有する支持板5を
折線pを介して連設してある。さらに、前記一方
の側板2の上端に糊代等の連結片6を設けた厚
板、プラスチツクシート等の素材から成り、第2
図に示すように前記一方の側板2と支持板4を底
板1に対してそれぞれ折線l,pを介してほぼ垂
直に起こして連結片6を支持板5に糊付け、ヒー
トシール等により固定して成るものである。
次に本考案を使用する場合は第2図に示すよう
にケースAを組立てて、第3図に示すようにケー
スAの開口面7からコンパクトデイスクケースC
を矢印方向に順次、側板2側に寄せて並べてい
き、底板1の幅とほぼ同じ大きさになる数だけ並
べたら第4図に示すように他方の側板2も底板1
に対してほぼ垂直に起こして最後に覆板3,3を
コンパクトデイスクケースCの上に倒す。
そして、そのようにしてできた包装単位を第5
図に示すように多数個まとめて段ボール函に収納
すればよい。
包装単位を段ボール函8から取出すときは覆板
3,3を持つて、もちろん、孔4を設けた場合は
その孔4,4に指を引つ掛けて持上げればよく、
コンパクトデイスクケースCを取出すときはケー
スAを第2図に示す状態に開けばよい。
また、ケースAは不使用時は第6図に示すよう
に折線nとp及びlにより支持板5を斜めに内方
に折曲げながら底板1の上に重ね合わせ、一方の
側板2と覆板3を他方のそれらの上に重ね合わせ
てほぼ平板上にして保管しておけばよい。
考案の効果 本考案は以上の構成になつているので、次のよ
うな優れた実用上の効果を有する。
(イ) 構造が簡単で、組立て、折たたみが容易であ
り、不使用時の保管場所が少なくて済む。
(ロ) コンパクトデイスクケース等を垂直方向から
でなく、水平方向から収納できるのでコンパク
トデイスクケース同志がこすれることがなく、
したがつて、傷つくこともない。
(ハ) 本考案のケースを用いれば、中仕切の機能も
兼ね備えているので、別の合紙や中仕切を必要
とせず、収納、包装作業も簡単に行なうことが
できる。
(ニ) 覆板を設けたことにより、段ボール函からの
取出しが容易になり、孔を設ければさらに取出
し易くなる。
(ホ) 材質を耐久性のあるものを選べば何回でも使
用でき、製造者側と使用者側との間での反復使
用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は本考案の展開平面図、第2図は斜
視図、第3図は使用状態を示す側面図、第4図は
1個の包装単位を示す斜視図、第5図は包装単位
を集積した状態を示す斜視図、第6図は折たたん
だ状態を示す平面図であり、第7図乃至第9図は
従来技術に関するもので、第7図は集積状態を示
す斜視図、第8図、第9図は同断面的説明図であ
る。 1……底板、2……側板、3……覆板、4……
孔、5……支持板、6……連結片、7……開口
面、8……段ボール函、A……ケース、C……コ
ンパクトデイスクケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形の底板左右両端に折線を介して同形・同大
    の方形の側板を折線を介して連設し、該側板には
    さらに折線を介して覆板を連設し、一方、前記底
    板の上端には前記側板の幅とほぼ同じ高さと、底
    板と同幅を有し、側板の上端と、側板と底板との
    境界線との交点を基点として斜め上方へ延びる折
    線を有する支持板を連設し、さらに前記側板の上
    端に連結片を連設して成る一枚の素材の、一方の
    側板と支持板を底板に対してほぼ垂直に起こして
    前記連結片により固定して成る折たたみ可能な簡
    易ケース。
JP16213084U 1984-10-26 1984-10-26 Expired JPS644668Y2 (ja)

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JP16213084U JPS644668Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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JP16213084U JPS644668Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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Publication Number Publication Date
JPS61146210U JPS61146210U (ja) 1986-09-09
JPS644668Y2 true JPS644668Y2 (ja) 1989-02-07

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ID=30720019

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JP16213084U Expired JPS644668Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5662011B2 (ja) * 2009-07-24 2015-01-28 帝國製薬株式会社 内装箱構造体

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JPS61146210U (ja) 1986-09-09

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