JPH0433223Y2 - - Google Patents

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JPH0433223Y2
JPH0433223Y2 JP9451086U JP9451086U JPH0433223Y2 JP H0433223 Y2 JPH0433223 Y2 JP H0433223Y2 JP 9451086 U JP9451086 U JP 9451086U JP 9451086 U JP9451086 U JP 9451086U JP H0433223 Y2 JPH0433223 Y2 JP H0433223Y2
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JP
Japan
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folding line
side plate
folding
plate
short side
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JP9451086U
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JPS631715U (ja
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  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Cartons (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、主として一定厚の平板状矩形物
品、例えばCD(コンパクトデイスク)やレザーデ
イスク等を所定ケースに収納した包装箱で、未使
用時は扁平状に折畳んでおくことのできる折畳式
包装箱に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、所定の
物品を運搬又は保管する場合、段ボール箱に入れ
て行われていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、物品の個数によつてサイズの異
なる段ボール箱を用意することは、不経済である
ので、通常は多くても2つのサイズの段ボール箱
を用意するが、その段ボール箱一杯にCDやレザ
ーデイスクを入れる場合にはよいが、少数の場合
には段ボール箱の空間にプラスチツク製例えば発
泡スチロール製の球状物を入れてCDやレザーデ
イスクを保持する必要があつた。更に、この包装
箱は保管スペースの関係から折畳まない状態、即
ち平面状に積重ねて保管するが、このようにする
と組立てに時間は手間がかかり、一方組立てた状
態で保管するとスペースがなくなる等の問題点が
あつた。
したがつて、この考案の目的は組立てが簡単
で、かつCDやレザーデイスク1枚入りのケース
を例えば5枚以下(勿論サイズを大きくすればそ
れ以上でも可)を、しつかりと収容し得る運搬又
は保管用の包装用箱を提供することである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、上記の目的を達成するため、実施
例に対応する第1図、第2図に示すように、主と
して段ボール紙の所定の矩形状底板1を中心に折
曲線2を介して短側板3を、さらに折曲線4を介
して若干巾の被覆片5を、一方、折曲線6を介し
て長側板7を、さらに蓋板8を、それぞれ相対向
して連設し、かつ被覆片5を含む短側板3と、蓋
板8を含む長側板7のそれぞれの短縁側には隅片
9を連設すると共に短側板3には物品の厚さ毎に
折曲線31,32,33を設け、更に、この折曲線
1,32,33及び折曲線2,4の端部には隅片
9に45度の折曲線91,92,93,90,10を外
方向に設け、かつ折曲線4には被覆片5に折曲線
4に続く45度の折曲線11を設けたもので通常、
短側板3側を折曲線2及びその延長線を境として
内側に折込み、その蓋板8の端部で隅部9の一部
と接合して扁平状に折畳んでおくようにしたもの
である。
(作用) この考案によれば、以上のように折畳式包装箱
を構成したので、未使用時は折畳んだ扁平状のま
まであるので包装、格納、輸送等が嵩張らず、組
立時には第3図、第4図に示すように長側板7を
垂直に立て、折込まれた短側板3を両側に開いて
底板1に物品を入れ、物品より飛び出した位置の
折曲線31,32,33,4の1つから短側板3又
は被覆片5を折込み、さらに長側板7又は蓋板8
を段ボール紙の波目に沿つて折込み、接合するだ
けで、発泡スチロール等の緩衝材を必要とせずに
商品を安全に保護しながら簡便に包装することが
できる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面により詳細に説明
する。第1図は本考案包装箱の展開図である。図
において、Aは段ボール等の厚紙をもつて裁断し
た箱体構成型紙で、例えばCD等の物品を1ケー
スから5ケースを収納し得るようにしたものであ
る。この型紙Aは物品の大きさに合わせた底板1
に折曲線2,2を介して一対の短側板3,3が、
さらに、この短側板3,3に続いて折曲線4,4
を介して若干巾の被覆片5,5が、又折曲線6,
6を介して一対の長側板7,7と蓋板8,8がそ
れぞれ相対向して連設されている。次に短側板
3,3と被覆片5,5側及び長側板7,7と蓋板
8,8側とのそれぞれ短縁には隅片9,9,9,
9が連設されている。さらに短側板3,3の折曲
線2,2と4,4との間には折曲線2に平行して
物品1個の厚みに応じた折曲線31,32,33
設けられている。但し、物品1個のみの収容は考
えておらず、最低2個以上として折曲線2と31
との間は物品2個分の巾とした、若し1個の収容
も考えた場合は、その間に折曲線を別に設ければ
よい。
そして、折曲線2,31〜33,4の端部より隅
片9に対し45度の対角線を外方向に折曲線90
1,92,93,10として設け、さらに折曲線
4の端部より被覆片5に45度の対角線を外方向に
折曲線11としてそれぞれ設ける。
このような型紙Aにおいて、通常は短側板3側
を隅片9と共に折曲線2及びその延長線上の隅片
9と長側板7及び蓋板8との折曲線12,12を
介して底板1側に折込み、次いで蓋板8の端部と
隅部9の一部を接合して扁平状に折畳んでおく
(第2図参照)。
次に、物品を収納する箱として使用する場合に
は、長側板7と蓋板8を折曲線6より垂直に立
て、先ず折畳まれた一対の短側板3,3を両側に
開いて物品を5個入れる。その時隅部9の下部は
長側板7側に折れて重なる。そこで被覆片5,5
を折曲線4より第3図aに示すように物品上に折
み込み、さらに蓋板8を折曲線6及び10,11
を介して折り込み、重ね合わせて閉蓋する(第3
図b参照)。この場合の蓋板8と長側板7との折
曲線は特に設けなくても、段ボール紙内の波板の
線を利用すれば簡単に折込むことができる。
次に、物品を2個だけ収納する場合は、前述と
同様一対の短側板3,3を両側に開いて物品を中
に2個入れ、折曲線31を介して短側板3及び被
覆片5をそれぞれ内側に折込む(第4図a参照)。
さらに長側板7の一部を物品の上面部で、蓋板8
と同時に折り込み、重ね合わせて閉蓋する(第4
図b参照)。
なお、この包装箱は各折曲線がCDやレザーデ
イスクのケース厚に対応した段ボール紙が好まし
いが蓋部分に、この厚さに対応した折曲線を設け
れば他の厚紙で製作しても可能である。また底板
が正方形の場合、その一辺を短側板とし、また短
側板の方に蓋板を設けても同じである。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、本考案によれば組
立が簡単でCDやレザーデイスクを一定枚数以下
(勿論サイズを大きくすれば、それ以上)でも緩
衝材を必要としないで商品を安全に運搬及び保管
できる効果がある。なお、包装箱の表面には模様
等を施すこともでき、又小包として郵送も可能で
ある。その上、CDやレザーデイスクのみならず、
一定の厚みのある所定の矩形状のもの、例えばカ
セツトテープ、ビデオテープ等にも適用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案折畳式包装箱の一実施例を示す
展開図、第2図は本考案折畳式包装箱を折畳んだ
平面図、第3図、第4図は包装状態を示す説明図
で、aは閉蓋前を示す斜視図、bは同じく閉蓋後
の斜視図である。 1……底板、3……短側板、5……被覆片、7
……長側板、8……蓋板、9……隅片、2,31
〜33,4,6,90〜93,10,11,12…
…折曲線、A……箱体構成型紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の矩形状底板1を中心に折曲線2を介して
    短側板3を、さらに折曲線4を介して若干巾の被
    覆片5を、一方、折曲線6を介して長側板7を、
    さらに蓋板8を、それぞれ相対向して連設し、か
    つ被覆片5を含む短側板3と、蓋板8を含む長側
    板7のそれぞれの短縁側には隅片9を連設すると
    共に短側板3には物品の厚さ毎に折曲線31,3
    ,33を設け、更にこの折曲線及び折曲線2,4
    の端部より隅片9に45度の折曲線91,92,93
    0,10を外方向に設け、さらに折曲線4には
    被覆片5に折曲線4の端部より45度の折曲線11
    を設けたもので、不使用時には短側板3側を折曲
    線2及びその延長線を境として内側に折込み、蓋
    板8の端部と隅部9の一部を接合して扁平状と
    し、閉蓋時には、収納物品の厚さに応じて被覆片
    5及び蓋板8の折曲線が選択できるようにしたこ
    とを特徴とする折畳式包装箱。
JP9451086U 1986-06-20 1986-06-20 Expired JPH0433223Y2 (ja)

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JP9451086U JPH0433223Y2 (ja) 1986-06-20 1986-06-20

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JP9451086U JPH0433223Y2 (ja) 1986-06-20 1986-06-20

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JPS631715U JPS631715U (ja) 1988-01-07
JPH0433223Y2 true JPH0433223Y2 (ja) 1992-08-10

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723373Y2 (ja) * 1992-07-02 1995-05-31 日本紙業株式会社 包装用紙器
JP6706125B2 (ja) * 2016-04-05 2020-06-03 株式会社クラウン・パッケージ 包装容器

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JPS631715U (ja) 1988-01-07

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