JPS6395577A - 文書入出力システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワードプロセッサ、電子ファイル等に代表
される文書情報をメモリ内にファイルし出力する文書入
出力システムに関するものである。

〔従来の技術〕

近年、文書をキーボード等にて作成し、作成した文書を
フロッピーディスク等にファイルしたり１作成した文書
をプリント出力するワードプロセッサあるいはイメージ
スキャナで紙上の画像を読み取って光ディスクにファイ
ルし、蓄積した文書を検索、プリントアウトする電子フ
ァイル、更には双方の機能を有する機器が開発されてい
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、光ディスク等の記録媒体に文書または画像を
イメージスキャナ等の画像入力手段から入力する際にオ
ペレータがその文書または画像が既に登録されたもので
あるか新規登録するものであるかどうかを認識すること
ができないため、既に登録された画像または文書を重複
して登録してしまい、記録容量を著しく制限してしまう
問題点があった。また、登録する文書または画像に対し
てユーザが任意に検索のためのキーワードを設定できる
ように構成された機種においては、キーワードの体系が
不統一のため登録動作に支障が生じる場合があった。

この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、検索情報となるキーワードが付加されてファイル
された文書画像を画像出力する際に、登録された検索情
報を併せて出力することにより、一度登録された文書画
像の重複登録を未然に防止できるとともに、類似する文
書画像をファイルに登録する際に、検索情報となるキー
ワードの入力操作を軽減できる文書入出力システムを得
ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る文書入出力システムは、記憶媒体に記憶
された文書画像の画像出力指令が入力された場合に、文
書画像の検索情報を画像読取り手段が読取り可能な所定
のマーク情報に変換する変換手段と、この変換手段が変
換したマーク情報を文書画像と併せて出力する画像出力
制御手段と、画像読取り手段から読み取られる文書画像
中にマーク情報を検出した場合に、画像読取り手段から
読み取られる文書画像の記録媒体への登録を制御する登
録制御手段とを設けたものである。

〔作用〕

この発明においては、記録媒体に記憶された文書画像の
画像出力指令が入力されると、変換手段が文書画像の検
索情報を画像読取り手段が読取り可能な所定のマーク情
報に変換し、変換したマーク情報と文書画像とを併せて
画像出力制御手段より出力する。この画像出力制御手段
より出力された出力紙を画像読取り手段により読み取っ
た場合に、マーク情報を検出すると、登録制御手段が画
像読取り手段から読み取った文書画像の記憶媒体への登
録を制御する。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示す文書入出力システム
の構成を説明するブロック図であり、１はこの発明の変
換手段と登録制御手段を兼ねるＣＰＵで、後述するプロ
グラムメモリ１ａに格納された制御プログラムに基づい
て各部を総括的に制御する。２はキーボードタイプライ
タ（ＴＷ）で、制御コマンドおよび索引コード情報を入
力する。３はＣＲＴディスプレイで、例えば光ディスク
で構成される画像メモリ６に格納される画像情報を表示
する。４はイメージリーダ（ＩＲ）で、図示しない原稿
台に載置された原稿を光学的に読み取り、ディジタル信
号に変換しパスライン５を介して画像メモリ６に転送す
る。７はハードディスク装置で、画像メモリ６に記憶さ
れる画像情報の索引となる索引コード情報ファイルを有
し、この索引コード情報ファイルにキーボードタイプラ
イタ２より入力される索引コード情報を順次書き込んで
行き、画像情報の検索を管理する。８はこの発明の画像
出力制御手段を兼ねるプリンタで、変換手段が変換した
マーク情報を文書画像と併せて出力する。

第２図は、第１図に示したＣＰＵＩの機能を説明するブ
ロック図であり、１ｂはメモリで、ワークメモリｌｃ　
、画像メモリ１ｄより構成されている。１ｅはＭＰＵで
、プログラムメモリ１ａに格納された制御プログラムを
パスライン５を介して読み出し、画像データの入出力を
制御する。

ＣＰＵ１は光デイスク装置６に記録する画像情報の索引
コード情報がキーボードタイプライタ２より入力される
と、ハードディスク装置７に設定される索引コード情報
ファイルに索引コード情報を記録する。

キーボードタイプライタ２より検索のために、索引コー
ド情報が入力されると、ＣＰＵＩはハードディスク装置
７に生成されている索引コード情報ファイルを検索し、
索引コード情報に合致する画像情報が記録されている光
デイスク装置６内のアドレスを読み出し、読み出したア
ドレスに基づいて該当する画像情報を光デイスク装置６
から読み出し、画像メモリ１ｄへ書き込む。次いで、Ｃ
ＰＵ１は画像メモリ１ｄ内に格納された画像情報をＣＲ
Ｔディスプレイ３に表示したり、プリンタ８に転送し、
出力画像をハードコピー化することができる。

第３図は、第１図に示したプリンタ８より出力する画像
出力シートを説明する模式図であり、１１は画像出力シ
ートで、図面りとその説明文Ｓで構成されている場合を
示しである。１２は例えばバーコードで構成されるマー
ク情報で、索引コード情報に対応してＣＰＵＩが変換し
、プリンタ８より、例えば画像出力シート１］の右上間
に出力したものである。このマーク情報１２はイメージ
リーダ４が画像出力シート１１を読み取る際に、ＣＰＵ
Ｉにより索引コード情報に逆変換され、ハードディスク
装置７に作成された索引コードファイルを参照して、既
に登録されている画像情報かを判別し、登録済みである
場合には、イメージリーダ４から読み込まれ画像メモリ
１ｄに記憶されている画像情報の光ディスク装置６への
書き込みを抑制し、その旨をＣＲＴディスプレイ３に表
示させ、オペレータに新規のキーワード入力またはキャ
ンセルを促す。

次に第４図（ａ）、（ｂ）に示すフローチャートを参照
しながらこの発明による画像情報の入力および出力制御
動作について説明する。

第４図（ａ）、（ｂ）はこの発明による画像情報の入出
力制御動作について説明するフローチャートである。な
お、（１）〜（５）および（１１）〜（２１）は各ステ
ップを示す。

同図（ａ）は画像出力制御動作手順を示し、まず、キー
ボードタイプライタ２から文書検索のための索引コード
条件を入力すると（１）、ＣＰＵＩがハードディスク装
置７内の索引コード情報ファイルを検索しく２）、検索
した索引コード情報をＣＰＵＩのワークメモリ１ｃへ書
き込む。なお、この索引コード情報は、コード情報の他
に文書が複数ページにわたる場合には、文書のページ数
、ページ毎の光デイスク装置６内の記録アドレス、その
他サイズ等の管理情報によって構成される。次いで、Ｃ
ＰＵＩは該当文書の光デイスク装置６内の記録アドレス
を光デイスク装置６へ送出し、この記録アドレスに基づ
いて読み出される画像情報を画像メモリ１ｄに展開する
（３）。次いで、ＣＰＵ１は画像メモリ１ｄの画像に対
してワークメモリ１ｃ内に書き込まれた索引コード情報
を変換したバーコードを右肩にオーバレイし、画像をＣ
ＲＴディスプレイ３に表示する（４）。次いで、オペレ
ータよりプリント出力要求を待機し、プリント出力が要
求されたら、ＣＰＵＩがＣＲＴディスプレイ３にオーバ
レイ表示されたバーコードおよび画像をプリンタ８に転
送し、第３図に示した画像出力シート１１を得る（５）
。

同図（ｂ）は画像入力制御手順を示すフローチャートで
あり、原稿の読込み指令が入力されるとイメージリーダ
４を駆動して原稿読取りを開始する（１１）。次いで、
ＣＰＵ？はイメージリーダ４が読み取る画像情報を画像
メモリ１ｄに展開しく１２）、ＣＲＴディスプレイ３に
表示して読取りの確認を行う（１３）。次いで、ＣＰＵ
１は画像メモリ１ｄ内の一部の画像域にバーコードが有
るかどうかを判断する（１４）。この判断で、ＮＯの場
合は、ＣＰＵ１はＣＲＴディスプレイ３に検索コード情
報の入力要求を表示する（１５）。ここで、オペレータ
がキーボードタイプライタ２から索引コード情報を入力
すると（Ｉ６）、この索引コード情報をハードディスク
装置７に作成されている索引コード情報ファイルに記録
しく１７）、画像メモリ１ｄ内に格納されている画像情
報を光デイスク装置６に転送し記録する（１８）。

一方、ステップ（１４）の判断で、ＹＥＳの場合は、Ｃ
ＰＵＩがバーコードを認識して、索引コード情報に逆変
換しく１９）、ワークメモリ１Ｃに書き込む。次いで、
ワークメモリ１ｃに書き込まれた索引コード情報をＣＲ
Ｔディスプレイ３に表示する（２０）。次いで、キーボ
ードタイプライタ２から索引コード情報の変更終了を待
機しく２１）、変更されたら、最終的な索引コード情報
としてハードディスク装置７の索引コード情報ファイル
に書き込む。なお、この際画像メモリ１ｄに格納された
画像情報のうち、バーコード部に相当する画像情報を除
く画像情報のみを光デイスク装置６に記録する。また、
既に光デイスク装置６に登録された画像情報は再登録の
必要はないが、個人的に必要な場合はキーワードを変更
することにより、新規登録することができる。

上記実施例では、マーク情報１２がバーコード情報で構
成した場合について説明したが、バーコード以外、例え
ば文字を記録し文字認識により索引コード情報を得るよ
うに構成してもよい。

また、マーク情報１２の出力位置は、プリンタ８が両面
印字可能な機種で構成し、イメージリーダ４が表面読取
り時に、裏面の画像をセンスできる手段を有するもので
あれば、画像情報の印字面とは反対の面に印字するよう
にしてもよい。

さらに、上記実施例では、電子ファイル装置を例にして
説明したが、ワードプロセッサ、文書情報編集システム
等の場合であってもよく、出力画像に対する索引コード
情報の記録手段、この記録手段により印字された索引コ
ード認識手段等を設けることにより、類似文書のキーワ
ード作成を容易にするとともに、同一文書の重複入力を
防止できる。さらに、画像情報はコード化された文書情
報でもこの発明を適用できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は記憶媒体に記憶された
文書画像の画像出力指令が入力された場合に、文書画像
の検索情報を画像読取り手段が読取り可能な所定のマー
ク情報に変換する変換手段と、この変換手段が変換した
マーク情報を文書画像と併せて出力する画像出力制御手
段と、画像読取り手段から読み取られる文書画像中にマ
ーク情報を検出した場合に、画像読取り手段から読み取
られる文書画像の記録媒体への登録を制御する登録制御
手段とを設けたので、一度登録された文書画像の重複登
録を未然に防止できるとともに、類似する文書画像をフ
ァイルに登録する際に、検索情報となるキーワードの入
力操作を軽減できる等の利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す文書人出方システム
の構成を説明するブロック図、第２図は、第１図に示し
たＣＰＵの機能を説明するブロック図、第３図は、第１
図に示したプリンタより出力する画像出力シートを説明
する模式図、第４図はこの発明による画像情報の入出力
制御動作について説明するフローチャートである。 図中、１はＣＰＵ、２はキーボードタイプライタ、３は
ＣＲＴディスプレイ、４はイメージリーダ、５はパスラ
イン、６は光デイスク装置、７はハードディスク装置、
８はプリンタである。 ｆ５１図 第２図 １−−　　　　　　　　　　　　　　−Ｊ第３図 第４図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像読取り手段から光学的に読み取られる文書画
   像およびこの文書画像の検索情報を記憶媒体に記憶させ
   、入力される前記検索情報に基づいて前記記憶媒体に記
   憶された前記文書画像を出力する文書入出力システムに
   おいて、前記記憶媒体に記憶された前記文書画像の画像
   出力指令が入力された場合に、前記文書画像の検索情報
   を前記画像読取り手段が読取り可能な所定のマーク情報
   に変換する変換手段と、この変換手段が変換した前記マ
   ーク情報を前記文書画像と併せて出力する画像出力制御
   手段と、前記画像読取り手段から読み取られる文書画像
   中に前記マーク情報を検出した場合に、前記画像読取り
   手段から読み取られる文書画像の前記記録媒体への登録
   を制御する登録制御手段とを具備したことを特徴とする
   文書入出力システム。
2. （２）マーク情報は光学リードマークで構成することを
   特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の文書入出力
   システム。
3. （３）マーク情報は、文字で構成することを特徴とする
   特許請求の範囲第（１）項記載文書入出力システム。