JPS6389639A - 点火プラグ用電極材料 - Google Patents
点火プラグ用電極材料Info
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- JPS6389639A JPS6389639A JP23477186A JP23477186A JPS6389639A JP S6389639 A JPS6389639 A JP S6389639A JP 23477186 A JP23477186 A JP 23477186A JP 23477186 A JP23477186 A JP 23477186A JP S6389639 A JPS6389639 A JP S6389639A
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- Japan
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- electrode material
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- spark plug
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- attack resistance
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- Granted
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- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 5
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 abstract 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 12
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 7
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 7
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Landscapes
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、点火プラグ用電極材料、特に耐鉛アタック
性に優れる電極材料に関する。
性に優れる電極材料に関する。
点火プラグ用電極材料としては、ＮｉにＳｒＳＣｒｓＭ
ｎ等を１種又は２種以上、重量比で１〜１０％程度添加
したＮｉ基合金が専ら使用されている。
ｎ等を１種又は２種以上、重量比で１〜１０％程度添加
したＮｉ基合金が専ら使用されている。
この既存のＮｉ基合金は、一般的な使用状況下では充分
な耐久性をもっているが、エンジンの高出力化、高速回
転化が進むにつれて、有鉛ガソリンを使用するエンジン
においては耐鉛アタック性が不足するようになってきて
おり、この面においての耐久性の改善が当分野における
課題の１つとなっている。
な耐久性をもっているが、エンジンの高出力化、高速回
転化が進むにつれて、有鉛ガソリンを使用するエンジン
においては耐鉛アタック性が不足するようになってきて
おり、この面においての耐久性の改善が当分野における
課題の１つとなっている。
そこで、この発明は、Ｎｉに添加する５ｉＳＣｒ、 Ｍ
ｎ等の量を調整し、新たにＡＩを加えることにより、従
来材料に比較して耐鉛アタック性に優れる電極材料を提
供することを目的としている。
ｎ等の量を調整し、新たにＡＩを加えることにより、従
来材料に比較して耐鉛アタック性に優れる電極材料を提
供することを目的としている。
この発明は、耐鉛アタック性の改善のために、電極材料
の組成を、重量比でＳｉが２．０〜２．４％、Ｃ「が０
．９〜１．３％、Ａｎが０．２〜０．６％、Ｍｎが１゜
８〜２．２％、Ｃが０．０５％以下で、残部は不純物を
除いて実質的にＮｉとなしたのである。
の組成を、重量比でＳｉが２．０〜２．４％、Ｃ「が０
．９〜１．３％、Ａｎが０．２〜０．６％、Ｍｎが１゜
８〜２．２％、Ｃが０．０５％以下で、残部は不純物を
除いて実質的にＮｉとなしたのである。
Ｓｉは、耐高温酸化性と耐鉛アタック性を向上させる目
的で添加した元素であり、他の金属元素の添加量との関
係で、その含有量が２．０重世％を下回ると効果が少な
く、一方、２．４重量％を越えると特に冷間加工性が悪
化する。従って、このＳｉの添加量は２．０〜２．４重
量％に限定する。
的で添加した元素であり、他の金属元素の添加量との関
係で、その含有量が２．０重世％を下回ると効果が少な
く、一方、２．４重量％を越えると特に冷間加工性が悪
化する。従って、このＳｉの添加量は２．０〜２．４重
量％に限定する。
Ｃｒも、この発明の材料においては、耐高温酸化性と耐
鉛アタック性を向上させる元素であるが、これも、他の
添加物との関係で０．９重量％を下回ると効果が少なく
、逆に１．３重量％を越えると特に冷間加工性を悪化さ
せる。従って、その添加量は０．９〜１．３重量％に限
定する。
鉛アタック性を向上させる元素であるが、これも、他の
添加物との関係で０．９重量％を下回ると効果が少なく
、逆に１．３重量％を越えると特に冷間加工性を悪化さ
せる。従って、その添加量は０．９〜１．３重量％に限
定する。
ＡｊｌもＳＬｓ Ｃｒと同様、この発明の材料では耐高
温酸化性と耐鉛アタック性を向上させる元素である。こ
のＡｌは、耐鉛アタック性の改善には本来、１．２〜１
．６重量％を必要とするが、この発明では、Ｓｒｓ Ｍ
ｎ、 Ｃｒの添加量との関係で０．２〜０．６重量％に
限定する。その添加量が０．２重量％以下では全く効果
がなく、０．６重量％を越えると主に冷間加工性が低下
する。特に、Ａｌの添加量が５重量％にも達すると冷間
加工性の低下がはなはだしい。
温酸化性と耐鉛アタック性を向上させる元素である。こ
のＡｌは、耐鉛アタック性の改善には本来、１．２〜１
．６重量％を必要とするが、この発明では、Ｓｒｓ Ｍ
ｎ、 Ｃｒの添加量との関係で０．２〜０．６重量％に
限定する。その添加量が０．２重量％以下では全く効果
がなく、０．６重量％を越えると主に冷間加工性が低下
する。特に、Ａｌの添加量が５重量％にも達すると冷間
加工性の低下がはなはだしい。
Ｍｎも、この発明においては耐高温酸化性と耐鉛アタッ
ク性を向上させる元素である。その量は１゜８重量％以
下では効果が少なく、また、２．２重量％を越えると特
に冷間加工性が悪化する。よって、Ｍｎ添加量は１．８
〜２．２重量％とする。
ク性を向上させる元素である。その量は１゜８重量％以
下では効果が少なく、また、２．２重量％を越えると特
に冷間加工性が悪化する。よって、Ｍｎ添加量は１．８
〜２．２重量％とする。
Ｃは、０．０５重量％を越えると特に冷間加工性が悪化
するため、その添加量は０．０５重撥％以下とする。
するため、その添加量は０．０５重撥％以下とする。
以下に、実施例について述べる０表１にこの発明の電極
材料と、各元素の添加量がこの発明の範囲から外れる比
較材料及び従来の電極材料の各々に関してのＮｉに対す
る添加成分と量を示す、ｌ’ｈｌ、患２がこの発明の電
極材料であり、階３〜磁１３は比較材料、１ｌｈ１４は
従来材料を示している。
材料と、各元素の添加量がこの発明の範囲から外れる比
較材料及び従来の電極材料の各々に関してのＮｉに対す
る添加成分と量を示す、ｌ’ｈｌ、患２がこの発明の電
極材料であり、階３〜磁１３は比較材料、１ｌｈ１４は
従来材料を示している。
表２は、表１の各材料についての耐鉛アタック性、耐高
温酸化性、加工荷重の評価結果を表している。
温酸化性、加工荷重の評価結果を表している。
表 １
表 ２
炙 耐鉛アタック性ｉ ＰｂＯ：ＰｂＳ ＝１ ： １
の混合浴中に魚’ｃｘ２時間保持後の母材残存率 玉 耐高温酸化性：１（２）ｔｘ４分＋３００’ｃｘ２
分の熱サイクルをり刀回上の表２から、この発明の電極
材料（１！ｌｌ、磁２）は従来材料（Ｎ１１４ ）より
も加工荷重で劣るものの、耐高温酸化性に関してはやや
上回り、また−耐鉛アタック性では３０％近く向上した
ことが判る。
の混合浴中に魚’ｃｘ２時間保持後の母材残存率 玉 耐高温酸化性：１（２）ｔｘ４分＋３００’ｃｘ２
分の熱サイクルをり刀回上の表２から、この発明の電極
材料（１！ｌｌ、磁２）は従来材料（Ｎ１１４ ）より
も加工荷重で劣るものの、耐高温酸化性に関してはやや
上回り、また−耐鉛アタック性では３０％近く向上した
ことが判る。
また、患３〜１ｂｉｏの比較材の評価結果から、Ｓｔ、
Ｃｒ、 ＡＮ、Ｍｎのいずれかの含有量が少ないと耐
鉛アタック性が低下して充分な耐久性が得られないこと
が判る。さらに、迎１１〜Ｎａ１３の比較材の評価結果
から、各添加元素の含有量が規定値よりも多くなると加
工性が著しく悪化することも判る。
Ｃｒ、 ＡＮ、Ｍｎのいずれかの含有量が少ないと耐
鉛アタック性が低下して充分な耐久性が得られないこと
が判る。さらに、迎１１〜Ｎａ１３の比較材の評価結果
から、各添加元素の含有量が規定値よりも多くなると加
工性が著しく悪化することも判る。
上の実施例から明らかな通り、Ｎｉに対するＳｉ、Ｃｒ
ｓ ＾１１Ｍｎ５Ｃの添加量を特定したこの発明によ
れば、顕著な耐鉛アタック性の改善効果が得られ、有鉛
燃料を使用するエンジンの点火プラグ用電極に採用して
も不足のない耐久性を発揮し得る。
ｓ ＾１１Ｍｎ５Ｃの添加量を特定したこの発明によ
れば、顕著な耐鉛アタック性の改善効果が得られ、有鉛
燃料を使用するエンジンの点火プラグ用電極に採用して
も不足のない耐久性を発揮し得る。
Claims (1)
- 重量比でＳｉを２．０〜２．４％、Ｃｒを０．９〜１．
３％、Ａｌ０．２〜０．６％、Ｍｎを１．８〜２．２％
、Ｃを０．０５％以下含有し、残部が不純物を除いて実
質的にＮｉから成ることを特徴とする点火プラグ用電極
材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61234771A JP2514937B2 (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 点火プラグ用電極材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61234771A JP2514937B2 (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 点火プラグ用電極材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6389639A true JPS6389639A (ja) | 1988-04-20 |
| JP2514937B2 JP2514937B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=16976106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61234771A Expired - Lifetime JP2514937B2 (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 点火プラグ用電極材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2514937B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5239141A (en) * | 1975-09-22 | 1977-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | Non-interrupted powe source |
-
1986
- 1986-10-01 JP JP61234771A patent/JP2514937B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5239141A (en) * | 1975-09-22 | 1977-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | Non-interrupted powe source |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2514937B2 (ja) | 1996-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |