JPS6388303A - 油圧回路 - Google Patents

油圧回路

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JPS6388303A
JPS6388303A JP61229967A JP22996786A JPS6388303A JP S6388303 A JPS6388303 A JP S6388303A JP 61229967 A JP61229967 A JP 61229967A JP 22996786 A JP22996786 A JP 22996786A JP S6388303 A JPS6388303 A JP S6388303A
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Atsushi Tadokoro
淳 田所
Toichi Hirata
東一 平田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、油圧ショベル等の建設機械に備えられる油圧
回路に係り、特にセンタバイパス型の複数の方向切換弁
を有し、これらの方向切換弁が全て中立状態にあるとき
に可変容量油圧ポンプの吐出量が滅少するようにレギュ
レータを作動させる低圧発生手段を有する油圧回路に関
する。
〈従来技術〉 第4図はこの種の従来の油圧回路を示す回路図で、これ
は、特公昭47−3927号公報に開示されたものであ
る。
この従来の油圧回路は、可変容量油圧ポンプ1と、この
可変容量油圧ポンプ1の吐出量を規定するメインリリー
フ弁R,Vと、可変容量油圧ポンプ1から吐出される圧
油によって駆動するアク千′ユエータ、すなわち作動装
置12a、12bと、可変容量油圧ポンプ1と作動装置
12a、12bとの間に配置され、作動装置12a、1
2bの駆動を制御する複数のセンタバイパス型の方向切
換弁11a、llbからなる複合切換弁11と、可変容
量油圧ポンプ1の吐出量を制御するレギュレータ、すな
わち制御シリンダ18と、この制御シリンダ18に連絡
可能なパイロットポンプ、すなわち制御用ポンプ16と
、方向切換弁11a、11bの下流に設けられ、これら
の方向切換弁11a、llbが全て中立状態にあるとき
に、可変容量油圧ポンプ1の吐出量が滅少するように制
御シリンダ18を作動させる低圧を発生させる低圧発生
手段、すなわちオリフィス13と、このオリフィス13
の上流に連通ずる管路40と制御シリンダ18との間に
設けられ、シリンダ3つ、パワーピストン38、スプー
ル26、このスプール26を付勢するスプリング34等
を有する入力制限制御弁17、および可変容量油圧ポン
プ1および制御用ポンプ16を駆動する原動機7を備え
ている。
そして、同第4図に示す状態は複合切換弁11の切換弁
11aおよびllbを共に中立位置にしたアイドリング
状態を示すもので、このときポンプ1から吐出された圧
油は複合切換弁11のセンタバイパスを通り、タンク1
0に排出されている。
そこでこの圧油はオリフィス13によって圧力降下され
、この圧力降下によりオリフィス13の上流側のセンタ
バイパスに圧力が生じ、この圧力が管路40を介してシ
リンダ39に導かれ、シリンダ3つ内の圧力が上昇して
おり、パワーピストン38はスプリング34の反発力に
抗してスプール26を右行させており、制御用ボン11
6からの流入ボート23を第2の流出ポート25に接続
させ、制御シリンダ18のロッドエンド側に圧油を供給
しており、制御シリンダ18のピストン19は左行限近
くに押しやられ、カム板5をほぼ中立位置に位置させて
ポンプ1の吐出量を減じ、吐出圧力を低下させている。
また、例えば作動装置12aを作動させるため切換弁1
1aを中立位置から切換えると複合切換弁11のセンタ
バイパスはしゃ断され、オリフィス13に対する圧油の
供給は絶たれる。このためオリフィス13の上流側の圧
力は低下する。そこでシリンダ3つ内の圧力が低下し、
パワーピストン38の右方への力はなくなり、スプリン
グ34の反発力によりスプール26は左行し入力制限制
御弁17の流入ポート23を第1の流出ポート24に接
続する。そして、制御用ポンプ16の圧油は制御シリン
ダ18のヘッドエンド側に送られ、スプリング21の反
発力に抗して、ピストン19を右行させ、連結杆20等
を介してカム板5の傾斜角度を増大させ、他方制御シリ
ンダ18のロッドエンド側の油は第2の流出ポート25
から点線で示される管路を経てタンク10に排出される
そこでポンプ1は吐出量を増大し、この圧油は切換弁1
1aを介して作動装置12aの右室に送られ、ピストン
を左行させる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記のように構成される従来の油圧回路にあっては、作
動装置12a、12bの駆動圧力すなわち可変容量油圧
ポンプ1から吐出される圧油の圧力はメインリリーフ弁
R,Vの設定値によって一義的に制限され、また可変容
量油圧ポンプ1の吐出量も切換弁11a、llbの切換
え動作に伴うカム板5の傾斜によって一義的に決められ
るようになっている。
ところで、このような油圧回路が備えられる建設機械例
えば油圧ショベルにあっては、通常おこなわれる作業で
ある掘削作業の池に、ブーム、アームを昇降させて荷の
吊り上げ下げ、つまりクレーン作業をおこなう場合があ
るが、このクレーン作業には一般に大きな吊り上げ力を
得るための高いポンプ吐出圧力と、安全性を考慮したゆ
るやかな作業速度を与える比較的少ないポンプ吐出量と
が要求される。
しかしながら、上記した従来の油圧回路にあっては常に
一定の吐出圧力と吐出流量が作動装置12a、12bに
供給されることから、このようなりレーン作業には対応
し難く、すなわちポンプ吐出圧力の不足に伴う荷の吊り
上げ力不足や、多量′のポンプ吐出流量に伴う早いアー
ム等の昇降による作業の安全性の低下を生じる懸念があ
る。
本発明は、上記した従来技術における実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、ポンプ吐出量およびポンプ吐
出圧を必要に応じて変えることのできる油圧回路を提供
することにある。
く問題点を解決するための手段〉 この目的を達成するために本発明は、可変容量油圧ポン
プと、この可変容量油圧ポンプの吐出油の圧力を規定す
るメインリリーフ弁と、可変容量油圧ポンプの吐出油に
よって駆動するアクチュエータと、該可変容量油圧ポン
プとアクチュエータとの間に配置され、該アクチュエー
タの駆動を制御する複数のセンタバイパス型の方向切換
弁と、可変容量油圧ポンプの吐出量を制御するレギュレ
ータと、このレギュレータに連絡可能なパイロットポン
プと、方向切換弁の下流に設けられ、これらの方向切換
弁が全て中立状態にあるときに、可変容量油圧ポンプの
吐出量が滅少するようにレギュレータを作動させる低圧
を発生させる低圧発生手段とを備えたものにおいて、パ
イロットポンプを介して供給される圧を、可変容量油圧
ポンプの吐出量が通常供給される最大流量に比べて所定
量少なくなるようにレギュレータを制御可能な圧に設定
するとともに、低圧発生手段で発生する低圧を含む当該
低圧発生手段の上流の圧力、およびパイロットポンプを
介して供給される圧のいずれかを選択的にレギュレータ
に供給可能な例えばシャトル弁を含む圧力供給手段と、
この圧力供給手段とパイロットポンプとの間に設けられ
、該パイロットポンプを介して供給される圧を該圧力供
給手段に導くか否か切換える例えば切換弁等を含む切換
手段と、圧力供給手段の切換動作に連動して可変容量油
圧ポンプの吐出圧が高くなるように変更する例えば複数
のメインリリーフ弁や減圧弁等からなる圧力変更手段と
を備えた構成にしである。
く作用〉 本発明は、上記のように構成しであることから、方向切
換弁が全て中立状態にあるときは、低圧発生手段で発生
した低圧を圧力供給手段を介してレギュレータに供給し
、これによって可変容量油圧ポンプの吐出量を滅少させ
、また、方向切換弁が切換えられた通常の作業時にあっ
ては圧力変更手段を介して通常のメインリリーフ弁の設
定圧力によって制限されているポンプ吐出圧をアクチュ
エータに供給して当該通常作業を実施させ、また、油圧
ショベルにおけるクレーン作業などのときは、切換手段
を介してパイロットポンプに係る圧を圧力供給手段を経
てレギュレータに供給し、このレギュレータをポンプの
最大流量が滅少するように作動させるとともに、切換手
段の切換動作に連動して可変容量油圧ポンプの吐出圧を
高くして、これらの高いポンプ吐出圧と比較的少ないポ
ンプ吐出量とを供給できる。
〈実施例〉 以下、本発明の油圧回路を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図である。こ
の図において、51は可変容量油圧ポンプ、52.53
は可変容量油圧ポンプ51から吐出される圧油の圧力を
規定するメインリリーフ弁で、このうちメインリリーフ
弁52の設定圧はメインリリーフ弁53の設定圧よりも
大きく設定しである。54.55は図示しないアクチュ
エータの駆動を制御するセンタバイパス型の方向切換弁
、56は可変容量油圧ポンプ51の吐出量を制御するレ
ギュレータである。57は方向切換弁55の下流に配置
され、方向切換弁54.55が全て中立状態にあるとき
に、可変容量油圧ポンプ51の吐出量が滅少するように
レギュレータ56を作動させる低圧を発生させる低圧発
生手段、例えば低圧リリーフ弁、58はタンクである。
また、59はパイロットポンプ、60はこのパイロット
ポンプ5つのパイロット圧を規定するリリーフ弁で、こ
のリリーフ弁60によってパイロットポンプ59のパイ
ロット圧が、可変容量油圧ポンプ51の吐出量が通常供
給される最大流量に比べて所定量少なくなるようにレギ
ュレータ56を制御可能な圧に設定されている。また6
1は低圧リリーフ弁57で発生した低圧を含む当該低圧
リリーフ弁57の上流の圧力、およびパイロットポンプ
59のパイロット圧のいずれかを選択的にレギュレータ
56に供給可能な圧力供給手段、例えばシャトル弁で、
管路62を介して低圧リリーフ弁57の上流に連絡され
、管路63を介してレギュレータ56に連絡され、また
パイロットポンプ59のパイロット圧が供給可能な管路
64に連絡されており、管路62.64のいずれかの圧
力を管路63を介してレギュレータ56に供給する。
65は管路64をパイロットポンプ59に連絡するか、
あるいはタンク58に連絡するか切換える電磁切換弁で
、スイッチ66の信号の入力によりばねに抗して図示右
位置すなわち管路64に連通ずる位置に切換えられるよ
うになっている。これらのスイッチ66、電磁切換弁6
5、および上述した管路64は、パイロットポンプ59
のパイロット圧をシャトル弁61に導くか否か切換える
切換手段を構成している。また67は管路64の圧力に
応じて閉止位置に切換えられる開閉弁で、管路68を介
してメインリリーフ弁53の駆動部に連絡されている。
これらの開閉弁67とメインリリーフ弁53、および前
述したメインリリーフ弁52は、パイロットポンプ59
と管路64とを連絡する電磁切換弁65の切換動作に連
動して可変容量油圧ポンプの吐出圧が高くなるように変
更する圧力変更手段を構成している。
このように構成しである油圧回路にあつ、では、同第1
図に示すように、スイッチ66がOFFで電磁切換弁6
5が左位置に切換えられているときは、管路64が電磁
切換弁65を介してタンク58に連絡され、パイロット
ポンプ59のパイロット圧がシャトル弁61に導かれな
いようになっており、また管路64内がタンク圧である
ことから開閉弁67は同第1図に示すように連通位置に
あり、したがってメインリリーフ弁53の駆動部は管路
68、開閉弁67を介してタンク58に連通している。
そして、同第1図に示すように、方向切換弁54.55
の双方が中立状態にある時は、可変容量油圧ポンプ51
から吐出される圧油が方向切換弁54.55、低圧リリ
ーフ弁57を介してタンク58に戻されるが、低圧リリ
ーフ弁57の上流で発生した低圧が管路62を介してシ
ャトル弁61に導かれ、さらに管路63を介してレギュ
レータ56に導かれ、これによってレギュレータ56が
可変容量油圧ポンプ51の傾転角を小さくするように制
御され、当該可変容量油圧ポンプ51の吐出量がほとん
ど0に近くなるように制御される。このとき、メインリ
リーフ弁52の設定圧力に比べて設定圧力が小さいメイ
ンリリーフ弁53の駆動部が、管路68、開閉弁67を
介してタンク58に連通しているので、可変容量油圧ポ
ンプ51の吐出圧はメインリリーフ弁53の設定圧力に
制限される。
そして上記のようにスイッチ66がOFFの状態にあっ
て、方向切換弁54.55を適宜、中立位置から切換え
ると、低圧リリーフ弁57の上流には可変容量油圧ポン
プ51の圧油が流れなくなり、したがって、この低圧リ
リーフ弁57の上流の圧が下がって、例えばタンク圧と
なり、このタンク圧が管路62、シャトル弁61、管路
63を介してレギュレータ56に供給され、これによっ
てレギュレータ56が可変容量油圧ポンプ51の傾転角
を大きくするように制御され、当該可変容量油圧ポンプ
51から最大流量が吐出され、メインリリーフ弁53に
よって制限された吐出圧および上記の吐出量が該当する
方向切換弁54.55を介して図示しないアクチュエー
タに供給され、これにより当該アクチュエータによる通
常作業、例えば油圧ショベルにおける掘削作業等をおこ
なうことができる。
また、このような状態からスイッチ66をONにすると
、電磁切換弁65が第1図の右位置に切換えられ、これ
によってパイロットポンプ59からリリーフ弁60で規
定されたパイロット圧が当該電磁切換弁65、管路64
を介してシャトル弁61に送られる。この場合、方向切
換弁54.55が中立状態にあるときは、上述のように
低圧リリーフ弁57の上流に発生した低圧が管路62を
介してシャトル弁61に導かれており、したがってこの
低圧の方が上記のパイロット圧よりも大き′く、当該低
圧がレギュレータ56に供給されて、可変容量油圧ポン
プ51の傾転角は吐出量がほぼ0近くになるように制御
される。そして、このような状態にあって、方向切換弁
54.55がその中立位置から切換えられると、低圧リ
リーフ弁57の上流の圧力が低下していくが、今度は上
述のパイロット圧がシャトル弁61、管路63を介して
レギュレータ56に供給され、これによって可変容量油
圧ポンプ51は最大流量に比べて若干カットされた比較
的少ない流量を吐出するようになる。
また、上述のように管路64にパイロット圧が導かれる
と同第1図に示す開閉弁67が右位置に切換えられ、こ
れによってメインリリーフ弁53の駆動部に連絡される
管路68がブロックされる。
したがって、可変容量油圧ポンプ51から吐出される圧
油の圧力がメインリリーフ弁53の設定圧力よりも高く
なったとき、今度は当該圧力はメインリリーフ弁52で
規定される高い圧力で制限される。すなわち、上述のよ
うにスイッチ66をONにし、方向切換弁54.55を
中立位置から切換えると、通常作業時に比べて吐出量が
比較的少なく、吐出圧が高い圧油が当該方向切換弁54
.55を介して該当するアクチュエータに供給され、こ
れによって当該アクチュエータによる特別な作業、例え
ば油圧ショベルにおける掘削作業等をおこなうことがで
きる。
このように構成した第1の実施例にあっては、ポンプ吐
出量およびポンプ吐出圧を必要に応じて換えることがで
き、したがって作業の種類に対応した最適なアクチュエ
ータの動作を実現させることができる。
例えば油圧ショベルにあっては、通常はアーム等を比較
的早く動作させる掘削作業等を実施でき、またクレーン
作業時には大きな吊り上げ力が得られて、しかもアーム
等を比較的ゆるやかに動作させ1作業の安全を図ること
ができる。
第2図および第3図はそれぞれ本発明の第2、第3の実
施例を示すD路図である。
第2図に示す第2の実施例にあっては低圧発生手段とし
て第1図に示すような低圧リリーフ弁の代りに絞り69
を設けである。その他の構成は第1図に示す第1の実施
例と同等である。このように絞り6つを設けた場合も、
方向切換弁54.55が中立状態にあるときには、絞り
69の上流に低圧が発生し、この低圧が管路62、シャ
トル弁61、管路63を介してレギュレータ56に導か
れ、可変容量油圧ポンプ51の吐出量が0近くに滅少す
る。そして、第1の実施例と同様に、スイッチ66のO
Nと方向切換弁54.55の切換動作により、図示しな
いアクチュエータに通常よりも吐出量の少ない、吐出圧
の高い圧油を供給でき、第1の実施例と同様の作用効果
を奏する。
第3図に示す本発明の第3の実施例にあっては、それぞ
れセンタバイパス型の複数の方向切換弁を含む2系統の
油圧回路に対応して2つの可変容量油圧ポンプ51a、
51bを設けてあり、それぞれの自己ポンプの吐出圧が
相手ポンプのレギュレータ56b、56aに与えられ、
全馬力制御が可能になっている。また、同一系統の全て
の方向切換弁の中立時に低圧リリーフ弁57a、57b
の上流で発生した低圧が管路62a、62bを介してシ
ャトル弁61a、61bに供給され、スイッチ66をO
Nにすると、パイロットポンプ5つのパイロット圧を減
圧弁70で減圧して電磁切換弁65を介してシャトル弁
61a、61bに供給可能になっており、このシャトル
弁61a、61bで選択された圧力がレギュレータ56
a、56bに供給されるようになっている。
このように構成した第3の実施例にあっても、油圧ポン
プ51a、あるいは油圧ポンプ51bに対応するそれぞ
れの系統に含まれる全ての方向切換弁が中立状態にある
ときには、低圧リリーフ弁57a、あるいは低圧リリー
フ弁57bの上流で低圧が発生し、これらの低圧がシャ
トル弁61a、61bを介してレギュレータ56a、あ
るいはレギュレータ56bに供給され、可変容量油圧ポ
ンプ51a、51bの吐出量をほぼ0近くにすることが
できる。また、スイッチ66を○Nにした状態で方向切
換弁を中立位置から切換えると、パイロットポンプ59
のパイロット圧を減圧弁70で減圧した圧力が電磁切換
弁65を介してシャトル弁61a、あるいはシャトル弁
61bに供給され、当該圧力がレギュレータ56a、5
6bに供給されて可変容量油圧ポンプ51a、51bの
吐出量が通常作業時の最大流量に比べて若干少なくなる
ように制限されるとともに、電磁切換弁65の切換えに
伴う開閉弁67の切換えによってメインリリーフ圧がメ
インリリーフ弁53の設定圧力からメインリリーフ弁5
2の設定圧力に変更され、したがって、可変容量油圧ポ
ンプ51a、51bの吐出圧が高くなり油圧ショベルに
おけるクレーン作業等のように、吐出量はそれほど必要
としないが、大きな吐出圧を要する作業を実施すること
ができる。
なお、上記実施例にあっては、スイッチ66と電磁切換
弁65と開閉弁67とを別体に設け、電気系統を構成し
であるが、本発明はこれに限られず、電磁切換弁65と
開閉弁67の機能を1つの゛切換弁ブロックに組込み、
スイッチ66の代わりに手動操作式のレバーを設け、こ
のレバーによって当該切換弁ブロックを切換える構成と
することもできる。
また、上記実施例にあっては、圧力変更手段を構成する
ものとして設定圧力の異なる2つのメインリリーフ弁5
2.53を設けであるが、本発明はこれに限られず、こ
れらのメインリリーフ弁52.53に代えて1つのメイ
ンリリーフ弁を設け、その設定圧力を決めるばねのばね
力を可変にする手段を設けた構成にしてもよい。
また、上記第3の実施例にあっては減圧弁70によって
パイロットポンプ59からシャトル弁61a、61bに
供給される圧力を一義的に決めているが、本発明はこれ
に限られず、減圧弁70の二次圧を決めるばねのばね力
を可変にする手段を設けた構成にしてもよい。
〈発明の効果〉 本発明の油圧回路は以上のように構成しであることから
、ポンプ吐出量およびポンプ吐出圧を必要に応じて変え
ることができ、当該油圧回路が備えられる建設機械にお
いておこなわれる作業の種類に対応した最適なアクチュ
エータの動作を実現させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の油圧回路の第1の実施例を示す回路図
、第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図、第3図
は本発明の第3の実施例を示す回路図、第4図は従来の
油圧回路を示す回路図である。 51・・・・・・可変容量油圧ポンプ、51a・・・・
・・第1の可変容量油圧ポンプ、51b・・・・・・第
2の可変容量油圧ポンプ、52.53・・・・・・メイ
ンリリーフ弁、54.55・・・・・・方向切換弁、5
6.56a、56b・・・・・・レギュレータ、57.
57a、57b・・・・・・低圧リリーフ弁く低圧発生
手段)、58・・・・・・タンク、59・・・・・・パ
イロットポンプ、60・・・・・・リリーフ弁、61.
61a、61b・・・・・・シャトル弁(圧力供給手段
)、62.62a、62b、63.63a、63b、6
4.68・・・・・・管路、65・・・・・・電磁切換
弁、66・・・・・・スイッチ、67・・・・・・開閉
弁、69・・・・・・絞り(低圧発生手段)、70・・
・・・・減圧弁。 第1図 51: ミタミ:宅4>υ圧じ抹0ンフ0  60; 
リリーフ先56: ンぞzL−765:責ジ寮虫切迩沖
什59: バスロ、7トf′、。ンフ・ 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 可変容量油圧ポンプと、この可変容量油圧ポン
    プの吐出油の圧力を規定するメインリリーフ弁と、可変
    容量油圧ポンプの吐出油によつて駆動するアクチユエー
    タと、該可変容量油圧ポンプとアクチユエータとの間に
    配置され、該アクチユエータの駆動を制御する複数のセ
    ンタバイパス型の方向切換弁と、上記可変容量油圧ポン
    プの吐出量を制御するレギユレータと、このレギユレー
    タに連絡可能なパイロツトポンプと、上記方向切換弁の
    下流に設けられ、これらの方向切換弁が全て中立状態に
    あるときに、該可変容量油圧ポンプの吐出量が滅少する
    ように上記レギユレータを作動させる低圧を発生させる
    低圧発生手段とを備えた油圧回路において、上記パイロ
    ットポンプを介して供給される圧を、上記可変容量油圧
    ポンプの吐出量が通常供給される最大流量に比べて所定
    量少なくなるように上記レギユレータを制御可能な圧に
    設定するとともに、上記低圧発生手段で発生する低圧を
    含む当該低圧発生手段の上流の圧力、および上記パイロ
    ツトポンプを介して供給される圧のいずれかを選択的に
    レギユレータに供給可能な圧力供給手段と、この圧力供
    給手段と上記パイロツトポンプとの間に設けられ、該パ
    イロツトポンプを介して供給される圧を該圧力供給手段
    に導くか否か切換える切換手段と、上記圧力供給手段に
    上記パイロツトポンプを介して供給される圧を導く上記
    切換手段の切換動作に連動して、上記可変容量油圧ポン
    プの吐出圧が高くなるように変更する圧力変更手段とを
    備えたことを特徴とする油圧回路
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