JPS6387576A - 冷蔵庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産Ｔ：１−の利用分野） 本発明は冷凍室の下部に仕様切換室を設けたものにおい
て、冷却器からの除霜水を仕様切換室を経由して庫外に
排水するようにした冷蔵庫に関する。

（従来の技術） 従来、ファンクール式冷蔵庫において、冷却器からの除
霜水を庫外に排水するための排水経路としては、除霜水
を受ける排水口体に庫外に導出された排水ホースの一端
を連結し、この排水ホースを冷凍室とそのド方の仕様切
換室との間の断熱祠製の仕切壁及び断熱箱の背部断熱月
中に埋設して配設するようにしていた。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、Ｉｆ：　ｌ；７］壁は別体に製作して断
熱箱内に組ｔγてるようにしているから、仕切壁の組１
７、と同時に排水ホースの接続を行わねばならず、組立
が面倒であるとともに接続部分のシールが確実さに劣り
、排水ホースから断熱材中に除霜水が漏れて断熱性能を
低下させる欠点があった。また、従来構成のものは、排
水経路が全て断熱材中に埋設されるために、氷結やごみ
によって詰りか生ずると清掃ゴの除去作業か困難であっ
た。

従って、本発明の目的は、組立が容易にできるとともに
除霜水に対するシールが確実にできて断熱材中に漏れる
ことを確実に防止でき、また、排水経路が氷結したりご
みによって詰った場合の除去が比較的容易にできる冷蔵
庫を提供するにある。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 本発明は冷却器の除霜水を下ｈ°に流す第１の排水口体
を冷凍室と仕様切換室との間の仕切壁を貫通するように
設け、前記仕様切換室の背面部に着脱可能に固イ合され
る断熱成形体にその仕様切換室への冷気の供給量を加減
するダンパ装置及び前記第１の排水口体からの除霜水を
受ける第２の排水口体を該断熱成形体によって被われる
ようにして予め装着し、断熱壁中に埋設されて庫外に通
ずる排水ホースに連通ずるように開口端が前記仕様切換
室の背面部に開口する排水受体を設け、前記断熱成形体
を仕様切換室の背面部に固着すると予め装着された第２
のυ［水口体の流出端が前記排水受体の開口端から内部
に挿入されて連結されるようにしたことを特徴とするも
のである。

（作用） ｌ−記手段によれば、仕様切換室の背面部にダンパ装置
を披う断熱成形体を固着すると、該断熱成形体にｒめ装
？’ｆされた第２の排水口体が第１の排水口体からの除
霜水を排水受体に流す位置関係になるから、組１ｙが容
易にでき、また、第２の排水口体は断熱成形体にＰめ装
４１されるとともに排水受体は、断熱成形体を固着する
前に仕＋、１切換室の背部に取付けられるから、これら
を充分確実にシールし得ることになって断熱材中に除霜
水が漏れることを確実に防１１〕することができ、更に
、断熱成形体とともに第２の排水口体を取外し１１する
から、排水経路の氷結及びごみ′、５．の除去を比較的
容易に行うことができる。

（実施例） 以ド本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。１は冷蔵庫本体で、上部に冷凍室２が設けられ、冷凍
室２の下方に仕様切換室３．冷蔵室４及び野菜室５が順
に配設されている。冷凍室２内の背面部近傍にはファン
クール川の冷却器６と該冷却器６からの冷気を送風する
ためのファン７が配設されており、冷蔵庫本体１の背面
にはファン７によって送風された冷気を仕様切換室３及
び冷蔵室４に送風する冷気ダクト８（一部のみ図示）が
配設されている。９は冷凍室２と仕様切換室３を仕切る
仕切壁で、これの上面の奥部に冷却器６に対向する除霜
水受樋１０が配設され、この下端と連なるようにアルミ
ニウム製の第１の排水口体１１が仕切壁９を貫通させて
形成されている。１２は断熱材を型成形することによっ
て形成された断熱成形体で、これの中央部には冷気ダク
ト８に連なる開口１３（ｆｊ４図参照）の開口量をダン
パ阪１４の回動によって加減するダンパ装置１５（第３
図参照）が予め装着されている。１６は断熱成形体１２
の前面カバーで、これに開口１３を通過した冷気を仕様
切換室３内に吹出す冷気吹出口１７が設けられている。

１８は露斗状の第２の排水口体で、これは断熱成形体１
２の第４図におけるん１一部に形成された凹部１９にＰ
め装置１され、その！―而にシールバッキング２０が装
着される。第２の排水口体１８の下半の細径部１８ａは
後ノＪ°斜め下方に指向されていて、その外周部に凍結
防１１―用ヒータ２１が巻装されている。２２は開口端
２２ａが径大て下゛１１に細径部２２ｂをｑする排水受
体で、これは開口端２２ａ近傍が仕様切換室３の背板３
ａに設けられ孔２３を貫通して該開口端２２ａが仕様切
換室３の背面に開口しているとともに該開口端２２ａの
周縁に設けた鍔部２２Ｃをシールバッキング２４を介し
て背Ｐｉ　３　ａに水密に圧接させている。そして、こ
の排水受体２２は開口端２２ａの近傍を除く部分が冷蔵
庫本体１の周縁を構成する１ｔｌｉ熱壁２５内に埋設さ
れている。２６は排水受体２２の細径部２２ｂの外周に
巻装された凍結防止用ヒータである。２７はに端部か細
径部２２ｂに連結された排水ホースで、これは断熱壁２
５内に埋設されていて下端が図示しない蒸発ｍ＋の１．
ノｊに対向位置されている。に記したようにダンパ装置
１５と第２の排水口体１８が予め袋層された断熱成形体
１２はＩＬ様切換室３の背面部に前ノＪより挿入され、
ねじ２８（第５図参照）によって背板３ａに固着される
。このように断熱成形体１２を仕様切換室３の背面部に
挿入すると、第２の排水口体１８が第１の排水口体１１
の直ドに対向し、その細径部１８ａが排水受体２２の開
口端２２ａの内部に挿入される。尚、２９は断熱成形体
１２に四部１９を囲繞するように取付けられたシールバ
ッキングで、これの一部は第４図に示すようにシールバ
ッキング２０のＵ字形の四部に沿わせて配設されている
。このＵ字形に曲成された部分は第１図に示すように第
２の排水口体１８の開口端と仕様切換室３の天井板に設
けた凸部３ｂとの間をシールするようにしている。

３０は冷却器６の直下に配設された除霜ヒータである。

次に上記構成の作用について説明する。図示しないコン
プレッサの運転に１′１′って冷却器６が冷却されると
、該冷却器６によって冷却された冷気の一部がファン７
によって直接冷凍室２に供給され、残りの冷気が冷気ダ
クト８を介して仕様切換室３及び冷蔵室４内に送風され
、冷蔵室４内に送風された冷気の一部が野菜室５内に供
給され、各室２乃千５が夫々設定温度になるように冷却
される。

冷却器６に付層した霜のはが一定値に達すると、除霜ヒ
ータ３０が発熱して除霜が行われるか、該冷却器６から
の除霜水は除霜水受樋１０の底面の傾斜によって案内さ
れて第１の排水口体１１に向けて流れ、これを流下した
除霜水は第２の排水口体１８に案内された排水受体２２
に入り、更にυド水ホース２７を介して図示しない蒸発
皿に導かれる。尚、除霜ヒータ３０の通電時に凍結防１
１−用ヒータ２１及び２６が同時に通電されて第２のυ
Ｆ水口体１８と排水受体２２とで除霜水が凍結すること
を防止する。また、第２の排水口体重８はダンパ装置１
５をカバーする断熱成形体１２に予め袋層され、その断
熱成形体１２で被われるようになっているから、仕様切
換室３が「冷凍」の状態に切換えられた場合でもその仕
様切換室３からの冷気の影響はほとんどなく、該第２の
υＦ水口体１８か氷結することを未然に防止するように
している。

上記構成によれば、除霜水の排水経路が仕）、″Ｑ切換
室３を通るようにするとともにダンパ装置１５を肢う断
熱成形体１２に予め第２の排水口体１８を装置°１して
該断熱成形体１２を仕様切換室３の背面部に装？１する
ことによって排水経路の接続が同時に行われるから、ｔ
＋：　Ｉ、７Ｊ壁９の取付は時に同時に排水ホースをＩ
Ｉ続するような面倒さかなく、組ｑが容易にできる。ま
た、排水受体２２とυト水ホース２７との接続は仕切壁
９の組１γとは別個に行われるから、接続部分のシール
を従来のちに比べて一層確実なものにでき、従って除霜
水が断熱材中に漏れて断熱性能を低下させることも防１
１−できる。

更に、上記構成では、万一排水経路が氷結やごみによっ
て詰った場合でも、ねじ２８を外して断熱成形体１２を
手前に引出すようにすれば、第２の排水口体１８が外れ
て第１の排水ロ体１１．第２の排水口体１８並びに排水
受体２２が夫々外部から点検及び清掃し得る状態になる
から、氷結及びごみの除去作業を従来のものに比べて極
めて容易にできる。

［発明の効果］ 本発明は以上の説明から明らかなように、冷却器の除霜
水を下方に流す第１の排水口体を冷凍室と仕様切換室と
の間の仕切壁を貫通するように設け、前記仕様切換室の
背面部に着脱可能に固ｉ゛１される断熱成形体にその仕
）、１切換室への冷気の供給はを加減するダンパ装置及
び前記第１の排水口体からの除霜水を受ける第２の排水
口体を該１ｔｌｉ熱成形体によって肢われるようにして
Ｐめ装青し、断熱壁中に埋設されて庫外に通する排水ホ
ースに連通ずるように開口端が前記１ト様切換室の背面
部に開口する排水受体を設け、前記断熱成形体を仕様切
換室の背面部に固イ１すると予め袋式された第２の排水
口体の流出端か前記排水受体の開口端から内部に挿入さ
れて連結されるようにしたから、組）′ｆ、か容易にで
きるとともに除霜水に対するシールか確実にできて断熱
月中に漏れることを確実に防雨でき、また、排水経路が
氷結したりごみによって詰った場合の除去が比較的容易
にできるという実用的に優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すものであり、第１図は要
部の拡大縦断面図、第２図は全体の縦断面図、第３図は
要部の分解斜視図、第４図は同要部を後ノｊから見た斜
視図、第５図は要部の横断面図である。 図面中、１は冷蔵庫本体、２は冷凍室、３は仕様切換室
、６は冷却器、９は仕切壁、１１は第１の排水口体、１
２は断熱成形体、１５はダンパ装置、１８は第２の排水
口体、２２は排水受体、２５は断熱壁、２７は排水ホー
ス、３０は除霜ヒータである。 排 第１図　　　　水 ホ 毒 第　２　図 第　３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、背面部にファンクール式の冷却器を備えた冷凍室を
   設け、該冷凍室の下部に仕様切換室を設けたものにおい
   て、前記冷凍室と仕様切換室との間の仕切壁を貫通する
   ように設けられ前記冷却器の除霜水を下方に流す第１の
   排水口体と、前記仕様切換室の背面部に着脱可能に固着
   される断熱成形体と、この断熱成形体によって周囲部が
   被われるようにして該断熱成形体に装着され前記仕様切
   換室への冷気の供給量を加減するダンパ装置と、前記断
   熱成形体によって周囲部が被われるようにして該断熱成
   形体に装着され前記第１の排水口体の下方に対向して該
   第１の排水口体からの除霜水を受ける第２の排水口体と
   、断熱壁中に埋設されて庫外に通ずる排水ホースに連通
   するように設けられ開口端が前記断熱成形体によって被
   われた前記仕様切換室の背面部に開口するとともに前記
   第２の排水口体の流出端が該開口端から内部に挿入され
   る排水受体とを具備してなる冷蔵庫。