JPS638659A

JPS638659A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS638659A
Application number: JP61151416A
Authority: JP
Inventors: Yasushi Murayama; 泰村山; Osamu Hoshino; 星野　脩; Kazuyoshi Chiku; 知久　一佳; Setsu Uchida; 内田　節; Kunihiko Matsuzawa; 松沢　邦彦
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-06-30
Filing date: 1986-06-30
Publication date: 1988-01-14
Anticipated expiration: 2012-02-19
Also published as: JP2582248B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −２・Ｆの革１　）本発明は、像担持体の周囲に画像形成手段を有して構成
される画像形成ステーションを複数備え、該各画像形成
ステーションにて形成された像担持体上の画像を転写材
に転写するようにした中色或いは２色以上のモノカラー
又はフルカラーの多色画像形成装置に関するものであり
、特に電子写真感光ドラムを使用した電子写真式の多色
画像形成装置に関するものである。又、本発明は複写機
、ファクシミリ、プリンタ等にて好適に具現化し得るが
１本明細書では、４ドラムレーザビームプリンタを例に
とり説明を行なう。

′、　　の　　　　　　び　、ｊ　　　へ　。

第１図に、複数の光走査手段を有するレーザビームプリ
ンタの一例である４ドラムレーザビームプリンタが図示
される。該プリンターは電子写真感光体である像担持体
の周囲に画像形成手段を有して構成される画像形成ステ
ーションが４個設けられ、該各画像形成ステーションに
て形成された像担持体上の画像が該像担持体に隣接して
移動通過する移動体に担持し搬送される転写材に転写さ
れる構成とされる。更に説明すると、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの各画像形成ステーションＰａ、
Ｐｂ、Ｐｃ、Ｐｄ毎に像担持体つまり感光ドラムＩＹ、
ＩＭ、ＩＣ，ＩＢＫが配置され、これらの感光ドラムＩ
Ｙ、ＩＭ、ＩＣ，ＩＢＫは矢印方向に回転される。又、
各感光ドラムＩＹ、ＩＭ、Ｉｃ、ＩＢＫの周囲には、各
々対応して帯電器２Ｙ、２Ｍ、２Ｃ，２８Ｋ、光走査手
段としての走査光学袋２！３Ｙ、３Ｍ、３Ｃ１３ＢＫ、
現像装置４Ｙ、４Ｍ、４Ｃ１４ＢＫ、クリーナ５Ｙ、５
Ｍ、５Ｃ１５ＢＫから成る画像形成手段が配設されてい
る。更に１画像形成手段の一つを構成する転写部６は、
各画像形成ステーションに共通の転写ベルト６ａ及び転
写用放電器６Ｙ、６Ｍ、６Ｃ１６８Ｋを有し、フルカラ
ー画像の形成は転写ベル）６ａ上に支持された転写材Ｐ
上に順次前記感光ドラム上に形成された各色のトナー像
を転写することにて達成される。

該転写材Ｐは給紙カセット７から供給され、転写工程を
終了した転写材Ｐは分離され定着器８を介してトレイ９
に至る。

前記走査光学装置３Ｙ、３Ｍ、３Ｃ１３ＢＫは１図示し
てはいないが、光源であるレーザ装置と、このレーザ装
置を走査する回転ポリゴンミラーと、走査ビームを感光
ドラム表面の母線上に集光するｆθレンズと、光束を変
向する反射ミラーと、前記走査ビームの特定位置を検出
するビーム検出装置とから構成されている。

上記構成の４ドラムフルカラープリンタにおいて、モノ
カラーモード、例えば１色、あるいは２色、３色重ねに
て画像を形成する場合、上述のように移動体、つまり転
写ベル）６ａ上に支持された転写材Ｐは、順次各画像形
成ステーションを、つまりイエローステーションＰａ、
マゼンタステーションＰｂ、シアンステーションＰＣ１
ブラックステーションＰｄへと通過し、例えばマゼンタ
単色モードの時には、マゼンタステーションＰｂのみの
画像形成プロセス、即ち、感光ドラムＩＭ、帯電器２Ｍ
、走査光学装置３Ｍ、現像装置４Ｍ、クリーナ５Ｍ、転
写用放電器６Ｍが作動される。しかし、前述したように
転写材Ｐは順次イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
ステーションに送られ、転写ベル）６ａと各画像形成ス
テーションの感光ドラムとの間を通過するため１例えば
イエロ単色モードの時に、所望外のステーション、この
場合、マゼンタ、シアン、ブラックステーションの画像
形成ステーションのすべての動作を停止させると、上述
のように転写材がイエａ−以外の各ステーションの感光
ドラムとベルトとの間の間隙を通過する時に、転写材上
に既に形成された画像が感光ドラムにより摺擦され、転
写材上の画像が著しく損傷されるという問題がある。更
には、停止した感光ドラムを通過するとき、該部分で転
写材がつまり（ジャム）を起こしやすいという弊害があ
った。

更に又、従来の画像形成？を置においては単色モードの
時に所望外の画像ステーションにおいて、感光ドラム上
に該画像ステーションを通過する転写材上に静電気的に
転写されているトナーの極性と異なる極性の電荷（例え
ば感光ドラム上の残留電荷）が存在している場合には、
該転写材上のトナーが該感光ドラム上の異極性の電荷に
引きつけられ転写材上の画像が劣化するという問題があ
った。

斯る問題を解決するべく、第５図に図示するように、イ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラック各感光体ドラムＩ
Ｙ、ＩＭ、ＩＣ，ＩＢＫに対する転写放電器６Ｙ、６Ｍ
、６Ｃ１６８にの近傍にバックアップ部材１０Ｙ、ＩＯ
Ｍ、ＩＯＣ，ＩＯＢＫを各々配置する構成が提案された
。つまり、イエロー画像形成ステーションについて説明
すると、各バックアップ部材’ｉｏｙは支点ｌＩＹによ
り回転自在に支持されたレバー１２Ｙと、該レバー１２
Ｙの搬送ベルト６ａ側端部に回動自在にＣ支持されたロ
ーラ１３Ｙとローラ１３Ｙを搬送ベルト６ａに押圧し、
搬送ベルト６ａを感光ドラムＩＹに圧接するための抑圧
部材１４Ｙ例えばソレノイドと、レバー１２を待機位置
に動かす力を付勢するばね１５Ｙとを有する。

このような構成にて、単色モード、例えばイエローの単
色モードの時は、イエローのバックアップ部材１０Ｙが
作動される。即ち、イエローステーションの抑圧部材１
４Ｙを搬送ベル）６ａに作用することにより、搬送ベル
ト６ａが感光ドラムＩＹのみに接し、他のＩＭ、ＩＣ，
ＩＢＫの感光ドラムは搬送ベルトと接しないため、前述
した画像摺擦の問題及び感光ドラムの残留電荷による画
像の劣化の問題が生じない。

このような構成の画像形成装置においては、所望外の画
像形成ステーションの感光ドラムは、搬送ベルトから完
全に離脱することが可七であるために、上述した転写材
上の画像の摺擦といった問題及び感光ドラムの残留電荷
による画像の劣化の問題は生じないが、バックアップ部
材ｌＯつまり転写ベルト６ａの感光ドラムへの圧接、解
除機構が各画像形成ステーション毎に必要であり、装置
全体の機構が複雑となり、又、コストも高くなる。更に
又、このバックアップ部材と感光ドラムとの間の圧接力
によって画像転写時の転写ムラ、転写不良が生じやすい
という問題がある。

１１ム１通従って１本発明の目的は、単色モードの画像形成時にお
いても良好な画質の画像を得ることができ、更には転写
材のつまり（ジャム）の問題をも解決した画像形成装置
を提供することである。

本発明の他の目的は、機構が簡単で、コストも易く、更
には従未見受られた転写時における像担持体への圧接力
の変動による画像転写不良、転写ムラ等をなくし、高品
質の画像を得ることのできる画像形成装置を提供するこ
とである。

本発明の更に他の目的は、モノカラーモードや、２色、
３色モードにおいても、簡単な構成にて高品質の画像を
得ることのできる多色画像形成装置を提供する−ことで
ある。

ｌｌ、　古　　　　るための上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。

要約すれば本発明は、像担持体の周囲に画像形成手段を
有して構成される画像形成ステーションを複数備え、該
各画像形成ステーションにて形成された像担持体上の画
像を転写するべく該像担持体に隣接して移動通過する移
動体を有する画像形成装置において、画像形成が行なわ
れなかった画像形成ステーションでは像担持体及び（′
ｉ？電器が駆動され、該帯電器は該像担持体を該担持体
の位置を通過するトナー像の電荷と同極性に帯電させる
べく作動し、又該画像形成ステーションにおける他の画
像形成手段は不作動とされることを特徴とする画像形成
装置である０本発明の好ましい実施態様において、前記
移動体は、像担持体上の画像を転写するための転写材を
搬送する転写材搬送部材であるか、又は、像担持体上の
画像を転写Ｔるための転写材とされる。

支鬼ｊ次に、本発明に係る画像形成装置について図面に即して
更に詳しく説明する。

本９．明に係る画像形成装置は、第１図に図示し説明し
た構成の４ドラムフルカラープリンタにて好適に具現化
し得る０本発明に従えば、斯る構成の本実施例では単色
モード、２色、３色モードの時、即ち、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの４包金色を使用しない場合の
画像形成時には、その所望色の画像形成ステーション以
外の画像形成ステーションにおける画像形成手段、即ち
、感光ドラム１、帯電器２．走査光学波２ｔ３゜現像装
２１４．クリーナ５、転写用放電器６のうち感光ドラム
１と帯電器２が駆動される。つまり、感光ドラム１は回
転駆動し、且つ帯電器２は作動状態とされ、その他の手
段は作動が停止される。

又該帯電器２は、所望色の画像形成ステーション以外の
画像形成ステーションにおける像担持体を該担持体の位
置を通過する所望色の画像形成ステーションにて形成さ
れた転写材上のトナー像の電荷と同極性に帯電させるべ
く作動される。

更に説明すると、４ドラムカラープリンタでは転写ベル
）６ａ上に支持された転写材が各画像形成ステーション
の感光ドラムに接触しながら該感光ドラム位置を通過す
るために、トナー像が転写された転写材が下流側の他の
画像形成ステーションを通過する場合に、もし該画像形
成ステーションの感光ドラムが駆動されていないとした
ら、該転写材上に形成されたトナー画像が停止した感光
ドラムにより摺擦され１画質が損なわれる。更に、転写
材自体がこの感光ドラムと転写ベルトとの間隙部分にお
いて紙づまり（ジャム）を起こすことにもなる。

本発明に従えば、所望色を形成する画像形成ステーショ
ン以外の画像形成ステーションでは、感光ドラムが駆動
され且つ転写材上のトナーとは同極性のコロナ放電を行
なう帯電器が作動されており、従来のように、転写材上
に形成されたトナー画像が感光ドラムにより摺擦された
り、転写材上のトナーが該感光ドラム上の異極性の電荷
に引きつけられ転写材上の画像が劣化するという問題が
生じることがない。

又１本発明によれば、感光ドラムが回転駆動されており
転写材自体がこの感光ドラムと転写ベルトとの間隙部分
において紙づまり（ジャム）を起こすこともなく、従っ
て転写ベルトと感光ドラム間の圧接、解除機構を設ける
必要もなく、画像形成装置の構成が極めて簡単となる。

更に又１本発明に従えば所望外の画像形成ステーション
においては現像装置を停止できるので、無駄な現像剤の
循環がなく現像剤の劣化が抑制され、現像剤の寿命が延
びるという利益がある。

更に具体的に、例えば、イエロー単色モードを例にとっ
て本発明に係る画像形成装置の作動説明を行なう、今、
イエロー単色モード時には１本実施例では、イエロース
テーションＰａでは全ての画像形成手段が作動しており
、マゼンタ、シアン、ブラックの各画像形成ステーショ
ンＰｂ、Ｐｃ、Ｐｄでは感光ドラム及び帯電器２以外の
→画像形成手段、つまり、走査光学装置３．現像装置４
、クリーナ５、転写用放電塁６は停止している。

給紙カセット７から供給された転写材Ｐは先ずイエロー
ステーションＰａを通過し１通常の画像形成プロセスに
よりイエロー画像が転写される。

該転写材は引続きこの後、マゼンタステーションＰｂの
感光ドラムＩＭと転写ベル）６ａとの間を通過する。該
マゼンタステーションＰｂでは、Ｗ！。

光ドラムＩＭは画像が形成されることなく回転駆動され
且つ帯電器２Ｍが作動されており、従って感光ドラム１
Ｍ上にはイエローステーションにて形成された転写材上
のトナー像の電荷と同極性の電荷が付与されているが、
マゼンタ像は形成されておらず、該感光ドラムＩＭから
マゼンタ像が転写材Ｐ上に転写されることはなく、且つ
又転写材Ｐ上のイエロー画像が該感光ドラムＩＭと搬送
ベル）６ａとの間隙を通過する際に該感光ドラム１Ｍに
逆転写されたり又は該感光ドラムＩＭにより摺擦されイ
エロー画像が損なわれることはない。

更に、感光ドラムと転写ベルトとの間隙部分で転写材が
ジャムしたりすることがない。

以下、シアン、ブラックステーションＰｃ、Ｐｄ通過時
にも、マゼンタステーションＰａ通過時と同様に作動さ
れ、転写材上に形成されたイエロー画像が損なわれるこ
とはない。

このようにして転写工程を終了した転写材Ｐは分離され
、定着器８を介してトレイ９上に至る。

同様にして、２色モード、３色モード時にも、転写材上
の画像が乱されることはない。

第２図に各画像形成手段の作動状態を示す、第２図（ａ
）はフルカラー画像形成時の各画像形成手段の通常の作
動状態、及びモノカラーモードによる画像形成時の所望
色の画像形成ステーションの各画像形成手段の作動状態
を示し、第２図（ｂ）は、モノカラーモードによる画像
形成時の所望画像形成ステーション以外の画像形成ステ
−ジョンにおける各画像形成手段の作動状態を示すもの
である。

第３図及び第４図には１本発明の他の変更態様が例示さ
れる。

第３図の画像形成装置は、第１図の画像形成装こと同様
に、像担持体の周囲に画像形成手段を有して構成される
画像形成ステーションを複数備え、該各画像形成ステー
ションにて像担持体上に画像が形成されるが、該画像が
一旦該像担持体に隣接して移動通過する移動体、つまり
中間転写体１６に転写され、該中間転写体上のトナー画
像が再度転写材Ｐに転写される点において第１図の画像
形成？を置と相違する。

第４図の画像形成装置は、第１図の画像形成装置と同様
に、像担持体の周囲に画像形成手段を有して構成される
画像形成ステーションを複数備え、該各画像形成ステー
ションにて像担持体上に画像が形成されるが、該画像が
直接該像担持体に隣接して移動通過する移動体、つまり
ロール状転写材、通常ロール紙１８に転写される点にお
いて第１図の画像形成装置と相違する。

上記第３図及び第４図の画像形成装とも本発明に従えば
、単色モード、２色、３色モードの時、理ち、イエロー
、マゼンタ、シアン、ブラックの４包金色を使用しない
場合の画像形成時には、その所望色の画像形成ステーシ
ョン以外の画像形成ステーションにおける画像形成手段
、即ち、感光ドラム１．帯電器２、走査光学装２１３、
現像装置４、転写放電器６のうち感光ドラムｌ及び帯電
器２のみを駆動し、その他の手段は作動が停止される。

従って、斯る画像形成装置も第１図に関連して説明した
画像形成装置と同様に作動することが理解されるであろ
う。

ｉ見立盪】本発明に係る画像形成装置は５以上の構成及び作用から
なるもので以下に挙げる効果を有する。

（１）単色モードや非フルカラーモードにおける所望色
以外の画像形成ステーション通過時に該ステーションの
像担持体による転写材上の画像に対する摺擦及び該担持
体への逆転写の影響が回避され、高画質の像を得ること
ができる。

（２）単色モードや非フルカラーモードにおける所望色
以外の画像形成ステーション通過時の転写材の紙づまり
（ジャム）がない。

（３）単色モードや非フルカラーモードにおける所望色
以外の画像形成ステーションでの現像剤の劣化が抑制さ
れ、現像剤の寿命が延びる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明を４ドラムフルカラープリンタに適用
した一実施例を示す概略図である。第２図（ａ）、（ｂ）は第１図の装置における。各画像
形成手段の作動状態を示す説明図である。第３図及び第４図は、中間転写体、ロール紙を用いた本
発明に係る画像形成装置を示す概略図である。第５図は、従来の画像形成装置を示す概略図である。Ｐａ−Ｐｄ：画像形成ステーションＩＹ”ｌＢＫ：像担持体２Ｙ〜２８に：帯電器３Ｙ〜３８Ｋ　：走査光学装置４Ｙ〜４８Ｋ　：現像！Ａ置５Ｙ〜５８に：クリーナ６Ｙ〜６８に：転写用放電器６ａ：転写ベルト１６：中間転写体１７：ロール紙

Claims

【特許請求の範囲】１）像担持体の周囲に画像形成手段を有して構成される
画像形成ステーションを複数備え、該各画像形成ステー
ションにて形成された像担持体上の画像を転写するべく
該像担持体に隣接して移動通過する移動体を有する画像
形成装置において、画像形成が行なわれなかつた画像形
成ステーションでは像担持体及び帯電器が駆動され、該
帯電器は該像担持体を該担持体の位置を通過するトナー
像の電荷と同極性に帯電させるべく作動し、又該画像形
成ステーションにおける他の画像形成手段は不作動とさ
れることを特徴とする画像形成装置。２）移動体は、像担持体上の画像を転写するための転写
材を搬送する転写材搬送部材である特許請求の範囲第１
項記載の画像形成装置。３）移動体は、像担持体上の画像を転写するための転写
材である特許請求の範囲第１項記載の画像形成装置。４）転写材は無端循環する中間転写体である特許請求の
範囲第３項記載の画像形成装置。５）転写材はロール紙である特許請求の範囲第３項記載
の画像形成装置。