JPS6382122A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPS6382122A
JPS6382122A JP61227254A JP22725486A JPS6382122A JP S6382122 A JPS6382122 A JP S6382122A JP 61227254 A JP61227254 A JP 61227254A JP 22725486 A JP22725486 A JP 22725486A JP S6382122 A JPS6382122 A JP S6382122A
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富士雄 舛岡
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    • H03K19/094Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
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    • H03K19/09448Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET in combination with bipolar transistors [BIMOS]

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は出力段にバイポーラトランジスタを使用した
CMOS型の論理回路に関する。
(従来の技術) Pチャネル及びNチャネルのMOSトランジスタを用い
て構成されるCMOS論理回路は消費電流が少ないとい
う特徴を持つ反面、集積化したときのチップサイズを大
きくすることなしに負荷回路に対する電流駆動能力を大
きくすることがむずかいしいという問題がある。このた
め、最近では、回路のほとんどの部分をMOSトランジ
スタで構成し、負荷回路を直接駆動する出力段にのみバ
イポーラトランジスタを使用するようにしたいわゆるB
 i / M OS構成の論理回路が出現している。
第8図はこのようなり i / M OS論理回路の基
本である従来のインバータの構成を示す回路図である。
この回路では、入力端子31の信号Vinに基づきPチ
ャネルMOSトランジスタ32及びNチャネルMOSト
ランジスタ33で論理動作を行なわせ、NPN型のバイ
ポーラトランジスタ34.35で出力端子36を大きな
電流で充電もしくは放電して出力信号V outを設定
する。すなわち、入力信号Vinが″L#レベルのとき
にはPチャネルMOSトランジスタ32がオンし、電源
VDDからバイポーラトランジスタ34に対してベース
電流が供給される。
これに°よりトランジスタ34がオンし、このトランジ
スタ34を介して大きな電流で出力端子36が“H”レ
ベルに充電される。他方、入力信号Vjnが“H”レベ
ルに変化したときにはNチャネルMOSトランジスタ3
3がオンし、いままで“H”レベルに充電されていた出
力端子36からトランジスタ35に対してベース電流が
供給される。これによりトランジスタ35がオンし、こ
のトランジスタ35を介して大きな電流で出力端子36
が“L”レベルに放電される。
このようにして第8図の回路では、大きな電流で出力端
子の充、放電が行なわれるために負荷駆動能力が高めら
れている。しかも、MOSトランジスタに比ベバイポー
ラトランジスタは素子面積が小さくても大きな電流を流
すことができるため、集積化した際のチップサイズの縮
小化が可能である。
しかしながら第8図の従来回路では、出力段にバイポー
ラトランジスタを設けたことにより電源VDDとアース
との間に新たな貫通電流が発生し、消費電流が増加とす
る問題がある。
第9図は上記第8図回路の寄生容量を含めた等価回路図
である。図において、CPDはPチャネルMOSトラン
ジスタ32のドレイン容量、CHD及びCNSはNチャ
ネルMOSトランジスタ33のドレイン及びソース容量
、CCB及びCBEはバイポーラトランジスタ34及び
35のコレクタ、ベース間容量とベース、エミッタ間容
量、C3UBは出力端子36とこの回路を集積化した際
に使用される半導体基板との間の容量、CLは出力端子
36とアースとの間に存在する負荷容量であり、IPD
PチャネルMOSトランジスタ32のドレイン電流、I
NDはNチャネルMOSトランジスタ33のドレイン電
流である。
この等価回路において、出力信号V outが“L”レ
ベルから“H”レベルに立上がるときの信号伝播遅延時
間t (PDH)は次の式で与えられる。
ただし、上記1式において、VOHは“H”レベル電位
であり、βはバイポーラトランジスタの電流増幅率であ
る。ここで、1式右辺の第1項は= 5 = トランジスタ34のベース電位をVBEまで充電するの
に必要な時間であり、第2項はトランジスタ34のベー
ス電位をVBEからVB B +VOHまで充電するの
に必要な時間であり、さらに第3項は出力端子3Bの電
位をVOHまで充電するのに必要な時間である。
ここで、上記1式を定数を用いて簡単化すると、次の第
2式のようになる。
他方、出力信号V outが“H”レベルから“L″レ
ベル下がるときの信号伝播遅延時間 t  (PDL)は次の式で与えられる。
ここで、3式右辺の第1項はトランジスタ35のベース
電位をVBEまで充電するのに必要な時間であり、第2
項はトランジスタ35のベース電位をVBLからvBE
 +VOHまで充電するのに必要な時間であり、さらに
第3項は出力端子36をアース電位まで放電するのに必
要な時間である。
ここで、上記3式を定数を用いて簡単化すると、次の第
4式のようになる。
上記第2式及び第4式から明らかなように、出力端子3
6の充電及び放電時、負荷容量cLに関する遅延時間は
従来のCMOSインバータよりもほぼ1/β倍だけ短縮
化される。
第10図は通常のCMOSインバータとBi/MOS構
成のインバータそれぞれの、負荷容量CL (pF)と
遅延時間D(nS)との関係を示す特性図であり、特性
曲線aはB i / M OS構成のもの、特性曲線す
は通常のCMOSインバータのものである。図から明ら
かなように、負荷容量cLの値が0.5 (pF)程度
以上の領域において、Bi/MO8構成のインバータは
通常のCMOSインバータよりも遅延時間が短くなって
いる。
ところで、第1式におけるβCCB、第3式におけるβ
(Cc B +Cp o )はそれぞれバイポーラトラ
ンジスタのミラー効果による漏れ電流成分を表わす項で
ある。そして、第8図の論理回路ではこの漏れ電流成分
がスイッチング時に貫通電流として消費される。すなわ
ち、これは例えば、出力端子3Bが“H″レベル状態の
ときにトランジスタ35がオンして”L” レベルに放
電されるとき、寄生容量CBE及びCPDに予め蓄えら
れている電荷に対する放電経路が存在しない。このため
、出力端子36の“L”レベルへの放電開始後にトラン
ジスタ34のエミッタ電位が低下し、トランジスタ34
のベース、エミッタ間電圧がこのトランジスタがオンす
るような値に達した後にベース電流が流れる。そして、
このベース電流が8倍されたものがトランジスタ34に
コレクタ電流として流れる。
従って、出力信号V outが“H”レベルから”L”
レベルに下がるときにはトランジスタ34.35が共に
オンし、これにより電源VDDとアース間に貫通電流が
流れる。これと同様に、出力信号V outが“L”レ
ベルから”H“レベルに立上がるときにもトランジスタ
34.35が共にオンし、これにより電源VDDとアー
ス間に貫通電流が流れる。
このように、上記第8図のインバータでは遅延時間の短
縮化を図ることができるが、新たにトランジスタ34.
35のスイッチング時に貫通電流が流れ、これが消費電
流の増加をもたらすことになる。
このため、第8図の回路は実用的には問題がある。
そこで、さらに従来では種々の改良された論理回路が提
案されている。これら改良されたBi/MO8構成の従
来のインバータを第11図ないし第16図の回路図に示
す。これらのインバータで改良された点は、バイポーラ
トランジスタにおける漏れ電流をなくすため、トランジ
スタ34.35のベースに対してバイパス電流経路を設
け、前記寄生容量CBvSCpoに蓄えられている電荷
を放電させるようにしたことにある。そして、第11図
の回路ではこのバイパス電流経路を抵抗37.38で実
現しており、また第12図の回路では抵抗37.38の
代わりに、ゲートが電源VDDに共通に接続された2個
のNチャネルMO8トランジスタ39.40で実現して
いる。さらに、第13図の回路では、上記第12図のト
ランジスタ39のゲートを入力端子31に、トランジス
タ40のゲートを出力端子36にそれぞれ接続すること
により、両トランジスタを必要なときにのみスイッチン
グさせるようにしている。第14図の回路では、上記第
13図回路のトランジスタ40のゲートをトランジスタ
34のベースに接続し、このトランジスタ40をトラン
ジスタ34のベースノードの電位でスイッチングさせる
ようにしたものである。第15図の回路では上記トラン
ジスタ39によるバイパス電流経路をトランジスタ35
のベースとしたものである。また、第16図の回路では
第15図回路のNチャネルMO8トランジスタ39.4
0に加え、ゲートが入力端子31に、ドレインが電源V
DDに、ソースがトランジスタ35のベースに、それぞ
れ接続されたNチャネルMOSトランジスタ41を設け
、トランジスタ35のベース電流を電源VDDからも供
給することにより、トランジスタ34がオンしたときの
出力端子36の放電速度を速めるようにしたものである
しかしながら、第11図ないし第15図の回路の場合に
はそれぞれ、出力信号v outを“H”レベルから″
L″レベルに放電させるときに、トランジスタ35のコ
レクタ、ベース間が、オン状態のNチャネルMOSトラ
ンジスタ33を介して接続されるために、出力端子36
が放電されて信号V outが″L″レベルに近付いて
くると、トランジスタ35のベース電流が減少する。こ
れにより、出力端子36の放電が抑制され、Voutの
立ち下がり波形が悪化するという問題がある。他方、第
16図の回路の場合には、トランジスタ3Bのベース電
流をトランジスタ41により電源VDDからも供給する
ことができるためにV outの立ち下がりの悪化は生
じないが、反面、V outが”L”レベルに放電され
た後もトランジスタ41が電流を供給し続けるために、
トランジスタ35が飽和領域に入り、逆エミッタ電流が
出力端子36に流れ込み、V outの電位がアース電
位以上になってしまう。このため、この第16図回路も
実用上、問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように、出力段にバイポーラトランジスタが設けら
れた従来の論理回路では、バイポーラトランジスタを設
けたことにより消費電流が増加し、さらにこの消費電流
の増加を防止する対策がなされたものでは出力波形、特
に立ち下がり時の波形が悪化するという問題があり、他
の対策がなされたものでは出力波形は悪化はしないが出
力端子の電位が浮くという問題がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は出力波形の悪化や出力端子の電位が浮
くという問題を除去することができる論理回路を提供す
ることにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の論理回路は、少なくとも一つの信号入力端子
と、信号出力端子と、上記出力端子を放= 12− 電する放電用のバイポーラトランジスタと、MOSトラ
ンジスタで構成され上記入力端子に印加される信号に基
づき上記バイポーラトランジスタのベースに供給すべき
信号を発生するMO8型論理部と、上記出力端子の信号
がゲートに供給され上記バイポーラトランジスタのベー
ス電流の一部を電源から供給するMOSトランジスタと
から構成されている。
(作用) この発明の論理回路では、出力端子をバイポーラトラン
ジスタで放電する際に、出力端子の信号がゲートに供給
されるMOSトランジスタにより上記バイポーラトラン
ジスタのベース電流の一部を電源から供給するようにし
ている。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明に係る論理回路をインバータに実施に
した、この第1の実施例の構成を示す回路図である。図
において、11は入力信号Vinが与えられる入力端子
、12は信号V outが出力される出力端子、13は
NPN型のバイポーラトランジスタ14.15からなる
出力部、16はPチャネルMOSトランジスタ17及び
NチャネルMOSトランジスタ18で構成され、入力信
号Vinに基づき上記トランジスタ14.15の各ベー
スに供給すべき信号を発生する論理部である。
上記出力部13内の一方のトランジスタ14のコレクタ
は電源VDDに、エミッタは出力端子12にそれぞれ接
続されている。また、他方のトランジスタ15のコレク
タは出力端子12に、エミッタはアースにそれぞれ接続
されている。
上記論理部16内のPチャネルMOSトランジスタ17
のソースは電源VDDに、ドレインは上記−方のトラン
ジスタ14のベースにそれぞれ接続され、ゲートは入力
端子11に接続されている。論理部16内のNチャネル
MO3トランジスタ18のソースはアースに接続され、
ゲートは入力端子11に接続されている。
さらに、この実施例回路では2個のNチャネルMOSト
ランジスタ19.20が設けられ、このうち一方のトラ
ンジスタ19のドレインは出力端子12に、ソースは論
理部16内のトランジスタ18のドレインにそれぞれ接
続され、ゲートは入力端子11に接続されている。他方
のトランジスタ20のドレインは電源VDDに、ソース
は論理部16内のトランジスタ18のドレインにそれぞ
れ接続され、ゲートは出力端子12に接続されている。
次に」1記のような構成の回路の動作を説明する。
まず、出力信号V outが“H”レベル状態のときに
入力信号Vinが“H”レベルになったする。
これにより、トランジスタ18及びトランジスタ19が
オンし、出力端子12の“H″レベル信号V outに
より出力部13内のトランジスタ15にベース電流が供
給される。従って、このトランジスタ15がオンし、出
力端子12の放電が開始される。この放電の開始直後で
は、出力端子12の信号V outはNチャネルMOS
トランジスタの閾値以上の電圧になっているので、トラ
ンジスタ20もオンする。
従って、出力部16内のトランジスタ18がオンして出
力端子12の放電を行なうとき、このトランジスタ20
を介して電源VDDからトランジスタ15に対してベー
ス電流が供給される。この結果、出力端子12の放電が
急速に行なわれ、出力信号V outの立ち下がり波形
を急峻にすることができる。
次に、信号V outがアース電位に近付き、Nチャネ
ルMOSトランジスタの閾値以下の電位になると、トラ
ンジスタ20がオフする。これにより、電源VDDから
のトランジスタ15に対するベース電流が供給されなく
なる。そして、この場合にはトランジスタL9.20を
介してのみトランジスタ15にベース電流が供給され、
予め急速にアース電位まで低下した信号V outがよ
りアース電位に近付く。
他方、出力信号v outが“L”レベル状態のときに
入力信号Vinが“L”レベルになると、論理部16内
のトランジスタ17がオンし、このトランジスタ17を
介して出力部13内のトランジスタ14にベース電流が
供給され、トランジスタ14がオンする。
そして、このトランジスタ14を介して電源VDDによ
り出力信号V outの充電が行なわれる。ここで、ト
ランジスタ20は出力信号V outが閾値電圧以上に
なるとオンするが、論理部16内のトランジスタ18が
入力信号Vinによりオフ状態のままにされているため
、出力端子12が放電されることはなく、またトランジ
スタ20に無駄な電流が流れることもない。
このように上記実施例の論理回路では、従来で問題にな
っていた出力波形、特に立ち下がり波形の悪化を防止す
ることができる。また、出力端子12の電位V out
がアース電位から浮くこともない。
第2図はこの発明に係る論理回路をインバータに実施に
した、この第2の実施例の構成を示す回路図である。こ
の実施例回路は上記第1図の実施例回路でトランジスタ
14と15がスイッチング動作する際に生じる貫通電流
の発生を防止するため、第1図回路に対して前記第11
図回路と同様な抵抗37.38を設けるようにしたもの
である。すなわち、トランジスタ14のベースと出力端
子12との間に挿入された抵抗37は、出力端子12を
トランジスタ15で放電する際にトランジスタ14のベ
ースノードに蓄積された電荷を出力端子12に放電させ
ることによりトランジスタ14がオン状態とならないよ
うにするものである。また、トランジスタ15のベース
とアースとの間に挿入された抵抗38は、出力端子12
をトランジスタ14で充電する際にトランジスタ15の
ベースノードに蓄積された電荷をアースに放電させるこ
とによりトランジスタ15がオン状態とならないように
するものである。
従って、この実施例回路では、出力波形の悪化を防止す
ることができると共にスイッチング時における貫通電流
の発生も防止でき、消費電流の増加を押さえることがで
きる。
第3図はこの発明の第3の実施例の構成を示す回路図で
ある。この実施例回路は上記第2図の実施例回路と同様
に出力波形の悪化を防止すると共にスイッチング時にお
ける貫通電流の発生をも防止するようにしたものであり
、上記第2図の実施例の抵抗37.38の代わりに、第
1図回路に対して前記第12図と同様にゲートが電源V
DDに共通に接続されたNチャネルMOSトランジスタ
39.40を設けるようにしたものである。
第4図はこの発明の第4の実施例の構成を示す回路図で
ある。この実施例回路は上記第2図の実施例回路と同様
に出力波形の悪化を防止すると共にスイッチング時にお
ける貫通電流の発生をも防止するようにしたものであり
、上記第2図の実施例の抵抗37.38の代わりに、第
1図回路に対して前記第13図と同様にNチャネルMO
8トランジスタ39.40を設けるようにしたものであ
る。
第5図はこの発明の第5の実施例の構成を示す回路図で
ある。この実施例回路は上記第2図の実施例回路と同様
に出力波形の悪化を防止すると共にスイッチング時にお
ける貫通電流の発生をも防止するようにしたものであり
、上記第2図の実施例の抵抗37.38の代わりに、第
1図回路に対して前記第14図と同様のNチャネルMO
8トランジスタ39.40を設けるようにしたものであ
る。
第6図はこの発明の第6の実施例の構成を示す回路図で
ある。この実施例回路は上記第2図の実施例回路と同様
に出力波形の悪化を防止すると共にスイッチング時にお
ける貫通電流の発生をも防止するようにしたものであり
、第1図回路に対して前記第15図と同様のNチャネル
MO8トランジスタ39.40を設けるようにしたもの
である。
第7図はこの発明の第7の実施例の構成を示す回路図で
ある。この実施例回路では上記第1図の実施例回路から
トランジスタ19を取り除いたものである。すなわち、
この実施例回路ではトランジスタ15がオンして信号V
 outがアース電位に近付き、NチャネルMO3トラ
ンジスタの閾値以下の電位になってトランジスタ20が
オフすると、トランジスタ15に対するベース電流の供
給が全て停止される。ところが、トランジスタ19を取
り除いても、出力端子12の放電が終了するまでこのト
ランジスタ15がオン状態となるように回路を設計して
おけばよい。具体的には、負荷容量値に対してトランジ
スタ15のベースノードの容量値が大きくなるようにし
ておけばよい。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
種々の変形が可能であることはいうまでもない。例えば
上記各実施例ではこの発明を論理回路の基本であるイン
バータに実施した場合について説明したが、これは入力
端子を二つ以上持つアンド論理回路、オア論理回路、ナ
ンド論理回路、ノア論理回路やその他特殊な論理を持つ
種々の論理回路に実施が可能であることはいうまでもな
く、このような種々の論理回路にこの発明を実施する場
合には論理部16をその論理回路に適合するように構成
すればよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、出力波形の悪化
や出力端子の電位が浮くという問題を除去することがで
きる論理回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の構成を示す回路図、
第2図ないし第7図はそれぞれこの発明の異なる実施例
の構成を示す回路図、第8図は従来回路の回路図、第9
図は第8図の従来回路の等価回路図、第10図は特性図
、第11図ないし第16図はそれぞれ上記とは異なる従
来回路の回路図である。 11・・・入力端子、12・・・出力端子、13・・・
出力部、14゜15・・・NPN型のバイポーラトラン
ジスタ、16・・・論理部、17・・・PチャネルMO
Sトランジスタ、18゜19、20.39.40・・・
NチャネルMOSトランジスタ、37、38・・・抵抗
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 笛14 閉 第13 図 緒 11:   が肩 刀1″:J凶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一つの信号入力端子と、信号出力端子と
    、上記出力端子を放電する放電用のバイポーラトランジ
    スタと、MOSトランジスタで構成され上記入力端子に
    印加される信号に基づき上記バイポーラトランジスタの
    ベースに供給すべき信号を発生するMOS型論理部と、
    上記出力端子の信号がゲートに供給され上記バイポーラ
    トランジスタのベース電流の一部を電源から供給するM
    OSトランジスタとを具備したことを特徴とする論理回
    路。 2 少なくとも一つの信号入力端子と、信号出力端子と
    、上記出力端子を放電する放電用のバイポーラトランジ
    スタと、上記入力端子に印加される信号に応じて上記バ
    イポーラトランジスタのベース電流を供給する第1のM
    OSトランジスタを含むMOS型論理部と、上記信号出
    力端子と上記第1のMOSトランジスタとの間に挿入さ
    れかつゲートが上記信号出力端子に接続された第2のM
    OSトランジスタとを具備したことを特徴とする論理回
    路。 3 前記信号出力端子と前記第1のMOSトランジスタ
    との間に挿入されかつゲートが上記第1のMOSトラン
    ジスタのゲートに共通に接続された第3のMOSトラン
    ジスタが設けられている特許請求の範囲第2項に記載の
    論理回路。
JP61227254A 1986-09-26 1986-09-26 論理回路 Granted JPS6382122A (ja)

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JP61227254A JPS6382122A (ja) 1986-09-26 1986-09-26 論理回路
US07/095,263 US4779014A (en) 1986-09-26 1987-09-11 BiCMOS logic circuit with additional drive to the pull-down bipolar output transistor
DE8787113350T DE3769564D1 (de) 1986-09-26 1987-09-11 Logische schaltung.
EP87113350A EP0261528B1 (en) 1986-09-26 1987-09-11 A logic circuit

Applications Claiming Priority (1)

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JP61227254A JPS6382122A (ja) 1986-09-26 1986-09-26 論理回路

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