JPS637764B2 - - Google Patents

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JPS637764B2
JPS637764B2 JP55089270A JP8927080A JPS637764B2 JP S637764 B2 JPS637764 B2 JP S637764B2 JP 55089270 A JP55089270 A JP 55089270A JP 8927080 A JP8927080 A JP 8927080A JP S637764 B2 JPS637764 B2 JP S637764B2
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JP
Japan
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housing
compressed gas
control shaft
applicator
chamber
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Application number
JP55089270A
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English (en)
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JPS5611009A (en
Inventor
Uitsuterusuhaimu Adamu
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Kao Germany GmbH
Original Assignee
Goldwell AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Goldwell AG filed Critical Goldwell AG
Publication of JPS5611009A publication Critical patent/JPS5611009A/ja
Publication of JPS637764B2 publication Critical patent/JPS637764B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/26Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D19/00Devices for washing the hair or the scalp; Similar devices for colouring the hair
    • A45D19/02Hand-actuated implements, e.g. hand-actuated spray heads
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D34/00Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
    • A45D34/04Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、閉じた実質的に円筒状のハウジング
を含んでいて、該ハウジング内に該ハウジングを
二つの相互に密閉された容積可変室に区分するピ
ストンが進退可能に配設されていて、一方の容積
可変室が該ピストンにより美容用調剤で充填可能
であり且つ着脱可能で該調剤のための貫通路を備
えたアプリケータと連通されていて、該アプリケ
ータを介して美容用調剤が計量弁により数量制御
可能に処置すべき身体部分に塗布され得、調剤充
填室に対向する容積可変室が圧縮ガスを導入する
ための接続管を備えており、この圧縮ガスが該ピ
ストンを該調剤充填室の縮小する方向に移動せし
めようとし、該調剤充填室を該アプリケータと連
通せしめる通路内に該アプリケータが除去された
ときに調剤の漏れを阻止する自動閉塞弁が配設さ
れている、美容用調剤のための塗布装置に関す
る。
塗布すべき調剤が装置内に備えられた調剤貯蔵
室から計量しながら適宜なアプリケータに供給さ
れ且つこのアプリケータにより処置すべき身体部
分または髪部分に塗布され得る、液状または薄い
ペースト状の美容用調剤、例えば髭剃用泡、シヤ
ンプー、ヘアオイルまたはヘアトニツク並びに毛
染め用調剤を塗布するための装置が種々の形態に
おいて公知である(例えば米国特許第3032803号、
同第2775251号、同第2603223号及びドイツ公開明
細書2749074号参照)。かかる装置は従来毛染め調
剤の塗布には採用され得なかつた。というのは、
この染料ペーストと酸化液から調製される調剤
が、そうでないと二つの調剤成分の毛染めのため
に利用される化学反応が使用する際に既に終了し
てしまうので、使用の直前にはじめて相互に混合
され得る、即ち、装置内に充填して貯蔵され得な
いからである。該化学反応によつてこの調剤は比
較的速く硬化し、装置内で固く付着した被膜とな
り場合によつては閉塞物となり得る。毛染め調剤
のこの特性は、使用直前における該調剤の調製及
び装置への注入と、処置過程終了後における即時
の念入りな装置の洗浄を要する。冒頭に述べた種
類の他の公知の塗布装置(ドイツ特許明細書第
943904号)においては、調剤の送出のために必要
な圧力が装置ハウジングの弾性ゴム球の形態であ
る装置に取付けられた手動ポンプにより発生せし
められ、該ゴム球が装置ハウジングを握る手によ
り交互に圧縮され再び解放される。同じ手により
処置過程において自動閉塞弁を操作するつまみ
が、アプリケータへの調剤の流出を計量するため
に、バネの力に抗して押されなければならない。
この二重の操作機能は使用者の手を疲れさせ且つ
取扱いを厄介で面倒なものにしてしまう。このた
めに、美容院の業務において毛染めの場合には、
調剤成分が開放した染料皿で相互に混合されて刷
毛により処置すべき人の髪に塗布されるというこ
とが今日尚広く行なわれている。
これに対して本発明は、処置過程に対して簡単
且つ迅速に準備され且つ処置に引続いて洗浄され
得、処置過程時に取扱いが軽減されるべく、公知
の塗布装置を改良するという課題に基づいてい
る。
冒頭に述べた種類の塗布装置から出発してこの
課題は本発明によれば、円筒状のハウジング内
に、該調剤充填室に突出していて自動閉塞弁の弁
体に直接的または間接的に作用する制御軸が備え
られていて、該制御軸が該ピストンを密閉し且つ
進退可能に貫通していて而もその自動閉塞弁に背
向した端部領域に、該自動閉塞弁の開放の際にそ
の弁体から該制御軸に伝達される開放行程がリリ
ーフ弁を開放せしめるように、該調剤充填室に対
向している容積可変の圧縮ガス室のためのリリー
フ弁と連結されていることにより解決される。こ
のように構成された塗布装置においては、装置の
処置用調剤による充填はアプリケータを除去した
場合ハウジングを開放することなく該自動閉塞弁
を通して行なわれる。この充填は有利には圧力箱
またはポンプにより行なわれ、その放出ノズルに
ハウジングが押し当てられてすぐに自動閉塞弁が
開放される。開放された弁を介して入る充填量に
応じてハウジング内に備えられたピストンが押さ
れ、このとき調剤充填室に対向している圧縮ガス
室が排気されなければならないが、これは自動閉
塞弁の制御軸を介しての自動連結により保証され
る。装置内への調剤の導入後に圧縮ガス源が該圧
縮ガス室に接続され、この室内に構成される超過
圧力により該調剤が調剤充填室から該ハウジング
に再び取付けられたアプリケータ内に送られ、そ
こから処置すべき身体部分または髪部分に塗布さ
れ得る。圧縮ガスとして例えば連結管を介して該
圧縮ガス室に供給される圧縮空気が使用され得
る。他の形態によれば圧縮ガス源は圧縮ガス接続
管に固着可能な圧縮ガスカートリツジまたは小さ
な好ましくはエアゾール式推進剤例えばフリゲン
(Frigen)を備えた貯蔵により追加充填可能な箱
によつても構成され得る。圧縮空気もエアゾール
式推進剤も、例えば圧縮空気によつて泡立てられ
た調剤がますます実施されてくるのに応じて、現
在の美容院や理髪店において自由に使用される。
装置と一体化されたポンプの手による操作はかく
してなくなる。
上記形態は好ましくは、該制御軸の自動閉塞弁
に背向している端部が圧縮ガス接続管を備えた圧
縮ガス室を閉鎖するハウジング端壁により密閉さ
れ且つ進退可能に貫通していて、そのハウジング
の外側にある端部に圧縮ガス室のリリーフ開口に
係合するリリーフ弁の弁体が支持されているよう
になされている。自動閉塞弁の押下げの場合に、
調剤充填室の塗布すべき調剤による充填のため
に、該弁体は該制御軸を介して圧縮ガス室のリリ
ーフ開口から強制的に引張られるので、該圧縮ガ
ス室は排気されて浮動のピストンは反対圧力なし
に導入された調剤量に応じて移動し得る。
該制御軸のハウジングの外側にある端部には、
本発明の有利な他の形態においては、圧縮ガスで
充填可能な容器が備えられていて、該容器からそ
の内部と連通せしめられた中空の接続スリーブが
突出しており、該接続スリーブが、閉じた自動閉
塞弁に該制御軸が作用するときに、圧縮ガス室の
リリーフ開口に密閉的に係合してリリーフ弁の弁
体を構成する。
圧縮ガス室のリリーフ開口には好ましくはリン
グ状密封部材が配設されていて、この密封部材が
リリーフ弁の閉じているときに圧縮ガス容器の接
続スリーブの周囲に密着せしめられる。該接続ス
リーブは該圧縮ガス室のリリーフ開口内に遊びを
もつて嵌合され得るので、該スリーブがリング状
密封部材から後へ引張られると該スリーブと該リ
リーフ開口の間にリング状の間隙が生じる。
圧縮ガスで充填可能な容器は側方に好ましくは
圧縮ガス源に接続可能なあふれ弁を備えている。
本発明の有利な他の形態においては、圧縮ガス
で充填可能な容器が、そのハウジングに向いた前
側に円筒状でその接続スリーブがハウジングの接
続管に密閉的に係合しているときに後方のハウジ
ング端壁に当接する延長部分を有していて、該制
御軸の前端部及びこの前端部に当接して移動する
ピストンが前方のハウジング端壁を除去したとき
に開いたハウジング前端から外へ押出され得るよ
うな量だけ該延長部分の内部で該制御軸の端部が
長手方向に進退可能に保持されている。このよう
に構成された装置の洗浄のためにはアプリケータ
及びハウジング前端を閉鎖する端壁がハウジング
から除去されるだけであり、その後で該制御軸に
当接して移動可能なピストンが圧縮ガス室内に在
る圧縮ガスにより開いたハウジング前端から外へ
押出されて、ハウジング内部全体が洗浄過程のた
めに近づきやすいように与えられた量だけ付加的
に長手方向に移動可能な該制御軸の圧縮ガス容器
への取付具が該制御軸の前端及びピストンのハウ
ジングからの引出しを可能ならしめる。除去され
たアプリケータ及び前方ハウジング端壁は解放さ
れハウジングの前方に在るピストンと同様に難な
く洗浄され得る。
必要な量だけの制御軸の付加的な移動は本発明
の好ましい形態においては、該円筒状延長部分内
に在る制御軸の端部に横ウエブが取付けられてい
て、その自由端が該円筒状延長部分の長手方向凹
陥部に係合していて、この長手方向凹陥部の長さ
が付加的な移動の量を決定するようになすことに
より達成される。
該横ウエブを該円筒状延長部分の外径よりも少
し大きい長さに選定し、該長手方向凹陥部が該円
筒状延長部分の壁部を貫通する長孔であると、有
利である。該横ウエブの外側自由端は該円筒状延
長部分の壁部を越えて少し突出していて、該ピス
トンを制御軸と共に開いたハウジングから完全に
押出すために圧縮ガス室内の残留ガスが十分では
ないときに該制御軸が前述の必要な量だけ前方へ
押され得るように、手で係合され得る。
本装置のピストンは好ましくは調剤充填室に超
過圧力がある場合に圧縮ガス室に対して開く逃が
し弁を備えている。この逃がし弁は、本装置に対
して有害な超過圧力が調剤充填室内に構成され得
ることを阻止する。これは例えば、本装置が最大
収容能力にまで調剤を充填される、即ち調剤充填
室が最大量の調剤を有していて且つこれによつて
ピストンがその終端位置に在り該制御軸がリリー
フ開口を解除するために引戻されると、考えられ
得ることである。該制御軸が該リリーフ弁を閉鎖
するために調剤充填室内に押込まれると、該調剤
充填室は圧力が上るように押込まれた制御軸によ
り縮小せしめられる。このときピストンが退避し
得ないと、許容し得ない超過圧力が生じてしま
う。しかしながらこの危険はあふれ弁により取除
かれる。
好ましい実施形態においては、該ピストンが圧
縮ガス室に向いた側に該制御軸を貫通し且つリン
グ状密封部材により該制御軸に密着された突出部
を有していて、該突出部の圧縮ガス室内に在る領
域に少なくとも一つの実質的に半径方向に延びて
いる貫通ボアが備えられており、該貫通ボアが該
制御軸と該ピストンまたは該突出部との間に在る
間隙を介して調剤充填室と連通していて、該貫通
ボアのオリフイス上に弾性的に拡張可能な密封リ
ングが張架されているように形成されている。該
貫通ボアのオリフイスに整合した該密封リングの
位置を保証するために、該貫通ボアのオリフイス
の領域で該突出部の外壁の周囲にリング状凹部が
備えられていて、該凹部に該密封リングが軸方向
の移動に対して確実に保持される。密封リングと
して好ましくは市販の弾性ゴム材料でできたOリ
ングが使用される。
調剤充填室を圧縮ガス室への調剤の通路に対し
て密閉するためのリング状密封部材は好ましく
は、該突出部に配設されたリング形唇状密封部材
であつて、その環状唇片が該制御軸に密閉的に当
接する。該ピストン、該突出部及び該唇状密封部
材が合成樹脂から一体に製造されると、特に簡単
な構造が生ぜしめられる。
本発明による塗布装置が処置の直前に混合すべ
き二つの調剤成分から調製すべき毛染め調剤の塗
布のために使用されるときには、調剤充填室内で
該制御軸の自動閉塞弁に向いた端部に該調剤充填
室に導入された調剤成分の緊密な混合のための混
合機を配設することが好ましい。該調剤成分は各
各必要な量だけ別々に自動閉塞弁を通つて該充填
室内に導入されて該混合機によりすぐ使用できる
毛染め調剤に調製される。
さらに本装置に調剤が充填された場合にも十分
な容積の圧縮ガスを貯蔵し得るために、圧縮ガス
室を閉鎖する端壁に該円筒状ハウジングの直径に
比べて直径の小さい室を備え、その容積が該制御
軸が完全に押込まれ該ピストンが最大限に引戻さ
れている場合に該調剤充填室内に在る制御軸部分
の容積に少なくとも等しくすることが好ましい。
圧縮ガス貯蔵庫の機能の他にこの付加的な室は、
場合によつては調剤充填室からあふれ弁を通つて
溢出する調剤を受容するという使命を有してい
る。
本塗布装置のアプリケータは、円筒状のハウジ
ングに固着したときに自動閉塞弁に当接するタペ
ツト要素を備えていて、このタペツト要素が本塗
布装置を使用する際に自動閉塞弁を開くために役
立つ。該タペツト要素は好ましくは該アプリケー
タと固定的に連結されていて、該アプリケータは
該タペツト要素が該自動閉塞弁を開放しない位置
で円筒状ハウジングに固着可能であつて、該アプ
リケータが所定の該自動閉塞弁を開放する量だけ
付加的に調剤充填室の方向へ移動し得るようにハ
ウジングへの固定配置がなされている。調剤の計
量は該アプリケータの移動により行なわれ、その
ためにアプリケータには移動を容易にする把手が
取付けられ得る。特定の場合には、該自動閉塞弁
の開放は処置すべき身体部分または髪部分へのア
プリケータの当接圧力によつても生ぜしめられ得
る。該アプリケータを操作するときに該タペツト
要素から自動閉塞弁の弁体に伝達される操作行程
が、圧縮ガス室のリリーフ開口が閉じたままであ
ることを保証するために、調剤充填室を調剤成分
で充填するときよりも小さくなければならないこ
とは明らかである。しかしながら、アプリケータ
の対応する行程限界によりこれは難なく保証され
得る。
該アプリケータからの調剤の出口の領域に好ま
しくはブラシが備えられていて、このブラシによ
り出てきた調剤が毛根から始めて髪に塗布され得
る。
このとき好ましくは、アプリケータの貫通路の
オリフイスが該ブラシの内部に配設されていて、
且つ該ブラシの毛の自由な前端により構成された
ブラシ塗布面が該貫通路の長手中心軸に対してほ
ぼ30乃至60度斜めに傾斜して延びている面内に在
るように形成されている。この塗布面の傾斜は、
装置の作動する際該塗布面の便利な位置を可能に
する―即ち、これは該貫通孔に対して直角に延び
ている塗布面を有するブラシの適当に曲げた配置
によつても達成され得るが―目的を有するだけで
なく、該貫通孔のオリフイスがブラシの塗布面の
中心から比較的僅かな距離に配設され得、それに
も拘わらずブラシの毛の一部が弾性及び柔軟性の
ために必要な大きさの張出し部分を有しているこ
とが達成される。該塗布面までの調剤の進路は一
側で短いので、調剤は必要な方法で塗布面に出て
くるがブラシから側方へは出てこない。出口領域
から調剤は作動の際に全塗布面に亘つて即ちより
長い柔軟なブラシの毛の領域にも分配され、それ
により毛髪が塗布される。塗布装置の適当な支持
とアプリケータの調整により、毛髪は選択的に硬
く短いブラシの毛または柔軟でより長いブラシの
毛により処置され得、これは同じ長さのブラシの
毛を備えたブラシによつては、すべてほゞ同じ剛
性を有するので、可能ではない。
好ましい他の形態においては、該貫通路がアプ
リケータハウジングから突出していてそれを取囲
むブラシの毛の内側に同心に配設された管状突出
部内に備えられていて、その前端部が調剤出口方
向に見てブラシ塗布面のハウジングに最も近い点
の手前で終わつている。かくして、該管状突出部
が髪の毛または処置者の頭皮に直接に載せられる
危険はない。
本発明は図面に関連した三つの実施例により以
下により詳細に説明される。
第1図乃至第3図に示された本発明による塗布
装置10は円筒状のハウジング12の形状の握り
部分を有していて、その前方の着脱可能に螺着さ
れる蓋として形成された端壁14には中心に自動
閉塞式充填弁16が配設されており、該充填弁は
バネ13により密封弁座15に弾圧せしめられた
弁体17の形状を有し且つ該ハウジング12内に
貯蔵すべき調剤を導入する際に調剤容器の充填ノ
ズルによりその弁座からはずされかくして調剤の
ハウジング内部への通路を開放する。
ハウジング12の後方の端壁18には圧縮ガス
導入接続管または排気接続管20が備えられてい
て、この接続管に圧縮ガス源19例えば貯蔵容器
から追加充填可能なエアゾール式推進容器が取付
けられ得る。
ハウジング12の内部は自由に進退可能な即ち
浮動のピストン22により相互に密閉された二つ
の室に区分されていて、そのうちの弁側に在る室
24は塗布すべき調剤を受容するために使用さ
れ、該ピストンの後面と後方の端壁18との間に
在る室26は該接続管20を介して圧縮ガス源か
ら圧縮ガスまたは推進ガスを充填され得、該圧縮
ガスが該ピストン22を前方の端壁14の方向に
移動せしめようとする。ところが、端壁14が備
えられた弁16は閉じている限りこれを阻止す
る。前方の端壁14とピストン22との間で室2
4内に多数の混合羽根を備えた形態の混合機28
が付加的に配設されていて、該混合機は密閉され
且つピストン22とハウジング端壁18を進退可
能に貫通している制御軸30の一端に固着されて
いる。ピストン22が弁16を介して室24を調
剤で充填することにより室26を縮小せしめなが
ら第1図に鎖線で示されている位置に移動される
と、室24に含まれる調剤は該制御軸30及びそ
れに取付けられた混合機28の往復運動によつて
十分に混合され得る。塗布すべき調剤が調剤充填
室に別別に導入される二つまたはそれ以上の調剤
成分から構成されているならば、かゝる混合過程
が必要である。
圧縮ガス源はハウジング12の充填のときに
は、室26内に反対圧力がないように、連結をは
ずされる。このためにピストン22は調剤充填室
24の充填のときに導入される調剤または個々の
調剤成分の量に応じて移動されるので、その位置
は室24内に含まれる調剤の量に対する尺度でも
ある。好ましくは透明な合成樹脂から製造された
ハウジング12に配設され充填量に応じて定めた
目盛32がハウジング内に含まれる調剤量の測定
を可能にし、その読取は弁側のピストン面の周囲
で行なわれ得る。
ピストン22は室26に向いている側に制御軸
30を貫通し一体に成形された唇状密封部材23
により該制御軸に密着せしめられた突出部25を
有している。一方では該突出部及び該ピストンの
ボアと他方では該制御軸30との間には該室24
と連通している間隙27(第2図も参照)が備え
られていて、貫通ボア29のオリフイス上に張架
され弾性的に拡張可能なOリング31が該貫通ボ
ア29を閉鎖しないならば該間隙は該突出部内の
半径方向の貫通ボア29を介して室26に連通さ
れる。従つて一般的には室24から室26への調
剤の移動は阻止される。しかしながら室24の圧
力がリング31の初応力により与えられた値を越
えてしまうと、該リングは拡張して調剤を通過さ
せる。逆に、室26内の圧縮ガスの圧力は該リン
グ31をたゞ付加的に貫通ボア29のオリフイス
に押付けるだけなので、圧縮ガスの室26から室
24への通過が阻止される。半径方向の貫通ボア
29とリング31とはかくして非常に簡単に構成
され且つ廉価なあふれ弁を形成している。
ハウジング12の端壁14には、貫通路35が
通つていてその端壁14に向いている側でキヤツ
プ状に形成された合成樹脂本体36から構成され
且つ端壁14の後縁に係止されるアプリケータ3
4が装着されている。貫通路35は、該合成樹脂
本体36に固着されたブラシの毛束40に取囲ま
れた直径が小さくなつている管状突出部38内で
その自由端に開口している。自動閉塞弁16に向
いた側で貫通路35は突出しているタペツト要素
39内に延びていて、該タペツト要素は所定の固
定位置で弁体17と連結されたタペツトに該弁体
17をその密封弁座15からはずすことなく当接
している。しかしながら該アプリケータ34が第
1図に示されている位置から付加的にハウジング
12の方向へ少し引張られると、該タペツト要素
39は弁体17を開放して、この際付加的に圧縮
されたバネ13がアプリケータ34を再び押戻す
ことを保証する。合成樹脂本体36のキヤツプ部
分の端壁14へのロツクは、後方端部に嵌着され
たキヤツプ縁部が二つの切込み37(第3図参
照)により弾性的に拡張可能に形成されている。
該切込み37の間に在るキヤツプ部分には該ハウ
ジング12から斜めに離反している舌片状の把手
41が一体に成形されていて、該把手は一方で該
アプリケータのハウジング12への固着及び除去
を容易にし他方で弁16の開放を制御するための
操作用把手としても役立つ。このために本装置を
操作する作業者が該把手41を指または装置を握
つている手の親指により後方へ引張りハウジング
に当接するようにし得、前方の螺着された蓋の後
縁に係合する突出部が該アプリケータ34を弁開
放方向に移動させる。
処置すべき毛髪を区分し持上げるために、第1
図に鎖線にてハウジング12に取付けて示されて
いるように、櫛歯要素42が備えられている。
圧縮ガス源19は第1図、第4図及び第5図に
示されているようにあふれ弁43を介して充填可
能なエアゾール容器の形状であり、その外側端部
に制御軸30が固定されている。容器19から、
側方に取付けられハウジング12に向つて突出し
ているオーバーフロー管が出ていて、これが終端
で圧縮ガス室26と連通する接続管20に導入可
能な接続スリーブ44になつている。該接続管2
0に挿入されるOリングの形状の密封リング45
が該接続スリーブ44の完全に開口20内に押込
まれた位置でその周囲に密着している(第4図参
照)ので、容器19内に液状で超過装入されたフ
リゲンは圧縮ガス室26内にオーバーフローし得
る。そこで該フリゲンは気化してその蒸気圧に対
応する圧力が構成され、その圧力が進退可能なピ
ストンを介して調剤充填室24内に含まれる調剤
に作用し自動閉塞弁の開いたときにアプリケータ
34内へ追い出す。
それに対して該接続スリーブ44が完全に押込
まれた位置(第4図参照)から第5図に示されて
いるように比較的僅かな行程aだけ開口20から
引戻されると、該密封リングはもはや該接続スリ
ーブの周囲には当接せず、圧縮ガス室26及び/
または容器19内に含まれる圧縮ガスが漏出して
該圧力が周囲の圧力にまで低下する。
自動閉塞式充填弁16による調剤充填室24内
への調剤成分の導入の際に、圧縮ガス室26内に
反対圧力があつてはいけない即ち該圧縮ガス室が
排気され、つまり容器19からはずされなければ
ならない。これは―第5図に示されているように
−、該充填弁16の弁体17が行程aだけその弁
座からはずされると、この行程aが混合機28、
制御軸30及び容器19を介して該接続スリーブ
44に伝達されるので、自動的に行なわれる。該
接続スリーブ44は一方で調剤充填室24への調
剤成分の導入の際に自動的に作動する圧縮ガス室
26のためのリリーフ弁の弁体を構成している。
他方では、上述の自動排気が本塗布装置の使用中
には行なわれ得ないことが当然のことながら保証
されなければならない。これは上述の実施例の場
合には、アプリケータ34により充填弁16の弁
体17に行使され得る作動行程b(第1図参照)
が行程aより小さい量に限定されることにより保
証される。
調剤充填室24内に導入された調剤成分が前述
のように制御軸30及び混合機28の往復運動に
より該充填室の内部で十分に混合されるべきであ
れば、容器19全体が接続スリーブ44の圧縮ガ
ス導入及び排気開口20からの抜出しの後に旋回
されて該接続スリーブが該開口20と外側に遊び
を設定して混合機28の弁体17に当接するまで
の該制御軸の押込みが可能となるから、これは接
続スリーブ44による妨げなしに可能である。圧
縮ガス源を構成する容器19は制御軸を操作する
ための把手として役立つ。
塗布装置10′の第6図乃至第8図に示された
実施例は実質的に前述の塗布装置10と同じ構成
を有している。図面において双方の装置の同じ部
分は同一の符号を備えているので、一致している
構成については前述の説明を参照すれば十分であ
り、実質的には圧縮ガス源として役立つエアゾー
ル容器19への制御軸30の取付けの種類と方法
に関連する変更及び追加構成のみが以下に説明さ
れる。容器19の底部から円筒状の延長部分46
から突出していて、接続スリーブ44が完全に接
続管20に押込まれている即ち圧縮ガスが圧縮ガ
ス源19から圧縮ガス室26内に移り得るとき
に、該延長部分はハウジング端壁18に当接す
る。該円筒状の延長部分46の内部に突出してい
る制御軸30の端部には該制御軸に対して直角に
横ウエブ48が取付けられていて、その両自由端
は該円筒状の延長部分46に設けられた該制御軸
に平行に延びている長孔49に嵌合しており、該
制御軸30は該円筒状の延長部分46と圧縮ガス
源19に対して長手方向にc(第7図参照)だけ
進退可能である。第7図において、圧縮ガス源1
9のハウジング12に気密的に連結された位置に
おいて該制御軸30の横ウエブ48が該長孔49
のハウジングから離れている端部に在つて該制御
軸30のハウジング内側端部に配設された混合機
28がちようど自動閉塞弁に当接するように該制
御軸30の長さが選定されていることがわかる。
かくして、―例えば調剤充填室24を充填するた
めに調剤貯蔵容器の充填ノズルの導入により―自
動閉塞弁16を操作する際に、弁体17に加えら
れる操作行程が該制御軸30を介して該圧縮ガス
源19に伝達され、圧縮ガス室26が周囲の大気
に対して通気される即ち調剤充填室24の充填の
際に圧縮ガス室26が自動的に排気されるように
該圧縮ガス源の接続スリーブ44がハウジングの
接続管20から引出されることが一方で保証され
る。
他方では該制御軸30はハウジングから前方の
端壁14を除去した後に横ウエブ48の端部が長
孔49のハウジング側の端部に当接するまでcだ
け進退可能であるので混合機28と圧縮ガス室2
6内に在る圧力により該混合機28に当接せしめ
られたピストン22とがハウジング12から突出
せしめられ簡単な洗浄過程を受けやすくなり、こ
れらが同時にハウジング内部をも解放するので第
8図にて明らかにわかる通り場合によつては付着
している調剤残留物が除去され得る。
洗浄の後、ピストン22及び混合機28は制御
軸30の引戻しにより再びハウジング内部に引込
まれ、前と同様に洗浄された端壁14が再びハウ
ジング12に取付けられる。そして本塗布装置1
0は新たな使用に対して再び準備される。
該圧縮ガス源への該制御軸の限定された範囲で
長手方向に進退可能な保持により得られる該制御
軸の付加的な移動行程cは塗布装置が完全に分解
される必要なしに本塗布装置の完全な洗浄を可能
ならしめる。
第9図及び第10図においては、符号110を
付されアプリケータ34に比べて有利に構成され
たアプリケータが示されている。該アプリケータ
110はその一端(第9図において左側に在る端
部)にキヤツプ状部分114を有しているアプリ
ケータハウジング112から構成されていて、該
キヤツプ状部分により該アプリケータは塗布装置
10もしくは10′に取付可能である。このキヤ
ツプ状部分114にはその対向する側に各々一つ
の舌片状の把手116が一体に成形されていて、
この把手は本塗布装置の自動閉塞弁の操作のため
に役立つ。
該キヤツプ状部分114に相対している(即ち
第9図で右側の)端部で該アプリケータ110に
刷毛状のブラシ118が配設されていて、該ブラ
シにより本塗布装置から計量可能に供給される調
剤が処置すべき身体部分例えば毛髪に塗布され得
る。該ブラシ118の毛の自由な前端により形成
されたブラシ塗布面120は―前述のアプリケー
タ34のブラシの毛の端部とは異なり―第9図に
示された側面図にて明らかにわかるようにアプリ
ケータ長手方向中心軸に対して約45度以下だけ傾
斜して延びている面内に在る。
ブラシ118への調剤の供給はハウジング11
2の長手方向中心軸と同心に備えられた貫通路1
22により行なわれ、該貫通路はそのハウジング
側の端部が円錐台状接続部124内に開口してお
り、該接続部は塗布装置10もしくは10′の接
続管内の補完的に円錐台状の凹陥部に係合する。
弾性的に圧縮可能な材料でできたリング状密封部
材126が、本塗布装置から出てくる調剤が該貫
通路122内にのみ進み得るがキヤツプ状部分1
14の内部には進み得ないことを保証する。
ハウジング112の長手方向中心軸に沿つて延
びている貫通路122はその塗布装置に背向する
端部がハウジング112から突出している管状突
出部128内にそれを取囲むブラシ118の毛の
内側中心で開口していて、該管状突出部128の
長さはそのオリフイスが調剤出口方向に見てブラ
シ塗布面120のハウジングに最も近い点からd
だけ手前で終わるように選定されている。ブラシ
118の毛は環状のブラシ本体130に植込まれ
ていて、該ブラシ本体は管状突出部128を同軸
的に取囲むアプリケータハウジング112の環状
凹陥部内に嵌入せしめられそこで例えばノツチ係
合または接着により固定される。
アプリケータ110のハウジング112はブラ
シ本体130と同様に合成樹脂から射出成形法に
より製造される。
【図面の簡単な説明】
第1図は毛染め調剤の調製及び塗布のための本
発明により構成された塗布装置の第一の実施例の
中央縦断面図、第2図は第1図の矢印2―2の方
向に見た拡大断面図、第3図は第1図の矢印3の
方向に見た塗布装置の部分平面図、第4図は塗布
装置の後方部分の第1図と同様の断面図、第5図
は塗布すべき調剤を充填する際にその作用状態に
あるアプリケータを除去した塗布装置を示す図、
第6図は毛染め調剤の調製及び塗布のための本発
明による塗布装置の第二の実施例の中央縦断面
図、第7図は塗布すべき調剤の充填過程の前にそ
の作用状態にあるアプリケータをはずした第6図
の塗布装置のその前方部のみが断面で示されてい
る図、第8図は装置内部が洗浄過程のために近づ
きやすい作用状態において第6図及び第7図に対
して90度だけその長長手方向中心軸の周りに回転
した位置でアプリケータ及び前方端壁をはずした
塗布装置を示す図、第9図は本発明による塗布装
置のために備えられた有利なブラシ状アプリケー
タの側面図、第10図は第9図の矢印10―10
の方向に見たアプリケータの前方部分の断面図で
ある。 10,10′…塗布装置、12…ハウジング、
13…バネ、14,18…端壁、15…密封弁
座、16…自動閉塞弁、17…弁体、19…圧縮
ガス源、20…接続管、22…ピストン、23…
唇状密封部材、24,26…室、25…突出部、
27…間隙、28…混合機、29…貫通ボア、3
0…制御軸、31…Oリング、32…目盛、3
4,110…アプリケータ、35,122…貫通
路、36…合成樹脂本体、37…切込み、38,
128…管状突出部、39…タペツト要素、40
…毛束、41,116…把手、42…櫛歯要素、
43…あふれ弁、44…接続スリーブ、45…密
封リング、46…延長部分、48…横ウエブ、4
9…長孔、112…アプリケータハウジング、1
14…キヤツプ状部分、118…ブラシ、120
…ブラシ塗布面、124…接続部、126…リン
グ状密封部材、130…ブラシ本体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 閉じた実質的に円筒状のハウジングを含んで
    いて、該ハウジング内に該ハウジングを二つの相
    互に密閉された容積可変室に区分するピストンが
    進退可能に配設されていて、一方の容積可変室が
    該ピストンにより美容用調剤で充填可能であり且
    つ着脱可能で該調剤のための貫通路を備えたアプ
    リケータと連通されていて、該アプリケータを介
    して美容用調剤が計量弁により数量制御可能に処
    置すべき身体部分に塗布され得、調剤充填室に対
    向する容積可変室が圧縮ガスを導入するための接
    続管を備えており、この圧縮ガスが該ピストンを
    該調剤充填室の縮小する方向に移動せしめようと
    し、該調剤充填室を該アプリケータと連通せしめ
    る通路内に該アプリケータが除去されたときに調
    剤の漏れを阻止する自動閉塞弁が配設されてい
    る、美容用調剤のための塗布装置において、 円筒状のハウジング12内に、調剤充填室24
    内に突出していて自動閉塞弁16の弁体17に直
    接的または間接的に作用する制御軸30が備えら
    れていて、該制御軸が該ピストンを密閉し且つ進
    退可能に貫通していて而もその自動閉塞弁16に
    背向した端部領域に、該自動閉塞弁16の開放の
    際にその弁体17から該制御軸30に伝達される
    最大開放工程aがリリーフ弁20,44,45を
    開放せしめるように、該調剤充填室に対向してい
    る容積可変の圧縮ガス室26のためのリリーフ弁
    20;44;45と連結されていることを特徴と
    する、美容用調剤のための塗布装置。 2 該制御軸30の自動閉塞弁16に背向してい
    る端部が、圧縮ガス接続管を備えた圧縮ガス室2
    6を閉鎖するハウジング端壁18により密閉され
    且つ進退可能に貫通していて、そのハウジング1
    2の外側にある端部に圧縮ガス室26のリリーフ
    開口20に係合するリリーフ弁20,44,45
    の弁体(接続スリーブ44)が支持されているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲1に記載の塗布
    装置。 3 該制御軸30のハウジング12の外側にある
    端部に圧縮ガスで充填可能な容器19が備えられ
    ていて、該容器からその内部と連通せしめられた
    中空の接続スリーブ44が突出しており、該接続
    スリーブ44が、閉じた自動閉塞弁16に該制御
    軸30が作用するときに、圧縮ガス室26のリリ
    ーフ開口20に密閉的に係合してリリーフ弁2
    0,44,45の弁体を構成するようにしたこと
    を特徴とする、特許請求の範囲2に記載の塗布装
    置。 4 圧縮ガス室26のリリーフ開口20に密封リ
    ング46が配設されていて、該密封リングがリリ
    ーフ弁20,44,45の閉じているときに圧縮
    ガス容器19の接続スリーブ44の周囲に密着せ
    しめられるようにしたことを特徴とする、特許請
    求の範囲3に記載の塗布装置。 5 圧縮ガスで充填可能な容器19が圧縮ガス源
    に接続可能なあふれ弁43を備えていることを特
    徴とする、特許請求の範囲3または4に記載の塗
    布装置。 6 圧縮ガスで充填可能な容器19が、そのハウ
    ジング12に向いた前側に円筒状でその接続スリ
    ーブ44がハウジング12の接続管20に密閉的
    に係合しているときに後方のハウジング端壁18
    に当接する延長部分46を有していて、該制御軸
    30の前端部及びこの前端部に当接して移動する
    ピストン22が前方のハウジング端壁14を除去
    したときに開いたハウジング前面から外へ押出さ
    れ得るような工程cだけ該延長部分の内部で該制
    御軸30の端部が長手方向に進退可能に保持され
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲3から
    5の何れかに記載の塗布装置。 7 該円筒状の延長部分46内に在る制御軸30
    の端部に横ウエブ48が取付けられていて、その
    自由端が該円筒状の延長部分46の長手方向の凹
    陥部(長孔49)に嵌合していることを特徴とす
    る、特許請求の範囲6に記載の塗布装置。 8 該横ウエブ48が該円筒状の延長部分46の
    外径よりも少し大きい長さを有していて、該長手
    方向凹陥部が該円筒状の延長部分の壁部を貫通し
    ていて制御軸30に対して平行に延びている長孔
    49であることを特徴とする、特許請求の範囲7
    に記載の塗布装置。 9 ピストン22が、調剤充填室24に超過圧力
    がある場合に圧縮ガス室26に対して開く逃がし
    弁29,31を備えていることを特徴とする、特
    許請求の範囲1から7の何れかに記載の塗布装
    置。 10 ピストン22が圧縮ガス室26に向いた側
    に該制御軸30を貫通し且つリング状密封部材2
    3により該制御軸30に密着された突出部25を
    有していて、該突出部の圧縮ガス室26内に在る
    領域に少なくとも一つの実質的に半径方向に延び
    ている貫通ボア29が備えられており、該貫通ボ
    アが該制御軸30と該ピストン22または該突出
    部25との間に在る間隙27を介して調剤充填室
    24と連通していて、該貫通ボア29のオリフイ
    ス上に弾性的に拡張可能な密封リング31が張架
    されていることを特徴とする、特許請求の範囲9
    に記載の塗布装置。 11 該貫通ボア29のオリフイスの領域で該突
    出部25の外壁の周囲にリング状凹部が備えられ
    ていて、該凹部に密封リング31が保持されてい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲10に記載
    の塗布装置。 12 密封リング31が弾性ゴム材料でできたO
    リングであることを特徴とする、特許請求の範囲
    10または11に記載の塗布装置。 13 調剤充填室24を圧縮ガス室26への調剤
    の通路に対して密閉するためのリング状密封部材
    が該突出部25に配設されたリング形唇状密封部
    材23であつて、その環状唇片が該制御軸30に
    密閉的に当接するようにしたことを特徴とする、
    特許請求の範囲10から12の何れかに記載の塗
    布装置。 14 ピストン22、突出部25及び唇状密封部
    材23が合成樹脂から一体に射出成形されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲10から13
    の何れかに記載の塗布装置。 15 調剤充填室24内で該制御軸30の自動閉
    塞弁16に向いた端部に該調剤充填室24に導入
    された調剤成分の緊密な混合のための混合機28
    が配設されていることを特徴とする、特許請求の
    範囲1から14の何れかに記載の塗布装置。 16 圧縮ガス室26を閉鎖する端壁18に該円
    筒状ハウジング12の直径に比べて直径の小さい
    室47が形成されていて、その容積が、該制御軸
    30が完全に押込まれ該ピストン22が最大限に
    引戻されている場合に該調剤充填室24内に在る
    制御軸30の部分の容積に少なくとも等しいよう
    にしたことを特徴とする、特許請求の範囲1から
    15の何れかに記載の塗布装置。 17 アプリケータ34,110が、円筒状のハ
    ウジング12に固着されたときに自動閉塞弁16
    に当接するタペツト要素39,124を有してい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲1から16
    の何れかに記載の塗布装置。 18 該タペツト要素39,124が該アプリケ
    ータ34,110と固定的に連結されていて、該
    アプリケータ34,110が、該タペツト要素3
    9,124が該自動閉塞弁16を開放しない位置
    で、円筒状ハウジング12に固着可能であつて、
    該アプリケータ34,110がリリーフ弁20,
    44,45の開放のために必要な開放行程aより
    も小さい所定の該自動閉塞弁16を開放する量b
    だけ付加的に調剤充填室24の方向へ移動可能で
    あるようにハウジング12への固定配置がなされ
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲17に
    記載の塗布装置。 19 該アプリケータ34,110からの調剤の
    出口の領域で該アプリケータにブラシ40,11
    8が配設されていることを特徴とする、特許請求
    の範囲1から18の何れかに記載の塗布装置。 20 アプリケータ110の貫通路122のオリ
    フイスが該ブラシ118の内部に配設されてい
    て、該ブラシ118の毛の自由な前端により構成
    されたブラシ塗布面120が該貫通路122の長
    手方向中心軸に対してほゞ30乃至60度斜めに傾斜
    して延びている面内に在るようにしたことを特徴
    とする、特許請求の範囲19に記載の塗布装置。 21 貫通路122がアプリケータハウジング1
    12から突出していてそれを取囲むブラシの毛の
    内側に同心に配設された管状突出部128内に備
    えられていて、その前端部が調剤出口方向に見て
    該ブラシ塗布面120のハウジングに最も近い点
    の手前で終わつていることを特徴とする、特許請
    求の範囲20に記載の塗布装置。
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