JPS6367230B2 - - Google Patents

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JPS6367230B2
JPS6367230B2 JP1111982A JP1111982A JPS6367230B2 JP S6367230 B2 JPS6367230 B2 JP S6367230B2 JP 1111982 A JP1111982 A JP 1111982A JP 1111982 A JP1111982 A JP 1111982A JP S6367230 B2 JPS6367230 B2 JP S6367230B2
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
switch
alarm
warning sound
holding circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP1111982A
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English (en)
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JPS58129595A (ja
Inventor
Taiichiro Noguchi
Satokazu Yamazaki
Naohiko Senda
Kaoru Suda
Tatsuo Okayasu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Yagi Antenna Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Yagi Antenna Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Yagi Antenna Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1111982A priority Critical patent/JPS58129595A/ja
Publication of JPS58129595A publication Critical patent/JPS58129595A/ja
Publication of JPS6367230B2 publication Critical patent/JPS6367230B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特に外出時における警戒のセツト手段
を改良した防犯警報器に関する。
防犯警報器を使用して留守宅監視を行なう場合
には、外出時の警戒のセツト、つまり、留守宅監
視のセツトを必要とする。しかして、従来の防犯
警報器では、外出時に留守宅監視のセツトを行な
う場合、専用回線を玄関口又は勝手口等に配線
し、専用のキーによりスイツチを切換える方法、
あるいは外出前に数十秒の保持時間を有するタイ
マーを介して警報器をセツトし、保持時間内に戸
外に出ることによつてその後警戒状態とする方法
などが用いられている。
しかし、上記従来における前者の方法は、専用
回線と専用のスイツチ及びキーを必要とし、後者
はタイマーによつて人間の行動が制約されること
と、タイマー自体にかなりの精度が要求される等
の問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、玄
関インターホンを利用して専用回線や専用スイツ
チ等を必要とせず、確実かつ容易に警戒状態にセ
ツトすることができる防犯警報器を提供すること
を目的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第1図において1はセンサー回路で、戸締り
センサーS1,S2,S3が直列に接続されており、そ
の直列回路が警報器本体2の端子3a,3bに接
続される。上記戸締りセンサーS1,S2,S3は、各
扉に対して設けられるもので、常時はオン状態で
扉を開いた場合にオフとなるスイツチにより構成
されている。そして、上記警報器本体2の端子3
bは接地され、端子3aはプリセツトスイツチ
SW1を介してアンド回路4の一方の入力端子に接
続される。また、上記端子3a,3b間には抵抗
R0を介して直流電源5が供給される。そして、
直流電源5の正極端子は、プリセツトスイツチ
SW2を介して保持回路6のリセツト端子Rに接続
される。上記プリセツトスイツチSW2には、端子
7a,7bを介してリセツト用隠しスイツチBS
が並列に接続される。上記保持回路6のセツト端
子SはプリセツトスイツチSW3を介して端子8に
接続される。また、直流電源5は端子9に接続さ
れると共にプリセツトスイツチSW4を介して注意
音発生回路10に供給される。上記プリセツトス
イツチSW1〜SW4は、連動して切換わるようにな
つており、通常時はSW1,SW3,SW4がオフ、
SW2がオン状態となつており、プリセツト操作し
た場合にSW1,SW3,SW4がオン、SW2がオフ状
態に切換えられる。上記注意音発生回路10は、
直流電源5が与えられることによつて注意音信号
を発生するもので、その出力端はスイツチ回路
AS1,AS2を介して端子11に接続される。上記
スイツチ回路AS1は保持回路6からインバータ1
2を介して与えられる信号によりオン・オフ制御
され、スイツチ回路AS2は直流電源5からプリセ
ツトスイツチSW4を介して与えられる信号により
オン・オフ制御される。また、保持回路6の出力
は、アンド回路4に入力され、その出力が警報音
発生機構13に駆動信号として送られる。この警
報音発生機構13は、例えばブザー又は電子音発
生回路とスピーカなどで構成される。
しかして、上記のように構成された警報器本体
2は、端子8,9,11に外部回路すなわち、イ
ンターホンが接続される。このインターホンは玄
関インターホン子機21を備えている。この玄関
インターホン子機21は、端子22a,22b間
に呼出しスイツチCSが抵抗R1を介して接続され
ると共に、マイクロホン23、増幅器24、低周
波トランス25、スピーカ26等からなるインタ
ーホン回路が接続される。そして、上記インター
ホン子機21は、端子22a,22bがインター
ホン親機31の端子32a,32bに接続され
る。このインターホン親機31は、例えばスピー
カを使用した送話器33、受話器34、低周波ト
ランス35、増幅器36、フツクスイツチFS1
FS3、音量調整(呼出し音)用可変抵抗器37、
呼出し検知回路38、呼出し音発生回路39、抵
抗R2等からなつており、上記トランス35の一
端が上記一方の端子32aに接続される。そし
て、他方の端子32bは接地される。また、上記
抵抗R2は、低周波トランス35の子機接続側巻
線の中点と警報器本体2の端子9との間に設けら
れる。さらに、上記抵抗R2にはフツクスイツチ
SF3が並列に接続されると共に、その一端が呼出
し検出回路38に接続される。この呼出し検出回
路38は、インターホン子機21の呼出しスイツ
チCSが閉成操作された場合に抵抗R2に生じる電
圧降下を検知するもので、その検知信号が呼出し
音発生回路39へ送られると共に、警報器本体2
の端子8へ入力される。また、警報器本体2の端
子11は、インターホン親機器31の端子32a
に接続される。
次に上記実施例の動作について説明する。通常
時、つまり、警報器をセツトしていない状態で
は、プリセツトスイツチSW1〜SW4は、SW1
SW3,SW4がオフ、SW2がオンとなつている。従
つて直流電源5がスイツチSW2を介して保持回路
6のリセツト端子Rに供給され、保持回路6がリ
セツトされている。この保持回路6は、リセツト
時にはその出力が“0”となつてアンド回路4の
ゲートを閉じている。このため戸締りセンサーS1
〜S3の動作とは無関係にアンド回路4の出力が
“0”に保持され、警報音発生機構13の動作は
行なわれない。また、プリセツトスイツチSW4
オフとなつているので、注意音発生回路10への
直流電源5の供給が遮断されており、注意音の発
生も行なわれない。しかして、上記の状態でイン
ターホン子機21の呼出しスイツチCSが閉成操
作されると、直流電源5より抵抗R2、低周波ト
ランス35、抵抗R1を介して接地に電流が流れ、
抵抗R2の電圧降下により呼出し音検知回路38
の入力電圧が低下する。この呼出し音検知回路3
8は、入力電圧の低下によつて呼出しスイツチ
CSが操作されたことを検知し、呼出し検知信号
を呼出し音発生回路39へ出力する。これにより
呼出し音発生回路39が動作して呼出し音信号を
発生し、フツクスイツチFS2、増幅器36、フツ
クスイツチFS1、可変抵抗器37を介して送話器
33へ出力し、呼出し音を発生させる。また、上
記呼出し音検出回路38から出力される検知信号
は、警報器本体2の端子8に入力されるが、プリ
セツトスイツチSW3がオフとなつているので保持
回路6には送られない。上記のように通常時にお
いては、呼出しその後、送受話器33,34を取
上げることによつてフツクスイツチFS1〜FS3
切換わり、親機31と子機21との間の通話可能
状態となる。上記のように通常時においては、呼
出しスイツチCSの操作によつて呼出し動作のみ
が行なわれ、戸締りセンサーS1〜S3が働いても警
報音は発生しない。従つて扉の開閉は自由であ
る。
しかして、外出に際して警報器をセツトする場
合には、まず、プリセツトスイツチSW1〜SW4
切換操作し、SW1,SW3,SW4をオン、SW2をオ
フ状態とする。上記プリセツトスイツチSW1
SW4の操作によりSW1がオンするとセンサー回路
1がアンド回路4に接続され、SW2のオフによつ
て保持回路6へのリセツト入力が遮断される。ま
た、スイツチSW3のオンによつて端子8が保持回
路6に接続されるが、この時点では呼出し検出回
路38から呼出し検知信号が出力されていないの
で、保持回路6はリセツト状態に保持される。こ
の保持回路6がリセツトされている場合、その
“0”出力信号がインバータ12で“1”に反転
されてスイツチ回路AS1に入力されるので、スイ
ツチ回路AS1はオン状態となつている。さらに、
スイツチSW4がオンすることによつてスイツチ回
路AS2及び注意音発生回路10に直流電源5が供
給される。従つてスイツチ回路AS2がオ状態とな
ると共に、注意音発生回路10から注意音信号が
出力される。この注意音信号はスイツチ回路
AS1,AS2を介して端子11より出力され、さら
にインターホン親機31の端子32aからインタ
ーホン子機21へ送られてスピーカ26を駆動す
る。このようにして注意音発生回路10からの注
意音信号によつてスピーカ26が駆動され、注意
音が発生する。また、上記したように保持回路6
がリセツト状態に保持されている場合、戸締りセ
ンサーS1〜S3の動作に関係なく、アンド回路4の
出力も“0”となつており、警報音発生機構13
は非動作状態に保持される。従つて、この状態で
は戸締りセンサーS1〜S3の付いている扉を開閉し
て屋外に出ても警報音は発生しない。そして、屋
外に出て各扉が締まつていることを確認した後、
インターホン子機21の呼出しスイツチCSを操
作する。この呼出しスイツチCSを操作すると、
呼出し検知回路38が作動して呼出し検知信号を
出力し、呼出し音発生回路39から呼出し音信号
を発生させて送話器33を駆動する。また、上記
呼出し検知回路38から出力される呼出し信号
は、端子8及びプリセツトスイツチSW3を介して
保持回路6のセツト端子Sへ入力され、保持回路
6をセツトする。これにより保持回路6の出力が
“1”となり、インバータ12の出力が“0”と
なつてスイツチ回路AS1をオフする。従つて注意
音発生回路10から出力される注意音信号はスイ
ツチ回路AS1で阻止され、それまでスピーカ26
から出力されていた注意音が停止する。また、上
記保持回路6の“1”出力はアンド回路4へ入力
されるので、警報器は警戒状態に入る。
しかして、上記の警戒状態において、外部侵入
者等によつて扉が開けられ、戸締りセンサーS1
S3が作動すると、警報器本体2の端子3aが接地
から開放され、端子3aの電位が直流電源5によ
つて“1”レベルに上昇する。この端子3aの電
位はプリセツトスイツチSW1を介してアンド回路
4に供給されるので、戸締りセンサーS1〜S3の作
動と同時にアンド回路4の論理条件が成立し、ア
ンド回路4から“1”信号が出力され、警報音発
生機構13へ送られる。これにより警報音発生機
構13が作動し、警報が発せられる。
次に警戒状態にセツトしておき、外出先等から
帰宅した場合には、他人に判り難い場所に設置し
たりセツト用隠しスイツチBSを操作し、警戒状
態を解除する。すなわち、上記リセツト用隠しス
イツチBSを操作すると、オフ状態にあるスイツ
チSW2の接点間が隠しスイツチBSによつて短絡
され、直流電源5が保持回路6のリセツト端子R
に供給される。これにより保持回路6がリセツト
されてその出力が“0”となり、アンド回路4の
ゲートを閉じる。従つてその後は戸締りセンサー
S1〜S3が作動してもアンド回路4の出力は“0”
状態に保持され、警報音発生機構13は動作しな
い。そして、上記のようにリセツト用隠しスイツ
チBSを操作して保持回路6をリセツトした後、
扉を開けて屋内に入り、プリセツトスイツチSW1
〜SW4を操作して通常の状態、つまり、SW1
SW3,SW4をオフ、SW2をオンの状態に戻す。上
記プリセツトスイツチSW1〜SW4を通常状態に切
換えた後は、呼出しスイツチCSが操作されても
保持回路6はセツトされず、警報を発することな
く扉を自由に開閉することができる。
上記実施例では、リセツト用隠しスイツチBS
を設けて帰宅時に保持回路6をリセツトするよう
にしたが、第2図に示すようにアンド回路4の出
力を数十秒あるいは数分の遅延時間を持つ遅延回
路41を介して警報音発生機構13に供給するよ
うに構成することによつてリセツト用隠しスイツ
チBSを不要とすることができる。すなわち、帰
宅時に扉を開けると、戸締りセンサーS1〜S3が作
動してアンド回路4から“1”信号が出力される
が、遅延回路41の設定時間内にプリセツトスイ
ツチSW1〜SW4を切換えることによつて警報音が
鳴り出す前に警報音発生機構13の機能を停止さ
せることができる。
また、上記実施例では、警報器に直流電源5を
設けた場合について示したが、インターホンに設
けられる直流電源を使用するようにしてもよいこ
とは勿論である。
以上述べたように本発明によれば、玄関インタ
ーホンの呼出しスイツチを利用して警報器をセツ
トすることができるものであり、専用回線や専用
スイツチ等を必要としない。また、警報器をプリ
セツトした場合に注意音を発生し、セツト操作を
完了した時に注意音を停止するようにしたので、
警報器がセツトされたことを注意音によつて確認
することができ、セツトミスを確実に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路構成図、
第2図は本発明の他の実施例を示す回路構成図で
ある。 1……センサー回路、2……警報器本体、6…
…保持回路、10……注意音発生回路、13……
警報音発生機構、21……インターホン子機、3
1……インターホン親機、41……遅延回路、S1
〜S3……戸締りセンサー、BS……リセツト用隠
しスイツチ、SW1〜SW4……プリセツトスイツ
チ、AS1,AS2……スイツチ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 扉の開放状態を検出する戸締りセンサーと、
    リセツト機構を持つた保持回路と、上記戸締りセ
    ンサー及び保持回路の出力が入力される論理回路
    と、少なくとも上記保持回路へのセツト入力を可
    能とするプリセツトスイツチと、このプリセツト
    スイツチのプリセツト操作によつて注意音信号を
    発生し、戸外に設けられているインターホン子機
    に送出する注意音発生回路と、上記プリセツトス
    イツチの操作により上記保持回路へのセツト入力
    を可能とした状態において上記インターホン子機
    の呼出しスイツチ操作によつて上記保持回路をセ
    ツトすると共に上記注意音の発生を停止する手段
    と、上記保持回路のセツト状態において上記戸締
    りセンサー作動時の上記論理回路の出力により動
    作する警報音発生機構とを具備したことを特徴と
    する防犯警報器。 2 上記論理積回路の出力を遅延回路により所定
    時間遅延して警報音発生機構に供給するようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    防犯警報器。
JP1111982A 1982-01-27 1982-01-27 防犯警報器 Granted JPS58129595A (ja)

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JP1111982A JPS58129595A (ja) 1982-01-27 1982-01-27 防犯警報器

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JPS58129595A JPS58129595A (ja) 1983-08-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2585557Y2 (ja) * 1990-12-25 1998-11-18 松下電工株式会社 時間延長ユニット及びこれを利用したセキュリティ防犯警戒システム

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JPS58129595A (ja) 1983-08-02

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