JPS636604A - 数値制御システム - Google Patents

数値制御システム

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Publication number
JPS636604A
JPS636604A JP15051186A JP15051186A JPS636604A JP S636604 A JPS636604 A JP S636604A JP 15051186 A JP15051186 A JP 15051186A JP 15051186 A JP15051186 A JP 15051186A JP S636604 A JPS636604 A JP S636604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
numerical control
temperature
control system
ball screw
temperature sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP15051186A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Suzuki
浩徳 鈴木
Keizo Yoshida
敬三 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP15051186A priority Critical patent/JPS636604A/ja
Publication of JPS636604A publication Critical patent/JPS636604A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、数値制御工作機械などの切削面精度および
切削形状精度を向上できる数値制御システムに関するも
のである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のセミ・クローズループ制御の数値制御シ
ステムを示す図で、この図において、1は数値制御装置
、2は前記数値制御装置1に与えられた指令、3は前記
指令2から位置決めするのに必要な定数のタウ(TAU
) 、11は前記タウ3を算出するために必要な位置決
め機能上パラメータ、5は前記数値制御装置1の増幅要
素である位置ループゲイン、6は前記数値制御装置1か
らの指令を受け、増幅するための駆動アンプ、7は前記
駆動アンプ6からのパワーにより駆動される駆動モータ
、8は前記駆動モータ7の回転速度および回転角度を検
出する検出器、9は前記検出器8より前記駆動アンプ6
へ返還される速度データフィードバック、10は前記検
出器8より前記数値制御装置1へ返還される位置データ
フィードバック、11は前記駆動モータ7の回転を与左
るためのカップリング、12は前記カップリング11に
より接続されているボールネジ、13は前記ボールネジ
12により移動するテーブルである。
次に動作について説明する。
数値制御装置1では、与えられた指令2に位置決めする
のに必要な検出器8のギヤ比や指令2の1パルス当たり
の移動量やボールネジピッチなどの位置決め機能上パラ
メータ4により算出されるタウ3を乗じ、この値と駆動
モータ7の現在位置のデータ(位置データフィードバッ
ク10)との差を位置ループゲイン5で積算、増幅し、
駆動アンプ6へ渡す。
指令2をDl、タウ3をTAU、位置検出ギヤ比をX、
1パルス当たりの移動量をa、ポールネジピッチをP2
位位置データフィードバック10DI、位置ループゲイ
ン5をKp、駆動アンプ6へ渡す値をεとすれば ε−に、Σ(DI−TAU−DO・・・・・・(1)T
AU=丁・α ・・・ ・・・・・・・・・・・・・(
2)となる。
次いで、駆動アンプ6により駆動される駆動モータの回
転がカップリング11を伝わり、ボールネジ12を回転
させる。
そして、このボールネジ12の回転運動は直線運動に変
わって伝えられるので、ボールネジ12に取り付けられ
たテーブル13は左右に移動する。
この−連の動作の中で、駆動モータ7の回転軸に取り付
けられた検出器8はモータ回転数とモータ回転位置の検
出を行い、モータ回転数は速度データフィードバック9
として駆動アンプ6へ返還されて速度ループ制御が行わ
れ、またモータ回転位置は位置データフィードバック1
oとして数値制御装置1へ返還されて位置ループ制御が
行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の数値制御システムは、温度変化によ
るボールネジ12の熱膨張でポールネジピッチPが変化
して実際の1ピツチごとの移動量が変化した場合、補償
機能がなかったためテーブル13の移動距離に誤差を生
じるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、温度変化による熱膨張の補正を行うことができる
数値制御システムを得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る数値制御システムは、温度変化によって
誤差を生じる駆動部に温度を検出する温度センサを備え
、数値制御装置を温度センサによって検出される温度の
変化に対応して駆動部の制御を補償するように構成した
ものである。
〔作用] この発明においては、数値制御装置が駆動部に備えた温
度センサによって検出される温度の変化に対応して駆動
部の制御を補償する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の数値制御システムの一実施例を示す
図で、この図において、第2図と同一符号(よ同一部分
を示し、14は温度センサで、ボールネジ12とテーブ
ル13との接触点に取り付けられている。15は温度デ
ータフィードバックで、温度センサ14により検出され
たボールネジ12の温度を表す。
第1図のように構成された数値制御システムにおいては
、従来固定であった位置決め機能上パラメータ4のうち
、ボールネジ12の熱膨張に伴い値を変える必要のある
ポールネジピッチPの補正値を、ボールネジ12の材質
に合った膨張率と温度データフィードバック15から割
り出し、もとのポールネジピッチPを補正する。この補
正値をPoとすれば前述した第(1)式および第(2)
式は、e1=に、Σ(D + ・T A U s  D
 tL−−−(3)  X T A U 1−B−F1’l・α ・・・・・・ ・
(4)となる。
すなわち、熱膨張によりポールネジピッチPが大となっ
ても、モータ回転数が適当な分だけ小さくなるようにポ
ールネジピッチPに補正値P0が加えられる。これに伴
って所定量だけTAUlが小さくなり、その結果、駆動
アンプ6へ出力される値ε、も適当な分だけ小さくなり
、温度変化によるボールネジ12の膨張、収縮に合わせ
た制御の補償を行うことができる。
なお、上記実施例では、温度センサ14をボールネジ1
2とテーブル13との接触点に取り付けたものを示した
が、ボールネジ12の端部に設けてもよい。
また上記実施例では、ポールネジピッチPに補正値P0
を加えることにより制御の補償を行った場合について説
明したが、ギヤ比Xや1パルス当たりの移動量αを補正
してもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明しなとおり、温度変化によって誤差
を生じる駆動部に温度を検出する温度センサを備え、数
値制御装置を温度センサによって検出される温度の変化
に対応して駆動部の制御を補償するように構成したので
、温度変化によらず精度の高い制御を行えるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の数値制御システムの一実施例を示す
図、第2図は従来の数値制御システムを示す図である。 図において、1は数値制御装置、2は指令、3はクラ、
4は位置決め機能上パラメータ、5は位置ループゲイン
、6は駆動アンプ、7は駆動モータ、8は検出器、9は
速度データフィードバック、10は位置データフィード
バック、11はカップリング、12はボールネジ、13
はテーブル、14は温度センサ、15は温度データフィ
ードパ・ツクである。   − なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 数値制御装置により制御され、温度変化によって誤差を
    生じる駆動部を有する数値制御システムにおいて、前記
    駆動部に温度を検出する温度センサを備え、前記数値制
    御装置を前記温度センサによって検出される温度の変化
    に対応して前記駆動部の制御を補償するように構成した
    ことを特徴とする数値制御システム。
JP15051186A 1986-06-26 1986-06-26 数値制御システム Pending JPS636604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15051186A JPS636604A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 数値制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15051186A JPS636604A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 数値制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS636604A true JPS636604A (ja) 1988-01-12

Family

ID=15498461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15051186A Pending JPS636604A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 数値制御システム

Country Status (1)

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JP (1) JPS636604A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH026143A (ja) * 1988-03-08 1990-01-10 Videojet Syst Internatl Inc ドロップマーキング装置用インク組成制御器と制御方法
JPH08328629A (ja) * 1995-06-01 1996-12-13 Toshiba Mach Co Ltd Nc工作機械の移動位置誤差補正方法および移動位置誤差補正確認方法
US6979971B2 (en) 2001-04-26 2005-12-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Control device-built-in cylinder servo motor

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JPH08328629A (ja) * 1995-06-01 1996-12-13 Toshiba Mach Co Ltd Nc工作機械の移動位置誤差補正方法および移動位置誤差補正確認方法
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