JPS6365052A - リ−ド片用軟質磁性合金およびその製造法ならびにリ−ドスイツチ - Google Patents

リ−ド片用軟質磁性合金およびその製造法ならびにリ−ドスイツチ

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JPS6365052A
JPS6365052A JP61209728A JP20972886A JPS6365052A JP S6365052 A JPS6365052 A JP S6365052A JP 61209728 A JP61209728 A JP 61209728A JP 20972886 A JP20972886 A JP 20972886A JP S6365052 A JPS6365052 A JP S6365052A
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JP
Japan
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less
alloy
flux density
coercive force
reed
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Pending
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JP61209728A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryo Masumoto
量 増本
Yuetsu Murakami
雄悦 村上
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Research Institute of Electric and Magnetic Alloys
Research Institute for Electromagnetic Materials
Original Assignee
Research Institute of Electric and Magnetic Alloys
Research Institute for Electromagnetic Materials
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/02Contacts characterised by the material thereof
    • H01H1/0201Materials for reed contacts

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  • Soft Magnetic Materials (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、C01NiおよびFeよりなるリード片用軟
質磁性合金およびCo5NiおよびFeを主成分として
Cr、Mo、Ti、Al、S 1%Zr、、GeXIn
% Snおよびsbのそれぞれ3%以下、W、V、Nb
5Tas Cu、、HfおよびMnのそれぞれ5%以下
、Be、Aus Ag、白金族元素および希土類元素の
それぞれ2%以下の1種または2種以上を0.01〜1
0%含有するリード片用軟質磁性合金およびその製造法
ならびにこれを用いたリードスイッチに関するもので、
その目的とするところは鍛造、熱間および冷間加工が容
易で、50エルステッドの磁界における磁束密度Bs。
が16キロガウス以上で、且つ保磁力Hcが2エルステ
ッド以下のリードスイッチのリード片に適した軟質磁性
合金を得るにある。更に本発明はこれら軟質磁性合金を
リード片に用いたリードスイッチに関するものである。
(従来の技術) 非自己保持型リードスイッチのリード片には、保磁力が
小さくて外部磁界によって磁化し易く、且つ対向するリ
ード片間の吸引力が大きくて容易にスイッチ動作が行う
ことができる軟質磁性合金が必要であり、またリード片
は薄板あるいは細線となした後、さらに高度な加工を必
要とするため、加工性にすぐれた軟質磁性合金であるこ
とが望まれる。従来このような特性を有する軟質磁性合
金としては、主として52合金(52%Ni−Fe合金
)が用いられている。しかし52合金は加工性が容易で
保磁力が小さいが、磁束密度l350が15キロガウス
しかなく、最近のリードスイッチの用途拡大に伴う小型
化、高性能化に対応するためには、より一層大きな磁束
密度B50を有し、保磁力の小さい軟質磁性合金が望ま
れている。
(発明が解決しようとする問題点) Co20〜6596を含むFe−Co2元系合金はSS
Oが非常に高いが、規則格子が生成するため加工が困難
であり、したがってリード片用軟質磁性合金として用い
ることはできない。これにNiを添加したFe−Co−
Ni系合金は、加工性が改善されるが、飽和磁束密度B
sが小さくなるとともに保磁力Hcも大きくなり、リー
ド片用軟質磁性合金に適しない。本発明は加工性の容易
なFe−15〜59%Co−1〜40%Ni合金の磁気
特性を改善し、50エルステッドの磁界における磁束密
度B50が16キロガウス以上で、保磁力Hcが2エル
ステッド以下のリード片用軟質磁性合金を得ようとする
ものである。
(問題点を解決するための手段) 一般に合金は、結晶方位によって磁化し易い容易方向と
磁化の困難の方向とがあり、結晶異方性が存在すること
が知られている。Fe−Co−Ni系合金においても結
晶方位によって磁化の難易が存在することが知られてい
るが、本発明者らはこれを冷間加工することによって加
工方向に磁化の容易方向をもった集合組織を形成させて
、これを加熱して加工歪を除去するとともに磁化容易な
再結晶集合組織を発達させると加工方向が磁化し易くな
り、50エルステッドの磁界における磁束密度E350
が大きくなるとともに保磁力Hcが小さくなることを見
い出した。すなわち、Fe−15〜59%C0−1〜4
0%Ni合金を加工率50%以上の冷間加工を施した後
、700℃以上の温度で加熱することによって、磁束密
度B5゜が16キロガウス以上で保磁力Hcが2エルス
テッド以下のリード片に適した軟質磁性合金が得られる
のである。
またこれらの合金の電気抵抗は52%Ni−Fe合金の
約40μΩ−cltlに比較して小さく、それだけ通電
による発熱も少く、また熱膨張も比較的小さいので、ガ
ラス封着を必要とするリードスイッチには好適である。
(作 用) 本発明の合金を造るには、Co15〜59%、Ni1〜
40%および残部Feの適当量を空気中、好ましくは水
素、アルゴン、窒素などの非酸化性雰囲気中あるいは真
空中において適当な溶解炉を用いて溶解する。或は又、
上記合金に副成分としてCr −、M O% T I 
% A j! % S ISZ r % G e 1f
nSSnおよびsbのそれぞれ3%以下、W1■、Nb
、Ta、Cu、HfおよびMnのそれぞれ5%以下、B
e、Aus Ags白金族元素および希土類元素のそれ
ぞれ2%以下の1種あるいは2種以上の合計0.01〜
10%の所定量を更に添加する。必要に応じて鍛造性お
よび加工性を改善するためにMn、S i、T i、A
j7.?グネシウム、ボロン、希土類元素およびカルシ
ウムその他の脱酸脱硫剤の適当量を添加してできるだけ
不純物を取り除き、充分に攪拌し、組成的に均一な溶融
合金を得る。これらの添加物は磁気特性を損なわない程
度なら少量残存してもよい。次にこれを適当な形および
大きさの鋳型に注入して速量な鋳塊を得、さらにこれに
高温において鍛造、熱間加工ならびに冷間加工を施して
適当な形状のもの、例えば棒あるいは板となし、高温で
適当な時間加熱して焼鈍あるいは溶体化処理を施す。つ
いでこれをスェージング、線引、圧延およびツブシ加工
などの方法によって加工率50%以上の冷間加工を施し
、目的の形状のもの例えば細線あるいは薄板にする。さ
らにこれら冷間加工状態の成品を空気中、好ましくは非
酸化性雰囲気中あるいは真空中で700℃以上の温度で
加熱することにより、50エルステッドの磁界における
磁束密度B50が16キロガウス以上および保磁力Hc
が2エルステッド以下を有するすぐれたリード片用軟質
磁性合金が得られる。
上記の冷間加工は、合金の結晶の磁化容易方向を加工方
向に優先方位とする集合組織あるいは繊維組織を形成す
る効果があり、特に加工率50%以上の加工を施した場
合にこの効果が大きい。また上記の冷間加工に次いで行
われる加熱は、加工歪の除去および加工方向に磁化容易
方向をもった再結晶集合組織あるいは再結晶繊維組織を
形成し、磁束密度B50を高め保磁力Hcを小さくする
効果があり、特に700℃以上の温度で加熱した場合に
この効果が大きい。
次に本発明の実施例について述べる。
実施例1 原料としては99.9%純度の電解鉄と、電解ニッケル
および99.8%純度のコバルトを用いた。
試料を造るには原料を全重量800gでアルミナ坩堝に
入れ、アルゴン雰囲気中で高周波誘導電気炉によって溶
かした後、M n 0.5%を加えよく攪拌して均質な
溶融合金とした。次にこれを直径25mm、高さ170
mmの孔をもつ鋳型に注入し、得られた鋳塊を約120
0℃で鍛造して直径3mmの丸棒とし、1000℃で1
時間加熱した後、水冷し、ついで冷間線引によって直径
0.5胴の線とした。この場合の加工率(減面率)は9
7%である。
さらにこの線より長さ25cmを切りとって試料とし、
種々な熱処理を施した後50エルステッドの磁界におけ
る磁束密度E350および保磁力Hcの値を測定し、第
1表に示すような特性が得られた。
第  1  表 実施例2 の製造 原料としては99.9%純度の電解鉄と電解ニッケル、
バナジウム60%含有のフェロバナジウム、99.8%
純度のコバルトを用いた。試料を造るには原料の今市f
f1800gをアルミナ坩堝に入れ、真空中で高周波誘
導電気炉によって溶かした後、M n Q、 5%を加
えよく攪拌して均質な溶融合金とした。次にこれを直径
25mm、高さ170mmの孔をもつ鋳型に注入し、得
られた鋳塊を約1100℃で鍛造して直径2躯の丸棒と
し、900℃で1時間加熱した後空冷し、ついで冷間線
引によって直径0.5 n+mの線とした。この場合の
加工率(減面率)は94%である。さらにこの線より長
さ20Cmを切りとって試料とし、種々な熱処理を施し
た後、50エルステッドの磁界のときの磁束密度B50
および保磁力Hcの値を測定し、第2表に示すような特
性が得られた。
第  2  表 なお代表的な合金の磁気特性を第3表に示す。
第1図は0045%、Ni23%および残部Feからな
る合金(合金番号12)について、1000℃で1時間
加熱後、水冷し、ついで種々な加工率で冷間線引を施し
、さらに1000℃で1時間加熱した場合の磁束密度B
5゜および保磁力Hcと冷間加工率との関係を示したも
のである。
図に見るように、冷間加工率50%以上では磁束密度E
350が16キロガウス以上および保磁力Hcは2エル
ステッド以下となる。
第2図は同じ合金について、加工率97%で冷間線引し
た後、種々な温度で1時間加熱した場合の磁束密度B5
0および保磁力Hcと加熱温度との関係を示したもので
ある。加熱温度が700℃以上の温度で磁束密度E35
0が16キロガウス以上および保磁力Hcが2エルステ
ッド以下の特性値が得られる。然し700℃以下の温度
で加熱した場合、磁束密度BSOが16キロガウス以下
及び保磁力()(C)が2工ルステツド以上にあると共
に、バネ特性が強すぎるのでビート変換の吸引力が減殺
されて、スイッチ動作が不良となる。
第3図はFe−Co−Ni三元合金について、加工率9
7%の冷間加工を施した後、1000℃で1時間加熱し
た場合の磁束密度B50と合金組成との関係を示したも
のである。磁束密度BSOはC015〜59%において
Niff1の増加とともに減少するが、Niが40%以
下では磁束密度SSaは16キロガウス以上である。
上記各実施例、第3表および図面かられかるように、C
015〜59%、Ni1〜40%および残部Feからな
る合金およびこれを主成分とし、副成分としてCrSM
o1T1、AA、Sl、Zr、Ge、In、Sn、Sb
のそれぞれ3%以下、W、V、Nb、Ta、Cu5Hf
、Mnのそれぞれ5%以下、Be、AuSAg、白金族
元士および希土類元素のそれぞれ2%以下の1種又は2
種以上の合計0.01〜10%を添加して得た本発明の
製造法による合金は焼鈍あるいは溶体化処理後50%以
上の冷間加工を施した後、700℃以上の温度で加熱す
ることにより、50エルステッドの磁界における磁束密
度E350が16キロガウス以上、保磁力Hcが2エル
ステッド以下のすぐれたリード片用軟質磁性合金が得ら
れる。
以上本発明の製造方法において合金の特性は加工率50
%以上の冷間加工を行った後700℃以上の温度で加熱
することにより得られることを述べたが、この冷間加工
と加熱を繰り返し行っても、更に良好な磁気特性が得ら
れる。
なお、実施例および第3表に掲げた合金には比較的純度
の高い金属Nb、Cr、Mo、W、Mn、■、T 1%
 A1、Siおよび希土類元素を用いたが、これらの代
りに経済的に有利な一般市販のフェロアロイあるいは母
合金およびミツシュメタルを用いても溶解の際脱酸、脱
硫を充分行えば、これらの金属を用いる場合と同様な磁
気特性と加工性が得られる。
次に本発明において合金の組成をCo15〜59% N
i1〜40%および残部Feと限定した理由は各実施例
、第3表および図面から明らかなようにその組成範囲の
合金は加工が容易で、磁束密度E350が16キロガウ
ス以上で保磁力が2エルステッド以下で熱膨張係数も比
較的小さく、ガラス封着を要するリードスイッチのリー
ド片用軟質磁性合金として好適である。しかしCOが1
5%以下および59%以上では熱膨張係数が大きく、ガ
ラス封着の際破損してリード片用軟質磁性合3として不
適当となる。一方N1が196以下では加工が困難とな
り、また40%以上では磁束密度SSOが16キロガウ
ス以下となり、不適当である。また、副成分として添加
するCr、Mo、Ti、AI、Si、Zr5Ge、In
5Snおよび sbのそれぞれ3%以下、W1■、Nb
5Ta、Cu、HfおよびMnのそれぞれ5%以下、B
e、Au、Ags白金族元素および希土類元素のそれぞ
れ2%以下の1種または2種以上の合計0.01〜10
%と限定した理由はこの組成範囲の合金は加工が容易で
磁束密度B50が16キロガウス以上、保磁力が2エル
ステッド以下であるが、この範囲をはずれると、磁気特
性は劣化し、かつ加工が困難となりリード片用軟質磁性
合金として不適当となるからである。すなわちCr、M
o、Zr、In、Sn。
sb、w、v、NbS Ta、Cu、Hf、Au。
Ag、白金族元素および希土類元素は特に保磁力を小さ
くする効果が大きく、Ti、AI!、S】、Ge、V、
Mnおよび希土類元素は熱間および冷間加工性を改善す
る効果が大きい。
尚、Ca、Mg、Pb、PSSe、Te、O。
N、S、CおよびBは快削性を高める効果があり、本発
明の特性および加工性を損わない程度の少量含有しても
差し支えない。
(発明の効果) 要するに本発明合金は鍛造、熱間および冷間加工が容易
で、加工率50%以上の冷間加工を施した後700℃以
上の温度で加熱することにより、50エルステッドの磁
界における磁束密度B50が16キロガウス以上で、保
磁力が2エルステッド以下なのでリードスイッチのリー
ド片用軟質磁性合金として好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はFe−45%Co−23%Ni合金の磁気特性
と冷間加工率との関係を示した特性図、第2図はFe−
45%Co−23%N1合金の磁気特性と加熱温度との
関係を示した特性図、第3図はFe−Co−Ni系合金
の50エルステッドの磁界にあける磁束密度B50と合
金組成との関係を示したものである。 第1図 ンン間刀ロ二牟 (〃) 第2図 刃口 責夾 温A乏 (°C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重量比にてコバルト15〜59%、ニッケル1〜4
    0%および残部鉄と少量の不純物とからなり、50エル
    ステッドの磁界における磁束密度(B_5_0)が16
    キロガウス以上および保磁力(Hc)が2エルステッド
    以下であることを特徴とするリード片用軟質磁性合金。 2、重量比にてコバルト15〜59%、ニッケル1〜4
    0%および残部鉄を主成分とし、副成分としてクロム、
    モリブデン、チタン、アルミニウム、珪素、ジルコニウ
    ム、ゲルマニウム、インジウム、錫およびアンチモンの
    それぞれ3%以下、タングステン、バナジウム、ニオブ
    、タンタル、銅、ハフニウムおよびマンガンのそれぞれ
    5%以下、ベリリウム、金、銀、白金族元素および希土
    類元素のそれぞれ2%以下の1種あるいは2種以上の合
    計0.01〜10%と、少量の不純物とからなり、50
    エルステッドの磁界における磁束密度(B_5_0)が
    16キロガウス以上および保磁力(Hc)が2エルステ
    ッド以下であることを特徴とするリード片用軟質磁性合
    金。 3、重量比にてコバルト15〜59%、ニッケル1〜4
    0%および残部鉄と少量の不純物とからなる合金を加工
    率50%以上の冷間加工を施した後700℃以上の温度
    で加熱することにより、50エルステッドの磁界におけ
    る磁束密度(B_5_0)が16キロガウス以上および
    保磁力(Hc)が2エルステッド以下の合金を得ること
    を特徴とするリード片用軟質磁性合金の製造法。 4、重量比にてコバルト15〜59%、ニッケル1〜4
    0%および残部鉄を主成分とし、副成分としてクロム、
    モリブデン、チタン、アルミニウム、珪素、ジルコニウ
    ム、ゲルマニウム、インジウム、錫およびアンチモンの
    それぞれ3%以下、タングステン、バナジウム、ニオブ
    、タンタル、銅、ハフニウムおよびマンガンのそれぞれ
    5%以下、ベリリウム、金、銀、白金族元素および希土
    類元素のそれぞれ2%以下の1種あるいは2種以上の合
    計0.01〜10%と、少量の不純物とからなる合金を
    、加工率50%以上の冷間加工を施した後、 700℃以上の温度で加熱することにより、50エルス
    テッドの磁界における磁束密度 (B_5_0)が16キロガウス以上および保磁力(H
    c)が2エルステッド以下を発揮せしめることを特徴と
    するリード片用軟質磁性合金の製造法。 5、重量比にてコバルト15〜59%、ニッケル1〜4
    0%および残部鉄と少量の不純物とからなり、50エル
    ステッドの磁界における磁束密度(B_5_0)が16
    キロガウス以上および保磁力(Hc)が2エルステッド
    以下であるリード片用軟質磁性合金を用いたことを特徴
    とするリードスイッチ。 6、重量比にてコバルト15〜59%、ニッケル1〜4
    0%および残部鉄を主成分とし、副成分としてクロム、
    モリブデン、チタン、アルミニウム、珪素、ジルコニウ
    ム、ゲルマニウム、インジウム、錫およびアンチモンの
    それぞれ3%以下、タングステン、バナジウム、ニオブ
    、タンタル、銅、ハフニウムおよびマンガンのそれぞれ
    5%以下、ベリリウム、金、銀、白金族元素および希土
    類元素のそれぞれ2%以下の1種あるいは2種以上の合
    計0.01〜10%と、少量の不純物とからなり、50
    エルステッドの磁界における磁束密度(B_5_0)が
    16キロガウス以上および保磁力(Hc)が2エルステ
    ッド以下を有するリード片用軟質磁性合金を用いたこと
    を特徴とするリードスイッチ。
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