JPS6363469A - 血液浄化装置 - Google Patents

血液浄化装置

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JPS6363469A
JPS6363469A JP61205473A JP20547386A JPS6363469A JP S6363469 A JPS6363469 A JP S6363469A JP 61205473 A JP61205473 A JP 61205473A JP 20547386 A JP20547386 A JP 20547386A JP S6363469 A JPS6363469 A JP S6363469A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は血液浄化装置に係り、特に血液の浄化時におけ
る低血圧発作、ショック症状の発生が効果的に防止され
、その安全性および操作性の向上が有効に図られ得る血
液浄化装置に関するものである。
C従来技術とその問題点) 近年、一旦、体外に取り出した生体の血液を、半透膜を
収容した函体内に流通せしめて、該半透膜を介しての透
析作用や濾過作用により、かかる血液に対して所定の浄
化作用を施し、更にはその量的調節を行なった後、再び
生体内に戻すことによって、腎機能や肝機能が人工的に
奏せしめられるようにした、所謂人工臓器を用いた血液
浄化療法が一般に採用されてきており、その顕著な効果
が認められている0例えば、腎不全患者に対して適用さ
れる、所謂人工腎臓を用いた血液透析乃至は濾過療法は
、その代表的なものである。
ところで、このような血液透析(濾過を含む。
以下同じ)治療を受ける患者においては、その血液透析
中に、血圧が異常に低下する現象を惹起することがあり
、そしてこの急激な血圧低下によって、嘔吐や痙彎など
の症状を発生せしめ、更には患者の意識を喪失せしめて
、甚だしい場合には、患者を死に直面させるに至らしめ
る。これが、所謂透析ショックと呼称されるものであっ
て、一般に、−回の透析治療において二〜三回もの透析
ショックが発生するものが、全透析患者のうち10〜2
0%も存在することが認められている。
そこで、このような透析操作中における透析ショック症
状の発生を未然に予測し、またそれをいち早くキャッチ
するために、血液透析操作中において頻繁に透析患者の
血圧を測定し、その透析操作の続行の可否を決定したり
、或いは除水操作のコントロール、血液中への補液の供
給などの対策を採る必要がある。
ところが、従来の透析装置は、血圧測定のための適当な
手段を有しておらず、それ故看護婦などが、通常の聴診
法によって所定時間間隔で血圧測定を行なう必要があり
、その操作が患者にとっても、また測定者にとっても極
めて面倒であったのである。
さらに、かかる透析ショックの直接の原因となる急激な
血圧低下症状が、僅か1〜2分の間に発生するものであ
るところから、上述の如き所定時間間隔で行なう血圧測
定によって、その発生を未然に予知することは勿論、そ
の発生を直ちに把握することが極めて難しく、そのため
透析ショック対策が後手となり勝ちであったのである。
(解決手段) ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として
為されたものであって、その特徴とするところは、半透
膜を収容した函体内に血液を流通せしめ、透析操作を行
ないつつ或いは透析操作を行なわずに、かかる血液より
、該半透膜を介して濾過作用にて所定量の除水を行なう
ようにした血液浄化装置において、(a)指などの身体
の一部が挿入される測定孔を有する一方、該測定孔内に
挿入された身体の一部を圧迫する圧迫手段と共に、該測
定孔の一方の開口部側に位置して、該測定孔内に挿入さ
れた前記身体の一部の、該測定孔より飛び出す先端部分
の略全面を覆い、該先端部分に対して所定の圧力を加え
る先端加圧手段とを備え、前記圧迫手段による圧迫にて
外圧を加え、所定の血圧信号を取り出すようにした血圧
測定装置と、(b)該血圧測定装置にて取り出された血
圧信号に基づいて求められる血圧値が予め設定された所
定の血圧値から外れた場合において、前記函体内におけ
る血液からの除水操作を停止せしめ及び/又は血液中へ
供給される補液量を増大せしめる除水/補液制御装置と
を、設けたことにある。
(発明の効果) このような本発明に従う構造とされた血液浄化装置にあ
っては、所定の血圧測定装置を含んで構成され、該血圧
測定装置にて取り出された血圧信号に基づいて、血液か
らの除水操作のコントロールや血液中への補液の供給の
制御が自動的に行なわれることとなる。
そして、この血圧測定装置としては、容積補償法を用い
た血圧測定装置であって、その血圧測定部位の末梢側先
端部分に対する先端加圧手段を備えたものが採用される
こととなるところから、圧迫手段による圧迫によって発
生する、被検部の末梢側先端部分における欝血の解除が
、圧迫手段による外圧を解除することなく、先端加圧手
段の作用によって効果的に為され得るのであり、それ故
その血圧測定を連続的に行なうことが可能となるのであ
る。
従って、本発明に従う構造とされた血液浄化装置にあう
ては、患者の血圧変動の監視が自動的に且つ連続的に為
され、その変動に対応した処置が直ちに採られ得ること
となるところから、透析ショックなどの発生が有効に防
止され得、またその回復の処置が速やかに為され得るの
であり、安全性および操作性の向上が極めて有効に図ら
れ得るのである。
(実施例) 以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発
明に従う構造とされた一実施例について、図面を参照し
つつ、詳細に説明することとする。
先ず、第1図において、10は、血液浄化器としての透
析器(ダイアライザー)であり、内部にフィルム状、チ
ューブ状或いは中空繊維状の半透膜を収容した函体より
構成されている。そして、この透析器10には、患者の
体内から血液を導くための血液供給流路12が接続され
ており、該血液供給流路12上に配された血液ポンプ1
4の作用にて、一定量の血液が透析器10に導かれるよ
うになっている。また、この透析器10において浄化さ
れた血液は、血液送出流路16を通じて患者の体内に戻
されるようになっている。なお、透析器10の前後の血
液流路12.16上には、エアチャンバ18が配設され
ており、患者の体内に空気が入り込むのが防止されるよ
うになっている。
また、かかる透析器10へは、透析液を器内に導(ため
の透析液供給流路20が接続されており、更に該透析器
10において半透膜を介して血液に接触せしめられた透
析液を排出し、或いは咳半退膜の透析作用及び/又は濾
過作用により血液から取り出された不要物質乃至は有害
物質を排出するための透析液排出流路22が接続されて
いる。
さらに、これらの透析液供給流路20と透析液排出流路
22の流路上には、透析液の供給量と透析液圧を調節す
る、公知の透析液供給・除水調節装置24が設けられて
おり、該装置24によって、透析器10における半透膜
を介した血液側と透析液側との間の膜間圧が調節され、
該膜間圧に応じて体内からの除水が行なわれるようにな
っている。
一方、このような透析器10が接続された、血液送出流
路16上には、生理食塩水などの電解質液(補液)が収
容された補液タンク26の送液流路28が接続されてお
り、該送液流路28上に配設された送液ポンプ30の作
動によって、かかる電解質液が濾過後の、濃縮された血
液に補充・供給され、成分組成が調整された血液が、血
液送出流路16を通じて患者の体内に戻されるように構
成されている。
そして、本実施例にあっては、第1図に示されている如
く、これら透析器10による除水量を調節する透析液供
給・除水調節装置24および補液の供給量の調節を行な
う送液ポンプ30の作動が、除水/補液制御装置32に
よって、制御せしめられるようになっている。即ち、こ
の除水/補液制御装置32は、血圧測定装置34に接続
されており、該血圧測定装置34から入力される患者の
血圧値を、設定器36に設定された基準値と比較し、そ
の比較値に基づいて、前記透析液供給・除水調節装置2
4および送液ポンプ30の作動制御を為すようにされて
いるのである。
より詳細には、本実施例において好適に採用される血圧
測定装置34の一具体例が、第2図に示されている。こ
の図において、38は、容積補償法に基づいて血管内圧
の非観血的連続計測を行なう公知の血圧測定装置の検出
部本体であって、略円筒状のチャンバ形成体40内に、
ゴムやポリウレタン等の弾性薄膜にて形成された圧迫用
カフ42が固着されることによって、それらの間にリン
グ状の密封空間が形成されている。そして、その中央部
を貫通する測定孔44内に被検者(透析患者)の手指4
6が挿入されることによって、かかる検出部本体38が
患者の手指中筋部に装着されるようになっている。
また、この圧迫用カフ42の密封空間内には、所定の流
体乃至は気体が封入されており、それに接続された加圧
器48の作動にて圧迫用カフ42の密封空間内容積を変
化させることにより、測定孔44内に挿入された手指4
6に加えられる外圧が加減圧制御されるようになってい
る。
一方、チャンバ形成体40には、発光ダイオードからな
る光源50が、手指46の側面に対向して配設されてい
る一方、圧迫用カフ42における手指46を挟んで該光
源50に対向する内周面上には、フォ斗トランジスタか
らなる光電検出器52が設けられており、これら光源5
0と光電検出器52とによって、公知の如く、手指46
の当該部位における血液の吸光特性を利用した血管容積
変化の検出機構が構成されている。
そして、このような構造とされた検出部本体38は、良
く知られているように、図示はされていないが、その光
電検出器52からの出力信号がサーボ系にて構成される
制御システムに導入され、該出力信号に基づいて、血管
内容積を、常に、血管壁が無負荷状態のときの血管内容
積に保持するべく、加圧器48の作動が制御されること
によって、圧迫用カフ42にて手指46の中部部外面に
加えられる圧力が加減制御され、その血管内容積補償が
為されるようになっている。
従って、このような容積制御により血管内容積を、常に
一定の目標値にクランプするために必要な外圧(圧迫用
カフ42内圧)変化は、血管内圧変化と常に一敗するこ
ととなり、それ故かかる外圧を圧力センサ54にて測定
することにより、その血管内圧(動脈血圧)が測定され
ることとなるのである。
さらに、かかる血圧測定装置34にあっては、上述の如
き構造とされたネ食出部本体38の測定孔44内に挿入
される患者の手指46の、該測定孔44から飛び出した
末梢側先端部分に装着される指尖部加圧体56を備えて
いる。
この指尖部加圧体56は、略有底円筒形状の筒体58に
対して、ゴムなどの弾性体にて形成された円筒形袋状の
加圧用カフ60が、その端縁部が筒体58の開口周縁部
に固着されてなる構造とされており、それら加圧用カフ
60と筒体58内壁面との間に密封空間を備えている。
また、この加圧用カフ60は、前記検出部本体38の測
定孔44から飛び出させられた、被検者の手指46の末
節部が挿入されたときに、該末節部をその略全面に亘っ
て覆い得る深さにて且つその外面を圧迫しない程度の内
径をもって形成されている。
そして、この密封空間内には、所定の流体或いは気体が
封入されていると共に、該空間は、一定の圧力を出力し
得る加圧器62に対して、弁手段64を介して接続され
ている。かかる弁手段64は、加圧用カフ60にて形成
された密封空間を、加圧器62に対する連通状態と大気
開放状態とに択一的に切り換える機能を有しており、制
御装置66にてその作動制御が行なわれるようになって
いる。この制御装置66は、弁手段64が切換作動され
る時間的間隔を任意に設定することのできる・設定器を
含んで構成されており、従って該制御装置66に設定さ
れた時間的間隔をもって、加圧用カフ60の密封空間内
が、加圧器62に設定された所定の圧力値に加圧せしめ
られるようになっている。
従って、このような構造とされた血圧測定装置34にお
いて、弁手段64にて加圧用カフ60内が加圧器62に
対する連通状態に制御されているときには、指尖部加圧
体56によって、被検者の手指46の測定孔44から飛
び出した末節部に対して、所定の圧力が加えられること
となるのであり、それによって静脈血管の内圧が高めら
れ、末節部に存在する血液が手指基筒部側に強制的に押
し出されることとなる。それ故、その検出部本体38に
て手指46の中筒部に外圧を加えて、連続的な血圧測定
を継続的に行なうに際して、かかる血圧測定と平行して
、指尖部加圧体56にて、所定の時間的間隔をもって手
指46の末節部に対して所定の圧力を加えることによっ
て、かかる検出部本体38による外圧にて発生する末節
部における欝血が効果的に解除され得ることとなるので
あり、被検者に苦痛を強いることなく、また検出部本体
38にて手指に加えられる外圧を解除することなく、極
めて容易に長時間の連続血圧測定が可能となるのである
なお、かかる指尖部加圧体56は、例えば1分の間Mを
もって且つ30秒間連続して作動される如く、その作動
制御は断続的に為されることとなるが、具体的な時間的
間隔は患者に応じて適宜決定されるべきものである。ま
た、該指尖部加圧体56にて手指46に加えられる圧力
は、末節部に欝血した血液を、検出部本体38にて外圧
が加えられる中筒部を得て基筒部側に、静脈血管中を押
し出し得る圧力値であればよいが、好適には血圧測定部
位における最高血圧以上の値に設定されることとなる。
そして、このような構造とされた血圧測定装置34にお
いて、検出部本体38の圧力センサ54にて検出された
血圧値が、前記除水/補液制御装置32に導かれるよう
になっており、かかる血圧値を、設定器36にて予め設
定された基準値と比較することによって、透析中の患者
の容体の監視が連続的に為され得、更にはその容体に応
じた処置が自動的に且つ速やかに為され得ることとなる
すなわち、設定器36によって、血圧の下限値(例えば
初期血圧値の70%)や、血圧の許容最大低下速度(例
えば30 wHg/m1n)が、予め設定されることと
なり、そして除水/補液制御装置32において、血圧測
定装置34から入力される血圧値がこれらの設定値と比
較され、その結果かかる血圧値が許容範囲を外れた場合
には、透析液供給・除水調節装置24の作動を制御して
、除水量を実質的に零と為すと共に、送液ポンプ30に
て血管内に所定量の補液を一定の速度で(例えば100
mj!程度の補液を200 m l/lll1n程度の
速度をもって)供給せしめるように、該除水/補液制御
装置32から透析液供給・除水調節装置24および送液
ポンプ30に作動信号が送られるようになっているので
ある。
なお、本実施例における血圧測定装置34にあっては、
指尖部加圧体56にて手指46の末節部に所定の圧力が
加えられている状態下では、正確な血圧の検出は困難で
あるが、本実施例においては、咳指尖部加圧体56の作
動状態が、その制御装置66から除水/補液制御袋W3
2に入力され、その作動状態下における測定血圧値がキ
ャンセルされる構造とされていることから、その作動に
際して問題となるようなことはない。
従って、上述の如き構造とされた本実施例における血液
浄化装置にあっては、透析中のΦ者における血圧の測定
が連続的に為されることとなるところから、何等の前駆
症状もなく比較的急に起こる低血圧発作の発生が効果的
に防止され得、万一発生した場合においても、回復のた
めの処置が極めて迅速に為されることとなるのであり、
それ故症状が悪化することが未然に防がれ、或いはその
回復が自動的に図られ得て、透析時の安全性の向上が極
めて有効に達成されるのである。
また、かかる血液浄化装置に採用される血圧測定装置3
4にあっては、透析時間中、常に、被検者に装着される
こととなるところから、従来の血圧測定の如き、看護婦
などによるカフの装着、取り外しの操作が不要となり、
患者および測定者の負担が効果的に軽減され得ることと
なるのである。
以上、本発明に従う構造とされた血液浄化装置の一実施
例について詳述してきたが、これは文字通りの例示であ
って、本発明は、かかる具体例にのみ限定して解釈され
るべきものではない。
例えば、前記実施例における血液浄化装置にあっては、
その設定器36によって、血圧の下限値と許容最大低下
速度とが設定されるようになっていたが、その下限値の
みを設定するようにしても良い。
また、前記実施例における血液浄化装置にあっては、血
圧測定値が予め設定された所定の血圧値から外れた場合
には、透析液供給・除水調節装置24の作動が制御され
ることによって除水量が実質的に零とされると共に、送
液ポンプ30による補液の供給が増大せしめられるよう
にされていたが、このような除水操作の実質上の停止お
よび補液の供給は、その一方のみを行なうことによって
も、低血圧発作の防止およびその回復が良好に図られ得
るものであり、更にはそれらの作動制御を測定血圧値に
応じて段階的に行なうようにすることも可能である。
そしてまた、かかる補液を血液流路内に供給する送液流
路を、血液供給流路12側に設けるようにしても同等差
支えない。
さらに、かかる血液浄化装置にあっては、血圧測定値を
記録するプリンタ等の記録装置や、更にはその血圧測定
値が予め設定された所定の血圧値から外れた場合に、警
報音や光を発する警報装置などが、好適に装着されるも
のであり、それによって透析時間中の安全性のより一層
の向上が有効に図られ得ることとなる。
なお、本発明の適用される血液浄化装置として、上側で
は透析装置を挙げたが、その他透析液を用いることなく
、単に半透膜の濾過作用のみによって血液の浄化・除水
を行なうようにした濾過装置にも、本発明は有利に適用
され得るものであり、更には透析作用と濾過作用によっ
て血液を浄化せしめるようにした、よく知られている透
析・濾過装置にも、本発明を適用することが可能である
また、本発明に従う構造とされた血液浄化装置に適用さ
れる血圧測定装置34にあっても、前記実施例の如き構
造のものに限定されるものではなく、例えば、血管容積
変化検出法として、前述の如き透過型先覚脈波法の他、
反射型光電脈波法や超音波或いは生体電気的インピーダ
ンスを用いる血圧測定装置も採用することができるもの
であることは勿論、その他の構造とされた容積補償法に
よる血圧測定装置や、更にはその測定部位を手首や手指
基節部などの他の部位とする血圧測定装置であっても、
良好に適用され得るものである。
さらに、このような血圧測定装置に用いられる指尖部加
圧体56にあっても、検出部本体38と一体的に構成す
ることも可能であり、またそれ全体を弾性体にて構成し
たり、更には筒体58の手指46挿入口を密封し、流体
圧乃至は空気圧を当該部位に直接作用せしめるようにす
ることも可能である。
その他、−々列挙はしないが、本発明は当業者の知識に
基づいて種々なる変更、修正、改良等を加えた態様にお
いて実施され得るものであり、また、そのような実施態
様が、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、何れも
本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまで
もないところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う構造とされた血液浄化装置の一実
施例をモデル的に示す概略図であり、第2図は第1図に
示されている血液浄化装置に用いられる血圧測定装置を
モデル的に示す概略図である。 10:i3析器     12:血液供給流路14;血
液ポンプ   16:血液送出流路20:i3析液供給
流路 22:透析液排出流路24:透析液供給・除水調
節装置 26:補液タンク   30:送液ポンプ32:除水/
補液制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半透膜を収容した函体内に血液を流通せしめ、かかる血
    液より、該半透膜を介して透析操作中に或いは単独に濾
    過作用にて所定量の除水を行なうようにした血液浄化装
    置において、 指などの身体の一部が挿入される測定孔を有する一方、
    該測定孔内に挿入された身体の一部を圧迫する圧迫手段
    と共に、該測定孔の一方の開口部側に位置して、該測定
    孔内に挿入された前記身体の一部の、該測定孔より飛び
    出す先端部分の略全面を覆い、該先端部分に対して所定
    の圧力を加える先端加圧手段とを備え、前記圧迫手段に
    よる圧迫にて外圧を加え、所定の血圧信号を取り出すよ
    うにした血圧測定装置と、 該血圧測定装置にて取り出された血圧信号に基づいて求
    められる血圧値が予め設定された所定の血圧値から外れ
    た場合において、前記函体内における血液からの除水操
    作を停止せしめ及び/又は血液中へ供給される補液量を
    増大せしめる除水/補液制御装置とを、 設けたことを特徴とする血液浄化装置。
JP61205473A 1986-09-01 1986-09-01 血液浄化装置 Granted JPS6363469A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002369882A (ja) * 2001-06-13 2002-12-24 Nippon Colin Co Ltd 透析用血圧監視装置および透析装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002369882A (ja) * 2001-06-13 2002-12-24 Nippon Colin Co Ltd 透析用血圧監視装置および透析装置

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