JPS6357157A - 工作機械設備におけるワ−クパレツトの搬送制御方法 - Google Patents

工作機械設備におけるワ−クパレツトの搬送制御方法

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JPS6357157A
JPS6357157A JP61203402A JP20340286A JPS6357157A JP S6357157 A JPS6357157 A JP S6357157A JP 61203402 A JP61203402 A JP 61203402A JP 20340286 A JP20340286 A JP 20340286A JP S6357157 A JPS6357157 A JP S6357157A
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JP
Japan
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pallet
work
work pallet
machine tool
changer
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Pending
Application number
JP61203402A
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English (en)
Inventor
Akimitsu Nagae
長江 昭充
Akihiko Nakajima
昭彦 中島
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Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
Application filed by Yamazaki Mazak Corp filed Critical Yamazaki Mazak Corp
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Publication of JPS6357157A publication Critical patent/JPS6357157A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、マシニングセンタ等の工作機械、ワークパレ
ットを収納するワークパレット収納ラック及び工作機織
とワークパレット収納う・ツクとの間でワークパレット
を搬送するワークパレット搬送ロボット等からなる工作
機械設備に適用するに好適なワークパレットの搬送制御
方法に関する。
(b)、従来の技術 従来、この種の工作機を或設備において、ワークバしソ
ト収納ラックと工作m It間のワークハ;ソトの突送
管理は、工作機械の加ニブログ→ムとは別に作成された
制御プログラムにより行われていた。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、こうし
た構成では、工作機械設備を適正に稼動させるためには
、工作機械側の加工プログラムの他に、ワークパレット
を管理する制御プログラムが必要になり、全体の構成が
W ’itで、システムの稼動上も、多くの手間が掛か
る不都合が有った。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、工作機械側の加工
プログラムのみでワークパレットの管理を行うことの出
来る工作機械設備におけるワークパレットの管理開園方
法を提供することを目的とするものである。
jLil 、問題点を解決するための手段即ち、本発明
は、加工プログラム(PRO)中に、ワークパレット 
(9)のワークパレット収納手段(10)への返却指令
を格納しておき、前記汀却指令が読み込まれたところで
、パレットチェンジャ (3)及び工作i[(2)内に
おける、ワークパレット(9)の配置状況に基づいて、
予め準備された纜数の返却動作の動作パターンから最適
の動作パターンを決定し、該決定された動作パターンに
基づいてワークパレット(9)のワークパレッ)−収納
手段への返却動作を行うようにして構成されろ。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されろものではない。以下のr (e)
 、作用」の欄についても同様である。
(e)0作用 上記した構成により、本発明は、ワークパレット収納手
段(10)へのワークパレット (9)の返却動作が加
工プログラム(PRO)中に格納された指令に基づいて
実行されろように作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明が適用された工作機械設備の一例を示す
斜視図、 第2図は本発明が適用された工作機械設備における数値
制御装置の一例を示す制御ブロック図、第3図はパレッ
ト管理プログラムの一例を示すフローチャート、 第4図はローディング動作パターン決定サブルーチンの
一例を示すフローチャート、第5図はパレット準備パタ
ーン決定サブルーチュIの一例を示すフローチャート、 第6図はパレットレイアウトファイルメモリの内容を示
す模式図、 第7図はプログラムファイルメモリの内容を示す模式図
、 第8図は加工プログラムの一例を示す図、第9flAi
tパレツトロード指令が出力された際の、ワークパレッ
ト収納ラック、パレットチェンジャ及び工作機械におけ
ろワークパレットの存在状況と、それに対応したワーク
パレットの搬送パターンを示す図。
第10図はパレット準備指令が出力された際の、ワーク
パレット収納ラック及びパレットチェンジャにおけろワ
ークパレットの存在状況と、それに対応したワークパレ
ットの搬送パターンを示す図、 第11図はパレット返却指令が出力された際の、パレッ
トチェンジャ及び工作機械におけるワークパレットの存
在状況と、それに対応したワークパレットの搬送パター
ンを示す図である。
工作機械設備1は、第1図に示すように、マシニングセ
ンタ等の工作機械2を有しており、工作機械2には、ワ
ークを搭載したワークパレットを工作機域内部に供給し
、更に工作+itt内部から加工の終了したワークが搭
載されrニワークパレノトを排出する、2側のローダ3
a、3aからなろ2連パレノトチエンンヤ3が設けられ
ている。工作機械2の、図中前方には、レール5が敷設
されており、レール5上にはワークパレットFn送ロボ
ット6がレール5に沿って矢印C,D方向に移動駆動自
在に設けられている。ワークパレット搬送ロボット6に
はキャリッジ7が上下方向、即ち矢印A、B方向に移動
駆動自在に支持されており、キャリッジ7はワークパレ
ット9を搬送し、更にパレットチェンジャ3及び後述の
ワークパレット収納ラックとの間でワークパレット9を
受は渡しすることが出来ろ。
一方、レール5に沿った位置には、ワークパレット収納
ラック10が設けられており、ワークパレット収納ラッ
ク10には、ワークを搭載したワークパレット9を収納
することの出来ろワークパレット収納fJ 10 aが
上下方向に5段、左右方向に6段、ぞれぞれ配列された
形で形成されている。
ところで、工作機械2の数値制御装置8は、第2図に示
すように、主制御部11を有しており、主制御部11に
は、バス綿12を介してパレ・シトレイアウトファイル
メモリ13、パレット搬送制御部15、機構制御部16
、プログラムファイルメモリ17、キーボード19等が
接続しており、更に回線20を介してワークパレット搬
送ロボット6の搬送ロボット制御部21が接続している
っ工作機械設備1は、以上のような構成を有するので、
工作機械2によりワークパレット収納ラック10に収納
されたワークパレット9上のワークの加工を行う際には
、主制御部11はプログラムファイルメモリ17からこ
れから実行する加工プログラムPROを読み出す。この
プログラムファイルメモリ17には、第7図に示すよう
に、工作機械2が実行する加工プログラムPROが複数
個、それぞれ加工プログラム番号PNOを付された形で
格納されており、主制御部11はキーボード19等から
指示された加工プログラム番号PNOに基づいて、プロ
グラムファイルメモリ17h)ら対応する加工プログラ
ム番号P N Oが付された加工プログラムPRO1e
読み出して、第3図に示す、パレット管理プログラムP
MPに基づいて該加工プログラムPROを実行する。
即ち、パレット管理プログラムPMPは、ステップS1
で、第8図に示す、プログラムファイルメモリ17から
読み出された加工プログラムPROの先頭のブロックの
指令を読込む。この先頭の指令は、rMloljであり
、このM1+2桁の指令は、加工プログラムPRO中で
は、工作機械2へのワークパレット9のロード指令とみ
なされる。即ち、Mlolは、Mコードに続く数字の1
が、ワークパレット9の工作機械2へのロード指令を意
味し、続く2桁の数字は、ロードすべきワークパレット
9のパレット番号P T Nを意味する。従って、Ml
olは、パレット番号PTNが01なろワークパレット
9を工作機[2ニロードする指令となる。
こうして、パレット管理プログラムPMPは、該r M
 1 * * 2なる指令(**は具体的な数字。
以下同様。)が加工プログラムPRO中にあった場合に
は、パレット搬送制a部15に対してローディング動作
パターン決定サブルーチンSUB 1を実行して、ワー
クパレット9を工作機械2に搬送する際のロード動作の
動作パターンを決定させる。
即ち、サブルーチン5UB1の、ステップS3では、第
4図に示すように、ロードが指示されたワークパレット
9が作業者による段取り中か否かを判定する。ワークパ
レ71−3が段取り中の場合には、ワークパレット9の
供給は不可能なので、ステップS4で段取りが終了する
のを待ち、段取りが完了した場合、ないしはステップS
3てワークパレット9が段取り中では無いものと判定さ
れた場合には、ステップS5に入り、工作+a+4(i
:ID中「マシン」とは、工作機械2を意味する。以下
、同様。)2内にワークパレット9が存在するか否かを
判定し、工作機[2内にワークパレット9が存在しない
場合には、ステップS6に入り、パレットチェンジャ 
(図中r2Pc」とは、「2連パレツトチエンジヤ3」
の略である。以下同様。)3上にワークパレット9が有
るか否かを判定する。
これ等の判定動作はパレット搬送制御部15がパレット
レイプウトファイル、メモリ13を検索することにより
行われろ。
パレットレイアウトファイルメモリ13には、第6図に
示すように、パレットレイアウトファイルPLFが格納
されており、パレットレイアウト7アイルPLFは、各
ワークパレット9が現在どの場所に存在しているかを各
ワークパレット9に付されたパレット番号P T N対
応で示している。
パレットレイアウトファイルPLF中、「L」と:よ、
図示しないローディングステーション上での段取り中を
意味し、rM」とは工作機械2内、「RJとは収納ラッ
ク10内、「P」とはパレットチェンジャ3上にワーク
パレット9が存在することを意味する。なお、rL」、
rM」、rR」、rp」の後の数字は個別の収納場所を
示す識別番号であり、例えばrR3」とは収納ラック1
0内の番号が3の収納g110 a中にワークパレット
9が有ることを示している。従−)て、パレットレイア
ウトファイルPLFを参照すると、ワークバレノ;・9
の現在位置を直ちに知ることが出来る。
こうしてパレットレイアウトファイルPLFを参照した
結果、パレットチェンジャ3上にワークパレット9が無
い場合には、動作パターンはra」と決定される。即ち
動作パターンraJは、第9図に示すように、ワークパ
レット収納ランク10内に指令されたパレット番号PT
Nのワークパレット9が有り、パレットチェンジャ3及
び工作+1械2内にはワークパレット9 (パレット番
号P T Nに拘わらない)が無い場合であり、この場
合には、ワークパレット収納ラック10と工作機械2間
に、ワークパレット9をロードする上での障害が無いの
で、ワークパレット収納ラック10の所定のワークパレ
ット収納g1410 aからワークパレット搬送ロボッ
ト6によりパレットチェノジャ3に、パレット番号P 
T Nが01のワークパレット9を搬送し、次いでパレ
ットチェンジャ3が工作機械2に対して該ワークパレッ
ト9を供給する動作パターンとなる。ワークパレット搬
送ロボット6は、キャリッジ7が矢印A、、B方向に移
動駆動され、更にワークパレット衆送ロボット6全体が
レール5に沿って矢印C,D方向に移動するので、ワー
クパレット9のワークパレット収納ラック10及びパレ
ットチェンジャ3との間の受は渡しは円滑に行われろ。
次に、ステップS6でパレットチェンジャ3上にワーク
パレット9が存在する場合には、第4図に示すように、
ステップS7に入り、パレットチェンジャ3上のワーク
パレット9は、ロードを指令されたワークパレット9か
否かを判定する。
パレットチェンジャ3上のワークパレット9がロードを
指令されたワークパレット9の場合には、当該ワークパ
レット9を工作機械2内に供給すれば、M1*ネ指令の
実行が完了するので、実行すべき動作パターンを「e」
と決定する。即ち、動作パターン「e」は、第9図に示
すように、パレノ)−チェンジャ3上に、ロードを指令
されたワークパレット9が有り、工作機械2内にはワー
クパレット9が存在しない場合であり、パレットチェノ
ジャ3は当該ロードを指示されたワークパレッ;・9を
直ちに工作43械2に対して供給する。
また、ステップS7で、パレットチェンジャ3上のワー
クパレット9は、ロード指令を受けたワークパレット9
ではない場合には、動作パターンは「c」と決定される
。即ち、この場合は、第9図に示すように、ワークパレ
ット収納ラック10内に、ロード指令に対応したワーク
パレット9が収納されており、パレットチェンジャ3上
には別のワークパレット9が有り、更に工作機域2内に
はワークパレット9が無い場合である。すると、所定の
ワークパレット9を工作機械2に供給するには、パレッ
トチェンジャ3上のワークパレット9が邪魔になるので
、まずワークパレット連送フボット6により、パレット
チェンジャ3上のワークパレット9をワークパレット収
納ラック10の所定のワークパレット収納f1110 
aに返却し、その後、ロード指令に対応したワークパレ
・・ノ ト9をワークパレット収納ラック10からパレ
ットチェンジャ3を経て工作機械2内に供給するパター
ンとなる。
更に、第4図におけるステップS5で、工作機械2内に
ワークパレット9が存在するものと判定された場合には
、ステップS8に入り、当該工作4m+42内のワーク
パレット9は、ロードを指令されたワークパレット9か
否かを判定する。当該工作機械2内のワークパレット9
がロードを指令されたワークパレット9の場合には、加
ニブμグラムPROのM1**のロード指令に誤りが有
るものと判断して、ステップS9でアラームとし、作業
者等に警告する。工作機械2内のワークバレン)・9が
ロードを指令されたワークパレット9でない場合には、
ステップSIOに入り、パレットチェンジャ3上にワー
クパレット9が存在するか否かを判定し、パレットチェ
ンジャ3上にワークパレット9が存在しない場合には、
動作パターン:よrbiと決定されろ。
動作パターンがrb」とは、第9図に示すように、ロー
ド指令のワークパレット9はワークパレット収納ラック
10に有り、パレットチェンジャ3上にはワークパレッ
ト9が存在せず、工作機織2内に別のワークパレット9
が存在する場合である。この場合には、工作機械2内の
ワークパレット9を搬出しなけれは゛、新たなワークパ
レット9のロードは出来ないので、ワークパレット搬送
ロボット6はワークパレット収納ラック10からロード
スヘキワークパレット9をパし・ットチェンジャ3に搬
送するとともに、パレットチェンジャ3により、ワーク
パレット搬送ロボット6により供給されたワークパレッ
ト9と、工作+[2内の別のワークパレット9を交換し
て、該別のワークパレット9はワークパレット搬送ロボ
ット6により所定のワークパレット収納棚10aに返却
する動作となる。
次に、ステップ310でパレットチェンジャ3上にワー
クパレット9が有るものと判定された場合には、ステッ
プSllに入り、パレットチェンジャ3上に存在するワ
ークパレット9はロードすべきワークパレット9か否か
を判定する。その結果、パレットチェンジャ3上に存在
するワークパレット9はロードすべきワークパレット9
でないものと判定された場合には、動作パターン(よr
d」に決定される。
動作パターンrd」とは、第9図に示すように、ロード
指令のワークパレット9はワークパレット収納ラック1
0中に有り、パレットチェンジャ3及び工作機械2内に
も別のワークパレット9が有る場合に取られろ動作パタ
ーンであり、この場合には、まずパレットチェンジャ3
上のワークパレット9を排除しなければ、ロード指令が
出ているワークパレット9のロードは出来ない。従って
、ワークパレット搬送ロボット6によりパレットチェン
ジャ3上の別のワークバレント9を所定のワークパレッ
ト収納棚1.0 aに+2−クパレット連送ロボット6
により返却した後、ロード指令の出ているワークパレッ
ト9をワークパレット収納ラック10からパレットチェ
ンジャ3上にに搬送し、パレットチェンジャ3により工
作機械2内の更に別のワークパレット9と供給されたワ
ークパレット9を交換して、所定のワークパレット9を
工作機1f22に供給すると共に、それまで工作機械2
内に有ったワークパレット9をワーク収納ランク10へ
返却する。
更に、ステップ311でパレットチェンジャ3上に存在
するワークパレット9がロード指令の出されたワークパ
レット9である場合には、動作パターンは「f」となる
即ち、動作パターンrfJは、第9図に示すように、パ
レットチェンジャ3上にロードすべきワークパレット9
が有り、工作機械2内に別のワークパレット9が有る場
合であり、この場合にはパレットチェンジャ3を駆動し
て工作機械2内のワークパレット9とパレットチェンジ
ャ3上のロードすべきワークパレット9を交換し、それ
まで工作機械2内に有った別のワークパレット9はワー
ク収納ラック10へ返却する。
こうして、パレット搬送制御部15がバレン)・レイア
ウトファイルメモリ13中のパレットレイアウトファイ
ルP L F J!!参照しつつサブルーチンSUB 
1によってワークパレット9を搬送する際の動作パター
ンを決定したところで、主制御部11はパレット管理プ
ログラムPMPのステップ312及び313で、サブル
ーチンSUR1て決定された動作パターンに基づいて、
ワークパレット9のロードを行うように搬送ロボット制
御部21及び機構制御部16に対して指示する。搬送ロ
ボット制御部21及び機構制御部16はこれを受けて、
ワークパレット9の搬送動作を、ワークパレット搬送ロ
ボット6及びパレットチェンジャ3をそれぞれ駆動制御
することにより開始する。なお、ステップ312及び3
13に示す場合は、動作パターンが「a」の場合である
。次に、ステップ514では加工プログラムPROの次
のブロックを読み出すが、該ブロックには、第8図に示
すように、7M202Jなる指令が格納されている。
この「M 2 * * Jなる指令は、加工プログラム
PRO中では、ワークパレット9をパレットチェンジャ
3上に準備する指令である。即ち、M2O2は、Mコー
ドに続く数字の2が、ワークパレット9のパレットチェ
ンジャ3への準備指令を意味し、続く2桁の数字は、ロ
ードすべきワークパレット9のパレット番号PTNを意
味する。従って、M2O2は、パレット番号P T N
が02なるワークパレット9をパレットチェンジャ3上
に準備する指令となる。
こうして、主制御部11:よ、該「zs 2 * * 
4なる指令が加工プログラムPRO中にあっt:場合に
は、パレット搬送制御部15に対してバレソl〜準備パ
ターン決定サブルーチン5LI82を実行して、ワーク
パレット9をパレットチェンジャ3に搬送する際の準備
動作の動作パターンを決定させろ。なお、ステップ31
4によるM2O2を読み出した後は、主制御部11はス
テップS15により、機構制御部1日に対して工作#A
械2内のワークパレット9 (第8図の加ニブコゲ−7
1,P ROの場合、パレット番号PTNが01のワー
クパレット9)の加工を指示し、これを受けて機構制御
部16は、加工プログラムPROのM2O2に1売いて
格納された複数の加工指令からなる加工指令集合体CO
Dを実行して、工作機械2内のワークパレットタ上のワ
ークに対して所定の加工を実行する。
一方、バレン)・搬送制御部15は、第5図に示すよう
に、サブルーチン5UB2のステップS】6で、M2*
*で準備を指令されたワークパレット9が作業者による
段取り中か否かを判定する。
ワークパレット9が段取9中の場合には、ワークパレッ
ト9のパレットチェンジャ3への準備は不可能なので、
ステップ317で段取ゆが終了するのを待ち、段取りが
完了した場合ないしはステップ316でワークパレット
9が段取り中では無いものと判定された場合には、ステ
ップ318でワークパレット9がパレットチェンジャ3
上に有るか否かを判定する。ワークパレット9がパレッ
トチェンジャ3上に無い場合には、動作パターンはrg
Jと決定される。
動作パターン「g」とは、第10図に示すように、ワー
クパレット収納ラック10中に指令されたワークパレッ
ト9が有り、パレットチェンジャ3上にワークパレット
9が無い場合であり、この場合には、ワークパレット句
送ロボット6がワークパレット収納ラック10からパレ
ットチェンジャ3上に、当該指令されたワークパレット
9を搬送する。
次に、ステツプ318で、バレントチェンジャ3上にワ
ークパレット9が有るものと判断された場合には、ステ
ップ519に入り、パレットチェンジャ3上のワークパ
レット9が指令されたワークパレット9であるか否かを
判定する。パレットチェンジャ3上のワークパレット9
が指令されたワークパレット9である場合には、すでに
目的のワークパレット9がパレットチェンジャ3上に準
備されていることになるので何らの動作も行オ〕ないが
、パレットチェンジャ3上のワークバレン1−9が指令
されたワークパレット9でない場合には、動作パターン
は「hjと決定されろ。
動作パターンFh」とは、第10図に示すように、ワー
クパレット収納ラック10内に指令されたワークパレッ
ト9が有り、パレットチェンジャ3上にも別のワークパ
レット9が有る場合で、この場合にはパレットチェンジ
ャ3上のワークパレット9が準備指令を実行する上で障
害となるので、まずワークパレット搬送ロボット6によ
りパレットチェンジャ3上のワークパレット9を所定の
ワークパレシト収納ラック10中のワークバレント収納
棚10aに返却し、その後、指令されたワークパレット
9をワークパレット頃送ロボット6によりパレットチェ
ンジャ3上に供給する動作となる。
こうして、パレット搬送制御部15が準備指令M2**
に対応する動作パターンを決定したところで、主制御部
11は直ちに搬送ロボット制御部21に対して、決定さ
れた動作パターンに基づくワークパレット9の準備動作
を行うように指令する。これにより、パレットチェンジ
ャ3上には、機構制御部16によるワークの加工中を利
用した形で、次に加工すべきワークが準備されろ。
また、主制御部11は、パレット管理プログラムPMP
のステップ320で、工作iwtZ内のワークパレット
9に搭載されたワーク (第8図に示す加工プログラム
PROの場合、パレット番号PTNが01のワークパレ
ット9に搭載されたワーク)の加工が完了したかを監視
しており、当該ワークの加工が完了したものと判定され
た場合に(よステップ321に入り、加工プログラムP
ROにおけるパレット番号PTNが01に対応する加工
指令集合体CODの次のブロックに格納されt:M1O
2の指令を読み込む。M1**指令は、既に述べたよう
に、ワークパレット9の工作機1f22へのロード指令
なので、主制御部11はパレット搬送制御部15にサブ
ルーチンSUB 1を実行して、その際の動作パターン
を決定させろ。この場合には、先のM2**による準備
指令により、パレットチェンジャ3上には、次に加工す
べきワークが準備されているので、動作パターンは7f
」となり、ステップ322で、機構制御部16を介して
パレットチェンジャ3が!動され、パレット番号P T
 Nが02なるワークパレット9が工作機械2内にロー
ドされ、パレット番号PTNが01の加工が完了したワ
ークを搭載したワークパレット9がパレットチェンジャ
3上に引き出される。
次に、主制御部11は、ステップ323て加工プログラ
ムPROの次の指令ブロックを読み込むが、当該ブロッ
クには、第8図に示すように、M2O3なるワークパレ
ット9の準備指令が格納されている。そこで、主制御部
11は、機構制御部16に対して、新たに供給されたワ
ークパレット9に対する加工を、加工プログラムPRO
中の指令M2O3に続くブロックに格納された加工指令
集合体CODに基づいて行うように指令すると共に、ス
テップ325で、動作パターン「f」に基づいて、パレ
ットチェンジャ3上の加工済みワークを搭載したパレッ
ト番号PTNが01のワークパレット9を所定のワーク
パレットI[l’[10aに返却するように搬送ロボッ
ト制御部21に対して指令する。
こうして、ステップ325が実行されろと、主制御部1
1;よパレット搬送制御部15に対して、M2O3の準
備指令に基づく動作パターンをサブルーチン5tJB2
により決定させろ。この場合、動作パターンは1g」と
なり、指令ワークパレット9(パレット番号PTNが0
3)は、ステップ326でパレットチェンジャ3上に供
給されろ。
主制御部11は、ステップ327で、工作機械2内のパ
レット番号PTNが02のワークパレット9のワークの
加工が終了したか否かを常時監視し、当該ワークの加工
が完了したところで、ステップ328で更に、次の指令
であるM1O3を読み込む。
M1**はワークパレット9のロード士旨令なので、主
制御部11はパレット搬送制御部15にサブルーチンS
UB 1により動作パターンを決定させる。この場合、
M2O3指令により、既にパレットチェンジャ3上にパ
レット番号PTNが03のワークパレット9は供給され
ているので、動作パターンは「f」となり、ステップS
 29でパレット番号PTNが03のワークパレット9
が工作機械2に対して供給され、ステップS30でのM
1O3指令に続く加工指令集合体CODによる加工及び
ステップ531ての動作パターン「f」による加工済み
ワークを搭載したワークパレット9のワーク収納棚10
aへの返却が行われろ。この場合、M1O3指令の後に
M2末零指令が無いので、新たなワークパレット9はパ
レットチェンジャ3上に準備されることは無い。
主IIJ M部11はステップ332で、パレット番号
PTNが03のワークパレット9に搭載されたワークの
加工が完了したか否かを判定し、完了したものと判定さ
スまた場合には、ステップ333て、加ニブ四グラムP
ROの次のブロックの指令M100を読へ込む。この指
令は、工作機械2内及びパレットチェンジャ3上の全て
のワークパレット9をワークパレット収納棚10aに返
却する指令であり、その返却動作パターンも、第11図
に示すように、3種類が存在する。即ち、主制御部11
は、M100指令が読み込まれると、パレット搬送制御
部15に対して、返却動作パターンの決定を指令する。
パレット宍送制御部15は、第11図に示すように、パ
レットチェンジャ3上及び工作機械2内にワークパレッ
ト9が有る場合には、動作パターンを「1」とし、まず
バIノットチェンジャ3上のワークパレット9をワーク
パレット収納ラック10に返却し、更に工作tffi 
tAZ内のワークパレット9をパレットチェンジャ3上
に引き出してワークパレット未遂ロボット6によりワー
クパレット収納ラック10に返却する。また、パレット
チェンジャ3上にワークパレット9が有り、工作機械2
内にワークパレット9が無い場合には、パレットチェン
ジャ3上のワークバレント9のみをワークパレット収納
ラック10に返却する動作パターン「J」となる。更に
、パレットチェンジャ3上にワークパレット9が無く、
工作PA[2内にワークパレット9が有る場合には、工
作機+It2内のワークパレット9をパレットチェンジ
ャ3上に引き出した後に、該ワークバレント9をワーク
パレット収納ラック10に返却する動作パターンrk」
となる。
こうして、パレット搬送制御部15が〜1100指令に
基づく返却動作パターンを決定すると、主制御部11は
機構制御部16及び搬送ロボット制御部21に対して該
決定された動作パターンに基づいてワークパレット9の
ワークパレット収納ラック10への返却動作を行うよう
に指令し、ステップS34及び335において所定の動
作が行われ(この場合、動作パターン「k」)、加ニブ
=々゛ラムPROの実行は完了する。
igj0発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、加工プログラ
ムPRO中に、Mloo等のワークパレット9のワーク
パレット収納ラック10等のワークパしット収納手段へ
の返却指令を格納しておき、前記返却指令が読み込まれ
たところで、パレットチェンジャ3及び工作機械2内に
おける、ワークパレットの配置状況に基づいて、予め準
備された複数の返却動作の動作パターンから最適の動作
パターンを決定して、該決定された動作パターンに基づ
いてワークパレット9のワークパレット収納手段への返
却動作を行うようにして構成したので、ワークパレット
9のワークパレット収納手段への返却動作を加工プログ
ラムPRO中で指令することが可能となり、加工プログ
ラムPROとは別のワークパレット9を返却するための
専用のプログラムが不要となり、簡単でシステム稼動上
の手間の掛からない工作機械設備におけろワークパレッ
トの搬送制御方法の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された工作機械設備の一例を示す
斜視図、 第2図は本発明が適用された工作機織設備における数値
制御装置の一例を示す制御ブロック図、第3図はパレッ
ト管理プログラムの一例を示すフローチャート、 第4図はローディング動作パターン決定サブルーチンの
一例を示すフコ−チャート、第5図はパレット準備パタ
ーン決定サブルーチンの一例を示すフローチャート、 第6図はパレνトレイアウトファイルノモ゛lの内容を
示す模式図、 第7図はフコグラムファイルメモリの内容を示す模式図
、 第8図は加工プログラムの一例を示す図、第9図はパレ
ットロード指令が出力された際の、ワークパレット収納
ラック、パレットチェンジャ及び工作機械におけろワー
クパレットの存在状況と、それに対応したワークパレッ
トの搬送パターンを示す図、 第10図はパレット準備指令が出力された際の、ワーク
パレット収納ラック及びパレットチェンジャにおけろワ
ークパレットの存在状況と、それに対応したワークパレ
ットの搬送パターンを示す図、 第11図はパレット返却指令が出力された際の、パレッ
トチェンジャ及び工作機械におけるワークパレットの存
在状況と、それに対応したワークパレットの搬送パター
ンを示す図である。 1・・・工作81械設備 2・ 工作機械 3 ・・パレットチェンジャ 6・・・・ワークパレット搬送手段 (ワークパレット搬送ロボット) 9  ・−ワークパレット 10・・・・ワークパレット収納手段 (ワークパレット収納ラック) 出願人 ヤマザキマザック株式会社 代理人   弁理士  相1)伸二 (ほか1名) 第1図 1工・イ乍十蚤[(イ)灸4(論 (10〕−7/1%yトリ4’17y7う15レ−、I
− +エンク′ヤ 第2図 1′ L        J 5UB2 第 6 図 LF 第7図 48図 工 「 I02 ■ 「

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ワークパレットを収納するワークパレット収納手段、工
    作機械、前記工作機械に対してワークパレットを供給・
    排出するパレットチェンジャ及び、前記ワークパレット
    収納手段とパレットチェンジャとの間でワークパレット
    を搬送するワークパレット搬送手段を有する工作機械設
    備において、 加工プログラム中に、ワークパレットのワークパレット
    収納手段への返却指令を格納しておき、 前記返却指令が読み込まれたところで、パレットチェン
    ジャ及び工作機械内における、ワークパレットの配置状
    況に基づいて、予め準備された複数の返却動作の動作パ
    ターンから最適の動作パターンを決定し、 該決定された動作パターンに基づいてワークパレットの
    ワークパレット収納手段への返却動作を行うようにして
    構成した工作機械設備におけるワークパレットの搬送制
    御方法。
JP61203402A 1986-08-29 1986-08-29 工作機械設備におけるワ−クパレツトの搬送制御方法 Pending JPS6357157A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106395224A (zh) * 2016-11-24 2017-02-15 赵铭竹 一种用于立体仓库中堆垛机的控制方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60242942A (ja) * 1984-05-14 1985-12-02 Osaka Kiko Co Ltd ワ−ク加工システムに於ける数値制御工作機械の稼動効率向上方法

Patent Citations (1)

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