JPS6356845A - 回転装置 - Google Patents

回転装置

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JPS6356845A
JPS6356845A JP61201147A JP20114786A JPS6356845A JP S6356845 A JPS6356845 A JP S6356845A JP 61201147 A JP61201147 A JP 61201147A JP 20114786 A JP20114786 A JP 20114786A JP S6356845 A JPS6356845 A JP S6356845A
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JP
Japan
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rotating
magnetized
signal
magnet
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JP61201147A
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Inventor
Masao Shibata
柴田 征夫
Nobuo Katsuma
伸雄 勝間
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Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、VTRの回転磁気ヘッド装置などに適用し
て好適な回転装置に関する。
[従来の技術〕 VTRの回転磁気ヘッド装置においては、通常180°
の角間隔を保持して対向配置された一対の回転磁気ヘッ
ドを有し、これら回転磁気ヘッドを交互に切り換えて使
用することにより、所定の映像信号をフ、f−ルド(あ
るいはフレーム)単位で記録したり、記録された映像信
号を再生するようにしている。
この場合、奇数フ、イールドの映像信号は常に第1の回
転磁気ヘッド(以下Aヘッドという)で記録再生され、
偶数フィールドの映像43号は常に第2の回転磁気ヘッ
ド(以下Bヘッドという)で記録再生されるようにしな
ければならない。
勿論、これら回転磁気ヘッドの切り換えタイミングは、
回転磁気ヘッドの回転に同期して行なわれなければなら
ない。そのためには、回転磁気ヘッドの回転に同期した
信号、特にAヘッド、Bヘッドに夫々対応した信号(ヘ
ッド切り換えパルス)を形成する必要がある。
従って、このようなVTRに使用される回転磁気ヘッド
装置の駆動系には、上述したようなヘッド切り換えパル
スを得るための回転検出系を具備した回転装置が使用さ
れる。
第13図はこのような回転装置の従来例を示す。
同図において、1は回転機器たるモータを示し、その回
転軸2の一端には、この回転軸2と一体的に回転するよ
うに回転部20が取り付け、固定きれている。
回転部20とモータ1との間には、これと所定の間隙を
保持して回転検出部30が対向配置きれている。
回転部20は図示するように、内向フランジ22を有す
る回転円板21と、この回転円板21の内側に取り付は
固定されたリング状の磁石23とで構成される。従って
、この回転部20を平面的にみると、第14図に示すよ
うな形状となる。
回転円板21上に固定された磁石23は図示するように
、その円周方向に所定のピッチをもって着磁された複数
の磁極(N、S極)からなる永久磁石で構成される。
この回転円板21の周面の一部には、ヘッド切り換えパ
ルスを形成するため、その信号検出手段として機能する
パルス発生用の単極磁石24゜25がほぼ180°の角
間隔を保持して一対設けられている。
回転検出部30は、第13図に示すように、所定の取り
付は基板(モータ取り付は部材に固定されている)31
に検出コイル32が形成されたもので、検出コイル32
は第15図に示すように、取り付は基板31に対して磁
石23と対向するように(i吊状に設けられている。形
成される櫛歯コイル32bの数としては磁極数の半分に
選定することができる。
一方、取り付は基板31の外周面には、単極磁石24.
25と対向するように単一の検出素子33が配置される
このように構成した場合、磁石23と検出コイル32と
で周波数発電機が構成きれ、単極磁石24.25と検出
素子33とでヘッド切り換えパルスを形成するためのパ
ルス発生器が構成される。
従って、モータ1を駆動することによって、検出コイル
32の出力端子32aには、第16図Δに示すような正
弦波状の検出信号a(FG倍信号が検出される。この検
出信号aによってモータの回転速度などが検出される。
また、検出素子33の出力端子33aには、同図8に示
すような検出信号b (PG信号)が得られる。
検出信号すはモータの半回転ごとに極性の異なったパル
ス信号であり、従ってこれを利用して同図Cに示すよう
なヘッド切り換えパルスが形成される。
このヘッド切り換えパルスにおいて、区間■がAヘッド
の記録再生区間であるものとすれば、区間IIはBヘッ
ドの記録再生区間となる。
[発明が解決しようとする問題点コ ところで、このように構成された回転装置10において
は、PG(g号を検出するためには、上述したように、
F G (g号検出手段の他に、極性の異なる一対の単
極磁石24.25と、検出素子33を設けなければなら
ない。
従って、これらの素子を回転円板21や取り付は基板3
1に配置する関係上、回転検出装置そのものの小型化の
隘路となっていることに加え、これらの検出部品点数の
増加によるコストアップが問題となっている。
ざらに、上述のような構成においては、一方の単極磁石
24としてN極の単極磁石を使用した場合には、他方の
単極磁石25はS極の単極磁石が使用きれるものである
から、極性を間違って回転円板21上に取り付けたりす
ると、得られる検出信号すの極性も完全に反対となって
しまう。
このように極性が反転すると、これより形成されるヘッ
ド切り換えパルスの極性も反転するので、ヘッドの切り
換え順序が逆転してしまう。
同一の極性の単極磁石を取り付けたような場合には、同
一極性の検出4g号すしか得られないので、回転位相を
識別できなくなってしまう。
このような取り付はミスが生じないようにするには、単
極磁石の管理を徹底しなければならず、部品管理が大変
である。
そこで、この発明ではこのような従来の問題点を解決し
たものであって、モータ回転位置の識別機能を有する回
転装置において、小型、低コストで、部品管理を必要と
しない回転装置を提案するものである。
[問題点を解決するための技術的手段]上述の問題点を
解決するため、この発明に係る回転装置は、回転機器の
回転軸に連結された回転部と、この回転部と所定の間隙
を保持して対向配置された回転検出部とで構成される。
回転部は複数の磁極が円周方向に向かって着磁された磁
石と、この磁石のほぼ180°隔てた位置に夫々形成さ
れた無着磁部とで構成される。
回転検出部には磁石の着磁部を検出する櫛歯状に形成さ
れた検出コイルと、無着磁部を検出する検出素子とが夫
々設けられる。
一対の無着磁部の間隔は少なくとも1/2回転よりnλ
/2(nは奇数、λは着磁ピッチ)だけ小きくなるよう
に選定されてなることを特徴とするものである。
[作用] 回転部と検出コイルとで周波数発電機が構成され、回転
部と検出素子とでパルス信号発生器が構成される。
磁石に無着磁部が存在していても、モータを回転駆動す
ると、検出コイルからは無着磁部にも磁極が着磁された
と同じ状態の検出信号a(連続信号)、つまりFG(8
号が得られる。このように無着磁部分からも正弦波信号
が検出きれるというこは、検出コイルの積分作用による
ものである。
検出素子は検出コイルの一部にしが設けられていないか
ら、検出コイルのような積分作用は存在しない。従って
、検出素子を通過する磁石のうち着磁部分からしか検出
信号b(不連続信号)が得られない。つまり、無着磁部
分は無信号区間となる。
検出信号aと無着磁部分に対応した検出信号すを信号処
理することによフて、PG信信号炉得られるから、これ
によってモータの回転位相を容易かつ、確実に検出する
ことができる。
一対の無着磁部の間隔は少なくとも1/2回転よりnλ
/2(nは奇数、λは着磁ピッチ)だけ小きくなるよう
に選定されているので、夫々の無着磁部に対応して出力
きれるパルスの極性は反転した状態で得られることにな
る。極性が相違すれば、その極性とモータ1の回転位置
、つまり回転磁気ヘッドの関係を特定することができる
さらに、単極磁石が不要となるから、これらの部品の管
理も必要としない。
[実施例1 続いて、この発明に係る回転装置1oを、上述した回転
磁気ヘッド装置に適用した場合につき、第1図以下を参
照して詳細に説明する。
第1図はこの発明に係る回転装置10の一例を示す要部
の構成図であって、この回転装置10もモータ1の回転
軸2に取り付けられた回転部2゜と、これに対向するご
とく配置された回転検出部30とで構成される。
回転部20は回転円板21と、この回転円板21上に取
着された磁石23とで構成きれる。
磁石23は第2図に示すように、所定の半径上に位置す
るように、その円周方向に向かって複数の磁極が着磁さ
れた永久磁石で構成され、その−部に一対の無着磁部4
0,41が設けられるゎ無着磁部40.41は1〜数個
の磁極に相当する長ざにわたって無着磁状態となされる
。この例では図示するように、3個の磁極に相当する領
域が無着磁部40,41として使用される。
ここで、磁石23の一部に形成される無着磁部40.4
1の位置関係は次のように選定されるものである。
つまり、磁極の形成ピッチをλとしたとき、無着磁部4
0と41との中心の間隔は、 1/2回転−〇λ/2 のように選定される。
n=1のときの例を第2図を参照して説明する。
今、無着磁部40が図示するように、S極に相当する位
置から始まり3極離れたS極に相当する位置で終わるも
のとすれば、無着磁部41はこの最初のS極の位置と1
800離れた位置のrJji極(S 4勇)より1つだ
け時計方向側に寄ったN極に相当する位置から始まりI
IEIれたN極に相当する位置で終わるように形成され
るものである。
一方、回転検出部30は、第1図及び第3図に示すよう
に、取り付は基板31の下面に印刷などによって形成さ
れた検出コイル32と検出素子33とで構成される。
すなわち、第3図に示すように、検出コイル32は従来
と同様に、コイルが円周方向に向かって櫛歯状に形成さ
れて構成されたもので、櫛歯コイル32bの個数は例え
ば、磁石23の磁極数の半分程度に設定される。
そして、この検出コイル32の一部に検出素子33が形
成される。検出素子33としては、単なるコイル、磁気
ヘッド、ホール素子(ホールICを含む)、磁気抵抗効
果素子などを使用することができる。検出素子33は一
対の検出子33b。
33cで構成される。
第3図に示すものはコイルを使用した場合であって、互
いに180°対向する位置であって、しかも検出コイル
32の1つのup歯ココイル32b近接して、1ターン
だけの検出子33b、33cが形成される。これら検出
子33b、33cは直列接続され、その両端より出力端
子33aが導出される。
一対の検出子33b、33cの形成位置は、上述のよう
な条件をみたすものであれば、特に限定されるものでは
ない。
第4図は第3図の検出素子33(図では一方の検出子3
3 k)のみを示す)を含めた断面図を示すものであっ
゛C1C3AもBも検出コイル32と同一平面に検出子
33bを形成するようにした場合である。
同図Aの場合には、例えば印刷配線された検出コイル3
2の上面に5i02などの絶縁層36が設けられ、その
上面の所定位置、この例では検出コイル32の真」二に
検出子33bを構成するコイルが印刷される。
第4図Bは、検出コイル32の内側に検出子33bを形
成するようにした場合を示すもので、この場合には検出
コイル32の形成と同時に、あるいは検出コイル32の
形成後に1ターンだけ検出子33bが形成されるもので
ある。
検出素子33は第5図に示すように、取り付は基板31
における検出コイル32の形成面とは反対の面に形成す
ることもてきる。
ざて、このように構成した場合には、回転部20の磁石
23と回転検出部30の検出コイル32とで周波数発電
機が構成され、回転部2oの無着磁部40.41と回転
検出部30の検出製子33とてパルス信号発生器が構成
されたことになる。
続いて、このように構成された回転装置1oの信号検出
動作について、第6図を参照して詳細に説明する。
同図Aは検出コイル32を一平面上に延長した状態を図
示したものである。同様に、磁石23を一平面上に延長
すると、同図Bに示すようになり、この磁石23はT時
間後には同図Cの位置に到達する。
従って、検出コイル32の両端子32aには、同図りに
示す正弦波状の検出信号aが得られる。
この検出信号aはFG倍信号して使用されるものである
ここで、この検出信号aは磁石23の無着磁部40.4
1の存在にも拘らず、連続した信号として検出される。
これは、検出コイル32が磁石23の磁極の全てと対向
するように配置されている関係上、検出コイル32の各
櫛歯コイル32bが夫々の磁極を横切ることになるから
、無着磁部40,41があってもこの無着磁部40以外
は、常時櫛歯コイル32bを磁極が横切ることになる。
そのため、出力端子32aには磁極と対向するS歯コイ
ルに誘起した電圧が積分されて出力されるようになり、
その結果、磁石23の一部に無着磁部40,41が存在
していても、検出信号aとしては連続した正弦波信号と
なるものである。
この検出信号aを利用して、モータ1の回転速度などが
算出きれる。
これに対して、検出素子33は検出コイル32の1つの
櫛歯コイル32bに対応するように一対だけ形成される
ものであるから、検出コイル32のような積分作用はな
く、磁石23の着磁部と無着磁部40.41とに夫々対
応した信号が検出されることになる。
ここで、無着磁部40が検出子33bを通過したときに
得られる検出信号すが第6図Eであるものとすれば、こ
のとき他方の無着磁部41はもう片方の検出子33c上
を通過することになるから、この検出子33cからは、
同図Fに示すような検出信号すが得られることになる。
このように、無着磁部40.41が検出子33b、33
cを通過する時点では検出信号すが全く得られないため
、検出信号すとしては1回転に2回不連続な信号が得ら
れることになる。
なお、検出信号aは各櫛歯コイル32bから得られる出
力を積分したものであるから、その波高値は検出信号す
の波高値よりも高くなる。
きて、この不連続な検出信号からモータ1の1回転につ
き2個のパルス、つまりPG信号を形成するには、上述
の連続した検出信号aと不連続な検出信号すを演算処理
すればよい。
−例として、第7図に示すようなPG検出回路50を使
用すればよい。
検出コイル32からは上述したように、連続した検出信
号a(第8図B)が出力され、検出素子33からは無着
磁部40,41に対応して不連続な検出信号b(同図C
)が出力される。検出信号aは差動アンプなどで構成さ
れた減算回路51に供給され、また検出信号すは所定の
アンプ52を介して減算回路51の一方の入力端子、す
なわち一端子に供給される。
その結果、検出信号aと検出信号すとは同相状態で加1
Jきれることになるから、無着磁部40゜41に夫々対
応した減算出力C(同図D)のみが出力されることにな
る。
ここで、無着磁部40に対応した位置から得られる検出
信号すの極性が正であるときには、他方の無着磁部41
に対応した位置から得られる検出信号すは負の極性とな
って得られる。
これは、上述したように無着磁部40と41とはλ/2
だけ相対的にずれているから、夫々から検出される信号
の極性も逆になるものである。
なお、無着磁部40,41の領域として、3つの磁極に
相当する領域をあてがったときには、第8図Cに示すよ
うに無着磁部40の境界部分からは、前後する着磁部の
影響により多少の信号が検出きれることになる。
そのため、減算出力Cとしては第8図りに示すような波
形をもつことになる。従って、この減算 。
出力Cは波形成形回路53で波形成形きれる。
波形成形出力d(同図E)は正パルス及び負パ □ルス
の検出回路54.55に供給されて、正パルスeと負パ
ルスfとに分離すれる(第9図B。
C)。負パルスfは第1のモノマルチ56に供給される
ことによってλ/2のパルス幅を有する第1のマルチ出
力g(同図D)が形成される。
この第1のマルチ出力gがざらに第2のモノマルチ57
に供給されることによって、成形出力dとほぼ同一のパ
ルス幅を有する第2のマルチ出力h(同図F)か形成さ
れ、この第2のマルチ出力りと正パルスeとが合成器5
8で合成きれることにより、同図Fに示す合成信号iが
得られる。
合成信号iは図示するように、交互にその極性が反転し
た信号であると共に、夫々のパルス輻は丁度1/2回転
(1800)となっている。
成形出力dそのものでは、そのパルス間隔は180°よ
り入/2に相当する角度だけ、短かくなっているからで
ある。
合成信号iは次段のフリップフロップ59に供給される
ことによって、モータ1の]/2回転ごとにその極性が
反転するヘッド切り換えパルスj(同図G)が得られる
ヘッド切り換えパルスjで回転磁気ヘッド装置に設けら
れたA、Bヘッドが交互にしかも、互いに対応付けられ
て切り換えられる。
ずなわら、合成信号iの正パルスでヘッド切り換えパル
スの(徊性は正側に反転し、合成43号iの負パルスで
ヘッド切り換えパルスの極性が負側に反転する。従って
、モータ回転位置とヘッド切り換えパルスとの関係が一
義的に定まることになる。
第10図以下はこの発明に係る回転装置の他の例を示す
もので、第10図は回転部20に形成される無着磁部4
0.4.1の変形例を示す。
この第10図において、無着磁部40に対して、他方の
無着磁部41は4つの磁極に相当する長ざに選定される
。その場合、増加する無着磁部の領域は反時計方向側の
磁極領域である。
こうした場合、無着磁部41のうち、回転方向に向かっ
て後3つの磁極に相当する部分の位置と、無着磁部40
の形成位置とは丁度180°離れた位置にある。
従って、このように構成した場合には、無着磁部41側
からは負パルスの他に正パルスも同時に検出され、また
この正パルスは無着磁部40側から得られる正パルスと
丁度180°離れた状態で得られる。
第11図はそのときに使用されるPG検出回路50の一
例であって、第7図と対応する部分はその説明を省略す
る。
まず、検出素子33からは第12図Cに示すような検出
信号すが得られることになるので、g算出力Cとしては
同図りに示すような信号となり、これを波形成形すれば
、同図Eに示すような正パルス及び負パルスを含む成形
出力dとなることは容易に理解できよう。
成形出力dは正パルス及び負パルスの検出回路54.5
5に供給ざねることによって、同図F。
Gに示ず正パルスe及び負パルスfが分離きれる。
正パルスeは正逆転アンプ61に供給される。
一方、負パルスfはさらに、モノマルチ60に供給され
て無着磁部41側から得られる正パルスeを含むような
パルス輻をもつマルチ出力k(同図I−()が生成され
る。
このマルチ出力にで正逆転アンプ61が制御されて、無
着磁部41に対応した正パルスeの極性のみが反転され
る。その結果、同図1に示ず出ノ〕iが得られる。この
出力iは後段のフリップフロップ59に供給されて同図
、Jに示ず/\ツド切り換大パルスjが形成される。
ここで、無着磁部40から得られる正パルスeと無:′
77磁部41から14られる正パルスeとは丁度180
0の角間隔を保持することになるから、第10図に示す
構成の回転部20を使用する場合には、第7図に示した
ような正パルスeの位置調整は不要となる。
なお、上述では無着磁部40,41として、3個若しく
は4個の磁極に相当する領域を例示したが、これはあく
までも−例に過ぎず、目的に応してその領域を選定でき
るはいうまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、周波数発電機
として機能する磁石23を流用し、この磁石23の一部
に無着磁部40.4−1を形成するど共に、検出コイル
32の一部にPG信号検出用の検出素子:33を設けた
ものである。
この構成によれば、F G信号検出用の二子をPG倍信
号の素子として共用て・きるので、PG倍信号の単極磁
石が不要になり、このような部品点数の削減、並びに取
り付は基板31上に検出素子33を配置できることなど
から、回転検出装置の小型化、ざらにはこれによるコス
トダウンを図ることができる。
ざらに、無着磁部を一対形成することによって、最終的
には1/2回転ごとに極性の異なる検出信号を得ること
ができるから、これによってヘッド切り換えパルスとモ
ータ回転との対応関係をとることができる。従って、ヘ
ッド切り換えを常に正確に行うことができる。
さらに、この発明では単極磁石を使用しないでも、所望
のPG傷信号形成することができるがら、使用部品の管
理を必要としないなどの効果を有する。
従って、この発明では上述したように、小型化、高信頼
性が要求きれるVTRなどの駆動装置に適用して極めて
好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る回転装置の一例を示す構成図、
第2図はこれに使用される回転部の構成図、第3図は同
様に回転検出部の構成図、第4図はその一部断面図、第
5図は回転検出部の池の例を示す構成図、第6図は回転
検出動作の説明、に供する波形図、第7図はPG検出回
路の一例を示す系統図、第8図及び第9図はその検出動
作の一例を示す波形図、第10図は回転部の他の例を示
す構成図、第11図はそのときに使用きれるPG検出回
路の一例を示す系統図、第12図はその検出動作の一例
を示す波形図、第13図は従来の回転装置の構成図、第
14図は回転部の構成図、第15図はこれに使用される
回転検出部の構成図、第16図は検出信号の説明図であ
る。 10・・・回転装置 1・・・モータ 20・・・回転部 23・・・磁石 30・・・回転検出部 32・・・検出コイル 32b・・・櫛歯コイル 33・・・検出素子 33b、33c・・・検出子 40.41・・・無着磁部 a・・・FG倍信 号 ・ ・ ・ P  C(g 号 j・・・ヘッド切り換えパルス 特許出願人  日本ケミコン株式会社 第1図 −W−;ロ枳炎テ 第2図 匹二ロ#秤 乙コ 第3図 3′3゜ 第4図 第5図 第6図 第14図 星:11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転機器の回転軸に連結された回転部と、この回
    転部と所定の間隙を保持して対向配置された回転検出部
    とからなり、 上記回転部は複数の磁極が円周方向に向かって着磁され
    た磁石と、この磁石のほぼ180°隔てた位置に夫々形
    成された無着磁部とで構成され、上記回転検出部には上
    記磁石の着磁部を検出する櫛歯状に形成された検出コイ
    ルと、上記無着磁部を検出する検出素子とが夫々設けら
    れてなることを特徴とする回転装置。
  2. (2)上記回転部と上記検出コイルとで周波数発電機が
    構成されてなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の回転装置。
  3. (3)上記回転部と上記検出素子とでパルス信号発生器
    が構成されてなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の回転装置。
  4. (4)上記無着磁部は1〜数個の磁極数に対応する長さ
    に選定されてなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項〜第3項記載の回転装置。
  5. (5)一対の無着磁部の間隔は少なくとも1/2回転よ
    りnλ/2(nは奇数、λは着磁ピッチ)だけ小さくな
    るように選定されてなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項〜第4項記載の回転装置。
JP61201147A 1986-08-27 1986-08-27 回転装置 Pending JPS6356845A (ja)

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JP61201147A JPS6356845A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 回転装置

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JP61201147A JPS6356845A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 回転装置

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JP61201147A Pending JPS6356845A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 回転装置

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JP (1) JPS6356845A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0295812U (ja) * 1989-01-18 1990-07-31

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60114713A (ja) * 1983-11-26 1985-06-21 Toshiba Corp 回転位相検出装置

Patent Citations (1)

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