JPS6355012B2 - - Google Patents

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JPS6355012B2
JPS6355012B2 JP12720381A JP12720381A JPS6355012B2 JP S6355012 B2 JPS6355012 B2 JP S6355012B2 JP 12720381 A JP12720381 A JP 12720381A JP 12720381 A JP12720381 A JP 12720381A JP S6355012 B2 JPS6355012 B2 JP S6355012B2
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JP
Japan
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pressure
sensitive element
plate
sensitive elements
resistance value
Prior art date
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Expired
Application number
JP12720381A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5828634A (ja
Inventor
Kazutada Azuma
Nobutoshi Gako
Yasukuni Yamane
Chuji Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP12720381A priority Critical patent/JPS5828634A/ja
Publication of JPS5828634A publication Critical patent/JPS5828634A/ja
Publication of JPS6355012B2 publication Critical patent/JPS6355012B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/20Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は印加力に対して繊維の接触状態が変化
することに関連して抵抗値が変化する炭素繊維な
どの導電性繊維を感圧素子とする圧力センサに関
する。
従来より、この種の感圧素子を使用した圧力セ
ンサとしては、例えば本出願人が特願昭56−
67264号(特開昭57−182138号)(発明の名称「圧
力センサ」)において提案したものがある。
上記圧力センサは、第1図にその断面図を示す
ような基本的構成を有する。
第1図において、1は感圧素子であり、炭素繊
維等の導電性繊維を平板状に配向成形したもの
で、繊維相互は複雑にからみあつている。2aと
2bは感圧素子1の両面に接着された電極板であ
る。厚み方向への印加圧力に対して感圧素子1は
応力を発生するとともに応力歪を生じ、それに伴
つて繊維どうしの接触抵抗と電流経路が変化する
ことにより感圧素子1の抵抗値が変化する。抵抗
値変化は電極板2a,2bにより検出される。
上記第1図の圧力センサは、印加圧力に対して
その抵抗値が第2図のように変化する。
しかしながら、上記の圧力センサは、炭素繊維
等の導電性繊維の機械的特性により、圧力と抵抗
値との間に関係にヒステリシスを有しており、こ
のヒステリシスを除去するのは困難であつた。
本発明は導電性繊維を使用した圧力センサにお
ける上記事情に鑑みてなされたものであつて、圧
力と抵抗値との間に存在するヒステリシスを改善
するようにした圧力センサを提供することを目的
としている。
このため、本発明は、印加圧力によつて繊維ど
うしの接触状態が変化し、その接触抵抗および電
流経路の変化に関連して抵抗値が変化するように
平板状に配向形成された炭素繊維等の導電性繊維
からなる特性の互いに異なる2個の感圧素子を備
え、これら感圧素子を積層してその支持板と外部
圧力伝達部材から外部圧力が加えられる加圧板と
の間に保持するとともに、上記支持板と加圧板と
の間に圧縮バネを縮装し、前記2個の感圧素子の
一方の感圧素子と第1の可変抵抗器を接続してな
る第1の直列回路と、他方の感圧素子と第2の可
変抵抗器を接続してなる第2の直列回路とに同じ
電圧を印加し、一方の感圧素子の端子電圧と他方
の感圧素子の端子電圧の電位差により、圧力伝達
部材に加えられる圧力を検出するようにしたこと
を特徴としている。
以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説明
する。
第3図において、11および12は第1図と同
様の感圧素子で、これら感圧素子11および12
は、印加圧力によつて繊維どうしの接触状態が変
化し、その接触抵抗および電流経路の変化に関連
して抵抗値が変化するように平板状に配向形成さ
れた炭素繊維等の導電性繊維からなり、その印加
圧力に対する抵抗値の変化特性は互いに相異する
ものを使用する。
上記感圧素子11と12とは、第4図に示すよ
うに、電極板13の上面および下面に夫々導電性
の接着剤により接着するとともに、上記電極板1
3と対向して、感圧素子11の上面には電極板1
4を、また、感圧素子12の下面には電極板15
を夫々導電性の接着剤により接着している。
上記のように、電極板13を間にして積層した
感圧素子11と12は、第3図に示すように、加
圧板16とともにケーシング17内に収容し、該
ケーシング17の底部の支持板18と上記加圧板
16との間に上記感圧素子11と12を保持して
いる。
上記感圧素子11の電極板14は加圧板16
に、また、上記感圧素子12の電極板15はケー
シング17の支持板18に夫々接着される。
上記加圧板16には、その上面中央部から外部
圧力伝達部材19をケーシング17の孔20を通
して出没自在に突出させる一方、上記加圧板16
と支持板18との間は、圧縮バネ21を縮装して
いる。
上記圧縮バネ21は、特願昭56−67264号にも
記載したように、感圧素子11および12の導電
性繊維がその機械的特性により生ずるクリープ歪
の制抑と、圧力の測定範囲の拡大を図るためのも
ので、上記圧縮バネ21により支持板18から離
れる向きに付勢される加圧板16は、圧力伝達部
材19を通して外部から加えられる圧力に対し
て、ケーシング17内部に設けた段部22に当て
止めされて動作範囲が制限される。
上記圧力センサは、第5図の回路に組み込まれ
る。
第5図において、R1,R2は夫々第1および第
2の可変抵抗器としての半固定の可変抵抗器、
R11およびR12は夫々感圧素子11および12を
表わす抵抗であつて、これら可変抵抗器R1,R2
抵抗R11およびR12は夫々ブリツジの各一辺をな
すように接続される。
即ち、上記感圧素子11と12の間の電極板1
3はアースに接続するとともに、感圧素子11の
電極板14と電源+VDとの間には可変抵抗器R1
を、また、感圧素子12の電極板15と上記電源
+VDとの間には可変抵抗器R2を夫々接続してい
る。上記可変抵抗器R1と感圧素子11とは第1
の直列回路を構成し、また、上記可変抵抗器R2
と感圧素子12とは第2の直列回路を構成する。
上記電極板14の電位V11と電極板15の電位
V12の電位差(V11−V12)は、演算増巾器OAと
抵抗R3,R4,R5およびR6からなる周知の減算増
巾器により増巾している。
感圧センサを上記構成とすれば、圧力伝達部材
19のケーシング17の突出部分に印加された印
加圧は、加圧板16を通して感圧素子11,12
および圧縮バネ21に伝達される。
このため、これら感圧素子11,12および圧
縮バネ21は上記の印加力を受けて応力を発生す
るとともに応力歪を生ずる。
圧縮バネ21に生ずる応力歪と感圧素子11お
よび12に生ずる応力歪は同じ大きさで、また、
これら感圧素子11と12は積層されているた
め、発生する応力は同じであるが、各々の応力歪
は、感圧素子11と12の機械的特性により決定
される。
このため、感圧素子11が加圧されると、その
抵抗値は、第6図に示すように、矢印A1の向き
に曲線l1に沿つて変化するのに対し、上記感圧素
子11に印加されている力が除圧されると、感圧
素子11の抵抗値は、矢印A′1の向きに曲線l′1
沿つて変化し、加圧時と除圧時では、同一圧力P
に対して、感圧素子11の抵抗値にΔR11の差が
生じる。
上記と同様に、感圧素子12が加圧されると、
その抵抗値は、第6図に示すように、矢印A2
向きに曲線l2に沿つて変化のに対し、上記感圧素
子12に印加されている力が除圧されると、感圧
素子12の抵抗値は、矢印A′2の向きに曲線l′2
沿つて変化し、加圧時と除圧時では、同一圧力P
に対して、感圧素子12の抵抗値にΔR12の差が
生じる。
しかしながら、第5図の回路において、可変抵
抗器R1,R2により、抵抗R11およびR12(感圧素子
11および12)を夫々流れる電流I1およびI2
調整し、印加圧力の全ての範囲でΔR11×I1×
ΔR12×I2となるようにすれば、感圧素子11の
電極板14の電位V11と感圧素子12の電極板1
5の電位V12の電位差(V11−V12)の値は、同一
の圧力Pに対して、次のように、加圧時と除圧時
とで等しくなる。
即ち、上記圧力Pに対して、加圧時には、 V11−V12=R11×I1−R12×I2 となり、除圧時には、 V11−V12=(R11+ΔR11)I1−(R12+ΔR12)I2 =R11×I1−R12×I2 となる。
従つて、上記電位差(V11−V12)を増巾した
演算増巾器OAの出力V0は、第7図に示すよう
に、第3図の圧力センサに加えられる圧力に対し
て、ヒステリシスを殆どなくすことができる。
なお、第3図に示す圧力センサは、圧力伝達部
材19に加えられる力あるいは荷重を測定する場
合等に使用されるが、液体圧もしくは気体圧等を
測定する場合には、第8図に示すように、第3図
の圧力センサのケーシング17の圧力伝達部材1
9の突出端面にスリバチ状の凹部31を設け、該
凹部31の開口端面にダイヤフラム32を接着す
るとともに、該ダイヤフラム32を上記圧力伝達
部材19の先端面に接着したものを使用すること
ができる。
本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲内で種々の構成とするこ
とができる。
以上、詳細に説明したことからも明らかなよう
に、本発明は、導電性繊維を平板状に配向形成し
た互いに特性の異なる2個の感圧素子を差動的に
組み合わせて各感圧素子が有しているヒステリシ
スを相殺するようにしたから、圧力センサに加え
られる同一の圧力に対する出力の差は殆どなくな
り、圧力センサのヒステリシスを大巾に改善する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧力センサの基本的構成を示す
断面図、第2図は第1図の圧力センサの印加力と
抵抗値の関係を示す特性図、第3図は本発明に係
る圧力センサの大略の構造を示す断面図、第4図
は第3図の圧力センサに使用される感圧素子の断
面図、第5図は第3図の圧力センサに使用される
圧力検出用の回路図、第6図は第3図の圧力セン
サに使用される2つの感圧素子の印加力に対する
印加力と抵抗値との関係を夫々示す特性図、第7
図は第5図の圧力検出用の回路の出力説明図、第
8図は第3図の変形例の断面図である。 11,12……感圧素子、13,14,15…
…電極板、16……加圧板、17……ケーシン
グ、18……支持板、19……圧力伝達部材、3
1……凹部、32……ダイヤフラム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 印加圧力によつて繊維どうしの接触状態が変
    化し、その接触抵抗および電流経路の変化に関連
    して抵抗値が変化するように平板状に配向形成さ
    れた炭素繊維等の導電性繊維からなる特性の互い
    に異なる2個の感圧素子を備え、これら感圧素子
    を積層してその支持板と外部圧力伝達部材から外
    部圧力が加えられる加圧板との間に保持するとと
    もに、上記支持板と加圧板との間に圧縮バネを縮
    装し、前記2個の感圧素子の一方の感圧素子と第
    1の可変抵抗器を接続してなる第1の直列回路
    と、他方の感圧素子と第2の可変抵抗器を接続し
    てなる第2の直列回路とに同じ電圧を印加し、一
    方の感圧素子の端子電圧と他方の感圧素子の端子
    電圧の電位差により、圧力伝達部材に加えられる
    圧力を検出するようにしたことを特徴とする圧力
    センサ。
JP12720381A 1981-08-12 1981-08-12 圧力センサ Granted JPS5828634A (ja)

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JP12720381A JPS5828634A (ja) 1981-08-12 1981-08-12 圧力センサ

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JP12720381A JPS5828634A (ja) 1981-08-12 1981-08-12 圧力センサ

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JPS5828634A JPS5828634A (ja) 1983-02-19
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JPH01271799A (ja) * 1988-04-25 1989-10-30 Suzuki Gakki Seisakusho:Kk 半導体圧力センサ付電子楽器
JPH01271797A (ja) * 1988-04-25 1989-10-30 Suzuki Gakki Seisakusho:Kk 電子鍵盤吹奏楽器
JPH01271798A (ja) * 1988-04-25 1989-10-30 Suzuki Gakki Seisakusho:Kk 電子管楽器
JP2009042042A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Tokai Univ センサモジュールおよび力センサ
JP2021004820A (ja) * 2019-06-27 2021-01-14 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 接触圧力センサ及び接触圧力測定システム

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JPS5828634A (ja) 1983-02-19

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