JPS635401Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS635401Y2
JPS635401Y2 JP17109981U JP17109981U JPS635401Y2 JP S635401 Y2 JPS635401 Y2 JP S635401Y2 JP 17109981 U JP17109981 U JP 17109981U JP 17109981 U JP17109981 U JP 17109981U JP S635401 Y2 JPS635401 Y2 JP S635401Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
circuit
battery
time
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17109981U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5875436U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17109981U priority Critical patent/JPS5875436U/ja
Publication of JPS5875436U publication Critical patent/JPS5875436U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS635401Y2 publication Critical patent/JPS635401Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電池1を充電する充電部2と設定時
間後に前記充電部2をオフするタイマー部3を設
け、電池1に負荷4を接続して充電を行なうとき
前記タイマー部3の設定時間を短くする設定時間
切換回路5と充電電流を大きくする充電電流切換
回路6とを設けるとともに、始動時に前記タイマ
ー部3をリセツトするリセツト回路7とタイマー
部3の設定時間経過後に負荷6をオフする負荷オ
フ回路8を設け、前記電池1に充電中に点灯する
表示灯9を設けて成る充電回路に係るものであ
る。
本考案の目的とするところは、充電終了後に自
動的に充電部をオフして電池の過充電を防止する
とともに充電回路の破損を防止し、しかも、負荷
を接続した状態で充電した場合に負荷に通電する
充分な電流が得られる上、短時間で充電でき、更
に充電終了後に自動的に充電および負荷への通電
を遮断して安全性を確保し、更に、充電終了を使
用者に知らせ得る充電回路を提供することにあ
る。
従来、電気かみそり等に使用し、8時間、15時
間等の長時間充電を必要とする電池の充電回路に
は通電ランプ表示したものがあるが、充電が完了
してもそれを表示するものがなく、使用者は充電
が完了したかどうかが判らず不安であり、又、負
荷を接続した状態で充電する場合に充電状態で放
置されると、回路部品の発熱により充電回路が破
損するという欠点を有していた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、以
下実施例により詳細に説明する。
第1図において、1は電池で、充電部2により
充電され、充電部2はタイマー部3の設定時間経
過後にオフされて充電を停止する。まず、充電部
2の動作を説明する。
交流入力を整流部10で全波整流し、その電源
より起動抵抗R5とベース巻線L3を介して出力ト
ランジスタT3のベースに起動電流が流れると、
コレクタ巻線L1、ベース巻線L3の正帰還作用に
より出力トランジスタT3は急速にオンする。出
力トランジスタT3のコレクタ電流がある値まで
増加すると、エミツタ抵抗R7(充電時スイツチ
SW4はオフ)の両端電圧が上昇し、制御トランジ
スタT2をオンにする。そのため、制御トランジ
スタT2が出力トランジスタT3のベース電流をバ
イパスし、出力トランジスタT3はオフになる。
この瞬間に第2図bのように充電電流が流れる。
このとき、コンデンサC4は出力トランジスタT3
がオフになるように充電され、出力トランジスタ
T3のベースエミツタ間電圧VBEは第2図cのよう
に負の値となる。コンデンサC4の電荷が抵抗R6
を通して放電し、更に、抵抗R5を通して充電さ
れることにより出力トランジスタT3が順方向に
バイアスされ、VBEが正の値になると、第3図d
のように再びコレクタ電流が流れ出し、以下同様
の繰返しを行なつて電池1に充電電流を供給す
る。尚、第2図aは出力トランジスタT3のコレ
クタエミツタ間電圧である。そして、エミツタ抵
抗R7を可変すれば、出力トランジスタT3のコレ
クタ電流を可変にでき、抵抗R7を大きくすると
出力トランジスタT3のコレクタ電流は小さく、
充電電流を小さくでき、逆に抵抗R7を小さくす
ると出力トランジスタT3のコレクタ電流が大き
くなつて充電電流は大きくなる。この点を利用し
てスイツチSW4と抵抗R8で構成される充電電流
切換回路6を抵抗R7に並列に接続する。スイツ
チSW4は負荷(モータ)4の駆動用のスイツチ
SW5と連動し、電池1の充電時はスイツチSW4
SW5はいずれもオフで、長時間充電しても過充電
にならないような充電電流を流し、電池1の容量
がなくなつたときは交流電源よりスイツチSW4
SW5をオンすることで出力トランジスタT3のエ
ミツタ抵抗を小さくして充電電流を多くし、それ
で負荷4に通電する。いわゆるACドライブを可
能にしたものである。出力トランジスタT3がオ
ンしている間、コレクタ巻線L1の両端電圧を出
力巻線L2に誘起させてその電圧で抵抗R9を通し
て表示灯(発光ダイオード)9に電流を流し、通
電表示をする。この発振を止めるには、タイマー
部3のトランジスタT1を常にオンさせて出力ト
ランジスタT3のベース電流をバイパスさせれば
よく、そのときは表示灯9も消える。
つぎに、タイマー部3について説明する。抵抗
R1、ツエナーダイオードD1、コンデンサC1で定
電圧ブロツクを形成しており、タイマー回路11
のVSに電源が供給されるとともにSET信号が入
り、タイマー回路11はカウントを開始する。カ
ウントの周期は抵抗Rt、コンデンサC3および設
定時間切換回路5の時定数で決定される。そして
一定カウント後にVputが“H”レベルになり、ト
ランジスタT1をオンにする。スイツチSW1
SW2、SW4、SW5はすべて連動し、スイツチSW1
がオンのとき他のスイツチSW2〜SW5はオフであ
り、、スイツチSW2は復帰型スイツチである。L4
は常閉接点SW6を有するリレーで、負荷オフ回路
8を形成するものである。
今、電池1の充電だけを行なう場合は、スイツ
チSW1をオンにし、スイツチSW2〜SW5をオフに
する。第3図a〜dの時刻t0で交流入力が投入さ
れると前述のようにタイマー回路11はカウント
を開始する。このとき、スイツチSW3はオフであ
るため、コンデンサC3、抵抗RSで定まる時定数
でカウントの周期は決定される。この状態では
Vputは“L”で、一定カウント(設定時間)後の
時刻t1でVputが“H”になりトランジスタT1をオ
ンにし、リレーL4により常閉接点SW6をオフに
する。ただし、この場合には常閉接点SW6がオフ
になつても充電には関係ない。トランジスタT1
がオンになることで出力トランジスタT3のベー
ス電流をバイパスし、発振が停止する。したがつ
て、表示灯9が消え、使用者に充電の終了を知ら
せる。その後の時刻t2で交流入力をオフする。
尚、この場合はスイツチSW4がオフであるため充
電電流は小さい。
つぎに、充電開始後で充電終了前にACドライ
ブを行なう場合は、まず、第4図a〜dの時刻t0
で交流入力を印加して充電を開始し、時刻t1でス
イツチSW1をオフにし、スイツチSW2をオン(た
だしオフに復帰)にし、以下スイツチSW3〜SW5
および常閉接点SW6をオン状態とする。スイツチ
SW1がオフ、スイツチSW2がオンになることで、
コンデンサC2、抵抗R10の微分回路を有するリセ
ツト回路7が動作してタイマー回路11をリセツ
トし、カウントを最初から始める。このとき、ス
イツチSW3もオンであるため、設定時間切換回路
5が接続され、抵抗RtとR4の合成抵抗はRtより
も小さくなり、時定数は小さくなつてタイマー回
路11の設定時間は短かくなる。又、スイツチ
SW4がオンであるので、充電電流切換回路6が接
続されて充電電流は多くなる。タイマー回路11
の設定時間後の時刻t2でタイマー回路11のVput
が“H”になりトランジスタT1をオンにして充
電を止め、更に電池1の過放電を防止するため、
負荷4をオフする負荷オフ回路8を形成するリレ
ーL4によつて常閉接点SW6をオフにする。時刻t3
でスイツチSW1をオンにし、スイツチSW2〜SW5
をオフにして再度充電を開始すると、時定数が
C3Rtに戻り、再度RESET信号が入つてタイマー
回路11をリセツトした後充電時のカウントを
し、時刻t4でトランジスタT1をオンにし、充電を
終了する。
第5図は電池の充電完了後に表示灯9を点滅す
る実施例で、交流入力よりトランスTおよびダイ
オードDを介して降圧整流し、抵抗R1、コンデ
ンサC1およびツエナーダイオードD1によりタイ
マー回路11′を駆動するに必要な定電圧を発生
させる。SWはリミツトスイツチで、第6図のよ
うに電池1をアダプタ12に挿入すると自動的に
オンするものである。このリミツトスイツチSW
がオンするとタイマー回路11が動作を始める。
タイマー回路11′は例えば1時間にセツトされ
ており、充電中、即ち1時間以内はトランジスタ
T4はオフであるため、表示灯(発光ダイオード)
9は点灯している。タイマー回路11′の設定時
間が経過すると、タイマー回路11′より出力が
出てCR発振回路13に入力し、このCR発振回路
13よりパルスを発生させてトランジスタT4
オン、オフし、表示灯9を点滅させる。したがつ
て、充電完了を明確に知らせることができる。
叙上のように本考案は、電池を充電する充電部
と設定時間後に前記充電部をオフするタイマー部
を設けたから、充電終了後に自動的に充電部をオ
フして電池の過充電を防止でき、又、電池に負荷
を接続して充電を行なうとき前記タイマー部の設
定時間を短くする設定時間切換回路と充電電流を
大きくする充電電流切換回路とを設けるととも
に、始動時に前記タイマー部をリセツトするリセ
ツト回路とタイマー部の設定時間経過後に負荷を
オフするオフ回路を設けたから、負荷を接続した
状態で充電した場合に負荷に通電する充分な電流
が得られる上、短時間で充電でき、しかも充電終
了後に充電および負荷への通電を遮断でき、切り
忘れ等による回路部品の破損が防止できて安全性
を確保でき、更に、前記電池の充電中に点灯する
表示灯を設けたから、充電終了を使用者に確実に
知らせることができるという効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路図、第2図a
〜dは同上の充電部の要部電圧電流波形図、第3
図a〜dは同上の充電のみを行なう場合のタイム
チヤート、第4図a〜dは同上の負荷を接続した
状態で充電する場合のタイムチヤート、第5図は
本考案の他の実施例の回路図、第6図は同上の要
部縦断面図である。 1……電池、2……充電部、3……タイマー
部、4……負荷、5……設定時間切換回路、6…
…充電電流切換回路、7……リセツト回路、8…
…負荷オフ回路、9……表示灯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電池を充電する充電部と設定時間後に前記充電
    部をオフするタイマー部を設け、電池に負荷を接
    続して充電を行なうとき前記タイマー部の設定時
    間を短くする設定時間切換回路と充電電流を大き
    くする充電電流切換回路とを設けるとともに、始
    動時に前記タイマー部をリセツトするリセツト回
    路とタイマー部の設定時間経過後に負荷をオフす
    る負荷オフ回路を設け、前記電池に充電中に点灯
    する表示灯を設けて成る充電回路。
JP17109981U 1981-11-17 1981-11-17 充電回路 Granted JPS5875436U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17109981U JPS5875436U (ja) 1981-11-17 1981-11-17 充電回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17109981U JPS5875436U (ja) 1981-11-17 1981-11-17 充電回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5875436U JPS5875436U (ja) 1983-05-21
JPS635401Y2 true JPS635401Y2 (ja) 1988-02-15

Family

ID=29963041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17109981U Granted JPS5875436U (ja) 1981-11-17 1981-11-17 充電回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5875436U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5875436U (ja) 1983-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0640432Y2 (ja) 蓄電池の特定充電状態の信号表示装置
US4039898A (en) Electronic flash apparatus
JPS635401Y2 (ja)
JPS6146133A (ja) 急速充電回路
JPH07170669A (ja) 充電回路装置
JPS6190068A (ja) 電気カミソリの低電圧報知装置
JPS62164323U (ja)
JPS6160653B2 (ja)
JPS58144544A (ja) 充電回路
JPS6213070Y2 (ja)
JPH0527845B2 (ja)
JPH0119127Y2 (ja)
JPS5999938A (ja) 充電装置
JPS64909B2 (ja)
JPH0619501B2 (ja) 閃光撮影のためのシステム
JPH058598Y2 (ja)
JPH0524156Y2 (ja)
JPH0224280Y2 (ja)
JPH0435635U (ja)
JPS5813519U (ja) 誤発光を防止した閃光発光器
JPS60241738A (ja) 充電器
JPS645964Y2 (ja)
JPS633119Y2 (ja)
JPS61248028A (ja) カメラ用閃光器の主コンデンサ充電方法および装置
JPS628032Y2 (ja)