JPS6353073B2 - - Google Patents
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- JPS6353073B2 JPS6353073B2 JP22385982A JP22385982A JPS6353073B2 JP S6353073 B2 JPS6353073 B2 JP S6353073B2 JP 22385982 A JP22385982 A JP 22385982A JP 22385982 A JP22385982 A JP 22385982A JP S6353073 B2 JPS6353073 B2 JP S6353073B2
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- JP
- Japan
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- floor
- welding
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- roof
- holding member
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 62
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D65/00—Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P2700/00—Indexing scheme relating to the articles being treated, e.g. manufactured, repaired, assembled, connected or other operations covered in the subgroups
- B23P2700/50—Other automobile vehicle parts, i.e. manufactured in assembly lines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車車体の両側のサイドパネルを
該車体のフロアとルーフとに溶接結合して自動車
車体を組立る自動車車体の組立装置に関する。
該車体のフロアとルーフとに溶接結合して自動車
車体を組立る自動車車体の組立装置に関する。
従来この種装置として、本願出願人の出願に係
る特開昭56−168979号公報により、例えば第１図
及び第２図に示す如く、セツト位置Ａとその前方
の溶接位置Ｂとの間にワークセツト台車ａを往復
動自在に設けると共に、該溶接位置Ｂの両側に溶
接治具ｂを設け、該セツト台車ａ上のフロア用と
ルーフ用の各保持部材ｃ，ｄに該セツト位置Ａに
おいてフロアW1とルーフW2とをセツトして該溶
接位置Ｂに搬送すると共に、該溶接治具ｂを例え
ば内向姿勢と外向姿勢とに反転自在として、その
外向姿勢でこれにセツトされるサイドパネルW3
を該溶接治具ｂの内向姿勢への反転でフロアW1
とルーフW2とに組付けて溶接結合するようにし
たものは知られるが、このものでは溶接作業が完
了しないと該溶接治具ｂに新たなサイドパネル
W3をセツト出来ず、該溶接治具ｂ上の溶接ガン
ｅによりフロアW1とルーフW2とを把持せしめた
状態で該セツト台車ａを該セツト位置Ａに復帰さ
せ、溶接作業中に新たなフロアW1とルーフW2と
を該セツト台車ａにセツトして次の溶接作業に備
えるようにしても、溶接完了後に行われるサイド
パネルW3のセツト作業に比較的時間がかかり、
これが生産効率の向上を図る上で障害となる不都
合を伴う。
る特開昭56−168979号公報により、例えば第１図
及び第２図に示す如く、セツト位置Ａとその前方
の溶接位置Ｂとの間にワークセツト台車ａを往復
動自在に設けると共に、該溶接位置Ｂの両側に溶
接治具ｂを設け、該セツト台車ａ上のフロア用と
ルーフ用の各保持部材ｃ，ｄに該セツト位置Ａに
おいてフロアW1とルーフW2とをセツトして該溶
接位置Ｂに搬送すると共に、該溶接治具ｂを例え
ば内向姿勢と外向姿勢とに反転自在として、その
外向姿勢でこれにセツトされるサイドパネルW3
を該溶接治具ｂの内向姿勢への反転でフロアW1
とルーフW2とに組付けて溶接結合するようにし
たものは知られるが、このものでは溶接作業が完
了しないと該溶接治具ｂに新たなサイドパネル
W3をセツト出来ず、該溶接治具ｂ上の溶接ガン
ｅによりフロアW1とルーフW2とを把持せしめた
状態で該セツト台車ａを該セツト位置Ａに復帰さ
せ、溶接作業中に新たなフロアW1とルーフW2と
を該セツト台車ａにセツトして次の溶接作業に備
えるようにしても、溶接完了後に行われるサイド
パネルW3のセツト作業に比較的時間がかかり、
これが生産効率の向上を図る上で障害となる不都
合を伴う。
かかる不都合を解消すべく、溶接治具の複数台
をループ状に循環させて、溶接作業とサイドパネ
ルのセツト作業とを併行して行い得られるように
することも考えられるが、これによればラインス
ペースが増し、又設備費が嵩む不都合を伴う。
をループ状に循環させて、溶接作業とサイドパネ
ルのセツト作業とを併行して行い得られるように
することも考えられるが、これによればラインス
ペースが増し、又設備費が嵩む不都合を伴う。
本発明は、かかる不都合を解消すべく、サイド
パネルとフロアとルーフとをセツト台車上にセツ
トした状態で溶接位置に搬送し、これらを溶接治
具に受渡して溶接結合し、その間にセツト台車と
ワークセツト位置に戻して新たなワークセツト作
業を行い得られるようにし、溶接完了後の溶接治
具へのサイドパネルのセツト作業を行うことなく
能率良く自動車車体を組立られるようにした装置
を提供することをその目的とするもので、セツト
位置とその前方の溶接位置との間にセツト台車を
往復動自在に設けると共に、該溶接位置の両側に
自動車車体の両側のサイドパネルを該車体のフロ
アとルーフとに溶接結合する溶接治具を備える自
動車車体の組立装置において、該セツト台車に、
該フロアを位置決めして支承するフロア用保持部
材と、更に該両サイドパネルをその上側の受縁間
に該ルーフを挾持せしめた状態で該フロアに挾圧
固定するサイドパネル用保持部材を設けて、該両
サイドパネルと該ルーフと該フロアとを該セツト
台車上にセツトした状態で該溶接位置に搬送自在
とすると共に、この状態で該溶接治具に受渡し自
在としたことを特徴とする。
パネルとフロアとルーフとをセツト台車上にセツ
トした状態で溶接位置に搬送し、これらを溶接治
具に受渡して溶接結合し、その間にセツト台車と
ワークセツト位置に戻して新たなワークセツト作
業を行い得られるようにし、溶接完了後の溶接治
具へのサイドパネルのセツト作業を行うことなく
能率良く自動車車体を組立られるようにした装置
を提供することをその目的とするもので、セツト
位置とその前方の溶接位置との間にセツト台車を
往復動自在に設けると共に、該溶接位置の両側に
自動車車体の両側のサイドパネルを該車体のフロ
アとルーフとに溶接結合する溶接治具を備える自
動車車体の組立装置において、該セツト台車に、
該フロアを位置決めして支承するフロア用保持部
材と、更に該両サイドパネルをその上側の受縁間
に該ルーフを挾持せしめた状態で該フロアに挾圧
固定するサイドパネル用保持部材を設けて、該両
サイドパネルと該ルーフと該フロアとを該セツト
台車上にセツトした状態で該溶接位置に搬送自在
とすると共に、この状態で該溶接治具に受渡し自
在としたことを特徴とする。
次いで本発明を、第３図に示す如き自動車車体
のフロアW1とルーフW2とにその左右両側のサイ
ドパネルW3を溶接結合して自動車車体を組立る
ようにした第４図以下に示す実施例に付説明す
る。
のフロアW1とルーフW2とにその左右両側のサイ
ドパネルW3を溶接結合して自動車車体を組立る
ようにした第４図以下に示す実施例に付説明す
る。
図面で１はセツト位置Ａとその前方の溶接位置
Ｂとの間に往復動自在に設けたセツト台車、２は
該溶接位置の左右各側に設けた溶接治具を示し、
該各溶接治具２は、第６図に明示する如く内方と
外方とに進退自在の架台３に載架され、その進出
位置でこれに設けた溶接ガン４により各サイドパ
ネルW3をフロアW1とルーフW2とにクランプし
てこれらを溶接結合すべく作動する。
Ｂとの間に往復動自在に設けたセツト台車、２は
該溶接位置の左右各側に設けた溶接治具を示し、
該各溶接治具２は、第６図に明示する如く内方と
外方とに進退自在の架台３に載架され、その進出
位置でこれに設けた溶接ガン４により各サイドパ
ネルW3をフロアW1とルーフW2とにクランプし
てこれらを溶接結合すべく作動する。
該セツト台車１は、セツト位置Ａと溶接位置Ｂ
との間のラインに設けられた左右１対のレール
５，５上に移動自在に支持されるものとし更に該
ライン間に、左右１対のガイドレール６，６に摺
動自在に支持させた第１ラツクバー７と、基台に
固定した下側の第２ラツクバー８とを設けて、該
両ラツクバー７，８間に作動シリンダ９により前
後方向に進退されるピニオン１０を咬合し、該セ
ツト台車１をその下面において該第１ラツクバー
７に着脱自在に係合させ、かくて該シリンダ９の
作動によれば該ピニオン１０と該第１ラツクバー
７とを介して該セツト台車１にセツト位置Ａと溶
接位置Ｂとの間での往復動が与えられるように
し、又該セツト台車１の該溶接位置Ｂへの移動に
よれば、該溶接位置Ｂに備える昇降ピン１１によ
り該セツト台車１が第６図に点線で示す如く所定
高さまで上昇されるようにした。図面で１２は溶
接位置Ｂとその前方の払出位置Ｃとの間に往復動
自在に設けた払出台車を示し、該払出台車１２
は、第５図に示す如くセツト台車１に連杆１３を
介して連結されて、該セツト台車１に同期して該
溶接位置Ｂと該払出位置Ｃとの間に往復動される
ようにした。該セツト位置には、フロアW1とル
ーフW2とサイドパネルW3とを搬入する各搬入装
置１４，１５，１６が設けられ、ここで本発明に
よればセツト台車１上に、フロアW1の水抜穴等
に嵌合してこれを位置決め支承する位置決めピン
等のフロア用保持部材１７に加えて各サイドパネ
ルW3をフロアW1に挾圧固定するサイドパネル用
保持部材１８を備える。フロア用の搬入装置１４
は、該セツト台車１上の該保持部材１７にフロア
W1を上方から載置すべく構成されるもので、例
えば第４図、第５図及び第７図に示す如く、セツ
ト位置Ａの上方にその後方からフロアW1を搬入
するハンガ１４ａと、該フロアW1を該ハンガ１
４ａから受取つてこれを該セツト台車１上の該保
持部材１７に載置するドロツプリフタ１４ｂとか
ら成り、該リフタ１４ｂはセツト位置Ａの後方の
支柱１９，１９に昇降自在に支持させた。サイド
パネル用の搬入装置１５は、各サイドパネルW3
を位置決めしてこれをフロアW1の載置位置の両
側方から該フロアW1に組付けるべく構成される
もので、セツト位置Ａの上方にその一側方から１
対のサイドパネルW3を搬入するハンガ１５ａと、
該ハンガ１５ａから各サイドパネルW3を受取つ
てこれを位置決めした状態でフロアW1の載置位
置の両外側に降下させる前記支柱１９の外側の各
支柱２０に支持させた１対のドロツプリフタ１５
ｂと、該各リフタ１５ｂから該各サイドパネル
W3を受取つてこれをフロアW1にその側方から組
付ける１対のセツト治具１５ｃとから成り、これ
を更に詳述するに該リフタ１５ｂは、第８図乃至
第１０図に示す如く該支柱２０に昇降自在の昇降
枠２１にシリンダ２２により内方と外方とに進退
される可動枠２３を設けて、該可動枠２３に各サ
イドパネルW3の適所例えば上側のルーフサイド
レールW3aとセンタピラW3bとリアフエンタW3c
とを着脱自在に保持する図中X1，X2，X3で示す
３組の保持部材２４を備えるもので、ルーフサイ
ドレールW3aを保持するX1の保持部材２４はシ
リンダ２５で回動される該可動枠２３上の回動軸
２６に前後１対に取付けられてサイドパネルW3
を該ハンガ１５ａから掬い取るべく作動し、該セ
ンタピラW3bを保持するX2の保持部材２４は、
該可動枠２３にシリンダ２７により内方と外方と
に傾斜姿勢で進退されるように設けたアーム部材
２８の先端にシリンダ２９で開閉されるように設
けたクランプ部材で構成されて、サイドパネル
W3を前後方向に位置決めすべく作動し、又リヤ
フエンダW3cを保持するX3の保持部材２４は、
該可動枠２３の後端部下側にシリンダ３０で揺動
されるように設けたアーム部材３１にシリンダ３
２により進退自在に設けられ、リヤフエンダW3c
に振り込まれてサイドパネルW3を所定の内傾姿
勢に保持すべく作動する。
との間のラインに設けられた左右１対のレール
５，５上に移動自在に支持されるものとし更に該
ライン間に、左右１対のガイドレール６，６に摺
動自在に支持させた第１ラツクバー７と、基台に
固定した下側の第２ラツクバー８とを設けて、該
両ラツクバー７，８間に作動シリンダ９により前
後方向に進退されるピニオン１０を咬合し、該セ
ツト台車１をその下面において該第１ラツクバー
７に着脱自在に係合させ、かくて該シリンダ９の
作動によれば該ピニオン１０と該第１ラツクバー
７とを介して該セツト台車１にセツト位置Ａと溶
接位置Ｂとの間での往復動が与えられるように
し、又該セツト台車１の該溶接位置Ｂへの移動に
よれば、該溶接位置Ｂに備える昇降ピン１１によ
り該セツト台車１が第６図に点線で示す如く所定
高さまで上昇されるようにした。図面で１２は溶
接位置Ｂとその前方の払出位置Ｃとの間に往復動
自在に設けた払出台車を示し、該払出台車１２
は、第５図に示す如くセツト台車１に連杆１３を
介して連結されて、該セツト台車１に同期して該
溶接位置Ｂと該払出位置Ｃとの間に往復動される
ようにした。該セツト位置には、フロアW1とル
ーフW2とサイドパネルW3とを搬入する各搬入装
置１４，１５，１６が設けられ、ここで本発明に
よればセツト台車１上に、フロアW1の水抜穴等
に嵌合してこれを位置決め支承する位置決めピン
等のフロア用保持部材１７に加えて各サイドパネ
ルW3をフロアW1に挾圧固定するサイドパネル用
保持部材１８を備える。フロア用の搬入装置１４
は、該セツト台車１上の該保持部材１７にフロア
W1を上方から載置すべく構成されるもので、例
えば第４図、第５図及び第７図に示す如く、セツ
ト位置Ａの上方にその後方からフロアW1を搬入
するハンガ１４ａと、該フロアW1を該ハンガ１
４ａから受取つてこれを該セツト台車１上の該保
持部材１７に載置するドロツプリフタ１４ｂとか
ら成り、該リフタ１４ｂはセツト位置Ａの後方の
支柱１９，１９に昇降自在に支持させた。サイド
パネル用の搬入装置１５は、各サイドパネルW3
を位置決めしてこれをフロアW1の載置位置の両
側方から該フロアW1に組付けるべく構成される
もので、セツト位置Ａの上方にその一側方から１
対のサイドパネルW3を搬入するハンガ１５ａと、
該ハンガ１５ａから各サイドパネルW3を受取つ
てこれを位置決めした状態でフロアW1の載置位
置の両外側に降下させる前記支柱１９の外側の各
支柱２０に支持させた１対のドロツプリフタ１５
ｂと、該各リフタ１５ｂから該各サイドパネル
W3を受取つてこれをフロアW1にその側方から組
付ける１対のセツト治具１５ｃとから成り、これ
を更に詳述するに該リフタ１５ｂは、第８図乃至
第１０図に示す如く該支柱２０に昇降自在の昇降
枠２１にシリンダ２２により内方と外方とに進退
される可動枠２３を設けて、該可動枠２３に各サ
イドパネルW3の適所例えば上側のルーフサイド
レールW3aとセンタピラW3bとリアフエンタW3c
とを着脱自在に保持する図中X1，X2，X3で示す
３組の保持部材２４を備えるもので、ルーフサイ
ドレールW3aを保持するX1の保持部材２４はシ
リンダ２５で回動される該可動枠２３上の回動軸
２６に前後１対に取付けられてサイドパネルW3
を該ハンガ１５ａから掬い取るべく作動し、該セ
ンタピラW3bを保持するX2の保持部材２４は、
該可動枠２３にシリンダ２７により内方と外方と
に傾斜姿勢で進退されるように設けたアーム部材
２８の先端にシリンダ２９で開閉されるように設
けたクランプ部材で構成されて、サイドパネル
W3を前後方向に位置決めすべく作動し、又リヤ
フエンダW3cを保持するX3の保持部材２４は、
該可動枠２３の後端部下側にシリンダ３０で揺動
されるように設けたアーム部材３１にシリンダ３
２により進退自在に設けられ、リヤフエンダW3c
に振り込まれてサイドパネルW3を所定の内傾姿
勢に保持すべく作動する。
而して、該可動枠２３を内方に進出させた状態
で該各保持部材２４により該ハンガ１５ａから各
サイドパネルW3を受取つてこれを位置決めし、
次いで該可動枠２３を外方に退去させた状態で該
昇降枠２１を下降させ、その下降位置で各サイド
パネルW3の下縁を第７図に示す如く基台に設け
た起伏自在の受具３３に受けさせ、この状態で各
サイドパネルW3を前記各セツト治具１５ｃに受
渡すようにし、受渡後該昇降枠２１を上昇させて
次のサイドパネルの搬送に備えるようにした。該
各セツト治具１５ｃは、第４図、第５図及び第７
図に示す如くシリンダ３４により内方と外方とに
進退自在の架台３５に載置されるもので、その内
方への進出で該セツト治具１５ｃに備える各保持
部材３６により各サイドパネルW3を該各リフタ
１５ｂから受取り、該リフタ１５ｂの上昇後更に
内方に進出して各サイドパネルW3を上記の如く
セツト台車１上の保持部材１７に載置されるフロ
アW1にその側方から組付けるべく作動する。尚、
該セツト治具１５ｃを省略してドロツプリフタ１
５ｂによりサイドパネルW3のフロアW1への組付
けを行うようにしても良い。
で該各保持部材２４により該ハンガ１５ａから各
サイドパネルW3を受取つてこれを位置決めし、
次いで該可動枠２３を外方に退去させた状態で該
昇降枠２１を下降させ、その下降位置で各サイド
パネルW3の下縁を第７図に示す如く基台に設け
た起伏自在の受具３３に受けさせ、この状態で各
サイドパネルW3を前記各セツト治具１５ｃに受
渡すようにし、受渡後該昇降枠２１を上昇させて
次のサイドパネルの搬送に備えるようにした。該
各セツト治具１５ｃは、第４図、第５図及び第７
図に示す如くシリンダ３４により内方と外方とに
進退自在の架台３５に載置されるもので、その内
方への進出で該セツト治具１５ｃに備える各保持
部材３６により各サイドパネルW3を該各リフタ
１５ｂから受取り、該リフタ１５ｂの上昇後更に
内方に進出して各サイドパネルW3を上記の如く
セツト台車１上の保持部材１７に載置されるフロ
アW1にその側方から組付けるべく作動する。尚、
該セツト治具１５ｃを省略してドロツプリフタ１
５ｂによりサイドパネルW3のフロアW1への組付
けを行うようにしても良い。
前記したルーフ用の搬入装置１６は、第７図に
示す如くフロアW1に組付けられる両サイドパネ
ルW3のルーフサイドレールW3a内側の受縁W3d
間にその上方からルーフW2を載置すべく構成さ
れるもので、ルーフW2を着脱自在に吊持するセ
ツト治具１６ａと、該セツト治具１６ａを昇降自
在に吊持する可動枠１６ｂとから成り、該可動枠
１６ｂはセツト位置Ａの一側方のガイドフレーム
３７に該セツト位置Ａに向つて進退自在に支持さ
せた。
示す如くフロアW1に組付けられる両サイドパネ
ルW3のルーフサイドレールW3a内側の受縁W3d
間にその上方からルーフW2を載置すべく構成さ
れるもので、ルーフW2を着脱自在に吊持するセ
ツト治具１６ａと、該セツト治具１６ａを昇降自
在に吊持する可動枠１６ｂとから成り、該可動枠
１６ｂはセツト位置Ａの一側方のガイドフレーム
３７に該セツト位置Ａに向つて進退自在に支持さ
せた。
前記したサイドパネル用保持部材１８は、第１
１図及び第１２図に示す如くセツト台車１上に前
後３段の左右各１対に設けられるもので、図中
Y1で示す前段の保持部材１８は、第１１図乃至
第１３図に示す如くシリンダ３８により前後方向
に起伏自在の揺動アーム３９にシリンダ４０で内
方と外方とに開閉動作されるよう取付けられ、該
アーム３９を起立させた状態で該保持部材１８を
閉じることにより各サイドパネルW3のフロント
ピンW3e下端を押えるように構成され、又図中
Y2で示す中間の保持部材１８は、第１４図に示
す如くシリンダ４１により内方と外方とに起伏さ
れるワーク受け兼用の揺動アーム４２にシリンダ
４３で内方と外方とに開閉動作されるように取付
けられ、該アーム４２を起立させた状態で該保持
部材１８を閉じることにより各サイドパネルW3
のサイドシルW3f後端部を押えるように構成さ
れ、又図中Y3で示す後段の保持部材１８は、第
１５図に示す如くシリンダ４４によりリンク機構
４５を介して内方と外方とに起伏されて、各サイ
ドパネルW3のリアフエンダW3cを押えるように
構成され、かくてこれら保持部材１８により両サ
イドパネルW3を前記した受縁W3d間にルーフW2
を挾持せしめた状態でフロアW1に挾圧固定し得
るようにした。
１図及び第１２図に示す如くセツト台車１上に前
後３段の左右各１対に設けられるもので、図中
Y1で示す前段の保持部材１８は、第１１図乃至
第１３図に示す如くシリンダ３８により前後方向
に起伏自在の揺動アーム３９にシリンダ４０で内
方と外方とに開閉動作されるよう取付けられ、該
アーム３９を起立させた状態で該保持部材１８を
閉じることにより各サイドパネルW3のフロント
ピンW3e下端を押えるように構成され、又図中
Y2で示す中間の保持部材１８は、第１４図に示
す如くシリンダ４１により内方と外方とに起伏さ
れるワーク受け兼用の揺動アーム４２にシリンダ
４３で内方と外方とに開閉動作されるように取付
けられ、該アーム４２を起立させた状態で該保持
部材１８を閉じることにより各サイドパネルW3
のサイドシルW3f後端部を押えるように構成さ
れ、又図中Y3で示す後段の保持部材１８は、第
１５図に示す如くシリンダ４４によりリンク機構
４５を介して内方と外方とに起伏されて、各サイ
ドパネルW3のリアフエンダW3cを押えるように
構成され、かくてこれら保持部材１８により両サ
イドパネルW3を前記した受縁W3d間にルーフW2
を挾持せしめた状態でフロアW1に挾圧固定し得
るようにした。
次いで本発明装置の全体作動について説明する
に、セツト台車１をセツト位置Ａに戻した状態で
先ずフロア用搬入装置１４のドロツプリフタ１４
ｂにより該セツト台車１上のフロア用保持部材１
７にフロアW1を載置し、次いでサイドパネル用
搬入装置１５の各ドロツプリフタ１５ｂと各セツ
ト治具１５ｃとで上記の如く該フロアW1にその
両側方から両側のサイドパネルW3を位置決めし
て組付け、次いで該両サイドパネルW3の受縁
W3d間にルーフ用搬入装置１６のセツト治具１６
ａによりルーフW2を上方から載置し、この状態
で該セツト治具１に備えるサイドパネル用保持部
材１８を作動させて両サイドパネルW3をフロア
W1に挾圧固定する。この場合、ルーフW2は該保
持部材１８の挾圧力による両サイドパネルW3の
内方への傾倒力を受けて受縁W3d間に挾持され、
かくて上記各セツト治具１５ｃ，１６ａを外方及
び上方に退去させてもフロアW1、ルーフW2、両
サイドパネルW3は該セツト台車１上に所定のセ
ツト状態のまま固定される。
に、セツト台車１をセツト位置Ａに戻した状態で
先ずフロア用搬入装置１４のドロツプリフタ１４
ｂにより該セツト台車１上のフロア用保持部材１
７にフロアW1を載置し、次いでサイドパネル用
搬入装置１５の各ドロツプリフタ１５ｂと各セツ
ト治具１５ｃとで上記の如く該フロアW1にその
両側方から両側のサイドパネルW3を位置決めし
て組付け、次いで該両サイドパネルW3の受縁
W3d間にルーフ用搬入装置１６のセツト治具１６
ａによりルーフW2を上方から載置し、この状態
で該セツト治具１に備えるサイドパネル用保持部
材１８を作動させて両サイドパネルW3をフロア
W1に挾圧固定する。この場合、ルーフW2は該保
持部材１８の挾圧力による両サイドパネルW3の
内方への傾倒力を受けて受縁W3d間に挾持され、
かくて上記各セツト治具１５ｃ，１６ａを外方及
び上方に退去させてもフロアW1、ルーフW2、両
サイドパネルW3は該セツト台車１上に所定のセ
ツト状態のまま固定される。
次いで該セツト台車１をセツト位置Ａから溶接
位置Ｂに移動し、該溶接位置Ｂにおいて昇降ピン
１１により該セツト台車１を所定高さに上昇し、
溶接治具２を内方に進出させてこれに備える各溶
接ガン４によりフロアW1とサイドパネルW3及び
ルーフW2とサイドパネルW3をクランプさせると
共に、該セツト台車１上のサイドパネル用保持部
材１８の作動を解いてワークを該溶接治具２に受
渡し、次いで該セツト台車１を下降させてセツト
位置Ａに復帰させ、溶接位置Ｂでの溶接作動に併
行して該セツト台車１に上記と同様の工程で新た
なフロアW1、サイドパネルW3、ルーフW2を搬
入セツトする。
位置Ｂに移動し、該溶接位置Ｂにおいて昇降ピン
１１により該セツト台車１を所定高さに上昇し、
溶接治具２を内方に進出させてこれに備える各溶
接ガン４によりフロアW1とサイドパネルW3及び
ルーフW2とサイドパネルW3をクランプさせると
共に、該セツト台車１上のサイドパネル用保持部
材１８の作動を解いてワークを該溶接治具２に受
渡し、次いで該セツト台車１を下降させてセツト
位置Ａに復帰させ、溶接位置Ｂでの溶接作動に併
行して該セツト台車１に上記と同様の工程で新た
なフロアW1、サイドパネルW3、ルーフW2を搬
入セツトする。
尚、該セツト台車１のセツト位置Ａへの復帰に
よれば溶接位置Ｂには払出台車１２が搬送される
もので、溶接作動の完了で該払出台車１２を昇降
ピン１１により昇降させて該払出台車１２に溶接
済みの車体を受取らせ、該セツト台車１の溶接位
置Ｂへの移動で該車体を払出位置Ｃに払出す。こ
の様に本発明によるときは、セツト台車に、両側
のサイドパネルをフロアに挾圧固定するサイドパ
ネル用保持部材を設けて、該両サイドパネルの上
側の受縁間にルーフを挾持せしめるようにし、フ
ロアとルーフとサイドパネルとを該セツト台車上
にセツトした状態でセツト位置から溶接位置に搬
送して、該溶接位置に備える溶接治具に受渡し自
在とするもので、溶接位置での溶接作業中にセツ
ト台車をセツト位置に戻し、新たなフロア、ルー
フ、サイドパネルを該セツト台車上に搬入セツト
して次の溶接に備えることが出来、溶接完了後の
溶接治具へのサイドパネルのセツトを必要とする
上記従来例のものに比し、ワークセツトのための
タイムロスを短縮して生産効率を向上することが
出来、且つ溶接治具の複数台をループ状に循環さ
せるものの如くラインスペースを増加することも
無く、又設備費も安くなる効果を有する。
よれば溶接位置Ｂには払出台車１２が搬送される
もので、溶接作動の完了で該払出台車１２を昇降
ピン１１により昇降させて該払出台車１２に溶接
済みの車体を受取らせ、該セツト台車１の溶接位
置Ｂへの移動で該車体を払出位置Ｃに払出す。こ
の様に本発明によるときは、セツト台車に、両側
のサイドパネルをフロアに挾圧固定するサイドパ
ネル用保持部材を設けて、該両サイドパネルの上
側の受縁間にルーフを挾持せしめるようにし、フ
ロアとルーフとサイドパネルとを該セツト台車上
にセツトした状態でセツト位置から溶接位置に搬
送して、該溶接位置に備える溶接治具に受渡し自
在とするもので、溶接位置での溶接作業中にセツ
ト台車をセツト位置に戻し、新たなフロア、ルー
フ、サイドパネルを該セツト台車上に搬入セツト
して次の溶接に備えることが出来、溶接完了後の
溶接治具へのサイドパネルのセツトを必要とする
上記従来例のものに比し、ワークセツトのための
タイムロスを短縮して生産効率を向上することが
出来、且つ溶接治具の複数台をループ状に循環さ
せるものの如くラインスペースを増加することも
無く、又設備費も安くなる効果を有する。
第１図は従来例の側面図、第２図はその溶接位
置の截断正面図、第３図は本発明装置を用いて組
立る自動車車体の１例の分解斜視図、第４図は本
発明装置の１例の平面図、第５図は第４図の−
線截断側面図、第６図及び第７図は夫々第４図
の−線及び−線截断正面図、第８図は第
７図の−線截断平面図、第９図及び第１０図
は夫々第８図の−線及び−線から見た側
面図と正面図、第１１図はセツト台車の平面図、
第１２図はその側面図、第１３図乃至第１５図は
セツト台車に備える各種サイドパネル用保持部材
の正面図である。 Ａ……セツト位置、Ｂ……溶接位置、W1……
フロア、W2……ルーフ、W3……サイドパネル、
W3d……受縁、１……セツト台車、２……溶接治
具、１７……フロア用保持部材、１８……サイド
パネル用保持部材。
置の截断正面図、第３図は本発明装置を用いて組
立る自動車車体の１例の分解斜視図、第４図は本
発明装置の１例の平面図、第５図は第４図の−
線截断側面図、第６図及び第７図は夫々第４図
の−線及び−線截断正面図、第８図は第
７図の−線截断平面図、第９図及び第１０図
は夫々第８図の−線及び−線から見た側
面図と正面図、第１１図はセツト台車の平面図、
第１２図はその側面図、第１３図乃至第１５図は
セツト台車に備える各種サイドパネル用保持部材
の正面図である。 Ａ……セツト位置、Ｂ……溶接位置、W1……
フロア、W2……ルーフ、W3……サイドパネル、
W3d……受縁、１……セツト台車、２……溶接治
具、１７……フロア用保持部材、１８……サイド
パネル用保持部材。
Claims (1)
- １ セツト位置とその前方の溶接位置との間にセ
ツト台車を往復動自在に設けると共に、該溶接位
置の両側に自動車車体の両側のサイドパネルを該
車体のフロアとルーフとに溶接結合する溶接治具
を備える自動車車体の組立装置において、該セツ
ト台車に、該フロアを位置決めして支承するフロ
ア用保持部材と、更に該両サイドパネルをその上
側の受縁間に該ルーフを挾持せしめた状態で該フ
ロアに挾圧固定するサイドパネル用保持部材を設
けて、該両サイドパネルと該ルーフと該フロアと
を該セツト台車上にセツトした状態で該溶接位置
に搬送自在とすると共に、この状態で該溶接治具
に受渡し自在としたことを特徴とする自動車車体
の組立装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22385982A JPS59114173A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 自動車車体の組立装置 |
| GB08333773A GB2133749B (en) | 1982-12-22 | 1983-12-19 | Vehicle body assembling system |
| CA000443960A CA1218836A (en) | 1982-12-22 | 1983-12-21 | Apparatus for assembling motorcar body |
| DE3348381A DE3348381C2 (de) | 1982-12-22 | 1983-12-22 | Vorrichtung zum Zusammenbau eines Kraftfahrzeug-Körpers |
| FR838320559A FR2541162B1 (fr) | 1982-12-22 | 1983-12-22 | Appareil pour l'assemblage de la caisse d'une automobile |
| DE3346523A DE3346523C2 (de) | 1982-12-22 | 1983-12-22 | Vorrichtung zum Zusammenbau eines Kraftfahrzeug-Körpers |
| US06/564,618 US4538044A (en) | 1982-12-22 | 1983-12-22 | Apparatus for assembling motorcar body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22385982A JPS59114173A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 自動車車体の組立装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59114173A JPS59114173A (ja) | 1984-07-02 |
| JPS6353073B2 true JPS6353073B2 (ja) | 1988-10-21 |
Family
ID=16804822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22385982A Granted JPS59114173A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 自動車車体の組立装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59114173A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63120734U (ja) * | 1987-01-27 | 1988-08-04 | ||
| JP4537027B2 (ja) * | 2003-08-29 | 2010-09-01 | ダイハツ工業株式会社 | 車体組立装置および車体組立方法 |
| JP4168451B2 (ja) | 2004-12-28 | 2008-10-22 | 株式会社ホンダアクセス | 車両用部品位置決め治具 |
-
1982
- 1982-12-22 JP JP22385982A patent/JPS59114173A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59114173A (ja) | 1984-07-02 |
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