JPS6351266A - ベルト式多色印刷機のウェブ張力制御方法 - Google Patents

ベルト式多色印刷機のウェブ張力制御方法

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JPS6351266A
JPS6351266A JP61196298A JP19629886A JPS6351266A JP S6351266 A JPS6351266 A JP S6351266A JP 61196298 A JP61196298 A JP 61196298A JP 19629886 A JP19629886 A JP 19629886A JP S6351266 A JPS6351266 A JP S6351266A
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JP
Japan
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printing
web
tension
belt
printing unit
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JP61196298A
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JPH0479946B2 (ja
Inventor
Kikuo Sugiyama
杉山 喜久夫
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Isowa Industry Co Ltd
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Isowa Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はベルト式印刷機のウェブ張力制御方法に関す
るものである。
従来技術 巻取紙その他の連続シート(以下[ウェブJという)に
、これを裁断することなく任意寸法の印刷長で高速印刷
を施すことは、産業界でかねてから要望されている0例
えば段ボールシートを連続的に生産するコルゲータライ
ンでは、長尺の中芯紙とライナとを夫々ロール体から繰
り出し、この中芯紙の波形段頂部にライナを貼り合わせ
ることにより、片面段ボールや両面段ボールを製造して
いるが、このとき長尺のライナの表面に予め任意長の印
刷を施すことができるならば、従来のように裁断後に印
刷する場合に比べて、印刷仕上りゃ段ボールの圧縮強度
低下の回避等の全ての面がら好都合である。
しかるに通常の〜転印刷機では、連続シートに施される
印刷面の大きさは、一般に版胴の円周寸法によって決定
され、従って版胴の全円周寸法以上の印刷は不可能であ
る。また円周寸法以下の印版により印刷する場合は、版
胴の一回転毎に連続シートの隣接し合う印刷面相互間に
余白ができ、大きな無駄を生ずる欠点がある。
これらの欠点を解決するための手段として、ベルト式印
刷機が提案されるに至っている。すなわちこのベルト式
印刷機は、第4図に示すように。
版胴10と、これに対して軸間距離を調節し得るよう配
設した調節胴12とを備え、前記版胴1゜と調節WR1
2との間に合成樹脂フィルムを材質とする無端ベルト1
4が着脱自在に巻装されて、−方向に回転駆動されるよ
うになっている。この無端ベルト14の表面には、所望
の印版16が適宜の配設パターンで貼り付けられており
、この無端ベルト14を回転走行させると共に、前記版
胴10に近接配置した圧胴18との間に連続ウェブ20
を通過させることによって、当該連続ウェブに印刷を施
すことができる。このようにベルト式印刷機は、従来の
輪転印刷機における如く、その印刷長を版胴の円周寸法
に依存させる必要がなく。
無端ベルトおよび印版の長さを変更するだけで、任意の
印刷長での連続ウェブの印刷に対応し得るものである。
従って前記ベルト式印刷機を使用すれば、前述したコル
ゲートラインにおけるライナに、任意寸法長の印刷を施
し得て好適である。
この連続ウェブに多色刷りの印刷を施すには。
前述した構造を有するベルト式印刷機を独立の印刷ユニ
ット22とし、第1図に示すように、この印刷ユニット
22を直列に複数基配設して多色印刷機を構成し、各印
刷ユニット22に前記連続ウェブ20を通過させること
により所要の色彩印刷を行なうようになっている。
発明が解決しようとする問題点 この種の多色印刷では各印刷ユニット22間での印刷速
度が厳密に調整されて、色むらや色ずれ等を生じないよ
うに配慮されている。
しかし個々の印刷ユニット22を構成するベルト式印刷
機の無端ベルト14は一般に長尺であり、このため各ユ
ニットでのウェブ2oへの印刷長は、版胴を使用する印
刷機により印刷される部分に比して長尺となるものであ
る。従ってベルト式印刷機を複数基直列に配置してなる
前記の多色印刷機では、ウェブ20を通過させて多色印
刷を施される過程において、当該ウェブの流れ方向に誤
差を生じ、これが色むらや色ずれを派生して多色印刷の
精度を損ねることが往々にしである。殊にこの流れ方向
の誤差は、下流側に配置した印刷ユニットになるに従っ
て累積的に拡大し、この種の色ずれ等は各印刷ユニット
における速度調節のみでは完全に矯正し慢ず、極めそ僅
かな誤差ではあるが解消できないまま残留しているのが
現状である。
しかるに最近では段ボールシートに関する印刷の分野で
も、多色印刷の精度を更に高める需要が増大している。
殊に価格・数量・製造元等の各種データをバーコードに
情報化したPOSシステムの普及に伴い、当該段ボール
シートにバーコードを゛印刷する必要を生じているが、
その際には読み取りエラーを根絶するために印刷精度の
向上が至上命題となっている。
発明の目的 本発明は前述した問題点に鑑み、これを好適に解決する
べく提案されたものであって、ベルト式印刷機を多数配
列してなる多色印刷機によりウェブに多色印刷を施すに
際して、従来生じていたウェブの流れ方向の誤差をなく
して、色ずれ等のない精度の高い多色印刷を達成するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 前記問題点を克服し、所期の目的を達成するため本発明
は、版胴と、この版胴に対し軸間距離の調節自在に配設
した調節胴とを備え、所望の印版を貼り付けた無端ベル
トを、前記版胴と調節胴との間に着脱自在に巻装して独
立した印刷ユニットとしてのベルト式印刷機を構成する
と共に、この印刷ユニットを直列に複数基配置して連続
ウェブに多色印刷を行なうようにした多色印刷機におい
て、最終段の印刷ユニットから構成される装置済みの連
続ウェブを引張りロールにより巻取機に向けて積極的に
引出すに際し、前記ウェブの走行経路中でかつ前記最終
段の印刷ユニットと引張りロールとの間に当該ウェブの
走行時における張力を検出する手段を設け、この手段に
より検出したウェブの張力変動値を基礎として前記引張
りロールの速度を変化させるよう制御することを特徴と
する。
実施例 次に本発明に依るベルト式印刷機のウェブ張力制御方法
につき、この方法を好適に実施する装置との関係におい
て以下説明する。第1図は本発明の方法を実施する多色
印刷機の一例を示すものであって、独立した印刷ユニッ
ト22に前記ベルト式印刷機が採用されている。
ウェブの流れ方向下流における最後の印刷ユニット22
から送出された連続ウェブ20は、刷り上がった直後の
インキを乾燥させるための加熱セクション24を経た後
、デツキ25上方に配設した複数の案内ロール26を経
由し、更に下流側に配設したウェブ巻取機28に向けて
供給される。
この場合のウェブ20に対する引張りは、前記案内ロー
ル26とウェブ巻取機28との間に配置した引張りロー
ル30により与えられる。すなわち引張りロール3oは
、第3図に示すモータ32により駆動されて所定方向に
回転し、当該ウェブ20を下流側に向けて引張り供給す
るものである。
なおモータ32は、例えばインバータにより高い精度で
の可変速制御をなし得る機種が選定使用される。
次にウェブ2oの走行経路中で、かつ前記最終段の印刷
ユニット22と引張りロール30との間には、当該ウェ
ブ2oの走行時における張力を検出する手段34が設け
られる。このウェブ張力検出手段34としては、例えば
差動トランス式の張力検出器が好適に使用される。すな
わち差動トランス式張力検出器34は内部に板バネを備
え、この板バネに加わる荷重による変位を、差動トラン
スにより電気信号に変換するトランスジューサとして機
能する。
その取付形態としては、例えば第1図に示すように、デ
ツキ25上に張力検出用ロール36を配設するのが好ま
しく、当該ロール36は回転軸38の両端において軸受
40.40により支持される。更にこの軸受40,40
は、夫々前記検出器34により支持されるものであって
、結局検出用ロール36の両軸端に2基の検出手段が配
設されることになる。なお検出器34.34では、ロー
ル36を介して伝達される張力のベクトル和を圧力とし
て変換し、更に電気信号に変換するもので、面出力信号
は加算された状態で第3図に示す張力制御回路42に入
力されるようになっている。
第3図は張力検出手段34を使用する張力制御回路42
の一例を示すブロック図であって、図示のモータ32は
前述した如く引張りロール30を回転させるための共通
駆動源となっている。この張力制御回路42では、操作
者が入力した基準設定値に従って前記モータ32を常に
はその設定速度で駆動している。しかるに走行中に係る
ウェブ2oの張力に変動が生じると、これは前記検出器
34.34において圧力変化に変換され、更に電気信号
に変換されて前記張力制御回路42に入力される。この
張力制御回路42では、ウェブ20の張力変動値に対応
してモータ32に制御信号を送り、当該モータ32を前
記設定速度に対して瞬時に増速または減速させるように
なっている。
発明の作用 次にこのように構成した本発明に係るベルト式印刷機の
ウェブ張力制御方法の作用につき説明する。第1図に示
すように、ベルト印刷機からなる印刷ユニット22が複
数基直列に配置されている多色刷り印刷機において、夫
々のユニット22の版胴10および圧胴18の間に連続
ウェブ20が通されて順次所要の多色印刷が施される。
この場合において、前述した如く無端ベルト14が一般
に長尺であることに起因して、下流側の印刷ユニット2
2になるに従ってその印刷誤差が累精されて拡大する傾
向にある。この誤差は、前記ウェブ2oの印刷部位にお
いては色ずれ等の現象を伴って顕在化し、また下流側で
のウェブ20の張力の変動という形でも現われる。この
ようにウェブ20の張力に変動を来した場合は、その張
力変動は前記検出器34.34において圧力変化に変換
され、更に電気信号に変換される。この電気信号は張力
制御回路42に入力され、ウェブ20の張力変動値に対
応してモータ32に制御信号を送り、当該モータ32を
前記設定速度に対して瞬時に増速または減速させること
により、該ウェブ20の張力を所定基準値に保持する。
発明の効果 以上に説明した如く本発明によれば、多色印刷機での各
ユニットを通過するウェブの張力を、下流側においても
常に所定基準値に保持することができ、これにより多色
刷り印刷に際して印刷誤差を解消して精度の高い多色印
刷を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るベルト式印刷機のウェブ張力制御
方法が好適に実施される多色印刷機の概略図、第2図は
本発明の方法に好適に使用される張力検出器の配設例を
示す斜視図、第3図は制御回路のブロック図、第4図は
従来技術に係るベルト式印刷機の基本的な概略構成図で
ある。 1o・・・版胴     12・・・調節胴14・・・
無端ベルト  16・・・印版20・・・連続ウェブ 
 22・・・印刷ユニット28・・・ウェブ巻取機 3
0・・・引張りロール32・・・モータ    34・
・・張力検出手段特許出願人  株式会社磯輸鉄工所 FIo、3 −ら9Q− FIo、4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 版胴(10)と、この版胴(10)に対し軸間距離の調
    節自在に配設した調節胴(12)とを備え、所望の印版
    (16)を貼り付けた無端ベルト(14)を、前記版胴
    (10)と調節胴(12)との間に着脱自在に巻装して
    独立した印刷ユニット(22)としてのベルト式印刷機
    を構成すると共に、この印刷ユニット(22)を直列に
    複数基配置して連続ウェブ(20)に多色印刷を行なう
    ようにした多色印刷機において、最終段の印刷ユニット
    (22)から送り出される印刷済みの連続ウェブ(20
    )を引張りロール(30)により巻取機(28)に向け
    て積極的に引出すに際し、前記ウェブ(20)の走行経
    路中でかつ前記最終段の印刷ユニット(22)と引張り
    ロール(30)との間に当該ウェブ(20)の走行時に
    おける張力を検出する手段(34)を設け、この手段(
    34)により検出したウェブ(20)の張力変動値を基
    礎として前記引張りロール(30)の速度を変化させる
    よう制御することを特徴とするベルト式印刷機のウェブ
    張力制御方法。
JP61196298A 1986-08-21 1986-08-21 ベルト式多色印刷機のウェブ張力制御方法 Granted JPS6351266A (ja)

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JPS6351266A true JPS6351266A (ja) 1988-03-04
JPH0479946B2 JPH0479946B2 (ja) 1992-12-17

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102248758A (zh) * 2011-04-25 2011-11-23 上海长胜纺织制品有限公司 转移印花机的立式导轨自动输布装置
CN103568491A (zh) * 2013-10-14 2014-02-12 安徽华印机电股份有限公司 一种卷筒纸凹印机的供料机构
CN106274030B (zh) * 2016-08-16 2018-07-31 浙江美格机械股份有限公司 高速凹版印刷机

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CN102248758A (zh) * 2011-04-25 2011-11-23 上海长胜纺织制品有限公司 转移印花机的立式导轨自动输布装置
CN103568491A (zh) * 2013-10-14 2014-02-12 安徽华印机电股份有限公司 一种卷筒纸凹印机的供料机构
CN106274030B (zh) * 2016-08-16 2018-07-31 浙江美格机械股份有限公司 高速凹版印刷机

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