JPS63502209A - 成形体の熱処理装置 - Google Patents

成形体の熱処理装置

Info

Publication number
JPS63502209A
JPS63502209A JP61506017A JP50601786A JPS63502209A JP S63502209 A JPS63502209 A JP S63502209A JP 61506017 A JP61506017 A JP 61506017A JP 50601786 A JP50601786 A JP 50601786A JP S63502209 A JPS63502209 A JP S63502209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kiln
passage
tunnel
combustion
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61506017A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0345312B2 (ja
Inventor
アルベルスデルフエル・ゲルノット
スオボダ・ライネル
Original Assignee
リ−トハムメル・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニ−・コマンディトゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by リ−トハムメル・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニ−・コマンディトゲゼルシャフト filed Critical リ−トハムメル・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニ−・コマンディトゲゼルシャフト
Publication of JPS63502209A publication Critical patent/JPS63502209A/ja
Publication of JPH0345312B2 publication Critical patent/JPH0345312B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B7/00Coke ovens with mechanical conveying means for the raw material inside the oven
    • C10B7/14Coke ovens with mechanical conveying means for the raw material inside the oven with trucks, containers, or trays
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B9/00Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity
    • F27B9/02Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity of multiple-track type; of multiple-chamber type; Combinations of furnaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B9/00Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity
    • F27B9/30Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types
    • F27B9/3005Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types arrangements for circulating gases
    • F27B9/3011Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types arrangements for circulating gases arrangements for circulating gases transversally

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 成形体の熱処理装置と方法゛ 本発明は、燃焼すべき物質を反対方向に案内する互いに平行な二つの窯通路を備 え、この窯通路がそれぞれ、少なくとも一つの加熱領域、燃焼領域および冷却領 域を有する、成形体を熱処理するための装置と熱処理子るための方法に関する。
冒頭に述べた種類の装置は***国特許出願公開公報第3042708号によって 知られている。ここに記載されたトンネル窯の場合には、二方の窯通路の領域か ら取り出された熱が他方の窯゛通路の領域で利用可能である。
そのために、ベンチレーション手段が設けられ、このベンチレーション手段は生 成品流れと向流の形態でガスを搬送する。
これと類似の装置が***国特許出願公開公報第3023228号によって知られ ている。この場合、互L)に反対向きの二つの方向に蒸室を通過する物質は、窯 ガスの旋回する横方向流れによって付勢され、この横方向流れが物質を流過する 。それによって、物質流れの間で熱交換が行われる。
公知の窯は陶磁器(***国特許出願公開公報第3042708号)または高炉コ ークス(***国特許出願公開公報第3023228号)を燃焼させるためのもの である。
この公知の装置は、熱分解可能な物質を多量秀む材料、特に成形体を熱処理する には適していない。なぜなら、熱処理の際に遊離する熱物質可能な物質が循環案 内されるので、窯雰囲気の有害物質負荷が増大するからである。
燃焼の際にこのような熱分解可能な物質が部分的に相当量遊離する物質が知られ ている。例えば、真空の下でタールまたはピッチを含浸するおよび/または破砕 されたコークス、グラファイトまたはブラックカーボンと混合された炭素電極は 、燃焼の際に、多量の熱分解可能な物質(例えばタールおよびまたはピッチ蒸気 )を遊離する。この熱物質可能な物質は窯雰囲気を強く負荷する。
熱分解生成物は往々にして熱的な平行状態にない。
従って、例えばレトルトコークスや特にブラックカーボンのような二次分解産物 が、高温の真壁に形成される。この分解産物は横断面を縮小することになる。
揮発性の熱分解生成物を燃焼させることによって、炭素を含む物質の沈澱や沈積 を回避することが知られている。
この場合、チャンバ窯内のピロプロセスに関して、出願人は既に、循環する煙ガ スに酸素を供給すること℃以下では燃料が化学量論的空気量の供給によって燃焼 し、チャンバ温度が600℃以上では特別なノズルによって追加空気量がチャン バに吹き込まれるように行このように構成された窯またはこれに対応する方法は 、爆発の危険を著しく少なくしたが、方法を容易にコントロールすることができ ないので、新しい実施ではピロプロセスを最適化することが試みられる。更に、 できるだけ少ないエネルギーでかつ高い安全基準で完全燃焼を行うこと、および 通過型窯において連続的な熱処理を可能にすることが切望されている。
本発明の根底をなす認識は、通過型窯の窯通路内の熱分解可能な物質で負荷され た煙ガスをこの窯通路か−ら取り出し、別個の室でエネルギーを獲得しながらか つ連続的な燃焼支援を行わずに燃焼させ、続いて浄化された燃焼済み煙ガスを再 び窯通路の他の個所に供給することによって、ピロプロセスの最適化が達成可能 であることにある。
本発明の根底をなす他の認識は、燃焼物質から生じ煙ガスによって吸収される燃 焼可能なガスが、最短距離で燃焼に供給され、続いて有効熱として同様に最短距 離で再び窯通路に供給されることによって、例えば真壁における付着または付着 物形成が回避され、かつ煙ガスの燃焼時に発゛生ずる熱の有効利用が最適化され ることにある。その際、酸素を適当に供給することにより、バーナーなしに、窯 全体が、煙ガスの“自発燃焼”によってのみ加熱可能であることが判った。すな わち、炭素電極のような燃焼物質の場合には煙ガスは燃焼可能な成分(結合剤) を非常に多く含む。この燃焼可能な成分は燃焼によって無害になるだけでなく、 物質の熱処理のために8栗なエネルギーをそれ自体で加えるのに充分である。
そこで本発明は、請求の範囲第1項の特徴を有するトンネル窯を提案する。
***国特許出願公開公報第2001148号によって、窯ガスを吸引して、窯通 路の外にある燃焼室で一緒に燃焼させることが知られている。“外部での”この 燃焼゛は勿論、燃料を供給してバーナーで強制的に行われ、デリケートな燃焼物 質(陶磁器類)にバーナー炎が直接接触することを回避するためにのみ役立つ。
本発明によって一方では、熱分解可能な物質の燃焼が窯通路の外で簡単に達成さ れ、他方ではその際得られる熱を、最短距離で有効熱として、前にガスを取り出 し元窯通路および/またはその横の窯通路に供給することができる。これにより 、エネルギーが大幅に節約されるだけでなく、爆発の危険を排除することにょう て、個々の窯通路内のピロプロセスの実施が非常に容易になる。窯の始動時に点 火するための補助バーナーだけしか必要でない。続いて、配量した酸素を混合し た煙ガスは自発的に燃焼する。それによって、必要な外部のエネルギーは実質的 に零に等しい。供給装置(酸素、煙ガス)を適当に調整/制御することによっを 行うことができる。
煙ガスの案内は、排出装置および/または供給装置の範囲に少なくとも1台の送 風機および/または少なくとも1台の吸引装置が設けられていることによって容 易になる。しかし事情によっては例えばガス流れの周りにおいて燃焼室の噴射作 用を得るだけで充分である。
本発明の好ましい実施形では、煙ガスを燃焼させるための室が拡大した通路とし て形成される。その際、排出装置および/または供給装置は、本発明の他の変形 で提案されるように、窯通路の天井範囲から通路に開口することができる。
既述のように、供給装置が排出装置から少し離れた位置で窯通路に開口し、それ によって区間ができるだけ短くなっていると、本発明の根底をなす課題のすべて の部分が非常に育利に解決される。
煙ガスが注ぐ個所のすぐ隣で、新鮮空気が燃焼室に供給されると好都合である。
その際、自発燃焼は最も具合良く行われる。
燃焼を一層最適化するために、本発明の好ましい実施形では、新鮮空気供給管が 少なくとも部分的に、本発明による窯の壁または天井に案内され、この壁または 天井は特に燃焼領域の範囲において非常に高温であり、外部から供給された新鮮 空気の予熱を可能にする。
この場合にも、空気流れを支援するためにベンチレータを設けてもよい。
排出装置と供給装置が両窯通路のそれぞれの燃焼領域の中に設けられると好都合 である。この場合、好ましくはそれぞれ始端に設けられる。なぜなら、この範囲 において、非常に多量の前記燃焼可能な物質が遊離し、利用可能となるからであ る。
燃焼室が両窯通路に対して平行にかっ両窯通路の間に設けられていると、一層の 最適化が達成される。これは搬送区間を一層短くする。
互いに平行で反対方向に駆動される二つの窯通路を備えた本発明によるトンネル 窯の場合、本発明の好ましい実施形によれば、特に互いにほぼ逆向きに鏡像対称 的に設けられた前記種類の二つの装置が、トンネル窯の長手方向において前後し て設けられている。ここで、第1の場合には排出装置が一方の窯通路に設けられ 、第2の場合には取り出し他の窯通路に設けられる。
両窯通路の燃焼領域の全長にわたって、燃焼可能なガスの吸引と、燃焼時に得ら れる有効熱の戻しが可能である。これについては、実施例に基づいて詳しく後述 する。
付加的な新鮮空気供給管を設けることによって、エネルギーが一層獲得される。
この供給管は一つの窯通路または両窯通路の壁/天井の少なくとも一部に沿って 延び、窯通路の予熱領域の範囲において窯通路に開口している。燃焼室に至る新 鮮空気供給管に基づいて説明したこととほぼ同じように、この場合にも、例えば 真壁の貯蔵熱が有効利用される。それによって、固有の加熱装置/バーナーなし に空気によって物質の予熱させることができる。その際、新鮮空気供給装置は例 えば窯通路の冷却領域の周りを案内され、冷却領域の隣の他の窯通路の予熱領域 内に開口している。
本発明の好ましい実施形では、排出装置が、一方および/または他方の窯通路の 予熱領域から、窯通路に対して分離された室特に通路に開口している。この室ま たは通路の中には、少なくとも一つの加熱装置、特にバーナーが設けられている 。ここに供給された、燃焼可能な物質を少量含む煙ガスは、排出装置を経て室7 通路から煙突に排出される前に、燃焼させることができる。
その際、この付加的な燃焼室は煙ガスの後燃焼のために役立つ。この煙ガスは両 窯通路の燃焼領域内の前記の装置によって循環する。煙ガスの前記の吸引、燃焼 および燃焼室への戻しは再び循環させて行わなくてもよい。窯通路から部分流れ を排出するために、逃がし装置を設けてもよい。本発明の好ましい実施形では、 逃がし管が、冒頭に述べた本発明による装置を設けた燃焼)チャンバ内に開口し ている。それによって、ガスは一度後燃焼し、そして煙突を経て浄化されて外部 横断面全体にわたって窯雰囲気を均質化するために、更に、特に窯通路の壁範囲 に循環ベンチレータが設けられている。
上記では、互いに平行に設けられかつ逆向きに運転される二つの窯通路を備えた トンネル窯に基づいて、本発明を説明したが、排出装置/燃焼室/戻し装置の本 発明による配置構造は、一つの窯通路を備えた慣用の通過型窩の場合にも、適用 可能である。その際、このような複数の装置を窯の長手方向に相前後して設けて もよい。それによって、最適化が達成される。一方、燃焼した煙ガスは本発明に より、短い区間を経て隣接する窯通路に供給可能である。
本発明の他の特徴は、請求範囲の他の請求項および明細書に記載しである。
以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
明によるトンネル窯の平面図、 第2図は線A−Hに沿った横断面図、 第3図は線C−Dに沿った横断面図、 第4図は線E−Fに沿った横断面図である。
第1図に示した本発明によるトンネル窯は、互いに平行な二つの窯通路IJ)、 12を備えている。この窯通路はそれらの間を延びる壁14によって分離されて いる。特に第2図乃至第4図に示すように、窯通路1O112は更に、側壁16 .18または共通の蓋20および底22によって閉鎖されている。
′MI図には対をなしたレール24が示しである。このレールの上を、例えばト ンネル窯車両26が搬送のために窯通路10.12を通って案内される。車両2 6ひいては燃焼すべき物質28の搬送は、第1図の平面図において上側の窯通路 10で、左側から右側へ向かって矢印へ方向に行われる。一方、窯通路12を通 る車両26の搬送は全く逆方向(矢印B)に行われる。
これに応じて、第1図の窯通路IOは左側から右側に向かって、予熱領域30、 それに続く燃焼領域32、およびそれに続く冷却領域区間34.35に分割され ている。一方、窯通路12は逆向きの配列構造となっている(予熱領域36、燃 焼領域38、冷却領域区間40.41)。
持に第4図の断面図から判るように、新鮮空気供給管42が外側から側壁18、 蓋範囲20、壁14を通って窯通路12の周りを延びている。新鮮空気供給管は 底22の上方の短い区間の後、再び上方へ延び、曲がり部44を経て窯通路IO の蓋範囲20に開口している。壁18の入口の外側にはベンチレータ46が設け られている。このベンチレータは管42を経て窯通路10へ新鮮空気を搬送する 。この場合、空気は壁/蓋内の管路に沿って加熱される。
この構造体は予熱領域30または冷却領域41の中央(搬送方向に見て)に設け られている。この両領域30.41は更に、それに続く燃焼領域32または手前 に設けられた冷却領域40に対して、先行技術によって公知であるゲート48に よって分離されている。ゲート48(第1図において矢印で略示した)は、例え ば窯通路10.12内へ走行可能なスライダである。
このスライダは、その都度の通過する実車両26の大きさに応じて、窯通路10 .12の横断面積を縮小させることができる。このようなゲート48は入口側、 出口側、燃焼領域32と冷却領域34の間、および両冷却領域34.35に設け られている。これと同じことが窯通路12の範囲のゲート48にも言える。
断面図A−B (第2図)は、窯通路IOの予熱領域30と燃焼領域32の間の ゲート48のすぐ後方、または窯通路12の冷却領域40と冷却領域41の間の ゲート48のすぐ前方における、本発明によるトンネル窯の構造を示している。
その際、窯通路10の燃焼領域32の蓋範囲20から吸引管50が延びている。
この管の途中にベンチレータ52(吸引装置)が設けられている。吸引装置50 は真壁14に対して平行にかつ真壁の中へ延びる通路部分50を介して燃焼室5 4に開口している。この燃焼室54は第1図から判るように、窯通路10,12 間の壁!4の範囲の拡大した通路として蓋範囲20に形成されている。燃焼室5 4は吸引管50の開口範囲からゲート48′まで延びている。
燃焼室54への吸引管50の開口のすぐ隣に、新鮮空気供給管56が開口してい る。この新鮮空気供給管は特に第1図から判るように、そこから壁18の方へ延 び、90°曲がった後で、窯通路10.12に対して平行に延び、はぼ線C−D の範囲において蓋20から上方へ向かって外へ案内されている。
そこから新鮮空気が吸い込まれる。新鮮空気は(高温の)蒸着を通過することに よって加熱され、曲がり部58の範囲に設けられたベンチレータ60によって燃 焼室54に搬送される。それによって、酸素が燃焼室54に供給される。燃焼室 54の端部(48’)から燃焼室の延長方向に供給管55が延びている。この供 給管はその前に燃焼した煙ガスを、反対側の窯端部の方へ搬送する。この搬送は 更にベンチレータによって補助することができる。蓋20の範囲において、供給 管55から分岐管62,63,64.65が互いに間隔をおいて延びている。こ の分岐管は窯通路lOに(分岐管63.65)、または窯通路12に(分岐管6 2.64)開口している。
これにより、窯通路lOから吸引管50を経て吸い出された、可燃性成分を含む 煙ガスは、燃焼室54に供給され、そこで可燃性成分を含む煙ガスの自然燃焼が バーナなしに行われる。一方、こうして燃焼した高温ガスは続いて管55と分岐 管62,63,64,65を経て、同時に浄化されて燃焼領域32.38に戻さ れる。
その際、(搬送方向に見て)開通路の燃焼領域の始端に吸引装置を設けると、非 常に有利で返る。なぜなら、特にこの範囲において、炭素ブランク(例えばター ルを浸み込ませた電極)の燃焼時に熱分解可能な物質が多量遊離するからである 。この場合、可燃性物質の割合が非常に高く、しかも本発明の開発の際に判明し た゛ように、バーナーで補助しないで燃焼が可能であるほど、割合が高い。窯の “始動”の際にのみ、煙ガスは(図示していない)スタート(補助)バーナーを 介して最初に点火され、その後の燃焼のためには、管556を経て充分な量の酸 素を供給するだけでよい。
その際、酸素供給は特に雰囲気と所望の温度に依存して、例えば(図示していな い)絞り弁を介して調整可能である。
この実施例の場合、分岐W62の範囲には、逃がし管66が設けられている。こ の逃がし管は開通路I2の燃焼領域38の端部で、開通路から煙ガスを排出する 働きをし、燃焼室54に対してほぼ平行に延び、そして後燃焼室68に開口して いる。この後燃焼室は開通路10の搬送方向に見て)燃焼室54の前に並んで設 けられている。後燃焼室68は、開通路lOの入口の範囲または開通路12の出 口の範囲における壁14の端面のすぐ手前まで通路として延びている。逃がし管 66・の入口に斜めに対向する端部には、管7oが開口している。この管の他端 は開通路10の蓋2oの面に開口している。
管70に沿って設けられたベンチレータにより、予熱領域30から排出された排 気は後燃焼室68に案内される。この後燃焼室には、加熱装置、特に(図示して いない)バーナーが設けられている。このバーナーは排気を後燃焼する。このよ うにして浄化された煙ガスは後燃焼室68から上方へ向かって延、びる煙突74 を経て、外部へ排出可能である(第4図)。
蓋の範囲には更に、循環ベンチレーク76が開通路IQ、12に沿って互いに間 隔をおいて設けられている。この循環ベンチレータは開通路10.12内の煙ガ スを均質にする。ベンチレータの配置構造は特に第3図から判る。この図は更に 供給管55と分岐管65を示している。浄化された煙ガスは燃焼後供給管55に 沿って案内される。浄化された煙ガスは分岐管65を経て開通路lOの燃焼領域 32の区間に達する。
第1図は、前記構造体が、本発明によるトンネル窯の第1図の右半分に、鏡像対 称的に逆向きに繰り返して設けられていることを示している。すなわち、ここで は、後燃焼室78が燃焼室80または供給管81の手前で延び、この供給管の端 部は供給管55から離れたところにある。本発明による配置構造により、分岐管 を経て燃焼室に案内するために、燃焼領域全体にそって燃焼した煙ガスを案内す る必要がなくなる。図示した実施例では、煙ガスの搬送路を短くし、それによっ て装置全体の効率をよくするために、二つに分割されている。
窯長さにわたって他の方法で分割することもできる。
本発明によるトンネル窯では、油、ガスまたは石炭を燃やすバーナーに依存しな い、熱プロセスの自給自足の実施が可能である。最初の点火時の小ないエネルギ ーを除いて、窯は煙ガスから得られるエネルギーだけで加熱される。
国際y4f報告 ANNEXTo’tHEINTERNATICNALSEARCニーERE?0 RTONGB−A−140740Non。
°υ5−A−1838672None υ5−A−388743703106/75 None

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.互いに逆方向に運転される互いに平行な二つの窯通路(10,12)を備え 、この窯通路がそれぞれ、少なくとも一つの加熱領域(30,36)、燃焼領域 (32,38)および冷却領域(34,35;40,41)を有する、熱分解可 能な物質を含む成形体を熱処理するためのトンネル窯において、a)煙ガス用の 排出装置(50)が、少なくとも一つの窯通路(10,12)から、窯通路(1 0,12)と分離された室(54)へ延びており、b)室(54)がバーナーで 補助されない煙ガス用燃焼室として形成され、 c)燃焼した煙ガス用の供給装置(55)が燃焼室(54)から延びており、 d)供給装置(55)が排出装置(50)から離れて一方および/または他方の 窯通路810,12)に開口していることを特徴とするトンネル窯。
  2. 2.新鮮空気供給管(56)が燃焼室(54)に開口していることを特徴とする 、請求の範囲第1項記載のトンネル窯。
  3. 3.新鮮空気供給管(56)が燃焼すべき煙ガスの供給範囲において燃焼室(5 4)に開口していることを特徴とする、請求の範囲第2項記載のトンネル窯。
  4. 4.新鮮空気供給管(56)が窯通路(12)の壁/蓋(18,20,14)の 少なくとも一つの区間に沿って、特に燃焼領域(38)の範囲において延びてお り、この供給管の通路に沿って少なくとも一つのベンチレーション手段(60) が設けられていることを特徴とする、請求の範囲第2項または第3項記載のトン ネル窯。
  5. 5.供給された煙ガスを最初に点火するための補助バーナーが燃焼室(54)に 設けられていることを特徴とする、請求の範囲第1項から第4項までのいずれか 一つに記載のトンネル窯。
  6. 6.排出装置(50)および/または供給装置(55)の範囲に、少なくとも一 つの送風機および/または少なくとも一つの吸引装置(52)が設けられている ことを特徴とする、請求の範囲第1項から第5項までのいずれか一つに記載のト ンネル窯。
  7. 7.排出装置(50)および/または供給装置(55)が通路として形成されて いることを特徴とする、請求の範囲第1項から第6項までのいずれか一つに記載 のトンネル窯。
  8. 8.排出装置(50)および/または供給装置(55)が、窯通路(10)の蓋 範囲(20)から延びているかまたはこの範囲に開口していることを特徴とする 、請求の範囲第1項から第7項までのいずれか一つに記載のトンネル窯。
  9. 9.供給装置(55)が排出装置(50)から少し離れて窯通路(10,12) に開口している(63,65;62,64)ことを特徴とする、請求の範囲第1 項から第8項までのいずれか一つに記載のトンネル窯。
  10. 10.排出装置(50)および/または供給装置(55)が、窯通路(10,1 2)のそれぞれの燃焼領域(32,38)から延びていることを特徴とする、請 求の範囲第1項から第9項までのいずれか一つに記載のトンネル窯。
  11. 11.室(54)が両窯通路(10,12)に対して平行にかっこの窯通路の間 に設けられていることを特徴とする、請求の範囲第1項から第10項までのいず れか一つに記載のトンネル窯。
  12. 12.互いに分離された少なくとも二つの燃焼室(50,80)のそれぞれの排 出−および供給装置(50,55,81)が、相前後してかつ鏡像対称的に逆向 きに設けられていることを特徴とする、請求の範囲第1項から第11項までのい ずれか一つに記載のトンネル窯。
  13. 13.他の新鮮空気供給装置(42)が設けられ、この供給装置が一方または両 方の窯通路(12,10)の壁/蓋(18,20,14)の少なくとも一つの区 間に沿って延び、かつ窯通路(10)の予熱領域(30)の範囲においてこの窯 通路に開口していることを特徴とする、請求の範囲第1項から第12項までのい ずれか一つに記載のトンネル窯。
  14. 14.新鮮空気供給装置(42)が窯通路(12)の冷却領域(41)の周りに 案内され、かつ冷却領域(41)に隣接する、他の窯通路(10)の予熱領域( 30)に開口していることを特徴とする、請求の範囲第13項記載のトンネル窯 。
  15. 15.排出装置(70)が、一方および/または他方の窯通路(10)の予熱領 域(30)から、窯通路(10,12)に対して分離された室(68)、特に通 路に開口しており、この室の中に、少なくとも加熱装置特にバーナーが設けられ 、排出装置(70)の開口部から離れて、煙突(74)が室/通路(68)から 外へ延びていることを特徴とする、請求の範囲第1項から第14項までのいずれ か一つに記載のトンネル窯。
  16. 16.排出装置(70)の範囲に、少なくとも一つの送風機(72)および/ま たは少なくとも一つの吸引装置が設けられていることを特徴とする、請求の範囲 第15項記載のトンネル窯。
  17. 17.他の排出管(66)が窯通路(12)の燃焼領域(38)から室(68) に開口していることを特徴とする、請求の範囲第13項から第16項までのいず れか一つに記載のトンネル窯。
  18. 18.窯通路に沿って、少なくとも一つの循環ベンチレータ(76)が、特に蓋 範囲(20)に設けられていることを特徴とする、請求の範囲第17項記載のト ンネル窯。
  19. 19.個々の窯領域(30,32,34,35;36,38,40,41)が窯 通路(10,12)内に移動可能なゲート(48)によって互いに分離されてい ることを特徴とする、請求の範囲第1項から第18項までのいずれか一つに記載 のトンネル窯。
  20. 20.長さの半分が仮想鏡面に関して鏡像対称的に逆向きに設けられているごと を特徴とする、請求の範囲第1項から第19項までのいずれか一つに記載のトン ネル窯。
  21. 21.逆向きに運転される互いに平行な二つの窯通路(10,12)を備えたト ンネル窯内で、熱分解可能な物質を含む成形田井(28)を熱処理するための方 法において、燃焼可能な成分を含む煙ガスが窯通路(10,12)から排出され 、かつ窯通路(10,12)に対して分離された室(54)の中で酸素を供給し ながらそれ自体で燃焼し、燃焼しかつ浄化された煙ガスが続いて室(54)から 一方および/または他方の窯通路(10,12)に供給されることを特徴とする 方法。
  22. 22.熱処理を開始するために、排出された煙ガスが始動バーナーによって点火 され、その後煙ガス燃焼が自動的に継続して行われることを特徴とする、請求の 範囲第21項記載の方法。
JP61506017A 1985-11-29 1986-11-13 成形体の熱処理装置 Granted JPS63502209A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3542352.8 1985-11-29
DE3542352 1985-11-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63502209A true JPS63502209A (ja) 1988-08-25
JPH0345312B2 JPH0345312B2 (ja) 1991-07-10

Family

ID=6287255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61506017A Granted JPS63502209A (ja) 1985-11-29 1986-11-13 成形体の熱処理装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4846678A (ja)
EP (1) EP0247100B1 (ja)
JP (1) JPS63502209A (ja)
DE (1) DE3665220D1 (ja)
WO (1) WO1987003358A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4329789A1 (de) * 1993-09-03 1995-03-09 Rudolf Riedel Verfahren und Vorrichtung zur Verbrennung von Schwelgasen
DE102008010758A1 (de) * 2008-02-23 2009-09-10 SWU Gesellschaft für Umwelttechnik mbH Verfahren zur Pyrolyse von organischen Abfallstoffen und Biomaterialien
DE102011112838A1 (de) * 2011-09-12 2013-03-14 Keller Hcw Gmbh Verfahren zum Brennen von keramischen Formlingen und Ofen

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587907A (ja) * 1981-07-08 1983-01-17 Hitachi Ltd 増幅装置
JPS5851191A (ja) * 1981-09-21 1983-03-25 Mitsubishi Paper Mills Ltd 定着型二色感熱紙

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1653174A (en) * 1927-12-20 Tunnel kiln
FR492839A (fr) * 1916-12-01 1919-07-19 Cellulosa Ab Procédé et four pour la distillation sèche ou pour la dessiccation de substances organiques
GB140740A (en) * 1919-03-27 1920-10-28 Carl Henry Zwermann Improvements in kilns
US1652570A (en) * 1923-10-06 1927-12-13 Jr William Lee Hanley Tunnel kiln
US1838672A (en) * 1929-06-07 1931-12-29 Jr William Lee Hanley Tunnel kiln
US3172647A (en) * 1963-03-26 1965-03-09 Bickley Furnaces Inc Continuous kiln
ES375321A1 (es) * 1969-01-10 1972-05-01 S C E I Societa Construzioni E Perfeccionamientos en sistemas para el calentamiento de hornos continuos.
US3887437A (en) * 1972-09-20 1975-06-03 Pullman Inc Tunnel kiln firing of carbon products
FR2405448B1 (fr) * 1977-10-07 1985-06-28 Welko Ind Spa Installation pour le controle de la conduite des fours a rouleaux pour la cuisson de matieres ceramiques ou similaires
JPS6127485A (ja) * 1984-07-17 1986-02-06 中外炉工業株式会社 連続式雰囲気熱処理炉
IT1178520B (it) * 1984-09-28 1987-09-09 Alusuisse Italia Spa Procedimento e forno a tunnel per la calcinazione di corpi carboniosi, in particolare di elettrodi

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587907A (ja) * 1981-07-08 1983-01-17 Hitachi Ltd 増幅装置
JPS5851191A (ja) * 1981-09-21 1983-03-25 Mitsubishi Paper Mills Ltd 定着型二色感熱紙

Also Published As

Publication number Publication date
DE3665220D1 (en) 1989-09-28
EP0247100B1 (de) 1989-08-23
JPH0345312B2 (ja) 1991-07-10
US4846678A (en) 1989-07-11
WO1987003358A1 (en) 1987-06-04
EP0247100A1 (de) 1987-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01189406A (ja) 無公害の高温ガス発生装置
GB953878A (en) Improvements in or relating to a method and apparatus for treating carbonaceous material such as coal
US4221559A (en) Process and apparatus for firing pellets
US2799491A (en) Furnace for production of controlled furnace atmosphere with recuperative preheating
JPS63502209A (ja) 成形体の熱処理装置
US4192645A (en) Tunnel oven for baking ceramic products
US3022057A (en) Direct-heating oven
JPS63315576A (ja) 脱脂炉
JPH03207792A (ja) 電気炉を利用した連続式木材炭化装置
US3242241A (en) Method of controlling the pyrochemical bonding of a clay-carbon system
US1859507A (en) Twin tunnel kiln
US1556260A (en) Construction and operation of tunnel kilns
JPH0354135Y2 (ja)
SU964396A1 (ru) Туннельна печь
US182461A (en) Improvement in kilns
GB302651A (en) Improvements in apparatus for heating billets and the like
DE3714014A1 (de) Tunnelofen und verfahren zum betrieb eines tunnelofens
JPS6348389A (ja) 連続式コ−クス炉
JPH11189858A (ja) ガス浸炭方法及びその装置
US3527448A (en) Installation for heating metal parts
SU1223000A1 (ru) Проходна муфельна печь
CA1114603A (en) Method and apparatus for feeding an oxidant within a furnace enclosure
SU1672180A1 (ru) Туннельна печь
US822580A (en) Continuous kiln.
JPH0415485A (ja) 連続式焼成炉

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees