JPS6349849B2 - - Google Patents

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JPS6349849B2
JPS6349849B2 JP10836981A JP10836981A JPS6349849B2 JP S6349849 B2 JPS6349849 B2 JP S6349849B2 JP 10836981 A JP10836981 A JP 10836981A JP 10836981 A JP10836981 A JP 10836981A JP S6349849 B2 JPS6349849 B2 JP S6349849B2
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JP
Japan
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lever
time
iron piece
gear
electromagnet
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JP10836981A
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JPS5810336A (ja
Inventor
Hideo Nagaizumi
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP10836981A priority Critical patent/JPS5810336A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はモータ式の復帰形限時継電器に関する
ものである。
従来この種の限時継電器としては、限時整定装
置により任意の回転角度にセツトされた従動歯車
が、電磁石の可動鉄片に連動するクラツチ機構を
介して同期電動機からの回転力を伝達されて零位
置まで回転したときに、上記従動歯車の突部に連
係して限時スイツチレバーを拘束しているカムが
若干回動し、上記限時スイツチレバーの拘束を断
ち限時接点を開閉するものが提供されている。そ
して、この限時継電器には同期電動機の起動と電
磁石励磁とを同時に行つて、電磁石が励磁されて
いる間はクラツチ機構が投入されており、消磁す
ると切断される自己復帰式がある。また、これと
は逆に電磁石が消磁されている間はクラツチ機構
が投入されており、励磁すると切断される電気復
帰式がある。
この様に、自己復帰式と電気復帰式では電磁石
の励磁消磁すなわち可動鉄片の動作が逆に行われ
るために、両方式の限時継電器の製作にあつて
は、電磁石の取付け方向を逆にしていた。
しかし、この様に大きなスペースを要する電磁
石の取付方向を逆にすることはスペース効率の劣
化を生じ、どうしても電磁石が小型化して負荷に
対する余裕が少なくなり、性能上問題があつた。
また、他の部品でも専用のものを用いる必要が生
じて部品点数が増加するとともに、電磁石組立方
向が変わるために組立効率も悪く、ひいては高価
になるという欠点を有していた。
本発明は上記欠点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、電磁石の取付け方向を変えることな
く、かつ他の部品も電磁石の可動鉄片に固着され
ている操作レバー、係合されている引張りコイル
バネの取付け位置を変更するだけで自己復帰式、
電気復帰式を製作変更することができ、設計管
理、工程管理、在庫管理のむだを省いた安価な限
時継電器を提供することにある。
以下、本発明を一実施例である添付図面に従つ
て説明する。
第1図ないし第4図は自己復帰式とした本発明
に係る限時継電器を示し、概略、フレーム1と電
磁石10と、同期電動機40と、減速歯車群46
と、クラツチ機構55と、瞬時スイツチ部70と
限時スイツチ部90と、ベース100、ケース1
05及びケース105の上面に取付けた限時整定
装置110とから構成されている。
電磁石10はヒンジ形の周知のもので、復帰バ
ネ11を有する可動鉄片12は上下方向に回動自
在、すなわち励磁時には先端突起13a,13b
が下方に回動し、消磁時には若干上方に復帰して
いる。操作レバー14は上記可動鉄片12の動作
を以下に詳述する変換レバー20を介してスイツ
チ部70,90、クラツチ機構55に伝達するも
ので、鉄片レバー15(第8図ないし第10図参
照)の溝部16に下端を圧入固定され、この鉄片
レバー15は溝部17を可動鉄片12の突起13
aに圧入されている。変換レバー20(第11図
ないし第13図参照)は中心孔21をフレーム1
に設けた軸2に装着して回動自在としたもので、
瞬時スイツチレバー80と限時スイツチレバー8
5を操作するための操作部22a,22b、クラ
ツチ機構55を操作する操作部23を有するとと
もに、回動支点を中心としてほぼ180゜の回転対称
位置にそれぞれ突起24aとバネ取付部である孔
25aおよび突起24bと孔25bを上下に有し
ている。
なお、本実施例のように自己復帰式としたもの
では、操作レバー14を備え、引張りコイルバネ
19の下端を孔18に係止した鉄片レバー15を
可動鉄片12の突起13aに取付ける一方、引張
りコイルバネ19の上端を変換レバー20の孔2
5aに係止し、操作レバー14の先端を、変換レ
バー20の突起24aに嵌着した調整部材26に
下方から当接せしめる。この場合、変換レバー2
0は軸2を支点として引張りコイルバネ19にて
第2図中時計回り方向に付勢されるも、可動鉄片
12の復帰力にて操作レバー14の先端が調整部
材26を押上げ、結果的に反時計回り方向に回動
している。電磁石10が励磁されて可動鉄片12
が下方に回動すると、操作レバー14が下動する
とともに変換レバー20が引張りコイルバネ19
にて第2図中時計回り方向に回動する。
上記調整部材26は第14図ないし第16図に
示すように、変換レバー20の突起24a又は2
4bに嵌合可能な孔27を偏心して設け、かつド
ライバの係合可能な溝部28を形成したもので、
孔27を突起24a又は24bに嵌合し、溝部2
8にドライバを当てて適宜回転させることによ
り、上記操作レバー14の先端部との当接位置を
微調整可能となつている。
また、スイツチ駆動カム30は上記変換レバー
20と同軸に回動自在に装着したもので、コイル
バネ33にて第2図中反時計回り方向に付勢され
ている。従動歯車35は下面に突部36を形成
し、上面に周知の限時整定装置110の突起11
2と係合する可動指針37を設けたもので、フレ
ーム1に固定した主軸3に回転自在に装着され、
コイル状の復帰バネ38の巻き戻し力により第1
図中時計回り方向に常時付勢されている。この従
動歯車35は可動指針37が限時整定装置110
のつまみ111に形成した突起112に第1図中
時計回り方向に当接することにより復帰バネ38
による付勢力を規制され、時間整定にあつてはつ
まみ111を第1図中反時計回り方向に回転させ
ることにより、つまみ111に追随回転し、任意
の回転角度にセツトされる。
同期電動機40はフレーム1に出力軸を下方に
向けて設置され、出力歯車41の回転力は減速歯
車42、周波数切換え歯車43、時間仕様変更用
の減速歯車群46、クラツチ歯車55,60、最
終段歯車62を介して上記従動歯車35に伝達さ
れ、従動歯車35を第1図中反時計回り方向に回
転駆動する。周波数切換え歯車43は小径歯部4
3aと大径歯部43bとからなり、水平面上で回
動可能なアーム44に回転自在に取付けられ、こ
のアーム44をフレーム1の下面に一端が臨む切
換え軸45を回動させることにより、歯部43
a,43bのいずれかが減速歯車42に選択的に
噛合し、50Hzと60Hzに対応した減速比を補正す
る。時間仕様変更用の歯車群46はピニオン部と
歯部とからなる多数の減速歯車を二軸に互いに噛
合させた周知の減速歯車機構を構成し、螺線軸4
7に係合したホルダ48に回転自在に保持された
歯車49が、螺線軸47の回転に連動してホルダ
48とともに上下動することにより、歯車49が
所望の減速歯車に選択的に噛合し、この噛合位置
にて減速比、すなわち時間仕様を変更するように
なつている。そして、歯車49の下方にいまひと
つの歯車50が同軸に一体回転可能に設置され、
この歯車50はクラツチ歯車56と同軸に固定し
た歯車57と噛合している。クラツチ歯車56は
歯車57とともに回転自在であつて、かつフラン
ジ部58とともに上下動自在とされ、コイルバネ
59にて常時上方に付勢され、この付勢力はフラ
ンジ部58が上記変換レバー20の操作部23に
当接することにより規制されている。このクラツ
チ歯車56は上面周部に歯部を形成したもので、
このクラツチ歯車56と同軸に設けたいまひとつ
のクラツチ歯車60にはクラツチ歯車56の歯部
に対向する爪部61が形成され、本自己復帰式に
おいては電磁石10が励磁され上記変換レバー2
0が第2図中時計回り方向に回動してその操作部
23がフランジ部58に対する押圧を解除したと
きにのみ、クラツチ歯車56がコイルバネ59に
て上動し、その歯部がいまひとつのクラツチ歯車
60の爪部61に係合する。クラツチ歯車60は
最終段歯車62と同軸で一体回転可能であり、こ
の係合にて上記同期電動機40の回転力が従動歯
車35に伝達されることとなる。
瞬時スイツチ部70は端子台71に圧入固定し
た一対の固定接点73a,73bを備えた固定接
触片72a,72bと、可動接点76を備えたバ
ネ性を有する可動接触片74と軸83を支点とし
て回動自在に取付けた瞬時スイツチレバー80と
からなり、可動接点76は可動接触片74の中脚
部75に固定され、中脚部75と可動接触片74
の上端とに可動バネ77が圧縮状態で取付けら
れ、かつ可動接触片74の上端には瞬時スイツチ
レバー80の爪部81及び復帰コイルバネ78が
係止している。したがつて、瞬時スイツチレバー
80は復帰コイルバネ78にて第2図中時計回り
方向に常時付勢され、この付勢力はレバー80の
板部82が上記変換レバー20の操作部22aに
当接することにより規制され、可動接点76は可
動バネ77にて右方に付勢され、固定接点73a
に接触している。
一方、限時スイツチ部90は上記瞬時スイツチ
部70と同様に、端子台91に圧入固定した一対
の固定接点93a,93bを備えた固定接触片9
2a,92bと、可動接点96を備えたバネ性を
有する可動接触片94と軸89を支点として回動
自在に取付けた限時スイツチレバー85とからな
り、可動接点96は可動接触片94の中脚部95
に固定され、中脚部95と可動接触片94の上端
とに可動バネ97が圧縮状態で取付けられ、かつ
可動接触片94の上端には限時スイツチレバー8
5の爪部86及び復帰コイルバネ98が係止して
いる。したがつて、限時スイツチレバー85は復
帰コイルバネ98にて第2図中反時計回り方向に
常時付勢され、この付勢力はレバー85の垂直板
部87あるいは水平板部88が上記変換レバー2
0の操作部22bあるいは上記スイツチ駆動カム
30の段部31に当接することにより規制され、
可動接点96は可動バネ97にて右方に付勢さ
れ、固定接点93aに接触している。
また、上記スイツチ駆動カム30は支軸2を支
点としてコイルバネ33にて第2図中反時計回り
方向に付勢され、上記従動歯車35が時間整定し
て回転されているときには限時スイツチレバー8
5の水平板部88が段部31に当接して限時スイ
ツチレバー85の反時計回り方向の回動を阻止す
る。一方、従動歯車35が零位置まで回転すると
突部36が先端突部32を押圧し、スイツチ駆動
カム30が時計回り方向に回動することにより、
段部31が限時スイツチレバー85の水平板部8
8に対する拘束を解除する。
つぎに、以上の構成からなる限時継電器(自己
復帰式)の一連の動作を説明する。
まず、電磁石10、同期電動機40に対する電
源がOFFされているとき、電磁石10は消磁さ
れているので可動鉄片12の先端が上方に復帰
し、操作レバー14が上動して変換レバー20を
第2図に示すように反時計回り方向に若干回動せ
しめ、瞬時スイツチ部70の可動接点76が固定
接点73aを閉成するとともに、限時スイツチ部
90の可動接点96が固定接点93aを閉成して
いる。一方、変換レバー20の操作部23がクラ
ツチ機構55のフランジ部58を押圧し、クラツ
チ歯車56が上方のクラツチ歯車60との噛合を
解除されている。
時間整定は限時整定装置110のつまみ111
を回転させることにより行う。すなわち、つまみ
111の突起112に係合して可動指針37、従
動歯車35がつまみ111の回転に追随して回転
し、任意の回転角度にセツトされる。このとき、
スイツチ駆動カム30は従動歯車35の突部36
による拘束を解除されて第2図中反時計回り方向
に回動し、段部31が限時スイツチレバー85の
水平板部88と当接可能となる。
いま、電源をONすると、電磁石10が励磁さ
れ、可動鉄片12が下方に回動して操作レバー1
4が下動し、変換レバー20が引張りコイルバネ
19にて第2図中時計回り方向に回動する。これ
によつて瞬時スイツチレバー80が反時計回り方
向に回動し、可動接点76が固定接点73aから
固定接点73bに切換わる。また、限時スイツチ
レバー85は垂直板部87に対する変換レバー2
0の拘束(反時計回り方向への回動阻止)が解除
されるが、限時スイツチレバー85は水平板部8
8が上記スイツチ駆動カム30の段部31に当接
することにより拘束を維持される。さらに、変換
レバー20の操作部23がクラツチ機構55のフ
ランジ部58に対する押圧を解除し、クラツチ歯
車56がコイルバネ59にて上動して上方のクラ
ツチ歯車60の爪部61に係合する。
同時に、同期電動機40が起動し、回転駆動力
は出力歯車41から減速歯車42、周波数切換え
歯車43、時間仕様変更用の減速歯車群46、歯
車49、クラツチ歯車56,60、最終段歯車6
2を介して従動歯車35に伝達される。従動歯車
35は復帰コイルバネ38を巻込みつつ第1図中
反時計回り方向に回転する。
従動歯車35が所定角度第1図中反時計回り方
向に回転して零位置に達したところで、換言すれ
ば整定時間を経過したときに、下面の突部36が
スイツチ駆動カム30の先端突起32を第2図中
右方に押圧し、スイツチ駆動カム30が時計回り
方向に若干回動する。このとき、限時スイツチレ
バー85の水平板部88に対するスイツチ駆動カ
ム30の段部31の係合が解除され、限時スイツ
チレバー85が反時計回り方向に回動し、可動接
点96が固定接点93aから固定接点93bに切
換わる。このとき、可動接点96と固定接点93
aの閉成によつて通電されていたモータ回路が断
たれ、同期電動機40が停止する。
以上で限時動作は終了し、電源をOFFすると、
可動鉄片12が上方に回動し、最初に説明した第
2図の状態に復帰する。すなわち、変換レバー2
0が第2図中反時計回り方向に回動し、瞬時スイ
ツチレバー80が時計回り方向に回動して可動接
点76が固定接点73bから固定接点73aに切
換わり、限時スイツチレバー85が時計回り方向
に回動して可動接点96が固定接点93bから固
定接点93aに切換わり、かつクラツチ機構55
のフランジ部58が変換レバー20の操作部23
に押圧されてクラツチ歯車56が下動し、クラツ
チ歯車60の爪部61との係合が解除される。ま
た、従動歯車35が復帰コイルバネ38の巻戻し
力にて可動指針37がつまみ111の突起112
に当接するまで、すなわち整定された回転角度ま
で第1図中時計回り方向に復帰回転し、再度時間
整定が可能となる。
以上は自己復帰式とした場合を説明したが、続
いて電気復帰式とした場合を説明する。
この場合、他の構成はそのままで、第17図に
示すように、鉄片レバー15を可動鉄片12のい
まひとつの突起13bに取付ける一方、引張りコ
イルバネ19の上端を変換レバー20のいまひと
つの孔25bに係止し、操作レバー14の先端を
変換レバー20のいまひとつの突起24bに嵌着
した調整部材26に当接せしめる。この場合、変
換レバー20は上記自己復帰式とは反対に、軸2
を支点として引張りコイルバネ19にて第17図
中反時計回り方向に付勢されるも、可動鉄片12
の復帰力にて操作レバー14の先端が調整部材2
6を押上げ、結果的に時計回り方向に回動してい
る。電磁石10が励磁されて可動鉄片12が下方
に回動すると、操作レバー14が下動するととも
に変換レバー20が引張りコイルバネ19にて第
17図中反時計回り方向に回動する。
また、上記自己復帰式では同期電動機40の起
動と電磁石10の励磁とを同時に行うようにした
が、この電気復帰式では同期電動機40の起動と
電磁石10の励磁とをそれぞれ独立して行うよう
になつており、電磁石10の消磁時のみクラツチ
機構55が投入される。
すなわち、動作を概説すると、電磁石10、同
期電動機40への給電がOFFされているとき、
可動鉄片12が上方に回動して変換レバー20は
第17図中時計回り方向に回動状態にあり、クラ
ツチ歯車56はクラツチ歯車60の爪部61に係
合している。
電磁石10に給電すると、可動鉄片12が下方
に回動して操作レバー14が下動し、変換レバー
20が反時計回り方向に回動する。このとき、瞬
時スイツチ部70の可動接点76が固定接点73
aを閉成するとともに、限時スイツチ部90の可
動接点96が固定接点93aを閉成し、クラツチ
歯車56のクラツチ歯車60に対する噛合が解除
されているのは上記自己復帰式と同様である。そ
して、時間整定はこの状態にて行われる。
続いて、電磁石10を消磁するとともに同期電
動機40に給電すると、変換レバー20が時計回
り方向に回動し、瞬時スイツチ部70の可動接点
76が固定接点73aから固定接点73bに切換
わり、かつクラツチ機構55が投入されて従動歯
車35が零位置まで回転する。整定時間が経過す
ると、スイツチ駆動カム30が時計回り方向に回
動し、限時スイツチ部90の可動接点96が固定
接点93aから固定接点93bに切換わり、同期
電動機40が停止する。
以上で限時動作は終了し、再度電磁石10を励
磁すると、変換レバー20が反時計回り方向に回
動し、可動接点76,96がそれぞれ固定接点7
3b,93bから固定接点73a,93aに切換
わり、クラツチ歯車56,60の噛合が解除され
る。また、従動歯車35は整定された回転角度ま
で復帰回転し、再度時間整定が可能となる。
以上の説明で明らかなように、本発明によれ
ば、操作レバーと引張りコイルバネを備えた鉄片
レバーを電磁石の可動鉄片の先端突起のいずれか
に選択的に取付ける一方、引張りコイルバネの他
端を変換レバーの対向する一方側に取付け、か
つ、操作レバーの他端も変換レバーの一方側に係
合するのみで何ら部品を交換することなく自己復
帰式、電気復帰式とすることができ、上記従来の
ものと比べて全ての部品の共用化を図ることがで
き、電磁石の取付位置を逆にする必要がなく、ス
ペース効率、組立効率が向上し、設計管理、部品
管理、工程管理が大巾に簡略化され、コストダウ
ンを図ることができる。しかも、電磁石を従来の
ものより大型化して負荷に対する余裕を得ること
ができ、性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る限時継電器の一実施例を示
し、第1図は平面図、第2図は正面図、第3図は
背面図、第4図は左側面図である。第5図は可動
鉄片の平面図である。第6図は操作レバーの側面
図、第7図はその正面図である。第8図は鉄片レ
バーの平面図、第9図は第8図のA−A線断面
図、第10図は第9図の右側面図である。第11
図は変換レバーの平面図、第12図は第11図の
正面図、第13図は第12図の左側面図である。
第14図は調整部材の正面図、第15図は第14
図のB−B線断面図、第16図は第14図の背面
図である。第17図は電気復帰式とした限時継電
器の正面図である。 1……フレーム、10……電磁石、12……可
動鉄片、14……操作レバー、15……鉄片レバ
ー、19……引張りコイルバネ、20……変換レ
バー、24a,24b……突起、25a,25b
……孔、26……調整部材、30……スイツチ駆
動カム、35……従動歯車、36……突部、40
……同期電動機、55……クラツチ機構、70…
…瞬時スイツチ部、85……限時スイツチレバ
ー、90……限時スイツチ部、110……限時整
定装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 限時整定装置により任意の回転角度にセツト
    された従動歯車が、電磁石の可動鉄片の動作に連
    動するクラツチ機構を介して同期電動機からの回
    転力を伝達され零位置まで回転したときに、上記
    従動歯車の突部に連係して限時スイツチレバーを
    拘束しているカムが若干回動し、上記限時スイツ
    チレバーの拘束を断ち限時接点を開閉する限時継
    電器において、回動することにより上記クラツチ
    機構を駆動する操作部と限時スイツチレバーを上
    記カムから離間させる操作部とを有するととも
    に、その回動支点を中心としほぼ180゜の回転対称
    位置のいずれにもバネ取付部と突起の双方を有す
    る変換レバーと、操作レバーと引張りコイルバネ
    との一端を取付けた鉄片レバーとからなり、この
    鉄片レバーを上記可動鉄片の先端両側のいずれか
    一方に取付け、かつ、上記引張りコイルバネの他
    端を対向する上記バネ取付部に取付け、操作レバ
    ーの他端を同じく対向する突起に係合させて自己
    復帰式と電気復帰式とに選択的に構成することを
    特徴とする限時継電器。
JP10836981A 1981-07-10 1981-07-10 限時継電器 Granted JPS5810336A (ja)

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JPH0543648U (ja) * 1991-11-05 1993-06-11 松下電器産業株式会社 電話装置

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JPS5810336A (ja) 1983-01-20

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