JPH0543648U - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH0543648U
JPH0543648U JP9039491U JP9039491U JPH0543648U JP H0543648 U JPH0543648 U JP H0543648U JP 9039491 U JP9039491 U JP 9039491U JP 9039491 U JP9039491 U JP 9039491U JP H0543648 U JPH0543648 U JP H0543648U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handset
magnet
stand
plate
reed switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP9039491U
Other languages
English (en)
Inventor
泰輔 本間
進 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP9039491U priority Critical patent/JPH0543648U/ja
Publication of JPH0543648U publication Critical patent/JPH0543648U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送受話器を置台にどのように置いた場合であ
っても、常にリードスイッチに磁束を提供することによ
り、リードスイッチの動作不良を防ぐ。 【構成】 送受話器1が置台9に対して傾いて置かれた
場合、ヨーク板5aがマグネットプレート6に当接する
前に、置台9の上部に設けた突起10がマグネットプレ
ート6に当接し、ヨーク板5bのみがマグネットプレー
ト6に当接することを防止する。したがって、ヨーク板
5a、5bからN極、S極両方の磁束がリードスイッチ
2に供給され、リードスイッチ2が動作する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車電話等の電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の電話装置における送受話器および置台の構成を示す図である。図 4において、1は送受話器、2は送受話器1内に設けられ、磁気にて動作し、電 話装置の電源をオン・オフするリードスイッチ、3は送受話器1の置台、4は置 台3の筐体内上部に設けられたマグネット、5a、5bはマグネット4の両側部 に、マグネット4を挟んで設けられたヨーク板であり、この上部は置台3の筐体 外に突出している。6は送受話器1に設けられ、マグネット4に吸着されること によって送受話器1を置台3上に固定するマグネットプレートである。
【0003】 次に上記従来例の動作について説明する。送受話器1を置台3に正常に載置し た場合、図5に示すように、2枚のヨーク板5a、5bの両方にマグネットプレ ート6が吸着されて互いに当接し、送受話器1は置台3に固定される。このとき 、図6に示すように、リードスイッチ2はマグネットプレート6を介したヨーク 板5a、5bからの漏れ磁束7によりN極とS極が誘起され動作し、電話装置の 電源をオン・オフする。このようにしてマグネット4により送受話器の固定と、 リードスイッチの動作を行う。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の電話装置では、例えば図7、図8に示すように、送受 話器1が置台3にやや傾いた状態で置かれ、ヨーク板5aのみがマグネットプレ ート6に当接し、ヨーク板5bはマグネットプレート6に当接していない状態に なることがある。このような場合、磁束8は図8に示すようにヨーク板5bとマ グネットプレート6との間で閉じた状態となり、ヨーク板5bからリードスイッ チ2に対して漏れ磁束が発生せず、リードスイッチ2が動作しないという問題が あった。
【0005】 本考案はこのような問題を解決するものであり、送受話器を置台に置いたとき には確実にリードスイッチを動作させることができる優れた電話装置を提供する ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、リードスイッチを内包し、マグネットに 吸着される製品固定用のプレートを有する送受話器と、筐体上部にマグネットを 内包し、上記送受話器を載置する置台とを備え、上記マグネットのN極、S極の 一方のみが上記プレートに当接することを防止する防止手段を上記送受話器と上 記置台との間に設けたものである。
【0007】
【作用】
したがって本考案によれば、送受話器を置台に置く場合に、上記防止手段によ り、上記プレートが上記マグネットのN極、S極のいずれか一方にのみ当接する ことを防止することができる。
【0008】
【実施例】
図1は本考案の電話装置の一実施例の構成を示す図である。図1において、1 は送受話器、2は送受話器1内に設けられ、磁気にて動作し、電話装置の電源を オン・オフするリードスイッチ、9は送受話器1の置台、4は置台9の筐体内上 部に設けられたマグネット、5a、5bはマグネット4の両側部に、マグネット 4を挟んで設けられたヨーク板であり、この上部は置台9の筐体外部に突出して いる。6は送受話器1に設けられ、マグネット4に吸着されることによって送受 話器1を置台3上に固定するマグネットプレートである。10は置台9の筐体表 面上部に設けられた突起であり、その高さはヨーク板5a、5bの置台9より突 出した高さと同じか、またはやや低く形成されている。
【0009】 次に上記実施例の動作について説明する。送受話器1を置台9に正常に置くこ とができる場合は、従来例の説明と同様に、2枚のヨーク板5a、5bの両方に マグネットプレート6が吸着されて互いに当接し、送受話器1は置台9に固定さ れる。このとき、従来例における図6に示すように、リードスイッチ2はマグネ ットプレート6を介したヨーク板5a、5bからの漏れ磁束7によりN極とS極 が誘起され動作し、電話装置の電源をオン・オフする。
【0010】 また、例えば従来例における図7に示すように送受話器1が置台9にやや傾い た状態で置かれようとした場合であっても、図2、図3に示すように、ヨーク板 5aがマグネットプレート6に当接する前に突起10が送受話器1の下面に当接 することにより、一方のヨーク板(本実施例においては5a)のみがマグネット プレートと当接することを防ぐため、漏れ磁束11が発生し、リードスイッチが 動作する。また、図2に示す場合よりも送受話器1の傾きが小さい場合には、マ グネット4の発生する磁力によりマグネットプレート6がヨーク板5a、5bに 引き寄せられ、ヨーク板5a、5bの両者に当接するため、正常に置かれた状態 と同様になる。
【0011】 したがって本実施例によれば、突起10を置台9の筐体表面上部に設けたこと により、ヨーク板5a、5bの一方のみに当接することがなく、漏れ磁束11が 生じるため、リードスイッチ2が正常に動作するという効果を有する。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上記実施例から明らかなように、マグネットのN極、S極の一方のみ が上記プレートに当接することを防止する防止手段を設けたことにより、送受話 器を置台に置く際に、正常に置くことができなくても磁束が閉じた状態になるこ とを防止でき、常にN極、S極の両方の漏れ磁束が発生するため、確実にリード スイッチを動作させることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電話装置の一実施例を示す斜視図
【図2】同実施例の要部を示す断面図
【図3】図2のAで示した部分の拡大断面図
【図4】従来の電話装置を示す斜視図
【図5】従来例の要部を示す斜視図
【図6】図5のBで示した部分の拡大断面図
【図7】従来の問題を説明するための電話装置の要部の
断面図
【図8】図7のCで示した部分の拡大断面図
【符号の説明】
1 送受話器 2 リードスイッチ 4 マグネット 5a、5b ヨーク板 6 マグネットプレート 9 置台 10 突起

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードスイッチを内包し、マグネットに
    吸着される製品固定用のプレートを有する送受話器と、
    筐体上部にマグネットを内包し、上記送受話器を載置す
    る置台とを備えた電話装置において、上記マグネットの
    N極、S極の一方のみが上記プレートに当接することを
    防止する防止手段を上記送受話器と上記置台との間に設
    けたことを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 防止手段が置台の上部に設けた突起であ
    ることを特徴とする請求項1記載の電話装置。
JP9039491U 1991-11-05 1991-11-05 電話装置 Pending JPH0543648U (ja)

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JP9039491U JPH0543648U (ja) 1991-11-05 1991-11-05 電話装置

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JP9039491U JPH0543648U (ja) 1991-11-05 1991-11-05 電話装置

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JPH0543648U true JPH0543648U (ja) 1993-06-11

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ID=13997369

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JP9039491U Pending JPH0543648U (ja) 1991-11-05 1991-11-05 電話装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349849B2 (ja) * 1981-07-10 1988-10-06 Omron Tateisi Electronics Co
JPH02301353A (ja) * 1989-05-16 1990-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動車電話機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349849B2 (ja) * 1981-07-10 1988-10-06 Omron Tateisi Electronics Co
JPH02301353A (ja) * 1989-05-16 1990-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動車電話機

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