JPS6348988A - カラ−映像信号の動き量検出回路 - Google Patents
カラ−映像信号の動き量検出回路Info
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- JPS6348988A JPS6348988A JP19229886A JP19229886A JPS6348988A JP S6348988 A JPS6348988 A JP S6348988A JP 19229886 A JP19229886 A JP 19229886A JP 19229886 A JP19229886 A JP 19229886A JP S6348988 A JPS6348988 A JP S6348988A
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- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 15
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Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カラー映像信号より動き量を検出する回路に
関する。
関する。
本発明は、カラー映像信号より動き量を検出する回路に
おいて、色副搬送波の位相が等しくなる部分の差分を2
つ合成して動き量を示す信号を得るようにしたことによ
り、動き量を確実に検出することができると共に回路構
成を簡略化できるようにしたものである。
おいて、色副搬送波の位相が等しくなる部分の差分を2
つ合成して動き量を示す信号を得るようにしたことによ
り、動き量を確実に検出することができると共に回路構
成を簡略化できるようにしたものである。
カラー映像信号より動き量を求めるには、時間方向の差
分を求めることが必要となる。この場合、例えばNTS
C方式のカラー映像信号は器側1般送波の位相カフレー
ム毎に反転するので、1フレーム差信号を得るとすれば
、これに動き成分の他に色信号の静止成分も含まれてし
まう不都合があった。
分を求めることが必要となる。この場合、例えばNTS
C方式のカラー映像信号は器側1般送波の位相カフレー
ム毎に反転するので、1フレーム差信号を得るとすれば
、これに動き成分の他に色信号の静止成分も含まれてし
まう不都合があった。
そこで従来、NTSC方式のカラー映像信号より動き成
分を検出するのに、器側1般送波の位相が等しくなる2
フレーム間の差信号を得るものが種々提案されている(
特開昭61−1582713号公刺S、特開昭61−1
56994号公報)。
分を検出するのに、器側1般送波の位相が等しくなる2
フレーム間の差信号を得るものが種々提案されている(
特開昭61−1582713号公刺S、特開昭61−1
56994号公報)。
このように動き成分を検出するのに、2フレーム間の差
信号を得るものによれば、2フレーム間の色副搬送波の
位相が等しいので、色信号の静止成分が含まれることな
く動き量を確実に検出することができる。
信号を得るものによれば、2フレーム間の色副搬送波の
位相が等しいので、色信号の静止成分が含まれることな
く動き量を確実に検出することができる。
しかしながら、ごの2フレーム間の差信号を得るものに
よれば、2フレーノ・分の遅延線を必要とする不都合が
ある。
よれば、2フレーノ・分の遅延線を必要とする不都合が
ある。
本発明は、例えばNTSC方式のカラー映像信号より動
き量を確実に検出できる回路を略1フレーム分の遅延線
で構成できるようにしたものである。
き量を確実に検出できる回路を略1フレーム分の遅延線
で構成できるようにしたものである。
c問題点を解決するだめの手段〕
本発明は、原カラー映像信号を1フレームまたは2フレ
ーム分の走査線数より1走査線または2走査線分だけ少
ない時間遅延した第1の遅延信号と、原カラー映像信号
を1フレームまたは2フレーム分の走査線数より1走査
線または2走査線分だけ多い時間遅延した第2の遅延信
号とを得、そして、原カラー映像信号と第1の遅延信号
との第1の差信号及び原カラー映像信号と第2の遅延信
号との第2の差信号を合成して動き量を示す信号を得る
ものである。
ーム分の走査線数より1走査線または2走査線分だけ少
ない時間遅延した第1の遅延信号と、原カラー映像信号
を1フレームまたは2フレーム分の走査線数より1走査
線または2走査線分だけ多い時間遅延した第2の遅延信
号とを得、そして、原カラー映像信号と第1の遅延信号
との第1の差信号及び原カラー映像信号と第2の遅延信
号との第2の差信号を合成して動き量を示す信号を得る
ものである。
例えば、NTSC方式のカラー映像信号(525走査線
/フレーム、60フイ一ルド/秒、インターレース比2
:1)より動き量を検出する場合には、原カラー映像信
号が524水平期間(5241)遅延されて第1の遅延
信号とされると共に、原カラー映像信号が526水平期
間(52611)遅延されて第2の遅延信号とされる。
/フレーム、60フイ一ルド/秒、インターレース比2
:1)より動き量を検出する場合には、原カラー映像信
号が524水平期間(5241)遅延されて第1の遅延
信号とされると共に、原カラー映像信号が526水平期
間(52611)遅延されて第2の遅延信号とされる。
また、PAL方式のカラー映像信号(625走査線lフ
レーム、50フイ一ルド/秒、インターレース比2:1
)より動き量を検出する場合には、原カラー映像信号が
1248水平期間(1248+1 )遅延されて第1の
遅延信号とされると共に、原カラー映像信号力月252
水平期間(1252+1 )遅延されて第2の遅延信号
とされる。
レーム、50フイ一ルド/秒、インターレース比2:1
)より動き量を検出する場合には、原カラー映像信号が
1248水平期間(1248+1 )遅延されて第1の
遅延信号とされると共に、原カラー映像信号力月252
水平期間(1252+1 )遅延されて第2の遅延信号
とされる。
〔作用]
上述構成において、第1の差信号及び第2の差信号は画
像の静止部分では等しくなるが、画像の動き部分ではそ
の動き量に応じて異なったものとなる。したがって、例
えばこれら第1の差信号及び第2の差信号の差分を求め
ると、画像の静止部分では0となり、画像の動き部分で
はその動き量に応じた大きさのものとなる。つまり、動
き量が検出される。
像の静止部分では等しくなるが、画像の動き部分ではそ
の動き量に応じて異なったものとなる。したがって、例
えばこれら第1の差信号及び第2の差信号の差分を求め
ると、画像の静止部分では0となり、画像の動き部分で
はその動き量に応じた大きさのものとなる。つまり、動
き量が検出される。
以下、第1図を参照しながら本発明の一実施例について
説明する。この第1図例は、NTSC方式のカラー映像
信号より動き量を検出する例である。
説明する。この第1図例は、NTSC方式のカラー映像
信号より動き量を検出する例である。
同図において、端子(1)にはNTSC方式のカラー映
像信号SNOが供給される。この映像信号SNOは1水
平期間(ill)の遅延時間を有する遅延線(2)に供
給され、この遅延線(2)の出力信号SNtは262水
平期間(262H)の遅延時間を有する遅延線(3)に
供給され、この遅延線(3)の出力信号SN2は262
水平期間(262+1)の遅延時間を有する遅延線(4
)に供給され、この遅延線(4)の出力信号SN3は1
水平期間(ill)の遅延時間を有する遅延線(5)に
供給される。
像信号SNOが供給される。この映像信号SNOは1水
平期間(ill)の遅延時間を有する遅延線(2)に供
給され、この遅延線(2)の出力信号SNtは262水
平期間(262H)の遅延時間を有する遅延線(3)に
供給され、この遅延線(3)の出力信号SN2は262
水平期間(262+1)の遅延時間を有する遅延線(4
)に供給され、この遅延線(4)の出力信号SN3は1
水平期間(ill)の遅延時間を有する遅延線(5)に
供給される。
また、遅延1fA f2)の出力信号SN1及び遅延線
(4)の出力信号SN3は減算器(6)に供給され、こ
の減算器(6)の出力信号は絶対値回路(7)を介して
減算器(8)に供給される。また、端子(1)に供給さ
れる映像信号SNO及び遅延線(5)の出力信号SN4
は減算器(9)に供給され、この減算器(9)の出力信
号は絶対値回路(10)を介して減算器(8)に供給さ
れる。そして、この減算器(8)の出力信号は絶対値回
路(11)を介して端子(12)に動き量を示す信号l
ΔS1として導出される。
(4)の出力信号SN3は減算器(6)に供給され、こ
の減算器(6)の出力信号は絶対値回路(7)を介して
減算器(8)に供給される。また、端子(1)に供給さ
れる映像信号SNO及び遅延線(5)の出力信号SN4
は減算器(9)に供給され、この減算器(9)の出力信
号は絶対値回路(10)を介して減算器(8)に供給さ
れる。そして、この減算器(8)の出力信号は絶対値回
路(11)を介して端子(12)に動き量を示す信号l
ΔS1として導出される。
また、遅延線(3)の出力信号である映像信号SN2は
端子(13)に導出される。
端子(13)に導出される。
ここで、端子(13)に導出される映像信号SN2が第
2図に示すように、第Nフィールドにあるとすると、信
号SNO及びSN1は第N+1フイールドにあると共に
、信号SNI及びSN4は第N−1フイールドにある。
2図に示すように、第Nフィールドにあるとすると、信
号SNO及びSN1は第N+1フイールドにあると共に
、信号SNI及びSN4は第N−1フイールドにある。
NTSC方式のカラー映像信号において、色副搬送波の
位相は隣接走査線間で反転したものとなると共に、隣接
フレーム間で反転したものとなる。そのため、信号SN
L、5N30色副搬送波の位相は等しく、また、信号S
+Ja、、Ss4の色副搬送波の位相も等しい。したが
って、減算器(6)及び(9)では、夫々色副搬送波の
位相の等しい信号の減算が行なわれることとなる。
位相は隣接走査線間で反転したものとなると共に、隣接
フレーム間で反転したものとなる。そのため、信号SN
L、5N30色副搬送波の位相は等しく、また、信号S
+Ja、、Ss4の色副搬送波の位相も等しい。したが
って、減算器(6)及び(9)では、夫々色副搬送波の
位相の等しい信号の減算が行なわれることとなる。
以上の構成において、遅延線(3)、 +41及び減算
器(6)により、第3図Aに示すような周波数振幅特性
を有するくし形フィルタが構成される。即ち、nfH〜
(n+1)fH(nは整数、fHは水平周波数)に52
4個の山部分を有する。NTSC方式の水平周波数rH
は15.75K fizであるから、くし歯より大きく
なる。
器(6)により、第3図Aに示すような周波数振幅特性
を有するくし形フィルタが構成される。即ち、nfH〜
(n+1)fH(nは整数、fHは水平周波数)に52
4個の山部分を有する。NTSC方式の水平周波数rH
は15.75K fizであるから、くし歯より大きく
なる。
また、遅延線(21〜(51及び減算器(9)により、
第3図Bに示すような周波数振幅特性を有するくし形フ
ィルタが構成される。即ら、nfH〜(n+1)rHに
526IvAの山部分を有する。くし歯の間隔は小さく
なる。
第3図Bに示すような周波数振幅特性を有するくし形フ
ィルタが構成される。即ら、nfH〜(n+1)rHに
526IvAの山部分を有する。くし歯の間隔は小さく
なる。
また、遅延線(31、+4)及び減算器(6)によるく
し形フィルタと、遅延線12)〜(5)及び減算器(9
)によるくし形フィルタとが、夫々第3図A及びBに示
すような周波数振幅特性を有するので、これらのくし形
フィルタの他に減算器(8)をも含めた周波数振幅特性
は、OIlz、 1511z、 30Hz、 4511
z、 ・・の時間周波数部分がOとなる特性となる。
し形フィルタと、遅延線12)〜(5)及び減算器(9
)によるくし形フィルタとが、夫々第3図A及びBに示
すような周波数振幅特性を有するので、これらのくし形
フィルタの他に減算器(8)をも含めた周波数振幅特性
は、OIlz、 1511z、 30Hz、 4511
z、 ・・の時間周波数部分がOとなる特性となる。
60H)であるが、理解の容晃のため、r、、= r
Vとして考えてみる。このとき、第1図における遅延線
+31. +41は10水平期間(10+1 ) (7
)遅延時間を有するものとされ、第3図A、Hに示す周
波数振幅特性に対応する周波数1辰幅特性は、夫々第4
図Aの実線及び破線に示すようになり、結局、くし形フ
ィルタの他に減S:器(8)を含めた周波数振幅特性は
第4図Bに不ずように、Ofiz、 15tlz、 3
011Z、 45112゜・・の時間周波数部分が0と
なる特性となる。ごであっても同様である。
Vとして考えてみる。このとき、第1図における遅延線
+31. +41は10水平期間(10+1 ) (7
)遅延時間を有するものとされ、第3図A、Hに示す周
波数振幅特性に対応する周波数1辰幅特性は、夫々第4
図Aの実線及び破線に示すようになり、結局、くし形フ
ィルタの他に減S:器(8)を含めた周波数振幅特性は
第4図Bに不ずように、Ofiz、 15tlz、 3
011Z、 45112゜・・の時間周波数部分が0と
なる特性となる。ごであっても同様である。
ところで、l!l像の静止部分では、輝度信号Yの時間
方向のスペクトラムはOII z + 30IL z
+ 60 )1 t + ・、の輝線スペクトラムと
なり、また、搬送色信号Cの時間方向のスペクトラムは
、l 5 )1 z + 45112 + ・・<7
) 141Mスペクトラムとなり、サイドバンド成分を
持たない(第5図Aに図示)。一方、画像の勅き部分で
は、輝度(シ号Y、 149送色信号Cの時間方向のス
ペクトラムは、輝度信号Y、搬送色信号Cとも時間方向
の変化があるため、キャリアが動きにより変調され、!
IJJIき量に応じたサイドバンド成分を持つ連続スペ
クトラムとなる(第5図Bに図示)。
方向のスペクトラムはOII z + 30IL z
+ 60 )1 t + ・、の輝線スペクトラムと
なり、また、搬送色信号Cの時間方向のスペクトラムは
、l 5 )1 z + 45112 + ・・<7
) 141Mスペクトラムとなり、サイドバンド成分を
持たない(第5図Aに図示)。一方、画像の勅き部分で
は、輝度(シ号Y、 149送色信号Cの時間方向のス
ペクトラムは、輝度信号Y、搬送色信号Cとも時間方向
の変化があるため、キャリアが動きにより変調され、!
IJJIき量に応じたサイドバンド成分を持つ連続スペ
クトラムとなる(第5図Bに図示)。
したがっ′で、減算器(8)の出力信号は、画像の静止
部分ではOとなると共に、画像の動き部分では動き量に
応じた大きさのものとなる。ゆえに、端子(12)には
、動き量を示it、<号(ΔS1が導出される。
部分ではOとなると共に、画像の動き部分では動き量に
応じた大きさのものとなる。ゆえに、端子(12)には
、動き量を示it、<号(ΔS1が導出される。
上述したように、画像の静止部分では、輝度信号Yの時
間方向のスペクトラムはOtlz、 3011z、 6
0i1z。
間方向のスペクトラムはOtlz、 3011z、 6
0i1z。
・・の輝線スペクトラムとなり、また、搬送色信号Cの
時間方向のスペクトラムは、15Hz、 4511z。
時間方向のスペクトラムは、15Hz、 4511z。
・・の輝線スペクトラムとなるので、画像の静止部分で
、遅延線(3) 、 +4)及び減算器(6)によるく
し形フィルタより出力される輝度信号成分及びII!2
送色信送酸信号成分々第6図A及びBに示すようになる
と共に、遅延線(2)〜(5)及び減算器(9)による
くし形フィルタより出力される輝度信号成分及び匿送色
イε号成分も、夫々同図A及びBに示すようになる。し
たがってこのことからも、画像の静止部分では、減算器
(8)の出力信号が0となることは明らである。
、遅延線(3) 、 +4)及び減算器(6)によるく
し形フィルタより出力される輝度信号成分及びII!2
送色信送酸信号成分々第6図A及びBに示すようになる
と共に、遅延線(2)〜(5)及び減算器(9)による
くし形フィルタより出力される輝度信号成分及び匿送色
イε号成分も、夫々同図A及びBに示すようになる。し
たがってこのことからも、画像の静止部分では、減算器
(8)の出力信号が0となることは明らである。
このように本例によれば、端子(12)より動き量を示
す信号IΔSlを確実に得ることができる。
す信号IΔSlを確実に得ることができる。
しかも本例によれば、略1フレーム分の遅延線を用いて
構成でき、従来の2フレーム分の遅延線を必要とするも
のに比べ回路構成を簡略化できる利益がある6 第7図は本例を使用したテレビジョン受像機を示すもの
であり、同図において、(100)は本例の動き量検出
回路である。
構成でき、従来の2フレーム分の遅延線を必要とするも
のに比べ回路構成を簡略化できる利益がある6 第7図は本例を使用したテレビジョン受像機を示すもの
であり、同図において、(100)は本例の動き量検出
回路である。
第7図において、(21)はアンテナ、(22)はチュ
ーナであり、チューナ(22)がらはNTSC方式のカ
ラー映像信号SNOが得られる。この映像信号SNOは
AID変換器(23)でデジタル信号に変換された後動
き量検出回路(100)の端子(1)に供給される。
ーナであり、チューナ(22)がらはNTSC方式のカ
ラー映像信号SNOが得られる。この映像信号SNOは
AID変換器(23)でデジタル信号に変換された後動
き量検出回路(100)の端子(1)に供給される。
この検出回路(100)の端子(13)に導出される映
像信号SN2は輝度・色処理回路(24)に供給される
。この処理回路(24)では、輝度信号・色信号分離(
Y/C分離)、色復調、順次走査変換、マトリクス等の
処理がなされる。そして、例えばY/C分離回路、順次
走査変換回路は動き適応形の構成とされる。
像信号SN2は輝度・色処理回路(24)に供給される
。この処理回路(24)では、輝度信号・色信号分離(
Y/C分離)、色復調、順次走査変換、マトリクス等の
処理がなされる。そして、例えばY/C分離回路、順次
走査変換回路は動き適応形の構成とされる。
動き適応形のY/C分離回路とは、例えば、画(象の静
止部分ではフレーム間信号処理によるY/C分離を行な
うものであり、画像の動き部分ではライン間信号処理に
よる Y/C分離を行なうものである。また、動き適応
形の順次走査変換回路とは、例えば画像の静止部分では
、補間信号として1フイールド前の情報を使用し、画像
の動き部分では、画像のボケの発生防止のため、上下の
走査線情報から補間信号を合成するものである。
止部分ではフレーム間信号処理によるY/C分離を行な
うものであり、画像の動き部分ではライン間信号処理に
よる Y/C分離を行なうものである。また、動き適応
形の順次走査変換回路とは、例えば画像の静止部分では
、補間信号として1フイールド前の情報を使用し、画像
の動き部分では、画像のボケの発生防止のため、上下の
走査線情報から補間信号を合成するものである。
処理回路(24)には、検出回路(100)の端子(1
2)に導出される動き量を示す信号1Δs1が制御信号
として供給され、上述した処理回路(24)における動
き適応形のY/C分離回路、順次走査変換回路は、この
信号1ΔS1によって制御される。
2)に導出される動き量を示す信号1Δs1が制御信号
として供給され、上述した処理回路(24)における動
き適応形のY/C分離回路、順次走査変換回路は、この
信号1ΔS1によって制御される。
この処理回路(24)から得られる順次走査方式の赤、
緑及び青の原色信号R,G、Bは、D/A変換器(25
)でアナログ信号に変換された後、カラー受像管(26
)に供給される。そして、この受像管(26)に順次走
査方式によるカラー画像が表示される。
緑及び青の原色信号R,G、Bは、D/A変換器(25
)でアナログ信号に変換された後、カラー受像管(26
)に供給される。そして、この受像管(26)に順次走
査方式によるカラー画像が表示される。
この第7図例のテレビジョン受@機によれば、検出回路
(100)により動き量を示す信号1Δs1を確実に得
ることができるので、処理回路(24)における動き適
応形のY/C分離回路、順次走査変換回路が良好に制御
され、良好なカラー画像を得ることができる。
(100)により動き量を示す信号1Δs1を確実に得
ることができるので、処理回路(24)における動き適
応形のY/C分離回路、順次走査変換回路が良好に制御
され、良好なカラー画像を得ることができる。
次に、第8図は本発明の他の実施例を示すものであり、
この第8図例は、PAL方式のカラー映像信号より動き
量を検出する例である。
この第8図例は、PAL方式のカラー映像信号より動き
量を検出する例である。
同図において、端子(31)にはPAL方式のカラー映
像信号5P(lが供給される。この映像信号5PIIは
2水平期間(2+1)の遅延時間を有する遅延線(32
)に供給され、この遅延線(32)の出力信号SP1は
624水平期間(624B)の遅延時間を有する遅延線
(33)に供給され、この遅延線(33)の出力信号S
P2は624水平期間(624i1)の遅延時間を有す
る遅延線(34)に供給され、この遅延線(34)の出
力信号S23は2水平期間(211)のi!¥延時間を
有する遅延線(35)に供給される。
像信号5P(lが供給される。この映像信号5PIIは
2水平期間(2+1)の遅延時間を有する遅延線(32
)に供給され、この遅延線(32)の出力信号SP1は
624水平期間(624B)の遅延時間を有する遅延線
(33)に供給され、この遅延線(33)の出力信号S
P2は624水平期間(624i1)の遅延時間を有す
る遅延線(34)に供給され、この遅延線(34)の出
力信号S23は2水平期間(211)のi!¥延時間を
有する遅延線(35)に供給される。
また、遅延線(32)の出力信号Sl’l及び遅延線(
34)の出力信号SP]は減W器(36)に供給され、
この減算器(36)の出力信号は絶対値回路(37)を
介して減算器(38)に供給される。また、端子(31
)に供給される映像信号Spa及び遅延線(35)の出
力信号SP4は減算器(39)に供給され、この減算器
(39)の出力信号は絶対値回路(4o)を介して減算
器(38)に供給される。そして、減算器(38)の出
力信号は絶対値回路(41)を介して端子(42)に動
き量を示す信号1Δs1として導出される。
34)の出力信号SP]は減W器(36)に供給され、
この減算器(36)の出力信号は絶対値回路(37)を
介して減算器(38)に供給される。また、端子(31
)に供給される映像信号Spa及び遅延線(35)の出
力信号SP4は減算器(39)に供給され、この減算器
(39)の出力信号は絶対値回路(4o)を介して減算
器(38)に供給される。そして、減算器(38)の出
力信号は絶対値回路(41)を介して端子(42)に動
き量を示す信号1Δs1として導出される。
また、遅延線(33)の出力信号である映像信号SP2
は端子(43)に導出される。
は端子(43)に導出される。
ここで、端子(43)に導出される映像信号SP2が第
9図に示すようにNフィールドにあるとすると、信号S
Po及びSPIはN +2フイールドにあると共に、信
号SPI及びSF3はN−2フイールドにある。PAL
方式のカラー映像信号において、色副搬送波の位相は隣
接走査線間でπ/2だけ変化したものとなると共に、隣
接フレーム間でπ/2だけ変化したものとなる。そのた
め、信号SP1゜Sr’iの色副搬送波の位相は等しく
、また、信号S po +SP4の色副搬送波の位相も
等しい。
9図に示すようにNフィールドにあるとすると、信号S
Po及びSPIはN +2フイールドにあると共に、信
号SPI及びSF3はN−2フイールドにある。PAL
方式のカラー映像信号において、色副搬送波の位相は隣
接走査線間でπ/2だけ変化したものとなると共に、隣
接フレーム間でπ/2だけ変化したものとなる。そのた
め、信号SP1゜Sr’iの色副搬送波の位相は等しく
、また、信号S po +SP4の色副搬送波の位相も
等しい。
したがって、減算器(36)及び(39)では、夫々色
副搬送波の位相の等しい信号の減算が行なわれることと
なる。
副搬送波の位相の等しい信号の減算が行なわれることと
なる。
以上の構成は上述した第1図例と略同様の構成であるの
で詳細説明は省略するが、遅延線(33) 。
で詳細説明は省略するが、遅延線(33) 。
(34)及び滅罪器(36)によるくし形フィルタと、
遅延線(32)〜(35)及び減算器(39)によるく
し形フィルタと、減算!(38)との総合周波数振幅特
性は、時間周波数が0112. G、2511z、 1
2.511z。
遅延線(32)〜(35)及び減算器(39)によるく
し形フィルタと、減算!(38)との総合周波数振幅特
性は、時間周波数が0112. G、2511z、 1
2.511z。
18.75Hz、 25Hz、 ・−の部分が0とな
る特性となる。
る特性となる。
ところで、画像の静止部分では、輝度信号Yの時間方向
のスペクI・ラムはOIlz、 2511z、 501
1z、 ・・・の輝線スペクトラムとなり、また1M
送色信号Cの時間方向のスペクトラムは6.25112
. 18.75)!2゜31.251Jz、 ・・の
輝線スペクトラムとなり、サイドバンド成分を持たない
(第10図へに図示)。−方、画像の動き部分では、輝
度信号y、 y1送色信号Cの時間方向のスペクトラム
は、輝度信号Y。
のスペクI・ラムはOIlz、 2511z、 501
1z、 ・・・の輝線スペクトラムとなり、また1M
送色信号Cの時間方向のスペクトラムは6.25112
. 18.75)!2゜31.251Jz、 ・・の
輝線スペクトラムとなり、サイドバンド成分を持たない
(第10図へに図示)。−方、画像の動き部分では、輝
度信号y、 y1送色信号Cの時間方向のスペクトラム
は、輝度信号Y。
用送色信号Cとも時間方向の変化があるため、キャリア
が動きにより変調され、動き量に応したサイドバンド成
分を持つ連続スペクトラムとなる(第10図Bに図示)
。
が動きにより変調され、動き量に応したサイドバンド成
分を持つ連続スペクトラムとなる(第10図Bに図示)
。
したがって、減算器(38)の出力信号は、画像の静止
部分では0となると共に、画像の動き部分では動き量に
応じた大きさのものとなる。ゆえに、端子(42)には
、動き量を示す信号1ΔSiが導出される。
部分では0となると共に、画像の動き部分では動き量に
応じた大きさのものとなる。ゆえに、端子(42)には
、動き量を示す信号1ΔSiが導出される。
このように本例によれば、端子(42)より動き量を示
す信号1ΔS1を確実に得ることができる。
す信号1ΔS1を確実に得ることができる。
しかも本例によれば、略2フレーム分の遅延線を用いて
構成でき、従来の4フレーム分の遅延線を必要とするも
のに比べ回路構成を簡略化できる利益がある。
構成でき、従来の4フレーム分の遅延線を必要とするも
のに比べ回路構成を簡略化できる利益がある。
以上述べた本発明によれば、色副搬送波の位相が等しく
なる部分の差分を2つ合成して動き量を示す信号を得る
ようにしたので、この信号に輝度信号、搬送色信号の静
止成分が含まれることはなく、動き量を確実に検出する
ことができる。また、2つの差分を得るための遅延線を
一部共通に使用する構成とすることにより、回路構成を
簡略化することができる。例えば、NTSC方式の場合
、従来は2フレーム分の遅延線を必要としζいたが本発
明では略1フレーム分の遅延線で構成することができる
。
なる部分の差分を2つ合成して動き量を示す信号を得る
ようにしたので、この信号に輝度信号、搬送色信号の静
止成分が含まれることはなく、動き量を確実に検出する
ことができる。また、2つの差分を得るための遅延線を
一部共通に使用する構成とすることにより、回路構成を
簡略化することができる。例えば、NTSC方式の場合
、従来は2フレーム分の遅延線を必要としζいたが本発
明では略1フレーム分の遅延線で構成することができる
。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図〜第6
図はその説明のための図、第7図は第1図例を使用した
テレビジョン受像機の一例の構成図、第8図は本発明の
他の実施例を示す構成図、第9図及び第10図はその説
明のための図である。 (2)〜(5)は遅延線、(61(81及び(9)は減
算器、+7+(10)及び(11)は絶対値回路である
。
図はその説明のための図、第7図は第1図例を使用した
テレビジョン受像機の一例の構成図、第8図は本発明の
他の実施例を示す構成図、第9図及び第10図はその説
明のための図である。 (2)〜(5)は遅延線、(61(81及び(9)は減
算器、+7+(10)及び(11)は絶対値回路である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 原カラー映像信号を1フレームまたは2フレーム分の走
査線数より1走査線または2走査線分だけ少ない時間遅
延した第1の遅延信号と、原カラー映像信号を1フレー
ムまたは2フレーム分の走査線数より1走査線または2
走査線分だけ多い時間遅延した第2の遅延信号とを得、 上記原カラー映像信号と上記第1の遅延信号との第1の
差信号及び上記原カラー映像信号と上記第2の遅延信号
との第2の差信号を合成して動き量を示す信号を得るよ
うにしたことを特徴とするカラー映像信号の動き量検出
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19229886A JPS6348988A (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 | カラ−映像信号の動き量検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19229886A JPS6348988A (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 | カラ−映像信号の動き量検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6348988A true JPS6348988A (ja) | 1988-03-01 |
Family
ID=16288946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19229886A Pending JPS6348988A (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 | カラ−映像信号の動き量検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6348988A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8639381B2 (en) | 2005-02-08 | 2014-01-28 | Lam Research Corporation | Arrangements for creating wafer movement control macros |
-
1986
- 1986-08-18 JP JP19229886A patent/JPS6348988A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8639381B2 (en) | 2005-02-08 | 2014-01-28 | Lam Research Corporation | Arrangements for creating wafer movement control macros |
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