JPS6345879A - 金属ベ−スプリント配線板 - Google Patents

金属ベ−スプリント配線板

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Publication number
JPS6345879A
JPS6345879A JP18996486A JP18996486A JPS6345879A JP S6345879 A JPS6345879 A JP S6345879A JP 18996486 A JP18996486 A JP 18996486A JP 18996486 A JP18996486 A JP 18996486A JP S6345879 A JPS6345879 A JP S6345879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
wiring board
printed wiring
metal base
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP18996486A
Other languages
English (en)
Inventor
武司 加納
大三 馬場
福島 宗彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS6345879A publication Critical patent/JPS6345879A/ja
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  • Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は、金属ベースの表面に絶縁層を介して回路を形
成された金属ベースプリント配線板に関する。
【背景技術】
従来の金属ベースプリント配線板にあっては、第5図に
示すように一枚の金属板からなる金属ベース2aの表面
に絶縁層3aを介して回路4aが形成されていた。ここ
で金属ベース2aの材料としては、鉄板、アルミニウム
板あるいは銅板が用いられている。しかし、鉄板からな
る金属ベース2aを有する金属ベースプリント配線板に
あっては、磁気特性は良いが、放熱性に劣り、一方アル
ミニウム板もしくは銅板からなる金属ベース2aを有す
る金属ベースプリント配線板にあっては放熱性は良いが
、磁気特性に劣るという問題があり、磁気特性及び放熱
性に優れた金属ベースプリント配線板はなかった。 また、金属ベース2aの金属板の厚みは機械強度の要求
などにより一定以上の値を必要とされ、このため金属ベ
ース2aの剛性が商く振動が発生した時に振動の抑制が
できないという問題があった。従って、この従来の金属
ベースプリント配線板を振動の発生する場所に用いた場
合、振動が抑制されず、金属ベースプリント配線板に実
装された電子部品の半田付は部分が振動により半田付は
不良を生じ、導通不良を生じたり、実装されている電子
部品などの特性の劣化を促進させるといった欠点があっ
た。
【発明の目的】
本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは磁気特性及び放熱性に
優れ、更に防振性に優れた金属ベースプリント配線板を
提供するにある。
【発明の開示】
本発明の金属ベースプリント配線板は、磁気特性の良い
鉄系金属の金属板5と放熱性の良いアルミニウム系金属
や銅糸金属などの金属板6とを積層して金属ベース2を
形成し、金属ベース2の表面に絶M/i!3を介して導
体回路層4を形成して成ることを特徴とするものである
。しかして、金属ベース2が磁気特性の良い金属板5と
放熱性の良い金属板6とを積層して形成されているので
、優れた磁気特性と放熱性とを併有し、金属プリント配
線板として優れた特性を持つものである。また、金属ベ
ース2が金属板5.6の複層構造となっているので、金
属ベース2が弾力性に富み、振動が発生した場合あるい
は振動が伝わってきた場合には、速やかに振動を滅哀さ
せることができ、防振性に優れた金属ベースプリント配
線板を得ることができるものである。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。 第1図に示すように、金属ベース2は磁気特性の良い金
属板5と放熱性の良い金属板6とを接着層1を介して積
層したものである。第1図では2枚の金属板2を積層し
であるが、3枚以上の複数枚であっても良い。 磁気特性の良い金属板5としては鉄系金属板が用いられ
、たとえば鉄板、珪素鋼板、パーマロイのような電磁鋼
板、アモル77ス金属などの高透磁率の磁路材(軟質磁
性材料)が用いられる。また、放熱性の良い金属板6と
してはアルミニウム板やアルミニウム合金板のようなア
ルミニウム系金属板、又は銅板や銅合金板のような銅系
金属板が用いられる。ここで、磁気特性の良い*属板5
と放熱性の良い金属板6とのうちいずれを上層とし、い
ずれも下層としても良い。このように積層成形された金
属ベース2の一部を軟質磁性材料で形成しであると、高
い透磁性が得られ、鉄損の軽減、磁気シールド効果によ
る漏れ磁束間の干渉防止といった効果を発揮することが
でき、同時に金属ベース2の一部が放熱性の良い金属で
形成されているので、実装されている電子回路部品より
発生する熱を金属ベースプリント配線板Aより放熱でさ
、電子回路部品の破損を防止できるのである。なお、第
1図及び第2図の実施例ではいずれの金属板5゜6も一
枚だけであるが、いずれか又は両方の金属板5,6を複
数枚としても良い。 接着N1としては樹脂含浸プリプレグ、ボンディングシ
ート、樹脂層、無機フィラー入り樹脂層などが用いられ
る。 更に、上記金属ベース2の表面には樹脂やホーローなど
の絶縁層3を介して銅箔の導体回路層4が形成されてい
る。ここで、導体回路層4は第1図のように金属ベース
2の一方の表面のみに形成したものでも良いが、第3図
に示すように金属ベース2の両側表面に絶縁層3を介し
て導体回路層4を形成し、スルーホール孔9を貫通させ
たものでも良い。なお、この製造手順は上記説明の手順
に限定されるものではなく、金属ベース2を成形した後
に絶縁層3を介して導体回路層4を形成しても良く、あ
るいはいずれかの金属板5,6の表面に絶縁層3を介し
て導体回路層4を形成した後、この金属板2の裏面に接
着層1を介して他の金属板6.5を積層して金属ベース
2を成形するようにしても良い。 上記のように金属ベース2が良好な磁気特性と共に良好
な放熱性を有し、金属板5,6の貼り合わせにより弾力
性を有しているので、漏れ磁束のシールドが可能となり
、発熱部品の実装も可能となり、また振動を吸収して滅
貨させることができて優れた防振性を得ることができる
。例えば、第4図に示すように、この金属ベースプリン
ト配線板Aにモータドライブ用のIC7やコイル8など
の発熱する電子部品を実装してブラシレスモーフのステ
ータ基板として用いた場合、実装された電子部品から放
出される熱は金属ベースプリン(配線板Aから放熱され
て過度の温度上昇を防止される。特に、金属ベースプリ
ント配線板Aを両面スルーホール基板とし、鉄系金属板
5側にコイル8やホール素子などの磁気的素子を実装し
て漏れ磁束の磁気シールドを行えるようにし、アルミニ
ウム系ないし銅系金属板6側にドライバー用IC7等の
発熱する部品を実装して効果的に放熱できるようにする
と効果が高い。更に、金属ベースプリント配線板Aの防
振性によりモータ振動が着しく減少し、ブラシレスモー
タの騒音が約6〜8dB減少する。 また、この金属ベースプリント配線板をオーディオアン
プに用いた場合には、パワーシランシスターなどの放熱
を効果的に行な元ると共にコイルやトランスから漏れる
磁束の磁気シールドかり能となり、オーディオ機器の音
質及び信頼性を向上させることができる。更に、金属ベ
ースプリント配線板Aの防振性のため、これをオーディ
オアンプに用いると、トランスやコンデンサ1.コイル
等の振動や外部振動を抑制でき、振動によるオーディオ
機器の音質劣化を防止できる。又、鉄系金属板を有して
いるため、機械強度を高<1′き、金属ベースプリント
配線板Aをアンプシャーシと兼用させることが可能であ
る。この他、ビデオディスク(VD)、ビデオチープレ
コーグ−(VTR)、コンパクトディスク(CD)など
に用いてもジッタの減少や音質の向上が図れる。
【発明の効果】
本発明は、叙述のごとく金属ベースが磁気特性の良い金
属板と放熱性の良い金属板とを積層して形成されている
ので、優れた磁気特性と放熱性とを併有し、金属プリン
ト配線板として優れた特性を持つという利点がある。ま
た、金属ベースが金属板の貼り合わせにより複IfjN
It造となっているので、金属ベースが弾力性に富み、
振動が発生した場合あろいは振動が伝わってきた場合に
は、速やかに振動を減衰させることができ、防振性に優
れた金属ベースプリント配線板を得ることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部破断した拡大断面
図、第2図は本発明の他例を示す一部破断した拡大断面
図、第3図は本発明の更に他例を示す一部破断した拡大
断面図、第4図は電子部品を実装してブラシレスモータ
に用いられる金属ベースプリント配線板の一部破断した
断面図、第5図は従来例の一部破断した拡大断面図であ
る。 2・・・金属ベース、3・・・絶縁層、4・・・導体回
路層、5・・・磁気特性の良い金属板、6・・・放熱性
の良い金属板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気特性の良い鉄系金属の金属板と放熱性の良い
    アルミニウム系金属や銅系金属などの金属板とを積層し
    て金属ベースを形成し、金属ベースの表面に絶縁層を介
    して導体回路層を形成して成ることを特徴とする金属ベ
    ースプリント配線板。
JP18996486A 1986-08-13 1986-08-13 金属ベ−スプリント配線板 Pending JPS6345879A (ja)

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JP18996486A JPS6345879A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 金属ベ−スプリント配線板

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JPS6345879A true JPS6345879A (ja) 1988-02-26

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ID=16250133

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JP18996486A Pending JPS6345879A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 金属ベ−スプリント配線板

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003059719A (ja) * 2001-08-16 2003-02-28 Denki Kagaku Kogyo Kk コイル回路付き金属ベース回路基板
JP2007317838A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Sanyo Electric Co Ltd 回路装置および表面実装コイル
JP2016063201A (ja) * 2014-09-22 2016-04-25 株式会社愛工機器製作所 金属ベース基板

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