JPS6343875A - 自動車用スポイラ− - Google Patents

自動車用スポイラ−

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Publication number
JPS6343875A
JPS6343875A JP18817086A JP18817086A JPS6343875A JP S6343875 A JPS6343875 A JP S6343875A JP 18817086 A JP18817086 A JP 18817086A JP 18817086 A JP18817086 A JP 18817086A JP S6343875 A JPS6343875 A JP S6343875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
wing
spoiler
forms
hollow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18817086A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisae Kano
狩野 久栄
Takeshi Kuriyama
栗山 剛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP18817086A priority Critical patent/JPS6343875A/ja
Publication of JPS6343875A publication Critical patent/JPS6343875A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用スポイラ−に関する。
従来の技術 高速走行時の空気流を利用して、自動車を路面に押し付
けたシ、自動車の浮き上がシを防ぐことによって、燃費
や走行安定性を向上するためのスポイラ−の中には、例
えば昭和61年2月発行「TOYOTA 5UPRA新
型車解説書」第5−23頁に示されたものがある。これ
は、ウィング部と複数の脚部とを備えておシ、合成樹脂
で中空状に一体成形されている。
発明が解決しようとする問題点 しかし前述のスポイラ−にあっては、中空状の一体に構
成されたウィングタイプになっているので、次のような
問題点がある。
(1)スポイラ−を大形にしたシ、複雑な形状にする場
合、形成しにくいと共にスポイラ−全体の剛性を上げる
ことが難しい。
(2)スポイラ−を車体構成部としてのバンクドアにね
じで取付ける場合、スポイラ−の脚部をバンクドアの外
表面上に着座させて、バンクドアの車室内側面よシ突出
したねじの先端部にナツトを締結するというように、バ
ンクドアの外表面と車室内側とに跨って行なわなければ
ならず、スポイラ−を配置した側からだけで取付けるこ
とができ表いので、取付作業が面倒である。
(3)中空であっても、スポイラ−が大形になると、重
量が重くなシ、取付時において取扱いにくくなってしま
う。
そこで本発明は、構成要素毎に分割することによって、
前記問題を克服することができる自動車用スポイラ−を
提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明にあっては、車体側に取付けられるベースとなる
中空状の下部と、ウィング部を備える中空状の上部と、
この上部のウィング部を前記下部上に連結する脚部とに
分割構成しである。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
この実施例は、第1〜9図に示すようにハツチバックタ
イプ車のウィンドウワイパ装置Aを組付けたバックドア
Bに装着した場合のスポイラ−1を例示して説明する。
このスポイラ−1は下部2と、上部3と、この上部3を
下部2上に連結する複数の脚部4とに分割構成されてい
る。この下部2は、断面略扁平形の中空状の合成樹脂製
で車体側つまりバンクドアBの下縁部に取付けられてい
る。この下部2上壁の脚部4配設部分には上方に向けて
膨出する複数のロケート部5が車幅方向に離間配置して
形成されている。下部2上壁の車幅方向両端部には上方
に向けて膨出する支持部6が形成されている。下部2下
壁の周縁部には、第3〜7図に示すようにバックドアB
の外表面にシールラバー7を介して載置するリム部8が
閉環状に下方に向けて膨出形成されている。下部2下壁
の前記ロケート部5と対応する部分には下部2上壁の背
面に連らなる縦長の凹部9あるいは複数の凹部10が形
成されている。これら凹部9 、10の頂面は下部2上
壁の背面に重合されている(第3,4図参照)。下部2
の前縁部のウィンドウガラスく装置人と対応する部分に
はウィンドウワイパ逃げ凹部11が形成されている。こ
の下部2のウィンドウワイパ逃げ凹部11の後部を隔成
する部分、および下部20両端部それぞれの下面には前
後方向に貫通する水抜き溝12 、13が形成されてい
る。前記上部3は断面流線形のウィング部14を備える
中空状に合成樹脂で構成されている。この上部3のウィ
ング部14は前記下部2との間に前後方向に貫通する空
間15を形成させて下部2上に横架されるようになって
いる。このウィング部14上壁の後半部14aは段部1
.4 bを介して前半部14 cよシも上方に膨出され
ている。ウィング部14下壁の脚部4配設部分には上刃
に向けて膨出する受容部16が形成されている。この受
容部16の頂壁には、山形で車幅方向に延長する前後2
条のロケート部17が上方に向けて膨出形成されている
。このロケート部17の稜線部17 aはウィング部1
4上壁の背面に重合されてお9、ロケート部17の前側
の傾斜壁それぞれには取付孔部を構成するナツト18が
インサート成形されている。ウィング部14の前縁部で
ウィンドウワイパ装置Aと対応する部分にはウィンドウ
ワイパ逃げ凹部19が形成されている。ウィング部14
の両端には、前方に延長されかつ下方に膨出された側部
加が連設されている。このウィング部14と側部加との
連設内側隅部には前記下部2両端の支持部6に上方から
密接外嵌させる受は部21が形成されている。この側部
加下壁の周縁部には、バンクドアBの外表面にシールラ
バーnを介して載置するリム部器が下方に向けて膨出形
成されている。この側部加下壁のリム部nと受は部21
との間の部分の下面それぞれにはりテーナ冴が設けられ
ている(第7図参照)。このリテーナ冴は、バックドア
Bのサイド部に装着した合成樹脂製のグロメット5の上
部に形成されたフック部25aに上方から圧入して係着
されるようになっている。また側部加の先端内側部分に
はウィンドウガラス連結部がか設けられている。このウ
ィンドウガラス連結部局はバックドアBの開口部に嵌め
殺しに装着されたウィンドウガラスGのサイド部に立設
した左右一対のプラタン)27にねじ路で固定されるよ
うになっている(第8図参照)。前記複数の脚部4は平
面視流線形で有底筒形の中空状に合成樹脂で構成されて
おシ、その上端開口部四の左右側縁には前記ウィング部
14の受容部16内に格納配置する鍔部間が連設されて
いる。この鍔部(9)には受容部16に形成した2条の
ロケート部17に嵌合される被ロケート部31が上方に
向けて膨出形成されている。この被ロケート部31にお
ける前記ロケート部17のナラ) 18と対応する部分
にはねじ挿通孔32が形成されている。また、複数の脚
部4の中空内壁面には上下に延長する多数本のリプ33
が設けられている。
この複数の脚部4の底部下面それぞれには前記下部20
口ケート部5に外嵌される被ロケート部調が上方に向け
て膨出形成されている。一方、前記下部2と複数の脚部
4とはタッピングねじあと取付ねじあとによってバック
ドアBに共締めされるようになっている。つまシ、第3
,4図に示すように、バックドアBの外表面上に下部2
を載置し、この下部2のロケート部5それぞれに複数の
脚部4の被ロケート部調を外嵌し、この複数の脚部4の
上端開口部器から底部のねじ挿通孔37および下部20
ケ一ト部5のねじ挿通孔あにタッピングねじあを買通し
、このタッピングねじあをバックドアB外表面に装着し
たグロメット39に締結することによって、複数の脚部
4が下部2上壁の所定部分上に立設されると共に、該複
数の脚部4と下部2とがバンクドアBに共締めされてい
る。また、前記取付ねじ謁は第3図に示すように、中央
の脚部4の上端開口部器から底部のねじ挿通孔栃および
下部20ケ一ト部5のねじ挿通孔41ならびにバックド
アB上の筒状のカラー42を貫通して、バックドアB外
表面の背部に設けたナツト43に締結されて、脚部4と
下部2とをバンクドアBに共締めさせている。前記上部
3のウィング部14は第5図に示すように、複数の脚部
4にねじ44で固定されている。具体的には、前記下部
2と一緒にバックドアBに取付けられた複数の脚部4の
鍔部(資)をウィング部14の受容部16内に取込み、
ウィング部14のロケート部17を複数の脚部4の被ロ
ケート部31に嵌合し、この被ロケート部31のねじ挿
通孔32からロケート部17のナツト18にねじ44を
締結することによって、ウィング部14が複数の脚部4
上に結合されている。
以上の実施例構造によれば、自動車の高速走行ニ連れて
、車体ルーフCからバンクドアBを経由 ・して車体後
方に流れる流体は、第2,3図に矢印Xi  v X2
で示すようにウィング部14で上下に分かれる。そして
、ウィング部14上の流体X1が前半部14 cを通っ
て段部14 bに衝突して後半部14 aに流れると共
に、ウィング部14下の流体X2がウィング部14と下
部2と複数の脚部4ととで隔成されかつ該ウィング部1
4や下部2および複数の脚部4から流体X2 の流れに
邪魔になる突起等の存在しまい空間15を通シ抜ける。
この結果、ウィング部14上の流体Xiの流速がウィン
グ部14下の流体X2よシも遅くなシ、ウィング部14
が下向きの力を受けるのである。そして、スポイラ−1
を構成するバンクドアBに取付けられる下部2と、ウィ
ング部14を備える上部3と、この上部3と下部2とを
連結する脚部4とを、それぞれ分割しているので、各構
成部分毎に成形することができてスポイラ−の大型化や
複雑な形状にも対応できる上に、各構成部分を取付ける
部分の互換性を考慮すれば種々な形状を組合せることも
できる。また、上部3、下部2のそれぞれの脚部4配設
部分においては、土壁と下壁を重合させているので、各
部分の剛性向上となる。さらに、これら各構成部分の取
付部分は、脚部4内部及びウィング部14の受容部16
に形成されているので、流体の流れを乱すような突起の
存在が無く見栄えが向上する。また、ノ(ツクドアBか
ら下部2の前側縁に流下してくる雨水や洗車水は、シー
ルラバー7によって下部2とバックドアBとの重合面間
への滲込みを阻止されると共に、下部2の水抜き溝12
 、13から)くツクドアBのスポイラ−1後方部分に
流下して車外に排水される。
発明の効果 以上のように本発明によれば、車体側に取付けられる下
部とウィング部を備える上部とこの上部を下部上に連結
する脚部とに分割構成したので、各構成部分毎に成形す
ることができて、成形性を向上させることができる上に
、スポイラ−の大型化や複雑な形状にも対応できてデザ
インの選択の自由度が大きくとれると共に、剛性面で有
利である。また、下部と脚部と上部それぞれを車体の外
側だけから組付けることができるので、取付作業性を向
上させることができると共に前記各構成部分毎の分割化
に合わせて、各構成部分の大形である下部と上部とを中
空状に形成して軽量化してあるので、取付時における各
構成部分の取扱い性も高められる等の新規な効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を分解して示す全体斜視図、
第2図は同実施例のスポイラ−を組付けた自動車の後斜
視図、第3図は第2図の■−■線に沿う断面図、第4図
は第2図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は第2図
のv−v線に沿う断面図、第6図は第2図のV[−VI
線に沿う断面図、第7図は第2図の■−■線に沿う断面
図、第8図は第2図の■−■線に沿う断面図、第9図は
上部と脚部との組合せ部分を断面して示す部分斜視図で
ある。 1・・・スポイラ−12・・・下部、3・・・上部、4
・・・脚部、14−・・ウィング部。 外2名 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体側に取付けられるベースとなる中空状の下部と、ウ
    イング部を備える中空状の上部と、この上部のウイング
    部を前記下部上に連結する脚部とに分割構成したことを
    特徴とする自動車用スポイラー。
JP18817086A 1986-08-11 1986-08-11 自動車用スポイラ− Pending JPS6343875A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18817086A JPS6343875A (ja) 1986-08-11 1986-08-11 自動車用スポイラ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18817086A JPS6343875A (ja) 1986-08-11 1986-08-11 自動車用スポイラ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6343875A true JPS6343875A (ja) 1988-02-24

Family

ID=16218979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18817086A Pending JPS6343875A (ja) 1986-08-11 1986-08-11 自動車用スポイラ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6343875A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01167978U (ja) * 1988-05-07 1989-11-27
US5013081A (en) * 1990-03-13 1991-05-07 Huron/St. Clair Incorporated Vehicle spoiler construction
JP2009286160A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Mazda Motor Corp バックドア構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01167978U (ja) * 1988-05-07 1989-11-27
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