JPS6343850A - 自動車のかじ取りハンドル・ロツク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の１ 本発明は自動車のかじ取りハンドル・ロック装置、特に
特許請求の範囲第１項の従来技術部分に記載のかじ取り
ハンドル会ロック装置に関する。

鎧】■回支苅 ドイツ特許公報節３２２１４８４号に高さが調節可能な
かじ取りハンドルを持つ自動車のかじ取りハンドル・ロ
ック装置が示されている。これにおいてはロッキングＯ
シリンダはステアリング−コラムと一体的に動かされ、
そのキー會ホールはダツシユ・ボードの縦方向スリット
内を移動される。

このような拡大されたダツシユ・ボードの穴は周囲の設
備部品の全体的配置を損ない、適切な設計を行なうため
には必要な空間によって付加的な材料および製造経費が
必要である。

縦方向スリットの開いた穴は、ドライバがカー・キーを
キー會ホールの横でダッシュ拳ポートに差し込まないた
めに、カバ一部品でカバーしなければならない。

このときステアリング・ロックの運動領域はカバ一部品
の可変形成および（または）その案内に高い要求をし、
更に費用を必要とする。

が　　しようと　る、　へ 本発明の目的は、キー・ホールを囲むハウジングの、隣
接するダッシュ拳ボード領域における軸方向に対して横
方向の移動可能性を除去したにもかかわらず、ステアリ
ング・コラムの容易な調節可能性を保持するようにかじ
取りハンドル参ロック装置を構成することである。

。　占　　　　るための この目的は、かじ取りハンドル・ロック装置を特許請求
の範囲第１項の特徴部分に記載のように構成することに
より達成される。

ハウジングと伝動軸との関節接続によりステアリング・
コラムは、ダツシユ・ボードにおけるロツキング・シリ
ンダの位置を変える必要なく、その傾斜を容易に調節す
ることができる。

従属の特許請求の範囲は特許請求の範囲第１項の主題の
好ましい構成の可能性を述べたものである。

実−一施一一例 本発明のかじ取りハンドル・ロック装置は互いに関節接
続されたロツキング・シリンダ・ハウジング（１）と止
めピン・ハウジング（２）とを含む。

ロツキング・シリンダ・ハウジング（１）は片側がガス
ケット（３）を介して軸方向にだけ変位できるようにダ
ッシュ争ボード（４）内に設けられ、ロッキング中シリ
ンダ（５）を持っている。ロツキング・シリンダのステ
ータ（８）はロツキング・シリンダ・ハウジング（１）
に固定され、そのロータ（７）は時計方向、それからそ
の逆方向の限定された回転運動をロッキング拳シリンダ
（５）内にはまっている図示しない車両キーによって、
制御軸（８）と作用的に接続された軸（８）に伝達する
。制御軸（８）はその中にはまっているカム（１０）に
よってばねで接触されている、止めピン（１３）に作用
するタペツ）　（１２）を変位させる。

止めピン・ハウジング（２）は外とう管（１４）のりセ
プタクルに固着されている。外とう管にはステアリング
−シャフト（１５）とその上に同軸に溶接された止め輪
（１６）とがはまっていて、これらは押し出された止め
ピン（１３）が止め輪（１８）の穴（１７）にはまるこ
とにより更に回転することが防止されて車両は不正な操
縦に対してロックされる。

止めピン（１３）が軸受はスリーブ（１８）で形成され
た案内（１８）に沿った変位の間に直ちに穴（１７）に
はまらないときは、軸受はスリーブ（１８）内に支持さ
れたばね（２０）によって次にステアリング・シャツ）
　（１５）が回転したときはまる。

軸（８）と制御軸（９）との間の関節接続的なトルクの
伝達はカルダン結合（自在結合、自在継手）（２１）、
すなわち軸（８）の球形ヘッド体（２２）が制御軸（９
）のトルク吸収へこみ（２３）内に旋回できるようには
まることによって行なわれる。

第１〜４図から明らかな実施例においてロツキング・シ
リンダ・ハウジング（１）は止めピン・ハウジング（２
）の方に向かった端領域において方形管（２４）として
構成され、その中に管片（２Ｂ）でできた方形ハウジン
グ部（２５）がはまっており、さらにその中に止めピン
・ハウジング〔２）の方形フランジ（２７）として構成
された突起がはまっている。方形管（２４）はその２つ
の平行な第１側面（２８、２１）が方形ハウジング部（
２５）のそれと平行な第１側面（３０，３１）と２点（
３２，３３）において、第１側面（２８゜２９）に垂直
な第１軸線（３８）の方向の２つの回転ピン（３４，３
５）によって結合されている。

第１軸線（３８）の周りに回転運動ができるために、第
１側面（２８，２９）にだいたい垂直の方形管（２４）
の第２側面（３７，３８）はハウジング部（２５）の第
２側面（３９、４０）から十分な距離にある。

この距離はハウジング部（２５）の第２側面（３９，４
０）が第１軸線（３６）によって固定されたその傾斜線
の両側に角をなして切除されることによって実現される
。

この切除は同じく方形管（２４）の対向した第２側面（
３７，３８）において行なうこともできる。

ハウジング（１，２）の第２の回転可能性は、同様にし
てハウジング部（２５）の第２側面（３１１１，４０）
の方向にある第２内面（４１，４２）が対向した方形フ
ランジ（２７）の平行な側面（４３，４４）と２点（４
５，４８）において結合されていることにより達成され
る。このときの回転ピン（４７，４８）は第２内面（４
１，４２）に垂直な第２軸線（４８）上にある。

第２内面（４１，４２）にだいたい垂直な第１内面（５
０，５１）は第２軸線（４８）の周りに回転運動するた
めに、方形フランジ（２７）の対向した面（５２，５３
）に対してそこにつくられた面取りによって十分な距離
を持っている。この面取りは同じく面（５２，５３）に
つくることもできる。

ステアリング・コラム（５４）の傾斜を調節するための
２つの軸線の周りの有利な回転運動は、第１軸線（３８
）と第２軸線（４８）とが互いに垂直でカルダン結合（
２１）の回転中心点（５５）を通ることにより達成され
る。

ロッキング拳シリンダ・ハウジング（１）と止めピン・
ハウジング（２）との内部にアクセス（到達）すること
ができるために、外側のロッキング拳シリンダ（１）に
はまった回転ピン（３４，３５）を取り外し可能に設け
る。すなわちカー会キーによってもたらされる軸（８）
の一定の位置において回転ピン（３４，３５）は制御軸
（８）の両側のみぞ（５６）に押し込むことができ、こ
のときロツキング・シリンダ（１）は抜き出すことがで
きるが、他のキーの位置においては回転ピン（３４，３
５）を制御軸（９）に押し込むことはできない。

第５〜７図はロツキング・シリンダ・ハウジング（１）
と止めピン・ハウジング（２）との関節接続の簡単化し
た実施例を示す。ここでは止めピン・ハウジング（２）
と結合された方形ハウジング部（２５）は、方形管（２
４）の２つの平行な第１側面（２８゜２９）に垂直には
まり、第１軸線（３６）を形成する２つの回転ピン（３
４，３５）によって直接方形管（２４）と結合されてい
る。それに対してだいたい垂直な方形管（２４）の第２
の側面（３７，３８）は第１軸線（３６）の周りに回転
運動できるハウジング部（２５）の第２側面（３９，４
０）に対して距離を保っている。ハウジング（１，２）
を互いに分離するために、回転ピン（３４゜３５）はキ
ーの一定の位置において、またはそれによって決定され
る制御軸（９）の位置において両側のみぞ（５６）に押
し込むことができる。

この設計によって、ステアリング・コラム（５４）の傾
斜を調節するとき、止めピン・ハウジング（２）に対し
て第１軸線（３６）の周りにロツキング・シリンダ・ハ
ウジング（１）を回転することができる。ステアリング
・コラム（５４）の調節角が小さいときはこれで十分で
ある。

さらに、ロッキングＯシリンダ・ハウジングが止めピン
やハウジングと結合されたハウジング部に関節的にはま
った実施例、および同じくロツキング・シリンダ嗜ハウ
ジングがハウジング部にはまり、ハウジング部が止めピ
ン・ハウジングの方形フランジにはまった２軸間節ハウ
ジング結合の実施例も本発明に入る。

【図面の簡単な説明】

第１図はかじ取りハンドル・ロック装置の縦断面図であ
る。 第２図は第１図の線ｌｌ−Ｈに沿った断面図である。 第３図は第１図の線■−■に沿ったかじ取りハンドル・
ロック装置の一部の断面図である。 第４図は第３図の線ＩＶ−ＩＶに沿った断面図である。 第５図はハウジングの関節接続の簡単化した実施例であ
る。 第６図は第５図の線ＶＩ−ＶＩに沿った断面図である。 第７図は第５図の線■−■に沿った断面図である。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）傾斜を調節することができるステアリング・コラ
   ムと、ステアリング・コラムを囲む外とう管と結合され
   た止めピン・ハウジングと、キー・ホールを囲む先端部
   がダツシユ・ボードの穴に設けられている、ロツキング
   ・シリンダを持つ、止めピン・ハウジングに接続された
   ロツキング・シリンダ・ハウジングとを備え、止めピン
   ・ハウジングは一端が軸方向だけに移動できるようにダ
   ツシユ・ボードにはまつたロツキング・シリンダ・ハウ
   ジングに対してハウジングに結合されたカルダン結合に
   よつて少なくとも１つの結合軸の周りに回転することが
   でき、ロツキング・シリンダのロータによつて作用され
   る軸がカルダン結合によつて、止めピンに作用する制御
   軸と係合していて、制御軸は止めピン・ハウジング内に
   回転できるように支持され、角位置においては止めピン
   ・ハウジング内に固定されてロツキング・シリンダ・ハ
   ウジングに対して回転できるようになつている、自動車
   のかじ取りハンドル・ロツク装置であつて、 ロツキング・シリンダ・ハウジング（１）は少なくとも
   止めピン・ハウジング（２）の方に向つた端領域におい
   て方形管（２４）を形成し、その中に止めピン・ハウジ
   ング（２）と結合されている方形ハウジング部（２５）
   がはまり、方形管（２４）は２つの平行な第１側面（２
   ８、２９）がそれらに垂直な第１軸線（３６）が通る２
   点（３２、３３）においてそれらに対向した、それらに
   平行なハウジング部（２５）の第１側面（３０、３１）
   と回転可能に結合され、これらの第１側面（２８、２９
   、３０、３１）にだいたい垂直の方形管（２４）の第２
   側面（３７、３８）とハウジング部（２５）の第２側面
   （３９、４０）とは第１軸線（３６）の周りの回転を許
   すだけの間隔を互いにとつていることを特徴とするかじ
   取りハンドル・ロック装置。
2. （２）ハウジング部（２５）は管片（２６）で構成され
   、それは第２側面（３９、４０）の方向に延びる第２内
   面（４１、４２）がそれらに垂直な第２軸線（４９）が
   通る２点（４５、４６）において、ハウジング部（２５
   ）にはまつている止めピン・ハウジング（２）の方形フ
   ランジ（２７）の対向した平行側面（４３、４４）と回
   転可能に結合されており、第２内面（４１、４２）にだ
   いたい垂直なハウジング部（２５）の第１内面（５０、
   ５１）は第２軸線（４９）の周りの回転運動をするのに
   十分な距離を方形フランジ（２７）の対向した面（５２
   、５３）に対して持つていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載のかじ取りハンドル・ロック装置。
3. （３）回転支持は結合すべき方形体（２４、２５；２５
   、２７）にはまつた、軸線（３６、４９）の方向の回転
   ピン（３４、３５；４７、４８）によつてなされること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記載の
   かじ取りハンドル・ロック装置。
4. （４）回転ピン（３４、３５）は制御軸（９）のみぞ（
   ５６）の位置に依存してロツキング・シリンダ・ハウジ
   ング（１）との係合から外すことができることを特徴と
   する特許請求の範囲第３項記載のかじ取りハンドル・ロ
   ック装置。
5. （５）軸線（３６、４９）はカルダン結合（２１）の回
   転中心点（５５）を通つて延びることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項または第２項記載のかじ取りハンドル
   ・ロツク装置。