JPS6343472A - 画像表示装置の表示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、文献や書類などの画像情報をビットマツプの
形式で表示する装置の表示方法に係り、特に同一画面上
に複数枚の画像情報をずらして表示するようにした画像
表示装置の表示方法に関する。

〔従来の技術〕

従来、同一の表示装置上に複数枚の画像情報を表示する
方法としては、例えばバイト誌（　ＢＹ’Ｉ’Ｅｐｐ３
３−ｓｏ　、　Ｆｅｂ．　１　９８３．　ｒＴｈｅ　Ｌ
ｉｓａ　ＣｏｍｐｕｔｅｒＳ７ｓｔｅｍ　Ｊ　）におい
て論じられているように、表示装置上に仮想的な窓（以
後、ウィンドと称す）を設定する方法がよく知られてい
る。

この方法は、例えば第８図（ａ）に示すように最初の画
像１を表示装置２上に表示した後、ウィンドの位置を上
下，左右のいずれかあるいは両方にずらしながら、第８
図（ｂ）に示すように第２，３および４番目の画像５，
４および５を表示するものである。

この方法によれば、表示する画像情報の大きさに比べて
、表示部＃が十分に大きくないかぎり、同時に見ること
のできる画像は最後に表示したものだけであり、その他
の画像はその存在が認められるだけである。また、表示
する画像の数が増加すると，表示装置の表示可能な領域
の大半が、他の画像の存在を示すためだけの機能しか果
さず、無駄が多くなる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、表示すべき画像の数が多く、また表示
装置の表示領域に十分な余裕が無い場合にはすぐに表示
領域が埋めつくされるか、あるいは、表示すべき画像の
一部が欠けてしまうという問題があった。

本発明の目的は、表示すべき画像の大きさに比べて表示
可能な領域がわずかの余裕しかない場合においても、表
示すべき有効情報を選択的にかつ自動的に表示すること
のできる表示方法を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、あらかじめ特定の画像情報の中に後続の画
像情報を表示した後においても表示しておきたい特定の
情報を記載すると同時に、特定の情報を記載した画像で
あることを示す情報を、画像の管理情報の中に入れてお
き、画像情報を表示する場合に特定情報を記載した画像
のみを表示位置をずらすことにより達成される。

〔作用〕

本発明は、画像の管理情報の中に、特定の情報であるこ
とを示す信号が格納されているか否かを判断し、特定の
情報であることを示す信号がある場合には、表示位置を
ずらして表示することにより、該特定の情報とそうでな
い情報とを同一表示装置上に表示できるようにしている
。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第２図によシ説明する。図に
おいて、１０は本発明による画像表示装置の制御を行な
うコントローラ部、１１は画像表示部、８は画像データ
を記憶しておく光デイスク装置、９は操作を指示するた
めのキーボード装置である。

該光デイスク装置８には、イメージデータ以外に例えば
、第４図に示されているような文献番号。

文献種別、公開・公告番号、ページ数およびアドレス等
の管理情報が一覧表として格納されている。

このアドレスは、ページ単位のディレクトリ（ｄｌ−ｒ
ｅｃｔｏｒｙ　）のアドレスである。また、該光デイス
ク装置８には、前記アドレスに対応する第５図に示され
ているような管理情報が格納されている。

すなわち、ページ番号１交献種別、公開・公告番号、ペ
ージ、図面およびアドレスからなるデータが格納されて
いる。ここにアドレスはイメージデータのアドレスを示
すものである。

例えば、オペレータが第２図のキーボード９によシ、第
４図の表を画像表示部４に表示し、カーソル等で特開昭
５８−００１５０５号を指定すると、コントローラ部１
０は第５図のページ番号１をアクセスし、アドレスＰ１
に格納されている第１ページ目のイメージデータを画像
表示部１１の例えば右上方に表示する。次いで、オペレ
ータが該特開昭５８−００１３０５号の第３ページ目を
見るように操作をした時には、該３ページ目は画像表示
部１１の左下に表示される。そして、第１ページ目の第
３ページ目と重らなかった部分のデータは、消えること
なく連続して表示される。

以下に、上記の構成を有する本実施例のコントローラ部
１０の動作を第１図のフローチャートを参照して説明す
る。

まず最初はキーボード装置９からの入力待状態でアシ（
ステップＳ１）、キーボード装置９から入力があると例
えば、第４図の一覧表が画像表示部１１に表示される。

次いで、オペレータがキーボード装置９より表示すべき
画像を決定する（ステップＳ２）。次に、コントローラ
部１０は表示画像の検索を行ない（ステップＳ３）、そ
の画像のアドレス等の表示するのに必要なデータを光デ
イスク装置８から得る。

例えば表示すべき画像が、ｎ番目の文献のｍ番目のペー
ジである場合％まず第４図の文献単位のディレクトリに
よりページ数やページ単位ディレクトリのアドレスを得
る。

次に、第５図のページ単位のディレクトリによりｍ番目
のページ、すなわち表示すべき画像のデータが格納され
ているアドレスを得る。

次に表示すべき画像のデータを光デイスク装置８から読
出し、コントローラ部１０に転送する（ステップＳ４）
。そして、表示する画像が最初のページであるか否かに
よって表示領域（ウィンドウ）の設定を行なう。

具体的には、まず描画開始点のＸ方向アドレスＸＳをＯ
，Ｙ方向アドレスＹＳを５８９に設定する（ステップＳ
Ｓ）。続いて、表示する画像が最初のページであるか否
かを判断しくステップＳ６）、最初のページの時には、
描画開始点のＸ方向アドレスＸＳを１３６に、Ｘ方向ア
ドレスを０に設定する（ステップＳ７）。表示可能な領
域は、Ｘ方向はＯから１７２７、Ｘ方向は０から２３６
７までであり、１つの画像の大きさはＸ方向は１４５６
　、Ｘ方向は１９７９である。

最後に、指定された画像データは画像表示部１１上に表
示され、次の入力待ち状態となる（ステップＳａ）。

このようにして、第３図（ａ）に示すように最初のペー
ジの表示領域６は表示装置２の右上に表示される。そし
て２ページ目以降の表示領域７はその左下に重ねて表示
される。各ページは、ＢＳ版の大きさでちり、８本／咽
の解１象度で実寸で表示される。

本実施例によれば、同一文献を表示している間は、常に
最初のページの上側４８鴫、右測１７鴎が表示されるの
で、表示ｖｃ装２上に表示されている文献の文献種別や
文献番号等をいつでも見ることができ、文献の調査が行
ないやすいという効果がある。

次に、本発明の第２実施例について説明する。

この実施例においては５表示装置２あるいは画像表示部
、１１は例えば３５版の大きさの情報をはソ２ページ分
表示できる大きさを有しているものとする。

本実施例の動作を第６図を参照して説明する。

ステップＳ１０〜Ｓ１５は第１実施例と同様であるので
説明を省略する。ステップＳ１４においては、指定され
たページの描画開始点のＸ方向アドレスＸＳを例えばＯ
％Ｙ方向アドレスＹＳを例えばＯに設定する。次いで、
該ページに対応する図面があるか否かの判断が行われる
（ステップ５１５）。

すなわち、第５図の図面の欄が０か１かの判断が行われ
る。

図面がある場合には、ステップＳ１６に進み、図面の表
示エリアが設定される。すなわち、描画開始点のＸ方向
アドレスＸＳが例えば１４５６に、Ｙ方向アドレスＭＳ
が例えば０に設定される。次いで、ステップＳ１７にお
いて、特許公開公報の文章のページが表示装置２の左側
に、これと対応する図面がその右側に、第７図に示され
ているように表示される。

以上のように、本実施例によれば、本文に対応する図面
が存在する場合には１本文が表示装置の左側に表示され
、これと対応する図面がその右側に並んで表示されるの
で、検索者は本文を図面を参照しながら読むことができ
、非常に便利で、ある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、多数の画像を同一の表示装置上に重ね
であるいは並べて表示する場合に、常に必要な情報が表
示されるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例の表示方法を示すフローチ
ャート、第２図は本発明の一実施例のブロック構成図、
第３図は該実施例の表示画面を示す図、第４図および第
５図は、それぞれ管理情報の構成を示す図、第６図は本
発明の第２実施例の表示方法を示す図、第７図は該第２
実施例の表示画面を示す図、第８図は従来の表示方法に
よる表示画面の一例を示す図である。 ２・・・表示装置 ６．７・・・表示領域。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、画像を表示する表示部と、前記画像データとその管
   理情報を記憶する記憶装置と、操作情報を入力する操作
   部と、これらを制御するコントロール部からなる画像表
   示装置の表示方法であって、特定の画像のみを表示位置
   をずらして表示するようにしたことを特徴とする画像表
   示装置の表示方法。 ２、前記特定の画像が最初のページあるいは図面に係る
   画像であることを特徴とする前記特許請求の範囲第１項
   記載の画像表示装置の表示方法。