JPH0259814A - ウインドウ情報分割・統合処理方式 - Google Patents

ウインドウ情報分割・統合処理方式

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JPH0259814A
JPH0259814A JP63211368A JP21136888A JPH0259814A JP H0259814 A JPH0259814 A JP H0259814A JP 63211368 A JP63211368 A JP 63211368A JP 21136888 A JP21136888 A JP 21136888A JP H0259814 A JPH0259814 A JP H0259814A
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深津 貞雄
Yoshiki Ikegami
池上 良己
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菊田 ひとみ
Akihiro Itashiki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ディスプレイ画面におけるウィンドウを、あたかもメモ
用紙のように使用できるようにした処理システム等に用
いられるウィンドウ情報分割・統合処理方式に関し。
データが記入されているメモ用紙等を切り離したり、張
り合わせたりするような処理を、ウィンドウに対する操
作によって、簡単に行うことができる手段を提供するこ
とを目的とし。
各ウィンドウの制御情報および表示内容に関する情報を
記憶するウィンドウ管理テーブルと2分割ウィンドウ指
定入力処理部と2分割位置入力処理部と1分割対象とさ
れたウィンドウを複数のウィンドウに分割するウィンド
ウ分割処理部と、ウィンドウ表示処理部とを備えるよう
に構成する。
また、ウィンドウ管理テーブルと、統合ウィンドウ指定
入力処理部と、複数のウィンドウを1つのウィンドウに
統合するウィンドウ統合処理部と。
ウィンドウ表示処理部とを備えるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディスプレイ画面におけるウィンドウを、あ
たかもメモ用紙のように使用できるようにした処理シス
テム等に用いられるウィンドウ情報分I11・統合処理
方式に関する。
最近、ワードプロセッサが広く普及し、計算機による処
理機能を利用して2文書等を作成することが多く行われ
ている。しかし、従来のワードプロセッサでは1文書テ
キストの複写・移動・削除等、各種の編集機能が用意さ
れてはいるものの。
一連のテキスト全体でもって、1つの文書となるので1
例えば断片的に涌いて(るアイデアを、ばらばらに書き
留めておき、後で、そのアイデアをまとめるというよう
な場合には、使いに<<、せいぜい清書用にワードプロ
セッサを用いることができるに過ぎない。
ワードプロセッサの機能をさらに拡張させたアイデアプ
ロセッサと呼ばれる処理システムも用いられている。こ
のアイデアプロセッサは、トップダウン的に、ある考え
を文章化するときに便利なツールであって、まず、目次
や項目を作成し、その中を詳細化していくことができる
ようになっている。また、目次等のレベルで、順番の入
れ替えなどの編集ができるようになっている。しかし。
ボトムアンプ的に、Igr片的なアイデアをまと・めで
いくような場合には、このアイデアプロセッサの機能も
充分なものと言うことはできない。
そこで1本発明者等は、あるときにはトップダウンで、
あるときにはボトムアップでというように、もっと自由
に発想を書き留め、かつ、それを思いつくままに、まと
めることができるような処理システムを構築することを
考えている。その場合1個々のアイデアを表現するもの
を、処理システム上で、どのようにユーザに提示するか
が問題となるが、これをディスプレイ画面におけるウィ
ンドウに対応づければ、1つのウィンドウが、1枚のメ
モ用紙であるかのように利用できると考えられる。この
ウィンドウによるメモ用紙に、アイデアを文書化または
図形化して記入し、それを発展させたり、整理したりす
るためには、ウィンドウを、その表示内容とともに、自
由に分割したり。
統合したりすることができることが必要とされる。
〔従来の技術〕 第17図は従来方式によるウィンドウの分割の例、第1
8図は従来方式によるウィンドウの統合の例を示す。
ウィンドウは、ディスプレイ画面に対する表示について
の物理的な制約をなくすことなどを目的として1画面内
における表示領域として論理的に定義されるものである
。このウィンドウに対して。
一般に選択的な表示・消去・拡大/縮小などの操作を、
マウス等の位置人力装置を使って行うことができるよう
になっている。
このようなウィンドウシステムにおいて、1つのウィン
ドウを分割し、その表示内容についても。
分割されたウィンドウにそれぞれ分配するような場合に
、従来のウィンドウ管理では2例えば第17図に示すよ
うな操作が必要であった。
まず、第17図(イ)のように、ディスプレイの画面3
0上に1分割したいウィンドウの内容を表示すべき新し
いウィンドウW1を作成する。ウィンドウWtの作成は
1作成コマンドを人力し。
その位置を指定する操作によって行われる。
次に、第17図(ロ)のように1分割したいウィンドウ
W2内で1分割したい内容が表示されている位置を指定
する。この操作では1例えばマウス等により9分割開始
位置から最終位置までを指定する。(ロ)では、この部
分の領域をAで示している。
この領域への内容を、第17図(ハ)に示すように、新
しく作ったウィンドウW1に、複写の操作によって、転
記する。
最後に、第17図(ニ)のように、複写元のウィンドウ
W2上で、不要となった内容が残っていれば、それを削
除する。
また、複数のウィンドウを、その内容とともに。
1つのウィンドウに統合しようとするときには。
従来方式によれば9例えば第18図に示すような操作が
必要であった。
まず、第18図(イ)のように9画面30上で。
統合したいウィンドウW1に、カーソルを合わせ。
その表示内容の先頭から最終までの範囲を指定する。
次に、第18図(ロ)のように、統合光のウィンドウカ
ーソルW’2の最終位置に、カーソルを合わせて、 (
イ)で指定した範囲の表示内容を、ウィンドウW2に複
写する。その表示内容は、第18図(ハ)のように、ウ
ィンドウW2の後に追加されることになる。
第18図(ニ)のように、ウィンドウWl内で。
不要になった内容が残っていれば、それを削除し。
ウィンドウW1を消去する。もし他に、統合したいウィ
ンドウがある場合には、同様な操作を再び繰り返す。
(発明が解決しようとする課題〕 計算機による情報処理装置を2発想の支援装置として用
いる場合、簡単に入力できることと、入力した情報を自
由に編集し、その内容をさらに発展させたり、整理した
りすることが簡単にできなければならない。このような
操作が煩雑である場合には、思考の妨げとなって、考え
るということに集中することができなくなる。
従来のウィンドウシステムを9発想の支援装置として利
用しようとした場合、従来方式では、ウィンドウに対す
る操作と、その表示内容に対する編集の操作とが、独立
して扱われ、ウィンドウを表示内容とともに3分割した
り、統合したりするためには、第17図や第18図に示
すような煩雑な操作が必要であった。
本発明は上記問題点の解決を図り、データが記入されて
いるメモ用紙等を切り離したり、張り合わせたりするよ
うな処理を、ウィンドウに対する操作によって1節単に
行うことができる手段を提供することを目的としている
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。
第1図において、10はCPUおよびメモリ等からなる
処理装置、11はキーボードやマウス等の入力装置、1
2はディスプレイ装置、13はつイントウ管理情報を記
憶するウィンドウ管理テーブル、14は分割対象となる
ウィンドウの指定を入力する分割ウィンドウ指定入力処
理部、15は分割位置を入力す・る分割位置入力処理部
、16はウィンドウを表示内容とともに分割するウィン
ドウ分割処理部、17はウィンドウを表示するウィンド
ウ表示処理部、20は統合するウィンドウの指定を人力
する統合ウィンドウ指定入力処理部。
21は統合するウィンドウの指定終了を検出する指定終
了検出部、22は複数のウィンドウを1つのウィンドウ
にまとめるウィンドウ統合処理部を表す。
第1図(イ)に示すシステムでは、ディスプレイ装置1
2の画面に表示されているウィンドウW1を分割対象と
して指定し9次にその分割位置を指定するだけで、ウィ
ンドウW11.ウィンドウW12のように、複数のウィ
ンドウに分割することができるようになっている。ウィ
ンドウ内の表示内容も分割位置に従って分割される。
ウィンドウ管理テーブル13は、各ウィンドウごとに、
ディスプレイ画面における表示位置(座標)情報、サイ
ズ情報等の内容表示制御用パラメータと、そこに表示す
べき内容2例えば文書の文字列や図形情報などのテキス
トに関する情報を記憶するテーブルである。この表示内
容に関する情報は、ウィンドウ管理テーブル13内では
1例えばテキスト等が格納されているバッファ(図示省
略)のアドレス情報として管理されるようになっている
分割ウィンドウ指定入力処理部14は、入力装置11か
ら入力された座標によって、ウィンドウ管理テーブル1
3を検索し、該当する分割対象となるウィンドウを選択
する処理を行うものである。
分割位置入力処理部15は9分割対象ウィンドウにおけ
る表示内容の分割位置を、入力装置11から画面の座標
情報として入力する処理を行うものである。
ウィンドウ分割処理部16は2分割位置入力処理部15
による分割位置の入力により、ウィンドウ管理テーブル
13に新しいウィンドウを追加登録し1元の分割対象ウ
ィンドウの表示内容を2分割位置による計算に基づいて
分割して、新しいウィンドウに移す処理を行うものであ
る。
ウィンドウ表示−処理部17は、ウィンドウ管理テーブ
ル13に従っ“乙 ウィンドウの枠および表示内容の一
部または全部を、ディスプレイ装置12に表示する処理
を行うものである。これによって1分割されたウィンド
ウが、直ちにディスプレイ装置12の画面上に反映され
る。
第1図(ロ)に示すシステムでは、ディスプレイ装置1
2の画面に表示されているウィンドウW21、  ウィ
ンドウW22などの複数のウィンドウを統合対象として
指定することにより、ウィンドウW2のように、1つの
ウィンドウに統合することができるようになっている。
統合されたウィンドウの表示内容は、統合対象となった
元のウィンドウの表示内容を結合したものである。
第1図(ロ)の場合も、ウィンドウ管理テーブル13は
、 (イ)と同様に、各ウィンドウごとに。
内容表示制御用パラメータと、そこに表示すべき内容に
関する情報を記憶する。
統合ウィンドウ指定入力処理部20は、入力装置11か
ら入力された座標によって、ウィンドウ管理テーブル1
3を検索し、該当する統合対象となるウィンドウを選択
する処理を行うものである。
指定終了検出部21は、統合対象ウィンドウが常に2枚
に限られている場合には不要であるが3枚以上のウィン
ドウについても1回で統合できるようにした場合に、そ
の統合対象の指定が終了したことを入力する処理を行う
ウィンドウ統合処理部22は、ウィンドウ管理テーブル
13において、統合対象とされた複数のウィンドウの情
報を、1つのウィンドウの情報にまとめ2元の各ウィン
ドウの表示内容を結合して。
その統合されたウィンドウに割り当てる処理を行うもの
である。不要となったウィンドウの情報は。
ウィンドウ管理テーブル13から削除する処理を行う。
ウィンドウ表示処理部17は、第1図(イ)の場合と同
様に、ウィンドウ管理テーブル13に従って、ウィンド
ウの枠および表示内容の一部または全部を、ディスプレ
イ装置12に表示する処理を行うものである。これによ
って、統合されたウィンドウが、直ちにディスプレイ装
置12の画面上に反映される。
〔作用〕
本発明では、簡単な操作で、ウィンドウの分割・統合を
行うことができるようになっている。
ウィンドウを分割する際には1分割を指示するコマンド
を入力するか2メニユーでその選択を行う。これにより
2分割ウィンドウ指定入力処理部14が起動され9分割
ウィンドウ指定入力処理部14は、どのウィンドウを分
割するかを問い合わせる。入力座標によって1分割対象
ウィンドウが決まると2分割位置入力処理部15によっ
て2分割したい場所の問い合わせが行われる。ここで分
割位置を入力することにより、直ちに分割対象ウィンド
ウが分割される。
ウィンドウを統合する場合には、統合を指示するコマン
ドを入力するが、メニューでその選択を行う、これによ
り、統合ウィンドウ指定入力処理部20が起動され、統
合ウィンドウ指定入力処理部20は、どのウィンドウを
統合するかを問い合わせる。入力座標によって、統合対
象ウィンドウが決まると、ウィンドウ統合処理部22に
よって。
統合対象ウィンドウが1つにまとめられる。
1つのウィンドウを2つに分割したい場合1例えばメニ
ューの選択、ウィンドウの指定2分割位置の指定の3回
またはそれよりわずかに多い程度のマウス等を用いた入
力操作により9分割を行うことができる。統合について
も同様に、少ない入力操作で実現できる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例に係るウィンドウの利用例、
第3図は本発明の一実施例に係る文書作成中の画面例、
第4図は本発明の一実施例に係るウィンドウ管理テーブ
ルの例、第5図は本発明の一実施例に係る作成中文書の
テキストの構造、第6図は本発明の一実施例によって作
成された文書の印刷イメージ、第7図は本発明の一実施
例に係るウィンドウシステムの構成、第8図は本発明の
一実施例に係るつ・イントウ分割処理の例、第9図ない
し第13図は本発明の一実施例に係る分割の例、第14
図は本発明の一実施例に係るウィンドウ統合処理の例、
第15図および第16図は本発明の一実施例に係る統合
の例を示す。
本発明は、1つのウィンドウを1つのメモ用紙に対応さ
せて管理するような文書等の処理システムに適用すると
、特に有効である。以下、その実施例について2図面を
参照しつつ詳細に説明する。
本実施例において、1つのウィンドウにおける文書デー
タ等の作成・編集の処理は、従来のワードプロセッサ等
において用いられている処理とほぼ同様である。この編
集の処理機能等により1本実施例では、各ウィンドウに
対して、メモ用紙のように、データを記入したり、消去
したりすることができるようになっている。また、各ウ
ィンドウは2階層化して管理することができるようにな
っている。
第2図は、そのウィンドウの利用例を示しており、各ウ
ィンドウW1〜W6が、それぞれメモ用紙の1枚に対応
している。ウィンドウの最上段には1表題(タイトル)
が表示される。この例ではウィンドウWlの表題が「メ
モM1」、ウィンドウW2の表題が「メモM2」、・・
・である。
この表題欄における左側の口にカーソルを合わせ、マウ
スのボタンをたたくことにより、そのウィンドウの大き
さを変えることができるようになっている。また2表題
欄における右側の口を指示することにより、そのウィン
ドウを画面30から消すことができるようになっている
。画面から消去されているメモを表示させる場合には、
メニューを表示させ、その中からそのメモを選択する。
これにより1画面30内にウィンドウが開かれ。
そのメモの内容が表示される。
なお9図示省略したが、現在操作対象となっているアク
ティブなウィンドウには、右と下に各1個のスクロール
バーが付加され、これによって表示内容のスクロールを
行うことができるようになっている。ウィンドウの大き
さは、アクティブなウィンドウの右下隅を押さえて動か
すことによっても変えることができるようになっている
。表題だけを表示させることもできる。
第2図において、ウィンドウW2.W3.W4は、ウィ
ンドウWlに完全に包含されるので、ウィンドウWlの
下位レベルとなっている。ウィンドウW3.W4は、−
都市なっているが、包含関係にないので、同しヘルであ
る。
例えば、2つのウィンドウW5.W6を包含する新しい
ウィンドウW7を作成すれば、いわゆるボトムアンプ的
なメモの整理が可能である。また。
1つのウィンドウW6の内部に、新しいウィンドウW8
を作成することにより、トップダウン的にメモ内容を詳
細化することが可能である。
第3図は、このようなウィンドウの利用により文書を作
成しているときの画面の具体例を示している。なお3表
題欄の表示等は簡略化して図示している。
メニュー表示31は、操作選択のための表示であり、随
時、呼び出して表示させることができるようになってい
る。WNDW 1〜讐閥賀7は1階層化されているウィ
ンドウであり、このそれぞれにデータを記入できるよう
になっている。第3図では。
ウィンドウWIJDW 5にカーソルがあり、現在、こ
の中のデータを瘍集できる状態になっている。
第3図に示すような画面30の表示を管理するために、
ウィンドウ管理テーブル13は1例えば第4図に示すよ
うな情報を持つようになっている。
このウィンドウ管理テーブル13において、各ウィンド
ウごとに設けられるフィールドは3次のような情報が格
納されるものである。
(81番号:ウィンドウを識別する番号(b1表題:各
メモに付けることができるタイトル(C)内容:メモの
内容に関する情報(テキストが格納されているバッファ
のアドレス等) (dl座標;画面における表示位置を示すx、  y座
標(e)サイズ:そのウィンドウの大きさ(f1表示:
表示の範囲を指定するフラグ(g)字色:テキストを表
示する色 (h)背景:ウィンドウ内の背景色 (1)表示開始:表示を開始するテキストの位置(Jl
上位:そのウィンドウ間パ ドウの番号 (ト))下位:そのウィンドウに包含される下位のウィ
ンドウの番号 この第4図に示すウィンドウ管理テーブル13によって
管理されているテキストの構造は、第5図に示すような
階層構造になっている。この階層構造は、ウィンドウ管
理テーブル13における上位・下位のフィールドから認
識できる。
第3図に示すようなウィンドウによって作成された文書
を印刷すると、ウィンドウ管理テーブル13から、第5
図に示すテキスト構造が抽出され。
例えば第6図に示すような印刷のイメージで、プリンタ
等に出力される。
この実施例に係るウィンドウシステムの構成は。
例えば第7図に示すようになっている。
第7図において、キーボード40は、テキストなどの入
力装置であり、マウス4Iは2画面における位置の入力
装置である。他のポインティングデバイスを入力装置の
1つとして用いてもよい。
キーボード制御部42は、キーボード40から入力され
たデータ(コード)を読み取り、コマンド制御部44等
に送る制御を行うものである。マウス情報検出部43は
、マウス41の状態を検出する制御を行うものである。
これにより、マウスのボタンの押下状態と座標情報が得
られる。
コマンド制御部44は、キーボード制御部42またはマ
ウス情報検出部43を介して得られた情報をもとにして
、適切な処理部に制御を振り分ける処理を行う。
ウィンドウ分割部45は、指定されたウィンドウを指定
位置で分割し、複数ウィンドウにする処理を行う。ウィ
ンドウ統合部46は、指定された複数のウィンドウの内
容を結合し、1枚のウィンドウに統合する処理を行う。
ウィンドウ階層化部47は、指定されたウィンドウとそ
の上にあるウィンドウ間の位置的包含関係から、論理的
な包含関係である階層関係を抽出する処理を行う。
ウィンドウ移動部48は、指定されたウィンドウの位置
を変更する処理を行う。ウィンドウ拡縮部49は、ウィ
ンドつの表示面積を変更する処理を行う。ウィンドウm
集部50は、ウィンドウ内の情報の編集を行う。このウ
ィンドウ編集部50は5通常のワードプロセッサ等が持
つ編集処理機能を持つ。
ウィンドウ消去部51は、指定されたウィンドウを消去
する処理を行う。ウィンドウ属性変更部52は、ウィン
ドウの色1表示形態1文字のサイズなどを変更する処理
を行う。ウィンドウ作成部53は、新しいウィンドウを
作成する処理を行う。
新しいウィンドウの表示内容については、白紙状態であ
る。
ディスプレイ装置制御部54は、ウィンドウ管理テーブ
ル13に従って、ディスプレイ装置12に表示する情報
を出力する制御を行うものである。
ビデオ用メモリ (VRAM)55は、ディスプレイ装
置12の表示画面に対応する情報が格納されるメモリで
ある。
ウィンドウデフォルトテーブル56は、新たなウィンド
ウを作成するときに参照される各種属性のデフォルト値
を記憶しているテーブルである。
本発明は、第7図に示すウィンドウシステムにおいて、
特に、ウィンドウ分割部45の処理と。
ウィンドウ統合部46の処理などに関連している。
以下、これらの処理による具体例を説明する。
[ウィンドウ分割処理の例] ウィンドウの分割に関する処理は2例えば第8図に示す
処理■〜[相]のように行われる。
■ 最初、コマンド待ち状態であるとする。
■ ウィンドウ操作用のコマンドを表示したメニューの
選択により2分割処理開始の指示を入力する。
■ 画面に表示中のウィンドウがあるかどうかを判定す
る。ない場合、エラーメツセージを出力し、処理■へ戻
る。
■ マウス等による分割対象ウィンドウ(Wl)の指定
を入力する。
■ ウィンドウ管理テーブル13から、該当する分割対
象ウィンドウ(Wl)のデータを読み込む。
■ 次に、ウィン−ドウ中の分割位置の指定を入力する
。この処理では、ウィンドウの分割位置を示す横線をマ
ウスの移動に合わせて表示し3マウスのボタン押下があ
ったならば、そのときの座標(x、  y)を指定され
た分割位置と認識する。
■ 分割位置(X、  y>をもとに、ウィンドウデー
タ中のテキストに対応させて、テキスト上における分割
位置を計算する。このとき、ウィンドウの表示開始位置
を(xO,yO)、文字の大きさくキャラクタサイズ)
をcs、分割をn行目とn+1行目の間で行うとすれば
、nの値は1次のようになる。
n= roand ((yY O) /c s)ただし
、  roundは四捨五入の関数とする。
■ n行目とn+1行目との間で、テキストを2つに分
割する。
■ 分割したテキストごとに新しいウィンドウデータを
作成し、ウィンドウ管理テーブル13を更新する。
[相] 新しいウィンドウ管理テーブル13の内容に従
って、ウィンドウを表示する。
例えば、第9図(イ)のように1画面30にウィンドウ
WNDW 1が表示されていたとする。そのウィンドウ
−NDW 1に関するウィンドウ管理テーブル13の内
容は、第9図(ロ)のようになっている。
このウィンドウWNDW 1に対して2分割を指定し。
その分割位置をマウス等により指示すると1分割後の画
面30は2例えば第9図(ハ)に示すようになる。ウィ
ンドウ管理テーブル13には、第9図(ニ)に示すよう
に、ウィンドウWNDW 1と、ウィンドウWNDW 
2の2つのエントリが設けられる。
第10図は、1回の分割指定で、同時に?3i数の分割
を行うことができるようにした分割の例を示している。
ウィンドウW1に対し9分割の開始を指示した後、第1
0図(イ)のように、まず第1の分割位置Aにマウスカ
ーソルを持っていき、りリックする。次に、第10図(
ロ)のように3第2の分割位置Bにマウスカーソルを持
っていき。
クリックする。分割したい回数だけ5以上の操作を繰り
返し、最後にダブルクリックする。これにより、第10
図(ハ)のように、ウィンドウWIW2.W3に分割さ
れる。
行単位で分割位置を指定するのではなく1文字車位で分
割位置を指定できるようにしてもよい。
第11図は、その分割の例を示している。コマンドで分
割の指定を行った後2分割したい位置の文字の上にカー
ソルを置(。第11図(イ)では。
「花」の文字の上にカーソルを置いている。そこで、リ
ターンキー等の何らかのキーの打鍵を行えば、第11図
(ロ)に示すように、ウィンドウW1、W2に分割され
る。
また、第12図(イ)に示す例では2分割したいウィン
ドウW1の領域を矩形で叩み、その部分を抜き出して、
第12図(ロ)のように分割できるようにしている。
第13図(イ)に示すように1分割したいウィンドウW
1を、縦・横について自由に区切れるようにし、その区
切られた各長方形領域を、第13図(ロ)に示すウィン
ドウW1〜W4のように。
分割できるようにしてもよい。
第9図ないし第13図に示した分割のし方については3
分割コマンドのサブコマンドとして、メニューで選択で
きるようにしてもよい。このような各種の分割を実現す
る処理としては、主として分割位置の計算などが異なる
だけであり、第8図と同様な処理によって実現できるこ
とは明らかである。
[ウィンドウ統合処理の例] ウィンドウの統合に関する処理は1例えば、第14図に
示す処理■〜[相]のように行われる。
■ 最初、コマンド待ち状態であるとする。
■ ウィンドウ操作用のコマンドを表示したメニューの
選択により、統合処理開始の指示を入力する。
■ 画面に表示中のウィンドウがあるかどうかを判定す
る。ない場合、エラーメツセージを出力し、処理■へ戻
る。
■ マウス等による統合対象ウィンドウ(W>の指定を
入力する。
■ ウィンドウ管理テーブル13から、該当する統合対
象ウィンドウ(W)のデータを読み込む。
■ 統合対象とするウィンドウがまだあるかどうかを判
定する。統合対象ウィンドウの指定の終わりは、あるキ
ーが押されたこと、またはマウスのダブルクリックなど
により認識する。指定が続く場合、処理■へ制御を戻す
■ 統合対象となっているウィンドウデータのテキスト
(内容)を結合する。
■ ウィンドウ管理テーブル13に対し、テキスト以外
のウィンドウデータの設定を行う。ウィンドウの属性等
は、デフォルトとして決めていたものを使用する。また
は、結合すべき1枚目のウィンドウデータと同じデータ
を設定するようにしてもよい。
■ 統合された新しいウィンドウの表示場所を。
ウィンドウ管理テーブル13に設定する。
[相] 新しいウィンドウ管理テーブル13の内容に従
って、ウィンドウを表示する。
例えば、第15図(イ)のように1画面30にウィンド
ウWNDW 1 、 WNDW 2が表示されていたと
する。そのウィンドウ−NDW 1 、 WNDW 2
に関するウィンドウ管理テーブル13の内容は、第15
図(ロ)のようになっている。
このウィンドウ−NDW 1 、 WNDW 2につい
て、それぞれ統合を指定すると、統合後の画面30は1
例えば第15図(ハ)に示すようになる。ウィンドウ管
理テーブル13には、第15図(ニ)に示すように、ウ
ィンドウ−NDW 1として、統合された内容が設定さ
れる。
第16図は、1回の統合指定で、同時に複数のウィンド
ウW1〜W3についての統合を行うことができるように
した例を示している。この例では。
第16図(イ)のように、ウィンドウWl、W2゜W3
を順次、マウスでクリックし、最後に、ダブルクリック
する。これにより、第16図(ロ)に示すように、1つ
のウィンドウW1に統合されるようになっている。
〔発明の効果〕
以上説明したよ・うに1本発明によれば、ウィンドウを
用いるシステムにおいて、ウィンドウの分割作業、統合
作業を容易に行うことができるようになる。この操作性
が向上することにより、ウィンドウの分割・統合が多く
必要となるシステムでは1作業時間の大幅な短縮が可能
となる。特に。
ウィンドウをメモ用紙のように使用できるようにしたシ
ステムなどを考えた場合2画面上で、データが記入され
たメモ用紙の切り離しや張り合わせを簡単に行うことが
できるようになるので1発想を展開させたり、まとめた
りする作業を支援する処理システムの実現に有効である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図。 第2図は本発明の一実施例に係るウィンドウの利用1例
。 第3図は本発明の一実施例に係る文書作成中の画面例。 第4図は本発明の一実施例に係るウィンドウ管理テーブ
ルの例。 第5図は本発明の一実施例に係る作成中文書のテキスト
の構造。 第6図は本発明の一実施例によって作成された文書の印
刷イメージ。 第7図は本発明の一実施例に係るウィンドウシステムの
構成。 第8図は本発明の一実施例に係るウィンドウ分割処理の
例 第9図ないし第13図は本発明の一実施例に係る分割の
例。 第14図は本発明の一実施例に係るウィンドウ統合処理
の例。 第15図および第16図は本発明の一実施例に係る統合
の例。 第17図は従来方式によるウィンドウの分割の例。 第18図は従来方式によるウィンドウの統合の例を示す
。 図中、10は処理装置、11は入力装置、12はディス
プレイ装置、13はウィンドウ管理テーブル、14は分
割ウィンドウ指定入力処理部、15は分割位置入力処理
部、16はウィンドウ分割処理部、17はウィンドウ表
示処理部、20は統合ウィンドウ指定入力処理部、21
は指定終了検出部、22はウィンドウ統合処理部を表す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]ディスプレイ画面における表示領域として設けら
    れるウィンドウと、そのウィンドウに表示される内容と
    を対応づけて管理し、各ウィンドウにおけるデータ作成
    ・編集を行う処理機能を有する処理システムにおけるウ
    ィンドウ情報分割・統合処理方式であって、各ウィンド
    ウについて、少なくともディスプレイ画面における表示
    位置情報、サイズ情報および表示内容に関する情報を記
    憶するウィンドウ管理テーブル(13)と、 ディスプレイ画面上で分割対象となるウィンドウの指定
    を入力する分割ウィンドウ指定入力処理部(14)と、 分割対象となるウィンドウにおける分割位置を入力する
    分割位置入力処理部(15)と、分割位置の入力により
    、分割対象とされたウィンドウを複数のウィンドウに分
    割し、表示内容がその分割位置に対応して各ウィンドウ
    に割り当てられるように、前記ウィンドウ管理テーブル
    を更新するウィンドウ分割処理部(16)と、 前記ウィンドウ管理テーブルに従って、ウィンドウの枠
    および表示内容の一部または全部を表示する処理を行う
    ウィンドウ表示処理部(17)とを備えたことを特徴と
    するウィンドウ情報分割・統合処理方式。 [2]ディスプレイ画面における表示領域として設けら
    れるウィンドウと、そのウィンドウに表示される内容と
    を対応づけて管理し、各ウィンドウにおけるデータ作成
    ・編集を行う処理機能を有する処理システムにおけるウ
    ィンドウ情報分割・統合処理方式であって、各ウィンド
    ウについて、少なくともディスプレイ画面における表示
    位置情報、サイズ情報および表示内容に関する情報を記
    憶するウィンドウ管理テーブル(13)と、 ディスプレイ画面上で統合対象となる複数のウィンドウ
    の指定を入力する統合ウィンドウ指定入力処理部(20
    )と、 統合対象とされた複数のウィンドウを、1つのウィンド
    ウに統合し、元のウィンドウの表示内容を結合して、そ
    の結合された表示内容が、統合されたウィンドウに割り
    当てられるように、前記ウィンドウ管理テーブルを更新
    するウィンドウ統合処理部(22)と、 前記ウィンドウ管理テーブルに従って、ウィンドウの枠
    および表示内容の一部または全部を表示する処理を行う
    ウィンドウ表示処理部(17)とを備えたことを特徴と
    するウィンドウ情報分割・統合処理方式。
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