JPS6341808Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341808Y2 JPS6341808Y2 JP1981091118U JP9111881U JPS6341808Y2 JP S6341808 Y2 JPS6341808 Y2 JP S6341808Y2 JP 1981091118 U JP1981091118 U JP 1981091118U JP 9111881 U JP9111881 U JP 9111881U JP S6341808 Y2 JPS6341808 Y2 JP S6341808Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- voltage
- switch
- base
- capacitor
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- Expired
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 13
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Static Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプレストーク式無線機等における受信
スイツチ切忘れ時および送信時にバツテリーの過
放電防止する装置に関するものである。
スイツチ切忘れ時および送信時にバツテリーの過
放電防止する装置に関するものである。
従来、バツテリーを使用するプレストーク式無
線線機では電源スイツチ切忘れによつて蓄電池を
完全に放電させてバツテリーを使用不能にした
り、性能復旧のための充電に多大の手数がかかり
苦労することがある。特に小さな電流で放電した
場合は特に被害を大きくすることが多い。すなわ
ちバツテリーの終止電圧は使用電流で変化し、小
電流時の終止電圧で過放電防止をするとまだ、残
容量があるのに使用不能とする欠点があつた。
線線機では電源スイツチ切忘れによつて蓄電池を
完全に放電させてバツテリーを使用不能にした
り、性能復旧のための充電に多大の手数がかかり
苦労することがある。特に小さな電流で放電した
場合は特に被害を大きくすることが多い。すなわ
ちバツテリーの終止電圧は使用電流で変化し、小
電流時の終止電圧で過放電防止をするとまだ、残
容量があるのに使用不能とする欠点があつた。
本考案は受信時のスイツチ切忘れによる過放電
の防止だけでなく、プレストーク通話時のような
大電流使用状態の両方に適用できる過放電防止装
置を提供しようとするものである。以下にその実
施例と共に説明する。
の防止だけでなく、プレストーク通話時のような
大電流使用状態の両方に適用できる過放電防止装
置を提供しようとするものである。以下にその実
施例と共に説明する。
第1図は本考案の一実施例によるプレストーク
式無線機の蓄電池の過放電防止回路を示すもので
ある。TCは充電端子、Bは蓄電池、S1はメイク
接点を有する電源スイツチ、S2は過放電防止条件
を解除する復旧用のスイツチで、このスイツチは
電源スイツチS1と連動するプレーク接点を有す
る。Q1は第1のスイツチ用のトランジスタ、Q2
はトランジスタQ1を制御するトランジスタ、Q3
はトランジスタQ2の動作を制御するトランジス
タである。Q4はトランジスタQ2の動作条件を変
更する回路スイツチ用のトランジスタ、U1はオ
ペアンプからなる電圧の比較器で、トランジスタ
Q1の出力電圧V0を分圧した電圧とツエナダイオ
ードZ2の電圧比較をし、トランジスタQ3に比較
情報を出力する。
式無線機の蓄電池の過放電防止回路を示すもので
ある。TCは充電端子、Bは蓄電池、S1はメイク
接点を有する電源スイツチ、S2は過放電防止条件
を解除する復旧用のスイツチで、このスイツチは
電源スイツチS1と連動するプレーク接点を有す
る。Q1は第1のスイツチ用のトランジスタ、Q2
はトランジスタQ1を制御するトランジスタ、Q3
はトランジスタQ2の動作を制御するトランジス
タである。Q4はトランジスタQ2の動作条件を変
更する回路スイツチ用のトランジスタ、U1はオ
ペアンプからなる電圧の比較器で、トランジスタ
Q1の出力電圧V0を分圧した電圧とツエナダイオ
ードZ2の電圧比較をし、トランジスタQ3に比較
情報を出力する。
R1はトランジスタQ1の保護抵抗、R2は受信時
の電流制限用の抵抗、R3はトランジスタQ2の保
護抵抗、R4はコンデンサC1の放電抵抗、R5,R6
は分圧抵抗、R7は保護用の抵抗、抵抗R8,R9,
R10は受信時の供給電圧を決める分圧回路を構成
する。抵抗R8,R9,R10及びボリウムR11は送信
時の供給電圧を決める分圧回路を構成し、プレス
トークスイツチS3はこの実施例の場合トランスフ
アースイツチを用い、プレストークスイツチ
OFFのとき抵抗R10と抵抗R11の接点をアースし
て受信時の比較電圧を与え、プレストークスイツ
チS3ONのときはこのアースを解放して送信時の
比較電圧を与える。R12は直列抵抗、C1はトラン
ジスタQ1,Q2の動作を禁止するバイヤスの保持
コンデンサ、C2はツエナダイオードZ2の雑音バ
イバス回路のためのコンデンサ、Z1はツナダイオ
ードで電圧比較器U1の出力がツエナーダイオー
ドZ1のツエナ電圧を超したとき、トランジスタ
Q3をONとする動きをする。T0は無線機に電力を
供給する出力端子、バツテリーBの充電端子TC
におけるバツテリーの終止電圧VBは負荷電流に
より変化する。この変化は例えば第2図のような
電圧変化となる。したがつて例えば受信時の負荷
電流を0.1Aとすると、バツテリーの端子電圧は
10.5V、送信時の負荷電流を1Aとすると、送信時
には9.5Vとなる。バツテリーを使用する場合、
この終止電圧を規準にすればバツテリーを安全
に、長寿命に保つことができる。電源スイツチS1
をONとすると、これと同時にスイツチS2がOFF
となる。この時コンデンサC1の電圧はOとなつ
ており、トランジスタQ1及びQ2はONとなり、出
力端子T0に出力電圧V0を出す。この電圧は一方
は基準電圧を定めるアームを構成する抵抗R12と
ツエナーダイオードZ2により比較器U1のb端子
に基準電圧を加えると共に抵抗R8,R10,ボリウ
ムR9及びプレストークスイツチS3とアースのア
ームでボリウムR9で調整された電圧を比較器U1
のa端子に加え、電圧を比較する。比較器U1の
不動作点電圧は第1図の場合V0が10.5Vをわずか
下つた点に設定しておく。このため比較器U1の
c端子にはほぼV0に等しい電圧が現れ、ツエナ
ーダイオードZ1のツエナ電圧VZ1に対してV0>
VZ1のときトランジスタQ3をONすると共にコン
デンサC1を短絡させ、トランジスタQ1,Q2を動
作させ負荷に電力を供給し続ける。
の電流制限用の抵抗、R3はトランジスタQ2の保
護抵抗、R4はコンデンサC1の放電抵抗、R5,R6
は分圧抵抗、R7は保護用の抵抗、抵抗R8,R9,
R10は受信時の供給電圧を決める分圧回路を構成
する。抵抗R8,R9,R10及びボリウムR11は送信
時の供給電圧を決める分圧回路を構成し、プレス
トークスイツチS3はこの実施例の場合トランスフ
アースイツチを用い、プレストークスイツチ
OFFのとき抵抗R10と抵抗R11の接点をアースし
て受信時の比較電圧を与え、プレストークスイツ
チS3ONのときはこのアースを解放して送信時の
比較電圧を与える。R12は直列抵抗、C1はトラン
ジスタQ1,Q2の動作を禁止するバイヤスの保持
コンデンサ、C2はツエナダイオードZ2の雑音バ
イバス回路のためのコンデンサ、Z1はツナダイオ
ードで電圧比較器U1の出力がツエナーダイオー
ドZ1のツエナ電圧を超したとき、トランジスタ
Q3をONとする動きをする。T0は無線機に電力を
供給する出力端子、バツテリーBの充電端子TC
におけるバツテリーの終止電圧VBは負荷電流に
より変化する。この変化は例えば第2図のような
電圧変化となる。したがつて例えば受信時の負荷
電流を0.1Aとすると、バツテリーの端子電圧は
10.5V、送信時の負荷電流を1Aとすると、送信時
には9.5Vとなる。バツテリーを使用する場合、
この終止電圧を規準にすればバツテリーを安全
に、長寿命に保つことができる。電源スイツチS1
をONとすると、これと同時にスイツチS2がOFF
となる。この時コンデンサC1の電圧はOとなつ
ており、トランジスタQ1及びQ2はONとなり、出
力端子T0に出力電圧V0を出す。この電圧は一方
は基準電圧を定めるアームを構成する抵抗R12と
ツエナーダイオードZ2により比較器U1のb端子
に基準電圧を加えると共に抵抗R8,R10,ボリウ
ムR9及びプレストークスイツチS3とアースのア
ームでボリウムR9で調整された電圧を比較器U1
のa端子に加え、電圧を比較する。比較器U1の
不動作点電圧は第1図の場合V0が10.5Vをわずか
下つた点に設定しておく。このため比較器U1の
c端子にはほぼV0に等しい電圧が現れ、ツエナ
ーダイオードZ1のツエナ電圧VZ1に対してV0>
VZ1のときトランジスタQ3をONすると共にコン
デンサC1を短絡させ、トランジスタQ1,Q2を動
作させ負荷に電力を供給し続ける。
次にV0が10.5Vより低下して比較器U1がOFF
となると、トランジスタQ3はOFFとなり、トラ
ンジスタQ2のベース電流でコンデンサC1を充電
しトランジスタQ2をOFF、従つてトランジスタ
Q1をOFFとしてV0を0に低下させて負荷への電
力供給を停止させる。
となると、トランジスタQ3はOFFとなり、トラ
ンジスタQ2のベース電流でコンデンサC1を充電
しトランジスタQ2をOFF、従つてトランジスタ
Q1をOFFとしてV0を0に低下させて負荷への電
力供給を停止させる。
次に、次信時について説明すると、送話時はプ
レストークボタンを押して送話するが、このボタ
ンによつてプレストークスイツチS3のR点を解放
してT点をアースする。このため電圧比較用分圧
器の抵抗R8,ボリウムR9,R10にボリウムR11を
付加するのでボリウムR9は受信状態に保つた
まゝボリウムR11を調整してV0が9・5Vよりわ
ずか下つた点で電圧比較器U1がOFFとなるよう
に調整しておく。接点Tのアースによつてダイオ
ードD1がアースされ、トランジスタQ4のベース
電圧を低下させるので、トランジスタQ4をONと
し、抵抗R2を短絡しトランジスタQ1を大電流動
作状態としてT0から負荷に電力を供給させる。
次に送信中にバツテリーBが過放電となりV0が
始めに設定した電圧9.5Vを下廻れば、比較器U1
は前述と同様OFFとなりトランジスタQ3がOFF
となるためコンデンサC1は充電され、トランジ
スタQ2をOFF、従つてトランジスタQ1をOFFと
して電力供給を停止させる。この状態でバツテリ
ー電圧VBが上昇しても電力供給はOFFのままで
あり、この回路の動作は停止したまゝとなつてい
る。
レストークボタンを押して送話するが、このボタ
ンによつてプレストークスイツチS3のR点を解放
してT点をアースする。このため電圧比較用分圧
器の抵抗R8,ボリウムR9,R10にボリウムR11を
付加するのでボリウムR9は受信状態に保つた
まゝボリウムR11を調整してV0が9・5Vよりわ
ずか下つた点で電圧比較器U1がOFFとなるよう
に調整しておく。接点Tのアースによつてダイオ
ードD1がアースされ、トランジスタQ4のベース
電圧を低下させるので、トランジスタQ4をONと
し、抵抗R2を短絡しトランジスタQ1を大電流動
作状態としてT0から負荷に電力を供給させる。
次に送信中にバツテリーBが過放電となりV0が
始めに設定した電圧9.5Vを下廻れば、比較器U1
は前述と同様OFFとなりトランジスタQ3がOFF
となるためコンデンサC1は充電され、トランジ
スタQ2をOFF、従つてトランジスタQ1をOFFと
して電力供給を停止させる。この状態でバツテリ
ー電圧VBが上昇しても電力供給はOFFのままで
あり、この回路の動作は停止したまゝとなつてい
る。
次にプレストークスイツチS3をOFF、電源ス
イツチS1をOFFとするとスイツチS2はONとなり
抵抗R4を介してコンデンサC1の充電電圧を放電
させ、トランジスタQ1,Q2系に活性を与える。
こゝで再び電源スイツチS1をONとするとバツテ
リー電圧VBが受信電圧を供給するまでに回復し
ていれば前述と同様にして出力端子T0からV0を
供給することになる。しかしこの様な状態は長く
持続せず、比較器U1OFFコンデンサーC1の充電
によりトランジスタQ1,Q2をOFFとして電力供
給を停止させることになる。
イツチS1をOFFとするとスイツチS2はONとなり
抵抗R4を介してコンデンサC1の充電電圧を放電
させ、トランジスタQ1,Q2系に活性を与える。
こゝで再び電源スイツチS1をONとするとバツテ
リー電圧VBが受信電圧を供給するまでに回復し
ていれば前述と同様にして出力端子T0からV0を
供給することになる。しかしこの様な状態は長く
持続せず、比較器U1OFFコンデンサーC1の充電
によりトランジスタQ1,Q2をOFFとして電力供
給を停止させることになる。
なお上記実施例では送信時の動作条件をトラン
スフアースイツチ形式のプレストークスイツチを
用いるように説明したが、これは従来と同様、プ
レス時メイクするスイツチと第3図のようなトラ
ンジスター回路によつて置換することも可能であ
る。
スフアースイツチ形式のプレストークスイツチを
用いるように説明したが、これは従来と同様、プ
レス時メイクするスイツチと第3図のようなトラ
ンジスター回路によつて置換することも可能であ
る。
第3図において、Vcは電源端子、S4はプレス
トーク用のメークスイツチ、Tは第2図T端子と
RはR端子に相当する位置に接続し、この場合は
S3は必要ない。Q5,Q6はトランジスター、R14,
R15はQ5,Q6のコレクター抵抗、R13はQ5のベー
ス抵抗で、S4がOFFのときVcが加えられる形と
なつている。次のこの動作を説明すると、スイツ
チS4がOFFのときQ5は動作状態となり、R点は
D2を介してアースとなる。またQ6はOFFとなり、
T点はTcまで上昇するがD1で逆流防止される。
次に、プレストークボタンを押すと、S4はONと
なり、トランジスターQ5のベースをアースする。
このためQ5はOFFとなりコレクターの電位はVc
まで上昇するが、ダイオードD2により逆流は防
止される。これと同時にQ6はONとなりT点は
ほゞ0電位に低下され、第2図のトランスフアー
スイツチS3とほゝ同様な動作をする。
トーク用のメークスイツチ、Tは第2図T端子と
RはR端子に相当する位置に接続し、この場合は
S3は必要ない。Q5,Q6はトランジスター、R14,
R15はQ5,Q6のコレクター抵抗、R13はQ5のベー
ス抵抗で、S4がOFFのときVcが加えられる形と
なつている。次のこの動作を説明すると、スイツ
チS4がOFFのときQ5は動作状態となり、R点は
D2を介してアースとなる。またQ6はOFFとなり、
T点はTcまで上昇するがD1で逆流防止される。
次に、プレストークボタンを押すと、S4はONと
なり、トランジスターQ5のベースをアースする。
このためQ5はOFFとなりコレクターの電位はVc
まで上昇するが、ダイオードD2により逆流は防
止される。これと同時にQ6はONとなりT点は
ほゞ0電位に低下され、第2図のトランスフアー
スイツチS3とほゝ同様な動作をする。
また上記実施例とは異なり同時送受話形式の公
衆用自動車電話機のように自動的に送信機を起動
する場合でも同様の技術を適用可能である。
衆用自動車電話機のように自動的に送信機を起動
する場合でも同様の技術を適用可能である。
以上、説明したように、本考案によれば、送信
時のそれぞれの使用条件に適応したバツテリーの
放電終止電圧で電力供給を停止することができる
ため、いずれの場合もバツテリーを過放電させて
使用不能にしたり、寿命を短縮させることがない
という利点を有する。特に、本考案によれば一旦
第1のトランジスタの出力電圧が送信時、受信時
におけるそれぞれの放電終止電圧以下になつて第
3のトランジスタがオフし、第1のトランジスタ
を通しての電力供給が遮断されると、第1のスイ
ツチを一旦オフし、再びオンしない限り、そのま
ま第1のトランジスタを通しての電力供給が遮断
され続けるように構成されており、したがつて、
以降バツテリーそのものの出力電圧が回復しても
それによつて電力供給が再開されるということが
全くなく、正確に過放電を防止することができる
という利点を有する。そして、本考案によれば第
1のスイツチを一旦オフし、再びオンすることに
よつて再び第1のトランジスタをオンすることが
でき、バツテリーの出力電圧が回復している場合
には引き続いて電力供給を行なうことができると
いう利点を有する。
時のそれぞれの使用条件に適応したバツテリーの
放電終止電圧で電力供給を停止することができる
ため、いずれの場合もバツテリーを過放電させて
使用不能にしたり、寿命を短縮させることがない
という利点を有する。特に、本考案によれば一旦
第1のトランジスタの出力電圧が送信時、受信時
におけるそれぞれの放電終止電圧以下になつて第
3のトランジスタがオフし、第1のトランジスタ
を通しての電力供給が遮断されると、第1のスイ
ツチを一旦オフし、再びオンしない限り、そのま
ま第1のトランジスタを通しての電力供給が遮断
され続けるように構成されており、したがつて、
以降バツテリーそのものの出力電圧が回復しても
それによつて電力供給が再開されるということが
全くなく、正確に過放電を防止することができる
という利点を有する。そして、本考案によれば第
1のスイツチを一旦オフし、再びオンすることに
よつて再び第1のトランジスタをオンすることが
でき、バツテリーの出力電圧が回復している場合
には引き続いて電力供給を行なうことができると
いう利点を有する。
また、本考案によれば単に送信時,受信時にお
いてそれぞれの放電終止電圧で電力の供給を遮断
するというだけではなく、送信,受信を切換える
起動スイツチと第4のトランジスタの働きによつ
て送信時には受信時に比して自動的により多くの
負荷電流を供給できるように構成しているもので
あり、負荷電流とバツテリーの放電終止電圧の関
係をより忠実に関係づけることができ、より優れ
た過放電防止装置とすることができる。すなわ
ち、一般にプレストーク無線機等の場合には送信
時と受信時でそれぞれ負荷への電流供給量が異な
り、電流供給量の大きい送信時には電流供給量の
少ない受信時に比して終止電圧を大きくしなけれ
ば過放電してしまうという問題があるが、本考案
によれば送信時には受信時に比して自動的に多く
の負荷電流が供給できるようにし、しかも終止電
圧を受信時に比して大きくするようにしているた
め送信時、受信時共に効果的に過放電しないよう
にすることができるという利点を有する。そし
て、更に本考案によれば全体としてその回路構成
が比較的簡単であり、したがつて安価であり、自
動車無線電話機等や小型の携帯無線電話機等に用
いて、その効果大なるものがある。
いてそれぞれの放電終止電圧で電力の供給を遮断
するというだけではなく、送信,受信を切換える
起動スイツチと第4のトランジスタの働きによつ
て送信時には受信時に比して自動的により多くの
負荷電流を供給できるように構成しているもので
あり、負荷電流とバツテリーの放電終止電圧の関
係をより忠実に関係づけることができ、より優れ
た過放電防止装置とすることができる。すなわ
ち、一般にプレストーク無線機等の場合には送信
時と受信時でそれぞれ負荷への電流供給量が異な
り、電流供給量の大きい送信時には電流供給量の
少ない受信時に比して終止電圧を大きくしなけれ
ば過放電してしまうという問題があるが、本考案
によれば送信時には受信時に比して自動的に多く
の負荷電流が供給できるようにし、しかも終止電
圧を受信時に比して大きくするようにしているた
め送信時、受信時共に効果的に過放電しないよう
にすることができるという利点を有する。そし
て、更に本考案によれば全体としてその回路構成
が比較的簡単であり、したがつて安価であり、自
動車無線電話機等や小型の携帯無線電話機等に用
いて、その効果大なるものがある。
第1図は本考案の一実施例による過放電防止装
置の結線図、第2図はバツテリの使用電流と終止
電圧の特性図、第3図は他の実施例の要部結線図
である。 Q1,Q2,Q3……トランジスタ、U1……電圧比
較器、R11……ボリウム、C1……コンデンサ、S1
……電源スイツチ、S2……スイツチ、S3……プレ
ストークスイツチ。
置の結線図、第2図はバツテリの使用電流と終止
電圧の特性図、第3図は他の実施例の要部結線図
である。 Q1,Q2,Q3……トランジスタ、U1……電圧比
較器、R11……ボリウム、C1……コンデンサ、S1
……電源スイツチ、S2……スイツチ、S3……プレ
ストークスイツチ。
Claims (1)
- 電源供給線路に直列に接続され負荷に電力を供
給する第1のトランジスタと、この第1のトラン
ジスタのベースに直列に接続され上記第1のトラ
ンジスタの動作状態を制御する第2のトランジス
タと、上記負荷への出力電圧を分圧回路によつて
分圧した値を基準電圧と比較する電圧比較器と、
上記第2のトランジスタのベースとアース間に接
続されたコンデンサと、そのコンデンサの両端に
コレクタとエミツタが接続され、ベースは前記電
圧比較器の出力端に結合された第3のトランジス
タと、第2のトランジスタに直列に接続され、第
2のトランジスタを通して第1のトランジスタの
ベースに流れる電流を制御する第4のトランジス
タと、電源供給線路の電源側に設けられた第1の
スイツチと、上記第1のスイツチと連動し、その
第1のスイツチがオフのとき、上記コンデンサの
充電電荷を放電させるループを形成する第2のス
イツチと、受信側に投入されたとき上記分圧回路
を構成するアース側に設けた抵抗の端子間を短絡
し、比較器によつて受信時の終止電圧と比較さ
せ、送信側に投入されたときには上記抵抗の短絡
を解放して送信時の終止電圧と比較させ同時に第
4のトランジスタをオンし、第2のトランジスタ
を通して第1のトランジスタのベースに流れる電
流を増大させ、負荷への電流供給量を増大させる
送信のための起動スイツチを備えた過放電防止装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981091118U JPS6341808Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981091118U JPS6341808Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57203637U JPS57203637U (ja) | 1982-12-24 |
JPS6341808Y2 true JPS6341808Y2 (ja) | 1988-11-02 |
Family
ID=29886213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981091118U Expired JPS6341808Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6341808Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS602015A (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-08 | 松下電工株式会社 | 電池式電気機器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524026A (en) * | 1975-06-30 | 1977-01-12 | Hitachi Ltd | Low voltage lock and changeeover circuit |
-
1981
- 1981-06-19 JP JP1981091118U patent/JPS6341808Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524026A (en) * | 1975-06-30 | 1977-01-12 | Hitachi Ltd | Low voltage lock and changeeover circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57203637U (ja) | 1982-12-24 |
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