JPS6341073A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS6341073A
JPS6341073A JP18554686A JP18554686A JPS6341073A JP S6341073 A JPS6341073 A JP S6341073A JP 18554686 A JP18554686 A JP 18554686A JP 18554686 A JP18554686 A JP 18554686A JP S6341073 A JPS6341073 A JP S6341073A
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oxide film
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forming
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Hiroyasu Azuma
東 寛保
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特にバイポーラ
型トランジスタを有する半導体装置の製造方法に関する
〔従来の技術〕
従来のバイポーラ型トランジスタを有する半導体装置の
製造方法の一例を第2図(a)〜(c)を用いて説明す
る・。
まず、第2図(a>に示すように、N型エピタキシャル
層10上に素子領域企分離する厚い酸化シリコン膜から
なる分離酸化膜15を形成する。
次に、イオン注入法によりベース領域16を形成した後
、フォトレジスト膜をマスク14Bとしてイオン注入法
によりグラフトベース領域20を形成する。
次に、第2図(b)に示すように、表面の薄い酸化膜に
不純物拡散用の開孔部23を形成し、この開孔部23よ
り不純物を拡散し、エミッタ領域22を形成する。
次に、第2図(c)に示すように、ベース領域上の酸化
膜にコンタクト孔を形成した後、ベース電極24A、エ
ミッタ電極24Bを形成しトランジスタを完成させる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
バイポーラ型トランジスタを有する半導体装置において
、そのベース領域の面積を決める要素としては、第2図
(C)に示したように、エミッタ及びベース電極形成用
のコンタクト孔間の距離A、ベース電極形成用のコンタ
クト孔と分離酸化膜15との間の距離B及びベース電極
形成用のコンタクト孔の幅Cとがあり、これらA、B、
Cが小さい程ベース面積は小さくなり、トランジスタが
高性能化される。
しかしながら、上述した従来のバイポーラ型トランジス
タにおいては、距IAは第2図(c)に示した通り、エ
ミッタ及びベース電極形成用のコンタクト孔と金属電極
との目合せマージンと金属電極間距離の和できまり、又
距離Bはベース電極形成用のコンタクト孔と分離酸化膜
15との目合せマージンできまる。
更に、コンタクト孔の幅Cはフオトレジス1〜の解像度
で制限される為、トランジスタのベース面積は非常に大
きくなりその結果ベース・コレクタ間の接合容量が増大
するという問題点があった。
また上述した通り距MAが大きい為に、トランジスタの
ベース抵抗が大きく、高性能化の上でも問題であった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、ベース面積を小
さくしてベース・コレクタ間の接合容量及びベース抵抗
を小さくしたバイポーラ型トランジスタを有する半導体
装置の製造方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法は、−導電型半導体基板
の一主面上に耐酸化性膜を含む第1の絶縁膜と酸化膜か
らなる第2の絶縁膜とを順次形成する工程と、前記第2
の絶縁膜上にフォトレジスト膜からなるマスクを形成し
たのち、マスク下部以外の前記第1及び第2の絶縁膜を
エツチングして除去し、続いて前記第2の絶縁膜の側面
を所定の幅だけサイドエツチングする工程と、前記マス
クを除去したのち前記第1及び第2の絶縁膜をマスクと
して熱酸化し前記半導体基板表面に素子形成領域を分離
する分離酸化膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜と
分離酸化膜とをマスクとし前記第1の絶縁膜の露出した
部分を除去し前記半導体基板表面を露出させる工程と、
全面に逆導電型不純物をイオン注入し前記半導体基板表
面の素子形成領域にベース領域を形成する工程と、全面
に第1導電型不純物を含む多結晶シリコン層を形成した
のち熱処理し、前記半導体基板表面にグラフトベース領
域を形成する工程とを含んで構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図(a)〜(h)は、本発明の一実施例の製造方法
を説明するための工程順に示した半導体チップの断面図
であり、特にバイポーラトランジスタに応用した場合で
ある。
まず、第1図(a>に示すように、半導体基板を構成す
るN型エピタキシャル層10の表面上に第1の絶縁膜と
して厚さ500人の酸化シリコン膜11と厚さ1000
人の窒化シリコン膜12を、そして第2の絶縁膜として
厚さ1000人の酸化シリコン膜を順次被着する。
次に、第1図(b)に示すように、フォトレジスト膜か
らなるマスク14を形成したのち、酸化シリコン膜13
.窒化シリコン膜12をリアクティブイオンエツチング
法により除去した後、弗酸溶液により酸化シリコン膜1
3を約1.0μmサイドエツチングする。
次に、第1図(C)に示すように、前記マスク14を除
去した後、熱酸1ヒし素子分離領域に厚さ約1.0μm
の分離酸化膜15を形成する。
次に、第1図(d)に示すように、露出している窒化シ
リコン膜12を例えば160℃に加熱したリン酸溶液で
除去した後、弗酸溶液で残存する酸化シリコン膜13及
び除去された窒化シリコン膜12直下のシリコン酸化膜
11を除去してエピタキシャル層10を露出させる。そ
の後、イオン注入法により素子形成領域にホウ素を添加
しP型のベース領域16を形成する。
次に、第1図(e)に示すように厚さ約5000人の第
1の多結晶シリコン膜17を形成した後、エミッタ領域
形成用の窓となる領域にフォトレジスト膜からなるマス
ク14Aを形成したのち、イオン注入法により高濃度の
ホウ素を第1の多結晶シリコン膜17内に添加する。
次に、第1図(f)に示すように、マスク14Aを除去
した後、例えば水酸化カリウム水溶液による選択エツチ
ングによりホウ素が添加されていない領域の多結晶シリ
コン膜17を除去して直下の窒化シリコン膜12を露出
して加熱し、第1の多結晶シリコン膜17表面に厚さ約
3000人の酸化シリコン膜19を形成する。この時第
1の多結晶シリコン膜17内に添加されたホウ素がエピ
タキシャル層10内に拡散されグラフトベース領域20
が形成される。
以下、第1図(g>に示すように前記露出している窒化
シリコン膜12及びその直下の酸化シリコン膜11を除
去し、ベース領域16に達する開孔部を形成する。
続いて、第1図(f)に示すようにエミッタ領域に例え
ば不純物として砒素が添加されている第2の多結晶シリ
コン膜21を2500人の厚さに形成した後熱処理分施
し、エミッタ領域22を形成してバイポーラトランジス
タを完成させる。この時、第1及び第2の多結晶シリコ
ン膜17及び21は、それぞれベース電極及びエミッタ
電極となる。
上記実施例においては、第1図(e)に示しなように、
マスク14Aを形成したのち第1の多結晶シリコン膜1
7にイオン注入法により不純物を注入したが、第1の多
結晶シリコン膜17に不純物を注入したのちエミッタ領
域形成用の開孔部を設けてもよい。また第1図(f)に
示したように、第1の多結晶シリコン膜17に開孔部を
設けたのち熱処理し、酸化シリコン膜19を形成すると
同時にグラフトベース領域20を形成したが、グラフト
ベース領域を形成したのち開孔部及び酸化膜19を設け
てもよい。
このようにして形成されたバイポーラトランジスタにお
いては、第1図(g)に示したように、ベース電極形成
用のコンタクト孔と分離酸化膜15との距MBは、コン
タクト孔が分離用酸化膜15に対してセルファラインで
形成される為ゼロにすることができる。更にベース電極
形成用のコンタクト孔の幅Cは、酸化シリコン膜13の
サイドエツチング量で決まり所望の値に小さく設定する
ことが可能である。またエミッタ及びベース電極形成用
のコンタクト孔間の距NAは、第1図(e)に示したよ
うにマスク14Aの目合せ精度のみで決定され、第2図
(c)に示した従来のものと比較し非常に短かくするこ
とができる。従って、本実施例によれば従来よりも大幅
にトランジスタのベース面積を縮小することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、トランジスタのベース電
極形成用のコンタクト孔を分離酸化膜とセルファライン
で形成し、ベース面積を小さくすることにより、ベース
・コレクタ間の接合容量及びベース抵抗を小さくしたバ
イポーラトランジスタを有する半導体装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(h)は本発明の一実施例を説明するた
めの工程順に示した半導体チップの断面図、第2図(a
)〜(c)は従来の半導体装置の製造方法を説明するた
めの工程順に示した半導体チップの断面図である。 10・・・N型エピタキシャル層、11・・・酸化シリ
コン膜、12・・・窒化シリコン膜、13・・酸化シリ
コン′j模、14.14A、14B・・・マスク、15
・・・分51酸化膜、16・・・ベース領域、17・・
・第1の多結晶シリコン膜、1つ・・・酸化シリコン膜
、20・・・グラフトベース領域、22・・・エミッタ
領域、23・・・開孔部、24A・・・ベース電極、2
4B・・・エミッタ電極。 $ / 図 系 / 凹

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一導電型半導体基板の一主面上に耐酸化性膜を含む第1
    の絶縁膜と酸化膜からなる第2の絶縁膜とを順次形成す
    る工程と、前記第2の絶縁膜上にフォトレジスト膜から
    なるマスクを形成したのち、該マスク下部以外の前記第
    1及び第2の絶縁膜をエッチングして除去し、続いて前
    記第2の絶縁膜の側面を所定の幅だけサイドエッチング
    する工程と、前記マスクを除去したのち前記第1及び第
    2の絶縁膜をマスクとして熱酸化し前記半導体基板表面
    に素子形成領域を分離する分離酸化膜を形成する工程と
    、前記第2の絶縁膜と分離酸化膜とをマスクとし前記第
    1の絶縁膜の露出した部分を除去し前記半導体基板表面
    を露出させる工程と、全面に逆導電型不純物をイオン注
    入し前記半導体基板表面の素子形成領域にベース領域を
    形成する工程と、全面に第1導電型不純物を含む多結晶
    シリコン層を形成したのち熱処理し、前記半導体基板表
    面にグラフトベース領域を形成する工程とを含むことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
JP61185546A 1986-08-06 1986-08-06 半導体装置の製造方法 Expired - Lifetime JPH0616510B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5541737A (en) * 1978-09-20 1980-03-24 Hitachi Ltd Preparation of semiconductor device
JPS577943A (en) * 1980-06-19 1982-01-16 Nec Corp Manufacture of semiconductor integrated circuit device
JPS6173371A (ja) * 1984-09-19 1986-04-15 Hitachi Ltd 半導体装置およびその製造方法

Patent Citations (3)

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