JPS6340653A - 溶湯注入装置 - Google Patents
溶湯注入装置Info
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- JPS6340653A JPS6340653A JP18457886A JP18457886A JPS6340653A JP S6340653 A JPS6340653 A JP S6340653A JP 18457886 A JP18457886 A JP 18457886A JP 18457886 A JP18457886 A JP 18457886A JP S6340653 A JPS6340653 A JP S6340653A
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- molten metal
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- molten steel
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/50—Pouring-nozzles
- B22D41/502—Connection arrangements; Sealing means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明ｔよ、スライディングノズルににり溶湯の流量
を調節しつつ溶湯容器内の溶湯を鋳型等の他の容器に注
入する溶湯注入装置に関する。
を調節しつつ溶湯容器内の溶湯を鋳型等の他の容器に注
入する溶湯注入装置に関する。
［従来の技術〕
例えば、鋼の連続鋳造においては、従来、取鍋に貯留さ
れた溶鋼を、取鍋ノズルを介して−Ｈタンディッシュ内
に流出させ、この溶鋼をタンデイツシュからタンデイツ
シュノズルを介して鋳型に注入している。例えば、タン
デイツシュから鋳型に溶鋼を注入する際には、第４図に
示すように、タンデイツシュ１内の溶鋼２を、タンデイ
ツシュ１の底部に形成された溶湯流出口８からスライデ
ィングノズル３、タンプ、ｒブシュノズル６及びタンデ
イツシュノズル６の先端部に形成された一対の溶鋼流出
孔９ａ、９ｂを通流させて鋳型７に注入している。一方
、スライディングノズル３は、タンデイツシュ１の底部
に固定された固定盤４と、この固定盤４の下に設けられ
たスライド盤５と、このスライド盤５とタンデイツシュ
ノズル６との間に配設されたコレクタノズル１７と、こ
れら固定盤４スライド盤５及びコレクタノズル４２を収
容するケース１６どを備えており、このスライド盤５を
コレクタノズル１７及びタンデイツシュノズル６と共に
矢印１１方向に沿ってスライドさせることにより溶鋼通
流孔１０の開口面積を調節して溶鋼２の流量を制御して
いる。
れた溶鋼を、取鍋ノズルを介して−Ｈタンディッシュ内
に流出させ、この溶鋼をタンデイツシュからタンデイツ
シュノズルを介して鋳型に注入している。例えば、タン
デイツシュから鋳型に溶鋼を注入する際には、第４図に
示すように、タンデイツシュ１内の溶鋼２を、タンデイ
ツシュ１の底部に形成された溶湯流出口８からスライデ
ィングノズル３、タンプ、ｒブシュノズル６及びタンデ
イツシュノズル６の先端部に形成された一対の溶鋼流出
孔９ａ、９ｂを通流させて鋳型７に注入している。一方
、スライディングノズル３は、タンデイツシュ１の底部
に固定された固定盤４と、この固定盤４の下に設けられ
たスライド盤５と、このスライド盤５とタンデイツシュ
ノズル６との間に配設されたコレクタノズル１７と、こ
れら固定盤４スライド盤５及びコレクタノズル４２を収
容するケース１６どを備えており、このスライド盤５を
コレクタノズル１７及びタンデイツシュノズル６と共に
矢印１１方向に沿ってスライドさせることにより溶鋼通
流孔１０の開口面積を調節して溶鋼２の流量を制御して
いる。
［発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、スライディングノズル３で溶鋼の流量を
絞る場合には、スライド盤５を矢印１２方向に移動させ
るが、この場合には、溶鋼流は矢印１３のような偏流に
なってしまう。この偏流が発生すると、溶鋼流は−Ｈタ
ンディッシュノズル６の内壁に衝突してから流出する。
絞る場合には、スライド盤５を矢印１２方向に移動させ
るが、この場合には、溶鋼流は矢印１３のような偏流に
なってしまう。この偏流が発生すると、溶鋼流は−Ｈタ
ンディッシュノズル６の内壁に衝突してから流出する。
この内壁の溶鋼が衝突する領域に、コレクタノズル１７
とタンデイツシュノズル６との嵌合部が含まれる場合に
は、この嵌合部から溶鋼が漏出する虞が極めて高く、溶
鋼が１出することによる事故が多発するという問題点が
ある。
とタンデイツシュノズル６との嵌合部が含まれる場合に
は、この嵌合部から溶鋼が漏出する虞が極めて高く、溶
鋼が１出することによる事故が多発するという問題点が
ある。
この発明は斯かる事情に鑑みてなされたちのであって、
溶湯の漏出を抑制することができる溶（易注入装置を提
供することを目的とする。
溶湯の漏出を抑制することができる溶（易注入装置を提
供することを目的とする。
［問題点を解決するための手段１
この出願の第１の発明に係る溶湯注入ＶＲ＠は、溶湯容
器に取付けられ溶湯容器の溶湯流出口から流出する溶湯
流量を調節するスライディングノズルと、このスライデ
ィングノズルに連結され前記溶１容器内の溶湯を他の容
器に注入する筒状の溶湯注入ノズルとを有する溶湯注入
装置であって、前記スライディングノズルと前記溶湯注
入ノズルとの間に、その使用温度で実′Ｌ１的に炭化し
ない材質でつくられたパツキンを設けたことを特徴とす
る。
器に取付けられ溶湯容器の溶湯流出口から流出する溶湯
流量を調節するスライディングノズルと、このスライデ
ィングノズルに連結され前記溶１容器内の溶湯を他の容
器に注入する筒状の溶湯注入ノズルとを有する溶湯注入
装置であって、前記スライディングノズルと前記溶湯注
入ノズルとの間に、その使用温度で実′Ｌ１的に炭化し
ない材質でつくられたパツキンを設けたことを特徴とす
る。
この出願の第２の発明に係る溶湯注入装置は、溶湯容器
に取付けられ溶湯容器の溶湯流出口から流出する溶４
Ｆａ ｆｆｉを調部するスライディングノズルと、この
スライディングノズルに連結され前記溶ン易容器内の溶
湯を他の容器に注入する筒状の溶湯注入ノズルとを有す
る溶；易注入装置であって、前記スライディングノズル
は、；容、１目に固定された固定盤と、固定盤の下に設
けられこの固定盤に対し相対的に移動して溶湯通流孔の
開口面積を調節するスライド盤と、このスライド盤と前
記溶湯注入ノズルとの間に設けられるコレクタノズルと
、これら固定盤、スライド盤及びコレクタノズルを収容
するケースとを有し、前記溶湯容器を傾転させて前記ス
ライディングノズルを装着する際に前記コレクタノズル
と前記ケースとの間の下側になる部分に、耐火部材を挿
入したことを特徴とする。
に取付けられ溶湯容器の溶湯流出口から流出する溶４
Ｆａ ｆｆｉを調部するスライディングノズルと、この
スライディングノズルに連結され前記溶ン易容器内の溶
湯を他の容器に注入する筒状の溶湯注入ノズルとを有す
る溶；易注入装置であって、前記スライディングノズル
は、；容、１目に固定された固定盤と、固定盤の下に設
けられこの固定盤に対し相対的に移動して溶湯通流孔の
開口面積を調節するスライド盤と、このスライド盤と前
記溶湯注入ノズルとの間に設けられるコレクタノズルと
、これら固定盤、スライド盤及びコレクタノズルを収容
するケースとを有し、前記溶湯容器を傾転させて前記ス
ライディングノズルを装着する際に前記コレクタノズル
と前記ケースとの間の下側になる部分に、耐火部材を挿
入したことを特徴とする。
この出願の第３の発明に係る溶ン易の注入装置は、溶湯
容器に取付けられ溶湯容器の溶湯流出口から流出する溶
湯流量を調節するスライディングノズルと、このスライ
ディングノズルに連結され前記溶湯容器内の溶湯を他の
容器に注入する筒状の溶湯注入ノズル・とを有する溶湯
注入装置であって、前記スライディングノズルと前記溶
湯注入ノズルとを、その間の連結部が前記溶湯容器から
流出する溶湯が衝突する部分を回避するように配設した
ことを特徴とする。
容器に取付けられ溶湯容器の溶湯流出口から流出する溶
湯流量を調節するスライディングノズルと、このスライ
ディングノズルに連結され前記溶湯容器内の溶湯を他の
容器に注入する筒状の溶湯注入ノズル・とを有する溶湯
注入装置であって、前記スライディングノズルと前記溶
湯注入ノズルとを、その間の連結部が前記溶湯容器から
流出する溶湯が衝突する部分を回避するように配設した
ことを特徴とする。
［作用１
この出願の第１の発明においては、スライディングノズ
ルのコレクタノズルと溶湯注入容器との間に、その使用
温度で実質的に炭化しない材質でつくられたパツキンを
挿入する。そうすると、溶湯容器、スライディングノズ
ル及び溶湯注入ノズルを昇温する際に、又は溶湯を注入
する際に、パツキンが炭化によって脆化することが防止
され、鋳造が終了するまでこのパツキンによって溶湯を
シールする効果を保持することができる。このため、ノ
ズルの連結部からの溶湯の漏出を抑制することができる
。
ルのコレクタノズルと溶湯注入容器との間に、その使用
温度で実質的に炭化しない材質でつくられたパツキンを
挿入する。そうすると、溶湯容器、スライディングノズ
ル及び溶湯注入ノズルを昇温する際に、又は溶湯を注入
する際に、パツキンが炭化によって脆化することが防止
され、鋳造が終了するまでこのパツキンによって溶湯を
シールする効果を保持することができる。このため、ノ
ズルの連結部からの溶湯の漏出を抑制することができる
。
この出願の第２の発明においては、溶湯容器を傾動させ
ておいてスライディングノズルをこの容器に取付ける際
に、コレクタノズルとスライディングノズルとの間の下
側になる部分に耐火部材を挿入する。そうすると、スラ
イディングノズル取付は時にコレクタノズルとケースと
の間の間隔を上下均等にすることができ、溶湯注入時に
コレクタノズルが溶湯注入ノズルに対して水平方向にず
れることを防止することができる。このため、コレクタ
ノズルと溶湯注入ノズルとの隙間を小さく維持すること
ができ、溶湯の漏出を抑制することができる。
ておいてスライディングノズルをこの容器に取付ける際
に、コレクタノズルとスライディングノズルとの間の下
側になる部分に耐火部材を挿入する。そうすると、スラ
イディングノズル取付は時にコレクタノズルとケースと
の間の間隔を上下均等にすることができ、溶湯注入時に
コレクタノズルが溶湯注入ノズルに対して水平方向にず
れることを防止することができる。このため、コレクタ
ノズルと溶湯注入ノズルとの隙間を小さく維持すること
ができ、溶湯の漏出を抑制することができる。
この出願の第３の発明においては、コレクタノズルと溶
湯注入ノズルとを、その間の連結部が前記溶湯容器から
流出する溶湯が衝突する部分を回避するように配設する
。このため、溶湯の漏出を抑制することができる。
湯注入ノズルとを、その間の連結部が前記溶湯容器から
流出する溶湯が衝突する部分を回避するように配設する
。このため、溶湯の漏出を抑制することができる。
［実施例コ
以下、添付図面を参照して、第１の発明の実施例につい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
第１図はこの実施例に係る溶湯注入装置を示す断面図で
ある。タンデイツシュ２１は耐火物で内張すされ、外側
が鉄皮で覆われている。このタンデイツシュ２１内には
図示しない取鍋から溶鋼２２が注入されるようになって
いる。このタンデイツシュ２１の底部には、溶鋼２２を
流出させる溶鋼流出口２３が形成されている。溶鋼流出
口２３の周囲はポーラスレンガ２４で構成されており、
このポーラスレンガ２４とタンデイツシュ２１の内張耐
火物との間には受はレンガ２５が配設されている。タン
デイツシュ２１の下方には銅製の鋳型３４がその長手方
向をタンデイツシュ２１の長手方向に一致させて配設さ
れており、この鋳型３４にタンデイツシュ２１内の溶ｗ
４２２が注入されて連続鋳造されるようになっている。
ある。タンデイツシュ２１は耐火物で内張すされ、外側
が鉄皮で覆われている。このタンデイツシュ２１内には
図示しない取鍋から溶鋼２２が注入されるようになって
いる。このタンデイツシュ２１の底部には、溶鋼２２を
流出させる溶鋼流出口２３が形成されている。溶鋼流出
口２３の周囲はポーラスレンガ２４で構成されており、
このポーラスレンガ２４とタンデイツシュ２１の内張耐
火物との間には受はレンガ２５が配設されている。タン
デイツシュ２１の下方には銅製の鋳型３４がその長手方
向をタンデイツシュ２１の長手方向に一致させて配設さ
れており、この鋳型３４にタンデイツシュ２１内の溶ｗ
４２２が注入されて連続鋳造されるようになっている。
タンデイツシュ２１底部の孔２３の部分にはスライディ
ングノズル２６が取付けられている。このスライディン
グノズル２６はタンデイツシュ２１の底部に取付けられ
た固定盤２７と、この固定盤２７の下に設けられたスラ
イド盤２８と、このスライド盤２８の下に設けられたコ
レクタノズル４２と、これら固定盤２７、スライドＨ２
Ｂ及びコレクタノズル４２を収容するケース５１とを備
えており、スライド盤２８を矢印２つ方向に移動させる
ことにより、スライディングノズル２６の溶鋼通流孔３
０の開口面積を調節して溶鋼の流出ｉを制すロするよう
になっている。コレクタノズルｌ＋−２の下端にはパツ
キン５２を介して耐火物でつくられた筒状のタンデイツ
シュノズル３１が嵌合されている。このパツキン５２は
使用温度で炭化しないシリコンゴムでつくられており、
コレクタノズル４２とタンデイツシュノズルとの嵌合部
から溶鋼が漏出することを防止するようになっている。
ングノズル２６が取付けられている。このスライディン
グノズル２６はタンデイツシュ２１の底部に取付けられ
た固定盤２７と、この固定盤２７の下に設けられたスラ
イド盤２８と、このスライド盤２８の下に設けられたコ
レクタノズル４２と、これら固定盤２７、スライドＨ２
Ｂ及びコレクタノズル４２を収容するケース５１とを備
えており、スライド盤２８を矢印２つ方向に移動させる
ことにより、スライディングノズル２６の溶鋼通流孔３
０の開口面積を調節して溶鋼の流出ｉを制すロするよう
になっている。コレクタノズルｌ＋−２の下端にはパツ
キン５２を介して耐火物でつくられた筒状のタンデイツ
シュノズル３１が嵌合されている。このパツキン５２は
使用温度で炭化しないシリコンゴムでつくられており、
コレクタノズル４２とタンデイツシュノズルとの嵌合部
から溶鋼が漏出することを防止するようになっている。
タンデイツシュノズル３１の内部には溶鋼２２が通流す
る溶鋼通流路３３が形成されており、また、その先端部
には一対の溶鋼流出孔３２ａ。
る溶鋼通流路３３が形成されており、また、その先端部
には一対の溶鋼流出孔３２ａ。
３２ｂが形成されていて、タンデイツシュ２１から流出
した溶１１２２が溶鋼通流路３３を通流して３２ａ、３
２ｂから前記鋳型３４内に注入されるようになっている
。そして、定常状態においては、タンデイツシュノズル
３１の溶鋼流出孔３２ａ。
した溶１１２２が溶鋼通流路３３を通流して３２ａ、３
２ｂから前記鋳型３４内に注入されるようになっている
。そして、定常状態においては、タンデイツシュノズル
３１の溶鋼流出孔３２ａ。
３２ｂを含む先端部は鋳型３４内の溶鋼中に浸漬される
ようになっている。
ようになっている。
次に、この実施例のｖＪ作について説明する。先ず、図
示しない取鋼からタンデイツシュ２１に溶鋼２２を注入
し、この溶鋼２２をタンデイツシュ２１底部の溶鋼流出
口２３からスライディングノズル２６、タンデイツシュ
７１ズル３１及び溶鋼流出孔３２ａ、３２ｂを介して鋳
型３４内に注入する。そして、溶鋼の注入ｆｆ１ｌよ、
スライディングノズル２６のスライド盤２８を矢印２９
方向に移動させて溶鋼通流孔３０の開孔面偵を調節する
ことにより制皿する。スライディングノズル２６の溶鋼
通流孔３０の開口面積を較って溶鋼の流出量を少なくし
た場合には、溶鋼流は偏流となりコレクタノズル４２と
タンデイツシュノズル３１との嵌合部、及びタンデイツ
シュノズル３］の内壁に衝突する。この場合に、パツキ
ン５２は使用温度で炭化しないシリコンゴムでつくられ
ているので、タンデイツシュノズル３１を昇温する際に
、又は溶鋼を流出する際にこのパツキン５２が炭化する
ことによって脆化する虞がなく、鋳造が終了するまでこ
のパツキン５２によって溶鋼をシールする効果を保持す
ることができる。このため、コレクタノズル４２とタン
デイツシュノズル３１との嵌合部からの溶鋼２２の漏出
を常に抑制することができる。
示しない取鋼からタンデイツシュ２１に溶鋼２２を注入
し、この溶鋼２２をタンデイツシュ２１底部の溶鋼流出
口２３からスライディングノズル２６、タンデイツシュ
７１ズル３１及び溶鋼流出孔３２ａ、３２ｂを介して鋳
型３４内に注入する。そして、溶鋼の注入ｆｆ１ｌよ、
スライディングノズル２６のスライド盤２８を矢印２９
方向に移動させて溶鋼通流孔３０の開孔面偵を調節する
ことにより制皿する。スライディングノズル２６の溶鋼
通流孔３０の開口面積を較って溶鋼の流出量を少なくし
た場合には、溶鋼流は偏流となりコレクタノズル４２と
タンデイツシュノズル３１との嵌合部、及びタンデイツ
シュノズル３］の内壁に衝突する。この場合に、パツキ
ン５２は使用温度で炭化しないシリコンゴムでつくられ
ているので、タンデイツシュノズル３１を昇温する際に
、又は溶鋼を流出する際にこのパツキン５２が炭化する
ことによって脆化する虞がなく、鋳造が終了するまでこ
のパツキン５２によって溶鋼をシールする効果を保持す
ることができる。このため、コレクタノズル４２とタン
デイツシュノズル３１との嵌合部からの溶鋼２２の漏出
を常に抑制することができる。
なお、この実施例においては、パツキンとじてシリコン
ゴムを使用した場合を示したが、これに限らず、フッ素
ゴム等、溶湯をシールすることができ、使用温度で実質
的に炭化しないものであればよい。
ゴムを使用した場合を示したが、これに限らず、フッ素
ゴム等、溶湯をシールすることができ、使用温度で実質
的に炭化しないものであればよい。
次に、添付図面を参照して、第２の発明の実施例につい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
第２図はこの実施例に係る溶湯注入装置を示す断面図で
ある。図中用１の発明の実施例と同じものには同じ符号
を付して説明を省略する。耐火紙６１は、コレクタノズ
ル４２とケース５１との間の片側の隙ｌ１１７１に挿入
されている。スライディングノズル２６をタンデイツシ
ュ２１に取付ける際には、タンデイツシュ２１を矢印７
２方向に９０度傾動させるが、この場合に、隙間７１は
下側となる。
ある。図中用１の発明の実施例と同じものには同じ符号
を付して説明を省略する。耐火紙６１は、コレクタノズ
ル４２とケース５１との間の片側の隙ｌ１１７１に挿入
されている。スライディングノズル２６をタンデイツシ
ュ２１に取付ける際には、タンデイツシュ２１を矢印７
２方向に９０度傾動させるが、この場合に、隙間７１は
下側となる。
次に、この実ＩＪｌ！例の動作について説明する。先ず
、ケース５１内に固定盤２７、スライド盤２８及びコレ
クタノズル４２をセットしてスライディングノズル２７
を組立てる。この際に、コレクタノズル４２とケース５
１との間の隙間７１に耐火紙６１を挿入する。次に、タ
ンデイツシュ２１を矢印７２方向に９０１ｆ傾動させ、
耐火紙６１が挿入されている側を下にしてスライディン
グノズル２６をタンデイツシュ２１に取付け、更にスラ
イディングノズル２６にタンデイツシュノズル３１を取
付ける。次いで、タンデイツシュ２１を傾動状態から元
の状態に戻し、図示しない取鋼からタンデイツシュ２１
に溶鋼２２を注入し、この溶精２２をタンデイツシュ２
１底部の溶鋼流出口２３からスライディングノズル２６
、タンデイツシュノズル３１及び溶鋼流出孔３２ａ、３
２ｂを介して鋳型３４内に注入する。このように、スラ
イディングノズル２６を取付ける際に、コレクタノズル
４２とタンデイツシュノズル３１との間の下側になる側
に耐火紙６１を挿入するので、コレクタノズル４２とケ
ース５１との間の間隔を上下均等にすることができ、Ｗ
ａ注入時にコレクタノズル４２がタンデイツシュノズ
ル３１に対して水平方向にずれることを防止することが
できる。このため、コレクタノズル４２とタンデイツシ
ュノズル３１との間の隙間が大きくなることを防止する
ことができ、たとえ、この嵌合部に溶鋼が衝突しても溶
鋼の漏出を抑制することができる。
、ケース５１内に固定盤２７、スライド盤２８及びコレ
クタノズル４２をセットしてスライディングノズル２７
を組立てる。この際に、コレクタノズル４２とケース５
１との間の隙間７１に耐火紙６１を挿入する。次に、タ
ンデイツシュ２１を矢印７２方向に９０１ｆ傾動させ、
耐火紙６１が挿入されている側を下にしてスライディン
グノズル２６をタンデイツシュ２１に取付け、更にスラ
イディングノズル２６にタンデイツシュノズル３１を取
付ける。次いで、タンデイツシュ２１を傾動状態から元
の状態に戻し、図示しない取鋼からタンデイツシュ２１
に溶鋼２２を注入し、この溶精２２をタンデイツシュ２
１底部の溶鋼流出口２３からスライディングノズル２６
、タンデイツシュノズル３１及び溶鋼流出孔３２ａ、３
２ｂを介して鋳型３４内に注入する。このように、スラ
イディングノズル２６を取付ける際に、コレクタノズル
４２とタンデイツシュノズル３１との間の下側になる側
に耐火紙６１を挿入するので、コレクタノズル４２とケ
ース５１との間の間隔を上下均等にすることができ、Ｗ
ａ注入時にコレクタノズル４２がタンデイツシュノズ
ル３１に対して水平方向にずれることを防止することが
できる。このため、コレクタノズル４２とタンデイツシ
ュノズル３１との間の隙間が大きくなることを防止する
ことができ、たとえ、この嵌合部に溶鋼が衝突しても溶
鋼の漏出を抑制することができる。
なお、この実施例においては、コレクタノズルとケース
との間に耐火紙を挿入したが、これに限らず、他の耐火
部材であってもよい。
との間に耐火紙を挿入したが、これに限らず、他の耐火
部材であってもよい。
次に、添付図面を参照して、第３の発明の実施例につい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
第２図はこの実施例に係る溶湯注入装置を示す断面図で
ある。図中前述の実施例と同じものには同じ符号を付し
て説明を省略する。コレクタノズル４２はその下端部に
外径が小の突出部８１が形成されており、タンデイツシ
ュノズル３１はその上端部に内径が大の受は部８２が形
成されていて、コレクタノズル４２とタンデイツシュノ
ズル３１とは、この突出部８１と受は部８２とが嵌合さ
れることによって連結されている。この場合に、突出部
８１及び受は部８２は、この嵌合部の内壁部分が溶鋼２
２の衝突部分よりも下になるように、その長さが調節さ
れている。
ある。図中前述の実施例と同じものには同じ符号を付し
て説明を省略する。コレクタノズル４２はその下端部に
外径が小の突出部８１が形成されており、タンデイツシ
ュノズル３１はその上端部に内径が大の受は部８２が形
成されていて、コレクタノズル４２とタンデイツシュノ
ズル３１とは、この突出部８１と受は部８２とが嵌合さ
れることによって連結されている。この場合に、突出部
８１及び受は部８２は、この嵌合部の内壁部分が溶鋼２
２の衝突部分よりも下になるように、その長さが調節さ
れている。
次に、この実施例の動作について説明する。先ず、図示
しない取鍋からタンデイツシュ２１に溶鋼２２を注入し
、この溶鋼２２をタンデイツシュ２１底部の溶鋼流出口
２３からスライディングノズル２６、タンデイツシュノ
ズル３１及び溶鋼流出孔３２ａ、３２ｂを介して鋳型３
４内に注入する。そして、溶鋼の注入量は、スライディ
ングノズル２６のスライド盤２８を矢印２つ方向に移動
ざぜて溶鋼通流孔３０の開孔面積を調節することにより
制御する。スライディングノズル２６の溶鋼通流孔３０
の開口面積を絞って溶鋼の流出伍を少なくした場合には
、溶鋼流はＩｉｌ流となりノズルの内壁に衝突する。こ
の場合に、コレクタノズル４２の突出部８１とタンデイ
ツシュノズル３１の受は部８２との嵌合部の内壁部分が
溶鋼所突部よりも低い位置になるように、突出部８１及
び受は部８２の長さを調節しであるので、溶鋼が嵌合部
に衝突することが回避される。このため、コレクタノズ
ル４２とタンデイツシュノズル３１との嵌合部からｍ’
ｔ９＋が漏出することを抑制することができる。
しない取鍋からタンデイツシュ２１に溶鋼２２を注入し
、この溶鋼２２をタンデイツシュ２１底部の溶鋼流出口
２３からスライディングノズル２６、タンデイツシュノ
ズル３１及び溶鋼流出孔３２ａ、３２ｂを介して鋳型３
４内に注入する。そして、溶鋼の注入量は、スライディ
ングノズル２６のスライド盤２８を矢印２つ方向に移動
ざぜて溶鋼通流孔３０の開孔面積を調節することにより
制御する。スライディングノズル２６の溶鋼通流孔３０
の開口面積を絞って溶鋼の流出伍を少なくした場合には
、溶鋼流はＩｉｌ流となりノズルの内壁に衝突する。こ
の場合に、コレクタノズル４２の突出部８１とタンデイ
ツシュノズル３１の受は部８２との嵌合部の内壁部分が
溶鋼所突部よりも低い位置になるように、突出部８１及
び受は部８２の長さを調節しであるので、溶鋼が嵌合部
に衝突することが回避される。このため、コレクタノズ
ル４２とタンデイツシュノズル３１との嵌合部からｍ’
ｔ９＋が漏出することを抑制することができる。
なお、これらの実施例においては、この発明をタンデイ
ツシュから鋳型に溶；見を注入する装置に適用する場合
を示したが、これに限らず、例えば取鋼からタンデイツ
シュにｍ ２８を注入する装置に適用することもできる
。
ツシュから鋳型に溶；見を注入する装置に適用する場合
を示したが、これに限らず、例えば取鋼からタンデイツ
シュにｍ ２８を注入する装置に適用することもできる
。
また、これらの発明を組合わせることにより、一層大き
な効果を得ることができ、溶湯の漏出による事故を実質
的にＯにすることができる。
な効果を得ることができ、溶湯の漏出による事故を実質
的にＯにすることができる。
［発明の効果］
この発明によれば、コレクタノズルと溶湯注入ノズルと
の間に、使用温度で実質的に炭化しない材質でつくられ
たパツキンを設けたので、溶＞ｍ ｔｔ人が終了するま
でこのパツキンが炭化により脆化することが防止される
。このため、コレクタノズルと溶湯注入ノズルとの連結
部に溶湯が衝突しても、この部分からの清濁の流出を常
に抑制することができる。
の間に、使用温度で実質的に炭化しない材質でつくられ
たパツキンを設けたので、溶＞ｍ ｔｔ人が終了するま
でこのパツキンが炭化により脆化することが防止される
。このため、コレクタノズルと溶湯注入ノズルとの連結
部に溶湯が衝突しても、この部分からの清濁の流出を常
に抑制することができる。
また、スライディングノズルをセットスる際に、コレク
タノズルとケースとの間の下側になる部分に耐火部材を
挿入する。このため、スライディングノズル取付は時に
コレクタノズルとケースとの間の間隔を上下均等にする
ことができ、溶湯注入時にコレクタノズルが溶湯注入ノ
ズルに対して水平方向にずれることを防止することがで
きる。従って、コレクタノズルと溶湯注入ノズルとの隙
間を小さく維持することができ、コレクタノズルと溶湯
注入ノズルとの連結部からの溶湯の漏出を抑制すること
ができる。
タノズルとケースとの間の下側になる部分に耐火部材を
挿入する。このため、スライディングノズル取付は時に
コレクタノズルとケースとの間の間隔を上下均等にする
ことができ、溶湯注入時にコレクタノズルが溶湯注入ノ
ズルに対して水平方向にずれることを防止することがで
きる。従って、コレクタノズルと溶湯注入ノズルとの隙
間を小さく維持することができ、コレクタノズルと溶湯
注入ノズルとの連結部からの溶湯の漏出を抑制すること
ができる。
更に、コレクタノズルと溶湯注入ノズルとを、その連結
部の内壁部分が溶湯面突部を回避するように配設したの
で、この連結部からの溶湯の漏出を抑制することができ
る。
部の内壁部分が溶湯面突部を回避するように配設したの
で、この連結部からの溶湯の漏出を抑制することができ
る。
第１図は第１の発明の実施例に係る溶湯注入装置を示す
断面図、第２図は第２の発明の実施例に係る溶湯注入装
置を示す断面図、第３図は第３の発明の実施例に係る溶
湯注入装置を示す断面図、第４図は従来の溶湯注入装置
を示す断面図である。 ２１；タンデイツシュ、２６；スライディングノズル、
２７；固定盤、２８；スライド盤、４２；コレクタノズ
ル、５１；ケース、３１；タンデイツシュノズル、３２
ａ、３２ｂニア１７鋼流出孔、３３；溶鋼通流路、４２
；段差部、３４；鋳型、５２；パツキン、６１；耐火紙
、８１；突出部、８２；受は部 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 １ 図 第２図 第３図 第４図
断面図、第２図は第２の発明の実施例に係る溶湯注入装
置を示す断面図、第３図は第３の発明の実施例に係る溶
湯注入装置を示す断面図、第４図は従来の溶湯注入装置
を示す断面図である。 ２１；タンデイツシュ、２６；スライディングノズル、
２７；固定盤、２８；スライド盤、４２；コレクタノズ
ル、５１；ケース、３１；タンデイツシュノズル、３２
ａ、３２ｂニア１７鋼流出孔、３３；溶鋼通流路、４２
；段差部、３４；鋳型、５２；パツキン、６１；耐火紙
、８１；突出部、８２；受は部 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 １ 図 第２図 第３図 第４図
Claims (3)
- （１）溶湯容器に取付けられ溶湯容器の溶湯流出口から
流出する溶湯流量を調節するスライディングノズルと、
このスライディングノズルに連結され前記溶湯容器内の
溶湯を他の容器に注入する筒状の溶湯注入ノズルとを有
する溶湯注入装置において、前記スライディングノズル
と前記溶湯注入ノズルとの間に、その使用温度で実質的
に炭化しない材質でつくられたパッキンを設けたことを
特徴とする溶湯注入装置。 - （２）溶湯容器に取付けられ溶湯容器の溶湯流出口から
流出する溶湯流量を調節するスライディングノズルと、
このスライディングノズルに連結され前記溶湯容器内の
溶湯を他の容器に注入する筒状の溶湯注入ノズルとを有
する溶湯注入装置において、前記スライディングノズル
は、溶湯容器に固定された固定盤と、固定盤の下に設け
られこの固定盤に対し相対的に移動して溶湯通流孔の開
口面積を調節するスライド盤と、このスライド盤と前記
溶湯注入ノズルとの間に設けられるコレクタノズルと、
これら固定盤、スライド盤及びコレクタノズルを収容す
るケースとを有し、前記溶湯容器を傾転させて前記スラ
イディングノズルを装着する際に前記コレクタノズルと
前記ケースとの間の下側になる部分に、耐火部材を挿入
したことを特徴とする溶湯注入装置。 - （３）溶湯容器に取付けられ溶湯容器の溶湯流出口から
流出する溶湯流量を調節するスライディングノズルと、
このスライディングノズルに連結され前記溶湯容器内の
溶湯を他の容器に注入する筒状の溶湯注入ノズルとを有
する溶湯注入装置において、前記スライディングノズル
と前記溶湯注入ノズルとを、その間の連結部の内壁部分
が前記溶湯容器から流出する溶湯が衝突する部分を回避
するように配設したことを特徴とする溶湯注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18457886A JPS6340653A (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | 溶湯注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18457886A JPS6340653A (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | 溶湯注入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6340653A true JPS6340653A (ja) | 1988-02-22 |
Family
ID=16155657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18457886A Pending JPS6340653A (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | 溶湯注入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6340653A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002530950A (ja) * | 1998-11-17 | 2002-09-17 | ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーション | フレームベースとする符号化された音声情報により補助情報をエンコードする方法 |
| EP1364730A2 (de) * | 2002-05-17 | 2003-11-26 | Refractory Intellectual Property GmbH & Co. KG | Baugruppe eines Schieberverschlusssystems |
-
1986
- 1986-08-06 JP JP18457886A patent/JPS6340653A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002530950A (ja) * | 1998-11-17 | 2002-09-17 | ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーション | フレームベースとする符号化された音声情報により補助情報をエンコードする方法 |
| EP1364730A2 (de) * | 2002-05-17 | 2003-11-26 | Refractory Intellectual Property GmbH & Co. KG | Baugruppe eines Schieberverschlusssystems |
| EP1364730A3 (de) * | 2002-05-17 | 2004-09-08 | Refractory Intellectual Property GmbH & Co. KG | Baugruppe eines Schieberverschlusssystems |
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