JPS6339158A - 光学式信号記録デイスク - Google Patents

光学式信号記録デイスク

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JPS6339158A
JPS6339158A JP61182113A JP18211386A JPS6339158A JP S6339158 A JPS6339158 A JP S6339158A JP 61182113 A JP61182113 A JP 61182113A JP 18211386 A JP18211386 A JP 18211386A JP S6339158 A JPS6339158 A JP S6339158A
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JP
Japan
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recording
disk
signal
optical signal
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP61182113A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Deguchi
出口 昌宏
Tatsushi Nakamura
中村 辰志
Hiromasa Funakoshi
裕正 船越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号、音声信号、データおよびコンピュー
タ用ソフト等の情報信号をあらかじめ記録した大容量、
高密度の光学式信号記録ディスクに関するものである。
また本発明は記録再生可能な光学ディスクを使用する装
置に好適な光学式信号記録ディスクを提供するものであ
る。
従来の技術 ディスクに光学的に映像信号、音声信号およびデータ等
を記録し、そのディスクに記録された信号を再生して使
用する光学式信号記録ディスク(以後、記録ディスクと
略す)が実用化されている。これ等の例としてビデオデ
ィスク・コンパクトディスク、CD−ROMと一般に呼
ばれているディスクがある。
このようなディスクは第e図、第7図に示すような構造
となっている。第6図において光ディスク61はキズや
ほこり等に対する光学的な保護を目的とする透明な樹脂
基板62に、蒸着またはスパッタによシアルミの反射膜
63を付着し、そしてアルミの反射膜63がきずつくの
を防ぐためにバックコート膜64を塗布した構成となっ
ている。
この光ディスク61は平面的には第7図に示すように使
用領域66と内周部および外周部に夫々非使用領域66
.87を有している。使用領域66に′は第7図の断面
図で示すように樹脂基板62に凹凸ピット68として信
号が記録されている。信号の再生は従来公知のように第
6図矢印人に示す方向から半導体レーザ等のレーザ光を
照射し、反射膜63上に約1μm逆L度のスポットに集
光し、記録された凹凸ピット68とピットでな込部分と
の反射光量の差を検出して行う。
このような構成の光学式信号記録ディスクは記録する信
号に基づいて原盤を作製し、原盤から作られるスタンパ
を基にして射出成型により大量。
低コストで樹脂基板e2f製造することによシ、安価で
低コストの信号記録ディスクを供給することができ広く
使用されている。
発明が解決しようとする問題点 しかし最近光学式記録再生装置によりレーザ光を照射し
て記録膜の非晶質状態(アモルファス状態)と結晶状態
の相変化を利用して情報を記録する相変化型の記録可能
ディスクが実用化されて込る。この相変化型の記録可能
ディスクには相変化を可逆的に使用して記録・消去が可
能な消去型記録可能ディスクと一度だけの記録が可能で
ある追記型の記録可能ディスクがある。また記録膜にレ
ーザ光を照射し記録膜のキューリ温度付近まで温度を高
めて磁場変化を発生させて信号を記録し、カー効果また
はファラディ効果を利用して信号を再生する光磁気ディ
スク等が開発されている。これ等の記録可能ディスクを
使用して情報信号を記録再生する各種の光学式記録再生
装置が開発されている。このような光学式記録再生装置
においても前述した記録可能ディスクの使用によるユー
ザでの情報信号の記録再生とともに、安価な記録ソフト
をユーザに提供するための信号が既に記録された記録デ
ィスクの使用が要求されている。しかしこの場合従来公
知のアルミの反射膜を使用した記録ディスクを使用した
場合には次のような欠点があった。
即ち従来の記録ディスクのアルミの反射膜の反射率は約
90%と高く、一方記録可能ディスクの反射率は材料に
より異なるが一般に10〜3o%と低いため、記録ディ
スクと記録可能ディスクとでフォーカスサーボおよびト
ラッキングサーボの誤差信号レベルが大きく異なり装置
の制御回路のAcC(自動利得制御)で吸収可能な範囲
を超えるため記録ディスクの使用時と記録可能ディスク
の使用時とでサーボ回路のゲインを切換える必要がある
。また当然記録ディスクから再生される信号の振幅と記
録可能ディスクを使用して信号の記録再生を行った場合
の再生振幅にも反射率差に基づく大きな差があるため信
号処理回路のアンプ系のゲインおよび調整レベルを記録
ディスクと記録可能ディスクで切換える必要がある。こ
のため記録可能ディスクと記録ディスクをともに使用可
能とする光学式記録再生装置の複雑化を招き、装置のコ
ストアップをきたしていた。
問題点を解決するための手段 本発明は以上の欠点を改良した記録ディスクを提供する
ものである。
本発明は記録再生装置にて信号の記録再生が行なわれる
記録可能な記録膜を有し、凹凸ピットの形態で予かじめ
信号が記録されておシ、少くとも凹凸ピットの信号記録
部を一定の状態とするための初期処理を施こした光学式
信号記録ディスクを用いることにより従来例の欠点を改
良するものである。
作用 本発明の記録ディスクを使用すれば記録再生装置にて使
用する記録可能ディスク(追記型ディスク、消去可能デ
ィスク等)とほぼ同一の反射率となり、記録ディスクと
記録可能ディスクとで記録再生装置のフォーカスサーボ
、トラッキングサーボ等のサーボ系および再生信号の処
理回路のゲインおよび調整レベル等の切換えが不要とな
シ装置の簡略化が可能となる。
実施例 第1図に本発明の実施例の記録ディスクを示す。第1図
にお込で記録ディスク1′は透明な樹脂基板2を有し、
樹脂基板2の上に記録可能な記録膜3を蒸着またはスパ
ッタし、接着剤4によシ保護用の透明な樹脂基板6を接
着した構成となっている。中心部には記録再生装置のタ
ーンテーブルに装着するための中心穴6を有している。
このような記録ディスクは平面的には第2図に示すよう
に使用領域7に既にデータまたは映像信号等が従来例の
如く凹凸ピットとして記録されている領域8aと凹凸ピ
ットによる信号が記録されていない領域8bとから成っ
ている。また9、1oは記録ディスク1の内周。
外周部の非使用領域である。記録領域部8aの面積は当
然記録する信号量により変化し、使用領域7の大部分を
示める場合もあり、たまにはほんの一部分を示める場合
もある。凹凸ピットによる記録は従来例で述べたように
原盤から作製されたスタンパを使用し射出成型等により
樹脂基板2に凹凸ピットを設けることによシ行う。
第1図の記録ディスクにおいては従来のアルミの反射膜
に相当する部分の機能を記録膜3により行わせるもので
ある。ところで記録膜3として相変化型のものを使用し
た場合には最初は記録膜3は非晶質(アモルファス)状
態として製造される。
そして第1図の記録ディスクを記録再生装置にて使用す
る場合には第1図の矢印人に示す方向から比較的弱い再
生レーザ光を照射して使用するが、装置の故障またはユ
ーザの誤操作等により装置が記録モードになれば強いレ
ーザ光がディスク1に照射されることになり、照射部分
は通常の記録と同様に結晶状態となる。従ってこのよう
な部分を再生すれば凹凸ピットによる信号と記録光照射
による反射率変化による悪影響(ノイズとなる)が重な
シ再生信号にエラーが発生し記録ソフトを破壊する恐れ
がある。このため第1図のディスク1を記録再生装置と
同様な装置にて記録光に相当するビームを照射して結晶
状態に予かじめ変化させておく。このようにすればディ
スク1を記録再生装置にて再生使用中に装置の故障等に
より再生光が記録光になっても、もともと記録状態に相
当する結晶状態であるため大きな変化を生ぜず記録ソフ
トを破壊することはない(以降この処理を初期処理とい
う)。初期処理の方法としては記録再生装置にて記録可
能ディスクの記録と同様に相変化を生せしめる強さ以上
のレーザ光を照射すればよい。しかし第3図に示す如く
ディスク1を回転させ多数のトラックにわたる光ビーム
11を径方向(矢印Bに示す)に移動させながら照射し
短時間で効率よく行うのが好ましい。(第7図と同一物
は同一番号で示す)またこの初期処理は第2図における
記録ディスク1の使用領域7の全面をカバーするように
行ってもよいが、むしろ信号が記録された記録領域部8
&のみに実施するのが好ましい。この場合には未記録領
域部8bはユーザにて当然自由に信号を記録して使用す
ることができる。
このような記録ディスク1を使用すれば記録再生装置に
てユーザが信号記録再生に使用する記録可能ディスクと
同一構成の記録膜を使用するため記録ディスクと記録可
能ディスクとで反射率が大きく異なることが無く、従来
の記録ディスク使用時のようにサーボ系、および信号処
理系のゲインおよび調整レベルの切換えが不要になシ記
録再生装置の簡素化が可能となり低廉化をはかることが
できる。また一般に非晶質(アモルファス)よりも結晶
質の方が安定であり、初期処理により結晶質にすればデ
ィスクの経時変化が少い耐候特性の良好な寿命の長い記
録ディスクとすることができる。゛第4図に記録ディス
クの別の実施例を示す。第1図、第2図と同一物は同一
番号で示す。記録ディスク1は使用領域下の全面にわた
って信号を記録再生するのに好適な区間(セクターとい
う)に分離され、各セクター毎にアドレス信号12が使
用領域アの全面にわたって凹凸ピット形態により記録さ
れており情報信号は各セクター毎に区切りて記録領域8
aに凹凸ピットの形態で記録されている。そして未記録
部8bには新たにユーザで信号を記録するのに適するよ
うトラック13が設けられている。トラック13は第5
図の断面図にて示す如く凹凸の溝形状となっており信号
記録部8aを作製するときに同時にアドレス信号12と
共に原盤・スタンパにより樹脂基板2に設ける。
記録膜3は第1図の実施例と当然同一のものを使用する
ことができ、第1図の実施例と同様に初期処理を実施す
る。初期処理の場所は使用領域アの全面としても良いが
、むしろ記録領域部8aのみに初期処理を実施し、未記
録領域部8bは前述の如くユーザで自由に信号を記録し
て使用することができるようにするのが好ましい。第4
図のディスク1では未記録部8bにユーザが新たに信号
を記録する場合にトラック13に沿って高密度の記録を
行うことができ、未記録部8bを有効に利用することが
できる。またアドレス信号12により記録情報の管理が
容易となる。
以上第1図から第6図の実施例において記録膜3として
相変化型の記録膜を使用する場合について説明したが光
磁気ディスクで使用する記録膜を用いてもよい。この場
合には初期処理は光磁気ディスクの使用時における消去
状態と同等の状態となるように実施する。このようにす
れば記録再生装置の故障および誤操作等により記録ディ
スクの記録領域部に大きなレーザ光が照射しノイズの記
録がなされても装置を消去モードにしてノイズを消すこ
とができ、欠陥発生部の修生が可能となる。
また多層構造の記録膜を有し、レーザ照射によυ合成を
形成し反射率変化を起こして信号を記録する記録膜を使
用した場合には初期処理により記録状態(合金状態)と
する。
発明の効果 以上述べた如く本発明の記録ディスクを使用すれば記録
再生装置が使用する記録可能ディスク(追記型ディスク
、消去可能ディスク等)と同一の記録膜により記録ディ
スクを構成するため記録可能ディスクとほぼ同等の反射
率となり記録再生装置のフォーカスサーボ、トラッキン
グサーボ等のサーボ系および再生信号の処理回路のゲイ
ンおよび調整レベル等の記録ディスクと記録可能ディス
クとでの切換えが不要となυ装置の簡略化が可能となり
、装置の低廉化をはかることができる。
また初期処理により装置の故障および誤操作による記録
部の信号破壊の起こりにくい安定な記録ディスクを実現
することができる。また相変化型の記録膜を使用した場
合には初期処理により結晶状態とするため外部環境に対
して安定な記録ディスクとすることができ耐候特性の良
い耐用年数の長いディスクとすることができる。また記
録領域部のみを初期処理することによシ使用領域に未記
録部が存在する記録ディスクにおいては未記録部にユー
ザが自由に信号を記録することができディスクを有効に
利用できるため、記録ディスクのコストダウンが可能と
なるなど大きな効果が得られる。
尚本発明は第1図〜第6図の実施例により限定されるこ
となく各種の変形を行うことができる。
例えば第1図に於いて従来の記録ディスクと同様に記録
膜3の上にバックコート膜を塗布した構造とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における光学式信号記録ディ
スクの断面図、第2図は第1図の光学式信号記録ディス
クの平面図である。第3図は同ディスクの初期処理説明
のための平面図、第4図は本発明の他の実施例における
光学式信号記録ディスクの平面図、第5図は第4図の光
学式信号記録ディスクの断面図、第6図は従来の光学式
信号記録ディスクの断面図、第7図はその平面図である
。 1・・・・・・記録ディスク、2・・・・・・樹脂基板
、3・・・・・・記録膜、4・・・・・・接着剤、5・
・・・・・樹脂基板、6・・・・・・中心孔、了・・・
・・・使用領域、81L・・・・・・記録領域部、8b
・・・・・・未記録領域部、9,1o・・・・・・内外
周部の非使用領域。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第 2 図 フ イ史用哨頁域 第3図 第4図 第5図    l /3  /3     トA 第6図 第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録再生装置にて信号が記録可能な記録膜を有し
    、凹凸ピットとして信号が予かじめ記録されており、少
    くとも前記信号の記録部を一定の状態とするための初期
    処理したことを特徴とする光学式信号記録ディスク。
  2. (2)信号の記録部のみ初期処理したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の光学式信号記録ディスク。
  3. (3)記録膜として追記型の記録膜を使用し、初期処理
    は前記記録膜を記録状態と同一状態とすることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の光学式信号記録ディス
    ク。
  4. (4)記録膜として消去可能型の記録膜を使用し、初期
    処理は記録膜を消去状態と同一状態とすることを特徴と
    した特許請求の範囲第1項記載の光学式信号記録ディス
    ク。
  5. (5)記録膜として相変化型の記録膜を使用し、初期処
    理は前記記録膜を結晶状態とすることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の光学式信号記録ディスク。
JP61182113A 1986-08-01 1986-08-01 光学式信号記録デイスク Pending JPS6339158A (ja)

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JP61182113A JPS6339158A (ja) 1986-08-01 1986-08-01 光学式信号記録デイスク

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JPS6339158A true JPS6339158A (ja) 1988-02-19

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