JPS6336681Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336681Y2 JPS6336681Y2 JP13823181U JP13823181U JPS6336681Y2 JP S6336681 Y2 JPS6336681 Y2 JP S6336681Y2 JP 13823181 U JP13823181 U JP 13823181U JP 13823181 U JP13823181 U JP 13823181U JP S6336681 Y2 JPS6336681 Y2 JP S6336681Y2
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- JP
- Japan
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- rotor
- stator
- trimmer capacitor
- electrode
- heat
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- Expired
Links
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、トリマーコンデンサの改良に関す
るものである。
るものである。
従来からトリマーコンデンサは、テレビジヨン
受像機など多くの電子機器の部品として使用され
ている。
受像機など多くの電子機器の部品として使用され
ている。
また、その構造は二個の半円形状の電極間に誘
電体を挟持し、両電極間の対向面積を変化させる
ことにより静電容量を可変できるようになつてい
る。
電体を挟持し、両電極間の対向面積を変化させる
ことにより静電容量を可変できるようになつてい
る。
第１図は、従来のトリマーコンデンサを示すも
ので、図においてトリマーコンデンサは中央に貫
通孔を有し、かつ、上面に半円形状のロータ電極
２ａを形成した誘電体のロータ２と、同じように
中央に貫通孔を有し、かつ、上面に半円形状のス
テータ電極１ａを形成した板状の絶縁体のステー
タ１を重層し、該貫通孔に頭部に回転操作部を有
する金属製回転軸３を貫通させ、その下端をワツ
シヤ６の下面にかしめて一体とした構造を有して
おり、前記回転操作部にドライバなどにより回動
力を付与されることによりロータ２を回転させ、
ロータ電極２ａとステータ電極１ａとの対向面積
を可変することによりその静電容量を所望の値に
調整させるようになつている。
ので、図においてトリマーコンデンサは中央に貫
通孔を有し、かつ、上面に半円形状のロータ電極
２ａを形成した誘電体のロータ２と、同じように
中央に貫通孔を有し、かつ、上面に半円形状のス
テータ電極１ａを形成した板状の絶縁体のステー
タ１を重層し、該貫通孔に頭部に回転操作部を有
する金属製回転軸３を貫通させ、その下端をワツ
シヤ６の下面にかしめて一体とした構造を有して
おり、前記回転操作部にドライバなどにより回動
力を付与されることによりロータ２を回転させ、
ロータ電極２ａとステータ電極１ａとの対向面積
を可変することによりその静電容量を所望の値に
調整させるようになつている。
しかし、上記従来のトリマーコンデンサにおい
ては、回路基板の導体パターンにはんだ付けする
場合、回路基板に塔載して溶融はんだ槽中に浸漬
すると、はんだがロータ電極、ステータ電極、回
転軸などの金属に付着し、回転操作部に回動力を
付与しても回動不能となつたり、静電容量値に変
化を生じさせ、所望の静電容量値に調整できない
という欠点を有していた。
ては、回路基板の導体パターンにはんだ付けする
場合、回路基板に塔載して溶融はんだ槽中に浸漬
すると、はんだがロータ電極、ステータ電極、回
転軸などの金属に付着し、回転操作部に回動力を
付与しても回動不能となつたり、静電容量値に変
化を生じさせ、所望の静電容量値に調整できない
という欠点を有していた。
この考案は、上記従来の欠点の解消のためにな
されたもので、その目的はロータの回動を容易と
し、所望の静電容量値に調整可能なトリマーコン
デンサを提供することにある。
されたもので、その目的はロータの回動を容易と
し、所望の静電容量値に調整可能なトリマーコン
デンサを提供することにある。
この考案は、上面に半円形状のステータ電極を
有するステータ上に、上面に半円形状のロータ電
極を有する誘電体からなるロータを載置し、該ロ
ータ上に非はんだ接合性の回転操作部を接合する
と共に、該回転操作部を除き、耐熱性の樹脂でモ
ールドし、耐熱性樹脂からなるケースと回転操作
部とでロータおよびステータを内部に収容するよ
うになしたことを特徴とするものである。
有するステータ上に、上面に半円形状のロータ電
極を有する誘電体からなるロータを載置し、該ロ
ータ上に非はんだ接合性の回転操作部を接合する
と共に、該回転操作部を除き、耐熱性の樹脂でモ
ールドし、耐熱性樹脂からなるケースと回転操作
部とでロータおよびステータを内部に収容するよ
うになしたことを特徴とするものである。
以下、この考案を添付図面に示す実施例に基づ
き詳細に説明する。
き詳細に説明する。
第２図は、この考案の一実施例を示し、１は上
面に半円形状のステータ電極１ａを有するステー
タ、２は同じく上面にロータ電極２ａを有する誘
電体磁器からなるロータである。
面に半円形状のステータ電極１ａを有するステー
タ、２は同じく上面にロータ電極２ａを有する誘
電体磁器からなるロータである。
前記ステータ電極１ａは、ステータ１の上面に
半円形状の突出部を設けることにより形成され、
従来周知の金属プレス成形により形成される。ま
た、ロータ電極２ａは、モリブデン、マンガンな
どの金属からなり、従来周知のスクリーン印刷法
によりロータの誘電体基板上に半円形状に形成さ
れる。
半円形状の突出部を設けることにより形成され、
従来周知の金属プレス成形により形成される。ま
た、ロータ電極２ａは、モリブデン、マンガンな
どの金属からなり、従来周知のスクリーン印刷法
によりロータの誘電体基板上に半円形状に形成さ
れる。
前記ロータ２の上部には、非半田接合性の金属
からなる回転操作部３０が、該ロータ２上のロー
タ電極２ａに耐熱性樹脂に金属粉末を添加してな
る誘電性接着材を介し接合されている。
からなる回転操作部３０が、該ロータ２上のロー
タ電極２ａに耐熱性樹脂に金属粉末を添加してな
る誘電性接着材を介し接合されている。
これにより、回転操作部３０に回動力が付与さ
れると、ロータ２が回動することになる。この回
転操作部３０は、非はんだ接合性の金属であるた
め、溶融はんだが付着することはない。
れると、ロータ２が回動することになる。この回
転操作部３０は、非はんだ接合性の金属であるた
め、溶融はんだが付着することはない。
前記ステータ１およびロータ２は、ロータ２上
の回転操作部３０の頭部を残して耐熱性樹脂によ
りモールドされ耐熱性樹脂ケース１０内に収容さ
れている。
の回転操作部３０の頭部を残して耐熱性樹脂によ
りモールドされ耐熱性樹脂ケース１０内に収容さ
れている。
この耐熱性樹脂ケース１０は、トリマーコンデ
ンサを回路基板に取着する際に、溶融はんだ槽に
浸漬しても溶融しない材料、例えばシリコン樹
脂、エポキシ樹脂などが使用される。
ンサを回路基板に取着する際に、溶融はんだ槽に
浸漬しても溶融しない材料、例えばシリコン樹
脂、エポキシ樹脂などが使用される。
なお、前記耐熱性樹脂ケース１０は、モールド
により形成するのに代えてあらかじめ、わん状に
形成したものにステータ１およびロータ２とを収
納したのち、該収納部に板状の蓋体を固着して一
体化してもよい。
により形成するのに代えてあらかじめ、わん状に
形成したものにステータ１およびロータ２とを収
納したのち、該収納部に板状の蓋体を固着して一
体化してもよい。
要は、ステータ１およびロータ２を、溶融はん
だが内部に浸入しないように封止することが重要
である。
だが内部に浸入しないように封止することが重要
である。
かくして、この考案のトリマーコンデンサのス
テータ電極１ａに接続されたステータ端子５およ
びロータ電極２ａに接続されたロータ端子４を、
回路基板の導体パタン上に載置し、溶融はんだ槽
中に浸漬して接合する場合、該トリマーコンデン
サは全体が耐熱性樹脂ケースおよび非はんだ接合
性の金属（回転操作部）で覆われているため、は
んだはステータ端子５およびロータ端子４と導体
パタンとの間にのみ付着することになる。
テータ電極１ａに接続されたステータ端子５およ
びロータ電極２ａに接続されたロータ端子４を、
回路基板の導体パタン上に載置し、溶融はんだ槽
中に浸漬して接合する場合、該トリマーコンデン
サは全体が耐熱性樹脂ケースおよび非はんだ接合
性の金属（回転操作部）で覆われているため、は
んだはステータ端子５およびロータ端子４と導体
パタンとの間にのみ付着することになる。
したがつて、この考案のトリマーコンデンサに
おいては、はんだの不用な部分への付着がないた
め、回転操作部３０にドライバなどによる回動力
を付与した場合、その回動力は回転操作部３０を
介し、そのままロータ２に印加され、ロータ２が
ステータ１上を回転し、所望の静電容量値を調整
することが可能となる。
おいては、はんだの不用な部分への付着がないた
め、回転操作部３０にドライバなどによる回動力
を付与した場合、その回動力は回転操作部３０を
介し、そのままロータ２に印加され、ロータ２が
ステータ１上を回転し、所望の静電容量値を調整
することが可能となる。
以上の説明のように、この考案のチツプ型トリ
マーコンデンサは、信頼性の高い樹脂密閉型とな
つており、また、回路基板への取付けも自動的に
できるなど実装上の利点が多いものである。
マーコンデンサは、信頼性の高い樹脂密閉型とな
つており、また、回路基板への取付けも自動的に
できるなど実装上の利点が多いものである。
第１図は従来のトリマーコンデンサを示す断面
図、第２図はこの考案の一実施例を示すトリマー
コンデンサを示す断面図である。 １……ステータ、２……ロータ、１０……耐熱
性樹脂ケース、３０……回転操作部。
図、第２図はこの考案の一実施例を示すトリマー
コンデンサを示す断面図である。 １……ステータ、２……ロータ、１０……耐熱
性樹脂ケース、３０……回転操作部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ステータ電極を有するステータ基板上に、ロ
ータ電極を有する誘電体を載置したトリマーコ
ンデンサにおいて、前記ロータ電極上に非はん
だ接合性の回転操作部を接合すると共に、該回
転操作部と耐熱性樹脂ケースでロータ及びステ
ータを内部に収容するようにしたことを特徴と
するトリマーコンデンサ。 (2) 前記回転操作部を、ステンレスとしたことを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
のトリマーコンデンサ。 (3) 前記耐熱性樹脂ケースが、シリコン樹脂より
なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第１項記載のトリマーコンデンサ。 (4) 前記耐熱性樹脂ケースが、エポキシ樹脂より
なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第１項記載のトリマーコンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13823181U JPS5844829U (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | トリマ−コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13823181U JPS5844829U (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | トリマ−コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5844829U JPS5844829U (ja) | 1983-03-25 |
| JPS6336681Y2 true JPS6336681Y2 (ja) | 1988-09-28 |
Family
ID=29931462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13823181U Granted JPS5844829U (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | トリマ−コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844829U (ja) |
-
1981
- 1981-09-14 JP JP13823181U patent/JPS5844829U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5844829U (ja) | 1983-03-25 |
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