JPS6334894Y2 - - Google Patents

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JPS6334894Y2
JPS6334894Y2 JP6886581U JP6886581U JPS6334894Y2 JP S6334894 Y2 JPS6334894 Y2 JP S6334894Y2 JP 6886581 U JP6886581 U JP 6886581U JP 6886581 U JP6886581 U JP 6886581U JP S6334894 Y2 JPS6334894 Y2 JP S6334894Y2
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male mold
female
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JP6886581U
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JPS57123218U (ja
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は壁板を底板に部分的に連結せしめたブ
ランクを雌雄両金型間に挟み、ブランクの端縁間
に合成樹脂を射出して端縁どうしを接合する複合
容器の製造装置に関するものである。
次に上記ブランクとこのブランクを用いて作つ
た複合容器の一例を説明すれば以下のとおりであ
る。
第1図においてブランク10は紙、合成樹脂シ
ート、金属箔等の単層又は複合層のシートで作ら
れており、円形底板12の二つの対向縁にて連結
片14,16により壁板18,20が二つに分割
されて夫々連結せしめられている。また底板12
のさらに別の二つの対向縁には合成樹脂を射出す
るためのノズルが対向すべき切除部22,24が
形成されている。
このブランク10は連結片部分14,16にて
壁板18,20を折り曲げた後、金型内に挟着し
て合成樹脂を射出することにより、ブランクの端
縁間が接合せしめられ、第2図示の如き複合容器
26と成される。
図において28は上記樹脂環、30は下部樹脂
環、32は樹脂柱であり、これらは金型に設けら
れた樹脂流路に対応するもので、すべて互いに連
続している。
本考案に係る装置は前記ブランク10の供給か
ら複合容器26の成形及び排出までを効率的に行
なうべく創作されたもので、以下にその始ましい
実施例につき図面を用いて詳細な説明を行なう。
第3図、第4図で示されるように装置の左右に
はブランク10のストツカー34,36及びブラ
ンクをストツカーから垂直状態で雄金型の上に供
給する装置38,40が夫々設置されている。
そして装置の中心線上には雄金型42,44、
雌金型46、射出機48が順次設けられている。
金型42,44,46は横形に設けられており、
雄型42,44は上記中心線に直角な水平線上に
て往復動しうるように基板50上に設置され、さ
らにその基板50が雌金型46の基板52から雄
型後方のフレーム54間に連通するガイド棒56
に挿通された支持板58に保持されているから、
雌金型46方向(中心線方向)にも移動できるよ
うになつている。
雄金型42,44の中心線方向の動きはフレー
ム54に固定された油圧シリンダー60で成さ
れ、一方水平線方向での往復動は第3図、第4
図、第5図から明らかなように基板50と支持板
58との係合をあり62とありみぞで行ない、か
つありみぞ方向に伸びる油圧シリンダ64のロツ
ドを基板50に連結することによつてなされる。
油圧シリンダ64の本体はブラケツト66を介し
て支持板58に固定されている。
また、雄金型は好ましくは水平方向にて基板5
0上に二か所に分散42,44して設けられ各場
所ではさらに垂直方向に複数個設けられている。
各雄金型の構成を当該金型に吸着したブランク1
0と共に示せば第6図、第7図示のとおりで、上
部にはブランクの底板12を吸着するための環状
溝68が設けられ、側部には壁板18,20を
夫々吸着する縦溝70,72が設けられている。
環状溝68及び縦溝70,72は夫々真空源に連
結する金型内の真空導孔74につながつている。
前記ブランク10のストツカー34,36及び
供給装置38,40は第6図、第7図示の如くブ
ランクを雄金型42,44に吸着せしめるべく雌
金型46の両脇に設置されている。
ブランクのストツカー34,36は第3図、第
4図、第5図で示されるようにブランク10を装
置の中心線方向に多数積層して保持する箱体76
を備えており、その箱体の前部には板バネ様の前
当て78が設けられ後部にはブランクの押板80
が設けられている。押板80はスプリング82と
押棒84との作用で常にブランク側に力が加えら
れている。
前記箱体76の開口部の直前にはストツカー3
4からブランクを吸い取るサツカー86,88,
90が位置し、当該サツカーはブランクの底板1
2、壁板18,20に夫々対応して縦方向に三箇
配置されかつ横方向に雄金型の垂直方向における
個数と同数列配置され、それらが一体となつてア
ーム92を介してギヤードモータ(減速機付モー
タ)94に連結され、当該ギヤードモータは装置
の中心線方向に駆動するシリンダ96のロツドに
連結されている。シリンダ96は機枠から伸びる
ブラケツト98に固定されている。
ギヤードモータ94のかわりにラツクとビニオ
ンの回転機構としてもよい。
またサツカーは縦方向における両端のもの8
6,90が夫々鉤形のレバー100,102の一
端に固定され、一方レバーの他端はミニシリンダ
104,106のロツドに連結されていて、当該
サツカー86,88,90で吸着されたブランク
10は雄金型42に対向する時、ミニシリンダ1
04,106の作動で壁板18,20が雄金型4
2の縦溝70,72に吸引され易くなるよう両端
のサツカー86,90が雄金型の側面方向に回動
するようになつている。中央のサツカー88、レ
バー100,102、ミニシリンダ104,10
6は共に枠体108に一体的に保持されている。
雌金型46は割型となつており、第8図でも示
されるように前記雄金型42,44のガイド棒5
6を固定した基板52上に油圧シリンダ58を介
して設置されている。
雌金型46の後方には通常の射出機48が設置
されており、そのノズルが雌金型46内に開口し
ている。
本考案に係る装置により複合容器26を製造す
るに際しては、まず供給装置の一方38のシリン
ダ96の作動でサツカー86,88,90がスト
ツカー34方向に移動して第5図示の如くブラン
ク10を吸引した後、後退し、次はギヤードモー
タ94の作用で下方に回転させられ雄金型42に
対向させられる。
この時雄金型はシリンダ64の作用で一方の列
のもの42が支持板58上を滑つて装置の側面か
ら突出しており、他方の列のもの44は雌金型4
6に対向している。そして当該他方の列の雄金型
44にはすでに他の供給装置40によつてブラン
ク10が供給されている。
しかる後油圧シリンダ60の作動で雄金型4
2,44は基板50、支持板58と共にガイド棒
56に沿つて雌金型46の方に移動し、一方の列
のもの42はサツカー86,88,90に吸着さ
れているブランクに対向し、他方の列のものはシ
リンダ58で型開きされている雌金型46内に入
込む。
次いでサツカー86,90はミニシリンダ10
4,106の作用で回動させられ、この結果ブラ
ンクの壁板18,20は連結部14,16にて折
曲げられて第6図、第7図の如く雄金型42に吸
着される。この後サツカー86,88,90はミ
ニシリンダー104,106、ギヤードモータ9
4、シリンダ96の逆動作でもとの位置に復帰
し、次の信号を待つ。
この間雌金型46と合体した他方の雄金型44
での成形が完了し、雌金型46が開いた後、雄金
型42,44はシリンダ60の作用で雌金型46
から後退し、シリンダ64の作用でこんどは上記
の如くブランクを装着した雄金型の列42が雌金
型46に対向させられる。
そしてすでに成形の終つた複合容器26は雄金
型44での真空吸引が解かれて、逆に真空導孔7
4から圧搾空気が噴出するか、又は雄金型42,
44の下縁に通常設けられるストリツパーの作動
により、金型から解放される。
この成形された複合容器を解放した雄金型44
には他方の供給装置40から前記と同様の過程を
経てブランクを供給すべく、ブランクをストツカ
ー36から吸い取つたサツカーが対向している。
かくして上記の如くブランクを吸引した雄金型
42は他方のものと44共に再び雌型方向に移動
させられ雌金型46に挟着され、射出機48から
溶融樹脂が注入される。
本考案に係る装置は以上の如く、雄金型にブラ
ンクを吸着する手段を設け、上記金型の近傍に上
記ブランクのストツカーを設け、かつ上記金金型
とストツカーとの間には上記ブランクをサツカー
で吸着して上記ストツカーから取り出し、上記雄
金型の直上に運んでブランクの壁板を雄金型の側
面の方に回動させるブランク供給手段を設けたこ
とを特徴とするので、従来、作業者がブランクを
金型まで一枚一枚運び、かつブランクを折り曲げ
て取り付けていたのを自動的に行なうことがで
き、従つて複合容器の大量生産に資することがで
きるものである。
また、雄金型を雌金型の2倍の個数にすれば、
射出成形とブランク供給を同時に行なうことがで
きるので、生産性をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る装置に適用されるブラン
クの一例の展開平面図、第2図は複合容器の一例
を示すものでAはCにおけるA−A線半断面図、
BはCにおけるB−B線半断面図、Cは底面図で
ある。第3図は本考案に係る装置の一実施例の平
面図、第4図は正面図、第5図は第4図における
−線断面図、第6図は雄金型のブランクと共
に示す垂直断面図、第7図は平面図、第8図は第
4図における−線断面図である。 10……ブランク、12……底板、14,16
……連結片、18,20……壁板、26……複合
容器、28……上部樹脂環、30……下部樹脂
環、32……樹脂柱、34,36……ストツカ
ー、38,40……ブランク供給装置、42,4
4……雄金型、46……雌金型、48……射出
機、50……基板、58……支持板、60……シ
リンダ、62……あり、64……シリンダ、68
……環状溝、70,72……縦溝、74……真空
導孔、86,88,90……サツカー、92……
アーム、94……ギヤードモータ、96……シリ
ンダ、98……ブラケツト、100,102……
レバー、104,106……シリンダ、108…
…枠体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 壁板を底板に部分的に連結せしめてなるブラ
    ンクを雌雄両金型間に挟んでブランクの端縁間
    に合成樹脂を射出し、当該ブランクの端縁どう
    しを合成樹脂で接合する複合容器の成形装置に
    おいて、上記雄金型に上記ブランクを吸着する
    吸着手段を設け、上記金型の近傍に上記ブラン
    クのストツカーを設け、かつ上記金型とストツ
    カーとの間には上記ブランクをサツカーで吸着
    して上記ストツカーから取り出し、上記雄金型
    の直上に運んでブランクの壁板を雄金型の側面
    の方に回動させるブランク供給手段を設けたこ
    とを特徴とする複合容器の成形装置。 (2) 雄金型は基板上に二か所に分散して設け、か
    つ雌金型は固定式にして当該雌金型の両脇にブ
    ランク供給手段を設け、雄金型は雌金型とブラ
    ンク供給手段との間を往復すると共に雌金型の
    方に移動するようにし、一方の雄金型と雌金型
    とが合わさつた時他の雄金型にはブランクが供
    給されるようにした実用新案登録請求の範囲第
    (1)項記載の複合容器の成形装置。
JP6886581U 1981-05-13 1981-05-13 Expired JPS6334894Y2 (ja)

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JP6886581U JPS6334894Y2 (ja) 1981-05-13 1981-05-13

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JP6886581U JPS6334894Y2 (ja) 1981-05-13 1981-05-13

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JPS57123218U JPS57123218U (ja) 1982-07-31
JPS6334894Y2 true JPS6334894Y2 (ja) 1988-09-16

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ID=29864764

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JP6886581U Expired JPS6334894Y2 (ja) 1981-05-13 1981-05-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2516814Y2 (ja) * 1986-08-27 1996-11-13 大日本印刷株式会社 除湿剤容器
JPH0751145Y2 (ja) * 1986-09-12 1995-11-22 大日本印刷株式会社 除湿剤容器
JP2868281B2 (ja) * 1990-05-07 1999-03-10 雪印乳業株式会社 曲面側壁外面にインモールドラベリングされた容器とその製造方法

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JPS57123218U (ja) 1982-07-31

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