JPS63317405A - 梱包機におけるバンド引締装置 - Google Patents

梱包機におけるバンド引締装置

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JPS63317405A
JPS63317405A JP15020787A JP15020787A JPS63317405A JP S63317405 A JPS63317405 A JP S63317405A JP 15020787 A JP15020787 A JP 15020787A JP 15020787 A JP15020787 A JP 15020787A JP S63317405 A JPS63317405 A JP S63317405A
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Japan
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band
roller
touch roller
touch
drive roller
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JP15020787A
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Yasunori Sakaki
榊 康則
Tsutomu Tagome
田籠 勉
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Strapack Corp
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SUTORAPATSUKU KK
Strapack Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] 本発明は梱包機におけろバンド引締装置に関し、より詳しくは、梱包機本体に付設したバンド案内アーチ内に供給され、被梱包物周囲にループ状に配置された梱包用バンドが本体内のバンド引き戻しを行う一対を成すローラにより引き戻され、被梱包物周囲に巻回されたことを瞬時に検知して、前記バンド引き戻しに引き続きこのバンドを更に強く被梱包物に対して緊縛するバンド引締機構の始動信号を発生し、これを作動させて高速梱包を可能にすることのできるバンドを引戻し、引締める装置に関する。 【従来技術及び問題点】
従来の梱包機におけるバンド供給・引締装置は、第4図
(A)〜(D)に示されるように、バンドを挟持して給
送する一対を成すローラ1G、13のうち駆動ローラ1
0にバンドを介して摺接し従動回転する一方の遊動ロー
ラたるタッチローラ13を主i9に該主軸9の一端から
突設した偏心軸乙により偏心軸承し、主軸9の他端に挿
通固定されたアジャスタ3の一端に挿通したウェイト7
の重さ又はアジャスタ3の一端を第5図下方へ付勢する
図示せざるスプリングの張力により、主軸9を回転させ
ることにより該タッチローラ13の偏心軸6を円弧状に
回動し、図示せざる駆動機構に連結される他方の駆動ロ
ーラ10に押し付けてバンドを挟圧して、該バンドを給
送するために必要な摩擦力を得るものである。 このようにして、一対を成すローラ10,13によりウ
ェイト7の重量あるいはウェイト7のアジャスタ3上で
の固定位置あるいは図示せざるスプリングの抗力のみで
バンドを挟持し、一対を成すローラ10,13をバンド
送り出し方向へ正転させ、梱包機本体外のバンド案内ア
ーチ内へバンドを給送する。そして、との正転時間をバ
ンド先端がスライドテーブル8下方に到達する時間より
もわずかに長めに設定したタイマーにより調節すること
により、あるいはスライドテーブル8の下に設けたバン
ド先端の到達を感知するスライドテーブルスイッチによ
り、バンド先端が引き戻し開始のための所定位置すなわ
ち左プレス46、右プレス47等の上方に到達し、ある
いは到達すべき時間の終了で電磁ブレーキ等の制動機構
を作動させ、駆動ローラ10の回転を停止するように構
成されている。尚、上記バンド供給時においてバンドが
既にスライドテーブル8下方に到達しているにも拘らず
、タイマーの設定時間内、あるいはこのタイマーのタイ
ムアツプの信号又は上記スライドテーブル8の下に設け
た前記スライドテーブルスイッチの信号で作動する制動
機構により駆動ローラ10の回転が停止されるまでのわ
ずかな時間内、駆動ローラ10は回転を続けることにな
るが、回転を続ける駆動ローラ10上で、従動するタッ
チ胃−ラ13が停止し、駆動ローラ10がバンドに対し
てスリップ(空転)するよう、アジャスタ3にかかるウ
ェイト7の重さあるいはアジャスタ3上でのウェイト7
の位置又は前記図示せざるスプリングの張力によりタッ
チローラ13の駆動ローラ10への押圧力が調整されて
いる(実公昭53−44635号)。 ついで、右プレス40でバンド先端を把持、固定してバ
ンドを本体内へ引戻す、バンド引き戻し時、すなわち一
対を成すローラ10,13または他の一対を成すローラ
の逆転時においては第5図に示すごとく、バンド先端側
を把持するため右プレス40が上昇すると、この右プレ
ス40の上下動と同期して回転するプレスシャフト43
上に挿通固定されたシャフトスプリング44がアジャス
タ3を第4図反時計回り方向へ回動させタッチローラ1
3を駆動ローラ10へ圧接するごとく回動することによ
り押圧強度を強めるものである。尚スプリングアジャス
タ45はシャフトスプリング44がアジャスタ3を回動
させるタイミングを調整するためのものである。 前記一対を成すローラが逆転し、バンドが被梱包物外周
に巻回され密看する工程あるいは、さらに被梱包物に対
して緊縛する工程が行われるが、前”出プレスシャフト
43上のシャフトスプリング44によるアジャスタ3の
回動機構により、一対を成すローラ10,13の逆転時
においてタッチローラ10の駆動ローラ13に対する押
圧力を強めタイマーを介して設定時間バンドを引き戻し
、バンドをバンド案内アーチから脱出させて、被梱包物
周囲に巻回し、前記タイマーの設定時間満了の信号で駆
動ローラ10が回転を停止し、同時にテンシンンカム4
2が回転してテンションアーム41で一定ストロークバ
ンドを引締め、または前記タイムアツプによる信号すな
わち、バンド引き戻し完了に続いて前記一対を成すロー
ラ10,13または他の一対を成すローラを差動減速機
構等を介して低速高トルクで回転させることによってバ
ンドを被梱包物に対してさらに強く引き締め緊縛する。 前記タイマーの設定逆転時間は予想される最小被梱包物
の大きさに合わせて適宜調整されている。 ところで、前記バンドをバンド案内アーチのバンドガイ
ドあるいは開閉自在のフラップから脱出させて、被梱包
物周囲に巻回するバンド引き戻しの完了となる時期を予
想して設定したタイマーの時間内は、たとえバンドが被
梱包物周囲に巻回されたとしても、テンションアーム4
1あるいは前記一対を成すローラ10,13または他の
一対を成すローラが差動減速機構等を介して低速高トル
クで回転する引締工程の始動は行われず、10分の1秒
を争う高速梱包にとって、非常に大きなロスとなるもの
であった。 なお、前述のように、バンドが被梱包物周・四に巻回さ
れたとしてもタイマーの設定時間内、あるいはこのタイ
マーのタイムアツプの信号で電磁ブレーキ等の制動機構
を作動させ、駆動ローラ10の回転を停止するまでのわ
ずかな時間内駆動ローラ10は回転を続けることになる
が、回転を続ける駆動ローラ10上で、従動するタッチ
ローラ13が停止し、駆動ローラ10がバンドに対して
スリップ(空転)するようシャフトスプリング44がv
A整されている。このため一対を成すローラ10.13
がバンドの同一個所を摩擦することになり、核部が削ら
れ、局部的に押し潰され、折もまげられ上下のみならず
平面で左右に蛇行するようになるため次回バンド供給時
に、アーチ内や、タッチローラ13及び駆動ローラ10
の円周の一部を内部に臨ませる切欠を有するバンドシュ
ータ1内で折り重なって、いわゆるニラピングの状態が
生じたりする可能性がある。前記バンドが何層にも折れ
重なるバンドのジャムが生じた場合には、一旦機械を停
止してバンドを人手により引き戻しても、折れ癖が解消
できないという事態が生じる。 特に最近になってコスト面から需要の高い腰の弱い細幅
軟質のバンドにあっては、バンドが局部的に押し潰され
、折りまげられ上下のみならず平面で左右に蛇行するこ
とによる上記アーチ内でのバンド先端の係止などの問題
が頻繁に発生する。
【目的】
本発明は叙上の従来技術の欠点を解消し、バンド引き戻
しから引締工程への移行をバンドが実際に被梱包物に巻
回されたことを検知して行うことによって、より高速の
梱包を可能にするバンド引締装置を提供することを目的
とするもので、特に所謂腰の弱いバンドに対する上記駆
動ローラのスリップによる損傷を防ぎ、バンド供給に支
障をきたさないということにある。
【構成】
本発明の上記目的を達成するための構成を実施例を示す
図面に基づき説明すると、バンド引き戻しを行う逆転駆
動ローラ20と、この逆転駆動ローラにバンドを介して
摺接し従動回転する逆転タッチローラ23と、前記逆転
駆動ローラに比し、低速高トルクで回転駆動されるバン
ド引締用テンシリンローラ51と、このテンションロー
ラ51に圧接離自在のタッチローラ54を備え、且つ前
記逆転タッチローラの停止を含む回転数の減少を検知し
て信号を発生する手段を設けると共に前記逆転駆動ロー
ラに逆転タッチローラがバンドを介して摺接し従動回転
した時点以降に、前記テンションローラ51を逆転始動
させると共に、前記逆転タッチローラの停止を含む回転
数の減少検知信号の発生で前記テンション四−ラ51に
タッチローラ54を圧接するように構成したことを特徴
とする特 従って、逆転駆動ローラ20と逆転タッチローラ23に
よりバンドが引き戻され、被梱包物周囲に巻回されると
、逆転タッチローラ23の回転が落ちついには停止する
(引戻し完了)。この逆転タッチローラ23の回転数の
減少を検知する信号により、逆転駆動ローラ20と同時
ないしはこれより以降に回転を始めているテンシνンロ
ーラ51に対してタッチローラ54が圧接され、バンド
引締工程に迅速に移行し、バンドが引き締められ、つい
で、前記タッチローラの圧接が解除されて、引締工程が
終了する。
【実施例】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示すもので、1はバ
ンドシュータで、このバンドシュータ1に臨み所定間隔
を以って正転駆動ローラ10及び逆転駆動ローラ20が
配置してあり、正転′tJlvhローラ10の駆動軸1
1に減速機付モータ15を直結し、前記駆動軸11に設
けた歯車19を逆転駆動ローラ20の軸21に設けた前
記歯車19より大径の歯車26に噛合する。従って、正
転駆動ローラ10、逆転駆動ローラ20は常時それぞれ
反対方向へ回転している。 13.23は、遊動ローラたる正逆転タッチローラで、
略同様の構成から成り、正転タッチローラ13の作動機
構を示す第3図により、両正逆転タッチローラに関連す
る構成について説明すると、両正逆転タッチローラは、
偏心軸86.85に軸承され該軸86,85の先端には
作動杆90,95の上端を回動自在に取付けると共に、
作動杆90.95の下端をL字状連動杆91,96の屈
曲片に設けた孔部92 (92)に遊嵌し、スプリング
93.(93)を介して、作動杆90,95に連結する
。作動杆90の下端は、転子94.97を有する腕杆9
8,99の先端に取付ける。腕杆98.99の一端は機
台により突設した軸100に回動自在に軸承し、他端に
スプリング101゜(101)を係止して、バンドシュ
ータ1方向に付勢する(第1図及び第3図)。 102及び103はカムで公知のバンドグリッパ−1図
示せざると−タ及び、センタープレス等を動作せしめる
カム軸4を延設した軸上に取付け、前記腕杆98,99
の転子94,97と当接せしめて連動杆91.96、従
って作動杆90,95と関連動作するよう構成する。 尚、上記カム102.(102)により連動杆91.9
6を介して作動杆90.95が正逆転タッチローラ13
.23を正転1[10−ラ10.逆転駆動ローラ20へ
圧接する圧接力は、作動杆90.95の下端に外装した
スプリング93 (93)の下部のナツト89 (89
)を回転させることによってスプリング93 (93)
の抗力を調整することによっである程度可変であるが、
走行するあるいは引き戻されるバンドに対して所定の抵
抗カ加わると、正逆転タッチローラ13.23の回転数
が低下し、ついには正転駆動ローラ10.逆転駆動ロー
ラ20がバンドに対してスリップし、正逆転タッチロー
ラ13.23が停止する。 前記抵抗とは、実際には、正転駆動ローラ10及び正転
タッチローラ13に対しては送り出されたバンドの先端
がアーチ内でひっかかりあるいは、スライドテーブルス
イッチに当接した抵抗であり、逆転駆動ローラ20.逆
転タッチローラ23に対しては、この逆転により、バン
ドがアーチより脱出し被梱包物に巻回されたときの抵抗
である。 第1図〜第3図において正転タッチローラ13及び逆転
タッチローラ23には、これと一体に切欠円弧状のパル
ス発生板たる回転盤30.31を設け、この回転盤30
,31の切欠部32,33の回転軌跡に臨みパルス発生
器たる回転数検知手段34.36が取付けられている。 この回転数検知手段34.35は近接センサーの一種で
、前記切欠部32,33が回転数検知手段34,35の
高周波発信部及び受信部間を通過するとONでパルスを
発生し、これにそれぞれ接続したコンデンサから放電さ
れ、回転盤30,31の切欠部32゜33以外の部分が
前記発信部及び受信部間を通過するとOFFで前記各コ
ンデンサに充電される。 前記回転数検知手段34,35の各パルスの発生間隔が
長くなると、回転数検知手段34.35のOFFにより
コンデンサの充電量が容量を超過し、信号を発生するよ
うに電子回路が構成され、前記回転数検知手段34の信
号により、後述バンド引締用の駆動ローラにタッチロー
ラを接離させるソレノイドをONとする。そして、上記
信号の発生時期はコンデンサの容量を変化させ任意に調
整される。 51はバンド引締用のテンションローラで、バンドシュ
ータ1の後端部に円周の一部を臨まされ、前記正転駆動
ローラ10よりも低速高トルクで回転するよう構成され
、テンションローラ51の駆動軸22は基板5の裏面に
取付けたブレーキ付ギャードモータから成る引締モータ
52に直結されている。このテンションローラ51は金
属製ローラの外周にウレタン等の摩擦抵抗の大きい弾性
体53を貼設した大径のローラで、この弾性体53から
成る外周面の幅方向中央に、切り込みを入れ、ここに前
記弾性体よりも摩擦抵抗が少なく、且つ硬度の高い材料
、例えばテフロン(コーティング)系のスラストワッシ
ャを流用して成る環状部材60を埋設し、この環状部材
60を前記弾性体53の外周から微かに例えば0.2〜
0.3論突出させろ。 又、54はタッチローラで、偏心軸58に軸承され、タ
イマーT1を接続したソレノイド550ロツド56に一
端を連結したクランク57の他端を偏心軸58の先端に
連結し、ロッド56の伸縮により、タッチローラ54外
周をテンションローラ51外周に圧接離自在に構成され
ている。 尚、59はガイドシュータで、テンションローラ51の
外周の一部をバンド通過間隙を介して被蓋し一端をバン
ドシュータ1の後端部に他端を前記タッチローラ54の
外周の一部に臨ませて取付けられている。 前記タイマーT1の設定時間は被梱包物に巻回されたバ
ンドをさらに、強く引締めるに必要な時間として設定さ
れろ。 次に上記実施例の作用について述べる。 今、バンドが図示せざる梱包機本体上のバンド案内アー
チを介して、あるいは人手により被梱包物周囲に配置さ
れ、バンド先端がスライドテーブル8の下方に到達して
いる。正転駆動ローラ10及び正転タッチローラ13間
には、カム102の凸部が転子94を押下げる位置でな
いため、少なくともバンド−秋分の厚みを越える間隙を
有しており、バンドシュータ1内のバンドには影響を与
えない。逆転駆動ローラ20及び逆転タッチローラ23
の関係も同様である。ここで、起動スイッチによりカム
軸4が回動し、バンド溶*機構50のバンド先端把持機
構によりバンド先端が把持される。同時にカムも回転し
ているため、転子97、腕杆99、連動杆96を介して
作動杆95が押し下げられ、偏心軸が弧状に回動し乙の
偏心軸に軸承された逆転タッチローラ23が押し下げら
れ逆転駆動ローラ20に圧接される。従って、バンドシ
ュータ1内のバンド供給端側は回転駆動する一対のロー
ラによって高速で引戻される(−次引締め)。 逆転駆動ローラ20、逆転タッチローラ23によるバン
ド引戻しと同時に引締モータ52によってテンションロ
ーラ51がすでに回転を始めており、引き戻されるバン
ドはガイドシュータ59内でテンションローラ51の弾
性体53外周に突出した摩擦係数の低い環状部材60上
を円滑に摺りながら走行する。 バンドがアーチから脱出し、被梱包物へ巻回されると、
逆転タッチローラ23は、この逆転運動に対してバンド
に抵抗が加わるため、除々に回転速度が遅くなり、回転
盤31の回転速度も減少し、回転数検知手段35による
パルス発生間隔が長くなりコンデンサへの充電量が、任
意に調整された容量を超過すると、信号を発し、この信
号でタイマーT1を介して、ソレノイド55が励磁され
、クランク57を介して偏心軸58上のタッチローラ5
4がテンションローラ51へ圧接される。この時、弾性
体53上の環状部材60は、タッチローラ54の圧接に
より両ローラ、タラ千四−ラ54とテンションローラ5
10弾性体53が圧接する部位およびこの弾性体53に
バンドが巻き付いた局面において、弾性体53内にバン
ドを介して圧入される状態となす、[i!擦低抵抗大き
い弾性体S3の局面によってタイマーT1の設定時間内
バンドが引き締められる。また前記信号で、カム軸4が
回転し腕杆99が振動して逆転タッチローラ23と逆転
駆動ローラ20との圧接が解除されカム軸4が停止する
。 したがって、特に所謂膜の弱いバンドに対する上記逆転
駆動ローラのスリップが長引くことによるバンド表面の
損傷を防ぎ、バンドを蛇行させることなく次回バンド供
給に支障をきたさないという効果を有する。 一方前記タイマーT1の設定時間満了で被梱包物に対し
てバンドが強く巻回され、同時に引締終了信号を発し、
この信号で引締モータ52が停止し、又、カム軸4が再
び回転しバンド供給端側が把持され、ソレノイド55の
励磁が解除され、さらに回転を続けるカム軸4によって
バンド溶着機構50によるバンド重合部の溶着、供給端
側の切断が行われる。さらに公知のバンド切断溶着の各
工程が終了する。一方カム軸4の回転は、カムを回転す
るため、正転駆動ローラ10及び正転タッチローラ13
が第3図に示す状態になり、カム軸4が一旦停止し、両
ローラ間でバンドを圧接し、バンドを本体上面へと供出
する。そして、バンド先端がスライドテーブル8下方の
スライドテーブルスイッチに当接するとこのスイッチ信
号で、再びカム軸4が回転し、各部材が旧位に復帰した
ところで停止する。この間、バンド先端の前記スライド
テーブルスイッチへの当接で前記正転タッチローラ13
の正転に抵抗が加わり、正転タッチローラ13の回転速
度が減少し、ついには正転駆動ローラ10がバンドに対
してスリップし、正転タッチローラ13が停止する。こ
の間バンドが余分に送られることは無く、アーチ内でバ
ンドがつまる等の事故を防ぐことができる。 尚上記正転駆動ローラ10のスリップ及び正転タッチロ
ーラ13の停止に至る回転数の減少により回転数検知手
段34のパルス発生間隔が長くなるが、前記スライドテ
ーブルスイッチのONでコンデンサは放電され、リセッ
トされる。 スライドテーブルスイッチがONとなり、バンド供給が
完了すると、カム軸4と連動する図示せざるリミットカ
ムが作動し、カム軸4へ減速機を介してモータの回転を
伝達するクラッチをOFFとし、前記カム軸4の回転を
停止し、各機構は旧位に復帰する。 【効果] 本発明は以上のようにバンド引き戻しを行う逆転駆動ロ
ーラ20と、この逆転駆動ローラ;こバンドを介して摺
接し従動回転する逆転タッチローラ23と、前記逆転駆
動ローラに比し、低速高トルクで回転駆動されるバンド
引締用テンションローラ51と、このテンションローラ
51に圧接離自在のタッチローラ54を備え、且つ前記
逆転タッチローラの停止を含む回転数の減少を検知して
信号を発生する手段を設けると共に前記逆転駆動口−ラ
に逆転タッチローラがバンドを介して摺接し従動回転し
た時点以降に、前記テンションローラ51を逆転始動さ
せると共に、前記逆転タッチローラの停止を含む回転数
の減少検知信号の発生により前記テンションローラ51
にタッチローラ54を設定時間圧接しバンドを引戻すよ
うに構成したので、逆転タッチローラ23の回転数の減
少を検知する信号により、逆転駆動ローラ20と同時な
いしはこれよゆ以降に回転を始めているテンションロー
ラ51に対してタッチローラ54が圧接されるので、バ
ンド引き戻しから引締め(−次引締から二次引締)への
以降が極めて迅速であり、無理なく高速梱包を達成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示すもので、第1図
は要部正面図、第2図は、第1図A−A@矢視の概略図
、第3図は部分断面図である。第4図(A)〜(D)は
従来技術を示すもので、同図(A)はバンド供給、引締
、溶着機構の全体斜視図、同図(B)は各プレス部材を
示す分解斜視図、図(C)はバンド供給、引戻し装置の
斜視図、同図(D)はバンド供給、引戻し装置の分解斜
視図である。 1・・・バンドシュータ、  10・・・正転駆動ロー
ラ、13・・・正転タッチローラ、15・減速機付モー
タ、20・・・逆転駆動ローラ、23・・逆転タッチロ
ーラ、30.31・・回転盤、32,33 ・切欠部、
34.35・・・回転数検知手段、 51・・・テンションローラ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バンド引き戻しを行う逆転駆動ローラと、この逆転駆動
    ローラにバンドを介して摺接し従動回転する逆転タッチ
    ローラと、前記逆転駆動ローラに比し、低速高トルクで
    回転駆動されるバンド引締用テンションローラと、この
    テンションローラに圧接離自在のタッチローラを備え、
    且つ前記逆転タッチローラの停止を含む回転数の減少を
    検知して信号を発生する手段を設けると共に前記逆転駆
    動ローラに逆転タッチローラがバンドを介して摺接し従
    動回転した時点以降に、前記テンションローラを逆転始
    動させると共に、前記逆転タッチローラの停止を含む回
    転数の減少検知信号の発生により前記テンションローラ
    にタッチローラを圧接するように構成したことを特徴と
    する梱包機におけるバンド引締装置。
JP15020787A 1987-06-18 1987-06-18 梱包機におけるバンド引締装置 Granted JPS63317405A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0421406U (ja) * 1990-06-11 1992-02-24
US5823103A (en) * 1997-05-30 1998-10-20 Gin Dah Enterprise Corp. Strap-feeding mechanism for an automatic strapping machine
KR100851078B1 (ko) * 2007-05-10 2008-08-12 주식회사 유림피앤비 테이프 결속기의 텐션조절 시스템 및 방법
KR100890838B1 (ko) * 2007-10-15 2009-03-30 주식회사 유림피앤비 테이프 결속기의 양방향 회전 가이드 장치
JP2020186060A (ja) * 2019-05-10 2020-11-19 長諺工業股▲ふん▼有限公司 紐制御装置

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