JPS6331250Y2 - - Google Patents

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JPS6331250Y2
JPS6331250Y2 JP1981152618U JP15261881U JPS6331250Y2 JP S6331250 Y2 JPS6331250 Y2 JP S6331250Y2 JP 1981152618 U JP1981152618 U JP 1981152618U JP 15261881 U JP15261881 U JP 15261881U JP S6331250 Y2 JPS6331250 Y2 JP S6331250Y2
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JP
Japan
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guide rail
holder
tone arm
cross
section
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JP1981152618U
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JPS5856370U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、リニヤトラツキングプレーヤに使
用するトーンアーム用ガイドレールの保持具に関
するものである。
従来より、レコード等のプレーヤにおいて、ト
ーンアームにはS字状あるいはJ字状の回動型ト
ーンアームが使用されていたが、このトーンアー
ムを使用すると、レコード等を再生する際に水平
トラツキング歪みが生じるという欠点があつた。
この欠点を補うものとしてリニアトラツキング
トーンアームを使用することが考えられるが、こ
のトーンアームは従来の回動型トーンアームに比
べ、構成部品数が多いため製造コストが高くつく
という欠点があつた。
特に従来リニアトラツキングトーンアームを支
えるガイドレールをシヤーシに取付ける作業にお
いてはガイドレールの端部にネジ溝を有する孔を
設け、ネジ止めにて保持がおこなわれていたが、
この場合、ガイドレールにトーンアームの台座を
装着した状態で作業をおこなうため、この従来の
方法では、作業が困難となり作業効率が悪化して
いた。
また、ガイドレールに孔をあけたり、この孔に
ネジ溝を切つたりする作業も必要になるため、な
かなかコスト低下が実現できなかつた。
この考案は安価でかつ取付け作業が容易であ
り、かつ取付け精度の高いリニアトラツキングト
ーンアーム用ガイドレール保持具を得ることを目
的とするものである。
以下、この考案の一実施例を図と供に説明す
る。第1図、第2図及び第3図はこの考案の一実
施例を示す図であり、第1図は前記保持具の側面
図、第2図は前記保持具の平面図、第3図は前記
保持具が実際にシヤーシに装着され、ガイドレー
ルを保持している状態を示す平面図である。
また図においてAはトーンアームの台座、Bは
前記保持具、1はほぼ円筒状であり、半径方向の
断面がC状になるよう、側面にスリツト状の開口
部を設けたガイドレール挾持部、1aは挾持部1
の前記円筒の両端から等距離にある内周壁面から
突起しているガイドレールストツパ、2は挾持部
1をシヤーシに固定するシヤーシ取付部、3はシ
ヤーシ取付部2におけるシヤーシ取付け用ネジ
孔、4はガイドレールである。
なお、挾持部1、突出部1a、取付部2は弾性
を有する部材にて一体成型されている。この実施
例において保持具Bは第3図に示すように、ガイ
ドレール4が挾持部1に挾持されたときガイドレ
ール4の両端部が、ストツパ1aと接するよう、
あらかじめ二個を一対として一定の間隔をおき、
向きをそろえてネジにてネジ孔3を介し、シヤー
シに固定されている。
この時、挾持部1の前記開口部の上にガイドレ
ール4を乗せ、前記開口部の中に押し込むように
力を加えると、挾持部1は弾性を有する部材にて
形成されているので、前記開口部は広がり、ガイ
ドレール4は挾持部1に挿入され、この際の弾性
変形の反発力にて挾持部1に挾持される。
また挾持部1は、その円筒状の内周壁面上にス
トツパ1aを有するため、ガイドレール4は、そ
の延長方向からも挾持されるので、完全にシヤー
シに保持され、これより正確に位置決めがなされ
るものである。
このようにこの考案の保持具は弾性を有する部
材で一体成型され、また形状が断面で面対称とな
るため、一対の保持具は、同一形状ですみ、これ
により成型時の金型が一つですむので保持具は、
安価に得ることができる。
かつガイドレール4を取付ける作業において、
ガイドレール4に台座Aが装着された状態でも、
ガイドレール4を単に保持具に押し込むだけです
むので作業も容易になり、同時にガイドレール4
は、挾持部1及びストツパ1aにより、正確に位
置決めされるので取付け精度も高くとることがで
きる。
よつてこれらの効果により、極めて生産性の高
いリニアトラツキングトーンアームを得ることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は、この考案の一実
施例であり、第1図は側面図、第2図は平面図、
第3図は実装平面図である。 1……ガイドレール挾持部、1a……ガイドレ
ールストツパ、2……シヤーシ取付部、3……シ
ヤーシ取付用ネジ孔、A……トーンアームの台
産、B……リニアトラツキングトーンアーム用ガ
イドレール保持具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面が略C字状をなすよう側面にスリツト状の
    開口部を設け前記断面の内周部分の形状がガイド
    レールの断面の外周部の形状と略等しい筒状のガ
    イドレール挟持部と、該挟持部内周部に設けたガ
    イドレールストツパと、L字状のシヤーシ取付部
    からなり、両部は弾性を有する部材にて一体成型
    されたことを特長とするリニアトラツキングトー
    ンアーム用ガイドレール保持具。
JP15261881U 1981-10-14 1981-10-14 リニアトラッキングト−ンア−ム用ガイドレ−ル保持具 Granted JPS5856370U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15261881U JPS5856370U (ja) 1981-10-14 1981-10-14 リニアトラッキングト−ンア−ム用ガイドレ−ル保持具

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JP15261881U JPS5856370U (ja) 1981-10-14 1981-10-14 リニアトラッキングト−ンア−ム用ガイドレ−ル保持具

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Publication Number Publication Date
JPS5856370U JPS5856370U (ja) 1983-04-16
JPS6331250Y2 true JPS6331250Y2 (ja) 1988-08-22

Family

ID=29945258

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JP15261881U Granted JPS5856370U (ja) 1981-10-14 1981-10-14 リニアトラッキングト−ンア−ム用ガイドレ−ル保持具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0739094Y2 (ja) * 1989-02-27 1995-09-06 ソニー株式会社 ヘッド送り装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5266404A (en) * 1975-12-01 1977-06-01 Victor Co Of Japan Ltd Servo circuit for linear tracking arm

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5266404A (en) * 1975-12-01 1977-06-01 Victor Co Of Japan Ltd Servo circuit for linear tracking arm

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Publication number Publication date
JPS5856370U (ja) 1983-04-16

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