JPS63309252A - 含水高分子ゲルアクチュエ−タ - Google Patents
含水高分子ゲルアクチュエ−タInfo
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- JPS63309252A JPS63309252A JP14670987A JP14670987A JPS63309252A JP S63309252 A JPS63309252 A JP S63309252A JP 14670987 A JP14670987 A JP 14670987A JP 14670987 A JP14670987 A JP 14670987A JP S63309252 A JPS63309252 A JP S63309252A
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Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Prostheses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、含水高分子ゲルを利用した含水高分子ゲルア
クチュエータに関する。
クチュエータに関する。
B8発明の概要
本発明は、ベースフィルムを略コイル状に巻き付は内部
に含水高分子ゲルを収容したゲル収容室を形成すると共
に前記ベースフィルムの内面にゲル収容室の略全般に亘
って配される一対の電位に対応する導電部を設けてアク
チュエータ本体を構成し、前記一対の導電部に通電する
ことにより、含水高分子ゲルに電流が流れて含水高分子
ゲルが脱水し脱水した水がベースフィルム間の間隙から
アクチュエータ本体外に排出されてアクチュエータ本体
が収縮され、この過程において一対の導尾部がゲル収容
室の略全般に亘って配され含水高分子ゲルと導電部との
接触面積が大きく脱水作用が速いためアクチュエータ本
体の収縮が連応性に優れるという効果がある。また、ア
クチュエータの内容積を十分小さくとれば、伸長時の収
水時間も速くできる。
に含水高分子ゲルを収容したゲル収容室を形成すると共
に前記ベースフィルムの内面にゲル収容室の略全般に亘
って配される一対の電位に対応する導電部を設けてアク
チュエータ本体を構成し、前記一対の導電部に通電する
ことにより、含水高分子ゲルに電流が流れて含水高分子
ゲルが脱水し脱水した水がベースフィルム間の間隙から
アクチュエータ本体外に排出されてアクチュエータ本体
が収縮され、この過程において一対の導尾部がゲル収容
室の略全般に亘って配され含水高分子ゲルと導電部との
接触面積が大きく脱水作用が速いためアクチュエータ本
体の収縮が連応性に優れるという効果がある。また、ア
クチュエータの内容積を十分小さくとれば、伸長時の収
水時間も速くできる。
C0従来の技術
医療・看護、リハビリテーション、アミューズメント、
家庭用サービスなどの分野に活用されるロボットに用い
られるアクチュエータにあっては生体に近い柔軟性を備
えたものが望まれる。その一つとして含水高分子ゲルの
吸水・脱水作用を利用したものが提案されている。
家庭用サービスなどの分野に活用されるロボットに用い
られるアクチュエータにあっては生体に近い柔軟性を備
えたものが望まれる。その一つとして含水高分子ゲルの
吸水・脱水作用を利用したものが提案されている。
従来の含水高分子ゲルアクチュエータは、第21図及び
第22図に示すように、含水高分子ゲルであるポリビニ
ルアルコールとポリアクリル酸の架橋体20の両端に導
電部5.6をそれぞれ設けて構成されている。第2I図
に示すように、架橋体20に水を含ませた状態で導電部
5.6の一方に正電位を他方に負電位を印加すると架橋
体20が電界中に配され架橋体20が脱水する。すると
、架橋体20は、第22図に示すように、その体積を収
縮し導電部5.6間の距離りが短縮する。導電部5,6
への電圧印加を停めると、架橋体20は吸水を開始し、
第21図に示すようにその体積を膨張し導電部5.6間
の距MLが伸長する。
第22図に示すように、含水高分子ゲルであるポリビニ
ルアルコールとポリアクリル酸の架橋体20の両端に導
電部5.6をそれぞれ設けて構成されている。第2I図
に示すように、架橋体20に水を含ませた状態で導電部
5.6の一方に正電位を他方に負電位を印加すると架橋
体20が電界中に配され架橋体20が脱水する。すると
、架橋体20は、第22図に示すように、その体積を収
縮し導電部5.6間の距離りが短縮する。導電部5,6
への電圧印加を停めると、架橋体20は吸水を開始し、
第21図に示すようにその体積を膨張し導電部5.6間
の距MLが伸長する。
D8発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記含水高分子ゲルアクチュエータにお
いては、一対の導電部5.6が架橋体20の両端に設け
られているので、導電部5.6と含水高分子ゲルである
架橋体20との接触面積が少なく応答速度が遅いという
欠点があった。
いては、一対の導電部5.6が架橋体20の両端に設け
られているので、導電部5.6と含水高分子ゲルである
架橋体20との接触面積が少なく応答速度が遅いという
欠点があった。
そこで、本発明は応答速度が速い含水高分子ゲルアクチ
ュエータを提供することを目的とする。
ュエータを提供することを目的とする。
E0問題点を解決するための手段
上記目的を達成するための本発明の構成は、ベースフィ
ルムを略コイル状に巻き付けこの巻き付けたベースフィ
ルムの内部にゲル収容室を構成しこのゲル収容室に含水
高分子ゲルを収容すると共に前記ベースフィルムの内面
に前記ゲル収容室の略全般に亘って配される一対の導電
部を設けてアクチュエータ本体を構成し、前記一対の導
電部に通電したことを特徴とする。
ルムを略コイル状に巻き付けこの巻き付けたベースフィ
ルムの内部にゲル収容室を構成しこのゲル収容室に含水
高分子ゲルを収容すると共に前記ベースフィルムの内面
に前記ゲル収容室の略全般に亘って配される一対の導電
部を設けてアクチュエータ本体を構成し、前記一対の導
電部に通電したことを特徴とする。
F0作用
含水高分子ゲルに水を吸入させアクチュエータ本体を伸
長状態とし、一対の導電部に所定の電圧を印加すると、
含水高分子ゲルに電流が流れて含水高分子ゲルが脱水し
脱水した水がベースフィルム間の間隙やベースフィルム
に設けた孔または透水性フィルムに元からある微細孔か
らアクチュエータ本体外に排出されてアクチュエータ本
体が収縮する。このアクチュエータ本体の収縮作用にお
いて一対の導電部がゲル収容室の略全般に亘って配され
含水高分子ゲルと導電部との接触面積か大きく脱水作用
が速く行われる。又、一対の導電部への電圧印加を停止
すると、含水高分子ゲルが水の吸入を開始しアクチュエ
ータ本体が伸長する。
長状態とし、一対の導電部に所定の電圧を印加すると、
含水高分子ゲルに電流が流れて含水高分子ゲルが脱水し
脱水した水がベースフィルム間の間隙やベースフィルム
に設けた孔または透水性フィルムに元からある微細孔か
らアクチュエータ本体外に排出されてアクチュエータ本
体が収縮する。このアクチュエータ本体の収縮作用にお
いて一対の導電部がゲル収容室の略全般に亘って配され
含水高分子ゲルと導電部との接触面積か大きく脱水作用
が速く行われる。又、一対の導電部への電圧印加を停止
すると、含水高分子ゲルが水の吸入を開始しアクチュエ
ータ本体が伸長する。
G、実施例
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図乃至第7図において本発明の第1実施例が示され
ている。
ている。
第1図は含水高分子ゲルアクチュエータの全体構成図を
示し、第2図はアクチュエータ本体の概念断面図(単純
化のため実際の巻き数より少なくしである。)を示し、
第3図は第2図の一部拡大断面図を示し、第4図は第1
図及び第6図のA。
示し、第2図はアクチュエータ本体の概念断面図(単純
化のため実際の巻き数より少なくしである。)を示し、
第3図は第2図の一部拡大断面図を示し、第4図は第1
図及び第6図のA。
Ar線断面図を示し、第5図は第1図のA!A、線断面
図を示し、第6図はベースフィルムの展開図を示し、第
7図はアクチュエータ本体の正面図を示している。
図を示し、第6図はベースフィルムの展開図を示し、第
7図はアクチュエータ本体の正面図を示している。
アクチュエータ本体lは、第1図及び第2図に示すよう
に、ベースフィルム2を略コイル状に巻き付は内部に含
水高分子ゲル3を収容したゲル収容室4を形成すると共
にベースフィルム2の内面に一対の導電部5.6を設け
て構成されている。
に、ベースフィルム2を略コイル状に巻き付は内部に含
水高分子ゲル3を収容したゲル収容室4を形成すると共
にベースフィルム2の内面に一対の導電部5.6を設け
て構成されている。
前記アクチュエータ本体lは、第1図及び第2図に詳し
く示すように、絶縁性を有する部材であるベースフィル
ム2から形成され、中心部2aから中心軸方向Cの左右
に向かうに従ってその外形形状が幅狭となるコイル状に
巻き付けられ中心軸方向Cに伸縮容易なコイル状部7と
このコイル状部7の両端に設けられた円筒状の電極接続
部8とから成る。前記コイル状部7は、第2図、第3図
及び第4図に詳しく示すように、隣接するベースフィル
ム2の間隔dがゲル収容室4に収容された含水高分子ゲ
ル3が外部に流出しないように設定されている。又、コ
イル状部7にはゲル収容室4と外部を連通する小孔9が
多数形成されこの小孔9・の径は上記と同様に含水高分
子ゲル3が外部に流出しないように設定される。尚、通
水手段は小孔9ではなくベースフィルム2に通水性のあ
る素材を用いることにより、又、これらを併用して構成
してもよい。
く示すように、絶縁性を有する部材であるベースフィル
ム2から形成され、中心部2aから中心軸方向Cの左右
に向かうに従ってその外形形状が幅狭となるコイル状に
巻き付けられ中心軸方向Cに伸縮容易なコイル状部7と
このコイル状部7の両端に設けられた円筒状の電極接続
部8とから成る。前記コイル状部7は、第2図、第3図
及び第4図に詳しく示すように、隣接するベースフィル
ム2の間隔dがゲル収容室4に収容された含水高分子ゲ
ル3が外部に流出しないように設定されている。又、コ
イル状部7にはゲル収容室4と外部を連通する小孔9が
多数形成されこの小孔9・の径は上記と同様に含水高分
子ゲル3が外部に流出しないように設定される。尚、通
水手段は小孔9ではなくベースフィルム2に通水性のあ
る素材を用いることにより、又、これらを併用して構成
してもよい。
前記ゲル収容室4は、第2図に詳しく示すように、ベー
スフィルム2のコイル状部7で被われて構成されこの内
部に含水高分子ゲル3が収容される。この含水高分子ゲ
ル3としてはポリ(2−アクリルアミド2−メチルプロ
パンスルホン酸)やポリメタクリル酸、ポリアクリル酸
ナトリウム等のポリアニオン、四級化ポリビニルピリジ
ン等のポリカチオンゲルやポリビニルアルコールとポリ
アクリル酸を架橋不溶化した合成高分子やカンテンやア
ルギン酸等の糖類、コラーゲンやアルブミン等タンパク
質の天然高分子ゲルなどの高分子電解質ゲルが適当であ
る。この含水高分子ゲル3をゲル収容室4に収容して含
水状態にすると、ベースフィルム2で形成されたコイル
状部7が中心軸方向Cにバネ状に伸縮容易なためコイル
状部7は含水高分子ゲル3の吸水膨張の圧力によって伸
長しアクチュエータ本体1は伸長状態になる。
スフィルム2のコイル状部7で被われて構成されこの内
部に含水高分子ゲル3が収容される。この含水高分子ゲ
ル3としてはポリ(2−アクリルアミド2−メチルプロ
パンスルホン酸)やポリメタクリル酸、ポリアクリル酸
ナトリウム等のポリアニオン、四級化ポリビニルピリジ
ン等のポリカチオンゲルやポリビニルアルコールとポリ
アクリル酸を架橋不溶化した合成高分子やカンテンやア
ルギン酸等の糖類、コラーゲンやアルブミン等タンパク
質の天然高分子ゲルなどの高分子電解質ゲルが適当であ
る。この含水高分子ゲル3をゲル収容室4に収容して含
水状態にすると、ベースフィルム2で形成されたコイル
状部7が中心軸方向Cにバネ状に伸縮容易なためコイル
状部7は含水高分子ゲル3の吸水膨張の圧力によって伸
長しアクチュエータ本体1は伸長状態になる。
前記一対の導電部5.6は、第2図に示すように、アク
チュエータ本体lの中心部2aを境としてその左側に一
方の導電部5がその右側に他方の導電部6がそれぞれ配
置されている。この一対の導電部5.6は第6図に示す
ようにベースフィルム2の長手方向に添ってベースフィ
ルム2の内面に設けられている。即ち、ゲル収容室4を
略コイル状に取り巻くように設けられゲル収容室4の略
全般に亘って配されている。一対の導電部5.6の端部
はアクチュエータ1の電極接続部8にそれぞれ延設され
この部分で一対の導電部5.6はリード線11に結線さ
れている。第5図にその結線状態が示され、第5図にお
いてリード線11の先端は被覆部I2が除去されて導電
線13が露出されておりこの導電線13が円筒状の電極
接続部8内に挿入されている。導電線13と導電部5.
6とは半田又は導電性接着剤14を介して接続されてい
る。被覆部12の円周面及び端面と電極接続部8のそれ
とは接着剤15を介して接続されており、この電極接続
部8及びリード線11が鍵の役目をなす。この両方の鍵
の少なくとも一方が被作動部に接続される。
チュエータ本体lの中心部2aを境としてその左側に一
方の導電部5がその右側に他方の導電部6がそれぞれ配
置されている。この一対の導電部5.6は第6図に示す
ようにベースフィルム2の長手方向に添ってベースフィ
ルム2の内面に設けられている。即ち、ゲル収容室4を
略コイル状に取り巻くように設けられゲル収容室4の略
全般に亘って配されている。一対の導電部5.6の端部
はアクチュエータ1の電極接続部8にそれぞれ延設され
この部分で一対の導電部5.6はリード線11に結線さ
れている。第5図にその結線状態が示され、第5図にお
いてリード線11の先端は被覆部I2が除去されて導電
線13が露出されておりこの導電線13が円筒状の電極
接続部8内に挿入されている。導電線13と導電部5.
6とは半田又は導電性接着剤14を介して接続されてい
る。被覆部12の円周面及び端面と電極接続部8のそれ
とは接着剤15を介して接続されており、この電極接続
部8及びリード線11が鍵の役目をなす。この両方の鍵
の少なくとも一方が被作動部に接続される。
また、前記両端のリード線11は、第1図に示すように
、スイッチSW1可変抵抗VR,直流電源DCV及び電
流計Aから成る直列回路を介して接続される。そして、
これらの直列回路によって前記一対の導電部5.6にそ
れぞれ異なる極性の電圧が印加され、この一対の導電部
5.6は一対の電位(正極と負極)に対応するものとな
っている。
、スイッチSW1可変抵抗VR,直流電源DCV及び電
流計Aから成る直列回路を介して接続される。そして、
これらの直列回路によって前記一対の導電部5.6にそ
れぞれ異なる極性の電圧が印加され、この一対の導電部
5.6は一対の電位(正極と負極)に対応するものとな
っている。
次に、上記含水高分子ゲルアクチュエータの製造方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
先づ、絶縁性のベースフィルム2の片面に導電性の箔を
蒸着あるいは接着しこれを所定箇所エツチングして一対
の導電部5.6を作成する。そして、これを第6図に示
すように、中心部2aを中心に反対方向に帯部2bが延
設されこの双方の帯部2bは補助線Bに対し反対方向に
傾斜角αを有して傾斜されこの双方の帯部2bの先端に
は後に電極接続部8となる平行部2cが構成されて成る
形状に裁断する。
蒸着あるいは接着しこれを所定箇所エツチングして一対
の導電部5.6を作成する。そして、これを第6図に示
すように、中心部2aを中心に反対方向に帯部2bが延
設されこの双方の帯部2bは補助線Bに対し反対方向に
傾斜角αを有して傾斜されこの双方の帯部2bの先端に
は後に電極接続部8となる平行部2cが構成されて成る
形状に裁断する。
次に、一対の導電部5,6がないベースフィルム2の箇
所に多数の小孔9を形成する。尚、一対の導電部5.6
の箇所にも電気的特性に不具合がない範囲で小孔9を設
けてもよい。この小孔9を形成した後に一対の導電部5
.6がある面を内側としてベースフィルム2を適当な巻
数に巻きこれを熱を加えるなどしてその形を固定する。
所に多数の小孔9を形成する。尚、一対の導電部5.6
の箇所にも電気的特性に不具合がない範囲で小孔9を設
けてもよい。この小孔9を形成した後に一対の導電部5
.6がある面を内側としてベースフィルム2を適当な巻
数に巻きこれを熱を加えるなどしてその形を固定する。
ベースフィルム2両端の電極接続部8にリード線11の
導電線13を挿入しこれらを半田や導電性接着剤14及
び接着剤15で固定する。前記リード線11の他端側に
はスイッチSW1可変抵抗VR等を接続する。
導電線13を挿入しこれらを半田や導電性接着剤14及
び接着剤15で固定する。前記リード線11の他端側に
はスイッチSW1可変抵抗VR等を接続する。
最後に、ベースフィルム2のゲル収容室4に含水高分子
をゾル状にして流し込み流し込んだ後ゲル状にすること
によりゲル収容室4に含水高分子ゲル3を収容すれば完
了する。
をゾル状にして流し込み流し込んだ後ゲル状にすること
によりゲル収容室4に含水高分子ゲル3を収容すれば完
了する。
このようにして製造される含水高分子ゲルアクチュエー
タの動作原理について次に説明する。
タの動作原理について次に説明する。
含水高分子ゲルアクチュエータを水中に配置して使用す
る場合につき説明する。
る場合につき説明する。
スイッチSWをオンすると、第2図に示すように、一対
の導電部5.6の一方に正電位が他方に負電位がそれぞ
れ印加される。すると、含水高分子ゲル3に電流が流れ
含水高分子ゲル3が脱水を始める。含水高分子ゲル3か
ら排出した水分Wは、第3図に詳しく示すように、隣接
するベースフィルム2の間隙d及びベースフィルム2の
小孔9からアクチュエータ本体I外に排出され含水高分
子ゲル3の体積が縮小する。含水高分子ゲル3の体積が
縮小すると、含水高分子ゲル3の圧力で中心軸方向Cに
伸長していたアクチュエータ本体lがその圧力を受けな
くなり内部の含水高分子ゲル3の収縮とともに、第2図
及び第7図に示すように、中心軸方向Cに収縮して中心
軸方向Cに作用する力Fが生じる。
の導電部5.6の一方に正電位が他方に負電位がそれぞ
れ印加される。すると、含水高分子ゲル3に電流が流れ
含水高分子ゲル3が脱水を始める。含水高分子ゲル3か
ら排出した水分Wは、第3図に詳しく示すように、隣接
するベースフィルム2の間隙d及びベースフィルム2の
小孔9からアクチュエータ本体I外に排出され含水高分
子ゲル3の体積が縮小する。含水高分子ゲル3の体積が
縮小すると、含水高分子ゲル3の圧力で中心軸方向Cに
伸長していたアクチュエータ本体lがその圧力を受けな
くなり内部の含水高分子ゲル3の収縮とともに、第2図
及び第7図に示すように、中心軸方向Cに収縮して中心
軸方向Cに作用する力Fが生じる。
この上記過程において、一対の導電部5,6がゲル収容
室4の略全般に亘って配され含水高分子ゲル3と導電部
5.6との接触面積が大きいため脱水作用が速く行われ
る。又、従来に比較して一対の導電部5.6間の距離が
短いので、従来と同一電圧を印加しても含水高分子ゲル
3中に強い電界が生じ脱水作用が促進される。
室4の略全般に亘って配され含水高分子ゲル3と導電部
5.6との接触面積が大きいため脱水作用が速く行われ
る。又、従来に比較して一対の導電部5.6間の距離が
短いので、従来と同一電圧を印加しても含水高分子ゲル
3中に強い電界が生じ脱水作用が促進される。
次に、含水高分子ゲル3が脱水しアクチュエータ本体1
が収縮した状態で一対の導電部5.6への電圧印加を停
止すると、含水高分子ゲル3が水分Wの吸入を開始する
。すると、アクチュエータ本体!外に排出された水分W
が隣接するベースフィルム2の間隙d及びベースフィル
ム2の小孔9からゲル収容室4に入り込み含水高分子ゲ
ル3は体積を膨張する。そして、この膨張した含水高分
子ゲル3の圧力でアクチュエータ本体Iは中心軸方向C
に伸長して中心軸方向Cに作用するFと反対方向の力が
生じる。
が収縮した状態で一対の導電部5.6への電圧印加を停
止すると、含水高分子ゲル3が水分Wの吸入を開始する
。すると、アクチュエータ本体!外に排出された水分W
が隣接するベースフィルム2の間隙d及びベースフィル
ム2の小孔9からゲル収容室4に入り込み含水高分子ゲ
ル3は体積を膨張する。そして、この膨張した含水高分
子ゲル3の圧力でアクチュエータ本体Iは中心軸方向C
に伸長して中心軸方向Cに作用するFと反対方向の力が
生じる。
第8図及び第12図において本発明の第2実施例が示さ
れている。
れている。
第8図はアクチュエータ本体の概念断面図(単純化のた
め実際の巻き数より少なくしである。)′を示し、第9
図は第8図の一部拡大断面図を示し、第1θ図はベース
フィルムの展開図を示し、第11図は第10図のAs
As線断面図を示し、第12図は含水高分子ゲルアク
チュエータの回路図を示している。
め実際の巻き数より少なくしである。)′を示し、第9
図は第8図の一部拡大断面図を示し、第1θ図はベース
フィルムの展開図を示し、第11図は第10図のAs
As線断面図を示し、第12図は含水高分子ゲルアク
チュエータの回路図を示している。
この第2実施例の説明においては前記第1実施例と比較
して一対の導電部5.6の構成のみが相違し他の構成は
同一であるため同一構成箇所は図面に第1実施例と同一
符号を付してその説明を省略する。
して一対の導電部5.6の構成のみが相違し他の構成は
同一であるため同一構成箇所は図面に第1実施例と同一
符号を付してその説明を省略する。
一対の導電部5.6は、第8図、第9図及び第11図に
示すように、一方の導電部5がベースフィルム2の長手
方向に添って一定の間隔を隔てて二箇所に分割して設け
られ、他方の導電部6が一方の導電部5の間にそれぞれ
一定間隔eの絶縁部17を介してベースフィルム2に設
けられている。
示すように、一方の導電部5がベースフィルム2の長手
方向に添って一定の間隔を隔てて二箇所に分割して設け
られ、他方の導電部6が一方の導電部5の間にそれぞれ
一定間隔eの絶縁部17を介してベースフィルム2に設
けられている。
即ち、一対の導電部5.6は共にアクチュエータ本体l
の外形形状と同じように中央を境に左右方向に向かうに
従ってその径を小さくする略コイル状をなしてゲル収容
室4の略全般に亘って配されている。一方の導電部6の
端部はベースフィルム2の一方の電極接続部8に延設さ
れ、他方の導電部5の端部はその分割された双方の導電
部5が一方の導電部6に接続されないように結合された
後に他方の電極接続部8に延設されている。
の外形形状と同じように中央を境に左右方向に向かうに
従ってその径を小さくする略コイル状をなしてゲル収容
室4の略全般に亘って配されている。一方の導電部6の
端部はベースフィルム2の一方の電極接続部8に延設さ
れ、他方の導電部5の端部はその分割された双方の導電
部5が一方の導電部6に接続されないように結合された
後に他方の電極接続部8に延設されている。
このような一対の導電部5.6を構成するには、第10
図に示すように、コイル状に巻き付ける以前のベースフ
ィルム2の片面に導電性の箔を蒸着あるいは接着しこれ
にベースフィルム2の略長手方向に二本の平行線となり
、且つこの二本の平行線の一端が接続され他端がベース
フィルム2の側端面に逃げる絶縁部17を形成するよう
エッチングを施して前記の導電性の箔を除去すればよい
。
図に示すように、コイル状に巻き付ける以前のベースフ
ィルム2の片面に導電性の箔を蒸着あるいは接着しこれ
にベースフィルム2の略長手方向に二本の平行線となり
、且つこの二本の平行線の一端が接続され他端がベース
フィルム2の側端面に逃げる絶縁部17を形成するよう
エッチングを施して前記の導電性の箔を除去すればよい
。
このように構成すれば、第1O図に示すように、一対の
導電部5.6同士が平行に、且つ、微小な間隔eを介し
て近接される。
導電部5.6同士が平行に、且つ、微小な間隔eを介し
て近接される。
この第2実施例においても前記第1実施例と略同様な作
用・効果を有する。また、この第2実施例においては、
第9図に詳しく示すように、ベースフィルム2の内面に
接した含水高分子ゲル3の全面にわたって微小な間隔e
を介して異なる電圧が印加されるので、その近傍の含水
高分子ゲル3には強い電界が発生し含水高分子ゲル3の
脱水作用が全面にわたって高速度で行われる。脱水され
た水分Wは隣接するベースフィルム2の間隙d及びベー
スフィルム2の小孔9からアクチュエータ本体l外に排
出される。導電部5.6近傍の含水高分子ゲル3の脱水
がこのようにして進行するとゲル収容室4の中央に位置
する含水高分子ゲル3との間に含水量の差(傾斜)が生
じる。そして、この差をなくすべく中心に位置する含水
高分子ゲル3の水分Wが外側に向かって含水高分子ゲル
3中を急速に拡散移動する。外側に拡散移動した水分W
は前記の含水高分子ゲル3の脱水作用により排出される
。以上より、導電部5.6近傍での脱水とゲル収容室4
中央部分での水分W移動により含水高分子ゲル3全体の
脱水が第1実施例の場合よりも高速度で進行する。さら
に、一方の導電部5と他方の導電部6とが微小な間隔e
で配されているため印加する電圧が小さくてもその近傍
には強い電界が生ずるので、外部の直流電源DCVを簡
易化できる。
用・効果を有する。また、この第2実施例においては、
第9図に詳しく示すように、ベースフィルム2の内面に
接した含水高分子ゲル3の全面にわたって微小な間隔e
を介して異なる電圧が印加されるので、その近傍の含水
高分子ゲル3には強い電界が発生し含水高分子ゲル3の
脱水作用が全面にわたって高速度で行われる。脱水され
た水分Wは隣接するベースフィルム2の間隙d及びベー
スフィルム2の小孔9からアクチュエータ本体l外に排
出される。導電部5.6近傍の含水高分子ゲル3の脱水
がこのようにして進行するとゲル収容室4の中央に位置
する含水高分子ゲル3との間に含水量の差(傾斜)が生
じる。そして、この差をなくすべく中心に位置する含水
高分子ゲル3の水分Wが外側に向かって含水高分子ゲル
3中を急速に拡散移動する。外側に拡散移動した水分W
は前記の含水高分子ゲル3の脱水作用により排出される
。以上より、導電部5.6近傍での脱水とゲル収容室4
中央部分での水分W移動により含水高分子ゲル3全体の
脱水が第1実施例の場合よりも高速度で進行する。さら
に、一方の導電部5と他方の導電部6とが微小な間隔e
で配されているため印加する電圧が小さくてもその近傍
には強い電界が生ずるので、外部の直流電源DCVを簡
易化できる。
第13図乃至第15図において本発明の第3実施例が示
されている。
されている。
第13図はベースフィルムの展開図を示し、第14図は
第13図におけるA4 A4線断面図を示し、第15
.図は含水高分子ゲルアクチュエータの回路図を示して
いる。
第13図におけるA4 A4線断面図を示し、第15
.図は含水高分子ゲルアクチュエータの回路図を示して
いる。
この第3実施例においても前記第1実施例及び第2実施
例と比較して一対の導電部5.6の構成のみが相違し他
の構成は同一であるため同一構成箇所は図面に第1実施
例と同一符号を付してその説明を省略する。
例と比較して一対の導電部5.6の構成のみが相違し他
の構成は同一であるため同一構成箇所は図面に第1実施
例と同一符号を付してその説明を省略する。
一対の導電部5.6は、第13図及び第14図に示すよ
うに、ベースフィルム2に設けられた導電性の箔がベー
スフィルム2の長手方向に添って形成された8字連続形
状の絶縁部17で画成されて一方の導電性の箔が一方の
導電部5として他方の導電性の箔が他方の導電部6とし
て構成されている。8字連続形状の絶縁部17の端部は
それぞれベースフィルム2の側端面に逃げており一方の
電極接続部8のみが一方の導電部5に、他方の電極接続
部8のみが他方の導電部6にそれぞれ電圧を印加できる
よう構成されている。尚、絶縁部17の折曲形状は8字
連続形状である必要はなく連続した折曲形状であればよ
い。このように構成すれば、第15図に示すように、一
対の導電部5゜6が櫛の歯を互いに噛み合わせたように
して近接される。
うに、ベースフィルム2に設けられた導電性の箔がベー
スフィルム2の長手方向に添って形成された8字連続形
状の絶縁部17で画成されて一方の導電性の箔が一方の
導電部5として他方の導電性の箔が他方の導電部6とし
て構成されている。8字連続形状の絶縁部17の端部は
それぞれベースフィルム2の側端面に逃げており一方の
電極接続部8のみが一方の導電部5に、他方の電極接続
部8のみが他方の導電部6にそれぞれ電圧を印加できる
よう構成されている。尚、絶縁部17の折曲形状は8字
連続形状である必要はなく連続した折曲形状であればよ
い。このように構成すれば、第15図に示すように、一
対の導電部5゜6が櫛の歯を互いに噛み合わせたように
して近接される。
この第3実施例においても前記第1実施例及び第2実施
例と略同様な作用・効果を有する。また、この実施例で
は絶縁部17をS字形状に設けたので、第2実施例のも
のよりも一対の導電部5.6同士が微小な間隔eを介し
て近接する距離が長い。
例と略同様な作用・効果を有する。また、この実施例で
は絶縁部17をS字形状に設けたので、第2実施例のも
のよりも一対の導電部5.6同士が微小な間隔eを介し
て近接する距離が長い。
そのため、強い電界が発生する領域が大きくなり含水高
分子ゲル3の脱水作用がより高速度で行われる。
分子ゲル3の脱水作用がより高速度で行われる。
第16図乃至第’18図において本発明の第4実施例が
示されている。
示されている。
第16図はアクチュエータ本体の正面図を示し、第17
図はベースフィルムの展開図を示し、第18図は第16
図及び第17図のAs As線断面図を示している。
図はベースフィルムの展開図を示し、第18図は第16
図及び第17図のAs As線断面図を示している。
この第4実施例においては、ベースフィルム2は第17
図に示すように略V字状をなし一対の導電部5.6はベ
ースフィルム2の中央尖端部を境として左右にそれぞれ
形成されている。そして、上記ベースフィルム2を中央
尖端部が巻き付けた後に外側中央となるべく一対の導電
部5.6側の面を内側として巻き付けこれを固定するこ
とによって構成される。他の構成は前記第1実施例のも
のと略同−であるため第1実施例と同一符号を図面に付
してその説明を省略する。
図に示すように略V字状をなし一対の導電部5.6はベ
ースフィルム2の中央尖端部を境として左右にそれぞれ
形成されている。そして、上記ベースフィルム2を中央
尖端部が巻き付けた後に外側中央となるべく一対の導電
部5.6側の面を内側として巻き付けこれを固定するこ
とによって構成される。他の構成は前記第1実施例のも
のと略同−であるため第1実施例と同一符号を図面に付
してその説明を省略する。
この第4実施例においても前記第1実施例と同様な作用
・効果を奏する。又、この第4実施例と同様にベースフ
ィルム2を略V字状に形成し、これに第2実施例や第3
実施例で示した一対の導電部5.6の構成を適用してア
クチュエータ本体1を作成することもできる。
・効果を奏する。又、この第4実施例と同様にベースフ
ィルム2を略V字状に形成し、これに第2実施例や第3
実施例で示した一対の導電部5.6の構成を適用してア
クチュエータ本体1を作成することもできる。
本発明の第1乃至第3実施例に係る含水高分子ゲルアク
チュエータをマニュピレータに適用した例が第19図に
示されている。
チュエータをマニュピレータに適用した例が第19図に
示されている。
第19図において、取付台25には肩関節部26を介し
て上腕骨部27が回転自在に支持されている。
て上腕骨部27が回転自在に支持されている。
この上腕骨部27の他端には肘関節部28を介して前腕
骨部29が回転自在に設けられている。
骨部29が回転自在に設けられている。
この前腕骨部29の他端には手関節部30を介して母指
骨部31及び中手骨部32がそれぞれ回転自在に支持さ
れている。
骨部31及び中手骨部32がそれぞれ回転自在に支持さ
れている。
この中手骨部32の他端には指関節部33と指骨部34
とがこの順序で複数個接続されている。
とがこの順序で複数個接続されている。
これら上腕骨部27.前腕骨部29等の骨格部が含水高
分子ゲルアクチュエータにて可動される。
分子ゲルアクチュエータにて可動される。
含水高分子ゲルアクチュエータは、前記上腕骨部27.
前腕骨部29等の骨格部をボディ35にて被い、このボ
ディ35の形状はほぼ人間の上肢の形状を有している。
前腕骨部29等の骨格部をボディ35にて被い、このボ
ディ35の形状はほぼ人間の上肢の形状を有している。
このボディ35は、肘関節部28等の関節部付近が蛇腹
状に形成され骨格部の可動と共に変形自在に構成されて
いると共にこのボディ35内には収納室36が設けられ
ている。
状に形成され骨格部の可動と共に変形自在に構成されて
いると共にこのボディ35内には収納室36が設けられ
ている。
この収納室36は、密封されてこの中に水aが充填され
ていると共に四本のアクチュエータ本体1が配置されて
いる。尚、水&はアクチュエータ本体lの駆動のために
用いられるのみならず潤滑・冷却の用にも供される。
ていると共に四本のアクチュエータ本体1が配置されて
いる。尚、水&はアクチュエータ本体lの駆動のために
用いられるのみならず潤滑・冷却の用にも供される。
この四本のアクチュエータ本体lは、人間の上肢の主要
な運動を行うべく各骨格部に接続されている。
な運動を行うべく各骨格部に接続されている。
即ち、二本のアクチュエータ本体Iは、前記上腕骨部2
7をはさんで対向位置に配され、これら二本のアクチュ
エータ本体Iの両端は上腕骨部27の上部と前腕骨部2
9の上部とにワイヤ19を介してそれぞれ接続されてい
る。また、他の二本のアクチュエータ本体lの一方は、
前記前腕骨部29に添うよう配され、このアクチュエー
タ本体lの両端は前腕骨部29の上部と母指骨部31と
。
7をはさんで対向位置に配され、これら二本のアクチュ
エータ本体Iの両端は上腕骨部27の上部と前腕骨部2
9の上部とにワイヤ19を介してそれぞれ接続されてい
る。また、他の二本のアクチュエータ本体lの一方は、
前記前腕骨部29に添うよう配され、このアクチュエー
タ本体lの両端は前腕骨部29の上部と母指骨部31と
。
中手骨部32及び各指骨部34とにそれぞれ接続されて
いる。前記中手骨ff132及び三本の指骨部34とは
一本のワイヤ19にて接続されさらにこのうち前記中手
骨部32と二本の指骨部34とは滑車37を介して接続
されている。他方のアクチュエータ本体1は、前記前腕
骨部29に添うよう配され、このアクチュエータ本体l
の両端は前腕骨部29の上部と中手骨部32とにそれぞ
れワイヤ19を介して接続されている。
いる。前記中手骨ff132及び三本の指骨部34とは
一本のワイヤ19にて接続されさらにこのうち前記中手
骨部32と二本の指骨部34とは滑車37を介して接続
されている。他方のアクチュエータ本体1は、前記前腕
骨部29に添うよう配され、このアクチュエータ本体l
の両端は前腕骨部29の上部と中手骨部32とにそれぞ
れワイヤ19を介して接続されている。
而して、各アクチュエータ本体lの各導電部4に電圧を
印加して四本のアクチュエータ本体lを適宜に伸縮制御
することにより人間の腕に模した運動を行わせることが
できる。
印加して四本のアクチュエータ本体lを適宜に伸縮制御
することにより人間の腕に模した運動を行わせることが
できる。
また、前記マニュピレータの応用例においては、第19
図に示すように一本のアクチュエータ本体1が人体筋3
8を構成しているが、厚さが数μm程度のベースフィル
ム2を使用してアクチュエータ本体lの外形を100μ
m程度に形成すれば人体筋38の筋線維39と同じ太さ
になるので、多数のアクチュエータ本体Iを束ね合わせ
て集合アクチュエータを構成したりまたはその中の■っ
の含水高分子ゲルアクチュエータはセンサとして使用し
てもよい。また同様に多数のアクチュエータ本体1を束
ね合わせて第20図に示すような各種の人体筋38と同
型のモデルを作ることができる。
図に示すように一本のアクチュエータ本体1が人体筋3
8を構成しているが、厚さが数μm程度のベースフィル
ム2を使用してアクチュエータ本体lの外形を100μ
m程度に形成すれば人体筋38の筋線維39と同じ太さ
になるので、多数のアクチュエータ本体Iを束ね合わせ
て集合アクチュエータを構成したりまたはその中の■っ
の含水高分子ゲルアクチュエータはセンサとして使用し
てもよい。また同様に多数のアクチュエータ本体1を束
ね合わせて第20図に示すような各種の人体筋38と同
型のモデルを作ることができる。
H9発明の効果
以上述べたように本発明によれば、含水高分子が収容さ
れたゲル収容室の略全般に亘って一対の導電部を設けた
ので、含水高分子ゲルと導電部との接触面積が大きく脱
水作用が速いためアクチュエータ本体の収縮が連応性に
優れたものになるという効果を奏する。
れたゲル収容室の略全般に亘って一対の導電部を設けた
ので、含水高分子ゲルと導電部との接触面積が大きく脱
水作用が速いためアクチュエータ本体の収縮が連応性に
優れたものになるという効果を奏する。
また、含水高分子ゲルをベースフィルムで被う構成なの
で、生体に近い柔軟性を備えた軽量のアクチュエータと
することが可能であり、また薄いベースフィルムを使用
することによって小径の紡錘形とし、これを束ね合わせ
て集合アクチュエータとして生体筋に近い動作を行わせ
るなどの効果を奏する。
で、生体に近い柔軟性を備えた軽量のアクチュエータと
することが可能であり、また薄いベースフィルムを使用
することによって小径の紡錘形とし、これを束ね合わせ
て集合アクチュエータとして生体筋に近い動作を行わせ
るなどの効果を奏する。
第1図乃至第7図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は含水高分子ゲルアクチュエータの全体構成図、第2図
はアクチュエータ本体の概念断面図、第3図は第2図の
一部拡大断面図、第4図は第1図及び第6図のA、−A
、線断面図、第5図は第1図のA! At線断面図、
第6図はベースフィルムの展開図、第7図はアクチュエ
ータ本体の正面図であり、 第8図乃至第12図は本発明の第2実施例を示し、第8
図はアクチュエータ本体の概念断面図、第9図は第8図
の一部拡大断面図、第10図はベースフィルムの展開図
、第11図は第1O図のA−As線断面図、第12図は
含水高分子ゲルアクチュエータの回路図であり、 第13図乃至第15図は本発明の第3実施例を示し、第
13図はベースフィルムの展開図1第14図は第13図
のA、−A、線断面図、第15図は含水高分子ゲルアク
チュエータの回路図であり、第16図乃至第18図は本
発明の第4実施例を示し、−第16図はアクチュエータ
本体の正面図、第17図はベースフィルムの展開図、第
18図は第16図及び第17図のAsAs線断面図であ
り、第19図はマニュピレータの断面図であり、第20
図は人体筋のモデル図であり、第21図及び第22図は
従来の含水高分子ゲルアクチュエータの正面図である。 ■・・・アクチュエータ本体、2・・・ベースフィルム
、3・・・含水高分子ゲル、4・・・ゲル収容室、5・
・・一方の導電部、6・・・他方の導電部、9・・・小
孔(通水手段)。 第1図 1−m−アクも二−タ事I本 2−−−ベースブイA/A 3−一一合水島々千Prν 4−一一グ1しばダ望 5−−−一方か欅f部 6−−−杷方の4− 9−m−・1・ん(訃手段) 第6図
は含水高分子ゲルアクチュエータの全体構成図、第2図
はアクチュエータ本体の概念断面図、第3図は第2図の
一部拡大断面図、第4図は第1図及び第6図のA、−A
、線断面図、第5図は第1図のA! At線断面図、
第6図はベースフィルムの展開図、第7図はアクチュエ
ータ本体の正面図であり、 第8図乃至第12図は本発明の第2実施例を示し、第8
図はアクチュエータ本体の概念断面図、第9図は第8図
の一部拡大断面図、第10図はベースフィルムの展開図
、第11図は第1O図のA−As線断面図、第12図は
含水高分子ゲルアクチュエータの回路図であり、 第13図乃至第15図は本発明の第3実施例を示し、第
13図はベースフィルムの展開図1第14図は第13図
のA、−A、線断面図、第15図は含水高分子ゲルアク
チュエータの回路図であり、第16図乃至第18図は本
発明の第4実施例を示し、−第16図はアクチュエータ
本体の正面図、第17図はベースフィルムの展開図、第
18図は第16図及び第17図のAsAs線断面図であ
り、第19図はマニュピレータの断面図であり、第20
図は人体筋のモデル図であり、第21図及び第22図は
従来の含水高分子ゲルアクチュエータの正面図である。 ■・・・アクチュエータ本体、2・・・ベースフィルム
、3・・・含水高分子ゲル、4・・・ゲル収容室、5・
・・一方の導電部、6・・・他方の導電部、9・・・小
孔(通水手段)。 第1図 1−m−アクも二−タ事I本 2−−−ベースブイA/A 3−一一合水島々千Prν 4−一一グ1しばダ望 5−−−一方か欅f部 6−−−杷方の4− 9−m−・1・ん(訃手段) 第6図
Claims (2)
- (1)ベースフィルムを略コイル状に巻き付けこの巻き
付けたベースフィルムの内部にゲル収容室を構成しこの
ゲル収容室に含水高分子ゲルを収容すると共に前記ベー
スフィルムの内面に前記ゲル収容室の略全般に亘って配
される一対の電位に対応する導電部を設けてアクチュエ
ータ本体を構成し、前記一対の電位に対応する導電部に
通電したことを特徴とする含水高分子ゲルアクチュエー
タ。 - (2)前記ベースフィルムは通水手段を備えたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の含水高分子ゲルア
クチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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