JPS6330465B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330465B2 JPS6330465B2 JP56015355A JP1535581A JPS6330465B2 JP S6330465 B2 JPS6330465 B2 JP S6330465B2 JP 56015355 A JP56015355 A JP 56015355A JP 1535581 A JP1535581 A JP 1535581A JP S6330465 B2 JPS6330465 B2 JP S6330465B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- atrium
- room
- partition member
- movable plates
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 25
- 210000002837 heart atrium Anatomy 0.000 claims description 23
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、住宅等の建築物に関するものであ
る。
る。
一般住宅の部屋の上部に吹抜部を設けた場合
は、部屋が広く見えるとともに、吹抜部を介して
採光および換気が図れるという利点がある。
は、部屋が広く見えるとともに、吹抜部を介して
採光および換気が図れるという利点がある。
しかし、冬期や夏期において、部屋を暖房また
は冷房したい場合、部屋が吹抜部により広くなる
ために暖房効果が悪くなるという問題点がある。
は冷房したい場合、部屋が吹抜部により広くなる
ために暖房効果が悪くなるという問題点がある。
この問題点を解消したものとして、室内と吹抜
部との境界部を開閉可能な仕切部材で仕切つたも
のが提案されている(特開昭52−134240号公報)。
部との境界部を開閉可能な仕切部材で仕切つたも
のが提案されている(特開昭52−134240号公報)。
しかし、仕切部材が1枚の可動のパネルからな
るため、仕切部材の開放時の収納場所が大きくな
る。このため、仕切部材の収納場所を2階の床面
下に形成しなくてはならず、建築物の構造が複雑
になるという問題点がある。
るため、仕切部材の開放時の収納場所が大きくな
る。このため、仕切部材の収納場所を2階の床面
下に形成しなくてはならず、建築物の構造が複雑
になるという問題点がある。
この発明の目的は、吹抜部により室内が広く見
え、かつ吹抜部から換気および採光が行えるとと
もに、冷暖房時には前記の室内が広く見える効果
や採光機能をあまり損なうことなく冷暖房効果を
高めることができ、さらに仕切部材の収納場所が
小さくてすむ建築物を提供することである。
え、かつ吹抜部から換気および採光が行えるとと
もに、冷暖房時には前記の室内が広く見える効果
や採光機能をあまり損なうことなく冷暖房効果を
高めることができ、さらに仕切部材の収納場所が
小さくてすむ建築物を提供することである。
この発明の一実施例を第1図ないし第4図を用
いて説明する。この建築物は、第1図に示すよう
に、1階室内1の上部に吹抜部2を連続形成し、
これら室内1と吹抜部2の境界部において、吹抜
部2と室内1とを仕切る仕切部材3を設けたもの
である。仕切部材3は天井高さと同一になるよう
に設置する。仕切部材3は透光性のものとしてあ
る。
いて説明する。この建築物は、第1図に示すよう
に、1階室内1の上部に吹抜部2を連続形成し、
これら室内1と吹抜部2の境界部において、吹抜
部2と室内1とを仕切る仕切部材3を設けたもの
である。仕切部材3は天井高さと同一になるよう
に設置する。仕切部材3は透光性のものとしてあ
る。
吹抜部2の上部には、南面側に天窓4を取付け
るとともに、北面側に換気がらり5を取付ける。
また、仕切部材3は、第2図に示す固定板6の片
側に複数枚の可動板7を、第3図に示すように丁
番8により折り畳み自在に順次連結し、固定板6
から数えて偶数番目の可動板7の両側面端部位置
Aに第4図に示すように車輪9を取付ける。そし
て、第1図に示すように吹抜部2の対面する両側
壁2a,2aの下端に、固定板6の取付けられる
箇所を避けて一対のリツプ溝形のレール10,1
0を対向して設け、第4図に示すようにこれらレ
ール10内に仕切部材3の可動板7の車輪9を順
次スライド嵌入する。この嵌入の後、固定板6を
側壁2a,2aの下端に固定する。なお、固定板
6の下面には照明器具(図示せず)を取付ける。
また、第1図において、11は他の1階室内、1
2,13は2階室内、14はベランダである。
るとともに、北面側に換気がらり5を取付ける。
また、仕切部材3は、第2図に示す固定板6の片
側に複数枚の可動板7を、第3図に示すように丁
番8により折り畳み自在に順次連結し、固定板6
から数えて偶数番目の可動板7の両側面端部位置
Aに第4図に示すように車輪9を取付ける。そし
て、第1図に示すように吹抜部2の対面する両側
壁2a,2aの下端に、固定板6の取付けられる
箇所を避けて一対のリツプ溝形のレール10,1
0を対向して設け、第4図に示すようにこれらレ
ール10内に仕切部材3の可動板7の車輪9を順
次スライド嵌入する。この嵌入の後、固定板6を
側壁2a,2aの下端に固定する。なお、固定板
6の下面には照明器具(図示せず)を取付ける。
また、第1図において、11は他の1階室内、1
2,13は2階室内、14はベランダである。
このように構成した結果、仕切部材3の車輪9
をレール10に沿わせて走行させて第2図に示す
ように可動板7を折り畳めば、室内1と吹抜部2
を連通させることができる。このとき、室内1か
ら直接に吹抜部2が見えて室内1が広く見え、ま
た天窓4から吹抜部2を介して採光が行えるとと
もに、換気がらり5から吹抜部2を介して換気が
行える。
をレール10に沿わせて走行させて第2図に示す
ように可動板7を折り畳めば、室内1と吹抜部2
を連通させることができる。このとき、室内1か
ら直接に吹抜部2が見えて室内1が広く見え、ま
た天窓4から吹抜部2を介して採光が行えるとと
もに、換気がらり5から吹抜部2を介して換気が
行える。
また、第1図に示すように可動板7を伸長して
吹抜部2を室内1と遮断すれば、室内1の通常の
部屋として使用することができるとともに、室内
1の冷暖房を行つたときは、吹抜部2を連通させ
ている場合に比べ、冷暖房効果を高めることがで
きる。この場合に、仕切部材3は透光部材で形成
しているので、仕切部材3の閉成状態において
も、室内1が広く見え、また採光が行える。
吹抜部2を室内1と遮断すれば、室内1の通常の
部屋として使用することができるとともに、室内
1の冷暖房を行つたときは、吹抜部2を連通させ
ている場合に比べ、冷暖房効果を高めることがで
きる。この場合に、仕切部材3は透光部材で形成
しているので、仕切部材3の閉成状態において
も、室内1が広く見え、また採光が行える。
また、仕切部材3を、複数枚の可動板7を折り
畳み自在に順次連結したものとし、可動板7を折
畳折・伸長方向に案内するレール10を設けてい
るので、仕切部材3の折り畳み時に場所を取らな
い。したがつて、可動の仕切部材3を設けなが
ら、仕切部材3の収納場所を床面下等に設ける必
要がなく、構造が簡単ですむ。
畳み自在に順次連結したものとし、可動板7を折
畳折・伸長方向に案内するレール10を設けてい
るので、仕切部材3の折り畳み時に場所を取らな
い。したがつて、可動の仕切部材3を設けなが
ら、仕切部材3の収納場所を床面下等に設ける必
要がなく、構造が簡単ですむ。
以上のように、この発明の建築物は、室内の上
部に吹抜部を連続形成し、複数枚の可動板を順次
連結した折り畳み自在な透光性の仕切部材を前記
室内と吹抜部の境界部に設け、可動板を折畳・伸
長方向に案内するレールを、吹抜部を構成する一
対の対面した両側壁の下端に沿つて設けたもので
あるため、吹抜部により室内が広く見え、かつ吹
抜部を介して換気および採光が行え、しかも冷暖
房時には前記の室内が広く見える効果や採光機能
をあまり損なうことなく冷暖房効率を高めること
ができる。さらに、仕切部材の収納場所をとらず
構造が簡単ですむという効果がある。
部に吹抜部を連続形成し、複数枚の可動板を順次
連結した折り畳み自在な透光性の仕切部材を前記
室内と吹抜部の境界部に設け、可動板を折畳・伸
長方向に案内するレールを、吹抜部を構成する一
対の対面した両側壁の下端に沿つて設けたもので
あるため、吹抜部により室内が広く見え、かつ吹
抜部を介して換気および採光が行え、しかも冷暖
房時には前記の室内が広く見える効果や採光機能
をあまり損なうことなく冷暖房効率を高めること
ができる。さらに、仕切部材の収納場所をとらず
構造が簡単ですむという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図
はそれに用いる仕切部材の斜視図、第3図はその
要部側面図、第4図はその仕切部材の取付け状態
を示す断面図である。 1……室内、2……吹抜部、3……仕切部材、
7……可動板、10……レール。
はそれに用いる仕切部材の斜視図、第3図はその
要部側面図、第4図はその仕切部材の取付け状態
を示す断面図である。 1……室内、2……吹抜部、3……仕切部材、
7……可動板、10……レール。
Claims (1)
- 1 室内の上部に吹抜部を連続形成し、複数枚の
可動板を順次連結した折り畳み自在な透光性の仕
切部材を前記室内と吹抜部の境界部に設け、前記
可動板を折畳・伸長方向に案内するレールを、前
記吹抜部を構成する一対の対面した両側壁の下端
に沿つて設けた建築物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1535581A JPS57130647A (en) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | Building |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1535581A JPS57130647A (en) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | Building |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57130647A JPS57130647A (en) | 1982-08-13 |
JPS6330465B2 true JPS6330465B2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=11886486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1535581A Granted JPS57130647A (en) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | Building |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57130647A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62141265A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-24 | 昭和アルミニウム株式会社 | 簡易建物 |
JPH06290290A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-18 | New Oji Paper Co Ltd | 磁気カード電磁変換特性評価装置 |
JPH10184041A (ja) * | 1996-12-20 | 1998-07-14 | Ohbayashi Corp | 住戸の吹抜け構造 |
JPH10311150A (ja) * | 1997-05-12 | 1998-11-24 | Sekisui House Ltd | 住 宅 |
JP2004353227A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Sekisui House Ltd | 吹き抜け床構造 |
JP2005163437A (ja) * | 2003-12-04 | 2005-06-23 | Sekisui House Ltd | 吹き抜け構造 |
JP4829082B2 (ja) * | 2006-11-24 | 2011-11-30 | 住友林業株式会社 | 採光収納構造部分を備える建物 |
JP2008285816A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Sekisui Chem Co Ltd | 吹き抜け構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52134240A (en) * | 1976-05-01 | 1977-11-10 | Nat Jutaku Kenzai | House having blowwthrough section |
-
1981
- 1981-01-31 JP JP1535581A patent/JPS57130647A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52134240A (en) * | 1976-05-01 | 1977-11-10 | Nat Jutaku Kenzai | House having blowwthrough section |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57130647A (en) | 1982-08-13 |
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