JPS63279907A - 重量車用空気入りタイヤ - Google Patents

重量車用空気入りタイヤ

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JPS63279907A
JPS63279907A JP63091894A JP9189488A JPS63279907A JP S63279907 A JPS63279907 A JP S63279907A JP 63091894 A JP63091894 A JP 63091894A JP 9189488 A JP9189488 A JP 9189488A JP S63279907 A JPS63279907 A JP S63279907A
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JP
Japan
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plies
height
carcass
tire
axially
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JP63091894A
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ジェーン−クラウド アリー
ロメイン ゲイセン
アンドレ レイモック
ウイリアム ヴィラマイザー
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Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
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    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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    • B60C15/0009Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion
    • B60C15/0072Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion with ply reverse folding, i.e. carcass layer folded around the bead core from the outside to the inside
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60C15/0009Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60C15/0603Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead characterised by features of the bead filler or apex
    • B60C15/0607Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead characterised by features of the bead filler or apex comprising several parts, e.g. made of different rubbers
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    • B60C2015/0614Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead characterised by features of the chafer or clinch portion, i.e. the part of the bead contacting the rim

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般に、空気入りタイヤ、特にラジアルカー
カスと、ビードコアによってそれぞれが補強された2つ
のビード領域を含み、カーカスがビードコアのまわりに
固定されたそれぞれが少なくとも2つの織物をもつ2組
のプライな含み、第1組のプライはタイヤの内側から外
側へビードコアに巻きつけられ、第2組のプライはタイ
ヤの外側から内側へビードコアに巻きつけられ、各ビー
ド領域は軸方向内方および軸方向外方の織物の補強層と
、ビードコアから半径方向外方に延在する概ね三角形断
面の、ゴム製の先端帯材とを含み、軸方向内側および外
側の織物補強層がそれぞれ、ゴム製の先端帯材の半径方
向の長さに沿って第1および第2組のカーカスプライの
軸方向内側および外側に配置され、第1および第2組の
カーカスプライがゴム製の先端帯材の先端における分離
点の下方においてのみ互いに分離されている形式の重量
車用の空気入りタイヤに関する。
[従来の技術] 重量車用のラジアルカーカスタイヤは、タイヤの構成要
素が過酷な応力を受けている重荷重状態で、しばしば使
用されている。
このようなタイヤのビード領域は、とくにサイドウオー
ルの撓みに起因する大きい変形を受け、この変形により
カーカスプライ間に剪断応力が発生し、タイヤの加熱、
ひいてはプライの分離という結果な生せしめることがあ
る。
本出願人はカーカスのプライ間の剪断応力を減する、と
くに耐久性が大きいビード領域を有するタイヤ構造を見
出した0本発明の空気入りタイヤは、ゴム製の先端帯材
の半径方向最外方縁の高さがタイヤ断面の高さの0.1
5〜0.2倍であること、第1組のカーカスプライのプ
ライ末端が、ゴム製の先端帯材の半径方向最外方部の高
さよりも低い高さにあること、および 軸方向内方の織物補強層の半径方向最外方縁の高さが、
軸方向外方の織物補強層の半径方向最外方縁の高さより
も高く、軸方向内方の織物補強層の半径方向最外方縁の
高さがタイヤ断面の高さの0.25〜0.45倍であり
、軸方向外方の織物補強層の半径方向最外方縁の高さが
タイヤ断面の高さの0.2〜0.35倍であることを特
徴とする。
本発明の構造は、タイヤの撓み区域の外側に位置する、
第1および第2組のカーカスプライ間に分離点を設けて
いる。第1および第2組のカーカスプライ間の分離点は
、ゴム製の先端帯材の半径方向最外方縁の高さによって
決まる。第1および第2組のカーカスプライは撓み区域
では同一の経路をたどり、軸方向内方および外方の織物
補強層によって保護されている区域においてのみ互いに
分離するので、第1および第2組のカーカスプライ間の
剪断応力は減少する。
軸方向内方および軸方向外方の織物補強層と、ビード領
域における所要のこわさ勾配が保たれかつゴム製の先端
帯材の半径方向最外方端からタイヤの撓み区域に向って
こわさが半径方向外方へ徐々に減するように配設される
本発明の好適実施例においては、軸方向内方および軸方
向外方の織物補強層は、補強層およびカーカスプライの
両方のプライの波打ちを減少することを助長する方形織
り布地を含む。
織物補強層は一般に、タイヤの中央円周面に対してほぼ
同一の角度をなす平行なコードをもつ1つあるいは複数
の織物プライから成る。タイヤ組立工程の第1段階にお
いて、これらのプライは典型的に、平らな組立ドラム上
のカーカスバンド上に付加され、次いでタイヤ成形段階
においてタイヤケーシングをその最終円環体形状に合致
させるために組立ドラムが拡張される。この拡張中に、
ビード領域内の織物補強プライは、一般にパンクグラフ
形変形と称する移動を受ける。しかし、タイヤの構造お
よび使用される組立装置によって、このようなパンタグ
ラフ形変形は均一ではない。
補強プライのこの不均一移動はビード領域におけるカー
カスプライ間の均等間隔に影響を与えて、一般にプライ
の波打ちと称する状態な生せしめる。
ビード領域におけるカーカスプライの波打ちは、タイヤ
のビード領域における分離という不具合を起させるのに
与って力があると知られてい方形織り布地を含む軸方向
内方および軸方向外方織物補強層を用いた本発明による
好適実施例のタイヤ構造は、補強層およびカーカスプラ
イの波打ち現象を減少し、したがってタイヤの性能を向
上できる。
[実施例] 以下に附図を参照しつつ、本発明を説明する。
本明細書を通じて、「軸方向の」および「軸方向に」と
いう語句は、タイヤの回転軸線に沿う移動に関し、「半
径方向の」および「半径方向に」とは、タイヤの回転軸
線に垂直な平面内の移動に関する。「軸方向内方の」お
よび「軸方向外方の」という語句は、中央円周面M−M
に対する軸方向位置をいう、中央円周面M−Mは回転軸
線に垂直でかつビードコア2の中央に位置する平面であ
る。
第1図および第2図において、平底型車輪リムに装着さ
れる重量用ラジアルカーカスタイヤの断面形が示されて
いる。タイヤの車輪リムのと−ド座およびフランジと係
合するため一対の環状ビード領域5を有する0両方のビ
ード領域は、同じ構造を有するので、以下の説明は一方
のビード領域5についてのみ述べる。ビード領域5は、
実質的に非伸長生の環状ビードコア2と、軸方向内方の
織物補強層6および軸方向外方の織物補強層7と、ビー
ドコア2から半径方向外方に延在するほぼ三角形断面の
ゴム製の先端帯材8とを含む、第1図および第2図の実
施例に示されるように、ビードコア2はほぼ六角形断面
を有するリングを形成して配置された金属コードから成
る。しかし、本発明はこのようなビードコアの使用に限
定されることなく、異なる構造および断面形状をもつビ
ードコアにも等しく適用できる。
サイドウオール16は、各ビード領域からタイヤのクラ
ウン領域17まで半径方向外方に延在する。クラウン領
域17は円周方向に延在する接地トレッド18を有する
。タイヤはさらに、クラウン領域17において、カーカ
ス1の半径方向外方に配設された環状ベルト構造体19
によって補強されている。
カーカス)は、ビードコア2の間に延在する2組の、そ
れぞれが少なくとも2つの織物プライから成るカーカス
プライを含み、第1のプライ組3のプライ3A、3Bは
タイヤの内側から外側にビードコア2に巻きつけられ、
第2のプライ組4のプライ4A、4Bはタイヤの外側か
ら内側にビードコア2に巻きつけられている0本明細書
で使用するタイヤの「内側」とは空気室を画成する表面
を言い、「外側」とはその反対表面を言う。
カーカス用の織物材料は、ポリエステル、ナイロン、レ
ーヨン等のような、従来からタイヤに使用されている材
料の中の1つ以上の材料から選択できる0本出願人は、
第1組カーカスプライ3および第2組カーカスプライ4
として、ポリエステルが特に適した材料であることを知
った。
図示の実施例において、第2組カーカスプライ4のカー
カスプライ4A、4Bは、第1組カーカスプライ3のカ
ーカスプライ3A、3Bの半径方向外方に配置され、第
2組カーカスプライ4のカーカスプライ4A、4Bの端
部は、第1組カーカスプライ3のカーカスプライ3A、
3Bの端部を包囲している。
とくに、第2図に明示するように、第1組カーカスプラ
イ3のカーカスプライ端3A’、3B’は、ゴム製の先
端帯材8の半径方向最外方縁の高さhIよりも低い高さ
にあり、他方、第2組カーカスプライ4のカーカスプラ
イ端4A’、4B’は、ビードコア2の半径方向最外方
縁の高さよりも低い高さにあることがわかる。
本明細書を通じて、構成要素の「高さ」とは、(a)タ
イヤの回転軸線に垂直でかつ各ビードコア2の中心を通
る平面Aと、(b) l状ビード領域5の半径方向内方
表面9との交線にある基準点Pからのその要素の直線距
離を意味する。
第1図に示するように、タイヤ断面形の高さhoは、中
央円周面M−Mは2つの基準点Pを結ぶ平面N−Nとの
交線にある点Cから、中央円周面M−M上のトレッド面
の半径方向外方点である点りまでの、半径方向距離とし
て測定される。
サイドウオールの下方部分はさらに、軸方向内方の織物
補強層6および軸方向外方の織物補強層7によって補強
されかつ剛性を高められている。
軸方向内方の織物補強層6は、少なくとも2つのプライ
13,14を有する0図示の実施例において、2つのプ
ライ13,14は喰い違って配列され、各プライ13.
14が軸方向へカーカス1に近いほど、逐次半径方向外
方の遠い位置で終るように配置されている。しかし、本
発明は、このような構成に限定されるものではなく、プ
ライ13と14を逆に配置した構造のタイヤにも等しく
適用できる。プライ13と14が逆に配置された場合は
、各プライ13,14がカーカスlから軸方向へ離れる
ほど、プライ13.14は逐次半径方向外方の遠い位置
で終っている。軸方向内方の織物補強層6の半径方向最
外方縁の高さh2は、タイヤ断面の高さhoの0.25
〜0,45倍の範囲内にある。
軸方向外方の織物補強層7は、少なくとも2つのプライ
から成る0図示の実施例において、3プライ10,11
.12を有する軸方向外方の織物補強層7が示され、こ
れらの3つのプライ10゜11.12は互いに喰い違っ
て配列され、これらの3つの各プライ10,11.12
がカーカスlから遠ざかるほど、逐次半径方向外方の遠
い位置で終るように配置されている。軸方向内方の織物
補強層について既述したことと同様に、本発明のプライ
10,11.12の上記のような形態に限定されること
なく、プライ10,11.12が逆に配置されたタイヤ
にも等しく適用できる0本明細書の冒頭で述べたように
、ビードコアからサイドウオール中央部に向ってタイヤ
のこわさが徐々に減するように織物補強層プライを配置
することが必要である。これは、前述のようにプライを
喰い違いに配列することと、タイヤの軸線に半径方向へ
最も近い位置で終る軸方向内方の織物補強層6のプライ
14の半径方向最外方縁14°の高さり、が、タイヤの
軸線から半径方向外方へ最も遠い位置で終る軸方向外方
の織物補強層7のプライ10の半径方向最外方縁10’
の高さり、よりも高いという事実と相俟って達成される
。軸方向外方の織物補強層7の高さhsは、タイヤ断面
形の高さhoの0.2〜0.35倍の範囲にある。
タイヤのビード領域5はさらに、ビードコアからタイヤ
のサイドウオールに向けて半径方向外方に延在するほぼ
三角形断面のゴム製の先端帯材8を含む、さらに詳しく
言えば、ゴム製の先端帯材8の半径方向最外方縁の高さ
hlは、タイヤ断面の高さhoの0.15〜0.2倍の
範囲内にある。ゴム製の先端帯材8は一般に、ショアA
硬度70°ないし90”の範囲のゴム化合物から成る。
ビード領域5はさらに、一般にタイヤ業界でフリッパ−
と呼ばれている付加ゴム補強[15を含み、これはビー
ドコア2まわりに部分的に巻きつけられかつビードコア
2とカーカスプライ3との間に位置している。ゴム補強
層15の半径方向最外方縁はタイヤ断面の高さhoの0
.15倍よりも低い高さh4にある。
第2図に示されているように、タイヤのビード領域5は
さらに、ビード領域5の一般にヒールと称されるビード
領域5の軸方向外側にある。一般に、チェーファ−と称
される付加ゴム補強層20を有する。ショアA硬度70
°ないし90°の範囲内にある化合物でつくられること
が好ましい、このゴム補強層20は、ビードのこの部分
の剛性を増し、ビード領域のヒールとタイヤが装着され
たリムのフランジとの間に生じ得るこすれ作用からビー
ド領域を保護する0本発明の好適実施例において、タイ
ヤの軸線に半径方向に最も近い部分で終る軸方向内方の
織物補強層6のプライ14の半径方向最外方縁14°の
高さhsと、タイヤの軸線から半径方向外方に最も遠い
位置で終る軸方向外方の織物補強層7のプライ10の半
径方向最外方縁10゛高さり、との間にある高さh6ま
でゴム補強層20が基準点Pから延在している。ゴム補
強層20のこの配設は、タイヤのサイドウオールの下方
部分のこわさ勾配をさらに高める。
ビード領域5には、ゴム製の先端帯材8に近接して配置
されかつ第2組のカーカスプライ4とゴム補強層20の
間に介在し、かつタイヤ断面の高さhoの0.5倍より
も低い高さり、まで半径方向外方に延在する付加された
ゴム帯材2)が配設されている。このゴム帯材2)は、
ショアA硬度55°ないし65°の範囲内の硬度をもつ
ことが望ましい。
本発明は、それぞれ2つの織物プライを有する2組のカ
ーカスプライを含むカーカスを参照して述べた6本発明
はそのようなカーカスに限定されることなく、それぞれ
2つのプライよりも多い織物プライなもつ2組のカーカ
スプライを含むカーカスにも等しく適用できる。カーカ
スプライとして使用されるプライの数が、タイヤのサイ
ズおよびタイヤが負担し得なければならない荷重によっ
て決まることは当業者にとっては公知のことである。
同様に、内方および外方の織物補強層を構成するプライ
の数は、タイヤのサイズと荷重負担能力によって決まる
第3図は、本発明によるタイヤの好適実施例のビード領
域の図解側面図を示す、この好適実施例において、軸方
向内方の織物補強層6および軸方向外方の織物補強層7
が、方形織り布地から成り、方形織り布地のコードの中
央円周面M−Mとなす角は、30°ないし60°の範囲
内にある。前記角は45°であることが好適である。
本明細書を通じて使用されている「方形織り布地」とは
、織物コードの第1の部分が第1の方向に互いに平行に
延び、かつ残りの織物コードが第1の方向とほぼ垂直な
方向に互いに平行に延びるように交織または編まれてい
る複数のコードを言う0本文および請求項で使用されて
いる「交織された」とは、織り交ぜられている2つのコ
ードが互いに直角に交差させてつくられた布地、および
「編まれた」とは、1連の1つまたは複数のコードをル
ープ状に連結してつくられた布地をいう。
本文および請求項で使用された「織物コード」とはタイ
ヤを補強するために用いられる種類の任意の繊維、繊条
または糸をいう6本発明を実施するのに用いられる方形
織り布地の織物コードはナイロンを使用することが好ま
しいが、ポリエステル、その他適切な技術上の実施手段
に従って選択された任意の適正な材料が使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明をタイヤの半径方向断面図、第2図は
、第1図のタイヤのビード領域の拡大半径方向断面図、
第3図は、本発明によるタイヤの好適実施例のビード領
域の図解側面図である。 1・・・・カーカス 2・・・・ビードコア 3・・・・第1組カーカスプライ 3A、3B・・・・プライ 3A’、  3B’・・・・プライ端 4・・・・第2組カーカスプライ 4A、4B・・・・プライ 4A’、  4B’・・・・プライ端 5・・・・ビード領域 6・・・・軸方向内方の織物補強層 7・・・・軸方向外方の織物補強層 8・・・・先端帯材 9・・・・半径方向内方表面 10・・・・プライ 10o・・・・半径方向最外方縁 11.12・・・・プライ 13・・・・プライ 13°・・・・半径方向最外方縁 14・・・・プライ 14°・・・・半径方向最外方縁 15・・・・付加ゴム補強層 16・・・・サイドウオール 17・・・・クラウン領域 18・・・・接地トレッド 19・・・・ベルト構造体 20・・・・ゴム補強層 21・・・・ゴム帯材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ラジアルカーカス(1)と、それぞれがビードコア
    (2)によって補強された2つのビード領域を含み、前
    記カーカスが前記ビードコア(2)の周りに固着された
    それぞれが少なくとも2プライの織物をもつ2組のカー
    カスプライを含み、第1組のカーカスプライ(3)のプ
    ライ(3A、3B)がタイヤの内側から外側に向けて前
    記ビードコア(2)に巻きつけられており第2組のカー
    カスプライ(4)のプライ(4A、4B)がタイヤの外
    側から内側に向けて前記ビードコア(2)の周りに巻き
    つけられており、さらに前記ビード領域(5)それぞれ
    には、軸方向内方の織物補強層(6)と、軸方向外方の
    織物補強層(7)と、前記ビードコア(2)から半径方
    向外方に延在するほぼ三角形断面のゴム製の先端帯材(
    8)とを含み、前記軸方向内方の織物補強層(6)と前
    記軸方向外方の織物補強層(7)がそれぞれゴム製の先
    端帯材(8)の範囲に沿って第1組のカーカスプライ(
    3)および第2組のカーカスプライ(4)の軸方向内側
    および外側に配置され、第1組のカーカスプライ(3)
    および第2組のカーカスプライ(4)がゴム製の先端帯
    材(8)の頂部における分離点の下方においてのみ互い
    に分離されている重量車用空気入りタイヤであって、 ゴム製の先端帯材(8)の半径方向最外方縁の高さ(h
    _1)が、タイヤ断面の高さ(h_0)の0.15〜0
    .2倍の範囲内にあり、 第1組のカーカスプライ(3)のプライ端(3A’、3
    B’)が、ゴム製の先端帯材(8)の半径方向最外方縁
    の高さ(h_1)よりも低い高さにあり、および軸方向
    内方の織物補強層(6)の半径方向最外方縁(13’)
    の高さ(h_2)が軸方向外方の織物補強層(7)の半
    径方向最外方縁(10’)の高さ(h_3)よりも高く
    、軸方向内方の織物補強層(6)の半径方向最外方縁(
    13’)の高さ(h_2)がタイヤ断面の高さ(h_0
    )の0.25〜0.45倍の範囲内にあり、かつ軸方向
    外方の織物補強層(7)の半径方向最外方縁(10’)
    の高さ(h_3)がタイヤ断面の高さ(h_0)の0.
    2〜0.35倍の範囲内にあることを特徴とする重量車
    用空気入りタイヤ。 2、軸方向外方の織物補強層(7)が、少なくとも2つ
    のプライ(10、11、12)を有し、該プライ(10
    、11、12)は喰い違いに配列され、各プライ(10
    、11、12)が前記カーカス(1)から軸方向へ遠ざ
    かるほど逐次に半径方向外方へ遠い位置で終るように配
    置されている請求項1記載の重量車用空気入りタイヤ。 3、軸方向外方の織物補強層(7)が、少なくとも2つ
    のプライ(10、11、12)を有し、該プライ(10
    、11、12)は喰い違いに配列され、各プライ(10
    、11、12)が前記カーカス(1)から軸方向に近い
    ほど逐次半径方向外方へ遠い位置で終るように配置され
    ている請求項1記載の重量車用空気入りタイヤ。 4、軸方向内方の織物補強層(6)が少なくとも2つの
    プライ(13、14)を有し、該プライ(13、14)
    が喰い違いに配列され、各プライ(13、14)が前記
    カーカス(1)から軸方向に近いほど逐次半径方向外方
    へ遠い位置で終るように配置されている請求項2または
    3記載の重量車用空気入りタイヤ。 5、軸方向内方の織物補強層(6)が少なくとも2つの
    プライ(13、14)を有し、該プライ(13、14)
    が喰い違いに配列され、各プライ(13、14)が前記
    カーカス(1)から軸方向に遠ざかるほど逐次半径方向
    外方へ遠い位置で終るように配置されている請求項2ま
    たは3記載の重量車用空気入りタイヤ。 6、タイヤ軸線に半径方向に最も近い位置に終る軸方向
    内方の織物補強層(6)のプライ(14)の半径方向最
    外方縁(14’)の高さ(h_5)が、タイヤ軸線から
    半径方向外方に最も遠い位置に終る、前記軸方向外方の
    織物補強層(7)のプライ(10)の半径方向最外方縁
    (10’)の高さ(h_3)よりも高い請求項4または
    5記載の重量車用空気入りタイヤ。 7、ビードコア(2)の周りに巻きつけられかつ前記ビ
    ードコア(2)と前記第1組のカーカスプライ(3)と
    の間に位置する付加されたゴム補強層(15)を有し、
    前記ゴム補強層(15)の半径方向最外方縁の高さ(h
    _4)がタイヤ断面の高さ(h_0)の0.15倍未満
    である請求項6記載の重量車用空気入りタイヤ。 8、ビード領域(5)の軸方向最外側に配置されかつタ
    イヤ軸線に半径方向に最も近い位置に終る前記軸方向内
    方の織物補強層(6)のプライ(14)の半径方向最外
    方縁(14’)の高さ(h_5)と、タイヤ軸線から半
    径方向外方に最も遠い位置に終る前記軸方向外方の織物
    補強層(7)のプライ(10)の半径方向最外方縁(1
    0’)の高さ(h_3)との間の高さまで延在している
    、ショアA硬度70°ないし90°の範囲内の硬度をも
    つゴム補強層(20)を有する請求項7記載の重量車用
    空気入りタイヤ。 9、カーカス(1)の織物プライがポリエステルのコー
    ドから成る請求項1ないし8のいずれか一項に記載の重
    量車用空気入りタイヤ。 10、軸方向内方の織物補強層(6)および軸方向外方
    の織物補強層(7)が、ナイロンのコードから成る請求
    項9記載の重量車用空気入りタイヤ。 11、軸方向内方の織物補強層(6)および軸方向外方
    の織物補強層(7)が、方形織り布地から成り、該方形
    織布地のコードが中央円周面M−Mとなす角が30°な
    いし60°の範囲内にある請求項1ないし10のいずれ
    か一項に記載の重量車用空気入りタイヤ。 12、方形織り布地のコードが中央円周面となす角が4
    5°である請求項11記載の重量車用空気入りタイヤ。 13、方形織り布地が編まれたものである請求項11ま
    たは12記載の重量車用空気入りタイヤ。 14、方形織り布地が交織されたコードを含む請求項1
    1または12記載の重量車用空気入りタイヤ。
JP63091894A 1987-04-17 1988-04-15 重量車用空気入りタイヤ Pending JPS63279907A (ja)

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