JPS63279625A - アマチュア無線用通信方式 - Google Patents

アマチュア無線用通信方式

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JPS63279625A
JPS63279625A JP62115099A JP11509987A JPS63279625A JP S63279625 A JPS63279625 A JP S63279625A JP 62115099 A JP62115099 A JP 62115099A JP 11509987 A JP11509987 A JP 11509987A JP S63279625 A JPS63279625 A JP S63279625A
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telephone
signal
communication
fixed
mobile device
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JP62115099A
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Yasuo Matsumoto
松本 泰雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アマチュア無線あるいはパーソナル無線など
の無線機(本発明では、代表してアマチュア無線として
記述する)と公衆電気通信網内の一般電話機との直接通
信を可能とした無線通信方式に関するものである。
(従来の技術) 近年、生活様式の多様化により、外出中あるいは自動車
等での移動中に、連絡をとりたいという需要が増加して
いる。このような場合、一般の人が利用しうる手段とし
ては、■自動車電話の利用あるいは■アマチュア無線や
パーソナル無線の利用が考えられる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、■はシステムが大掛かりで移動機も高価である
ため、設備費や使用料が高く業務外の一般利用には経済
的負担が大きい。また、システム構築の面からみても使
用する周波数・チャネル数が多いので電波資源の有効利
用の観点からも、このようなシステムを多数設けるのは
困難である。次に、■は無線機を所有している者同志の
通信に限定され、また特定者と通信したい場合は、あら
かじめ使用周波数・時刻等を決めておく必要があり、電
話のように任意に行うことは困難である。また近年携帯
機においては、チャネル数が多くとれる、アンテナをは
じめ装置を小形化できるという利点から、高い周波数が
好んで利用されるが、この場合通信できる範囲は制限さ
れ、例えば100MHz以上ではほぼ見通し内区域に限
定され、それ以遠の区域への連絡は不可能である。
本発明の目的はこれらの問題点を除去するため、アマチ
ュア無線機等の無線機の機能に軽微な機能を付加するこ
とにより、無線機の無線出力・利用周波数はそのままで
公衆電気通信網との接続を可能とし、これにより全国各
地にある不特定多数の電話機と任意に経済的に会話通話
できるアマチュア無線通信方式を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、通常の移動用アマチ
ュア無線fi(以下、移動機と略す)に公衆電気通信網
用押しボタンダイヤル信号(以下、PB倍信号略す)を
発生するPB信号発信器を付加し、また通常の固定局用
アマチュア無線機(以下、固定機と略す)に電話用加入
者線の極性反転検出回路、各種切換えスイッチ、PB信
号発信器、PB信号受信器、PB信号列照合機能を付加
するようにした。
(作用) 本発明によれば、移動機の使用者と公衆電気通信網内の
任意の電話機を使用する相手との通信を、固定機を介し
て行うようにしたもので、移動機と固定機との通信は、
通常のアマチュア無線によるブレストーク式無線通信で
、また固定機と公衆電気通信網内の電話機との通信は、
通常の有線電話により行うもので、固定機の送・受信の
切換えは、移動機または電話機からのPB倍信号よる遠
隔制御で行うようにしたもので、以下図面を用いて詳細
に説明する。
(実施例) 第1図は、本発明を適用したシステム構成別図で、1は
自動車に搭載された移動機、2は住宅内に設置された固
定機で・、通常の電話fi3および電話用加入者線4が
接続されている。5は交換機6や不特定多数の電話機7
が収容されている公衆電気通信網である。第2図は、第
1図に示した移動機1のブロック構成別図で、8は従来
の移動機のブロック構成例、9は送信したい時に押下す
る送信スイッチ、10は電源スィッチ、11〜21は本
発明に係るブロック構成例で、11は押しボタンダイヤ
ルスイッチ、12は移動機を使用するとき通常のアマチ
ュア無線通信か、本発明に係る電話網接続通信かを指定
する通信モード指定スイッチ、13は固定機2に対して
、他の移動機との識別や誤動作防止のために移動機と固
定機との間で固有のコード信号を設定するためのコード
設定スイッチで、例えば第3図に例示するように複数個
の半固定スイッチで構成することにより、複数個のPB
信号列を安定して発生し、また受信したコード信号との
照合を容易に行うことが出来る。14はスイッチ9〜1
3の押下もしくは設定位置を検出するキーインタフェー
ス回路、15は固定機を遠隔制御するための各種信号情
報を蓄積しておくメモリー、16はメモリー15の内容
を保持しておくバックアップ用電池、17はPB信号発
信器、18はPB信号発信器17からの出力を、無線部
の音声回路と接続する場合に信号レベル・電気的インピ
ーダンス等を整合させるためのインタフェース回路、1
9は移動機の送信情報を通常のマイクからの音声か、P
B信号発信器17からのPB倍信号を切換える切換えス
イッチ、20はスピーカからの出力情報を無線受信した
情報か、PB信号発信器17からの確認音かを切換えて
聞くための切換えスイッチ、21はスイッチ9〜11の
押下に対応して、あらかじめ指定されたPB倍信号発信
や切換えスイッチ19〜2oの制御他、第4図に例示し
た制御動作を行う制御回路で、このような制御はマイク
ロコンピュータを用いることにより実現することが出来
る。第5図は、第1図に示した固定812と電話機3と
のブロック構成側図で、22は従来の固定機のブロック
構成例で、送信系および受信系は第2図と同様であるが
省略しである。23は送信したい時に押下する送信スイ
ッチ、24は電話18!3に含まれ、送・受話系を含む
ハンドセット部分、25はハンドセット24を除いた電
話機回路を含む電話機本体部分である。
26〜44は、本発明に係るブロック構成例で、26は
移動機または電話機7から送られるPB倍信号受信・識
別するPB信号受信器、27は交換機6に電話接続用P
B倍信号送出するためのPB信号発信器、28はメモリ
ーで、28−1は移動機から送信された電話接続用PB
信号情報を記憶するメモリー、2g−2は送・受反転信
号、W積指示信号など固定機を遠隔制御するPB信号情
報を記憶するメモリー、28−3は移動機に対して送る
音%r(r相手局コールサイン」、「こちらは」、「自
局コールサイン」、「どうぞ」 (以下、「コールサイ
ン等」と略す))を蓄積しておく音声M積メモリーで、
無線局運用規則を遵守するために使用する。
29は固定機から移動機に対して送る情報を、固定製内
蔵のマイクからか切換えスイッチ40からの音声または
PB倍信号を選択する切換えスイッチ、30は固定機が
無線受信した情報を固定機に内蔵されているスピーカか
ら送出するか切換えスイッチ40へ送出するかを切換え
る切換えスイッチ、31は電話機本体25内のハンドセ
ットの上げ下げと連動して動作するスイッチと並列に接
続され、通常は開放状態で、固定機と加入者線4とを接
続するときに閉成するように動作する切換えスイッチ、
32はハンドセット24と電話機本体25との間にあっ
て、加入者線4へ送る情報をハンドセット24からの通
常の電話通話か、固定機からのPB倍信号たは移動機か
らの音声等かを切換え、さらに同時に加入者線4からの
受話情報を通常の電話通話としてハンドセット24内の
受話系へ送るか、固定機へ送るかを切換える切換えスイ
ッチで、通常は電話通話できるようになっている。切換
えスイッチ31と32は連動して動作する。
33は電話用音声回路と固定桟用音声回路とを接続する
ために、音声レベル、電気的インピーダンス等を整合さ
せるためのインタフェース回路、34は加入者線4に印
加されている直流電圧の極性が反転したのを検出する極
性反転検出回路、35は電話機の自動着信応答のために
、着信があった時加入者線4に重畳されるベル駆動電圧
を検出する着信検出回路、36は固定機内のマイクを眉
いて、音声を音声M積メモリー28−3へ蓄積するため
の録音モード指定スイッチ、37はコード信号を設定す
るためのコード設定スイッチで、第2図のコード設定ス
イッチ13と同様である。38は固定機を電話着信に対
して自動応答できるよう指定する自動応答モードスイッ
チ、3つはスイッチ36〜38の押下または設定位置を
検出するキーインタフェース回路、40は固定機および
電話機3の状態に応じて、■ PB信号発信器27の出
力をインタフェース回路33を通して、切換えスイッチ
32の送話系へ、■ 切換えスイッチ30の出力をPB
信号受信器26およびインタフェース回路33を通して
切換えスイッチ32の送話・系へ、 ■ インタフェース回路33の出力をPB信号受信器2
6および切換えスイッチ29へ、それぞれ接続換えする
切換えスイッチ、41は切換えスイッチ29〜32およ
び40、送信スイッチ23の制御、PB信号受信器26
、PB信号発信器27、メモリー28への書き込み・読
み出し制御、電話機部の自動着信応答など第6図および
第7図に例示した制御動作を行う制御回路で、このよう
な制御はマイクロコンピュータにより実現することが出
来る。42は固定機内の各ブロックに電力を供給する電
源、43はメモリー28の内容を保持しておくためのバ
ックアップ用電池、44はタイマーである。
第8図および第9図は、移動機1から発信して固定機2
を経て、公衆電気通信網内の電話機7と通信する時の接
続手順の例である。
A、移動機から発信する場合 (a)通信前の準備 (1)  固定機における準備 イ)録音モード指定スイッチ36により、固定機を録音
状態とし、固定機内のマイクから、「コールサイン等」
を吹き込む。吹き込まれた音声は、音声蓄積メモリー2
8−3に蓄積される。数秒〜士数秒程度の音声を半導体
メモリー等に録音し、再生することは、既に留守番電話
機・電子メモ等で行われており容易に実現することが出
来る。
口)コード設定スイッチ37(第3図に例示)により、
任意の複数桁の数字、例えば第10図(a)に例示する
ように#、X、3.8を設定する。
ハ)移動機または電話機から固定機を遠隔制御するため
の各種信号すなわち、送・受反転信号、蓄積指示信号、
切断信号は、それぞれ第10図(b)、(c)、(d)
に例示するようなPB信号列となっており、これは固定
製製造時において、メモリー28−2にあらかじめ記憶
されているものとする。
なお、■コード信号、送・受反転信号等の制御用PB倍
信号先頭は数字以外の記号ボタンで構成しである。これ
は、電話接続用数字信号と区分し易(するためである。
■また各信号の゛桁数は、誤動作せず、他の信号との識
別が可能なものであれば、桁数は任意でよいことは痛論
である。
二)固定機の送・受信周波数を特定の周波数に合わせた
後、固定機を受信状態としておく。
(2)  移動機における準備 イ)コード設定スイッチェ3により、固定機2で設定し
たと同じPB信号列となるよう設定する。
口)移動機での送・受信周波数を固定機の送・受信周波
数と一致させておく。
(b)通信手順 第8図および第9図を用いて、手順例を詳細に説明する
1)移動機の電源スィッチ10をオンに、通信モード指
定スイッチ12を電話網接続モードにする。この順序は
どちらでもよい。
2)移動機を受信状態にし、これから使用するチャネル
が空いているかを確認する。
3)移動機の送信スイッチ9を操作し、送信状態とした
後、通常のアマチュア無線通信と同様に固定機に対して
「コールサイン等」を送る。
4)送信スイッチ9をオフとする。この時移動機は電話
網接続モードとなっているので、制御回路21の制御に
より送信スイッチのオフをきっかけとして、第10図(
a)に示したコード信号ついで第10図(b)に示した
送・受反転信号を固定機に送信する。
5)固定機は、コード信号を受信すると、制御回路41
の制御により、あらかじめ設定したコード信号と一致す
るかをチェックし、一致する場合は続いて受信した送・
受反転信号により、固定機を送信状態とする。コード信
号が一致しない場合は、以降の信号は無視される。
6)固定機は、送信状態となると制御回路41の制御に
より音声蓄積メモリー28−3に蓄積されている「コー
ルサイン等」の音声を読み出し、切換えスイッチ40お
よび29を経て、移動機へ送信する。
7)固定機は、蓄積された音声を全部送信し終わると制
御回路41の制御により、自動的に受信状態へ復帰する
8)移動機の使用者は固定機からの音声を受信すること
により、固定機を遠隔制御できていることがわかるので
、引き続き次の操作を行うことが出来る。
9)移動機の使用者は送信スイッチ9により送信状態と
した上で、押しボタンダイヤルスイッチ11を押下し、
通話したい相手の電話番号を投入する。押しボタンダイ
ヤルスイッチ11を押下したとき送出されるPB倍信号
、制御回路21の制御により第10図(C)に示した蓄
積指示信号とそのボタンに対応したPB倍信号組み合わ
せが送出されるようになっている。
10)固定機では、蓄積指示信号を受信すると、制御回
路41の制御によってM積指示信号の次の信号をメモリ
ー28−1へ次々と蓄積する。
11)移動機の使用者は電話番号の最後の桁を送出し終
わったら、送信スイッチ9をオフとする。
これにより手順4.5と同様の動作により固定機は送信
状態となる。
12)このとき固定機では送信状態への切換えと同時に
制御回路41の制御により、切換えスイッチ31を閉結
し、また切換えスイッチ32を制御して電話機本体25
の送・受話系をハンドセット24の送・受話系から切離
し、切換えスイッチ40を通して、切換えスイッチ29
.30において固定機の送・受信部の音声系と接続する
13)切換えスイッチ31が動作したことにより、電話
機3は発信状態となり、交換機6より加入者線4を通し
てダイヤル音が送られる。
14)切換えスイッチ31が動作すると、制御回路41
の制御により、タイマー44で一定時間(例えば3秒)
経過後、メモリー28−1に蓄積された電話番号が切換
えスイッチ40、インタフェース回路33、切換えスイ
ッチ32.31および加入者線4を通して交換機6へ送
られ、これにより通常の電話としての接続動作が行われ
る。
15)手順13以降の電話接続動作においては、ダイヤ
ル音、ダイヤル確認音、呼出音、相手応答音等が生じる
が、このとき固定機は送信状態となっており、かつ手順
12において電話機の音声系と固定機の音声系とが接続
されているので、移動機の使用者はその様子を聞くこと
が出来る。
16)相手が応答すると、加入者線4に重畳されている
直流電圧の極性は反転するので、固定機は極性反転検出
回路34によりこれを検出し、これをきっかけとして制
御回路41の制御により音声蓄積メモリー28−3に蓄
積された音声を送出した後、固定機を受信状態とする。
17)移動機の使用者は、送信状態とし、移動機を利用
したブレストーク通話であることを告げると共に用件を
伝える。
18)移動機の使用者が、送信スイッチ9をオフとする
と、手順4.5と同様に、固定機は送信状態となり、電
話機7の使用者の声を聞くことが出来る。
19)電話機7の使用者はブレストーク通話であること
がわかったので、用件を伝えた後「どうぞ」の次に、あ
らかじめ教えられていた第10図(b)に示した送・受
反転信号を電話機7を通して送出する。電話機7が押し
ボタンダイヤル電話機であれば、該当のボタンを押すこ
とにより容易に信号送出できる。
20)電話機7より送られたPB倍信号切換えスイッチ
31〜32、インタフェース回路33、切換えスイッチ
40を通ってPB信号受信器26にも送られているので
、制御回路41の制御により送・受反転信号と認識され
、固定機は受信状態となる。
21)手順17〜20の繰り返しにより、移動機の使用
者と電話機7の使用者とが通話することが出来る。
次に、通話を切断する場合は第9図に示すように、 22)移動機の使用者から通話を切断する場合は、移動
機の使用者が送信状態において、電源スィッチ10をオ
フすると、移動機は電話網接続モードになっているので
、制御回路21の制御によって第10図(d)に例示す
る切断信号を送信した後、電源が断となる。
23)固定機では切断信号を受信すると、制御回路41
の制御によって、切換えスイッチ31.32を復旧させ
電話機3は通常の電話機に復帰し、また固定機も受信状
態に復帰する。
24)電話fi7の使用者から通話を切断する場合は、
電話機7の使用者が電話機のハンドセットを降ろした時
は、加入者線4に印加されている直流電圧の極性が反転
しもとに戻るので、極性反転検出回路34はこれを検出
し制御回路41の制御によって、手順23と同様に復帰
する。
以上は、移動機の使用者と電話機の使用者とが相互に通
話する場合について説明したが、相手電話機での応答者
が無線局の免許人でない場合は、無線局の運用規則に抵
触することとなる。また相手が応答操作を知らない場合
も相互通話出来ないこととなる。この場合は、手順1〜
17までと、手XI?22〜24により、移動機の使用
者から電話機7の使用者への一方通行で伝言する方式に
より、移動機の使用者からの意志を伝えることが出来る
なお、コード信号等の各種信号は、第10図に例示した
ようにPB信号列を用いる方法を説明したが、これに限
定されるものでなく任意の2つのPB信号の時間間隔を
利用してもよい。すなわち、2つのPB倍信号間隔があ
らかじめ固定機に設定しである間隔と一致したときに、
その信号とみなす方法も可能である。
B、移動機へ着信(電話機7から発信)する場合(a)
通信前の準備 (1)固定機における準備 イ)自動応答モードスイッチ38により、固定機を電話
着信に対して自動応答可能な状態にする。
口)コード設定スイッチ37により、説明A−(a)−
(1)の (ロ)と同様にコード信号を設定する。
ハ)説明A−(a) −(1)の(ハ)と同様に遠隔制
御する信号が設定しである。
二)説明へ−(a) −(1)の(ニ)に同じ。
(2)移動機における準備 イ)通信モード指定スイッチ12を、通常のアマチュア
無線通信モードにしておく。
口)説明A−(a)−(2)の (イ)(ロ)に同じ。
ハ)常時受信状態にしておく。
(b)通信手順 第11図を用いて、手順例を詳細に説明する。
1)電話機7により、通常の電話操作で電話機3を呼び
出す。
2)電話機3に着信があると、着信検出回路35でこれ
を検出し、制御回路41の制御によって任意な複数回鳴
動後切換えスイッチ31を閉成し、自動応答する。
3)電話機7の使用者は、電話機3が自動応答状態にな
った後に、第10図(a)に例示したコード信号に対応
したPB倍信号送出する。
4)固定機は制御回路41の制御によって、電話機7か
らのコード信号がコード設定スイッチ37で設定された
コード信号と一致した場合は、切換えスイッチ40およ
び32を制御して電話機と無線部の音声回路を接続する
。これにより、固定機の無線部が受信している音が電話
機3を介して電話機7の使用者に送られる。電話機7の
使用者は、固定機を通してこれから使用する無線チャネ
ルが空いているか否かの確認を行う。
5)空いている場合は電話機7により、送・受反転信号
(第10図(b)に例示)を送る。
6)電話機7からの送・受反転信号は、説明A−(b)
の手順と同様にPB信号受信器26で受信し、制御回路
41の制御によりメモリー28−2の内容と一致するか
照合し、一致する場合は固定機を送信状態とする。
7)電話機7の使用者は、移動機の使用者に対して、「
コールサイン等Jを送り通常のアマチュア無線通信を行
う。「どうぞ」の次に送・受反転信号を送る。
8)固定機は送信状態から受信状態となる。
9)移動機の使用者は、固定機を通した電話機7の使用
者の音声を受信すると、次いで送信スイッチ9をオンと
し発声する。
10)固定機は受信状態となっており、かつ固定機の無
線部の音声回路と電話機の音声回路とは接続されている
ので、手XJ4と同様に移動機の使用者の音声は電話機
7の使用者に送られる。
11)電話機7の使用者が発声するときは、手順6.7
を行う。
以上の繰り返しにより移動機と電話機7との間で通話が
行える。
12)終話するときは、説明A−(b)の手順22〜2
4と同様にすればよい。
なお、電話機7からの制御によって固定機の状態が変わ
ったときは、電話機7の使用者は受信音の変化により、
状態変化を知ることができるが、より明確に認識するに
は送・受反転するとき、確認音を出すようにすればよい
(発明の効果) 以上説明したように1本発明は電話回線と接続された固
定機を、電話機からは電話回線を通したPB倍信号より
、また移動機からは無線通信によるPB倍信号それぞれ
遠隔制御できるようにし、移動機−固定機関はアマチュ
ア無線通信により、固定機−電話機間は通常の有線電話
により通信できるようにしたので、従来のアマチュア無
線の使用チャネル数、周波数、出力はそのままで通信で
きる範囲と相手とを飛躍的に拡大することができる。通
信形態としては、 ■移動機を使用する無線免許人から、公衆電気通信網内
の任意の者への一方通行の伝言、■移動機を使用する無
線免許人から発信しての公衆電気通信網内の無線免許人
との相互会話通話■公衆電気通信網内の無線免許人から
、移動受信機を使用する者への一方通行の伝言、説明で
は、移動機−固定機関は一対一の場合を説明したが、移
動機での受信周波数を固定機の周波数と一致させておけ
ば、固定機からの出力すなわち電話機7の使用者の伝言
を複数の移動機使用者が同時に聞くことができるのは熱
論である。
■公衆電気通信網内の無線免許人から発信しての移動機
を使用する無線免許人との相互会話通話、が可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を通用したシステム構成例図、第2図は
移動機のブロック構成別図、第3図はコード設定スイッ
チの構成例、第4図は移動機の制gg河路の制御動作例
、第5図は固定機と電話機とのブロック構成別図、第6
図は移動機からの着信待ち時の固定機の制御回路の制御
動作例、第7図は電話機からの着信待ち時の固定機の制
御回路の制御動作例、第8図は移動機から発信するとき
の手順例、第9図は切断時の手順例、第10図は信号の
例で、(a)はコード信号の例、 (b)は送・受反転
信号の例、(c)は蓄積指示信号の例、(d)は切断信
号の例、第11図は移動機へ着信する時の手順例である
。 1は移動機、2は固定機、3は電話機、4は加入者線、
5は公衆電気通信網、6は交換機、7は公衆電気通信網
内の電話機、8は従来の移動機のブロック構成例、9は
送信スイッチ、10は電源スィッチ、11は押しボタン
ダイヤルスイッチ、12は通信モード指定スイッチ、1
3はコード設定スイッチ、14はキーインタフェース回
路、15はメモリー、16はバックアップ用電池、17
はPB信号発信器、18はインタフェース回路、19〜
20は切換えスイッチ、21は制御回路、22は従来の
固定機のブロック構成例、23は送信スイッチ、24は
ハンドセット部分、25は電話機本体、26はPB信号
受信器、27はPB信号発信器、28はメモリーで、2
8−1はPB信号メモリー、2日−2は遠隔制御信号メ
モリー、28−3は音声蓄積メモリー、29〜32は切
換えスイッチ、33はインタフェース回路、34は極性
反転検出回路、35は着信検出回路、36は録音モード
指定スイッチ、37はコード設定スイッチ、38は自動
応答モードスイッチ、39はキーインタフェース回路、
40は切換えスイッチ、41は制御回路、42は電源、
43はバックアップ用電池、44はタイマー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)公衆電気通信網用押しボタンダイヤル信号を発生
    する手段を備えたアマチュア無線用移動機と前記ダイヤ
    ル信号の受信手段と電話機用音声回路とアマチュア無線
    用音声回路との接続手段とを備えたアマチュア無線用固
    定機とを用いたアマチュア無線通信において、前記移動
    機または公衆電気通信網内の電話機からの前記ダイヤル
    信号により前記固定機を遠隔制御することにより、前記
    移動機と前記電話機とを前記固定機を介して通信するよ
    うにしたことを特徴とするアマチュア無線用通信方式。
  2. (2)アマチュア無線用移動機と公衆電気通信網用押し
    ボタンダイヤル信号の受信手段と電話機用音声回路とア
    マチュア無線用音声回路との接続手段とを備えたアマチ
    ュア無線用固定機とを用いたアマチュア無線通信におい
    て、公衆電気通信網内の電話機からの前記ダイヤル信号
    により前記固定機を遠隔制御することにより、前記電話
    機から前記移動機へ前記固定機を介して通信するように
    したことを特徴とするアマチュア無線用通信方式。
JP62115099A 1987-05-12 1987-05-12 アマチュア無線用通信方式 Pending JPS63279625A (ja)

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