JPH08163230A - 来訪者応対システム - Google Patents

来訪者応対システム

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JPH08163230A
JPH08163230A JP30176194A JP30176194A JPH08163230A JP H08163230 A JPH08163230 A JP H08163230A JP 30176194 A JP30176194 A JP 30176194A JP 30176194 A JP30176194 A JP 30176194A JP H08163230 A JPH08163230 A JP H08163230A
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JP
Japan
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visitor
home
call
notification destination
operation unit
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Pending
Application number
JP30176194A
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English (en)
Inventor
Akira Suzuki
晃 鈴木
Toshiaki Sugimura
利明 杉村
Tomohiro Yamada
智広 山田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPH08163230A publication Critical patent/JPH08163230A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 宅外に外出している応対者への来訪者の有無
の通知と、その来訪者との会話を実現する来訪者応対シ
ステムを提供する。 【構成】 応対者が不在宅を記憶部13に設定して宅外
に外出している間に訪れた来訪者が来訪者操作装置20
を操作した時、宅内操作装置10の切り替え部11が転
送モードになる。転送モードでは、切り替え部11は電
話部14に対し、記憶部13に設定された電話番号の携
帯電話50への回線接続を指示する。回線接続後、電話
部14はメッセージ送出部15に来訪者の存在を通知さ
せる。その通知終了後、切り替え部11は来訪者操作装
置20を転送部16に接続し、電話部14を介して携帯
電話50を所持する応対者と来訪者が会話できるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、応対者が宅内に不在の
時に、応対者への来訪者の通知と来訪者との通話を行う
ために必要となる来訪者応対システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、来訪者応対システムにおいては、
チャイム音にて、来訪者の有無を宅内の応対者に知らせ
るもの。また、チャイム音で来訪者の有無を知らせた
後、宅内の応対者の操作にて、来訪者と、応対者の通話
を可能とし、来訪者の確認、応対を行うもの。さらに、
チャイム音で来訪者の有無を知らせた後、宅内の応対者
の操作にて、来訪者と、応対者の通話を可能とすると共
に、戸外に設置されたカメラで撮影された映像を、宅内
の表示装置に表示する事で、応対者が音声と映像によっ
て来訪者の確認、応対を行うものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の来
訪者応対システムでは、応対者は必ず宅内にいなければ
ならず、宅外に外出している間は、来訪者の有無すらわ
からないという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、従来技術の上記欠点を改
善するため、応対者が宅外に外出している間に来訪者が
訪れた時、応対者が応対できない点を解決した、宅外に
設置された装置から、宅外に外出している応対者へ来訪
者有りの通知と、その来訪者との会話を実現するための
手段を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、戸外に設置される来訪者操作部と宅内
に設置される宅内操作部とを有し、宅内にいる応対者に
来訪者の通知と、来訪者との会話を可能とする来訪者応
対システムにおいて、前記来訪者操作部は、応対者の呼
び出し手段と、応対者との通話手段と、を有し、前記宅
内操作部は、在宅か不在宅かの応対者の状態を設定し保
持する保持手段と、前記来訪者操作部の呼び出し手段か
らの呼び出し信号を受けて、前記来訪者操作部の通話手
段の接続を、前記保持手段の前記応対者の状態に基づい
て、在宅のときは在宅モード、不在宅のときは転送モー
ドに切り替える切り替え手段と、前記切り替え手段が在
宅モードのとき、該切り替え手段により前記来訪者操作
部の通話手段に接続されて来訪者との通話を可能にする
宅内応答手段と、前記切り替え手段が転送モードのと
き、遠隔の通知先に通知し該通知先の通話手段と通話可
能とした後、前記来訪者操作部の通話手段を該通知先の
通話手段に接続しする通知先接続手段と、を有する構成
の来訪者応対システムを手段とする。
【0006】上記の来訪者応対システムにおいて、保持
手段は、在宅か不在宅かの応対者の状態に加えて該応対
者の通知先を設定、保持するものとし、通知先接続手段
は、切り替え手段が転送モードのとき、前記保持手段の
応対者の通知先に通信回線を接続し、該接続後、通話可
能とする通信制御手段を有する構成とするのが、広域で
応対が可能になり、好適である。
【0007】また、上記の通信制御手段を有する来訪者
応対システムにおいて、通知先の通話手段は携帯電話で
ある構成とするのが、任意の場所で応対が可能となり、
好適である。
【0008】また、上記の来訪者応対システムにおい
て、通知先接続手段は、無線通信で通知先と通話可能と
する通信制御手段を有する構成とするのが、比較的小範
囲で融通性の良い応対が可能になり、好適である。
【0009】さらに、上記の来訪者応対システムにおい
て、通知先接続手段は、通話可能とした後、あらかじめ
登録した通知メッセージを音声で通知先へ送出するメッ
セージ送出手段と、前記メッセージ送出手段のメッセー
ジ送出後、来訪者操作部の通話手段と前記通知先の通話
手段の間を接続して通話を可能にする転送手段と、を有
する構成とするのが、利用の利便性を高め、好適であ
る。
【0010】
【作用】本発明の来訪者応対システムは、応対者が不在
宅を設定して宅外に外出している間に来訪者が訪れた
時、応対者が指定した電話等の通知先の通話手段に接続
を行い、来訪者の存在を知らせると共に、宅外に設置さ
れた来訪者操作部と、応対者の通知先の通話手段をそれ
ぞれ接続し、外出中の応対者と来訪者との会話を可能に
する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一つの実施例を説明する
図であって、応対者が携帯電話を携帯し外出している時
と、応対者が宅内にいる時を例に説明する。
【0013】図において、10は宅内に設置される宅内
操作装置、20は宅外に設置され来訪者操作部を実現す
る来訪者操作装置、30は宅内操作装置10と来訪者操
作装置20を接続する電線、40は電話網と携帯電話を
呼び出す基地局、50は携帯電話、60は宅内操作装置
10と電話網とを接続する電話線である。
【0014】宅内操作装置10は、切り替え部11と、
応答ボタン121及びマイク122及びスピーカー12
3から成る宅内応答部12と、記憶部13と、電話部1
4と、メッセージ送出部15と、転送部16とを有す
る。来訪者操作装置20は、呼び出しボタン201と、
マイク202と、スピーカー203とを有する。電話網
と携帯電話を呼び出す無線基地局40は、電話網41と
無線基地局42で構成されている。
【0015】宅内操作装置10の記憶部13は応対者の
在宅・不在宅の在宅情報と、不在宅時に応対者が扱うこ
とのできる電話機の電話番号を転送先電話番号として蓄
積することができ、応対者が予め設定しておく。本実施
例の場合、携帯電話50の電話番号を設定しておく。
【0016】来訪者が、呼び出しボタン201を押すこ
とにより、来訪者操作装置20は電線30を介し呼び出
し信号を切り替え部11に送信する。
【0017】切り替え部11は来訪者操作装置20から
呼び出し信号を受信すると、記憶部13に蓄積されてい
る在宅情報を読み出し、在宅情報が在宅の時は在宅モー
ド、不在宅の時は転送モードとなる。切り替え部11は
上記手段によってモードを決定した後、モードによって
以下の動作を行う。すなわち、(1)転送モードの時、
切り替え部11は、電話部14へ回線接続信号を送信す
る。(2)在宅モードの時、切り替え部11は、在宅応
答部12へ呼び出し信号を送信する。
【0018】(1)切り替え部11のモードが転送モー
ドの時の動作を以下に示す。
【0019】電話部14は、切り替え部11から回線接
続信号を受信すると、記憶部13に蓄積されている転送
先電話番号を読み出し、その電話番号へ回線接続を行
う。実施例では電話回線60から、電話網41、無線基
地局42を経て、携帯電話50を呼び出す。
【0020】携帯電話50が無線基地局42の呼び出し
に応答し、電話部14と携帯電話50が、通話可能にな
ると、電話部14はメッセージ送出部15にメッセージ
送出要求を行う。携帯電話50が無線基地局42の呼び
出しに応答しない場合、電話部14は、一定時間、携帯
電話50を呼び出した後、呼び出しを終了し、本システ
ムの動作を終了する。
【0021】メッセージ送出部15は、電話部14から
のメッセージ送出要求を受けると、あらかじめ登録した
メッセージ等を送出して当該システムからの転送である
事を、電話部14を介して音声で携帯電話50に通知
し、その後、電話部14にメッセージ送出終了信号を送
信する。
【0022】電話部14はメッセージ送出終了信号をメ
ッセージ送出部15から受信すると、切り替え部11に
回線接続完了信号を送信し、その後、転送部16と通信
を開始することで、携帯電話50と転送部16間での通
話を可能とする。
【0023】切り替え部11は電話部14から回線接続
完了信号を受信すると来訪者操作装置20のマイク20
2、スピーカ203を通話可能状態にし、転送部16と
通信を開始することで、来訪者操作装置20と、転送部
16間での通話を可能とする。
【0024】転送部16は、電話部14との通信を切り
替え部11へ、切り替え部11との通信を電話部14へ
送出することで、来訪者操作装置20と携帯電話50の
通話を可能とする。
【0025】(2)切り替え部11のモードが在宅モー
ドの時の動作を以下に示す。
【0026】宅内応答部12は、切り替え部11から呼
び出し信号を受信すると、スピーカー123からチャイ
ム音を送出する。
【0027】在宅応答部12は、応答ボタン121が押
されると、切り替え部11に応答信号を送信すると共
に、マイク122、スピーカー123を通話可能状態に
する。
【0028】切り替え部11は、在宅応答部12から応
答信号を受信すると、来訪者操作装置20のマイク20
2、スピーカー203を通話可能状態にし、来訪者操作
装置20と、在宅応答部12間での通話が可能となる。
【0029】以上の動作から明らかなように、来訪者が
あり、応対者が宅外に外出している時は、応対者が指定
した電話が呼び出され、来訪者の通知と、来訪者との会
話が可能になり、また応対者が宅内に居る時は、宅内の
装置にて来訪者の通知と来訪者との会話が可能になると
いう改善が図られる。
【0030】なお、本発明は、応対者の通知先の通話手
段としては、携帯電話に限るものではなく、通常の電話
機等であっても良い。また、電話部に代えて、無線通信
手段を配置し、応対者が通話手段として、その無線通信
手段から呼び出し可能な子機を携帯するようなシステム
を構成することもできる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の来訪者応
対システムは、応対者が宅外に外出していても、来訪者
があったとき、応対者へ来訪者の通知と、来訪者との会
話が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【符号の説明】
10…宅内操作装置 11…切り替え部 12…宅内応答部 121…応答ボタン 122…マイク 123…スピーカー 13…記憶部 14…電話部 15…メッセージ送出部 16…転送部 20…来訪者操作装置 201…呼び出しボタン 202…マイク 203…スピーカー 30…電線 40…電話網と携帯電話を呼び出す無線基地局 41…電話網 42…無線基地局 50…携帯電話 60…電話線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 戸外に設置される来訪者操作部と宅内に
    設置される宅内操作部とを有し、宅内にいる応対者に来
    訪者の通知と、来訪者との会話を可能とする来訪者応対
    システムにおいて、 前記来訪者操作部は、応対者の呼び出し手段と、応対者
    との通話手段と、を有し、 前記宅内操作部は、 在宅か不在宅かの応対者の状態を設定し保持する保持手
    段と、 前記来訪者操作部の呼び出し手段からの呼び出し信号を
    受けて、前記来訪者操作部の通話手段の接続を、前記保
    持手段の前記応対者の状態に基づいて、在宅のときは在
    宅モード、不在宅のときは転送モードに切り替える切り
    替え手段と、 前記切り替え手段が在宅モードのとき、該切り替え手段
    により前記来訪者操作部の通話手段に接続されて来訪者
    との通話を可能にする宅内応答手段と、 前記切り替え手段が転送モードのとき、遠隔の通知先に
    通知し該通知先の通話手段と通話可能とした後、前記来
    訪者操作部の通話手段を該通知先の通話手段に接続しす
    る通知先接続手段と、 を有することを特徴とする来訪者応対システム。
  2. 【請求項2】 保持手段は、在宅か不在宅かの応対者の
    状態に加えて該応対者の通知先を設定、保持するものと
    し、 通知先接続手段は、切り替え手段が転送モードのとき、
    前記保持手段の応対者の通知先に通信回線を接続し、該
    接続後、通話可能とする通信制御手段を有することを特
    徴とする請求項1記載の来訪者応対システム。
  3. 【請求項3】 通知先の通話手段が携帯電話であること
    を特徴とする請求項2記載の来訪者応対システム。
  4. 【請求項4】 通知先接続手段は、無線通信で通知先と
    通話可能とする通信制御手段を有することを特徴とする
    請求項1記載の来訪者応対システム。
  5. 【請求項5】 通知先接続手段は、通話可能とした後、
    あらかじめ登録した通知メッセージを音声で通知先へ送
    出するメッセージ送出手段と、前記メッセージ送出手段
    のメッセージ送出後、来訪者操作部の通話手段と前記通
    知先の通話手段の間を接続して通話を可能にする転送手
    段と、を有することを特徴とする請求項1または2また
    は3または4記載の来訪者応対システム。
JP30176194A 1994-12-06 1994-12-06 来訪者応対システム Pending JPH08163230A (ja)

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