JPH01251945A - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JPH01251945A
JPH01251945A JP7850388A JP7850388A JPH01251945A JP H01251945 A JPH01251945 A JP H01251945A JP 7850388 A JP7850388 A JP 7850388A JP 7850388 A JP7850388 A JP 7850388A JP H01251945 A JPH01251945 A JP H01251945A
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JP
Japan
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call
circuit
outside line
response message
dial
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Application number
JP7850388A
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English (en)
Inventor
Hirokuni Kono
河野 浩邦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、留守番電話装置に係わり、特にドアホンと接
続されドアホンからの呼出しに対し自動応答できる留守
番電話装置に関する。
(従来の技術) 従来、ドアホンと接続されドアホンからの呼出しに自動
応答した後、ドアホンのマイクから入力される用件を録
音するようにした留守番電話装置が提案されている。こ
の従来の装置は、この装置の所得者が帰宅後に録音した
用件を聞けるように、録音内容を再生してスピーカに出
力する手段、あるいは外部の電話機から聞けるように、
録音内容を再生して外線に出力する手段を備えている。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の装置は所有者からの操作により録音
用件を再生できるように構成されている。
しかし、緊急の用件があるような場合、来訪者は所有者
をすぐに呼出して用件を伝達する必要があるが、従来の
装置はそのような即時に所有者に連絡できる手段は備え
てない。従って、来訪者は所有者の外出先の電話番号を
調べ、別の電話機から電話をかけて緊急用件を伝えてい
るのが現状である。そのため、緊急要件がすぐに伝達で
きない、あいは全く伝達できないといった不都合が生じ
ている。
本発明は、上記に鑑み成されたもので、ドアホンから所
有者の外出先の電話機を呼出して所有者と来訪者とが即
時に通話を行なえる留守番電話機を提供することを目的
とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的達成のため、本発明は第1図に示す構成を持つ
留守番電話装置を提供する。即ち、本発明に係る留守番
電話装置は、ドアホン1と、このドアホン1及び外線3
に接続された留守番電話装置本体2とを有し、前記ドア
ホン1は呼出しを行う呼出し手段11と、留守番電話装
置本体に接続された通話路4を通して通話を行う通話手
段12とを有し、前記留守番電話装置本体2は前記ドア
ホンからの呼出しを検出するドアホン呼出し検出手段2
1と、前記ドアホン1に接続された通話路5と前記外線
3に接続された通話路6とを備え、この両逆話路5.6
を接続することにより前記ドアホン1と外線3間の通話
路を形成する通話路形成手段22と、転送ダイヤル番号
を入力してこの転送ダイヤル番号を記憶する転送ダイヤ
ル番号登録手段23と、前記ドアホン着信検出手段21
の検出信号を受けて前記記憶された転送ダイヤル番号を
外線3に発信する転送ダイヤル発信手段24と、前記転
送ダイヤル発信に対する転送先からの応答を検出して前
記通話路形成手段22に通話路形成を指令する通話路形
成制御手段25とを有して構成される。
(作 用) 上記構成において、所有者は予め自己の外出先の電話機
のダイヤル番号を転送ダイヤル番号として留守番電話装
置本体に記憶させておく。その後、来訪者がありドアホ
ンから呼出しが行われ、かつ所定の暗証番号が入力され
ると、留守番電話装置本体から外線に前記ダイヤル番号
が発信され所有者の外出先の電話機を呼出す。所有者が
これに応答すると、留守番電話装置本体はドアホンと外
線間に通話路を形成し、来訪者と所有者間で即時に通話
が行われる。
(実施例) 以下、実施例により説明する。
第2図は、本発明に係る留守番電話装置の一実施例にお
ける留守番電話装置本体を示すブロック構成図である。
この留守番電話装置本体は、ドアホンを接続するための
ドアホン用端子DI、D2を備える。ここに接続される
ドアホンは図示しないが、通常のドアホンの構成つまり
呼出しを行う手段と通話を行う手段とを備えた構成に加
えて、来訪者が暗証番号を入力するための手段が必要と
なる。この暗証番号入力手段としては、例えば後述する
留守番電話装置本体のダイヤル発信手段と同様の構成、
つまり通話路を開閉するスイッチングトランジスタ(5
5)と、これを駆動しまたはMF倍信号発するダイヤル
回路(57)と、これにダイヤル情報を与えるダイヤル
キー(62)からなる構成が採用できる。このような構
成を採用した場合、暗証番号はダイヤルパルスまたはM
F倍信号形式で端子DI、D2に入力されることになる
端子DI、D2にはドアホン用電源回路40を介して2
線通話路41が接続されており、この2線通話路41に
ドアホン着信検出回路42、暗証番号検出回路43、ド
アホン終話検出回路44及びドアホン通話回路45が接
続されている。ドアホン用電源回路40はドアホンに対
し定電圧の直流電源を供給するものである。ドアホン着
信検出回路44はドアホンからの呼出しを検出してその
検出信号を中央演算処理回路(CPU)46に送るもの
である。暗証番号検出回路43はドアホンから人力され
る暗証番号(MF倍信号たはダイヤルパルスによる)を
検出しそれをCPU46に送るものである。ドアホン終
話検出回路44はドアホンと外線との通:占の終了を検
出してその検出信号をCPU46に送るものである。ド
アホン通話回路45はドアホンから2線通話路41を経
由して送られて来る通話信号を2線4線変換回路(図示
せず)を通して4線通話路48に出力し、かつ4線通話
路47からの通話信号を前記2線4線変換回路を通して
2線通話路41に出力するものである。また、このドア
ホン通話回路45は保留音回路49からの保留音信号を
2線通話路41に出力する機能も持つ。
ドアホン通話回路45からの4線通話路48、ハンドセ
ット50からの4線通話路51及び外線通話回路52か
らの4線通話路53は通話切替回路54により相互の接
続関係が切替えられるようになっている。この通話切替
回路54はCPU46からの指令により接続する通話路
の選択を行なう。この通話切替回路54の一例が第3図
に示されている。ドアホン通話回路45からの4線通品
路48は切替スイッチ543により4線通話路541ま
たは542の一方に接続出来るようになっている。また
、外線通話回路52の4線通品路53は切替スイッチ5
44により4線通話路541または542の一方に接続
できるようになっている。ハンドセット50からの4線
通話路51は4線通話路541に接続されている。切替
スイッチ543及び544はCPU46からの指令によ
り切替わるようになっている。第3図(a)のように切
替スイッチ543が接点C,G側に位置すると、ドアホ
ン通話回路45とはハンドセット50間が接続される。
同図(b)のように切替スイッチ544が接点A、 E
側に位置すると、外線通話回路52とハンドセット間が
接続される。
また、同図(C)のように切替スイッチ543が接点り
、H側に位置し、切替スイッチ544が接点B、F側に
位置すると、ドアホン通話回路45と外線通話回路53
間が接続される。
外線通話回路52の他方の端子は2線通話路74に接続
され、この2線通話路74にはスイッチングトランジス
タ55が挿入されている。2線通品路74はブリッジ回
路56を介して2線通話路54に接続され、この2線通
話路54は端子LL、L2に接続される。この端子LL
、L2には外線(図示せず)が接続される。外線通話回
路52は外線から2線通話路54.74を経由して送ら
れて来る通話信号を2線4線変換回路(図示ぜず)を通
して4線通話路53に出力し、かつ4線通話路53から
の通話信号を前記2線4線変換回路を通して2線通話路
74に出力するものである。また、この外線通話回路5
2はダイヤル回路57からのMF倍信号2線通話路74
.54を経由して外線に出力し、また、音声合成回路5
8からアンプ59、ローパスフィルタ60及び出力切替
スイッチ61を経由して送られて来る音声信号を4線通
話路53または2線通話路74に出力する機能も持つ。
ダイヤル回路57はダイヤルキー62からの入力番号に
対応した信号を発生する回路で、登録スイッチ84のセ
ット位置に応じてダイヤル発信、暗証番号登録または転
送ダイヤル登録の各モードに切替わる。ダイヤル発信モ
ードでは、ダイヤルキー62の入力番号に対応したダイ
ヤルパルスまたはMF倍信号外線に出力する。ダイヤル
パルスとMF倍信号選択は選択スイッチ63により行わ
れる。ダイヤルパルス発信の場合はスイッチングトラン
ジスタ55を駆動することによりダイヤルパルスを発生
させ、MF信号発信の場合は外線通話回路52を通して
MF倍信号外線に送る。暗証番号登録モードでは、ダイ
ヤルキー62からの入力番号を暗証番号としてCPU4
6に送る。この暗証番号は暗証番号メモリ82に書込ま
れることになる。また、転送ダイヤル登録モードでは、
ダイヤルキー62からの入力番号を転送ダイヤル番号と
してCPU46に送る。この転送ダイヤル番号は転送ダ
イヤルメモリ83に書込まれることになる。
2線通話路54には、ダイヤル発信に対する外線電話機
の応答を検出する外線応答検出回路64が接続されてい
る。この外線応答検出回路64の検出信号はCPU46
に送られる。
また。2線通話路54には、リレースイッチ65及びブ
リッジ回路66を介してリンガ−回路67が接続され、
このリンガ−回路67の出力にフックスイッチ68を介
して外線着信検出回路69とトランス70とが接続され
、このトランス70の2次側にスピーカ71が接続され
ている。
リレースイッチ65は通常は接点a側に位置しており、
これを通して外線からの着信信号がリンガ−回路67に
入力されるようになっている。リンガ−回路67は着信
があるとベル信号をスピーカ71と外線着信検出回路6
9に送り、これによりスピーカ71から呼出し音が発さ
れると共に、外線着信検出回路69から着信検出信号が
CPU46に送られる。リレースイッチ65はリレーコ
ントローラ72により制御され、CPU46は着信検出
信号を受けたとき等にリレーコントローラ72に対しリ
レースイッチ65を接点す側へ切替えるよう指令する。
これにより外線が捕捉される。
リレースイッチ65に並列にフックスイッチ73が設け
られている。このフックスイッチ73はハンドセット5
0のオフフックにより閉成するものである。また、もう
一方のフックスイッチ68はオフフックにより開放する
2線通話路74及びマイク75の出力に、入力切替スイ
ッチ76、アンプ77及びローパスフィルタ78を介し
て音声合成装置58の入力が接続されている。人力切替
スイッチ76はCPU46からの指令により2線通話路
74またはマイク75の出力の一方をアンプ77に接続
するものである。音声合成回路58は2線通話路74ま
たはマイク75から入力されたアナログ音声信号をデジ
タル信号に変換しCPU46に送るものである。
2線通話路74から入力された音声信号は用件録音メモ
リ79に書込まれ、マイク75から入力された音声信号
は応答メツセージメモリ70に書込まれることになる。
音声合成装置58はまた、上記のメモリ79゜80から
読み出されたデジタル音声信号をアナログ音声信号に変
換し出力する機能も持つ。この音声合成回路58の出力
はアンプ59、ローパスフィルタ60及び出力切替スイ
ッチ61を介して外線通話回路52及びアンプ81の入
力に接続され、アンプ81の出力はスピーカ71に接続
されている。出力切替スイッチ61はCPU46の指令
によりローパスフィルタ60の出力を外線通話回路52
またはアンプ81の一方に接続するものである 第4図はCPU46の機能ブロック図である。
以下、同図を参照してCPU46の機能を説明する。
ドアホン着信検出手段101はドアホン着信検出回路4
2からの検出信号を受けて通話切替手段102、自動応
答手段103及びリレーコントロール手段104に指令
を送るものである。
暗証番号検出手段105は暗証番号検出回路43から暗
証番号を受けてこれを比較手段106に送るものである
。比較手段106は上記暗証番号を受けると暗証番号メ
モリ82から登録暗証番号を読み出して両者を比較し、
一致した゛ときに転送先ダイヤル発信手段107に指令
を送るものである。
ドアホン終話検出手段108はドアホン終話検出回路4
4からの検出信号を受けて通話切替手段102、リレー
コントロール手段104に指令を送るものである。
転送先応答検出手段109は外線応答検出手段64から
の検出信号を受けて通話切替手段102に指令を送り、
また所定呼出し音回数経過後も外線応答検出手段64か
ら検出信号がない場合には転送先不在伝達手段110に
指令を送るものである。
外線着信検出手段111は外線着信検出回路69からの
検出信号を受けてリレーコントロール手段104及び自
動応答手段103に指令を送るものである。
通話切替手段102は通話切替回路54をの状態を切替
えるもので、ドアホン着信検出手段101からの指令あ
るいは転送先応答検出手段109からの指令を受けると
通話切替回路54にドアホン通話回路45と外線通話回
路52とを接続するよう指令する。
自動応答手段103はドアホンまたは外線からの着信に
対する自動応答動作を制御するもので、ドアホン着信検
出手段101または外線着信検出手段111からの指令
により、第1応答メツセージ録音再生手段112及び第
1応答メツセージ送出手段113に指令を送る。第1応
答メツセージ録音再生手段112は第1応答メツセージ
を応答メツセージメモリ80に書込んだり応答メツセー
ジメモリ80から読み出したりするもので、自動応答手
段103からの指令を受けると、応答メツセージメモリ
80から第1応答メツセージを読み出して第1応答メツ
セージ送出手段113に送ると共に、出力切替手段11
4に指令を送り出力切替スイッチ61の外線通話回路側
スイッチ61aを投入する。第1応答メツセージ送出手
段113は自動応答手段103から指令を受けると、第
1応答メツセージ録音再生手段112から送られて来た
第1応答メツセージを音声合成回路58に送る。これに
より第1応答メツセージが外線通話回路52を経由して
外線またはドアホンに送られることになる。なお、第1
応答メツセージは例えば「ただいま留守にしています。
留守晩電話機が御用件をお聞きしますのでどうぞ。」と
いうようなものである。
自動応答手段103は第1応答メツセージの送出後、用
件メツセージ入力手段115に指令を送る。用件メツセ
ージ入力手段115はドアホンまたは外線から入力され
る相手の用件メツセージの録音を制御するもので、自動
応答手段103または転送先不在伝送手段110からの
指令により、人力切替手段116に指令を送り入力切替
スイッチ76の外線通話回路側スイッチ76aを投入し
てドアホンから入力される用件メツセージを音声合成回
路58に入力すると共に、音声合成回路58からその用
件メツセージを入力してこれを用件メツセージ録音再生
手段117に送る。用件メツセージ録音再生手段117
は送られた用件メツセージを用件録音メモリ79に書込
む。また、用件録音再生手段117はダイヤル回路57
からの図示しない指令により、用件録音メモリ79から
用件メツセージを読み出しこれを音声合成回路58に送
ると共に、出力切替手段114に指令を送って出力切替
スイッチ61のスピーカ側スイッチ61bを投入し、ス
ピーカ71から用件メツセージを出力させる機能も持つ
転送ダイヤル発信手段107は比較手段106からの指
令により、リレーコントロール手段104に指令を送り
リレーコントローラ72を制御して外線を捕捉すると共
に、転送ダイヤルメモリ83から転送ダイヤル番号を読
み出してダイヤル回路57に送り外線に発信するもので
ある。
転送先不在伝達手段110は上記転送ダイヤル発信に対
して転送先が応答しないときに転送応答検出手段109
から出力される指令を受けて、リレーコントロール手段
104に指令を送り外線捕捉状態を解除すると共に、第
2応答メツセージ録音再生手段118及び第2応答メツ
セージ送出手段119に指令を送るものである。第2応
答メツセージ録音再生手段118は第2応答メツセージ
を応答メツセージメモリ80に書込んだり応答メツセー
ジメモリ80から読み出したりする−もので、転送先不
在伝達手段110からの指令を受けると、応答メツセー
ジメモリ80から第2応答メツセージを読み出して第2
応答メツセージ送出手段119に送ると共に、出力切替
手段114に指令を送り出力切替スイッチ61の外線通
話回路側スイッチ点61aを投入する。第2応答メツセ
ージ送出手段119は転送先不在伝達手段110からの
指令を受けると、第2応答メツセージ録音再生手段11
8からの第2応答メツセージを音声合成回路58に送る
。これにより、第2応答メツセージが外線通話回路を経
由してドアホンに送られる。
なお、第2応答メツセージは例えば「外出先を呼出しま
したが連絡できませんでした。御用件は留守番電話機が
お聞きしますからどうぞ。」というようなものである。
転送先不在伝達手段110は上記第2応答メツセージの
送信の後、用件メツセージ入力手段115に指令を送る
。この指令による用件メツセージ人力手段115の動作
は前述した自動応答手段103からの指令の場合と同様
である。
リレーコントロール手段104はリレーコントローラ7
2に指令して外線の捕捉及びその解除を制御するもので
、ドアホン着信検出手段101、外線着信検出手段11
1または転送ダイヤル発信手段107からの指令がある
とリレースイッチ65を接点す側に投入して外線を捕捉
し、ドアホン終藷検出手段108または転送先不在伝達
手段110からの指令があると外線捕捉状態を解除する
第1応答メツセージ入力手段120、第2応答メツセー
ジ入力手段121は夫“々ダイヤル回路57からの図示
しない指令により、入力切替手段116に指令を送り入
力切替スイッチ76のマイク側スイッチ76bを投入す
ると共に、マイク76から音声合成回路58を経由して
入力される応答メツセージを第1応答メツセージ録音再
生手段112、第2応答メツセージ録音再生手段118
に送るものである。第1応答メツセージ録音再生手段1
12、第2音声メツセージ録音再生手段118は夫々送
られた応答メツセージを応答メツセージメモリ83の第
1応答メツセージ用エリア、第2応答メツセージ用エリ
アに書込む。
転送ダイヤル入力手段122はダイヤル回路57から入
力される転送ダイヤル番号を転送ダイヤルメモリ83に
書込むものである。
暗証番号入力手段123はダイヤル回路57から入力さ
れる暗証番号を暗証番号メモリ82に書込むものである
保留音送出手段124は転送ダイヤル発信手段107か
らの指令により転送ダイヤル発信中に保留音回路49に
所定メロディの保留音を送るものである。この保留音は
ドアホン通話回路45を経由してドアホンに送られる。
なお、以上説明したCPU46の各手段はソフトウェア
により実現されている。
以上の構成において、ドアホンからの着信に対して自動
応答する場合の本実施例の動作を第2図〜第4図及び第
5図のフローチャートを参照して説明する。
第5図(a)は着信を待つ待機状態をセットするための
操作を示している。先ず、第1応答メツセージ及び第2
応答メツセージを録音する(ステップSl)。即ち、先
ず留守番電話装置本体を第1応答メツセージ録音モード
にしてマイク75から第1応答メツセージを人力する。
この第1応答メツセージの音声信号はアンプ77、ロー
パスフィルタ78により増幅、帯域制限された後、音声
合成回路58でアナログ・デジタル変換されてCPU4
6に入力され、第1応答メツセージ入力手段120、第
1応答メツセージ録音再生手段112を介して応答メツ
セージメモリ80の第1応答メツセージ用エリアに書込
まれる。次いで第2応答メツセージ録音モードにし、マ
イク75から第2応答メツセージを入力する。この第2
応答メツセージの音声信号も上記と同じ経路でCPU4
6に入力され、第2応答メツセージ入力手段121、第
2応答メツセージ録音再生手段118を介して応答メツ
セージメモリ80の第2応答メツセージ用エリアに書込
まれる。
次に、暗証番号を登録する(ステップS2゜S3)。即
ち、登録スイッチ84を「暗証番号登録」にセットし、
ダイヤルキー62から暗証番号を入力する。この暗証番
号はダイヤル回路57を経由してCPU46に入力され
、暗証番号入力手段123を介して暗証番号メモリ82
に書込まれる。
次に、転送ダイヤル番号を登録する(ステップS4.S
5)。即ち、登録スイッチ84を「転送ダイヤル番号登
録」にセットし、ダイヤルキー62から転送ダイヤル番
号を入力する。このダイヤル番号はダイヤル回路57を
経由してCPU46に入力され、転送ダイヤル入力手段
122を介して転送ダイヤルメモリ83に書込まれる。
次に、登録スイッチ84を「切」にセットする(ステッ
プS6)。これにより、ダイヤル回路57はダイヤル発
信モードとなる。次いで、留守番電話装置本体を留守番
モードにセットする(ステップS6.S7)。これによ
り、留守番電話装置本体は呼出し待機状態となる。この
状態において、通話切替回路54は第3図(a)に示す
ように外線通話回路52とハンドセット50とが接続さ
れ、ドアホン通話回路45は他から切離された状態にな
っている。
第5図(b)は上記待機状態においてドアホンからの呼
出しがあったときの動作を示している。
来訪者がドアホンの呼出しボタンを押すと、ドアホン内
の通話路スイッチがオンになりドアホン内通話路が留守
番電話装置本体に接続されると共に、ドアホンの呼出し
信号が留守番電話装置本体に入力され、この呼出し信号
をドアホン着信検出回路42が検出しその検出信号をC
PU46に送る(ステップ88〜510)。CPU46
では、ドアホン着信検出手段101から自動応答手段1
03、第1応答メツセージ録音再生手段112へと順次
指令が発されて、応答メツセージメモリ80から第1応
答メツセージが読み出され音声合成回路58に送られア
ナログ音声信号に変換される。同時に、第1応答メツセ
ージ録音再生手段112から出力切替手段124へも指
令が発されて、出力切替スイッチ61の外線通話回路側
スイッチ61aが投入される。また、ドアホン着信検出
手段101から通話切替手段102への指令により通話
切替回路54が第3図(c)の状態に切替えられ、外線
通話回路54とドアホン通話回路45とが接続される。
その結果、第1応答メツセージがドアホンに送出される
(ステップ511)。
この第1応答メツセージが送出されている間に、ドアホ
ンのキーボードより暗証番号が入力されると、これを留
守番電話装置本体の暗証番号検出回路43が検出してC
PU46に送る。CPU46では比較手段106が暗証
番号メモリ82から登録暗証番号を読み出し人力された
暗証番号と比較する(ステップ512)。
暗証番号が一致しない場合または暗証番号の入力がない
場合は、第1応答メツセージの終了後、自動応答手段1
03から用件メツセージ入力手段115、入力切替手段
116に順次指令が発されて、入力切替スイッチ76の
外線通話回路側スイッチ76gが投入される。これによ
り、ドアホンのマイクから入力された用件の音声信号が
音声合成回路58に送られてアナログ・デジタル変換さ
れ、CPU46を通して用件録音メモリ79に書込まれ
る(ステップS13,514)。
用件の録音が終了し来訪者が終話操作をすると、ドアホ
ン内の通話路スイッチが開き、終話検出回路44がこれ
を検出し検出信号をCPU46に送る(ステップ514
)。CPU46では、ドアホン検出手段108から通話
切替手段102に指令が発され、通話切替回路54を第
3図(a)の状態に切替える。これにより、留守番電話
装置本体は待機状態に戻る。
入力された暗証番号が登録暗証番号に一致した場合は、
比較手段106から転送ダイヤル発信手段107に指令
が発され、転送ダイヤル番号が転送ダイヤルメモリ83
から読み出されダイヤル回路57に送られると共に、転
送ダイヤル発信手段107からリレーコントロール手段
104に指令が送られ、リレースイッチ65が接点す側
に閉じ外線が捕捉される。これによりダイヤル回路57
から外線に転送ダイヤル番号の発信が行われる(ステッ
プ516)。またこの発信中、転送ダイヤル発信手段1
07から保留音送出手段124に指令が送られて、第1
応答メツセージの送出が停止され、保留音回路49から
ドアホンに所定メロディの保留音が送られる(ステップ
517)。来訪者はこの保留音により転送が行われてい
ることを知る。
転送先電話機が話中または所定回数呼出音が鳴っても応
答しない場合には(ステップ518)、転送先不在伝達
手段110からリレーコントロール手段104に指令が
送られ、外線捕捉状態が解除されて発信が中止される。
また、転送先不在検出手段110から第2応答メツセー
ジ録音再生手段118に順次指令が発されて、応答メツ
セージメモリ80から第2応答メツセージが読み出され
音声合成回路58に送られる。同時に、第2応答メツセ
ージ録音再生手段118から出力切替手段114に指令
が送られ、出力切替スイッチ61の外線通話回路側スイ
ッチ61aが投入される。これにより、第2応答メツセ
ージがドアホンに送られる(ステップS 19)。
第2応答メツセージの送出が終了すると(ステップ52
0)、転送先不在伝達手段110から用件メツセージ入
力手段115に指令が発され、ドアホンのマイクから入
力される用件が用件録音メモリに書込まれ(ステップ5
21)、録音が終了し終話操作が行われると、ドアホン
終話検出回路44がこれを検出し待機状態に戻る(ステ
ップ522)。なお、このステップ521,822の動
作はステップS14.S15と同じである。
転送先電話機が応答した場合には(ステップ518)、
外線応答検出回路64がその応答を検出し検出信号をC
PU46に送る。CPU46では、転送先応答検出手段
109から連語切替手段102に指令が送られ、通語切
替回路54が第3図(C)に示す状態に切替えられる(
ステップ823)。これにより、外線通話回路52とド
アホン通話回路45とが接続され、ドアホンと転送先電
話機間で通話が行われる(ステップ524)。
通話が終了しドアホンで終話操作が行われると、ドアホ
ン終話検出回路44がこれを検出し待機状態に戻る(ス
テップ525)。
以上のように、本実施例はドアホンからの呼出しに自動
応答した後、登録されている転送ダイヤル番号を自動発
信して転送先電話機を呼出し、転送先電話機が応答した
ならドアホンと転送先電話機間に通話路を形成するよう
になっているので、来訪者は所有者と即時に連語を行う
ことができる。
また、所定の暗証番号がドアホンから入力された時にの
み転送ダイヤル発信を行うようになっているので、暗証
番号を知らせてない不特定者から呼出されるという所有
者側の迷惑を防止できる。さらに、転送ダイヤル発信中
は保留音により転送中であることを来訪者に知らせるよ
うにしているので、待っている間に来訪者に不安感を抱
かせることがない。
第6図は本発明の他の実施例におけるドアホンの構成を
示す。
このドアホンの特徴は、来訪者201の近接を検出する
近接センサ202を備え、これの検出信号により通話路
スイッチ203を開閉するようにした点である。この近
接センサ202は赤外線センサ等の適当な手段が採用で
き、留守番電話装置本体からの電源供給により作動する
。この近接センサ202が来訪者201を検出すると、
通話路スイッチ203が閉じドアホン内通話路204が
留守番電話装置本体に接続され、また来訪者が立去った
ことを検出すると、通話路スイッチ203が開き通話路
204が留守番電話装置本体から切離されるようになっ
ている。
通話路204はブリッジ205を介して端子T1.T2
に接続され、この端子T1.T2は留守番電話装置本体
の端子DI、D2に接続される。
通話路204にはハンズフリーユニット206を介して
スピーカ207及びマイク208が接続されている。ハ
ンズフリーユニット206は相互通話を可能にするため
に通話路204とスピーカ207及びマイク208間の
音声信号の入出力切替を自動的に行うものである。マイ
ク208は入力規制スイッチ209を介してハンズフリ
ーユニット206に接続されている。入力規制スイッチ
209はダイヤル回路210により制御される。
ダイヤル回路210はダイヤルキー211に接続され、
ダイヤルキー211からの入力番号に対応したMF倍信
号抵抗器212を通してトランジスタ213のゲートに
加える・。トランジスタ213のエミッタ、コレクタは
通話路214間に抵抗器214を介して接続されており
、MF倍信号このトランジスタ213を通して通話路2
04に送出される。ダイヤル回路210は定電流源21
5からの電力供給により作動し、MF信号送山中は入力
規制スイッチ209を開放状態にしてマイク208から
通話路204への音声信号入力を禁止する。通話路20
4に送られたMF倍信号呼出し信号または暗証番号とし
て留守番電話装置本体に入力される。
このような構成のドアホンの利点は、留守番電話装置本
体の構成を第2図の実施例よりも簡単にできることであ
る。即ち、通常のドアホンは呼出しボタンを押すと留守
番電話装置本体の電源回路40からドアホンの通話路に
規定の通話路電圧より高い電圧が供給され、この通話路
の電圧上昇を検出して通話路スイッチを閉じるように構
成されている。この構成では、ドアホンの通話路は規定
の通話路電圧より高いため外線に直接接続することがで
きない。従って、留守番電話装置本体ではドアホンから
の2線通話路をドアホン通話回路45で4線に変換し、
この4線通話路において通話切替回路54により通話路
接続を行い、その4線通話路を外線通話回路52で再び
2線に戻す構成を採っている。これに対し、第6図のド
アホンは近接センサ202により通話路スイッチ203
を開閉するようにしているので、ドアホンの通話路20
4に規定より高い電圧をかける必要がなく、そのためド
アホンの通話路204を外線に直接接続することが出来
る。従って、留守番電話装置本体のドアホン通話回路4
5及び外線通話回路52は2線4線変換回路が不要とな
り、通話切替回路54は2線通話路において接続を行う
構成となるため切替スイッチ数が減り、留守番電話装置
本体の構成が簡素化する。
なお、このドアホンを使用した場合、ドアホンからの呼
出しはダイヤルキー211の例えば“#”キーを押すこ
とにより行い、また終話検出は来訪者が去り近接センサ
202により通話路スイッチ203が開放されたことを
留守番電話装置本体が検出することにより行う構成が採
用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ドアホンからの
呼出しに応答後、予め登録しておいた転送ダイヤル番号
を発信し、転送先電話機が応答したならばその転送先電
話機とドアホン間に通話路を形成するように構成してい
るので、所有者が留守の時でも来訪者は所有者を呼出し
即時に用件を伝えられるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る留守番電話装置の構成を示すブロ
ック構成図、第2図は本発明の一実施例における留守番
電話装置本体を示ナブロック構成図、第3図は第2図の
実施例の通話切替回路の構成を示す回路図、第4図は第
2図の実施例のCPUの機能を示す機能ブロック図、第
5図は第2図の実施例の動作を示す動作フローチャート
、第6図は本発明の他の実施例におけるドアホンの構成
を示すブロック構成図である。 1・・・ドアホン、2・・・留守番電話装置本体、3・
・・外線、4,5.6・・・通話路、11・・・呼出し
手段、12・・・通話手段、21・・・ドアホン呼出し
検出手段、22・・・通話路形成手段、23・・・転送
ダイヤル番号登録手段、24・・・転送ダイヤル発信手
段、25・・・通話路形成制御手段。 出願人代理人  佐  藤  −雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ドアホンと、このドアホン及び外線に接続された留守番
    電話装置本体とを有する留守番電話装置において、 前記ドアホンは呼出しを行う呼出し手段と、前記留守番
    電話装置本体に接続された通話路を通して通話を行う通
    話手段とを有し、 前記留守番電話装置本体は前記ドアホンからの呼出しを
    検出するドアホン呼出し検出手段と、前記ドアホンに接
    続された通話路と前記外線に接続された通話路とを備え
    、この両通話路を接続することにより前記ドアホンと外
    線間の通話路を形成する通話路形成手段と、転送ダイヤ
    ル番号を入力しこれを記憶する転送ダイヤル番号登録手
    段と、前記ドアホン着信検出手段の検出信号を受けて前
    記記憶された転送ダイヤル番号を前記外線に発信する転
    送ダイヤル発信手段と、前記転送ダイヤル発信に対する
    転送先の応答を検出して前記通話路形成手段に通話路形
    成を指令する通話路形成制御手段とを有する ことを特徴とする留守番電話装置。
JP7850388A 1988-03-31 1988-03-31 留守番電話装置 Pending JPH01251945A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06141088A (ja) * 1992-10-26 1994-05-20 Nec Corp インターホン転送装置
JPH06315051A (ja) * 1993-04-28 1994-11-08 Nitsuko Corp 電話通信方式
JP2001217945A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd インターホン装置

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